春の日記
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2005年03月31日(木) |
「ローレライ」※ネタバレ |
グッズが完売してました…あああ。パンフは買えましたけどね。人気…あるのかな。今日はレディースデーの最終時刻の回を見たのだけど、一人で見にきてる男性も居たし。中年の人とかも。席は空いてたけどね…。 エッセンスが抽出されているというか。潜水艦エンターテイメントということですし、ドラマ部分より戦闘シーンのテンポを楽しんだかも。男の子向きかなー。そういうの慣れてるならともかくいきなり一般人(笑)の若い女の子が見に行って面白いかは分からないかな…現に会社ではまず見に行く選択肢から外されているような声を聞いたし。妻夫木目当てとしても微妙かな…役所や柳葉目当てならまだしも。私は好きですが(笑)CGはまあ並?(何様ですか)ちょっと気になる箇所もあったけどこんなもんかなー。ホントはもっと頑張ってほしいけどね。別にこの映画に限らず日本の技術力でもっと美しいCGを作って欲しいとか訳分からん願望を抱いているで気にしないで下さい…。 原作は刊行後割に早く読んでそれっきりなので結構間がある訳ですが…やっぱり知ってると比べて考えちゃうのは仕方ないかしら…。「面舵一杯」「メインタンクちょいブロー」「艦長」等々、こういうイントネーションなのか〜というのが分かるのは面白いかな。白い詰襟の軍装とか、文章で読んでも知識がなかったらビジュアルイメージは浮かんでこないけどこういうのかって分かるし。武器や船や、伊507もね(笑) とりあえず主役は絹見艦長であって征人じゃないよね…それは確かだ(笑)役所と柳葉は何を演っても本人達以外に見えない、という評を見たことあるけどそれも何となく分かりつつ見るのは割と好きです。それぞれ泣かせ所もあるしね。征人はやや印象薄いかも…パウラは綾波…げふんげふん。高須のキャラも冷然とした悪役でまあまあ。清永………こ、このドジっ子は……orz原作とどっちがより悲惨だと言えようか…(遠い目)掌帆長は「もう止めましょうや」がやや唐突かも。浅倉大佐はずっと東京なのね。やりたかった事が微妙に伝わりにくいかも。御付きの子は一体…(笑)あと大湊さんも活躍してませんなー。原作はより各キャラクターが掘り下げられてる感じなんで映画が面白かった、あるいは気になる部分があった人には一読をお勧めということで。 あ、パウラの歌が「モーツァルトの子守歌」で、「椰子の実」でなかったこと。原作の中で誰でも知っているであろうあの素朴な歌が切なく美しく響いていたように、映画の中ではこの歌が美しく響いていました。それはとても映画には相応しかったかと思います。ナイス選択だと見終わった後では思いましたー。 どうでも良いことですが深海で聞こえるモーツァルトとか急速潜航のタイムを縮めろとか信管を抜いた魚雷とか…まあそもそも潜水艦ということ自体そうだと言っちゃえばそうなんですが、某漫画をどうしても連想します。それは病気なので仕方ないんです…(爆)
2005年03月30日(水) |
「花月夜綺譚」、ホーム社 |
岩井志麻子、恩田陸、花衣沙久羅、加門七海、島村洋子、霧島ケイ、藤水名子、藤木稟、森奈津子、山崎洋子による怖い話、らしい。編者が誰なのか良く分からないんですけど。最後の話が結構嫌…ぞわぞわ〜。
2005年03月29日(火) |
「夜歩く」横溝正史、角川文庫 |
久々の金田一。舞台は東京から岡山に移っているので磯川警部が出ているけど台詞の一つもないのが…。ストーリーについて感想を言うとネタバレになるよね…ミステリとかは。
2005年03月23日(水) |
「百鬼徒然袋―風」京極夏彦、講談社ノベルス |
久々に活字を補給。全然読んでなかったらそれなりにいっぱいいっぱいだというサインです。その直前までたてつづきに読んでいて、ぱたっと止まるのが特徴なのかもー。…まだいっぱいいっぱいは抜けてないけどね…。 「探偵小説」ということで榎木津〜。「にゃんこ」の連呼なのね…。本島くんがかわいそうです(笑)頑張れ凡人。いやいや腰を上げる古本屋がいいかも。
2005年03月19日(土) |
「髑髏城の七人〜アオドクロ〜」※ネタバレ |
劇団★新感線、ゲキシネ第二弾。今回は都紀子さんにチケット取って頂いてご一緒しました。多謝!お会いするのも初めてなら(でも結構長くお世話になっている…)、映画館もオープン二日目の新しいシネコン。画面も見やすかったです。休憩が10分ありました。 新感線の映像は97年版「髑髏城の七人」のDVDが初めてで、今回が二回めという新参者…。DVDは面白かったです。うさんくささとかノリノリなところとか肉化した漫画っぽいところとか。「アカドクロ」「アオドクロ」とか、このゲキシネというのも面白い企画だなーと思います。名古屋でも公演すればいいのにー。と言いつつ97髑髏城は借りて見たので自分で映画館で売っていた97のDVDを買いました。とりあえずそれくらいは気に入ったのですよ…。 お話は大筋変わってないと思いますが、キャストや演出で随分イメージが変わりますね、やっぱり。何か97より直球で分かりやすい気もします。蘭兵衛とか。アカはまた違うみたいでそっちも興味津々…(わかりやすく落ちてるね…)。やっぱりところどころで笑えたりして、面白いなーと思います。 で、つらつらと以下に垂れ流し。市川染五郎は確か一度舞台で観たことがあります。「アマデウス」だから、かなり前ですね…。その時のモーツァルト役は破天荒なクソガキ、でも天才って感じだったかな。今回の捨之介(=天魔王)も楽しみながら演じてたんじゃないかしらん。97と比べると下ネタもないし狭霧に対しては妹みたいに接してるような感じ…。狭霧はより子供っぽい感じだし。池内蘭兵衛は…うん、大画面で見るアップにも耐え得る美人でしたね!ちょっと商人には見えない感じだけど(笑)姿が良いので見るのが楽しいですね。鎧も似合っていたし。声もかっこよくて好きです。例の酒を飲むシーンには驚いたよ…。極楽太夫…97の時は蘭兵衛との間に何かありそうな印象を受けたけど(ごめんなさい)、今回のはそれほどでも。忠馬と仲良くやって下さい…(笑)カンテツが面白いキャラだったな〜笑った笑った。あとは…ファーストインパクトが97髑髏城だったんでそれの印象の強いところに…アオにもソロバンメガネが居るとは思いませんでして…大受けしました…。97見た時このソロバンメガネも裏切り君みたいな生き方ができてりゃ楽だったろうに…などとこっそり思っていただけに余計に…。何だか97の裏切り君より美味しい感じの役どころな気もするし。インパクトありましたよ…。 と、なかなか楽しかったです。他のもぼつぼつ見たり…やっぱ生で観てみたいものですねぇ。舞台ですもの。
2005年03月02日(水) |
「紳士の食卓」板坂元、小学館 |
モノの本が続いている…。疲れ気味です。またぞろ頭痛が…。文と写真。醤油さしとかバターパッドが可愛い感じ。
春
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