++ Wasabia ♧ japonica ++

平凡で退屈な日常の中にこそ、目を向けたい一瞬がある。
大事なことは、いつもその中にしかないのだから。

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◆ 2004年03月17日(水)
体重20kg減その6 食事
朝昼晩と3食きっちり食うようにしました。

朝飯なんか中学生以来、修学旅行と新婚旅行くらいしか
食べたことなかったから、
朝っぱらから気持ち悪くて大変だったけど。

昼にゃ、子供用くらいの小さな弁当。
忙しいから、中身は毎度一緒の内容なんだけどね。

晩は、私にとっては早めの7時半に
1人前を子供と一緒に分けて食べてました。

内容は、特に油を制限しただの、肉類をどうのとか
何にもせず、食いたいものを食ってました。

ただ、子供がちょうど2歳、大人と同じものを食べるようになってからは
バランスの取れたものを、と自然に考えるようになっていたので、

メイン、汁物、副菜。
と、3種類。

後は7時帰宅の7時半飯と30分で出来る簡単調理となれば
おのずと和食中心にゃなってたかも。
なにせ、がきんちょが「お腹すいたー!」とワメクんで
走れ走れ状態で作ってたから。

でも、からあげ天ぷら、とんかつも食ってましたよ。



子供が大きくなるにつれて、食う量が徐々に増すので
私の分がジワジワ減る。
その量にジワジワ慣らされていくという具合に減っていったので

子供さま様。のダイエット。


子供と一緒に食べると、こぼしただの食わせろだの箸が落ちただのって
お世話しているうちに食う手が止められるから時間を掛けさせられ
自然に満腹中枢も刺激されるし、なんかどっと疲れて「もう、いらないや」
となるのも、ありがたかったですね。


本当、子供が居たからこそ。
ありがたや、ありがたや。




ただ、ちょっとね。



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◆ 2004年03月16日(火)
体重20kg減その5 始めにやったこと
体重計、しまいこんじまった。
もう0.1kgで大台に乗っちまう数字を見たくなかったっつー
現実逃避からなんだけどね。

おかげで、増えたり減ったりする数字に一喜一憂することもなく、
のんびりやり続けられたのかもしれない。


計ってねーんで、本当のところはわからないけど、
3歩進んで2歩下がるってのを繰り返してたんじゃないかと。

じつぁー言うとこの日記書いている間に2kg増えてて、

「タイトルに偽りありぢゃん!」


やべっ!

とか思ってたけど、今計ったらちゃんと戻しててほっとしたよ。
マジ、タイトル変更しなきゃあかんと思っちまったし。




あと、周りには公言しなかったっす。
茶化し、冷やかし、ヤジ、うざいですからね。
やる気も萎えるし。
ってか、そんな周りしかおらんのかってそっちの方が問題だね。



ダンさんすら言わなかったから、減った時

「何にもしなかったのに、なぜっ?病気ちゃうか、おいっ!」

って、やってたよっ!
てめーが知らなかっただけっしょっ。


なんて、本当は2月にすんげー不安になって病院行っちゃったよ。
張り切ってバリウムまで飲んじまって。

喉が痛かったから、ガンじゃねーかって思ったけど、


「タバコの吸いすぎ」


って言われた日にゃ。






アホだね。

辞めるよマジで...。

◆ 2004年03月15日(月)
体重20kg減少その4 何をしたかってぇと
何にもしてないんすよ。
っていっちゃ、語弊あるけど。


体重が10kg減ったあたりから
「ダイエットしてるのか」「どうやって減らしたのか。」と聞かれるけど
どう答えていいかわからんのです。がっかりさせちゃうから。


つーのも、
巷であふれているダイエット方法にゃ、例えば
ウオーキング、ジョギング、エアロビだのダンベル体操だの、
気合の入った運動、もしくは断食みたいな荒療治。

飲むだけで痩せる薬だの、食べるだけで痩せるとかの、
魔法の食材、薬、そういうものに過大な期待するとこないっすか?

今までの不名誉を一気に挽回、一発逆転、起死回生させちゃうような、

ウルトラスーパーミラクルショット

期待してません?



そりゃ、運動は効果的だしやるにこしたことはないのけど、
なんにもしなかった人にいきなり数キロのウォーキングって、毎日こなせる?


「○○やれば、2週間で痩せられる」
ってのも、それ止めた時点で戻るって。
一生、やってられっかい。


って、私は思ったわけで。

まぁ、体調の悪さがピークに達していたことから始めたダイエットなので、

やったことは

健康的な日常を送るために、一般的に言われている健康に良い生活。
それだけ。
金もかからないし、時間をとられるわけでもないし、一生できる。
体調もすこぶる良くなるし、第一我慢だの忍耐だのしなかったっすから。
いや、ちょい我慢はしたか....。


ま、それでも今までの生活ごっそり変えるから、かなり努力はいる。
でもそれが固定されれば継続するだけなんで、お手軽この上ない。


「そんなもんで、落ちるかっ。」
と疑う人もいるけど、実際、私は妊娠前の体重より6kg落ちた。
今の体重って、10年前の若くて代謝もまだ良かった頃と同じなわけで。

やっぱり、健康的な日常に勝るもんないんじゃないかって思う。



金もかからんし
↑これが一番気に入ってる、貧乏だから(^^;

◆ 2004年03月12日(金)
体重20kg減少その3 生活環境で体重は変化する
前からの友人、保育園のママさん、仕事関係の知人など数十人から聞いた話を総合すると、
出産後体重が増加したママさんはほぼ8割にのぼった。
とはいえ、私の周りのごく限られた人たちのデータなので
信頼性は皆無なのだが(^^;

考えられる原因の一つ
「妊娠による体重増加」なんて書けば「当たり前だろっ!」と
石を投げられそうだけど、
お腹の中にいる胎児の体重なんてたかが3kg前後だ。
後は胎盤、羊水もろもろを含めても2kgもいかない。

ということは5kg以上増えれば、それは確実に妊婦自身の脂肪が増えたこと以外
あり得ないことになり、出産して体内から胎児が居なくなれば、
5kg以上増えた脂肪は確実に残る計算。

ところが、私が妊娠後期の臨月近いママさん学級に参加した時、
殆ど、体重が10kg近く増えているママさんが大勢居てはりました
(中には18kgというツワモノも)

腹に一点集中ででかいもんが収まっていると、腰に来るわ足に来るわで
動きが鈍くなるので、当然普通に食べてれば増加するのは当然で、
それ以上に周りは「安静にしろ」と、動かさないようにと(好意で)監視するので
妊婦はあまり動かない状態にさせられる。
体重の増加を阻止しようとするには、食事量を減らす以外に道がなくなるが、
そうしようとすると「お腹の赤ちゃんのために食え」と(好意で)普段以上に詰め込まれ。
体重増加への包囲網は狭まるのだ。



考えられる原因二つ目。
出産後からの増加は、生活環境の激変。
新生児の世話は、24時間体制での激務なのは育児経験者なら誰でも知っていること。
1ヶ月間びっちりと眠ることは許されない。
例え実家の実母が援助していたとしても、睡眠不足は免れないのだ。

睡眠不足の人間がちゃきちゃき動いているなんて話聞いたことがない。
当然運動不足になる。

睡眠不足地獄から開放されても、新生児連れでの外出は非常にまったりとした動きになる。
新生児乗っけたベビーカーを押しながら、ガンガン動いてるママさんなんてありえないっしょ。
つーか、そんなことしたらいかんけど。

つって、赤ちゃん一匹を置き去りにして外出なんて出来ようはずもない。
最近は小さな子供を置いて平気で外出するガイキチもいるらしいが、通常の精神では
出来るはずもない。

結果、まったりとした日常が数ヶ月に及ぶ。
よっぽどの理解者が協力している家庭か、家でバリバリ運動して体重管理しているママさん
以外は増えるのではないかと思える。






さて、私の場合。
妊娠中の増加は免れた。つわりでろくに食ってなかったから4kgしか増えなかったので
出産後は前と同じ体重になった。

出産後。
殆ど記憶がない。
よくノイローゼにもならず生きていられたと自分で自分に感心するくらい。
ちょうど出産と会社の決算期が重なっていたため、
陣痛が始まったことも仕事に集中していたので「なんか腹が痛い」としか感じず、
出産3時間前まで会社に居たわけで。
出産後、1週間入院中だけ休み、
退院するその日に新生児連れで会社に赴き仕事のファイルを持ち帰り
ほぼ2ヶ月間は、子供が寝ている時間は深夜を問わずPCに向かい決算をあげていた。
もちろん、会社にもほぼ毎日顔を出し指示を出した。
赤ちゃんが泣き出すと、左手で抱えあやしながらPC入力。

実母の援助は皆無。
2ヶ月は居眠り以外は布団に入って寝た記憶がない。

その後、保育園に通うことが出来た矢先に喘息が始まり病院の通院、入院で
ろくに保育園に通うこともなく、看病と仕事でこれまたろくに睡眠をとっていない。
平日の平均睡眠時間は細切れをかき集め2時間程度、休日にまとめ寝。

その頃の願望は「8時間連続睡眠」ただ一つ。
最後には不眠症に陥り、実母に泣き付いて一日だけ預け、ただひたすら爆睡したことと、
一度だけ倒れたのは記憶している。

後は本当に記憶がない(^^;

これが2年間続いたのち、喘息が嘘のようにひいて念願の8時間連続睡眠の夢がかなった時には、
体重は14kg増えていたのだ。

食う量は睡眠不足で少量だったことから、いかに睡眠と体重が密接に関係しているかを
今更ながらに痛感している。





余談
その頃、肝心の旦那は当然通常の倍以上の協力を惜しまず
家事も育児もよくやってくれましたが



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おかげで第二子を作ろうという提案はことごとく却下されて、
今、家庭は紛糾中。

◆ 2004年03月11日(木)
体重20kg減少その2 体重が減ると生活が変わる
体重が20kgも減れば、生活が極端に変わります。
ここで本屋に並んでる胡散臭いエッセイ本のタイトルなんかでいうと
「ダイエットで人生が変わる」ちゅうくらい大げさなタイトルつけても
誇大表現ではないくらいに変わりますね。


まず一番目に、動きが3倍速モードくらい早い。
20kgの重りをつけた体とつけない体で動きが違うのは当然といえば当然。

全てが全てではないけども、家事のこなす量は確実に早い。
もちろん仕事の量も2倍くらい早くなったように思う。
早いということは、同じ与えられた人生の時間を3倍楽しむことにつながるように思う。
気持ちにも余裕が出るし第一楽しくなる。

私はよく「時間の節約法」とかの書籍なんかを読むのだけど、
そういう本に書いてあるのが、
「仕事は追いかけられるな、追いかけろ」みたいなことが書かれていて
私の人生の教訓にしているのだけども。

追いかけられていると焦りも出るし気持ちに余裕がなくなり、
ミスも多くなり判断力が鈍る。

しかし仕事を追いかけていると、同じ仕事が忙しい状態でも精神状態が違い、
これだけの仕事をしたのだという充実感で満たされるという。
確認作業も出来る時間が生まれ、ミスも減る。

ミスをすると訂正する手間で3倍ほど仕事量が増えるので、結果いつまでも
追いかけられている精神状態から抜け出せなくなる。
ところが確認作業での手間ならば、ほんの少しの手間で済むので、
確実にやり遂げた充実感のまま次の仕事にかかれ、前準備に取り掛かれる時間も生まれ、
同じ一つの仕事をこなす手間が同じ量であっても、ミスをしてしまった意気消沈状態で終わるか
確実にやりとげた充実感で終わるかでは、精神状態も他人からの評価もまるで違ってくるというのだ。

私の仕事は、体重の増加と共に追いかけられる側に回っていたが
体重の減少と共に追いかけている状態に切り替わった。
仕事が楽しくて仕方がない状態だ。

家事で言うとそういうわけにはいかないけども、共通する点は多々多いと思う。
いつも綺麗に片付けられている状態での家事はエンジンのかかりが違うのだから、
鼻歌も出てくるというものだ。




二番目に、見た目が変わる。
これも当たり前だけど、見た目が変わるというのは女性の最大の関心ごと。
太めか細目かの違いだけなのだけど、太めは正直あまりファッショナブルな服がないのだ。
結果、いつも同じゆるめのズボンにだぼっとしたTシャツ、
靴もミュールだの踵の高いヒールは履けないので
ズックばっかりという変わり映えしない格好になってしまい、
あまりおしゃれに張合いがなくなってしまう。髪型や化粧にもどうせ同じと思ってしまい
手間を掛けるのが面倒にもなり、
結果、頭から足さきまでいつもいつも同じ格好になって変化に乏しくなる。

ファッション雑誌に載っているかっこいいスーツだって、どうせ入らないからって見なくなり
そういう流行にも疎くなるし、つまらない。
つまらないと出かけるのも億劫になり、外出しないから運動量も減るのでますます太る。

ひどい悪循環に陥るのだ。


実はいうと今もあまり代わり映えしない服装だったりするのだけど、
他人からは相当印象が変わるようだ。
10kg減った時点から以降、周りから「痩せはった?」っていう言葉を頻繁に掛けられるようになった。
昨日も仕事場で久しぶりの職人さんが訪ねてきたのだけど、第一声が

「あれ? すごい痩せはったんちゃいます?」だった。
「いやぁ、全然別人みたいになって最初誰かわからへんかったわ。」

という言葉。

他人からの評価が言葉で聴けるのは、女性として気分がまるで違う。
おしゃれに対しても気遣いにしても手間隙惜しまなくなるし第一楽しい。
同じ服装にしても色使いや髪型を変え、気分が変わり変化が生まれる。
別に他人がそれを評価しなくても、自分自身で評価するだけでも本当に楽しいのだ。

楽しい気分でいられれば、仕事も家事も育児も全て楽しくなり生きるのが楽しい。
とまで言えばちょっと書きすぎ?


だけど女性ってそういう生き物なんじゃないかと思う。

◆ 2004年03月10日(水)
体重20kg減少その1
一年半前にちょうどダイエットを始め、
今月でジャスト20kg減までいきました。

だいたい、一ヶ月で1kgちょっとづつ落ちていったことになります。
ダイエットの成果として、これはゆっくりした減少なのかもしれないけど、
私としてはリバウンドもなく結構いい感じに落ちてくれたような気がします。

太り方としては最悪で、出産後から2年で14kgも増え、
極端な運動不足と不規則な生活のせいか、
最高体重をマークした時は、最悪な体調で正常な人間の生活ではなく、
体重の重みに足が支えきれなくて膝を悪くして病院に駆け込んだり、
ちょっと動くだけで息切れと動悸。近所で妊婦だと間違われたり。
ただ、立ってるだけで踵が痛くなる。

こうなると人間何事に対してもやる気も損なわれ、気持ちもマイナス方向へ
行くものだから、見た目の悪さ以前に気持ちに張りもなくなり、
外出するのも面倒になり、
ますます動かないものだから加速的に伸びていったような気がします。
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