日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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レポートやっつけによる睡眠不足と月一の体調不良に加えて台風が襲来して色々と慌しい夏の終わりだった。 講習が終わってから都内まで提出物を投げ込みに行くつもりだったんですが、地下の教室から出たらえらい吹き荒んでいてそのうち電車も止まりそうだったので(傘の骨が歪んでしまった)、諦めて郵便で投函してきました。 住所がうろ覚えだったので、ちゃんと敷地内の正しい建物、正しいフロアに届いてくれるかが若干不安です。でも定期券切れてたし、都内まで行ったり来たりする手間が省けたのは少し良かったのかもしれない。 結局まだやらなくてはいけないことが残っているので今夜もやっつけ予定です。あーあ。
本誌、あの人が復活したらしいですね。いよいよ大詰めだなあ。
それと、シャルノスの姉妹作?が動き出しているみたいで今後の動向が楽しみです。
同人誌を、とらのあなの在庫切れの隙をぬって通販できて微妙に喜んでいます。 31日が切羽詰りのピークになる予定(もういい年なのに課題締め切りがこんなところにセッティングされた)なので色々鬱屈した気持ちを同人誌通販に傾けてしまったみたいです。困り者です。 締め切りやり過ごしたら漫画小説の類を探しに古本屋とかうろうろしたいですよー。 あと二次的には、秋の山本関係の色々がほんと楽しみで、無闇にわくわくしてます。 そしてそれとは別に本誌で白蘭があと何週間ニッコニッコしてられるか、とても見ものでどきどきを隠せません(鬼)。もう相当追い詰められてるようすですね。受けだよなあ…白蘭…。
……このテンションのまま課題に挑みたいものです。
毎日講習受けてるよ。 先生の声が連綿としていて話の筋をしょっちゅう見失うよ。 一度口に出したら基本的に二度と纏めてくれないから、結論が出る頃には起点がどこだかわからないよ。「それ」ってなんだっけ?ってなる。 現場経験がある先生のお話はすごく参考になるけど、教授法ももう少し考えてくれればいいのになあとか、私は学者肌の先生の方が好みなのかなあとか、思うよ。 でも、それもこれも一般学生向けと社会人講座の違いなのかもしれないなあ。
どれくらい参ってるって、家帰ってきても耳の底にスットコドッコイなチャイムのメロディーが残っているくらいですよ。たまに聞こえてくる気がする。せめて普通のチャイムにしてくらさい…という話。
居間にお茶を飲みに行ったら、テレビで陽水が少年愛というキーワードを口に出していて(多分)内心とても動揺した。
そろそろもうだry 弁解は罪悪と知りたまえ。
問題なのはすっかり中毒だということだと思う。
母の「緊急地震速報出てるよ!!!」コールが多分ご近所中に響き渡った件。 問題の時刻の少し前に目が覚めたので横になったままぼっとしてたらコールがあり、とにかく寝転がっていると本棚が倒れたときに確実に下敷きになってしまうので部屋を飛び出し服装を直し(寝相が悪かったらしい)、居間へ。本当に揺れだしたときに着替えかけだったらどうなっていたことだろう。何事もなくてよかった。 何となく目が覚めてたのは地震の予兆があったからなのかな、と思うけれど単に普段あの時間帯に目覚まし鳴らしてたからなのかもしれない。
昨日一日の食事が、パン、ドーナツ、お好み焼きときて今朝またパンを食べてしまったので我慢が出来なくなり、お昼は控えめに海苔巻きとかを食べた。一日一回はお米の食事を取るべきだと思う。因みに夜はチャーハンだった。白い御飯が恋しい。 あと昨日から飲んでいるものが、ミルクコーヒー、コーヒー、麦茶、アイスコーヒーと偏っている。なんかそろそろ麦茶以外のものが飲みたくなってきたけどコーヒーは体に悪そうだなあと感じたりする。基本的に麦茶大好きですが。
新聞記事の検索をしていたら、三浦しをんが年に100万円以上漫画を買っている、という二年前くらいの記事を引っ掛けた。
図書館は持ち込み資料(のみ)による自習部屋ではないのですよ。と、思った。週にXX時間くらい図書館のことを考えている。そろそろくたびれてきた。
「Jの総て」の三巻目を買ったはいいけど課題片付けるまで止めておこうと思っていたら、某所で明日美子さん風に仕上げた二次絵を目にして変な衝撃が走った。○○風パロって面白いですね、ダブルパロとか私は好きだ。
「秘密の菜園」を読んだ。夏休みに荒れた他所の庭に迷い込んだ少年と、そこでトマトを育ててる謎の少年の話。 ボーイミーツボーイと書かれていてどうしようかと思ったけど、穏当な作風だった。かみ合わない会話、擦れ違い、覗くことのできない秘密の場所。間引き(?)に摘まれる花だとか、普通食に戻る前の重湯だとかの要素がちゃんと全体と関わっていていいなと思った。 何で自分が後藤みわこが気になるかというと、きっと時にエロコメだったりする表層の部分に隠されている、リリカルなところが好きなんですね。しかもいい感じに少年なんだもの(駄目)。
私が「秘密の花園」と聞いて理解できるネタはバーネットだけなのでタキイの反応に「?」と思ったけど、わかってみるとこれは…(笑)。 サカタとタキイはともかく、松田聖子から引っ張ってきて今のYA層に通じるんだろうか。私が物知らずなだけですか…? なんかネタの持って来かたがよくわからないなあ。
いやあそれにしても、まとめ方がよかった。素敵なボーイミーツボーイだった。 あとエイジはサカタをなんだと思ってるんですか?(笑)
それから、そのうちまた植物に触りたいなあと思いました。
2009年08月20日(木) |
さんかくけいのかんけい。 |
二つの三角形は相似だなんて何の根拠もなく言ってはいけない。 でも相似っぽいんだけどなー、こいつらよく似てるように見えるんだけどなーと思いながら証明はスルーした。問題解くのに証明は必要なかったから。 とうとう三角形にまで萌えかけた。ぶるぶる。
白スーツの下が背中半分くらい出てるベスト姿のイケメンさんがパフォーマンスをしているフィギュア動画を見た。笑った。 しばらく白スーツのお兄さんを見るたびに「下に着てるのは何なのかな?かな?」と心の中でつぶやかずにはいられないだろうと思う。しかしそうでなくても日常の視界に突然現れる白スーツはいかがなものかと思う。 よく白スーツ着てた人がいるんだけど、あれは…ハードル高いよ…。 なにはともあれキャンデロロはすごいや。
「六月の夜と昼のあわいに」を読みおわった。さくさく読めないように文体で調節してるのかな、と何箇所か思った。 ガラガラドンが 好 き だ 。
なんか気づいたら涼しくなりつつある。 うちの前面が朝顔屋敷になりかけている。 「六月の夜と昼のあわいに」を読んでる。
「我々の日常の90パーセントは、頭の中で起こっている」 むしろ日常に埋没したい。妄想に傷だらけになって真っ白に燃え尽きたい。
ここ数日首と肩が凝りに凝っているみたいなんですが、今までここまで悩まされたことがないので自分では的確な対応ができません。本当はマッサージとかしてもらったほうがいいのかもしれないけど、私、肩触られるの好きじゃないんだよ(致命的)。 まあ何事もなく済めばいいですね。 一日机に向かいっぱなしだからいけないのかしら。
しかし、妄想って幸せだなあ。 なんでこんな捏造上等世界に足を突っ込んでしまうんだろうなと我に返るのもまた味。
九月と十月と十一月にはきっとたくさんの萌えに出会えるよ、と自分を励ます。あれとかあれとか楽しみすぎますよハハン! 八月末日まで考えてみれば大して日数がない。あわわ。
「図書館の興亡」を読み終わった。中盤相当難航してもう駄目かと思った。 アステカの絵文書が失われた話と、ユダヤのゲニーザの話が特に気になった。 ゲニーザっていうのは、不要になったあらゆる書き物を集めておく場所で、ヘブライ語で倉庫という意味らしい。 「書かれた言葉への畏敬の念は、「啓典の民」に共通のものだ。(略)だが、ユダヤ人のゲニーザは、一冊の本(一部あるいは全部)ではなく、書かれた言葉全般を聖なるものとして取り扱っている。」(245頁) 隔離された場所に、もう必要とされなくなった書物や手紙がごっそり貯まっていたというんだけど、それがまた時を経て発見されたというのがすごいなあ、と思った。アステカの絵文書は逆にオリジナルは失われてしまった話。
昨晩は風がなくて寝苦しく、なんだか最終的に人間関係で厄介な夢で目がさめました。鬱陶しい人に絡まれているところを知人に助けてもらう夢だった。自分の夢ながら知人には本当に感謝。
検索ワードがときに面白いことになって「夏は来ぬ!」と思ったりするのですが最近一番感動したキーワードは何を隠そう「骸レヴィ」です。悪くない気がする。骸は攻めたら凄そうだから私としては受けがいいけど相手がレヴィならば仕方がない。あとそう、ザン→レヴィにも結構ときめいた。矢印の向きに。
朝、都内に出る電車に乗ったらだいぶ空いていて、そういえばお盆なんだなあと思った。
たとえば吸血鬼が相撲取りだったりしたらものすごく残念だなあ、絵的に。蚊の精が相撲を取ってる話を見ていて猛烈にそう思った。きっと血を吸うのに最適ですよねと言われてたんだけど、やっぱり吸血鬼だったら相撲取りじゃだめだよなあ…。
国外に旅立つおとうとにおみやげを要求しても大丈夫そうなので、とりあえず本屋でなにか買ってきてほしいな、と言ってみた。ふと台湾生まれのBLが読んでみたいなあと思ったけれどそんなの要求したらただの鬼姉だ。
地震大変でしたね。先日の震度四でも私はひやひやしたので、もっと揺れた地域の方は本当に…怖かったでしょうね。
水筒をバイト先に忘れてしまってそのままX日放置してしまった。水筒の中の嵐というか、水筒大災害エンドというか…いやはや。念入りに洗剤につけて洗って熱湯消毒も済ませたからもう大丈夫。けどちょっと凹んだ。自分の阿呆さに。
食生活がぐだぐだなのですが、今私が食べたいものは鯵の干物だ。ひとんちの日記を見て気づいた。間違いない。
いっぺんくらい読んでおいてもいいかなと思って「不思議の国のアリス」を読んでみた。わからない。むりやりお話をひねり出してくれるネムリネズミが可愛い。
昨晩から激しく雨。夕方には止んでた。 今こもっている教室というのが、屋外に向けた窓のないつくりの階段教室で、外の天気がよくわからない。外気と遮断されてるし。 最新鋭の建物の階段教室で、一番後ろから入って段を降りていくともちろん底が教卓になっている。私はだいたい中程に座るんだけれど(後に座りたい気持ちと視力とのせめぎあい←もういい加減眼鏡を作るといい)、壁とか真っ白でなんだか人間味が薄いというか非現実的な感じがする。 小中学生の算数・数学の問題集に、階段状になってる立体の体積やら表面積やらを計算する問題があったなあとか思い出す。 白い内壁の片側、上のほうに二つ、廊下から覗き込めるようになっている大窓がある(廊下から覗くとこれまた変な感じがする)。講義を受けてて集中力が切れてくると、「二つの窓から一分あたり××リットルの水を注ぐといっぱいになるまで何分かかるでしょうか」などという問題を妄想したりする。 注がれた水で、階段教室が大きい水槽になってるところを妄想したりする。
地震が随分長くて怖かった。千葉県北西部は震度四だそうで。
「Hは人のためならず」を読んだ。ちょ、タイトル(笑)。このレーベルというか、作家というかの、狙っている方向性がいまいちわからない。 内容は割とまっとうにYAだと思うんだけどなー。というか、この言葉遊びみたいな軽い作風好きなんだけどなー。そして相変わらず挿絵効果絶大。 シリーズものなのでしょうか…?文也先輩萌え。あとシェスタさん覚醒時が知りたい。航も可愛くていい。宙志は文也先輩と関係を深めますか??(駄目) なんかもう著者の来し方行く末が気になって仕方がないので、別の作品も読んでみたいなと思ってみたりする。これは罠だ。
鋼のを11から20までまとめて読んだ。 もともとグリードがわりと好きで、あとリンも案外(以前読んでいた頃彼が出てきた時点で脱落したので)悪かないなあと思っていたらあんなことになってしまった。いいなあ。いいなあ。グリリン呼びにちょっと笑った。 女の子ではランファンが好きだということが判明した。 キンブリーは好きではないけれどとても気になる存在。 あとはやっぱりヒューズとロイですね! ロイ周りの人間関係が色々と切ない。ロイがんばれ。
厄介なソフトにかかずらってしまった。 ていうかソフト使いこなすより先に構成だよなあ。 考える前に走り出してしまう悪い癖。
×ガソンゴ ○あびこ (埼玉のきっぷ売り場で女子高生の言葉) ×ドウラ ○つちうら (電車で乗り合わせたよっぱらいの放言) ドウラってことはないだろう。 神経性は小さくてかわいくて体の丈夫な攻めなんじゃないかという気がしてきた。
七時ごろ、夕立が激しくて一瞬停電断水した。
おお振りならば私はやっぱり花井ですね…。こいつ本当に田島を気にしてるんだなー。 それと、中学から高校ってそんなに劇的に変わるものだっけなあ、と思った。
講義で何故か「図書館戦争」アニメの一話を見せられてこそばゆかったです。なんだかシロエが見たくなってしまった(…?)。
「迷彩天国」なるBL漫画を読みました。受けが攻めっけに溢れていて萌え転がりました。したたかな襲い受けはいい。あんな受けどこか(のBL)に落ちてないかなー。 自衛隊の日常がどうなってるかは知りませんが、801自衛隊だなーという気がしました。
中高生が殊勝に勉強している姿はかわいい。殊勝じゃないとかわいいとか思ってられないけど。 私も年をとったんだなあ。
「平安情瑠璃物語」を読んだ。竹宮作品を久しぶりに。 90年代の作品で、いくらかBL寄りかなーと思いました。BLはやはり二人の関係性に萌える作品だよねー。 源氏の落胤で美しく気高い槐丸と、彼のたった一人の従者となった左中太の物語。 これもやっぱり主従SMっぽい要素があるのだけれど、ポイントは美女と野獣状態なことだと思います。因みに野獣とか書きましたが左中太好きです。むしろ心身ともに擦り切れてく左中太に感情移入する漫画な気もします。二人がどんどん墜ちていく過程といったら。前半と後半で槐丸がキャラが違ってしまっているのが墜ちっぷりを現しているようでまた切ない。
個人的にはこれまで読んでた竹宮作品の主従もので一番気に入ったかもです。槐丸のきれいだ云々も相手があれだから生きる台詞だと思います。どんな口説き文句だ、と。萌えました。倒錯してるなあ。
冷静に、いったい何処に萌えてたのか振り返るとちょっと人として駄目な感じがしますね。なんか途中でふと「これがNTRか…」と思いました。そう、風木でも似たようなところに萌えていた。 真面目に好きな方には申し訳ない。
何気なく検索してたら「パラレル未来設定で●●(受にあたる人)に髪があります」という注意書きを発見して、ちょっと和んでしまった。確かに髪が伸びた状態であるかどうかでだいぶ印象違うだろうとは思う。
パラレル未来設定っていいよなあ…
りぼーん本誌の展開。 白蘭があんなになったのが正一のせいって、本当に激しく萌えるんですがどうしたらいいんでしょうか。 幻騎士の件も、白蘭の今後も、パラレルワールド扱いだからやり直せるよというフォローが入る見込みなんじゃないかと思ってます。白蘭が今後どうなるかについては妄想の軸がぶれぶれなのですが… <妄想→>最後の最後で幸せだった頃の幻影を追って駆け出して馬にはねられたりして(某美少年風にしてみただけなので深い意味はありません)、それで駆け寄った正一の腕の中で「本当はさ、正チャンと友達になりたかったんだ…」とか笑うの。で、現代に戻った正一が苦心の末、まだ真っ白な若白蘭と再会し、二人はイチから友情を育むのです。少女漫画設定大好きさ<←妄想> なんかいろいろ根本的な無理があるのですが、こんなしょうもない妄想をするほど期待せざるを得ないってことなので深く考えてはいけない。
「おおきく振りかぶって」を読み出しました。キャラクターを見分けるのと野球のルールを思い出すのとで精一杯なのですが、なかなか面白いです。三橋と阿部の関係がいいですね。三橋(あまりにもびくびくしているので最初は少し鬱陶しかった。段々慣れたけど)が皆から声を掛けられてほっとしたり嬉しそうになったりする場面が好きだ。
三橋と阿部があれはもうそのままでいい感じなのですが、萌え的な意味でいうと阿部をどうにかしたいなあ、などと考えていたので榛名が出て来たときにはちょっと気持ちがぐらつきました。そんなにガッツリ萌えているわけではないので大丈夫です!(何が) あと、花井がいいです。田島かっこいーとか思ってて可愛いわーどちらかというと花井受けでお願いします…と思っていたら、何だか面倒見のいい子なんだなあ。萌えるよ花井。眼鏡もいいですね。
出かけていって、うなぎを食べた。おいしかったし食べ応えもあったけれど、あのうな重は去年の方がおいしかったような気がする。と帰り道に家族で話した。ただの思い出補正か?
図書館で予約していた漫画が2セットと本が何冊も届いた。ああ…ええ…?
山本効果で、よく知らなかった系統のJポップを聞いてる(痛)。結構面白いです。
801の日おめでとう!
それはいいとして、「ユメ十夜」を見ました。 えーっと…アレンジがだいぶ加わっているので、それぞれの監督の個性が出ているみたいです。私はそれぞれの作風について知識はありませんが、タイプの違う作品が集まってる印象はありました。
あ、でも第一夜がいきなりアレでびっくりした。百年の見間違いかと思ったもの。先生の部屋に琴があったり「ツィゴイネルワイゼン」が流れていたりして面白かったです。 たぶん一番良くできていたのは第二夜で、丁寧に作られていてよかった。 好きだったのは松尾スズキの運慶の話。若干痛々しい感じがしないでもないけど(個人的には好き。何度か噴いた)、描写が妙なだけで基本的には原作に沿ってると思った。でも、最後がこういう解釈だったかはうろ覚え。 残念だったのは十夜。結構好きだったのになあ…汚くドタバタしてるだけの実写ギャグは好みじゃないなあ。逆にアニメ映画は映像が凝っていたけど中身はちょっと私のイメージとは違ったかも…最後の「クジラの跳躍」みたいなのはちょっと。 山本耕史の出てくる話、現代風だったのはそういうごった煮みたいな世界観なんだとしても、「漱石くん」が受け容れがたかった。 八夜の蚯蚓みたいなのが本気で怖かった。よくわからなかったけど「鴎外せんせーい」が切なかった。
7月読書のまとめ。 読書メーターより抜粋。 -------- 7月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:4493ページ
見仏記 (角川文庫) けんぶつ。みほとけ? 仲がいいなあ。 読了日:07月30日 著者:いとう せいこう,みうら じゅん 神去なあなあ日常 びっくりするほどさらっと読めて爽やか。夏休みの読書におすすめ。前評判が「林業」だったのでただ単に過疎の村で生計を立てるようになる話かと思ってた。だから神事には非常に驚いた。でも、民俗学的な風俗と生活の手段となる産業なら今も結びついていて当然なんだよなー。 読了日:07月27日 著者:三浦 しをん 山梔 (講談社文芸文庫) 文体が独特で少し読みにくかった。でも何となく他人事とは思えず、少なくとも読むことそのものを否定されなかった現代の自分は幸いだったのかもしれないと感じた。阿字子は誤解される。彼女の声は先回りによって封じられてしまう。どうしたらいいのだろうか。彼女はこの後どうやって生きていくのだろう。 読了日:07月26日 著者:野溝 七生子 宵山万華鏡 妄想と怪異で幻想。妄想は人が生んだもので、現実が妄想に、妄想が現実に取り込まれていく。読んでいるうちに頭の天窓が開いてしまうみたいな感覚が何よりも好き。お祭りそのものよりは準備期間の方にわくわくするという意味で宵山劇場がなかなか好き。森見作品にはいつもメタな視線を感じる。//「これは世界の外側にある玉だそうです。今夜の我々はね、この玉で覗かれた世界の中にいるんです」(200頁) 読了日:07月24日 著者:森見登美彦 東京異端者日記 読了日:07月23日 著者:森 奈津子 最後のプルチネッラ (Style‐F) 「ヘルマフロディテ」より好みだった。二つの物語がうまく絡んでいるところといい、ルカとジェンナーロの交友といいとても楽しめた。道化ってただおどけているだけではないんですね、色々なものを乗り越えたところに笑いがある。転生が出てくるので、「神を見た犬」といい一体イタリアの宗教観ってどういうものかしらと気になる。 読了日:07月22日 著者:小島 てるみ 人生問題集 私の中ではほぼ同じカテゴリの二人(春日武彦の方がおじさんの説教要素を持っている気がする)の対談集。平山×春日より平等に喋っている感あり。よのなかと幾分ずれてしまった感じを味わっている一読者としては、言語化されることですごく納得できるというか、大げさに言えば救われる部分がある。それと穂村弘がさらさらと抽象的な事を口にするので少し驚いた。 読了日:07月21日 著者:春日 武彦,穂村 弘 蛇儀礼 (岩波文庫) 解説に大変助けられた。 読了日:07月20日 著者:ヴァールブルク オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 オオカミ少女の話など「今では考えられない」ことが罷り通っていてびっくりしたが、当時の感覚と今の感覚が違ったんじゃないかという気もする。でも(この本の通りならば)そういう間違った「神話」が今も人口に膾炙しているのもどうかと思う。 読了日:07月18日 著者:鈴木 光太郎 「狂い」の構造 (扶桑社新書) 放談。悪趣味だが面白かった。しかし悪趣味だ。平山さん(著書未読)がガッツリ喋るのに対して春日武彦がフォローを入れていく感じで、話題は割と猟奇的だった。とにかく思考停止が危ないことには納得した。どうでもいいことだが「はじめに」で始まって「あとがき」で終わるのが何となく気になった。 読了日:07月16日 著者:春日 武彦/平山 夢明 RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ) 泉水子がちょっとずつ動き出していて応援したくなってきた。新キャラがみんな魅力的で続きの待ち遠しさにもだもだする。勾玉シリーズに比べて中世っぽいイメージ。まあ日舞も出てきたけど。お約束の女装ネタに思わず笑ってしまった。 読了日:07月16日 著者:荻原 規子 読者は踊る (文春文庫) 十年ほど前の書評から成っているので、当時の話題をおぼろに思い出した。毒はあっても物凄く適切な突っ込みが素敵。一番興味深かったのは聖書の様々な訳について。聖書きちんと読んでみたくなり、一口に読書と言っても本当に幅が広いなあと感じた。 読了日:07月15日 著者:斎藤 美奈子 鈴木三重吉童話集 (岩波文庫) 前半とても西洋趣味の話で、少し前に読んでた未明との作風の違いを感じる。「ぽっぽのお手帳」の「ぽっぽ」が何か、何故か解説を読むまで理解できず物事を素直に受け取って読むことの出来ない自分のひねくれ根性を感じた(一対の履物擬人化なのかと頭を悩ませた)。「岡の家」「少年駅伝夫」(ラルスかわいい)が好き。「大震火災記」は東京近郊以外の子供達に衝撃を与えたのではないかと思う。私も衝撃を受けた。 読了日:07月11日 著者:鈴木 三重吉,勝尾 金弥 殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫) ソースは主に小右記。あちらもこちらも暴力沙汰。 読了日:07月11日 著者:繁田 信一 f植物園の巣穴 さていつ目覚めるのだろうと思っていたら、どんどん奥へと落ちてゆく話だった。夢十夜も冥途も短編だったし、この系統にしては随分長い作品なのでは。断片が嵌るべきところに嵌っていくのを待ちながら読んだけど、予想されてた場面でいちいちやられた(坊とか)。もう随分前に読んだ「裏庭」に近いような感じがする。 読了日:07月09日 著者:梨木 香歩 夢で逢いましょう (Ohta comics―山本直樹SELECTION) どうしても読みたかったので「眠り姫」だけ先に。「眠り姫」←「山高帽子」。私だったら野口も女にするかなあと思った。女子学生が屋上で踊り狂う絵が印象的だった。映画も見たい。 読了日:07月05日 著者:山本 直樹
-------- 折角なので貼ってみた。結構読んでることになってるなあ。
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