日記雑記



日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ
表紙以前以後読書メーター


2008年05月31日(土) (雑記)

読みかけ:「草の花」福永武彦
何でこれを読んだのかは察してください…。amazon関連商品欄がなんだか微妙なことになってる。
理甲!木下!(問題はそこじゃない)(というか、木下は脇役)
でも、すごく透明感のある作品なんじゃないかな、と読み始めから感じています。大事に読みます。
福永武彦って池澤夏樹のお父さんなんですね。文体もわりと似てるかな、という気がした。


最近駅で見る宝塚のポスター、アラブものらしいんですが、ひげ男装がギャグにならないのってすごいなあとまじまじ見つめてしまう。


2008年05月30日(金) 「配達あかずきん」

「配達あかずきん」読みました。本屋が舞台というところがポイントでした。日常の謎系で、尚且つ舞台が本屋というところに必然性があります。
最初の短編で「葉桜の…」のタイトルがでてきたのはある意味憎いなあと後から思った。六冊目のメッセージもあーそういうことかもと閃いてにやにや。分かる謎が出てくるとちょっと気持ちいい。


2008年05月29日(木) (雑記)

何故かいい靴を履いて出かける日は雨が降る。

用事あって中学生を見に行った。放課後の掃除の時間に文庫本を片手に箒を扱っている少年がいて、内心ななな何あれっ…!!とキュンとした(笑)。

提出物をとりあえず提出したので、そろそろ焦ってもがいてせいぜいあがこうかと思います(←このフレーズ気に入った)。


2008年05月28日(水) 腐女子関係。

読んでみた:「腐女子彼女」(書籍版)
美人だけど凄い腐女子という「凄い」の部分が誤解を生まないといいな、と思う(誤解を生むほどの影響力を持っているのかは謎だけど)。基本的に恋愛系なのでちょっと惚気気味なんです。ラブラブ。尻に敷かれ系。

読んでみた:「ユリイカ臨時増刊 腐女子マンガ大系」
もう発行から一年経とうとしてるよ。腐女子語りと研究が載ってるんですけど、講義受けたことある講師の先生が論文書いてた…おおう。
まだ読みかけ。とりあえず、ボナールの女房気取りのあの子はとても可愛いと思います。(違)


2008年05月27日(火) 「物は言いよう」

読了:「物は言いよう」斎藤美奈子
それってどうよ、と何となくもやもやしていたところに手の届く、痛快なところのある本。「フェミコード的に」という表現がいいかな、と思った。これが絶対ってわけじゃないけど注意を払うに越したことはない。というか、私たちがいかに無頓着なのか、特に政治家とかがいかに駄目なのかについてがっかりさせられる。因みに自分も、返ってきたレポートの一部に「この対比が本当に成立するかもう一度考えて見ましょう」とか書いてあってうわあああってなった。がっかりだ。


2008年05月25日(日) クイーンのしおり。

バイト先で「しおりをご自由にお持ち帰りください」という趣旨のコーナーがあります。本に付いてたしおりを貯めておいて配布しているみたいです。
そこにクイーンのしおり(※青い鳥文庫の公式のやつ)が混ざっていたので内心「うわーうわーあとで貰って帰ろう!」と思っていたら、老婦人が本を受け取りしなに「しおりをもらっていくわー」と言いました。無難なしおりを手渡したところ、ご婦人はご自分でしおり入れを覗いて「これが可愛いわ」とクイーンのしおりを手に取ったのです。一瞬にして。「見て、可愛いわこれ」「可愛いほうが使い良いわ」と旦那さんらしき人に見せつつ、たいそうご満悦の様子でお帰りになりました。ああ、可愛いよ!確かに可愛いですよクイーンは…!(哀)
老婦人すら魅了するクイーン。流石です。
結局しおりは私の手には入りませんでした。文庫買っても出方がランダムだからなあ…しょぼん。
そういえばクイーン後編はまだ買えてません。


2008年05月24日(土) (雑記)

今日は特に進展なし。何もなし。
読んで書きまた描く人は偉いと思う。

あがけが届いた。何か大きいパッケージ…。今始めると本気で別件の提出物のために焦ってもがいてせいぜいあがく、ということになりかねないのでしばらく放置。


2008年05月23日(金) 天禁。

「図書館戦争」アニメ見ました。
兄出たー! 絵に描いたような鬼畜っぽさに感動すら覚えました。あの…なんか白手袋とか似合いそうな感じ。弟が良いように弄ばれていました。
どこかで聞いた声だなあもしや○○の人!?とどきどきしてたけど人違いでした。はずかしや。
そちらに気をとられて、朝比奈さんの方は全くノーマークでしたが最後に小野さんだと気付いてびっくりしました。
朝比奈さんは(やっぱりミツルって読みそうになる)、一見人畜無害っぽいですが仕事中にあれは鬱陶しいんじゃないかな、と少し思わないでもありません。まあ、柴崎も嬉しそうだったから良いのかなぁ…。
郁査問まで話が進んじゃうけど、小牧編は割愛なんでしょうか。今DVDに小牧と毬江ちゃんパートの未収録話が入るって情報を見つけてショックだったりする。


近所の古本屋がゲームショップに変わるそうで、気が付いたら在庫の叩き売りをしてました。
以前から気になってた(まだ読んだことなかったんです)「天使禁猟区」の文庫版がセット売りされてたのを見つけ、レジに持っていったら、全品半額ということで五冊セットが157円でした。ちょっとだけ、世の中本当にこれで良いだろうかとやりきれないものを感じました。

そんなわけで天禁読んでます。すごく煌びやかです。そしてちょっとグロいです。
とにかく壮大です。現代の兄妹の禁断の恋をひとつの大きな要素として物語は始まっています(アレクとロシエルも双子の姉弟です)。しかしもはや何がなんだか分からないくらい天使とかそれに類するものがいっぱい出てきます。好きな人は好きだろうなあ。私は名前覚えるのにも一苦労です(笑)。
ロシエル様が、角度によってはどう見てもハイドです(笑)。
カタンが自分の意思で、尽くしたくて尽くしてる感じがかなり好きでした。カタン×ロシエルです。棺から出てきた後は普通に両思いっぽくて何か少し勢いをそがれました(そしてあんまりロシエルが頑張るので肝をつぶしました。萌え)。両思いなのが嫌というより、カタンにはピュアでいて欲しかったようです。いや最初っから犠牲も出してた人けどさ。
あと、吉良先輩とかウリーとかも好きです。存外黒髪キャラが少ないためかもしれません。ウリーは大きいわりにおとぼけなところがいいですね。加藤は正しいおかっぱ三白眼だという気がします。


2008年05月22日(木) 家紋。

家紋ジェネレータやってみました。蛸でした。蛸。そんな。
ミステリアスだそうです。



BIBの三巻を読んだりしました。赤シャツ×しのぶ??と思ったり黒髪野郎に萌えたりしました。しのぶ可愛いよしのぶ。すごく好みなんだけどどうしたら…! そして腐女子とかいう単語は出てこないほうがいいよやっぱり。

「カルトローレ」は何となく読み終わりました。
わりと淡白でいいなと思っていたんですが読み進んでいくうちに結局何だかよくわからなくなってしまいました。
これまでの作品の要素の集大成という感じで面白かったです。「超少年」とか「新世界」とかカーチィとか色々思い出しました。
あと、個人的に新境地だったのですがエルジンがすごく可愛かったです(笑)。何となく偉そうでマイペースで、微妙に頓珍漢なとこが。ちょっとだけロスマリネ萌えの人の気持ちが分かったかもしれない(違)。


2008年05月21日(水) 検索。

この日記は案外検索に引っかかります。サーチワードが図書館アニメ関係だったりしてちょっと申し訳ないんですが、何故かカプがほぼ全部こまき×どうじょうで面白いです。個人的にはどうじょう×こまきのほうがいいな!(笑)
ロスジュ探してた方もいるっぽくて結構な茨道だろうなあと思ったり。ジュー受けはかなり見たいですが、なんかみんなジュロスなんですよねーそりゃあ納得もしますけどね。多分ジュールが攻めっぽいというよりも、ロスマリネがヘタレ受け受けしいからだろうと個人的には思っています。たぶん、きっと、あくまで個人的にですが。

それはさておき!
長野まゆみ新刊を読んでいます。
表紙が写真だったり、本を開いてみたら思ったより行間が詰まっていたりで、なんというか、変わったように感じました。普通の方に。
でも読み始めたら、だんだん長野作品っぽくなってきて楽しんでいます。性別も時間も何もかも曖昧に。


2008年05月20日(火) 雨風。

雨風がひどいことになっていて電車が三十分近く遅れました。一時限目は遅刻でした。校舎へ歩いていく間に強風で傘の骨が次々に折れ曲がり、今私の傘は閉じるとまとまりのない変な形になっています。
私が教室に入ったあとも何人か遅刻の人が入ってきて、先生が「遭難した人みたいだねえ」と言葉を漏らしていました。


ところで某お嬢様に捧げられた新創刊誌に、どう見つもっても能楽系な漫画があるようです。随分前から待ち構えてましたよ。
しかし、ストーリー欄もタイトルもまだ空欄。たいそう気になる存在です。ていうか綺麗なイラストに「ホームラン・拳」とだけ書かれていて何がなんだか!(笑)とりあえず検索してみたらこれが作家さんの名前らしい…。私は寡聞にして知らなかったのですが、BL関係の人ってことはもしかしてBLなのかしら…わお。


2008年05月18日(日) 本。

母が、図書館に行ったついでに私の予約本を受け取らされて帰ってきました…。ノン!いやだよそんな…!!
因みに届いたのは長野まゆみ新作だったんですが、これがもっとアレでソレな本だったりしても、図書館の人は母に預けたりするのでしょうか。それともなんかこう「これは可哀想かな」みたいな配慮がはたらくんでしょうか。それも微妙だ(笑)。

日本の古本屋さん経由で古書を注文しました。状態は「全体に少々古びています」っていう申告があったのですが、思ったよりずっときれいなものが届きました。
開けた途端にくしゃみが出て、ちょっと先が思いやられたりもしました。


2008年05月17日(土) 古典部。

木曜深夜はやっとの思いで「図書館戦争」を見ました。うっかり一回飛ばしてしまったのですが、話が分からないと言うようなことはなかったです。
小牧オンステージでした。いっぱい喋ってました。あと堂上と郁がまったくおんなじ台詞を口走ってたのが微笑ましかったです。
木曜といえばバッテリードラマもあるんですよね。全然見られないんですけどどうなってるのかなーぐらいには気になっています。

古典部の「クドリャフカの順番」「遠回りする雛」を読了。思わず読了。
クドリャフカのほうは、文化系っぽくて素敵でした。部誌200部って怖すぎる(笑)。青春ですよねって思った。ほろ苦かった。
遠回りする雛のほうは短編集です。あーやっぱりそういう方向に行くのね!でも次の春が来るまでには本編(というか、長編)は結構な冊数出るんじゃないかという気がします。だって三冊でやっと文化祭終了ですし。
里志の中身が意外にも(←酷い)なかなか大変そうで、わたし、気になります。


2008年05月15日(木) ひああ。

「ここはグリーンウッド」の実写化決定だそうですよ。
実写は…どうでしょう。瞬とかどうするんでしょう。みつしのはあの絵であのキャラだからいいのであって実写化は不可能!とかいうとちょっと痛いけど割と真剣にそう思います。アニメだったら楽しそうなんだけど。
若手俳優ってそこまで興味ないんだよなあ…(主に子役とおじいさんが好き)。

後楽園ラクーアのオサレ系眼鏡屋さんの前を通ったら、「図書館戦争」アニメのポスターが貼ってありました。それはあの、眼鏡祭りに関連してのことなのでしょうか(笑)。

「けい」で変換すると圭と桂が変換トップで並びます。何故か(笑)。


2008年05月14日(水) 関連商品。

読まなきゃいけない資料は最低限読み終えることだけはできそうです、が…読み終えるだけで何になるのでしょうか。
そんな最中にamazonを弄っていたら、先日眼鏡関連で気になった漫画が関連商品として飛び出してきて、タイトルをすっかり失念していただけにちょっと面白かったです。「坂道のアポロン」だそうです。読みたいなぁ…読みたいなぁとつぶやく真夜中のインターネット。
ソバット経由なのかもしれませんし、長野まゆみ新刊の更なる関連商品で踏んだ漫画の経由なのかもしれません。詳細は不明。いやあなんか関連商品って面白そうでうっかりチェックしたくなる。こんな時期に辿るものではないですね。


2008年05月13日(火) (雑記)

今日はあんまり寒くて震えました。
どうでもいいことですが、読まなきゃいけない文章が全然読み終わらなくて青くなるような気分です。
寒い。寒い。眠い。


2008年05月12日(月) 煩悩。

♪数は百八煩悩の
♪数は百八煩悩を

ちょっとだけ聞いて頭から離れなくなった謡の一部。(耳コピなので前後のつながり丸無視…)
一応「うた」の一種だから、と♪で表現しようと思ったらカオス。

いつも思うんですけど、やおいが801と表記できるのは本当にすごいことですよね。多分偶然なだけに。それとも偶然じゃないのでしょうか。


2008年05月11日(日) (雑記)

また上野に行ってきました。不忍池に「めがねの碑」があったことに初めて気付きました。結構何度も通ってたのになあ。
色々終わったので、レポートと提出物を大慌てで仕上げなければなりません。あと、お金が入ったらあがけを買うんだ……。


2008年05月10日(土) 終電で帰りませう。

発表でした。同期メンバーが揃う大きい発表会としては最後です(来年はないから)。
私的には不完全燃焼な部分も無きにしも非ずで、つまり後日燃え尽きて変な勧誘に引掛かったりはしないだろうということです。ちょっと後悔しています。
が、結構楽しんで貰えたようで驚いています。終わり良ければという奴でしょうか。


打上げは2次会まで頑張ってみました。
もはや下級生の方が多い頃合で、色々若さに負けている部分がありました。酔払った先輩が後輩の弛みを憂える非常に真摯な内容の管を巻いていたので半分くらい傾聴しました。
打上げなのにあんまり反省批評の機会がなくて(年嵩気味の私に駄目出しする人が少なっただけか?)、変な感じ。やっぱり弛んでいるのかしらん、とも思う。
でも、先輩や卒業生の方ともお話して充実してました。アルコール1杯しか飲んでないけど終電で帰宅。


余談ですが以下腐れ。
何かの弾みで、クール系(インテリぽくて指綺麗)とわんこ系(親しみやすくいじられやすい)ならばやっぱりクール(仮称)がせめ…というネタを振られました(勿論ジョークで)。その時は思わず「なるほどねぇ」とか返しちゃったんですが、後から考えてみれば別にわんこ(仮)が攻めでも良いんじゃない、私的には!
後から訂正するようなことでもないので放っておきましたが、萌の主義的には少し惜しい気もします。
わんこが攻めでもいいじゃないか!


2008年05月09日(金) 「愚者のエンドロール」

「愚者のエンドロール」米澤穂信
古典部の二冊目。「氷菓」よりこなれてる感じ。
途中で脚本担当が倒れた自主制作映画の真相を考える話です。
個人的にはホータロー案と同じ事を考えてました。こうだったら面白いな、と。(そういうの大好きです。)
映画の真相関連のエピソード以外の部分がすごくよくて、殺人事件だけがミステリじゃないんだと思いました。


2008年05月08日(木) 地震。

昨晩(というか八日の深夜)は、そろそろ寝るかと布団に入ったとたんに地震に見舞われました。その前にも何度かじわじわと揺れてたんだけど、このときは長いし激しいしでちょっと怖かったです。うちのあたりは震度四。
夜中なのに、どこかで犬が吠えてました。


2008年05月06日(火) 「山魔の如き嗤うもの」

「山魔の如き嗤うもの」、夜中まで自室で読んでて、隣の部屋のおとうとからまぶしいと怒られまくった。下で読めばいいーとか唸るように言われましたが、こんな本を一人で下で読んでたら、ただ電気消して自分の部屋へ戻るまでが怖くてならないことは多分間違いなかったとおもう。
他作品と比べると怖さはそれほどでもなかったようですけど(犯人が結構大変なことになってるけどあっさり流された感じ)、でもやっぱりいやーな感じでした。こういう風に何重にもなってる謎解き読むと、好きだなあ…という気がします。
表紙絵がなかなかいい感じですがこれは誰なんでしょうか。春菊?


2008年05月05日(月) (雑記)

読みかけ:「山魔の如き嗤うもの」三津田信三
さ、――さんま…?いいえ、「やまんま」です。(これだけはどうしても呟きたかった。絶対素でさんまって読んじゃう人がいると思う。)
おそらくシリーズ四作目。まだ一度も正しい順番で正しい巻を読んでいないけど幸い未だ支障はない。


2008年05月04日(日) 「氷菓」

読了:「氷菓」米澤穂信
「日常の謎」系青春ミステリ。
はやみね作品と雰囲気が近いかなーと思ってたら、「日常の謎」ってウィキペディアにもちゃんと項目が立っていて、むしろミステリにこういうジャンルがしっかり存在するらしいと知った。ありがとうウィキペディア。

廃部寸前の古典部に新しく入部した奉太郎が、日常の謎を仲間にせがまれて解き明かしていく、みたいな話。
奉太郎の語り口が独特で、ちょっとキョンに似ている、かも(因みに刊行は氷菓のほうがはやいらしい)。どちらも微妙に語り口が高校生っぽくないところとか。ただ、キョンが倦怠感をにじませていたのに対し、奉太郎はもう少し前向きに積極的でない感じがします。省エネですから。
まあでも、学園物で現代の普通の高校男子を書こうとすると、とてもじゃないけど薔薇色からはかけ離れちゃうのは道理なのかもしれません。

あ、それから小ネタっぽく「地球へ…」が出てきて楽しかった。


2008年05月03日(土) 「邪道」

「邪道」関連は公式が今けっこう盛り上がってるみたいです。
邪道祭もあるんですね。http://blog.livedoor.jp/jadou2008/
今でも彼らのことは好きですし、祭りも東国ペア萌え的には行きたいんですが、うーん…。

コミックスのほうは一応完結したそうで、ちょっ…柢王の扱いが宙ぶらりん…。えっちが普通にあまらぶで珍しいな、という気がしました。桂花が反則技みたいに可愛かった。
絶対紆余曲折を経ないとハッピーエンドにならない作品の続きが出ないってどういうことなんだろう…と頭では思っているのです(死にネタ駄目な人はあそこまで行かない方がいいんだろうけど、一回出版されたのを読んじゃった以上はなしにはならないよね…と)。でも、絵師さんの描く東国ペアのいちゃいちゃはすんごい萌える。なんか、萌えってなんだろうって気分になりますね…。
行くもんか、ってツンツンしてるけどやっぱり夏には行くかも知れない(笑)。


2008年05月01日(木) 「東京日記 卵一個ぶんのお祝い」

「東京日記 卵一個ぶんのお祝い」読了。
川上弘美のエッセイっていうか…日記?
とりあえず「東京日記」って本当に小さく書いてあるので読んでみた(笑)。
嘘のようでもあり本当のようにも思われるところがいい。「私の願いもかないたい」とか、オクラごっことか、ものすごく小さくなってしまった四角さん、とか文章を読んでいるだけなのに妙におもしろい。
でも、ときどきあざといとも思う。まったりときどきうっかり、でも幸せ…っぽいところを描いてるんだけど多分に計算調整して書いているようなところを感じてしまう。スローライフっぽいところとか。(ただの僻みかもしれない)

今日は昼下がりに上野に行きました。定期券の都合で行きは根津から、帰りは湯島まで歩いて行った。千代田ユーザーなのがバレバレだ(笑)。
根津のほうはとても下町チックで面白かった。急いでなかったらもっとうろうろしたかったなあ。
湯島に行くのに不忍池を通るのですが、曇天しかも緑色の池の上に、それでもボートが幾艘も浮かんでいて、何が楽しいんだろうなあと思った。どのボートも微妙に傾いていて不安になりました。
ほとんどがカップルだったようで、でも一人しか姿が見えないボートも一艘見えた。本当におひとり様だったのかどうかは分かりません。


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