一色達夫の日記

2013年02月05日(火) チェロ独奏 「文楽」三度目

過日、文化会館で 黛敏郎 作曲のチェロ独奏曲「文楽」を聴いた。
このホールでこの曲を聴くのは三度目となる。
最初は、現在ウイーンフィルでチェロ奏者を務めている演奏者のもの。この時は衝撃だった。チェロで「文楽」そのものの臨場感が表現できるとは。まったくもって、芸術というものの存在にたいし、畏敬の念を感じたものだった。

だからなのか、二度目に別の人の音を聞いた時は、あんたこの曲を演奏するの100年早い て感じかな。

今回は、まずまず か。わたしてきな評価は中の上

それにしても、このホールよくできている。平成8年の開館だが、主要部分の痛みなど見かけない 品質 の良さも際立っている。
そのはず。私が手がけた仕事の中で、三番目にランクされる、良くできた代物だから。一番の内容を聞いた妻の顔が良かった。

今日は61回目の誕生日。男も60過ぎりゃ、これまで歩んできた人生を振り返り、誇りとする事を自慢するのも、次の世代のための仕事の内。



2013年02月04日(月) 万歳の作法(2) 今治にも一人いた

昨日選挙のあった今治市。この模様を伝える愛媛新聞紙上の写真に、綺麗な万歳をしている人がいた。残念ながら写真の主ではない。その方の後ろに隠れて、手だけが映っているお方。
いるところにはいるものだ。きちんとした日本古来の伝統的作法を身に着けたお方。
それにしても少ないねえ。などとどうでもよいことにグチッテ、今日も家内の顰蹙を買う食事時の無作法者一名。立春大吉


 < 過去  INDEX  未来 >


一色達夫 [MAIL] [HOMEPAGE]