スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年12月31日(火) 最後までリスカ。私は莫迦か。

私としては新年になることを認めたくはない。
だって。
冬休みの宿題終わってねーよ。
受験勉強すすんでない。



今年最後。
今私の左腕がどうなっているか。


包帯ぐるぐるだよ。





振り返る。















今年は例年にもまして、現実逃避が多くて、
この世界を夢だと強く想い、
自分が空気だと想い
リスカが少しだけ深くなった。



私は莫迦か。
去年と何が変わった。
寧ろ逃れることが多くなったんじゃないか。



今だって高校受験という現実から顔を背けて。














強く求めてよ。
無い物ねだりなんだよ。
与えられるものばかりを望むんだ。
あたしは。
こんな醜い祈り
何時まで持ち続けるつもり。



2002年12月30日(月) 朱いの。でも消えるの。





べたべた。
朱い糊。
いつの非?
もぅ忘れちゃったよ。
あたし。
居るの。
ココ。
でもみんな行っちゃうの。

寂しいの。



だけど 消えるの。

傷跡は消えるの。



それでも消えないの。

求める手は消えないの。


このままだよ。
朱は消えるのに

求める手はそのままなのに




何で動かない?




2002年12月29日(日) 消失。








私が 消えた気がした。








2002年12月27日(金) 2月までは。

2月の受験までは、自分を押し殺そう。
夢を見ないでおこう。


でもやっぱりここは居心地がいい。
みんなが私に興味がなくなった後、きっと1人で言葉を叫び続けよう。


でも2月には大切な人と会える。

一本のピアノ線みたいな感じに夢と通じ合っていよう。
強く確かに、でもさり気なく。
私が線全て断ち切ったら、私があの子と逢えなくなるから。



2002年12月26日(木) 現実は私を生かす。

ということを知った。
というか知っていた。

今日は2つ目の塾で延々6時間英語をしていた。
馬鹿ということが分かった。
凡ミス。
合っている問題も、本当は理解してない。

だけど、こうして毎日勉強していれば私は夢も見ないし、
夜の夢も見なくてすむ。

夜の夢は楽しいものより怖いものが多いから。



頭が数式や英語や文法で埋め尽くされることで、
私が生かされているのだとしたら
私はきっと、とてつもなくつまらない人間だ。

夢見心地で生きて行けたら、
私は永遠に表現者として存在して、
ひとより少し痛い想いして、
死んでいくんだろう。



さぁどうしたい。




私はどうしたい。



2002年12月25日(水) 幻想は私を癒すだけじゃない。

15歳になった。
「そのまま生きる」
年齢はどぅでもいいと、心底想えるまで私はずっと何も変えられないままだ。
時が経つのも怖いし、
過ぎ去った時の無駄を見るのも怖い。

誕生日が、私を認識してくれる日だとカンチガイしていいですか。









高校の個別相談。
勉強しなきゃと、意気込んでますが。
英語だめっす。
国語も。
数学も。
高校受験落ちたら旅します。
お金あれば、春休み中東京あたりにいきます。










幻想が私を癒した。
私が幻想を愛した。

幻想が私を阻んだ。
私が幻想を棄てればカガヤカシィ最後まで続く道が
目の前に広がるのに


緑色の腕に怯え闘うあなたと
白い雨に溶けることに依存する私の日々。



続けようか夢の中。
ゆらゆら戻るの


少しだけいかれてる歪んだ夢に
幻想はまだ揺れるよやらゆら戻る夢の中。



2002年12月24日(火) 高校。

誕生日プレゼント貰いました。
上手かった。






時間ない。












私、受験怖いや。

希望を

未来への希望を、持てないよ。



2002年12月23日(月) 生誕15周年。

つーことで。
今日誕生日でした。

私にとって誕生日は、いつも浮かれたフリをして
周りの子達に23日は誕生日なんよ。って宣言しまくって。
ケーキを食べ。
ちやほやされることに心地よさを感じ。

去年今年は何だか。


そういうことをするの、
上辺だけでもしんどいや。




喜べない。




てか。
生まれた日を祝う理由も。


私は何か知らんけど人の時間の「15年」を食べてきて
何度生きる意味や死への疑問を自問自答して
キレイゴトの羅列を眺めたり
自分の腕を傷つけてきたんだろう。
悲しいと想った数よりも
腕を切った回数のが多い。





誕生日って祝う日なの?
私は生きてきた。
その過ぎた時の意味のなさに見ぬ振りをするなと
また冷たい床に素足で逃げた。



分からない。
私はまた「誕生日」を迎えるのだろうか。










私、生きてて。

それで、何なの。


誰の。


糧になって



また


誰の不快になる?



ねぇ。





やっぱり出ない答えなのかな。


やっぱり私自身の生きる意味は



やっぱり無いままなのかな。





ありえない答えで、




あってはならない理由で



もし声に出したら私のは







きっと私なんかを



捻り潰してしまうよ。













私、の。生きる、理由。
私の存在。
出ない答え。
出しちゃダメな答え。
私を殺す言葉。



2002年12月22日(日) 柚子が13年。

「桃栗3年柿8年阿呆の柚子は13年。」
という文に異様にハマり、繰り返し呟いてました。
語呂よくないですか?
意味は解らないんだけど。


何もない一日でした。
強いて言えば、リスカ一瞬前で理性留められた自分を褒めたってコトがありました。


冬休み中はずっとこんなカンジかな・・・。
ベンキョベンキョの繰り返しで、
それで頑張ればいいのに楽な方へと流されようとする私は
貴重な時間を無駄遣い。
あぁ、時間は過ぎてるんだ。
この瞬間も、私が進んでるのは終わる時。




2002年12月21日(土) カゾク。

カゾクって。
近くにいてゾクゾクするものなんだろうか。
5分も同じ部屋に居れば、
リスカをしたいと想ったり、
背中が震えるものなんだろうか。

どうだってよくて。
別に進展なんて要らないし。


ふらふらで帰って来て、唸り、背後に要るオトコに
カゾク愛を感じろというほうが無理だろう。







++土曜日話++
瑞々一輪春色和
風萬里物華新

これを行書と草書が入り交じった字でどでかい紙に書くのですが。
床で、膝付いて書くのね。
で、二行目書いてたら。
ズボン汚れた・・・。
一番新しいジーンズなのに・・・。

彼は用事があったらしく帰るの早かったです。
明日も冬期講習なので頑張ってきます。







顔にまで鳥肌。
これからもうちょっと日記書こうと思ってたんだけど、
pcを置いてるのがリビングなので
2階へ逃げようと。でわ。



2002年12月20日(金) 目に見える結果というモノ。

カルシゥムが足りないのか無性にカリカリしております。
原因が成績表というのだから馬鹿馬鹿しい。

試験は3教科。
国、数、英。
なのに成績が下がった。
国語が5から4に。
数学は変わらず。5。
英語も変わらず4。

ふと見れば、用ナシの社会が4から5に上がりやがった。
なら国語下げないでよ!!
選択教科もね、5じゃなくていいの!

何て、教科によって先生違うんだからしゃーなく。

と想いつつ、成績表を破りたくなった。




こういうのが目に見える結果というモノで、
私にとって、逸らしてきたモノからの復讐の様なんだ。

そして遅刻23回。














どうしてこんなにも乾いているんだろう。
からからで、だけど確かな欲求にもならず、
水面を通り抜けるような朧気なコトバに消えていく。



2002年12月19日(木) それぞれ。

どうも。
昨晩「トリ男」に負けて日記を放棄した遠莉です。
最近チーズにハマっております。
カマンベール入り。









エンピツにはたくさんの人がいて。
それこそ。
哀しみと悦びと怒りと暗闇の渦だ。
私など巻き込まれ、自分を失うだけというのがオチ。

皆それぞれの嘘や、恵まれない愛について語ったり
どうしようもない苦しみ痛みをコトバにして誰かを望んだり。
そうなると、私はとんでもなく浅はかだと想う。
それは、最近のリスカにも表れてるだろうし、
生活にも。
人に触れることに何も想わないようになって。
今ならトモダチに抱きつける程に。
つっても、そんなにしないけどね?

とにかく、震える程の哀しい世界を離れてしまったこの躯は
以前の私が嫌悪していた、ていうか今でもしている人種に為ってしまうのだろう。











別れと出会いと。
私はいつまでも「別れ」を引きずっている。


ただ貴女の片隅にでも、
私が在ることを望む。



2002年12月18日(水) 無神経の刃。

私は余りに自己中心的だ。
私は自分をセーブできない時がある。
人に一方的なコトバを投げやり、
傷つけて、
大きな顔をする。

私はそんなヤツ。
だけど大事な人にはその印象だけを残すのはイヤだ。






運命。
だと想う出会いがあった。
それはただ自分のしょうもない生活に、自分で刺激を与える為の無意識の感覚。
だけどどうだろう。
その子はあまりにも高嶺の花だった。
皆に愛されて。
愛さない。
そんな子。
気高く。
清らかに。
勇ましく。
愚かだ。

諦めた。


その子が私をトモダチと想ってなかったことを
知っていながら表情を変えることは無かった。










諦めたくないよ。
今度は縋り付いてでも確かな感情にしてみせる。
今度は運命なんてコトバにしない。
確かなことだと。


あなたが誰かを想うことに嫉妬だってする。
あなたが哀しんだとき
あなたが迷うこと
あなたが哀求するモノ
全てに表情を露わにしている。


貴女が死んでしまったら
私は生きている間
ずっと涙を流すよ。
泣き叫ぶ。そして何時までも土と空に手を伸ばして
貴女の残像から離れられなくなる。


貴女を見捨てたとき、
それはきっと私が私じゃなくなったときだろう。




大切だよ。








約束する。
生きる。
貴女がもしも切ってしまったとしても
それでも貴女が大切だ。










私も、ふらふらだ。
吸い付くのは簡単な道。



2002年12月17日(火) 欲求。

切った。
切った。
沢山。
でも何故だろう。
何故かリスカへの恐怖が生まれている。
何故?
それがイヤで切り続けた。
どの傷も浅かった。
一晩寝れば血が止まっていた。
弱くなったのだろうか。
リスカへの欲求。
薄れてきた生への固執。











今のあの子は以前の私と似ている。
私が、リスカを初めて間もない頃。
だんだんと深く切り始めた頃。
自分の存在を感じれないくせに自分が創り出したものが有るということ。
毎日書いた日記。
でも腕が拗くれて自分のモノに感じられなかった。
「切ってイイよ」
こう言うべきだ。
そうしたらあの子はきっと救われる。
だけど。
リスカは傷を癒す。
だけど。
あの子の腕に傷が、付くなんて。








その道はきっと、あんたを癒して
その跡はきっと、
あんたを苦しめる。









でも自分自身のこの傷は
後悔していないし
苦しみにもなっていない。


だから、頑なに止めることができない。












一番愚かなのは、
あの子がそうなったときあたしに逢ってくれるのかと。
自分のコトばかり考えてるあたし。



2002年12月16日(月) 弱さ。

今日もお休みしました。
ぐっすり12時間睡眠。
でも塾は行くのよ。
そぅそぅ、今日はね、一日中熱あったんですよー。
微妙に37.0℃から37.3℃の間で
普通に学校いける温度ですね。
で、何か腹痛いな腰痛いな吐き気するな頭痛ムカツクなと思ってたら、
生理。
忌々しい。
あー暑。


何だか一日中寝て本読んで食ってダルーっとしてました。
怠惰。











貴女の誰かを想う気持ちが
私を切なくさせるということ
貴女が誰かを想う言葉が
私の独占欲をかき立てる。



2002年12月15日(日) 人と死と涙と笑み。そして青空と無感情。

葬式行ってきました。

沢山の人が居ました。
トモダチのチチオヤが死んだということで、涙を流せる。
その子を凄いと想う。
私はまるで人の死を嗤っているようだった。


痛いほどの青空を仰ぎ嗤った。












『大好きだったあなたを無くして
 涙を流したわ。
 蒼い空に誓いをたてて
 あなたの笑顔をつくりつづける』



あの子のポエム帳にはこんなカンジの「ポエム(ここ重要。詩じゃなくてポエムってカンジ。)」が書かれてると勝手に想像。
いわゆる「キレイゴト」が好きな子だから。



でも、もしも私のキレイな人が消えてしまったら、
私はこんなカンジの詩をうたうのだろうか。









私は、私の葬式に私のように、嗤う人は来て欲しくない。
私は私を愛してくれた人や、
私を信じてくれた人や、
とにかく私のコトを一瞬でもココロの底から想ってくれた人だけに
私の最後を見て欲しい。


それが青空の日でも、
震える雨の下の日でも
そっと涙を流して私を想い
大きく目を見開いて
燃え尽きるそのときまでずっと
景色とともに焼き付けて欲しい。




お願いだ泣いて。
お願いだ焼き付けて。
私を私が殺し続けた過ぎていく一瞬とともに
焼き付けたその一瞬だけを
想い続けて
想い出を置いて行けばいい。






最後は私の愛した歌で
焼かれていきたい。












青空は痛かった。



2002年12月14日(土) 一瞬は知らないフリができるから。

土曜日ハナシ。

しょっぱなからです。

鼻水ずるずるで、かみすぎて鼻赤くなるしかさかさなるしで恥ずかしくて
しょうがなかった。

帰り道の暗い道路で、
何を想ったかホンノ一瞬たまらなく。
何ていうか。
寂しさっていうか
虚無感っていうか
寂寥感っていうか
とにかく嬉しい気持ちとは違うそんな感情が視界をよぎった。
そして次には確かに、
私の真横に居た彼を見た。

何だ?
その一瞬は刹那よりは長い時間らしく、
「怖い」と想って、思考を止めた。



分からない。

けど、彼に彼女がいるからといってショックは受けなかったし、
別に愛しているワケでもない。












明日は葬式です。
同じ学年の子のチチオヤが亡くなったらしく。
生徒会役員は生徒代表で葬式にでるのです。













爪の間にこびり付いた墨を
血と錯覚して。



2002年12月13日(金) 雲観察人はサボリ屋サンです。

つーことで。
学校サボりました。
一応風邪ひいてたので。
ホントは熱なかったの・・・v








陽を受けて白を越す輝きを放つ雲と
その下を吹く小さな暗い雲と
私には何故か、
雨を垂らさなかった
その小さな雲がこの手に、届くと想った。











有り難うだけ。
それしかなくて。
だけど今は、私の未来より
貴女の笑顔が見たい。








嬉しかったこと。
塾で英語92点とった!!
某頭良い男に勝った!!
でも、比較級の疑問形で、分かってたのに・・・・・。
orとandを書き間違えてた!
頭で「or・・・」と想いながら手はandと書いていて、気付かなかった。
そんなことってよくありません?
そして点付け終わった後に「見直しとけばよかった〜・・・」と後悔。
ありきたりだ。



2002年12月12日(木) やっぱり私は寂しがりやだ。

ラーメンって。
何処にでもさば寿司が置いてるものだと思ってた。
違うんだ・・・。
んで、私が常日頃から「食べたい・・・・」
と思ってるラーメン屋がテレビに。
有名な和歌山ラーメン原点。
でも、並びまくってて入れないんだよぅ。
喰いてー。








ただ私は。
にやりと笑ったワケでも、感動して泣いたわけでもなく。
その言葉がじわじわと私に染みこんで、
何度も何度も繰り返し読んだ。





死にたいよ。
私は未来を見つめることをしようとしない。
それを変える気はさらさらない。
それでも嬉しいと想った。
有り難う。
ほんとうに有り難う。
あなたの笑顔がこの目で見たい。









カゼをひいたので、明日がんばって休みます。
耳鳴りと寒気と喉イタいのと咳。



2002年12月11日(水) 依存。

昨日日記書けませんでした。
理由は、眠り姫状態(寒)だったから。
昨日のはアップしましたので。


「愛されるよりも愛したい」
何て。
私は人に依存して、でも求めるよりも求められたい一心で。
そのくせあなたの言うカッコ悪さも、カッコ良さも、
あなたの嘘も、傲慢さも、回りくどさも素直さも、
結局好いてしまっているし、そうなれば
「依存されているより依存している。」
というコトになるんだろう。







夢ばかりの私に降った白い雨。



2002年12月10日(火) 保健室と私。

保健室に行く回数が減った。
久しぶりに行った。
先生に、「Tのおかげやな」って言われた。
「T」は「いつも一緒におる子」
ありえない。
「明るくなった」
そうだ、自分でも分かるくらい学校での私はどんどん明るくなってきている。
学校で、考えることを拒否している。
家での私は、どんどん無口になり、苛立ちを感じる時間が多くなった。
リスカの回数もかなり減った。そして、
死ぬことをハッキリと決めた。
生きるためにリスカをしていた。
今は、生きようと想うどころか、7、8年後に終わろうと強く願い、
リスカ、アムカの回数が減った。

私は明るくなった。

去年、一昨年から、今年の1学期辺りの私は、
まるでなつかない不細工な汚いブタネコの様だったと想う。
今の私は、自分で言うのも何だけど、
まるで売れないピエロだ。
受験があるからと、幻のような世界から離れようとした。
結果、元々壊れていない私は、するりと戻れた。
美しい世界と引き替えに、この現実で明るさと、
勉強への集中を手に入れた。


帰りたい。











例え最後まで正気だったとしても、
笑いながら堕ちる時を決めている。



2002年12月09日(月) 遅刻と頭痛。

今日も遅刻。
常習犯。
寧ろ確信犯。

眠くて眠くて寒くて。
明日は数学2時間体育2時間。
体育そんなにやったら体力もたんか、可笑しくハイテンションになるかだなあ。



きらきら光る空気。
止められない過ぎて行く日々。
コンクリートも
泥水さえもがあんなに輝くのに。
届かない空に溜息一つと
解けた包帯。


朝から痛い頭。
何もナイように見せるのは簡単なハズなのに
眠たさに隠す。
誰も暴こうとしない。
どんなにイラついても
じっと坐っていれば
時間は過ぎていくのだから
そして
また眼が消えた。











夢にでてきたアノヒトは
とても哀しそうだった。



2002年12月08日(日) 25日のコイビト。

今月の25日はですね。
9時から12時まで塾いって、飯食べて、1時半から7時半まで
また塾なんですよ。

今年はケーキもゆっくり食べられないのかな。







スカートのハナシ。

よかった。
あるヒトの日記を読んで、自分見返したら。
よかったよ、ちゃんと自覚してて!!
制服のスカートは膝上5センチくらいだもん。
ミニスカしようなんてコト気の迷いでもしなくてよかった。
ちなみに私は、自分も太いくせに、
「あんな太い足でパンツぎりぎりやし・・・。」
って呟きます。











明日はまた学校がある。

カッターを持っていって、包帯を持っていって、
そして?
もう完治した傷を、こじ開けようとするのは
愚かなコトですか。



壊れてゆく彼女を見ていると切なくなる。
血を見て嗤う彼女のコトを想い、
自分の腕を眺め、
どうしようもなく彼女を想う。

其れでも思考から排除してしまえない影を
何時までも
君が其処に居ることを
愛おしく想うよ。






虚勢の強さをカッコイイと想うけれど、
その強さが君を殺してしまわぬように
癒す言葉も
傍に居ることも出来ない私は
ここで祈るだけで
また傷付く彼女に
何もできない。



2002年12月07日(土) 女の勘というのを信じたくなった。

最近寒いっすね。


ぶるぶる。






**土曜日的ハナシ**

彼には彼女がいる。




というのも。
冬休みのハナシになって。
私が今月誕生日だと言うこと話して。
彼が誕生日2月ということを聞いて。
私が
「彼女に祝って貰えたらいいね」
って言った。
したら。
「最近仲悪いからなぁ・・・・」


居たんだマジで。
だって、4月は居なかった。
「メガネばっか」とか言って。
そうだよね、もう入学して7ヶ月なんだもんね。


私が彼へのニセモノの恋に急に冷めたのも、
彼に彼女がいたという女の(寧ろ野生の)勘が働いたからなのかも。








もし、彼に彼女が居るということを、
1ヶ月前に知ったとしたら、
私は思いっきり悲劇のヒロインを演じて、リスカをしていたと想う。








女の勘を信じた瞬間。



2002年12月06日(金) 教室内の時間。

そんなわけで金曜日。
目の調子が悪いです。


国語の時間。
友達と読み合いするんだけど、今回いつも一緒におる子と席離れて。
で、その子の後ろは、体育とかでよく一緒の班になる子で。
私の前はそれなりに喋る友達だけど、その子には相手がいて。
私はどーしようもなく。
一人。
うわ。サブィ。
3人でもよいとのことで、私に慈悲を与えてくれた2人がいて、
よけいに情けなくて、席に戻ったら、
今度は前の席の子にも声かけて貰った。
嬉しくて情けなくて断った。



こんなコトは多々ある。
「いつも一緒におる子」という表現がときたま出てきますが。
クラスで一緒に行動する子という意味。
私もその子も一人だから、とりあえず一緒におるってかんじ。
だからお世辞にも友達と胸を張って言えず、
この間先生に「T(その子の名前)さんと仲イイん?」
と聞かれたとき、
「てきとーに」って答えた。

ヒトなんてそんなモンだ。
その子に対して友情なんてものはないし、今までも私が親友と呼んだヒトは居ない。
いつもいつも浅く広くな私は、
よく陰口を言われつつ、それなりの学校生活を送ってきた。



それなりの友達というものに、傷付くハズないし。
だけど今日のようなコトがあると、
ふわりと想っていた人間への不信感が瞬間的に確かなモノに変わって、
私はどうするコトもなく、
四角い空間に疎外感を覚え、
約40人の個々にいたたまれない感情を起こし、
けれど発狂することもできずに、
何時も通り机に顔を伏せて時が経つのを待つ。






テストが返ってきて、想わずリスカをしたくなって。
カッター昨日使ったせいで家に置いてきたので、
切れなくて。
イライラしながらも時が経つのは早かった。


時間を早く感じるのは楽だけれど、その代わりに頭には何も入ってこなくなって、
より無意味なものへ変わっていく。









英語のスピーチコンテストみたいなのが有るらしい。
放送で英語クラブの子らが呼ばれてた。
場所はウチん学校の近くの総体な予感。
その子らは授業抜けていくの。
ちょい羨ましいと想った私を許して。



2002年12月05日(木) 進んでく。大人に為るということ?

授業が息苦しいと思うのは変わらないけれど。
何だか簡単に時間が流れてくのが、怖い。

だんだんと、自分に対しての反抗が無くなり。
為すべきコトに流されて。
物事を、哀しみを、痛みを。
振り返らず当たり前のように笑う。
たった一ヶ月でもたくさんのものを無くしたよ。
私のコドモ特有の、思春期の特権の、スリルと危うさと
醜い儚さも。
世界への敏感さも。
離れていくのがわかるよ。

抵抗を忘れたかのように。


怖いよ。

これが大人になるってこと?
ねぇ。
たくさんの美しいモノを棄てて、
表面上だけの感動と周りに合わせられることが
大人になるっていうことですか?



なりたくない。







空間の粒子を目で追って。












時間がたつのが怖くて、離れていくのが怖くて。
必死で走った。
走れば時間を遡れるかって。
違うけれど。
違うんだけど。
たとえ時間が戻ったって、ココロは戻ることが出来ないなんてしってる。
過ぎるのが怖い。
離れるのが怖い。

周りの風景から自分を孤立させることを困難に想ったのは、
最近になってからだ。

苛立ちはそのまま授業中、一番後ろの席で。
シャーペンを腕に刺すことで半分空へ消えた。













リスカの意味が変わってきても
彼女には私を見放したりしないで、私のそばで。
微笑んでいて欲しい。



2002年12月04日(水) I can’t break!

テスト終了。
何か睡眠時間短くなっても起きてられる。
かも・・・・。
明日は授業。
席替え。
いつもいつも運ない私。


年賀状書かなきゃ〜。
冬休み入ったら、ほぼ毎日冬期講習だからね・・・。











壊れたくても壊れられないココロと躯持ち続けて棄てられることもない。
そう、外はすぐ其処。
オリには鍵なんてない。
外にはヤサシイ人たち。
最高のコンディション!
でもさ、僕は紡ぐんだ。
哀しい詩とスリルに生きるため。

壊れたくない?
違うんだ、壊れられないんだ。




滅茶苦茶なコンクリート。
壮大な空ならば、僕を壊してくれるのか?



2002年12月03日(火) 後悔ばかり。

いつもです。
テスト勉強、朝3時半までやってました。
大半ぼーっとしてました。
国語わからず社会抜け落ち。
技術はある程度とれる。
明日。

明日は英語と数学と音楽。
楽。
ただ、英語のワーク。
いつも想うんだけどメンドイ。
今日は何時までおきてられるかな。








私の筆箱の中には。
カッターの刃が入ってる。

スカートのポケットには、カッターの柄が入ってる。


窓から2番目の席は、とても暖かかった。
傷んだ髪を陽に透かすと、緑、青、水色、薄桃がきらきらしてた。








行く宛がない、と。
それでも私には近づかなかった。
冷たい風と暖かい陽とすすきの横を
駆けていった鳥。



2002年12月02日(月) あなたの場所。

やっぱり、ネットなんだなあと。

私は約25人の日記をマイエンピツに入れています。
ナンデって、その人たちが好きだから。
その人の持つ内面が、日記に現れていたり。
哀しい文章の人や、カッコイイ人。
闘っている人。
日々何かしらの答えを見つけている人。
私が最後まで現実を嫌いになれない原因の1つの日記を書く人。
私ととてもよく似ている人。

沢山。

日記って、何か、その人のを読むと近づけた気になれる時がある。

でも、
ふと、とても遠くに感じるときも。




あやふやすぎて。




たまに、その余りに遠い距離に寂しさを感じて、最初から読まなければよかったって、マイエンピツを解除しようとするときだってある。

それでも思いとどまるのは。

やっぱり、望みを賭けているから。



他人の哀しみに浸ったり。
自分と似ている思いを持つ人に同感を感じ切なくなったり。



時々私がマイエンピツに入れると、私の日記を登録してくださる人がいる。

嬉しくて。

期待する。

もっと知りたいとか、もっと知って欲しいとか高望みする。



2002年12月01日(日) 堕ちること。

まったく現実逃避好きな私です。
明日はテストなのに何でpc触ってんだろ。
根性ナシ。


雨の中傘差して、近所の100均へ。
目的包帯。
これ探すのに10分かかった。狭い店内で・・・。
何枚かの服を血で汚しているので、学習して包帯を。


ベンキョしなきゃ!!
徹夜よ!!
一回貫徹なるものをしてみたい。
すでに眠いんだけど・・・。
まだ8時30分くらいなのにぃ。
不眠と過眠どっちが儚そうかというと、やはし不眠だろう。









堕ちるのは余りに簡単で。
ただの怠惰に脚を突っ込むのは、死ぬことより簡単。
そのくせに
深淵にはどれだけ這いずっても
限られた人たちだけ。

今こうして迷いながら狂おうとする私を
生きた先の彼女は
無駄な遠回りねって
結局生き延びるんでしょうって
くすぐってくんだ。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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