日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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本屋に行きたい。ブックオフでも良い。
私よりてんやわんやしている人はたくさんいるけど、そんな自分も割と眠い。
台所洗剤で頭を洗ったらどうなるんだろうか。髪が痛みそうだけど。石鹸ではやったことあります。なんだかごわごわしますね(笑)。
何故か家族総出で見ているのですが、ときに一人で微妙な表情になりながら見ています。父は「漫画で読めばいいじゃん」と言い母は「続き買ってきてほしいな」と言いますが、音楽が付いてるのはやっぱり大きいと思う。その場の音楽を想像しながら漫画で読むのも隠微な楽しみだと思いますけどね。 それにドラマの先輩、原作より増して可愛いし…(笑)。
本当に千秋総モテで間違ってませんよねあのドラマ…! 口にメロン突っ込まれてます(笑)。 しかも絵に描いたかのようなツンデレです。三次元でツンデレな人(役だけど)って初めて見た。私どっちかというと素直クール萌えなんですけど、何あの可愛いひと。
ええと、refererで見ると先輩受け検索してるひと結構いるんですね…。私もちょっと見たいです。
読んでるもの:「クロニカ」 日本ファンタジーのベル大賞受賞作。インカ帝国もの、と聞いて借りてきました。木乃伊と会話ができる話らしい。
今日はイージス見たいけど見ないんだ…! もう10月が終わってしまいます。11月も半ばを過ぎたら開放される筈なので、美術展に行ったり、サナダ氏出演映画を見たりするつもりです。ふっふっふ…楽しみ。 何か発表の直前になると精神的にぎすぎすしてしまい、自分で自分が情けない。
何か忘れていたと思ったら、神田の古本まつりが始まっていたのでした。 今日になって、「デスノートの映画やってたの昨日だっけ」「うん」という会話をしました。昨日は帰宅が遅かったから気づかなかったのです…。
10月27日は「活字文化の日」だったそうで。 「読ませ大賞」なるキャンペーンが行われているようです。好きな人に読ませたい本を投票するとのこと。 人に本をすすめるのは難しいけど、楽しそうな企画だなあと思う。
何年も前に小学校だか中学だかで配られたらしき「よい感想文の書き方」のプリントが出てきました。多分何かの本から抜粋したものです。 それによると、作品の一部分だけをとらえて感想を述べたものは駄目なんだそうです。底が浅いって。作品全体をとらえて感想を述べるのが大切だって。あと、観念的な言葉で書いただけのも駄目なんだそうです。 難しいですね……。
正直言って、読書感想文を書くのは嫌いでした。 読んで面白いとかここそこが良いとか感じるのと、感想文を書くのでは別の問題なのでしょう。 今でも感想書くの苦手だし。いつも読んだものの記録は取ってるけど、同じようなことばっかり書いてますよ。萌えとか受けとかばっかりだし(笑)。 でもやっぱり好きで読んでいるのだから。 もしも私が書いたことで、その作品が誰かに興味を持ってもらえたとしたらきっと大変うれしいです。
私が本を読むのは、毎日の繰り返しを緩和するためというのもあるかなと思ったりした。 今読んでるのは「三四郎」。何か半分くらいがんばって読んだけど、帰りの電車で読んだときに行きに読んだ直前の内容を忘れてしまっているのはどうなのかな自分。
生協に珍しく漫画がおいてあったので買ってしまった。のだめ一巻。いつもハルヒだって置いてないのにー!(笑) ミネがここでもやっぱり、来てほしいところにくるの気持ちいいとか感じてるよ…! でも千秋受け希望。 漫画で音を表現するのは大変だなあと思った。でものだめの変人度が断然高いのはこれで面白い。
某所で発見した私製の古泉一樹PVが可愛い…。 私はなんだかんだで古泉はホモじゃないよ派なんですが(古泉受けは二次の世界で羽ばたいてほしいですが!)、どうしてああいう扱いを受けるんだろう。でもネタとして愛されてる人ですよね、各方面から。これとかこっちとか見つけたときには心がおどった(笑)。 叩き売りをしている商人みたいな胡散臭げな舞台姿とかレフ板持ちとか、小説読んだときはこんなに萌えるとは思わなかったよ…可愛いよ。
今日はもう和んだまま眠ります。よい夢を見られそうです。
何も考えずに登校したら信じられないくらい寒かった。風邪引く。
留学生とペアを組んで行う授業に参加しています。ペアの相手と一緒に座っていたら先生に「どっちが日本人?」って言われます。先生、それ前回も言ってましたから…!多分面白がられてる。 「僕も中国ではよく南方の人と間違えられたなあ色が黒いから」ってあまりフォローになってないです先生。 アジアからの留学生が多く、見た目が皆それ程違いません。日本語のことも教えてもらうことが多いです。文法事項、特に分類とかは多分向こうのほうが知識が整理されてる(笑)。
読んだもの:「娼年」石田衣良 二十歳の大学生が年上の女性に買われる娼夫にスカウトされる話です。まあそういう場面も多いですが、石田衣良なのでやっぱりさらっと書かれてます。そして例のごとく成長する話です。 何が本当に良いことかなんて一概には言えないわけで、それぞれを認めることとか受け入れることとか、リョウは割とあっさりやってのけるけれど実際私たちにとっては難しいかもしれない。
アズマという、ナンバーワンの娼夫は何となく可愛らしい少年です。彼がリョウに色々してくれるのは正直言って大変萌えでした。混線しててもかまわない、っていうかそういう方法で通じ合うのなら(リョウと/笑)良いんじゃないかな…と。でもやっぱり指はイテテテテテ。
2006年10月23日(月) |
「絡新婦の理」再読萌え。 |
「まったく、坊さん三十五人の次は女学生二百人ですか? 真っ平御免だ」(265頁)
理、読んでしまいました。 うはー、良いですね! 苦手意識ばかり先行してたけど久しぶりに読んだらすごくよかったです…!
レギュラーじゃない人たちがこんなに多いのに、しかもどれが中心なのか分からないままであちこち話が進むのに、飽きずに読めました。再読だからかな? 碧は小憎たらしいと思ったけど、崩壊っぷりが哀れです。
っていうか自分の記憶以上に木場小説でしたよ。 志摩子に囁きかけるところと、葵と渡り合うところですっかり痺れました。猫目洞もいい。あ、女性絡みばっかりあげてますね(笑)。 特に、葵と木場は結構うまくいったんじゃないかなと思いました。木場が苦手な成分が少ないと思うから。葵、好きだなー。
あと、「どうもこの二人はこう云う間柄なのだ。罵りあう関係が常態なのだろうか」(刑事と探偵について:617頁)とか「駄目です。僕は先輩に追いつけない」(青木→木場)とか、色々本当にありがとうございましたって感じです。青木・木場は先輩後輩ってだけでもう十分です…(萌)。
それと、のだめドラマ第二回も見ました。
もしやこれは、千秋先輩が男にも女にも好かれるよ!という話なんですか……?(笑) やっぱり面倒見の良い人ですね。好かれもするよ。 ミネ君とのペア……ああ、男二人の凸凹コンビってすごい好みなんですけど。音楽本当に好きな人たちの演奏は、きっと陶酔感を伴うのでしょうね。あああ、なんかえろい(違)。 でも絶対にそういう話じゃないから、と自分に突っ込んでおく。折角なので、マスミちゃんも積極的に頑張ってほしいです(笑)。 ところでたまにこのドラマ、台詞を聞き逃してしまいます。千秋が最初のほうで「日本で巨匠におそわれる」とかいったような気がして素でびっくりしました。「教われる」だったのか、それとも何か違った単語を言ってたのかわからないのですが。
…おお、何か書けば書くほど千秋萌えっぽいコメントになっていく……。
のだめとミネ君(+マスミちゃん)のかけあいが絶妙でした。ミネ君はいい突っ込み要員だと思う。
2006年10月22日(日) |
「風が強く吹いている」 |
昨日うちのPCはキーボードが全く使えなくなって、もう駄目かと思った。無意識にエンターキーで終了OKにしようとしたりするので使い勝手が恐ろしく悪かった。今日は何だか直りました。
しをんさんの新刊「風が強く吹いている」を読み終えて、予約が立て込んじゃってるみたいなので大慌てで図書館に返してきたのが昨日。
どちらかといえばスポーツ漫画みたいな印象でした。10人で箱根駅伝を目指す話なのですが10人が10人キャラがたってて面白かったー。ムサと神童のやり取りが和む…。ユキ(理論派・毒舌系)、王子(顔立ちは整ってるのに下宿の床が抜けそうな勢いで漫画オタク)、双子(とても無邪気。双子属性の人にとっては双子ってことが多分一番重要)などなど、そんなによりどりみどり揃えなくても…って感じで、そんな趣味に走ったところが大好きです。
大会を目指す日常が前半部で、最後が大会。 そう、特に王子が駄目なりに(周りにヒドイ扱いを受けつつ)頑張っているのですよ。大会当日の場面ではちょっと王子がいるだけで感極まってしまったよ私。神童がフラフラになりながらも走るのも、ユキが非日常のスピードで駆け下りるのもとてもかっこよかった。
表紙がネタばれだけど可愛いので必見です。 多分実物でないと小さくて見えないのですが……、昔の地図みたいなデザインで例えばムサの横には「黒人が速いというのは偏見です」とか書いてあるの。
例によって例のごとく、運動は全然好きでない自分ですが、そんな私でも走ってみようかなとちょっと思ってしまう。走るって、彼らにとってすごく意味のあることなんでしょう。 毎年、駅伝を見るときは順位変動にばっかりわくわくしてる訳ですが当の本人たちにとってはもっとずっと大きな背景があるのですね。来年の正月はそういうことを考えながら箱根駅伝を見ようと思いました(笑)。
今日は「絡新婦の理」を読んでいます。今日は用事で外出だったのですがめげずに持っていきました。鞄の中を見た友達に「聖書?」と聴かれました。違います。
随分と前に鞄がほしいとか財布を買いたいとか書いた気がするのですが、今現在でもまだ募集中です(違)。買ってないんだ…まだ。 財布は補強しながら使ってますよ。別に開いて人に見せつけるものでもなし手ごろなのが見つかるまで頑張れるかなと自分を騙しながら。
でも鞄は本当に欲しいので、ちょくちょく探しています。A4ファイルが入りきらないのとか辞書が入りそうにないのとか駄目だーとか思ってると存外少ないものですね。最近よく見かける柔らかい革みたいなやつも重いもの入るのかなあと怪訝な目で見つめつつスルー。 ごわっとしてた革製でそこまで硬くはないけど何だか可愛かったのは値札を見てみたら一万円を超えていました。他によさそうなものを探してみようと思いました。
読書:「風が強く吹いている」 三浦しをん 駅伝小説!
近所の、小さい男の子のいる家のコンクリート塀の上に、家族の色々なサイズのスニーカーが一個ずつ縦一列に並んでいて、なんて可愛らしいんだろうと思った。
2006年10月18日(水) |
萌えに国境なし(たぶん)。 |
読んだもの:「キッチン」吉本ばなな これ、好きです。描かれる感覚を自分自身で追ってる感じ。追おうとする感じです。 私は幸せをはみ出さないようにしている人間かもしれません。でもみかげみたいな生き方は羨ましいっていうか憧れっていうか、いいなと思います。
萌えを探していて台湾とおぼしきサイトを引っ掛けました。
何となく読めたのが面白く、またうれしかったです。 「○○あなたは受けなのですか?受け受けしすぎます」とか(笑)。因みに○○はBLの攻めキャラ(リバとかでなく)なんですが、私もたまに奴は色っぽすぎると思います。個人的には受けでもいいと思うけどね。
何かの二次創作小説がおいてあって、カプの略称だけでは分からなかったけど、台詞に出てくる名前を見たらハガレンだと気が付いたりして面白かった。男女カプだった。 どうでもいいけど、台湾版のスカーは傷痕男(斯卡)というのだそうです。括弧の中は音写ですね。
のだめ見たー。 これでもかというほど漫画っぽいつくりのドラマですね! 実際読んだことないけど紙面が目に浮かぶようでした。 千秋の面倒見のよさにちょっとときめいてしまいましたよ。俺なにやってんだろうって本当に何でそこまでしてやってんだよという…。 のだめも可愛かったです。音楽、特に楽器関係の女性って可愛らしい印象があるんだけど偏見でしょうか(笑)。
熊蜂の飛行が掛かったときに変な声で笑ってしまった。あの曲妙に駆り立てられるから駄目…。
読んでるもの:乱歩。パノラマ島奇談。
用事あって都内で何やら練習してました。
「これから一生一種類のものしか食べてはならないとしたら何がいいか」という質問がありました。栄養が偏らないものがいいよねなどなど色々条件をつけて結構まじめに考え、考えた結果として後輩の子が「幕の内弁当」を挙げました。 私は普通にご飯とか考えていたのですが、当然ながら幕の内弁当の方がずっといいなあ(笑)。
ところで今日は百器を聞いてみることができました。 OPとEDに流れる音楽が榎っぽかったです(笑)。そしてナイス高笑いでした。 京極堂が何やら少々べたべたした感じだったのが切なかったですが、益田君(アリキリの人)が結構可愛かったー。 声優・アニメ系ではなかったせいなのか、爽やかというよりは、まるで男ばっかりマイクの前に密集しているかのようでむさ苦しい感じです(笑)。話が政治家の人を説得に行く部分だから余計に。まあ何だ、アニメっぽい京極というのも想像がつきませんが。
私と一緒にいると鼻がむずむずするという人がいた。…何か悪いことをしただろうか。 私も何故だかくしゃみが酷い。アレルギーかもしれない。
読んでるもの:「涼宮ハルヒの陰謀」 わりとみくるちゃん特集。 まだ読みかけだけど鶴屋さんが実は凄い人らしく、手を出すなということで古泉×鶴屋さんとかも有りなのかな、と思った(脈絡ないし)。実は悪と戦う人だったらいいな、鶴屋さん。
昔とったブログを活用しようと思って腰を上げようとしているんですが、掲載するべきものがそんなにないという…。ここは馬にニンジン式にやっていけばいいんだよ!と気持ちを鼓舞してみたりする。 気合を入れようとがんばっているって、まだスタートラインにも立ってない訳なのですよね。
「冷たい密室と博士たち」を読み終えました。 最初の何分の一かは実験器具の話と部屋割りの話が続いていたので、もう少しで投げそうになりました(笑)。絶えず持ち歩いてたのに、なかなか続きに手をつけないものだから三日くらいかかったよ…。
正直なところ、自分は理系ミステリとは相性が決して良くはないようなのですが。でも、事件が起こってからは普通に楽しかったです。 西之園さんも一冊を読み終わるころにはそれなりに可愛い子なのな、と。彼女に萌えがないと読みづらいよ、この本。彼女が嫌いというのではないのですが、特別扱いすぎる気もするのです。
もう一つ、最後の「とんでもない狂気」という表現にやっぱりぞくぞくしました。何でしょうね、全体に冷静な描写で淡々と進んでるだけあって、たまに何かがはみ出すとすっかりやられてしまいますね。
おかしい…古泉萌えにとっぷりと浸っています(笑)。
マガーレマガーレ言われているから何かと思っていたらアニメでの発言なんですね。y●u tubeで見てきたら思ったより声が低かったのとリアクションが何やら珍妙だったのが心に残りました。全編見たいんだけどどこかで再放送やらないかしらん。 うちのPCはスタミナがないのでなかなか動画が開けないのが残念なところです。
眠いと、妙に体が軽く感じられるものです。次の瞬間には動くの面倒なくらい重い気もしたりするんだけど、何かこう地に足が付いてないみたいな感じっていうか…。何度も方向転換をしながら階段を上っているうちに頭の中身がぐらぐらしてくるようです。 寝ずにはいられない人なので、切羽詰らない限り滅多に夜更かしはしないのですが、今日は寝不足でした。しかもその理由が昨夜遅くに帰宅してからずっとハルヒの小説を読んでいたからだとかいう…阿呆だ。
「暴走」を読んでいたのですけど、「雪山症候群」の勝手に悲観的な古泉がやっぱり大好きです。普通に夢の中のキョンに襲われてそうだったんですけど…うへえ。背中にペンを隠し持っていたのだとしたら、そんな珍妙な彼が本当に大好きです。 いつか機関を裏切る日がくるのでしょうかね。一度だけっていうのが意味深ですよね。 「エンドレスエイト」の設定の壮大なところがいいなと思います。
百器ラジオ聞けませんでした…。 「邪魅の雫」、ばたばたと一読。感想書き殴り。
ネタばれがあるので、未読の方は読まないほうがいいかと。
レギュラーの登場人物が非常にいい味を出していました。 特に益田(暗)とか関口(健忘さん)とか青木くんですね。 百器でどんどんはっちゃけ具合を加速させていた人たちが、今回、榎さんを含めてかなり落ち着いていました。っていうか同一人物とは思えないくらい…(笑)。私、理以降の本編の読み返しを最近殆どしていないのですごく新鮮でした(笑)。
私の一押しは益田(暗)です。明るそうで根が暗い。 関口君も落ち着いて頑張っています。鞄の話もいいですし、益田との掛け合い(というか馬場で毒殺の話をするくだり)が読んでいて楽しかったです。 山下も良かったですね。新登場の人では郷嶋に期待大。
長いなあと思いました。 個々人の世界がどうのこうのという話は実はかなり好きです。世界の見え方とか捉え方とかそんな話が。 だから確かに面白かったんですが、でも、江藤と大鷹は両方ともだいぶ特徴的な視点なので読むのが少々辛かったです。それを言うなら画家視点も変わってますけども。 特に大鷹に関しては、彼の言動その他にちょっとした既視感を覚えたので、一人で順調に空回っていく様が見てられない感じでした…。
京極堂の出番がほとんどないまま、ページが進んでいきます。事件の話は、以前に少し聞いたことがあったので大変興味深く読みました。 ただ、妖怪関係の薀蓄はほとんどなかったので、結局ジャミはどんな典拠があるどんな妖怪なのかということが頭に残らなかった。魍魎っぽいなという感じでした。ちょうど匣と対になった話ですしね。 匣に限らず、他の話の要素も混ざりこんでいるような気がしました。夢っぽくもあり、理っぽくもある。そういうところが京極作品的な要素なのかな。 今回の憑物落しの前振りは、好きです。おはなしの話(笑)。
それから、榎さんの話ですが。 過去の話がちらっと出てからは、ずっと頭の中にその話が引っかかっていました。いつまでも話が繋がらないから、嫌な予感がしたのですが…orz それ自体は別にいいんです。写真の行方のエピソードといい、「まとも」すぎるくらいの榎さんは素敵すぎる。
なのに、最後だけはいけませんでした。一人称なのが今ひとつだったのと、彼の言動が、なあ。 既に今の榎さんは昔の榎さんとは別物なんじゃないかなと思ってしまった。彼女が変わってしまっていたのもあるけど、榎さん自身の変化ももの凄いんじゃないかな、という気がして何だかしんみりしました。神モードなんだもの、この榎さん。 いや、昔の榎さんもこうきっぱりさっぱり振ってたのかもしれないけど。
関口君に詰寄られていたあたりの近頃珍しい榎さんがツボだったから、余計に、なのかなあ。
…邪な話をしてもいいですか?(笑) 自分の既存の萌えはなかなかに満たされました。
益田から榎木津への一方通行加減が珍しくどシリアスでとても嬉しかったです。 それと関榎、こんな場面はもう二度とないんじゃないかと思いました。素敵です。榎関でもいいけど、実は好きだったんです関榎。
木場さんはいい役どころでしたが、如何せん出番が少なかったので何ともいえず…。ああ、でも、榎が四角刑事の話をしているだけで幸せな気分になれました。自分、着々と鍛えられてるなと思いました。 里村、出てくると思ったんだけどなあ…。かすりもしませんでした。次回に期待という方向で。
そういえば、堂島が出てこないんですけどあれはどうなったんでしょう。複線もあるみたいだし、次回以降ですかね。
ジャミ、憑物落し編に入りました。
今日は外出の用事があったので、カバーをはずした状態で電車の中でも読んでました。江戸川も通りました(笑)。増水していて水が茶色みがかった青になっていました。荒川はもはや黄河みたいになってた。茶色い水でした。 まだ風が強かったので徐行運転をしていて、近所の小さな私鉄電車が終着駅に入るときみたいな慎重なスピードになっていました。今にも止まってしまうんじゃないかと思いました。
鼻のかみ過ぎのせいなのか、頭が痛いです。単に風邪か。
たとえmadだと言われようが、気分的に祝わないわけにはいかないので堂々と。 恥ずかしくないとは言わないけど恥ずかしくなんてない。
今日は圭麻の誕生日です。おめでとうございます。 因みに、10月7日はミステリー記念日なのだそうですよ。
残念なことに今日は鼻風邪に煩わされておりました。ここぞとばかりに受け取ってきたジャミを読んでいます。あの厚いノベルスと箱のティッシュを持って家の中をうろついている引きこもりな一日です。
ジャミの他にも読むものたくさんあるんだけど、本当はむしょうに和風(或いは中華やアジア風無国籍)ファンタジーが読みたいです。 何かいい作品を知っている方は紹介してください(笑)。
特に日本神話ものが読みたいんだー。
2006年10月06日(金) |
「自閉症だったわたしへ」 |
今日は朝から雨風がひどい。今もまだひどい。
ドナ・ウィリアムズの「自閉症だったわたしへ」(新潮文庫)を読んでいました。 著者は小さいころから触れられることが嫌だったり、視線を合わせることができなかったり、他人がかけてきた言葉をそのまま真似たりすることからおかしな子と言われ、母親などから虐待を受けていました。彼女が本当に「ドナ」として生きられるようになるまでの、また、現在にいたるまでの半生を書き表せるくらい自覚的になるまでの道のりを綴った自伝です。
話が前後したり、一文一文の関係が淡々としていたり抽象的だったりするので、たまにわからなくなる部分もありましたが、全体にとても読みやすかったです。彼女の側の、見方や感じ方を追うことができるのが、いいです。 自分が彼女の周囲の人だったらやっぱり彼女の行動のあれこれに面食らいそうです。勿論、否定したり貶めたりするつもりは全くないですが。時にはいらいらすることもあると思います。 だからこそ、こういうものを読んで、彼女(どこまで一般化できる内容かはわかりませんが「彼女のような人」)の側から見た感じを掴もうとすることは大事なんじゃないかなと思います。 ……勝手に分かったつもりになっても、実際はお互いにやり取りをするわけで、相手からの反応は全然想定外の結果になるかも知れない。でも、それなりに想像してみるのは何もしないよりもずっといいのではないでしょうか。
恐らく自閉症ではないであろう私や身の回りの人にも、彼女との共通点がありました。いろいろと。 彼女は、自覚的に生きられるようになるまで、ときに痛々しい努力や苦労や失敗?をしてきて、ちゃんとそれを振り返ることができて、すごいです。 自閉症は先天的なもので、治るものではないらしいです。「自閉症だったわたしへ」という邦訳タイトル(原題NOBODY NOWHERE)は、彼女が今は自閉症でなくなったわけではなくて、過去を振り返って自分と向き合ってる意味合いなん出すね、多分。
普段あまり手を出さないジャンルなんですが、読んでよかったです。
「後宮小説」読み終わりました。作者は酒見賢一さん。 デビュー作ということで、濃いような薄いような作りこまれてるようなそっけないようなお話で、読んでいてすごく面白かったです。 何よりも語り口がいいですよね。
…ネタばれの都合、以下、未読の人は一応読まないほうがいいかもです。
純粋に中国ものとして読み進めてしまった人が羨ましいなあと思います。 ここでそれを書くこと自体がそんなひとを減らしている可能性があるわけですが。
大雑把な印象ではありますが、井上靖とか司馬遼太郎とかの歴史ものみたいな文章です。安野光雅は中島敦を思い浮かべたのだそうです。誰のだかはわかりませんが、文体のパロディのようです。 いかにも調べに調べて書きましたよ、といった顔で澄まして読者を騙し続ける手の込んだ語り口。こういうの大好きです。 日本人作家の書いた中国の時代物小説何十冊の中に一冊くらい混ぜておきたいと思いました(笑)。
真面目そうに書いてる割に内容は素頓狂なのですが(そこがいい)、およそ後宮に似つかわしくない銀河という女の子がマイペースに暴れる話です。あと房中術です(笑)。 女の子の中では江葉が好きです。無表情で言葉少なな美人さんです。
気になってはいたけど手付かず(敬遠含む)だった作品も最近挑戦しようと思うようになりまして。 今は「後宮小説」読んでます。
冒頭が
腹上死であった、と記載されている。
ですよ…! 面白いです(笑)。
サリンジャーの「ナインストーリーズ」を読んでいます。サリンジャー読むの初めてです。微妙に季節が終わってしまいましたが、新潮文庫の百冊でした。 というか、海外(純)文学全般が残念ながらまだ殆どわからないので、こういう話なんだなーといっそ新鮮です。
授業初日でした。学校帰りに丸善に立ち寄ったらレジ前にジャミの雫が置いてありました。よ、読みたい…読みたい読みたい読みたい。(落ち着いて) 奇跡的に、今現在まだネタばれには出会っていません。
十月になりました。おっと、もうすぐ七日ですね(どんな季節感)。 毎週のようにそこかしこで好きジャンルのイベントがあるらしく、流石芸術の秋だな、と思います(笑)。ただ、文化祭準備期にあたるのでほとんど行かれないような気もします。オカネモナイシネ…!
今日は母校の文化祭に行ってまいりましたー。 タンニンや顧問の先生司書の先生、それに何故か数学の先生にお会いしました。同窓生もちらほら。 部の展示室は相変わらずフェミニンでした。 机の上に椅子乗っけてカーテンを取り替えるのを手伝ったりしました。久しぶりに高いところに登ってちょっと怖かったです。足場が不安定なのより自分がふらっとひっくり返りそうなことのほうが危ぶまれました。 そんなこんなで退室作業を手伝ったあとは、司書の先生からパンをもらったり、食事をご馳走になったりしてとても楽しかったです(結局両方食べてしまった…!)。某ファミレスのかぼちゃプリンのサンデーを夕飯代わりに食べました。カラメルみたいな味のアイスがおいしかったです。
「すべてがFになる」。推理小説なので、ひとまずネタばれには注意してください。 昨日の夜にがつがつ読みおえて就寝したんですが、今日一日やたらに内容が思い出され「面白かった」という印象が強くなってきました。 10年前の作品だけあってやや情報が古そうですが、PCに関する部分以外はちゃんとわかりました。タイトルの意味も鮮やかに明かされました。でも、プログラミングについてはまるで「魔法」のようだと思いました…(笑)。全体として見ても、トリック自体は割と読みながらしていた想像の範囲に収まってたんですけど、何がどうなってそういうことになってたのかは読みすすめるまで全然わかりませんでした。 最初「うへえ」と思った西之園さんのキャラクター、半分くらい読んでいたら慣れました(笑)。漫画みたいな人ですね。 その他の人物も……。「たぶん、まだ何人かお持ちでしょう?」という発言にすんごいどきどきしました。 犀川先生って比較的常識がある夢水教授みたいだなと感じるのは間違ってますか(笑)。二人を見てたら何故か教亜衣を思い出しました。 いや、面白かったです、ほんとに。
大河。 ふんどしの家康が妖怪みたいだった。淀殿がしたお市の声真似が似ていて怖かった。秀吉はさすがという感じだった。ホラーだった。 種をくださいという発想にはついていけないと思った。今回は全部ホラーになればよかったのにと思った。
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