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 2005年04月25日(月)    ひとひら  

はらはらとこぼれ落ちる言葉は
さらさらと足元に散らばる
砂の上に描く弧のように
君よ柔らかくあれ
心地よく目を閉じて
あの先の洸を視る
あそこに居てはいけないと
あなた云う様に
少し洸射す橋の向こう覘く
砂粒が如く
硝子が如く
浅く深く突き刺さる
ばらばらと刻まれし心






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