2002年05月31日(金) |
神拝地区合併地域懇談会への参加 |
昨日電話で依頼のあった、市管理公園駐車場の「放置自動車」について処理する。 市民のモラルに関する事の始末までもが市の仕事としてあるのだから、何ともやりきれないものを感じるけれども、誰かがしなければならない後始末なのだから、粛々とこなすばかりです。
田植えの準備の肥料散布。トラクタでの耕運。玉ネギの収穫等々の農作業を一日。 入浴して食事もそこそこに神拝地区公民館へでかけるも、7時からの予定時間に遅れてしまった。 今日は合併地域懇談会の最終日。西条市内最大の人口を擁する神拝地区での懇談会です。 今日で12カ所で開催予定の懇談会は終了。私は11カ所へ参加したのだが、この1カ月はアッという間に過ぎてしまいました。 推定するに市長の話は19分。合併対策室長の説明は22分と言うところでしょうか。市からの出席は市長・助役・収入役・消防長・各部長5名・対策室3名プラス応援2名。広報1名。今日も教育長の顔は見えない。後ろの方にはやけに市職員の顔が目立つ。 地域住民の参加82名。市議は私を含めて3名。 地域住民からの質問。男性。この地域の100年の大系は如何にあるべきかを十分に検討して進めるべき問題。だが、今回の合併論議は、アンケートも取っていない状況の中での話し。2市2町の表明は如何なものなのか。 市長答弁。逆算からしたらこの時期となった。合併の必要性をひとしきり論じる。 男性2名質問したが、質問の内容がよく解らない。 最後に若い人が地域の生業について素晴らしい発言があった。 地域文化はスケールメリットとは全然違う部類のもの。これは金には換えられない。町づくりを小さなユニットで行うドイツの事例もある。20世紀の後半は大でやってきたが、今は別の価値観が求められているのではないでしょうか。地域の安全という観点からも小さな方が良い。東予市の郵便局強盗は地域が小さいからすぐに解決した。大きくなると顔が分からない。西条を愛しているから様々なことが上手くいっていることがある。ニンジンはぶら下がっているが、ここはじっくりと取り組むべきでは。3・2。2・2の議論の前にするべき事はあるのではないですか。 市長答弁。アメ多くしてムチ少ない合併をしたい。こらからも投げ込みを多くいただきたい。 最後に市長の話し。今度の合併はどうも日本中では西高東低の様相ですとの分析を披瀝。 9時11分終了。 西条市の中心地神拝地区での合併懇談会。途中では、「なんだこれ」と感じていたが最後はまともな話しが出て、良かった。 本日にて懇談会終了。市内12カ所での参加者は600名強というところかな。 合併賛成論の中には、西条市の西部地域での懇談会ででた、小松地区との文化的つながりをあげていたのは参考となった。これは「小西砂千夫関西学院大学教授」が西条市での講演の中で言っていた「1市1町合併論」に合致するものであり、流石専門家の目は鋭い読みをすると感心した。 あと多数でた合併推進論には聞くべきものは無かった。 各地域で聞かれた合併反対論は、一部を除いて物事の核心を付くものであり、アンケート結果では合併推進が多数を占めようとも、すんなりと事が進むとは思えない との確証が得られた。 この結果をもって6月議会での一般質問をまとめてみよう。
2002年05月29日(水) |
大町地区合併地域懇談会への参加 |
疲れ果てた「麦刈り」も昨日で終了。今日は朝から書類でいっぱいになった書斎の片づけ。一段落付いたら今度はこれもいっぱいになっている農業倉庫の片づけです。 午後4時から開催の「西条市農業委員会」の本年度「総会」に出席。 来賓には市長・農林水産課次長・係長の3名。市長の来賓祝辞は、通り一遍の農業事情に触れた後、市町村合併の推進について持論を展開。続いて線引きの見直し問題に触れる。市長の「新居浜市からの話しには聞く耳を持ちません」には総会終了後の懇親会の中で、農業委員の一部から疑問の声が出ていた。 5時10分から市民センター地下の食堂で恒例の懇親会に出席。 7時終了。軽トラの荷台に積んで来ていた自転車で大町公民館へ。
午後7時半から開催予定の大町地区での市町村合併地域懇談会へ。 会場の大町地区公民館へ開催予定の3分前くらいに着いたのに、もう既に市長の話が始まっている。会場にはテレビカメラ3台。 会終了後、出席していた市職員に聞いてみると、7時15分には始まったとのこと。今日は大町地区自治会の役員会を兼ねていたそうで、議題が終わったら早々に合併懇談会に移ったそうだ。 市報への案内は7時半なのだから時間厳守で開催するべきだと思うけれど、テレビカメラの方が大事なのだろうか。
市からの出席者市長・助役・収入役・消防長・各部長5名・対策室3名プラス応援者3名。今日は教育長の姿は見えなかった。 地域住民の出席者約60名。県議1名。市議私を含めて6名。 最初の市長の話しは約31分。対策室長の説明22分。その後地域住民からの質問の時間。 最初の質問に立たれた方が、3市2町から2市2町に変わった経緯について、および新居浜市からの呼びかけについての考えについて質問。 市長から、れいによって内幕話が長々とある。 続いて男性が、最初に合併ありきなのではとの疑問を呈し、この様な懇談会への出席者も限られているようなので、最後の判断は住民投票でどうかと質問。 市長は、協議会の中でのテーマかと答える。アレエ玉津地区での答えと違うと思っていたら、続いて質問に立たれた男性が、新聞には住民投票ではなく最後は議会が決めることだと言ったそうだがどうなのかと詰め寄る。 市長は話しをそらして、玉津との違いについては答えなかった。 同じ男性が再度質問し、住民アンケートを5000人対象としているが、他の地域では全世帯を対象としてのアンケートを取っている場合もあるが、西条ではやる気があるのかと聞く。 対策室課員が答えたたのだけれど、協議会で策定する建設計画の資料とするため、「どのような市となりたいかとのアンケートを取ります」と答える。 全然答えになっていない。合併の是非についてのアンケートを全世帯で実施するのかと聞いているのに。 男性の質問。議員定数は即減るのか。 市長。「少なくなる事がはたして良か」と答弁。
男性の質問。JAは東との合併を進めているが、行政は西なのか。 市長答弁。「西条はどこと一緒になっても大丈夫」 この人の頭の中には、新しい町がどのような姿になってほしいとの理想の部分が欠落していると思うねえ。 男性の質問。新しい町の市庁舎はどう考えているのか。 市長答弁。遷都方式も考えられる。が道路網の整備が優先される。道路のないところには出来ない。そして線引き廃止の持論を展開。 これも前に話した事と違う。市庁舎は造らなくても良いと言った。 男性の質問。他の地域は西条と合併したら安い水が飲めると言っているがどうなのか。 市長答弁。私は西条の水は守ると言っている。水問題は水利権があり畦一つ越えるのも難しい。水はそれぞれの地域で賄えると思う。 この答えはまづまづだった。 8時54分終了。 住民のまともな質問に、矛盾なく答えられない合併とは何なんだろう。
2002年05月28日(火) |
麦刈りがやっと終わりました。 |
麦刈り9日目。西条市で麦刈りをまだしているのは私だけだろうなどと考えながら家内と一日麦の取り入れ作業に励みました。 今日一日の作業では少し残ってしまったのだけれど、もう収穫を諦めて明日からは田植えの作業準備に掛かります。 それに6月議会での一般質問の準備にも掛からないといけません。 夜は「松山市民劇場」の鑑賞会への参加の予定も入っていたのだけれど行けません。井上ひさし作こまつ座の「国語元年」だったのだけれども縁が無かったと諦めました。 今日は諦めの一日ではありました。
今日良かったこと一つ。 大谷地区の農用地基盤整備事業の概要設計図が県の担当者から提示があったとの連絡が入り、自治会長宅で確認。さすが専門家です。良くできた設計図でした。 これを実現するためひたすら前進するのみです。 けれどその前に前の橋から渡って、田植え作業がありました。
2002年05月26日(日) |
児童公園樹木管理でトラブル |
朝早くに友達から久しぶりの電話がある。要件は、昨日家の隣の児童公園樹木の害虫駆除のための消毒をしていたのだが、その薬液を頭から浴びて唇が腫れ上がり、点滴注射を受けたとのことです。それがまた腫れてきて病院に行きたいのだけれど、公園管理担当者に治療に立ち会って欲しいので、担当者を教えてほしいとの事です。 これは施工業者の責任になる問題だが、発注者である公園管理担当者にも監督責任があると判断して、職員名簿の担当者の連絡先を教えました。 それにしても雑な業者もいるものです。消毒実施前には周辺に人がいないことを確認することなど常識と思うのだけれど。
8時から、農業用灌漑施設共同水路の掃除作業です。雲一つ無い晴天下の作業で、水筒持参は正解でした。 昼前に終了。麦刈り。
今日は東予市にある障害者授産施設「道前育成園」で恒例のバザーがあったのだけれども行かれなかった。
夜になり、朝電話をくれた友達に電話をしてみる。唇の腫れは出たり引いたりだけれど、夜勤の仕事が休めないので出勤したとのことを奥さんが言ってくれました。
2002年05月25日(土) |
西条地区合併地域懇談会への参加 |
昼間は麦刈り。6日目で疲労困憊しています。
夜7時半から西条地区での市町村合併地域懇談会へ参加。今日で10地区目。私は9地区目の参加となりました。 市からの出席者は市長、助役、収入役、教育長、消防長。各部長4名。対策室3名と企画課員の応援。 住民の参加者33名。市議の出席者は私を含めて2名。 最初の市長の説明25分。対策室長の説明16分。その後地域住民からの質問時間。参加者は高齢の男性が主。 今日は市長は気分が良かっただろう。合併するべしの発言が相次ぐ。 西条が中心となって、兄貴分としての発言権を行使しろとの激励。 数が多いと言うことは力だから、合併で人口規模を大きくすることに賛成。 さすが西条地区。私たちが西条の中心だとの意識からくる発言が多数を占めた。 そんな発言を聞きながら私は「小西砂千夫関西学院大学教授」が西条市で講演したときの言葉を思い出していた。 「持てるものが持たないものと合併するとき、持てる兄貴が持たない弟にパイの分け分を少し多めにしないと良い合併にはなりません。持てるものはその事に配慮して話しを進めて下さい。」 2市2町ならば西条が中心で、西条が兄貴分だを発言する人にこの言葉の意味が分かるだろうかと私は考えたのです。 そんな合併推進論が多数を占める会場の中で、一人、住民の数が多いという考えはいかがなものか。合併しないという町もあると聞くが、そんな所のことも市民に知らせるのか。今回の合併は地方自治の破壊に思えてならない。との質問があった。 私は的確な判断だと思う。 活発な発言のもと9時27分終了。
2002年05月23日(木) |
飯岡地区合併地域懇談会への参加 |
朝10時から、西条市議会正副委員長連絡会があった。 議会での議案審査方法についての説明がある。これまで毎議会やっている事だが、役職についてから改めて聞くと、また違った心持ちととなるものです。
夜7時半より、飯岡地区での市町村合併地域懇談会。西条市での懇談会は今回で9回目。私は8地区目の参加となりました。 市からの出席者は市長、助役、収入役、教育長、消防長、各部長4名と上野次長、対策室3名と企画の応援者。県議1名。市議は私を含めて5名。 住民の参加者は約50名。 合併についての市長の説明11分。対策室長の説明27分。その後地域住民からの質問時間。 今日の懇談会は合併についての疑問の声が相次いぎました。 合併しなければどうなる。合併した時はどうなるとの資料が提示されていない。 合併して大きな施設を作ってもその後の維持・修繕費はどうなる。15年後の財政激減が怖い。 高齢社会になると、小さなコミュニティーで助け合って生きるのが理想。図体が大きくなれば意思は通らなくなる。 街の周辺部は必ず廃れる。市議会議員も合併は良いとは言っていない。 市長が合併しないと言ったら無駄な経費を掛けなくても済むのだ。 合併で子供のためになるのか根拠をしるせ。新居浜と比べて西条の教育予算は低いのではないか。下水が西条の一番端まで来るのは何時のことなのか。これが合併でまた遅くなるんじゃないの。 いずれの質問にも曖昧な返答しかしなかった。 市長は5〜6年で財政がしんどくなると言ったがその根拠をしるせ。 しるせない。試算などしていないのだから。 市長は最後に、不安を持ちながらの提言ですがどうぞ理解のほどを と低姿勢。 大いに盛り上がり9時20分終了。
2002年05月21日(火) |
市町村合併市民アンケート入手 |
1日 麦刈り作業。 はかどらないが仕方がない。
西条市が市民5000人を対象に実施する「合併に関するアンケート」が入手出来た。 議会に予算が上がって来た時の質疑では2000人対象として実施すると説明していたのに実施の時には5000人対象となっている。この予算はどこから出てきたのだろうか。 予算の執行権を握っている人は強いものだねえ。市民の税金を自分の思い通りに使えるのだから、議会で説明したことなどは無視してもかまわないと言う事なのだろう。 今の状況でこの様な内容のアンケートを実施したらおそらく合併推進が半数以上出てくるだろう。 そうしたら、理事者側はその数字を根拠に合併は市民に支持されているとの主張をもって合併手続きを進めていく事だろう。 権力者によって世論が作られていく。歴史はいつもこの様にして巨大な形を表して行くのだろう。 その状況を目のあたりにして、自分の非力を嘆くばかりだ。
2002年05月20日(月) |
麦刈り開始・3市2町合併の新聞折り込み |
裸麦の収穫開始。 15日からの雨で麦が倒れてしまい、収穫作業は困難を極めました。 1日の作業で収穫できたのが8aのみ。80aあるのに気が遠くなります。
新聞に「3市2町での合併を進めましょう」との意見広告の折り込みチラシが入りました。新居浜市議会33名中18名の連名での意見広告です。中に知った名前がありましたが、事前の話しが無いままでの折り込みです。 私は今回の市町村合併そのものに反対を表明していることは周知の事のですから、話をする必要など無いのでしょうか。関係者一同に介して情報交換なり、意見交換なりをする事も必要と思うのだが、彼等にも何か事情があるのでしょうか。 西条市議会の中には3市2町論を言う人は一人もいないのに。
2002年05月19日(日) |
田植えの準備の水路掃除 |
朝8時から「里木池」という農業用ため池の水路掃除です。 私は、輪番で今年と来年の世話人に当たっているので気を使った作業となりました。 稲の付けもこのところ減少しているし、耕作者も高齢化の一途で50歳の私が一番若いのですから深刻な問題です。休憩の折りなどに基盤整備事業の事が話題になり、早く事業を立ち上げないと荒廃地ばかりとなってしまうとの懸念の声が聞かれます。 田植えが一段落したら、整備事業の話しを積極的に進めなければなりません。
2002年05月18日(土) |
課題を持って試合に臨め |
中学2年になる息子の剣道部活動の手伝いで朝から「アッツィー君」です。 7時半中学校を出発して丹原町にある勤労者体育館で開催の錬成会への参加です。一度帰宅し雑用を片づけ、お迎えは午後4時。 少し早く体育館に迎えに行ったので、帰り支度の出来るまで周辺の散策。この町はどんな施設を設置しているのかと、どうしてもどこへ行っても職業意識が出て「視察」の目になってしまいます。「勤労者体育館」は国によって設置された施設だけれど、周辺には丹原町によって運動場や児童遊園施設が整備されています。 小高い山の上に白壁の塀を巡らし、その中に児童用の遊具を集中して配置していましたが、幼児を連れた家族で賑わっており、こんな施設も良いなあと関心しました。 中学校に送り届け、子供達は解散前のミーティング。顧問の先生と今日引率してくれた指導師範からの話がありました。 聞くとはなしに聞いていると、今日の錬成会に望んだ部員の心構えについて指導師範が気合いを入れていました。「試合を組める人数しかいないからと思ってか今日はダラダラが目についた。そんな事ではだめだ。試合の勝負けは言わない。だが今日はこれまでに練習してきたどの部分を試してみるのかとの課題を持って試合に臨め。」 子供も中学生にもなると親が教える事よりも社会から教わる事の方が多くなるようです。胸にじんと来るものがありました。
梅雨の様な空模様の一日でした。 大谷地区農業用地区画整理事業についての意向調査書を、私の持ち分の地権者宅に配布。 あと農作業の準備も出来ず、活動報告の配布作業を夜まで続ける。 今日はこちらの方ははかどったが、取り入れられない「麦」を眺めてはため息の一日です。
2002年05月16日(木) |
慰霊祭・福祉施設特別委員会・合併氷見地区 |
毎年恒例の「西条市合同慰霊祭」が10時から西条市総合文化会館大ホールで開催されました。遠く「西南の役」での戦死者から太平洋戦争、また、殉職警察官・消防職員計1526柱を合同して慰霊するための式典です。 私にとっては市議会議員となってから毎年の参加で8回目の出席となるが、1時間あまりの式典への参加の顔ぶれは年を追って高齢化し、参加者数も年を追って少なくなっていくことが見て取れます。 昼過ぎ1時から「議会総合福祉施設建設調査特別委員会」の協議会が開催されたので傍聴に出かける。委員10名。プラス議長と副議長。傍聴議員は私も含めて5名。 今日の議題は、伊予製紙跡地に建設予定の「西条市総合福祉会館」の設計競技の結果報告および、建設案の決定についてでした。 前回の協議会で設計案5案の内から2案に絞り、そのうち市としてはC案に決定したいとの話が提示されたとの事だった。前回、設計案について委員より意見が出ていたのに対し、市としてどの様に対応したいかとの報告が今日の協議会の開催目的であった。 国による「地域総合整備債」が見直しとなり、3月末までの期限で設計委託を終えなければならなくなり、バタバタと決まった設計案。市議会議員全員はおろか、関心ある多くの市民の目の前に基本計画が提示されないままの建設に、こんな状況のもとで良い施設が出来上がるのだろうかとの不安が頭をよぎる。 委員会室に提示された設計図とパースを見ながら、西条市における情報公開の道のりの遠さに、自分の力の無さを思い知る。 新町川に沿った3階立ての建物が、周りの雰囲気にマッチした市民に親しまれる施設となることを望むのみです。 夜7時半から、市の最西部に位置する氷見地区での市町村合併地域懇談会に参加。 今日で通算8地区目。 市からの出席者は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室3名・企画部員数名。地域住民の参加は70名。県議1名。市議は私を含めて6名。 小松の町議も1名いたことを後から知る。 自治会長挨拶1分。市長挨拶3分。市側の出席者紹介2分。 続いて対策室長の説明22分。その後市長からの話25分。その後地域住民からの質問時間。 男性。2市2町での合併に賛成。だが、もう決まったと思っていたのが今日の話しで混乱した。3市2町についても説明してほしい 男性2名。氷見地区の小松町、周桑との古くからの文化共有を指摘し賛成の話しがある。この意見は氷見地区ならではの感覚と理解できた。 市長からまた同じ話しによる状況説明。教育長から教育環境についての説明があったが、今日は、合併に積極的に誘導することのない、少し押さえた論調であった。 女性。合併反対。あるチラシを見ながらの合併反対論を展開。だが感情が先走ってしまい追求の矛先が鈍りがちだった。ようするに反対する側も勉強不足ということなのだろうと感じた。 今日の氷見地区での懇談会は、地元要望要求会に陥ることなく文化圏ありきの発言がでるなど、地域のありようからの賛成論で、そういう見方からの意見については 好感が持てた。 最後に市長より、「最後の結論は市民が出すこと。老人会・PTA・婦人会はどうなるか。今日は、こうありたいとのプレゼンテーションをさせてもらった。」との言葉で締める。このフレーズは今日初めて聴くなあ。 9時17分終了。 西条でも、西と東では文化が違う事を改めて感じることのできた懇談会への参加となった。
朝はぽつぽつの雨が次第に大粒になり、次第に大荒れの天候となった一日。 取り入れ間近の「麦」が見る間に傾き、夕方にはどの田もペチャンコになってしまった。あああ・・・。大損害。 こんなことなら昨日ちょっとでも刈り取りしておくなだったなあ。そうすれば一日憂鬱に過ごさなくても良かったのにね。 大谷地区農業用地区画整理の資料を作る。ワープロ打ちからコピー、そうして配布までの作業に一日費やしてしまった。 夕方近く。倒れた「麦」を恨めしげに横目で見ながら、雨の中「活動報告」の配布に出かける。またまた足もとぐちょぐちょ。
2002年05月14日(火) |
一昔前の行政体質なら |
朝6時半に起床。恒例の「朝礼」に出かける。5月の朝は清々しい。 その足で「議会事務局」へ出向いてみる。変わったこと無し。 市役所内「合併対策室」で室長と話し。地域懇談会での地域ごとの受け入れ体制の違いについてひとしきり話題となる。 特に玉津地区と橘地区の違いが大きな話題ではありました。方や異論噴出で新聞記事になり、方や動員を掛けて地域課題についての要望要求会に持ち込む周到さ。 一昔前の行政体質なら、「地域課題に対する行政側の取り組みについて格差を付けられるところですよ」との発言がある。冗談で済まされない発言だと感じる。 つまり行政の進めるコトに賛同しなかったら、別の仕事で仕返しをしますよとの「脅し」を掛けているのだ。 権力をかさにきて自分の仕事を進めようとする。地方官僚の体質見えたりと言うところかな。 教育長に合併地域懇談会での発言について質問したいと思い。教育委員会に出向いたが不在で会えなかった。残念。 朝のすがすがしさが吹っ飛んでしまい、一日心の中に「おり」が溜まったような気分となってしまった。
2002年05月13日(月) |
橘地区合併地域懇談会参加 |
「総務企画産業委員会」副委員長としての初仕事として、担当部署を委員長と二人で挨拶回りをしました。 10時半、議会事務局でまち会わせし、組織図をもらって階を下りながらの顔見せです。この委員会は2つの部にまたがっているので、部署の数も多くなっています。一階の出納室が終わったら、別棟の施設管理課。続いて文化会館です。 この委員会の委員長の当て職として「文化会館運営審議会」委員となるため、早速の質問。館長は至れり尽くせりで説明をしてくれました。続いて舞台機構の見学案内までもしてくれました。会館がオープンして6年目になって初めての舞台の裏側見学でした。 昼過ぎて帰宅。籾まきに取りかかる。準備から5時間ほどで終了。後片づけもそこそこに西条市の西に位置する橘地区での「市町村合併地域懇談会」へ出席です。 東の端から会場まで20分。西条市も広いものです。これが東予市のはずれまでだとどうなるのという感じです。 7時半ぎりぎりに会場到着。 西条市で7地区目の開催。私は6地区目の出席となりました。 市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室3名・それと企画課員数名・プラス広報職員。地域住民の参加はなんと101名。市議は私を含めて5名。 今日の会の進行はこれまでと違って、まず対策室長の話28分。次に市長の話し19分。続いて地域住民からの質問の時間。 まず、地元自治会会長が口火を切り、浪々と合併についての状況を述べ、合併によって地域の課題はどのように変化するのかととの質問で締めくくる。上手い。 次に、女性が質問に立つ。多くの質問の中で、対策室長が言った「近視眼的なマイナス意見に惑わされる事なく」とはどういう事かとの質問への答えは無かった。 市の今の状況は、近視眼的発想での合併誘導なのだから答えられないのかと思い、言葉の一つひとつを吟味してみる必要を教えられた気がする。 地元要望について、市長や部長から数々のリップサービスを聞いていて、東での懇談会との大違いを思い、これは、この機を捉えた地元住民が一枚上手だったと関心もした。 男性の質問。議員の任期延長について、もう既に合併を前提とした質問です。新聞からの情報を披瀝するのは良いが、偏った情報でしか質問していないことも披瀝するようなものだと感じる。合併特例法の議員の身分に関する規定には任期延長特例と定数特例がある。それと議員の定数を一気に減らす方法として旧区域での小選挙区制の採用という3つの方法がある。 男性。教育環境についての質問。 答え。教育長。教育現場の裏話を言い、そのような教育課題の解決のためにも合併によって市長の発言力強化を期待したいとの発言。おやっと思う。 本来教育は不偏不党であるべきものなのに、合併という政治課題にたいして、ここまで発言して良いものなのだろうか。 9時20分終了。
2002年05月12日(日) |
玉津地区合併問題地域懇談会参加 |
昼間は農作業。苗箱の土入れです。 夜は7時半から私の地元の小学校区「玉津地区」での市町村合併地域懇談会へ参加しました。 西条市主催で今回で6回目。私としては5地区目の参加となります。 市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室3名。地域住民の参加は35名。市議は私を含めて2名。 最初の市長の説明14分。対策室長の説明17分。臨時議会のおりの全員協議会での発言が効いたのか、今回の市側の説明は前回「神戸地区」での内容とはまた違って、対策室長の状況説明の方が長くなりました。?。 市長の締めの言葉も、今回の懇談会が全てではない。行政の側からの投げかけをしたい。意見を聞かせていただき今後の参考としたい。と何処かの懇談会とは雲泥の差でトーンダウンしています。 会場からの男性出席者の意見。今回の話は突然降ってわいた話し。市長や対策室長の話を聞いてもメリットを感じない。さらにデメリットはそんな説明では解決できないと考える。今回の合併は拒否できるのか。西条の水はどうなる。 男性もう一人。国の要請での合併であり、住民のメリットが感じられない。行政の手法だけの話し。住民は置き去り。合併の必然性が話の中からは感じられない。住民の生活にかかわるしっかりとした話が何もない。 また男性一人。合併はもう決定している事のようにしか見えない。早くも2市2町で決めてかかっているのは疑問。誰が考えてもメリット・デメリットは有る。なんだかんだ言っても合併したら水は全域に持って行かれる。2市2町・3市2町のどちらがどうかという事例をしるして欲しい。 さらに男性一人。合併のビジョンをしるせ。そうでないと市民はなんで合併なのかわからない。 最初の人。合併反対だ。デメリットを克服して明るい未来があるのか疑問だ。公共事業で無駄な金を使うだけとしか思えない。住民投票をすればいい。 女性。合併反対。最初に合併ありきは疑問。 男性。小さな自治体は放っておかれるのか。怖い。取り残される所の不安を感じてしまったとの意見があった。 それぞれの質問にこれまでの会場と同じような市長の話がある。 最後に事務担当から情報発信をドシドシやりたとの話しで9時16分終了。
2002年05月11日(土) |
田植えの準備などなど |
臨時議会から一夜明け、今日はたまっている雑用の片づけに費やした一日となりました。家内は友達から頼まれ、商店街で開催される「障害者フェスティバル」の手伝いに出かけています。子供達もそれぞれに自分達の予定があり家族5人バラバラな一日でした。 文化会館では会館自主事業の「0歳前のコンサート」があったけれど、覗かず終い。あとで聞いたら不入りだったとのこと。企画は良かったんだけどねえ。 時間を見つけて活動報告の配布に出かけ、今日で玉津地区終了。 夜。地区内の農用地ほ場整備についての打ち合わせ会出席。今回の打ち合わせは、地権者の意向調査の実施方法についてです。遅くまでかかったけれど結論が出て、これで何とか一歩前進です。
2002年05月10日(金) |
2002年5月臨時議会 |
西条市議会では恒例の「5月臨時議会」が召集された。 議案は例年型通りのもので、大きな目的は慣例で1年交代となる議長を選ぶためのものです。 伊藤議長より辞任の申し出があったあと、議員25名で選挙して、新議長には4期目の青木氏。続いての副議長選挙では2期目の藤田氏が選出された。 そのあと、新しい委員会の編成があり、私は昨年に引き続いて「総務企画産業委員会」に所属する事となった。この委員会は農林水産業をはじめ企画産業部門全般を担当しているので幅が広く、私は好きな委員会だ。委員による互選で、この委員会の副委員長を仰せつかる。議員生活8年目にして2回目の副委員長である。 私の所属する議会内会派は保守系だが最大会派ではないので、議会内のポストには縁遠い議員活動をしてきた。委員会で自由に発言するにはポストがない方がいいんだが、指名だから断ることもない。2期目の残り任期のあと1年を委員長を補佐して務めるのみです。 本会議終了後、議会内「合併問題調査特別委員会」が開催される。市長より5月7日の2市2町首長会談の内容を中心に報告がある。委員より、現在行われている地域懇談会での内容が7日を境に違っているように聞いたがどうなのかとの質疑。市長答弁「2市2町を全面に出してきたことはあった」。その他質疑無し。 続いて全員協議会。市長より特別委員会と同様の報告あり。 私の疑問に思う各地区の懇談会での違いを質問。市長答弁。7日の前とあとで内容が違ったことは認め、今後の懇談会では注意するとの答弁を引き出す。 さらに、現在まで2回の合併対策予算が出てきたおり、メリット・デメリットを十分に提示した上での市民議論を求めたのだが、今後どの様に対応するのかと質疑。市長答弁。第1段階進んだこれからの議論の内容を十分に提示したいとの話し。 その中身が合併誘導の内容に偏ってくるとの懸念があるが、それを言うのは次の機会にしたいと思い質疑は2回で終わった。あと3名の議員からの質疑がある。内容は大差なし。 夕方5時半から新議長主催の懇親会が「JA会館はなゆい」である。昔は議長交際費を使っての飲食だったらしいが、今は個人負担。遠慮することなく大いに飲んだ。 一日「雨」。本日のHPへのアクセス2名。少しずつだが見てくれている人がいることは励みになります。ありがとう。
2002年05月09日(木) |
神戸地区合併地域懇談会への参加 |
神戸地区での市町村合併地域懇談会。西条市での懇談会は今回で5回目。私は4地区目の参加となりました。 市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室の3名。 地域住民の参加は約60名。市議2名。 合併についての市長の説明38分。対策室長の説明12分。その後地域住民からの質問時間。 最初の市長の説明は、昨日開催した禎瑞地区での話とはまたまたニュアンスが大幅に違っている。市政運営の基本は公正公平なものであるべきだと考えるが、この状況はなんなんだ。この人は自分のしている事が分かっているのだろうか。市長を見る私の目は冷ややかなものになっている。 合併には民主導という方法もあるが、今回の西条市の場合は官主導で行きたい。そのことえの批判は受けると言う。この言葉はこの会場で初めて聞いた台詞だ。 2市2町の枠組みで行きたい。その事についての理解をいただきたい。 アンケートも取って無い時点での決定についてのお叱りは受ける、とたまには私傷になってみせる。 5万の市では新聞の活字にもならない。47万の松山市の記事は頻繁にでる。10万を越える規模を持つ事により、教育・福祉を進めるという。(なんと耳に心地よい言葉ですこと)と言いながら最後に5月31日までの懇談会での意見を参考としたい。議論をしてほしい。と言う。 メモを読み返してみると、勢いに任せての発言だから矛盾だらけの説明だと感じるのです。 会場からの意見。「男性」立派な機構になっても職員一人一人の資質向上・意識改革が大切。(ごもっとも) 「女性」大きくなっても良くならないところもある。西条の場合は加茂・大保木で経験している。私は「合併反対」だ。住民投票というやり方もある。今の市のやり方は意見を聞くと言いながら一方ではどんどん進んで行っている。 市長あなたの説明は長すぎる。こういう場で意見を行って切り替えされたら何も言えなくなる。ここは議会ではないんだから。(ごもっともな意見) 市長に指名されたもう一人の女性。今の段階は勉強の時期。今日は勉強会で何もわからない。じっくりと勉強して又意見を言いたい。説明資料はいただけるか。 「男性」関心はあるが今日の勉強会でどんなものかアウトラインが分かった。特定の団体の宣伝に惑わされず意見をどんどん言っていこう。 隣に座った年輩男性が私に耳打ちをした。「合併なんかしたら西条がソンするのはみんなわかっとらあ。のお兄さん。」 あと質問も無く21時終了。最後に合併対策室が6月には市民アンケートを実施するのでその回答もよろしくとの話。この言葉もこの会場で初めての発言である。 今までは「今日お配りしたアンケートの提出をよろしく」だった。 私の今日の感想。4回目ともなると市のやり方のあらがよく分かる。
2002年05月08日(水) |
禎瑞地区合併地域懇談会出席 |
今日は禎瑞地区での市町村合併地域懇談会がありました。市主催で4地区目。私の出席は3地区目です。市からの出席は市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・それと合併対策室の3名。 地域住民の出席は約30名。明比県議と地元選出の市議1名。 合併についての市長の説明38分。対策室長の説明13分。あと地域住民からの質問時間。 今日の集会での市長の説明は、市之川・大保木地区でのものとは大幅に違っています。これまでの集会は地元住民からの質問に答え合併に対する意見を聞くためとの認識であったが、今日の集会は2市2町での合併にたいする賛同を求めるための会に変質しました。 それは、冒頭の市長説明の中で昨日7日に2市2町の首長で話し合い、この枠組で決定しましたとの報告があったからです。そのため3市2町論からの変更の経緯を長々と述べており、これでは住民として何も言うことは無いという事です。長が決めておいて、そして長々と合併のメリットを宣伝する。そんなあとで、合併の中身を何も知らされていない者に何が言えるというのでしょうか。 西条市内12カ所で予定の住民懇談会が、地域によってこんなにも性格の違うものであっていいのでしょうか。そんな市長の姿勢に対し疑問がわき起こりますます。 地域の方からの質問は、禎瑞が新しい市の中心になったとき、この地域はどう変わるのでしょうかとの事。 障害のある子供を持っているとの親御さんからの質問に、福祉のレベルを考えた時、高齢者福祉は西条は進んでいるようだが障害者福祉は新居浜の方が進んでいるみたい。だから新居浜との合併で西条の障害者福祉も充実すると期待していたのにどうなのでしょうとの事。 農業者の立場からの質問として、JAは新居浜と合併するようだが市は周桑となのですねえ。その点問題は無いのですかとの事。 それぞれにバラ色の未来を約束する説明がありましたが、会場はシラケムードです。8時51分終了。 はい。一丁上がり。これで又一カ所合併への了解が取れたと言うことです。 市長からの指名で口を開いた女性が言った言葉。「今日この会場にきて初めて聴く合併の話でどうなのか分かりません。」これが住民の偽らざる心情なのでしょう。 だからこそ為政者は、このような大事な問題については決して誘導することなく、デメリットの部分も初めから提示しておくべきです。行政が準備した資料にあるデメリットについての打ち消し説明は、単なる「そうなったらいいなあ」とうい類のものでしかありません。住民が状況を自覚し、自分の課題として解決への努力をして初めて実現するものである事を説明しておくべきです。 住民なんどには言わなかったら何も分からないのだ、という態度でもっての市政運営が着々と進んで行くのを目のあたりにして、一人であってものを言っていく決意を新たにするのです。
2002年05月07日(火) |
連休も終わり、さあ仕事です。 |
昨日の夜、娘にPCを占拠されていて出来なかった書類の作成を朝から行う。 ホームページ作成での弱みがあるから、PCを早くあけなさいと言えないところが辛いものです。子供はすぐに成長していつの間にか親を追い越して行きます。 書類は「農業用地基盤整備」についてのもの。この案件もなかなか前進しない厄介なものだけれど、ひとつづつです。 13時30分から「農業委員会」5月定例会に出席。農地部会の傍聴と農業振興部会の議案審査です。農業委員としての仕事も任期の3年目を迎えたけれど、年を重ねるごとに農地転用の案件である農地法5条関係の許可申請が少なくなってきたようです。これも不況から来るものなのでしょう。 会が終了し、議会事務局に顔出しして、資料の入手を一件依頼。 夜7時からJA玉津支所であった水田の麦転作共同作業についての打ち合わせ会に出席。 終了後すぐ「文化サロンさざなみ」の5月定例会に顔出しする。この3月に発足したばかりのサロンも3回目の定例会で会の進め方も定着してきたようです。 一番下の子は今日から「西条少年自然の家」での合宿で留守です。明日は石鎚登山があるとのことなのに天気が悪そうで心配です。
ここ2・3日のオーバーワークがこたえたのだろうか、朝から体調が悪い。 そんな中、稲作の種籾の水洗作業をする。作付け面積と品種は昨年と同じだから 段取りよく済ませて昼頃には終了。 小雨の中、活動報告の配布に出かける。通りかかったお宅の庭から今を盛りと咲き誇るジャスミンの香りが漂ってくる。胸いっぱいに香りを吸い込むと疲れた身体と精神を癒してくれるようだった。 さて連休も終わった。明日から忙しくなる。
2002年05月05日(日) |
西条市産業文化フェステバル |
大谷部落では、「子供の日」スポーツ大会。 西条市では第2回目となった「産業文化フェスティバル」。昨年の市政施行60周年を記念して開催されたフェスティバルをリニューアルしての2回目の開催です。 昨年の成果と反省を踏まえて設定された催しは商店街の「5日市」との連動などにより盛会の内に終了したようです。 成功の要件としては、昨年よりも場所を狭い範囲に絞ったこと、開催日も1日としたこと、2回目で市民の間に定着したこと、「だんじり」5台は適当な台数であったこと、実行委員会の連携も取れてきた様子、天候に恵まれたことにより連休を近場で済ます方々を取り込めたこと等によるでしよう。 1点、気になるところは、中心市街地では成果が上がったが、東町・登り道のはずれの方はどうだっただろうか。来年の3回目も今回の規模となることが適当と思うが、全体のバランスを考えた時、周辺商店街の活性化策も年間を通じて考えなけらばならないと感じたのです。
終日活動報告11号の配布。主に玉津校区。最初自転車で回っていたが雨が降りだし、傘を差して歩いての作業に切り替える。 運動靴の中が濡れてぐしょぐしょになってしまう。3年前にはこの状態で歩き回り、「水虫」が出来てしまって2年ほど悩んだ記憶がよみがえる。 夜には足がバンバンにはってしまった。急な運動は身体にこたえる年となってしまったのかな。
2002年05月03日(金) |
大保木地区合併地域懇談会参加 |
昨日5月2日、大保木地区合併地域懇談会に参加した。通算3地区目。私は2回目 の出席となる。地区の公民館に地域住民約35名の参加。市側の出席者は市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名と対策室の3名。 市長のお膝元での会だけに顔見知りばかりのようで、終始和やかな雰囲気のもとでの懇談会であった。前回の市之川と同様に市長の話20分。対策室長の説明が10分。あと地域住民の意見を聞くこととなる。 兎之山からの参加者より、各自治体の財政状態などかなり踏み込んだ質問が出る。答えは主に市長。答えを聞いていてオヤと思う部分がある。例えば「地域審議会」。それと特例債を使って不況対策とするとの話。 合併による中央部と周辺部の格差是正のため「地域審議会」を設置して対策に当たると市之川でも答えたが、2市2町の合併となった場合でもこの会は多分西条地区には出来ない。宇摩地域の場合は任意協議会の中で土居と新宮に設置となっている。それを持ち出して住民に答えることの疑問。 464億あると吹聴する特例債は不況対策とはならない。使い方が合併にともない出てきた事業に限定されているし、新自治体の起債制限比率と国の財政の関係から限度額いっぱいの仕事ができる保証は何処にも無い。それに特例債の借金によって他の事業にどのようなしわ寄せがくるかも検討されていない。宇摩の場合は職員と特別職の削減によってこの借金がまかなえると住民に説明しているが、その減った職員でこの仕事をこなさなからばならない事を理解しているのだろうか。私の感じとしては、職員は合併後10年はこの仕事をやっつけることに忙殺されると見ている。その事業のあと交付税が減額されたとき、どのような町が出来上がっているというのだろうか。 その部分を住民に問わないでおいて、はたして良い合併が成し遂げられるのだろうか。市長の説明を聞いていて合併に対する疑問が私の中で大きく膨らんでくる。 地域住民からの「合併のメリット・デメリットを詳しく標して欲しい」との声は重要だと思う。今のところ市側からデメリットの部分は何ら標されていないのだから。 深夜、ホームページの修正。娘の手助けを受け「掲示板」が出来上がった。 愛媛県内の議員のページを見て回る、リンクでもって初めて覗くものばかいが出てきて、新鮮な感動を覚えた。振り返って自分のページは・・・。これも実力。これから更新して行くのみです。 5月3日朝、新聞を見て、昨日西条市議会内で第一回の「合併対策特別委員会」が開かれた事を知る。市議会議員として唖然とする。これまでは委員でない議員にも参考として開催日程をFAXする事となっていたのに今回は無かった。? 今日は16回目の結婚記念日。恒例となっている丹原町「ショーエー祭り」に出かける。今年のお供は一番下の娘一人。上の二人はそれぞれ自分の予定を優先。 活動報告11号が印刷上がってきた。さて農繁期の忙しくなる前に配らないといけない。忙しくなる。
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