Fly Me To The Moon

Fly Me To The Moon MIDI

Home !ndex B@ck Nex+Mail
Goodbye note with no Goodbye  2005年08月30日(火)


わだかまる何かがあっても
それを捨てよう

その方が、楽だから・・・



この場所からわたしが消えて
少しだけ、どこかで誰かが寂しく笑って

けれどわたしは
その事実の半分さえ知らないまま・・・








記録的な早さ…。  2005年08月25日(木)


そばに行きたくても、、、
アナタは月の光ほど遠くにいる。


*********


久しぶりに雨に濡れて
着替えようと急いでファスナーを下げたら
ネイルが剥げました・・・

2週間はもたせてと言われたスワロスキー
4日でダメにするって、、、
記録的な早さです(涙






プライベートレッスン  2005年08月24日(水)


週末の朝。
コーヒー豆が切れたので
隣の駅のカフェで朝食を摂る。

朝だというのに店内は満席で
理由はたぶん、チューターたちのせい。

マンツーマンの英会話プライベートレッスン。
週末にカフェスタイルの店でよくみる光景だ。

カフェミストにシナモンをふりかけ
シュガードーナッツをひとくちかじる。

新聞を読んでいる夫の肩越しに
隣のテーブルの男と目があう。
青い瞳が美しい。

何度か目があう。
この上なくあいまいなアプローチ。

こういう男は、目の前に彼女がいても
手が届きそうなら伸ばしてみたいんだろう・・・

そう。
恋人ならサイコー。
夫なら最低というタイプ・・・




真夏の夜空  2005年08月19日(金)


金曜。真夏の夜空。


見上げれば、
そこには幻想的なシャンパンゴールドの月。
神が4日目に創ったというあの月だ。


世界は、最初は闇しかなかった。


闇が深淵の面にあって
光と闇にわけられて
光は昼と呼び
闇は夜と呼ばれたんだっけ・・・


明日は満月。
アルコール片手に
月をながめるのも楽しいかもしれない。









Sea of Love  2005年08月08日(月)


週末の横須賀。


一日だけど一般開放された基地。
日本だけど、ここはカリフォルニア州。

夏休みに入った日本人で溢れる真夏のベース内。
入り口でセキュリティチェックを受け
ミリタリー装備の黒人たちとすれ違いながら
海に向かって歩く。

呪われたような暑さの基地内を
カラフルな浴衣を着て歩く日本人の男女たち。

街全体がお祭りだから当然なんだろうけど、
カラフル過ぎる浴衣がまるで
ヴェトナムのアオザイのようだ。

奥へと歩くと野外コンサート場があって、
オールデイズのSea of Love が演奏されていた。


さらに奥には、

海を見渡しながらBBQができる小屋がいくつかある。
強い日差しから逃れようと小屋の中のベンチに座り

ぼんやりと水平線を眺めていると
軍事船が一隻浮かんでいて
静かに海を横切っていた。

小屋の横にはビーチバレーができる砂場があり
そこで砂遊びをしている日本人の子供たち。


思ったことは、


・・・平和。


お祭りで浮かれた日本人の顔とは反対に
基地内を巡回する軍人たちの険しい顔。


そう、この平和は日本人が自ら勝ち取った平和じゃなくて
降伏して他国から与えられた平和だ。







渋いけど甘い  2005年08月02日(火)


その日、いろいろな人のジャズを聴いて・・・

心に残っている曲は、この曲。
I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter


「久しく恋人から手紙がこないけれど
僕は、自分宛てに自分で手紙を書いて
その手紙を恋人からきたラブレターと思うことにしよう。
その手紙の中には、とても甘い言葉が書かれていて・・・・」



この曲も。
For all we know

元はカーペンターズの曲らしいけれど
ペリー・コモも歌っていたそうです。


「一生という時間をかけましょう
アナタのことがよくわかった、と言えるように」


どちらの曲も白髪の男性が歌った、渋いけど甘い歌。

しゃがれた声のかすれ気味のヴォーカル。
息がつづかなかろうがリズムがずれようが
メロディーがつづくかりぎり、、、唄う。

これまで生きてきた経験とか
いろいろな想いが入っていて、

人生を知る人が歌う、聴かせる歌っていうんでしょうか。
聴き惚れてしまいました・・・




Home !ndex B@ck Nex+Mail


Design by shie*DeliEro