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| 2002年11月27日(水) | ありがとう |
もし私があなたに一言しか語れなくなってしまったら何を言おう？
ありがとう
ごめんなさい
うれしい
あいしてる。
どれかな。
言葉のコミュニケーションだけに囚われ過ぎてた。
あなたが言葉をくれないことに拘り過ぎてた。
もっともっと広く広く見なきゃ愛情なんてちゃんと見えない。
ほら、信じなきゃ。一歩引いてご覧よ。見える？どれだけあの人が私に与えてくれてるのか。
私、頑張るから。一人の夜を一人でも超えられるように。そしてあなたをどれだけ愛してるか精一杯伝えるから。
だからね、あなたも。もう少し、言葉をちょうだい。わがままだけど、でも、ちょっとだけでいいから。もうちょっとだけで、いいから。
ね。
| 2002年11月17日(日) | 恐怖 |
だって私、あなたのこと怖いから。
あなたは優しい声で私を容赦無く傷つけるから。
もう怖くて何も聞けないし。
聞かなくても、あなたはそんな風に考えてること知ってしまったから。
もう怖くて何も話していられないし。
でも私まだ、あなたのこと好きだから。
あなたのこと好きだから。
好きじゃなくなれたら楽なのに。
そう伝えた私のこと、私の言葉、私の思い。忘れないでいて。覚えていて。
少しでも良い、出来れば毎日、気に掛けて欲しい、の。それだけ。
| 2002年11月14日(木) | 語らない人 |
世界には死んだら困る人なんて本当は誰も居ない。誰だって、いつかは居なくなるし、それでも、世界は何事もなく進んでいく。
違う。そんなことは無い。私が失われる事は世界を失う事だ。
そう、信じさせて欲しい。
あなたからだけでいい。
妄想でも思い込みでもなんでもいい。
それを盲信できれば、それでいいの。
迷いも疑いもなく。一点の曇りもなく。
けれどあなたは言ってくれないから。頷いてもくれないから。私は一人で、呪文のように繰り返し繰り返し呟いて、そうじゃないって事を忘れようとするしか、無い。
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邪魔だって。
邪魔。
わたし。
必要？
どうして？
何のために？
それは
わたしじゃなきゃいけない？
あなたには
わたしだけだって
わたし
どうやって
信じればいい？
| 2002年11月13日(水) | 言葉 |
何か言って。
お願い言って。あなたが何をして何を考え何を思ってるのか。
私を一人でとりのこさないで。
黙らないで、遠ざけないで、独りにしないで。
あなたは私が悲しいことを知らないの？
それとも、知っていても、どうでもいいの？
知っていても仕方無いことなの？
もう、泣きながらこんな文章打ちたくない。
| 2002年11月12日(火) | 理由 |
ねえ、私がどうしてあなたの側にいるのか知ってる？
あなたが優しいから、とか
あなたが撫でてくれるから、とか
あなたが抱き締めてくれるから、とか
あなたがとても暖かい腕を持っているから、とか
そんなんじゃないのよ
私が、あなたを、好きだから
だから側にいるの。あなたがどんな人間かなんて関係無いのよ。私が、私が、好きだからよ。
あなたに触らせて。触れたい。
| 2002年11月05日(火) | 欲しいもの |
「誕生日に、何でも欲しいものを一つ、あげよう。何が良い」
と、あなたは訊いた。
私に。
夢の中で。
…目が覚めて、ベッドの上で、覚醒しきっていない意識でぼんやりと思った答え。
「ラブレターがいい」
何も考えずにまっさきに出た答え。うん、ラブレターが良い。私はまだ不安だから。あなたは愛を語らない人だから。私は時折怖くて震えてしまうから。ラブレターを下さい、言葉を下さい。私に、消えない言葉を。形ある言葉を。どうか手許に置かせて。
私の誕生日が巡り来る前に、あなたに、そう伝えてみようと、思う。
