もっかい、向き合ってみようか。



今どんなにも望んでいた穏やかな生活を過ごしてるのに
期待していた成長の欠片も見えない。


立ち止まってる。

どでかい壁。




このままじゃダメだ。




このままじゃ、一生を生きられない。



まだ、考えるコトに意味があるとかそんなん分からへんけど。







でっかい塊があたしの中にいる。






今度は壊れないよ。
壊れないように、壊れないように、少しずつ振り返っていく。

誰かって思わずにはいられない。
だけどもう、こんなに現実に浸かって、
凝り固まってしまったアイツをもう一度掘り起こす勇気はない。
だけどこの防壁はまるで強固なガラスのようで、
アイツに手をだされる心配はないけど
ふと視線を向ければ目が合ってしまう。





どうしたらいいんだ。





どうしたら。







いつまでたっても同じ所にいる。








彼女に求められるヒトになりたくて選んだ道やけど
このままやったらきっと何も掴めないままだ。









誰に言えばいいん。
コトバにもならないのに
だから体温が必要で、生殺しのように誰かと一緒にいる。