度々旅
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2008年09月25日(木)

 がんばって今日も日記を書いてみる。でも、なんだか日常の怒りをぶつけているだけな気がしない。ごめんなさい。やっぱり、相当たまっているんだなぁと。何がかというと、ほんの数年前まで、実践より反省で生きてた人間が、怒涛の実践生活。全てが初めて。ひとつひとつ省みる時間なんてまったくないのである。だから、未消化。ぼぶおぉーっと放出するにも、その余裕さえない。
 この調子で食べ続けていると、いつの間にか胃は大きくなるのだろうか。私の育ての親のようなI氏によると、「あと2年その状態が続くね。」とのこと。果たしてその2年後どうなっているのやら。
 その時を楽しみにできるように、未消化で悶えているこの状況を書きたくなったのであった。
 で、ここ数日のPV地獄に光。やっぱり信じてよかったです。そして、実はこんなギリギリまで素材投入が可能なことまで知ってしまいました。クリエイティブさん達には、ここ2週間謝りっぱなしになってしまった。今思えば、謝るのではなく、「ありがとう」と言えばよかった。で、なんとか期限までという焦りと余裕のなさで、周りの方たちがちょっとした気配りでコーヒーとか用意をしてくれた。この辺ができないのが、若さと未熟者っぷりを表しているなと打ち合わせ中思ってしまった。自分があっち側だったころ(私は創り手ではなかったが)、やっぱりお客さんが自分のところのデザイナーにそういうことしてくれたら嬉しかっただろうなと。自分にはいらないから、この人たちに!。
 そう思うと、一番苦手とした調整仕事になぜだか辿り着いている自分にも気づく。この仕事の醍醐味も少しだけ見えてきたり、失いそうになったり。
 いやはや、今日も疲れた一日だった。


2008年09月22日(月)

 仕事をあがれたのが1時半。ふぇ。けれど、前日休みだったことと、仲間が一緒だったことで、あまり疲れずにすんだ。峠は越えたはず!
 とにかくクリエイティブを少しでも働きやすいようにする。かつて出版社にいたときに、校了日に校了せずにあっさりクライアントが帰ったときの混乱とデザイナーや印刷所のストレスを知っているだけに、「もういいよ。明日にしよう。どうせ業者さんも作業は明日やるんだから」の周りに声には同調できない。つうか、ありえないだろ。
 スケジュールが押していて、無駄な作業をする羽目になることも多いので、現場ではストレスを抱えているだろうなと。彼らはプロなので、なんとか仕上げるが、やはり人間。そして創作する人たち。手を抜くとまでいかないが、必ず影響がでてくる。だから、信頼関係が重要で、要求に応えている彼らに、こちらもどこまで求めに応えられるかって本当に大きい。

 でも、以外にあっさり業者のせいにする人のいてビックリ。その業者を選定したあんたの責任は?と問いたくなる。業者のせいにしても、何も解決してないだろうよ。と。
 広報のような部署で本当に支えてくれるのは、クリエィティブの人たち。彼らがいかに表現してくれるか。どこまで彼らを信用できるかで、私の仕事の量も質も負担も大きく変わる。
 とまぁ、えらそうに書いているけれど、だって夜中まで待ってるんだもの。待ってて、クライアントが逃げ帰ったと知っちゃあ、ブチ切れですよ。ええ、私も何度キレたことか。オマエのところとは仕事したくないのだ!と。
 制作作業において、期限ほど絶対的なものはなく、それに対する意識をどこまで業者、クライアントで共有できるかは、本当に重要なのでした。


2008年09月18日(木)

 とうとう会社の最寄駅からタクシー帰り。ああ、タクチケなどない。果たして領収書を出して清算させてくれるのか?
 入社して4本目のPV制作。今年に入って4本目だから2ヶ月に1本計算だ。おかしいだろ。ここ数年1本もつくってないに等しいのに。この2ヶ月海外案件が多くてぐったり。ヨーロッパと北米とのやりとり。もう時差に疲れた。フレックスにしてくれ。消化不良もよいとこだ。
 そもそも、わが部署には人がいない。否、いるにはいるが、イナイに等しい。そして、ここ数年何もしてこなかっただろ!と大声で言いたくなることだらけ。何かしようとして、あ、既に資料があるわん♪と飛びつくも、大概使えない。ゼロからのスタート。期待するだけ無駄。
 と、愚痴を言ってもはじまらないが、あまりにも日々追われているのでせめて少しは日記でも書き、わが身を振り返りたいと思い始めたのでした。
 今週末こそ休むぞと思ってたのに、無理そう。毎日が校了日みたいなもんだ。今は、味方をつくるために、ひとつひとつの案件にできるかぎりしがみつき、次の案件で助けてもらえるよう信頼関係を築くしかない。
 背中ごしにおじさんが、ネットしたりしているのを見るとブチ切れそうになるが、単発仕事として投げないと、ヒドイ状態で返ってくるので丸投げできない。そんなかんじで、あらゆることの窓口になり、あらゆることの進行管理担当になり・・・。なんか、どこまでやればいいのかわからんね。できないってアピールの仕方はどうしたらいいんだろうね。
 まあ、ペーペーにここまでやらせてくれるのは、非常にありがたいし、ありえないけれど、それにしてもさぁ。少しは支えがほしいってもんだ。けれど、最近来た上司とはすごく気があい、彼は実務派ではないが、とりあえず同じ気持ちを持っているだけで救われる。数ヶ月前は、なんで一人でがむしゃらにやってんだと責められたわけで、そのときに比べればまあ、支えてもらえているのでヨシとしよう。

なんだか、ひとりごとでごめんなさい。


2008年09月03日(水)

 驚いた。かれこれ3ヶ月も書いてなかったのね。そりゃ、なんだか自分を省みる時間を失い、壊れ気味になりますよ。
 7月から、理由もナシにきつい。残業だらけで、会社だらけだとちょっと壊れてくるものね。8月、お盆休みを利用し、インド。たった1週間のインド。心がちょっとだけ戻って帰国。微妙な心の回復状態で、帰ってきてから余計疲れた。
 期間限定で、応援のためにわが部署に来てくれたおじさんと素晴らしくウマがあっている。本人はこのままいてくれてもOKなのだが、他の部署でも使命を課されているらしく調整がついていない。ああ、帰ってしまったらまたミナシゴに戻っちゃうよ。会社組織が大きく変わり、わが部署に課された使命は大きい。けれど、その力がないよ。部署に。
 各部署からの要求の嵐に自己コントロールがきかなくなり、どうにもならない私を、うまく押したり引いたりコントロールしてくれる。うちの部署に来ない日は、外からでも「元気ですか?」と電話をくれるのが嬉しい。
 しっかしですよ。海外やら、協力会社やら。とにかく、いろいろな時間帯に働いている人たちと接触しているために、彼らの時間帯にあわせた仕事の進行になり、24時間体制になりつつある。
 楽しいは楽しいんだけれど、実務部隊が少ないため、本当にやばい。状況を上司に訴えても見てみぬふりをされ。むしろ、残業しているところに酔っ払って来て、仕事を請け負っているほうが悪いと暗に責められ。何一人でがんばっているんだよと言いたかったんだろう。おい、ならば役員報告のときは、いつも自分も一緒にやっているという態度をとるなよと思いつつ、言われている間は耐えたものの、いなくなってから他部署で大泣き。 応援に来てくれてるおじさんは、そういう部署内の変な歪みを見抜き、今この部署に求められていることを、私はしているだけだ。一緒に仕事をしたいと言ってくれた。 あああ、ありがとう。敬意を持てる上司がいるというのは、こんなにも心強いことなのね。でも、どうなることやら。


こげんき |MAILBBS

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