スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2006年02月23日(木) その意味を。

善意も、悪意も、区別できないあたしに
善意と、悪意の意味を教えてください。




ココロでは分からない。





ヒトは理性だけでやっと人間になれるから。



2006年02月22日(水) 首。

あたしの首を持っていて。
あたしの息が
最後が、あなたならいい。








ジョニーは実在する。
ジョニーに恋をする。
彼のキレイな青い目が、あつい唇が、とても好きだ。
とても幼稚な、燃え上がりもしない、憧れにすぎない思いだけれど
彼がもうすぐイギリスへ帰ってしまう。
それはとても寂しくて、哀しい。
話したことも殆どないけど、とても好きなんだ。
大型犬。白の。








ほんとに、とてもキレイな目だった。



2006年02月21日(火) 雨ふり。

安易な絶望で叫んでるあのコを痛ましくカワイイと思う。
それでリストカッタァなんやって知って、
同情なんて沸かないし羨望なんてありもしない。
ただ彼のグルーミーのぬいぐるみが羨ましいだけだ。





あたしの左腕は、壁紙のサンプルの様。
引きつった、でこぼこの肌色。






もっかい液体に戻りたいなんて思ったら、その時あたしはホントウに
躯ごと消えるだろう。



2006年02月19日(日) 破れた。

ジーンズはいたら破れてた。
もともとビリビリやってんけど、布とれた。
でも捨てたくないからその部分安ピンで止めた。
あんま目立たんから大丈夫。



今日はビザ用の写真撮ってきました。
前の背景が青みがかってるからダメと取り直しです。
でも今回、ちょっと前髪が目にかかってるので
もしかしたらまた撮り直しかもしれない・・・。
そんなのめんどくさい。
もう大使館に面接行って来たってヒトもおんのに。






化粧して、黒い服着て、みんなを知らないフリするの
いつまで続けられるんやろう。

こんなにも生きるの拒否して、しつこく生きて、
就職とか真面目に考えて、そのくせ最後は自殺だって
何でぇ?

何がおかしいの。

黒い物体がまだ居る。


まだ。



腕を切りたくなる。



でも注射いっぱいせなあかんからって理性で守れる。








もう壊れてるだけじゃダメなんやろう。
もうあたしはきっとだいたいの準備が出来てるんやろう。
あたしのDNAが「社会」を要求してる。
なのに未だに固形の中に閉じこもっている。



2006年02月14日(火) 季節が変わる。

重くて温い空気に脚をとられそうになった。
首に巻き付けたマフラァは自分でそうしたんだけど、
上手く呼吸が出来なくて苛々した。
でも学校に着くまで外すことは無かった。
しっとりと汗をかいていた。
そのことに気付かなかった自分が気持ち悪いと思った。







助けてと呟いた自分が偽物のようで鳥肌がたった。



2006年02月08日(水) 真っ直ぐなんか無理やから。

未だに自分の結末が自殺だという感覚が拭えない。
周りから見たら、安定したね、という感じやろうし、
あたし自身そう思う。
それでも、はっきりとした光が見えない。
真っ暗な部屋で、鉄格子のはめられた窓からの光だけがドアノブを照らしてるようだ。
どんなに「すごく」なっても、
あたしは多分真っ直ぐ前を見れない。
それが自分の成長を止めるんだと思う。



いつまでたっても魅力がないのはそのせいなんだろう。



2006年02月04日(土) 確実に。

銀杏にハマッタ。
今日だけで5回同じMD聞いた。
爆音。




確実に時間が過ぎる。

あと約110日で出国だ。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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