度々旅
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2003年11月28日(金)

 今年論文を提出するのを放棄し始めたこのごろ。友人たちは、とっくに諦めた宣言をし、現在往生際悪く宣言できずにいる人間私含め数名。果たして、うちの学年は一人でも出す人間がいるのだろうか。というか、そんなのでいいのか?と思いつつも、しょうがない。この間、理系の人に「そこの学科はなんだか、話聞くとどこでものんびりしてていいよね〜」と言われた。どうやら、こういう状態は、うちの大学に限ったことではないらしい。そうだったのか・・・・。
 とても大切な私の理解者から、「多くを望まず、でも諦めず、全てを受け入れていれば、あなたはいつも大丈夫」ってなメールをもらった。ありがたい。と同時に、あたしも多くを望んで手に入れて行きたいよと思ってみたり。
 今年は、本当にひどいと言って歩いていたのだけれど、どうやらここにきてその最悪状態からも解放されつつあるようだ。本当に、調子がよいときや、やる気がめちゃくちゃあるときに体に変調をきたしたり、機械が壊れたりと、何かにジャマされているみたいだった。相変わらず皿は割れ続けているのだけれど、それ以外は大丈夫のようだ。皿が割れ続け、最後はアルミのターリープレートだけになったら、毎日インド人のようにターリーを食べつづけてやる。
 


2003年11月27日(木) 大家さん

 アパートの隣の部屋の住人が、大家さんに予告なしに、契約が切れる月末にいなくなったらしい。その後、連絡もなかなかとれなくて、やっととれても、部屋の中の確認のための立会いに来てくれず、契約書も無くしたとかで、とにかく大家さんはお困りらしい。
 学生が多く出入りが激しいので、あたしは今では一番古い人間かもしれない。住み始めたときは、鉄筋ということもあり他に人がいるの?と思う程静かだった。隣は、大学を卒業した後社会人になっても住み続けている人で、どうやら夜の仕事なのか、夜は殆どいなくて、週末にたまに大量の洗濯物が干してあった。下の部屋は、男の子で彼女の家に入り浸りらしく、めったに帰ってこないので、私も気楽だった。
 そして、今は、深夜になってもうるさくて、廊下で話し声がしたり、ベランダで電話で話していたり。そして、大家さんはうるさいという苦情が夜中に誰かからくるらしく、その度に出動しているそうな。けれど、最近は逆ギレっぽい目にもあっているそうな。。。。なんだか、かわいそうだ。
 新聞勧誘やら、訪問販売やら他にもいろいろ問題があるらしく、それも大家さんが出動するはめになるそうだ。「何もないのは、おたくのお嬢さんくらいですよ」と大家さんはうちの親に言っていたらしい。
 そういえば、シャワーの出が悪いとかいうことでももめてた。あたしは、大家さんにそういう文句を言ってよいと知らなかった。というか、そういう諸々を踏まえて、この値段でこの部屋を借りているという認識だったので、こういう苦情があるということに驚いた。第一、シャワーは普通に出てる。きっと文句を言った人の実家は、よほど強力なシャワーなのだろう。

 で、最近もっともあたしが腹をたてていることは、郵便受けだ。一階にある共同?ポスト。チラシがたくさん入ってくるのだけれど、それがもうそこらじゅうに散らばっている。大家さんには管理費を払っているから、掃除をしてくれるのだけれど、みんな申し訳ないとか思わないか?自分の郵便受けに入れられたチラシをどうして、その辺に落とすのかわからない。というか、落として拾わずにいられないのがわからない。階段にも落ちているということは、明らかにポストから自然に落ちたのではなくて、落としている人間がいるということだ。非常に腹立たしい。あたしも、時々面倒くさくて大家さんが片付けてくれるのに甘えて、ポストにチラシを入れっぱなしにしていたけれど、落としたのをそのままにしたことはない。さすがに最近では、こう周りが汚くしていると大家さんに申し訳なく、自分で片付けている。
 「最近の若い子」は、という言葉があるけれど、本当に最近の学生は何様なんだと思った次第。


2003年11月23日(日)

 久しぶりの朝帰りだ。ホント、久しぶりに一晩中呑んでしまい、朝の気持ちよい風の中てくてく歩いて帰ってきた。先輩の家で鍋をご馳走になり、解散した後に、帰り道が一緒の先輩に行き着けのバーとやらに連れて行ってもらい、2人でタクシーで近所まで帰ってきたものの、まだ飲み足りず、居酒屋に入り閉店まで居座ってしまった。「今日は、どこまでも付き合いますよ〜」などと言っている今日の私のゲンキはどこから来ているのだろうと、自分でも不思議になってしまった。いつもは、途中退散してしまうことが多いからだ。けれど、本当にお酒が好きな人と、額をくっつけて呑むのは楽しい。
 そして、そこでお金がつきたあたしは、タクシーで帰ることもできず、歩いて帰れる元気もなかったので、先輩の家へお邪魔した。そういや、昔はよく勢いで人の家に泊まりこんでいた。あの頃はいつどこで泊まることになってもよいように、歯ブラシセットを持ち歩いていた。サークル外の人に、そこのサークルはみんな歯ブラシ持ち歩いているよねと指摘されるまで、そのことに気づかなかったのだけれど、それだけみんな勢いにまかせて日々生活していたようなところがあった。
 近所に住む仲間も殆どいなくなり、夜中にいきなり原チャで訪問ってこともなくなった。それとともに、勢いで遊べる元気も若さも自分にはなくなっていると思っていただけに、なんだか今日は嬉しいかんじ。


2003年11月20日(木)

 ヤヴァイ。風邪ひいたかもしれない。まだ、かも状態なので、風邪ではないと信じているのだけれど、頭は重いし、寝汗はひどいし、だるいよ。。。なんで、こう忙しい時に限ってそうなんだ?と自分を恨むが、これは風邪ではないはずで、だから、起きなければいけないのに起きれなかったのは、ただの寝坊なわけで。。。などと、自分を責めてみたり。ま、風邪だとしても自分の不注意なのだけれど。
 授業の予習がまったく頭に入らず、全然文字が読めん。けれど、授業に出るからには読んでないと、参加することに意味はないので、休んだ方がマシになる。けれど、そういうわけにもいかない。とまぁ、必死に読んでいるところです。ちなみに、明日のヒンディー語もまだ暗記終わってませんです。ふぇ。その上、なんだかいろいろやることあるんだよな。
 天気がよいことが、せめてもの救い。って、こんなところで日記書いている時間があるならば、刻一刻とせまっている授業の予習をすればよいのだけれど、いくら読んでもダメなので、頭に風を通すために、日記。私の頭は働きが鈍いので、出したり入れたりを交互にやらないと、どん詰まり思考停止になるのだ。そうだった。ここでの日記は、そのために使わせてもらっているのだった。
 そういや、友達がこれくらいの年齢になったら、新しい恋愛は思い込みが重要だといっていた。好きだと思いこむ。風邪もそれだ。風邪も、風邪だと思えば風邪だし、そうでないと思えばそうでないで、結構乗り切れるんでないかしらん。


2003年11月19日(水)

 ご近所のコンビニで、店員さんの話し方が中国人っぽかったので、名札を見たら、そこには「ひ」と書いてあった。今まで気づかなかったのだけれど、どうやらその店の名札はひらがなで苗字を書いているらしい。けれど、「ひ」ってのは寂しい。せめて、漢字にしてふり仮名をつければよいのに。。。彼女は、お店の人になんて呼ばれているんだろう。

 


2003年11月16日(日)

 久しぶりの学会。なんだか、異様に楽しかった。ヒントがゴロゴロ転がっていた。こりゃ、驚いた。かつて行ったときには、異様に落ち込んだのを覚えている。何も理解できなかったし、聞いているのがもう苦痛でしょうがなくて、さっさと逃げ帰ってきた。けれども、今回は、本数冊分の収穫は得てきたようだ。いや、本を読むよりずっと刺激になった。あたしは何も成長していないんではないかと思っていただけに、この変化はなんだか嬉しかった。
 女性が少ないということもあってか、かつてお会いしたことがあった他大の教授が私のことを覚えてくださっていたことにも感激。研究内容やら論文のことまで覚えていてくださったとは。ううう。悪いことできないわ。ホント狭い世界だなぁと痛感。

 ところで、あたしのHPはかつてカウンターで3000を超えたはずなのだけれど、なぜかまた3000を超えようとしている。いつのまに、戻ったのだろうか。。。。


2003年11月13日(木)

 携帯電話をとうとう新しくした。もうご臨終の気配が漂っていたのでしょうがない。ここ数日、メールを打つためにがしがしボタンを押していたら、いきなり電源が切れたり、わけのわからない状態になってきたので、こりゃそろそろかなと。で、もう大決意で買いに行った。迷った。3時間くらい迷った。いや、もう1年以上迷っているのだけれど。そりゃ、安いことは知っているですよ。何せ、5年くらい使い続けたわけで、会員価格で買えるわけで、その会員費をムダに払い続けていたわけですよ。

 そして、新しいケータイを手に入れた。なんだこりゃ。わかんねぇ。使い方がまったくわかんねぇ。マニュアル分厚いの2冊ってなんですか?350ページってなんですか?マナーモードに切り替えるのも一苦労ですよ。電車の中で、がしがしケータイいじくている人は、これを使いこなしているんですよね・・・。マニュアルを読むという行為がこの上なく嫌いなあたしでも、これは読まなければ何もわからない。1050円で手に入れたこのケータイ。まったくありがたくない。寧ろ、5千円出して電池交換すりゃよかった。とほほほほ。つうか、ホントわかんないんですけど。





ということで、お疲れさまでした。あたしの携帯。。。


2003年11月12日(水)

 急に寒くなってきました。研究室では、アパートの暖房をいついれるべきかというお話。今屈していいのか、しかし寒いってな話で、12月10日までエアコンなしでがんばろうって話になった。いや、その前に屈しそうだけれどさ。早めに入れると、これからずっと入れてしまうわけで、気づけば大きな金額になるわけで、ちょっと悩んでしまうであります。
 最近、寒くてなかなか眠れず、ま、冬布団出せばいいんですが、晴れたら干して出そうと思いつつ未だ干せておらず、今夜も夏布団で寒い寒いといいながら寝ることになりそうです。
 しかし、今まで何書いていたのでしょうか。最近何も書くことが浮かばない。困った。


2003年11月05日(水)

人の秘密事を聞いてしまい、驚いた。男女の揉め事に関わってしまった友人は、誰かに言いたくてしょうがないまま半年以上耐え、当事者のお許しを得て、あたしに教えてくれた。
 いやぁ、彼はよく半年以上耐えた。そういう話を聞くのは久しぶりで、ちょっと若返った気分。けれど、同じような話でも、こういう年になってからのものは、こじれると長〜くドロドロンとしてくるわけで、聞かない方がよかったかもと思ったり、知らない間にあたしゃ失言していたんではないかと恐ろしくなってみたり。ふぅ。ま、知らないふりして、彼のゴミ箱に徹することにした。
 その話を聞いた後、昔は毎週のように授業後ご飯を食べては、いろいろだべっていた先輩を交えて3人ご飯を食べた。いや、ホントあなたたちと話しているのが一番らくで楽しいです。探りあいがなくていいです。男二人に女一人って一番よいかんじになれる気がする。女二人に男一人って、なんだか男を中心とした関係みたくなってもめたりすることが多いような。けれど、男二人に女一人だと、男二人が仲良いのが先にありきで、そこにジャマしないので入らせてちょってかんじ。ま、うまくいかないときもあるのだろうけれど。
 とにもかくにも、あたしは安心できる関係を築ける人と出会えてよかったよと思うのでした。


2003年11月04日(火)

 初めてパンを焼いてみた。初めてなので、基本のパンとやら。バターロールはあまり好きでないので、卵抜きの、ただの丸パンだ。生地をねかすと、あんなにふくらむとは思わなかった。おもしろい。パン作りってすごく難しいものだと思っていたけれど、適当にやったわりには、ふんわりパンが出来上がり、大満足。チーズを入れたパンも作ってみたのだけれど、ちゃんと包んでなかったようで、ドロドロンとチーズが出てきてしまったいた。けれど、それもおいしかった。ちょっと甘みが足りなかったかな。きっと、ここから先が長いのだろうな。当分はまりそうだ。
 さて、そろそろ選挙。選挙に関係あるバイトをしたことがあるので、そのときの戦場みたいな雰囲気を思い出しなんだかワクワクしてしまっています。ちなみに、選挙カーのうぐいす嬢もやったことあります。あれ、聞いている方はうるさいだけかもしれませんが、やっている方はすごい気持ちいです。興奮してきます。
 しかし、前回の衆院選なんて、すぐ前にあった気分。時が経つのは早いなー。そういや、小泉氏が首相になって小泉グッズとやらを自民党で売ってましたが、森グッズというのもあったらしいですね。あたしは、それを聞いて森グッズはレアだと思い近くまで行ったときに、買うために自民党本部に寄ったら売店の時間が終わってて中に入れなかったであります。そのとき警備員に何の用事だと聞かれ、森グッズがほしいとは言えず小泉グッズが欲しいのですと言ったことを、古本屋で小泉写真集を見つけてふと思い出したのでした。


2003年11月03日(月)

 早く今年が終わらないかと思っているこのごろ。今年は食あたりから始まり、むちうちになり、パソコンやラジカセが壊れ、パソコン修理中にはぎっくり腰になり、そういや健康診断で肺にかげがあると言われ、最近は毎週のように皿やコップを割り、鬱になりと、もう笑ってしまうくらい、ダメダメです。
 パソコンがない間に、ああ、もうこりゃ何か憑いているなと思い、お祓いでも行きたいよと思っていたら、小学校の時からの友人から久しぶりの電話。話を聞けば、今年彼女は、帯状疱疹になるは、食あたりするは、その他名前忘れたけれど病になるは、彼氏と別れるし、アパートの隣の部屋ではレイプ事件がおきるは、いろいろあるそうな。さすが、あたしの友達!と、「こんなに不幸なのは、あたしだけではなかったんだー」と互いに喜びあってしまった。
 そんな彼女が電話をしてきた本当の理由は、喘息の入院って何日くらいするものかということが聞きたかったとのことで、話を聞けば、精神的にやばい状態になり、ちょっとトンでしまっているのを親に救助され、親が会社を休ませるために喘息で入院したと電話をしてしまったとのことで。「明日会社行くのは、やばいかね。」と。いや、社会人は大変だねぇと、変なところで感心し、来年こそはいい年だから、あと2ヶ月耐えようと言い合ったのでした。ま、ダメなときは、ダメなのは自分以外にもいるってことを知るのが一番のクスリなようで、お互いにゲンキになる電話なのでした。


2003年11月01日(土)

 パソコンがない間に、自分の今までの時間の使い方を反省。テレビやパソコンの前には、とかくダラダラいてしまい、時間をばくばく食べてしまいがち。私は、いつも何かを同時進行ってことができない。かといって一つに集中しても、それがうまくいくわけでもなく、そればかりするでもなく。結局のところ、やらねばやらねばと心ばかりあせり、時間だけが過ぎていくわけで、これはずっと直したいなぁと思っていた。
 で、パソコンがない間に、時間の使い方が変化して、今までのムダな時間が見えてきた。もっと、本当はいろいろできるはずだ。そこで一念発起。思わずヒンディー語講座とやらを、申し込んでしまった。けれど、人数が足りず講座は開かれないとのお返事。しかし、珍しく何か新しいことをやろうと思ったのだから、ここで引き下がってはもったいないと、友人とプライベート講座を申し込んでしまった。
 ちょうど、学会やら友人の出張やらで、休まなければならない日もあるので、お値段は高くなるが、自由がきくのでよいとした。とりあえず、文字講座だけなのだけれど、これが、あのヘビみたいなナーガリー文字が、文字に見えてくるから不思議だ。もう、インドで列車が駅に停まるたびに、その辺のインド人に「ここはどこだ?」と聞かないですむかと思うと、それだけで次に行くときは旅がラクになりそう♪とわくわくしてしまう。
 ネパール語も文字は一緒なので、発音だけはできるようになるわけで、なんだか嬉しいなぁ。


 と、インド旅などを思いだしていたら、エンピツで日記を読ませて戴いている方の一人が旅立つとのことで。お気をつけて行ってらっしゃいです。「インドに行く」という誰かの言葉を聞くだけで、私はわくわくしてしまうのでありました。
 


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