下を見ればきりがなく、『自分のほうが上だ』と思い上がり、安心する。
周りをなじり、嘆くのは、自分がより良く変わろうという意識が薄れているからかもしれない。
あの頃に戻りたくはない。 お山の大将気取りでいたくない。
友達に激怒した。 久しぶりに激怒した。
友達とはいえ、度を越した振る舞いは許せない。
見て見ぬふりをするのは、お互いの為にならないから。
全ての出来事が、自分で導いた結果。
柔軟さは身に付けたいが、信念は貫きたい。
今目の前にある事柄は、人生の中の小さな小さな事。
上を見ることを止めるな。 今を見つめて、受け入れる強さを持て。
甘さを排除することも、自分が共に痛みを受けるならば、必要な事であると。 僕は思う。
互いに敬意を払い、切磋琢磨し会える関係こそが、親友ではないか。
互いに馴れ合い、傷を舐め合い、寄り掛かり甘える関係ならば、僕はそれを友とは認めない。
つまりは、自分でしっかりと立てる人間でなければ、親友は得られないということ。
僕は、まず、自分でしっかりと立てる人間で在りたい。
理想を追うことは、やめない。
|