昨日「あきたこまち」の田植え完了。何時もの年なら、麦刈り後の植え付けとなる「あきたこまち」なのだが、後々の農作業の段取りから今年は早めの仕事となった。 何時もながらすんなりと仕事が進まないのが農作業。田植え機の肥料散布装置の「オーリング」が5mmずれていたのが原因で1時間のロス。それでも不調原因が究明できればあとはスムーズな仕事の運びとはあいなった。
今日は天気予報通り午後から本格的「雨」。午前中に様々な用事をこなして午後からは「雨の草刈」。地域を縦断する国道の未開通部分の「ボランティア」草刈なのだ。
なぜ、この ド 忙しい時の公共用地のボランティア草刈なのかというと、国も金が無いから、4車線を見越した用地確保をしている土地の管理ができていない。結果として、この路線を見渡してもこの地域が一番汚くなっている。挙句に、交通量の多いすぐ隣の草むらではあるが、ここが 猪 の移動経路となっているのだ。 国土交通省の事務所に管理を申し出ても、景観が悪いだけでほかに「なんの差し障りも無い」だけなのだから、除草の全体管理はやってもらえない。だから、自分の稲は自分で守るためもあり、今年の冬場から草刈を始めてみたのだ。 のはいいのだが、草刈作業もなかなか大変であるし、そう易々と 猪 の行動経路を遮断するのは難しい。既に防護柵を突き破り圃場のあちらこちらうを徘徊、植えたばかりの「あきたこまち」圃場の中に小さな 「ヌタ場」 を作っているではないか。
今年は例年に無く 猪 の頭数が多いようだ。
思いつくままに対策を講じてはいるけれど、なかなか効果があがらないこの状況。だが、この路線で一番汚い場所 返上 だけはできたかな。
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