a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2006年05月31日(水) 忘れないでいて今から言うことを

昨日日記になります。(別のトコに書いてた)

夜、エンピツ日記が繋がらなかったんだけどー。
(障害情報も無いからなんだかよくわからんが繋がらなかった)
まあよい。
ココには私の全ネタが詰まっているので(笑)エンピツを失うわけにはゆかぬのです。


朝イチ、チビ2号を幼稚園に送った後。
役所(支所)へ行って書類貰って、保険センター行ってきました。ちゃりんこで。
これでしばらくこーゆー用事は無い、はず。きっと。(涙)
昼前に帰ってくるんで、休む間あんまりなし。
ダンナが休みだったんで、(休んでもらった)お迎えを頼みました。
昼から、チビ1号の参観日。2号を家に放置できないので、ダンナに休んでもらったのだ。
参観は「さんすう」でした。
・・・全然聞いてないだろ、先生の話!!!
机まで走っていってドタマはたきたかったよ(涙)
参観の後は、児童引渡し訓練というヤツがありました。アレだ、不審者が出た他で親が直接迎えに来いちうヤツの練習。
暑かった。暑かった。暑かった。

ダンナ、金曜日に返却なんだが、ハリポタ炎のゴブレット上巻は読み終えたんだろうか。


今日のムシ。
8話「残された言葉」
タイトルはペレが残した、と見せかけ、グリが残した、なのね。
・・・裏の多い話だねぇ。(子供わかんねぇよ)(子供は子供で楽しいんだよ)
本で見たものを試してみるのは楽しいよねー。

そうそう、ムシといえば、
仮面ライダーカブトをムシと表記されてるところがあってビクビクします。
そうだよなームシなんだよなー次はサソリ?モソモソ??
エレファスとかヘルクスとかやめといてくださいたのんます。
まんまブレイドみたいな面も勘弁してください。(笑)


2006年05月30日(火) スタートラインで出遅れて

今日日記他は下のほう。

★エンドレスバトン★

1. 回ってきた質問の最後に、[自分の考えた質問を足して]下さい
 (自分も回答すること)
2. 終わったら必ず誰かにバトンタッチしてください
3. まとまりのないエンドレスバトンなので[どんな質問を加えてもOK]です
4. バトンのタイトルを変えないこと!
5. ルールは必ず掲載しておいて下さい

▼最近のマイブームは?

ソーマさま。
ムシキングの。

▼最近買った一番高いお買いモノと安いお買いモノ(お値段も)
 
高いの:ムシキングのDVD全巻。アホだ。アホすぎる。(涙)
安いの:焼き梅。50円。

▼今まで買ったお買いモノで一番の失敗は?(お値段も)

補正下着。(笑)
きつくて着れない。結構高い。

▼最近ショックだったこと

カブトムシ幼虫がサナギになった。でもツノツノが無い。ツノツノが!!

▼最後にお酒を飲んだのは「いつ・どこで」ですか

先週末、家で、ビール味発泡酒?雫を。

▼最近始めたいな…と思う勉強は何?

音楽。でも楽器は指が麻痺してダメなんで、歌やりたい歌。
 
▼ボーナスの使い道はどうしますか?

今度こそ、墓石を買う。

▼年末年始の予定は?

まだ無い。でもダラダラがいい。

▼大好きな少女漫画を5つどうぞ

のだめカンタービレ
カードキャプターさくら
なんて素敵にジャパネスク(・・・だんだん古くなってきました)
源氏
少年漫画はダメなのー?封神演義とか、昴とか、め組の大吾とか、純情パインとか(笑)

▼今年を表す漢字を一つ

「休」…やすみたい。

▼お国自慢を一つ

お笑いの国です。

▼好きな動物

ねこ!ねこ!ねこ!!でも何でもいい。

▼自分の性格

好きになったらそれしか見えません。

▼ミーハーってどう思う?

私のことですか?

▼最近でかけたところ

チャリンコで駅前のアニメイトまで、CD買いに…。

▼兄弟姉妹はいますか?

妹。

▼最近見た映画は?

「ナルニア国物語」

▼買えるけど買ってないor買えない物

本。危ない。今日も危なかった。

▼最近の悩み

夜中に遊びすぎて昼間眠いです。ネットゲームにはまった人みたいだよ。

▼「国・数・社・理・英」で一番得意or好きな教科

理科。理科ヲタク。地学と生物が好き。科学と物理も理解できれば面白いと思う。

▼最近の萌キャラの萌セリフを3つ(感想も)

「優しさが、苦しい」
ムシキング、47話「二匹の王」のソーマさま。泣きながら。
・・・殺す気か、萌え殺す気か!

「俺は全てを失った。信じるべき正義も、組織も、愛する者も。何もかも。
 だから最後 に残ったものだけは失いたくない!信じられる、仲間だけは!!」
仮面ライダー剣、47話「ギャレン消滅」の橘朔也。割れ面!
不幸だよな、橘さん。(苦笑)

「よーし、行こう!つつましくな」
ガンダムSEEDデスティニー、2話「戦いを呼ぶもの」のネオ・ロアノーク大佐。
帰ってきた、帰って来た、帰って来た…その瞬間の感動は忘れられない。

▼最近の欲しい物!(7つまで)

パソコン、新型。
本。(買えよー)
ムシキング〜森の民の伝説〜の設定資料集。出してくれよー。(無いよ)
気合。
体力。
車にオーディオ載せたい。(まだ無い)

▼萌えシチュエーションを好きなだけ!

ソーマさまとちっちゃいセランちゃん。しつこくしつこく主張。
ちょっと賢い少年と、賢い幼女のカプリングは脳内で永遠です!!!
ソーマ→セランは「守ってあげたい」で、
セラン→ソーマは「大好き」なのが基本です。

▼何フェチ

二の腕。

▼幸せを感じる時は?

美味しいものを食べたとき。主に肉と刺身ですね。(笑)
何かを証明できたとき。
子供が面白いことをやってるとき。

▼最近みた夢は?

覚えてない。

▼今一番好きなお笑い芸能人は?

爆笑問題?

▼今いちばん行きたいところは?

東京。遊びに。(笑)

▼空からお金が降ってきたYo!どうする?

新型パソコンが買えるくらい降って来ないかなぁ〜。(即物的だな)

▼好きな飲み物は?

美味しいコーヒーと美味しい紅茶。
自分で淹れるのはダメだな。ヘタだもんな。

▼つい見てしまう番組は?

味楽るミミカ。
恐ろしい。なんであんなに美味しく無さそうな料理を美味しそうに…。

▼欠かさず買う雑誌は?

買いません。溜めちゃうんで買えないの。

▼あこがれの芸能人は?(同性で)

ハイヒールモモコ。

▼これまでの最長睡眠時間は?

23時間。時計の意味が解からなくなった。

▼好きなラーメンの味

あっさり塩味。

▼パソコン歴はどのくらい?

20年くらい…。

▼今より前に食べたごはんは何ですか?

きつねうどん。昼ごはん。

▼次にバトンをまわす3人

とりあえず、落とします。落とすんかい!
回答がヘッポコーですまんです。


今日日記。
保険センター行ってきた。そしたら、私の分の源泉徴収表も持ってこいと言われた。
・・・わかんねぇよ。(涙)
医大にも行ってきた。チビ2号の書類書いてくれって頼みに。
昨日諦めた距離を2倍走ったよ。ホントは源泉持ってもう一回保険センター行こうと思ったんだけど、力尽きた。
予告どおりゲームをした。つか、グラペケな。ロッカをウロウロ、会話パターンの確認。
なんだか、くしゃみとはなみずと目のかゆみが止まりません。花粉症ぽ。
えーガンマグロブリンで無くなったと思ったのにー。
チャリンコで疾走するあたりが河川敷(雑草だらけ)や国道沿い(排気ガス)なのでひどいのかもしらん。

今日のムシ。
6話「希望の実」
なにげに、グルムはすごいことをしてしまったのですね。セランのパパだよ。
7話「使命と宿命」
パサーもグルムもよくわからん悪人です。(悪役と言え)
ちょいちょい張られてる伏線がねー巧いと思う。

●はくしゅ
いっぱい押してくださってありがとうございますー!わー
何やらかそうかなー♪

●多紀さーん
忙しい予定の中に「ゲーム」とか「本を読む」を入れなければ、普通のオカンなのに…(笑)
ブレイブストーリーもあちこち感想見に行きました。
はじめとオチが宮部みゆきで真ん中がファンタジー?
ゲド戦記とどっちが子供にわかりやすいかなーと。夏休み映画対策です。


追記。
チビ2号が寝言を言ってる。
「食べられへん」「食べる」「食べたい〜」「食べるって言ってるやろー!」
食いしん坊め。(笑)





ソマセラを書いてみよう。リハビリみたいだ。(笑)
ソーマもセランもふんわり系でがんばります。



 帰ってきてくれた。
 変わってない。すこし変わった。あの頃と。

「セラン!?」



あやとり



 火の爆ぜる音、笛の音、話す声、笑い声。
 薄い膜につつまれて聞こえる。テントの中。
 オレンジ色の明かりが揺れて、視線をめぐらすと、私が大好きな、優しい人。

「気付いたか。覚えてるか?倒れたこと」
「ソーマさま…?」
「薬草を貰ってこよう」
「いや、行かないで、ソーマさま」

 離れる手に追いすがると、頭の中に暗い影が揺れる。ふらつく体を支えてくれる。

「す…みません」
「謝らなくていい」
「紋章が…」
「あ、ああ。消した。もう必要ないから」

 頬に触れる。闇のしるしはそこに無く、代わりに左の耳に強い願いが輝いてる。
 ふいに、涙が溢れてくる。
 嬉しくて。

「ごめん」
「たくさん泣きました。ソーマさまがいなくなって。忘れてしまいたいのに、忘れられなくて」
「俺も、忘れられなかった。帰るまで、随分遠回りをしたな」

 夢のよう。
 小さな私、もう泣かなくていいの。

「ソーマさまは少し変わった気がしました。でも、やっぱり変わってません」
「セランは、姿は変わってしまったけど、やっぱりセランだな」
「…そうでしょうか?」
「なきむし」
「ひどいです」

 私が怒ると、ソーマさまは笑う。
 ほら、変わってない。でも、少し変わった。
 前より目が優しくなった。

「何も変わってないんだ。セランを人質に取ったのも、ポポを本気で殺そうと思ったのも、ここにいる俺だ」
「わかっていました。ソーマさまが苦しんでいたこと。傷ついていたこと」
「許されないことをした」
「みんなソーマさまを許しています」
「知ってる」

 出会ったときから、変わらない。
 ソーマさまは、たったひとりで罪を背負おうとするんです。

「前に見せてくださったあやとり、もう一度見せてください」
「上手くないよ?母さんほどは」

 弓に張る糸を長く切って輪を作る。
 細い指がしなやかに動いて、さまざまな形をつくる。
 川、網、鼓、魚、梯子、箒、橋、蝶、
 ひとつの輪が作り出す無限。

「・・・・取り違えた。絡まった」

 無理に引っ張ればますます絡まる。
 ふたりで解そうとしても、癖の無い糸は結び目あたりで堅くなったまま。

「切ろう」
「切ってしまうんですか?」

 せっかく見せてくれた夢が途切れてしまうようで、残念で、少し悲しい。
 そんな私に、ソーマさまは少し笑う。
 迷わず、結び目を切り落として、絡んだ糸を今度こそ慎重に解していく。
 長い糸が甦った。

「また繋げればいい」

 ソーマさま、
 いつか、私の運命の輪が切れてしまっても、また同じように繋げてくれますか?
 元通りの輪、最初の輪、あなたと同じ。
 その力を私にもください。

「セラン。あやとりはふたりでもできる」
「教えてくださいます?」
「もう少し元気になったら、ね」

 らせんの輪の夢、あなたの指で教えてください。 



おわる


前に書いたっけ?ソマセラ話(その後話)に「0の丘、無限の空」のタイトルは入れたい。
遊佐未森。
「あやとり」も同じ意味合いだよなと思う。
やりたかったのは掛け合い漫才なんだが。いまいち。すみませんこんなので。(汗)


2006年05月29日(月) 言い訳作るのは天才級なの

うみひとさんとこでご紹介のありました、
ブレイブストーリーに、ごっつツボな子がおる。(予告見りゃわかります。ああコレか、と)

図書館にあるかな?(買えよ)(金無いもん)
・・・ちっ。貸し出し中か。(検索した)
あ、危ない、危ない、アマゾンはあぶないっ!!
宮部みゆきって「ステップファーザーステップ」しか読んでないんだが。(面白かった)
うーんうーんうーん
西の善き魔女の続きも読まなきゃならんのに。(今3巻)(2回目)(もうすぐ返却だぞ)
なんで大阪、西魔女アニメ見られないの??

しかし・・・惹かれるっ!!!!ぎゃーああああ!(動揺)


( )が多いな。
とりあえず、映画館入場券の懸賞は応募した。


今日日記。
朝、病院に学校提出用と役所提出用の書類を取りに行く。
先週行ったらまだありませんと言われたアレだ。やっとできた。
役所は帰り道に寄ればいいかなーと思ってたら、なんと保健センターへ出せというヤツだった。
・・・反対方向じゃないか。やめやめ。
家に帰って必死で掃除して(それでも薄汚れっぱなしの我が家)チビ2号が帰ってきました。
ダラダラしてると1号も帰ってきました。
ふたりしてオヤツを食べるとお菓子クズがいっぱいです。また掃除です。
1日3回くらい掃除機が動いてると非常に徒労感があります。
あれだ、この間のクレヨンしんちゃんの洗濯物話みたいな徒労感。(爆笑した)
この間、ばーちゃんとチビズが植えまくったあさがおの種がニョキニョキ出てます。植え替え。
カブトムシのまだ幼虫の方は、オガクズ入れ替えてやるとニョキニョキ移動します。ひえええ。ちょっと怖。
こんな日常。

備忘録、今週の予定。
水)参観日。お引取り訓練。
金)図書館返却。急いでいろんなものを読むこと。
土)参観日。面白そうな参観日。
日)漫画喫茶部。持っていくものチェックすること>自分
他急ぎ)保険センターへ書類提出。
平日昼、ゲームする。(目標)夜、本を読む。


●はくしゅ
パチパチいっぱいありがとうございますっ
がんばろっ♪

●がらくた茶房
おーとうとう消えましたなー。よんじゅうろくまんとななひゃくくらいまでカウンタ見てました。
遊んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
ゆうひさん、めちゃくちゃ感謝。愛してる。(笑)

これからも、ここはますます引きこもり好き放題サイトになります。
しばらくソーマソーマうるさいです。きっと。


2006年05月28日(日) 考えるばかりじゃ恋は進まない

●昨夜おじゃまのちゃっと
ほんとーにごめんなさい、私何しに行ったの??(汗)(覗きデス)


夜中パソ終わって、ふらりとテレビを見たらば、
デステニやってました。わー久しぶりだー!ステラちゃんがステラちゃんがアウルがー!
ちょっとだけのじけん声も聞こえました。
が、デステニはねー、ミネルバ側のサブキャラに愛情を注げませんでした。
だって、よくわかんないんだもん。(笑)

続きで「ああ女神さま」を見てしまいました。わーなんか久しぶりだー!
漫画読んでたなぁ。ウルド姉さんが大好きだったな。
作品のふんわり感が好きだったけどマンネリに飽きちゃったんだよな。(笑)

そんなこんなで遊びまくった夜中で絶対朝ダメだーと思ってたのに8時に起きた。バカだな、自分。
冒険は録画で。


●冒険者゛
熱き冒険者だな赤!(まんまじゃないか)
・・・なーんかな、やっぱり赤はジャス坊が大きくなったらこんなんじゃないかと思います。
冒険バカ。赤かっこいいです。素直に。

●戦隊30周年
黒が青のちゅーを奪ってましたね!?ひょっとしてファーストキス??(笑)

●カブト
銃の人、今年も切ない!!(涙)
橘さんも随分切なかったが、大介もねー。
ふたりの手は離れたけれど、確かに繋がってたことを、大介が知ってればいい。
ゴンもそれでいい。お母さんと幸せになれ。
生き別れ、すごくよかったです。

てか、ゼクトっちゅー組織がよくわからん。保養所?戦闘員の??(笑)

てれあさ公式のレシピにトマト味噌汁入るかなーと思ったのに、タマネギぽったら煮が最終更新か。
普通にトマト入れればいいのかな?風のような味噌汁…??


今日日記。
姪っ子ズに召喚されまして、行ってきました実家へ遊びに。
ムシキングとラブベリもやりました。またかよって感じっすね。楽しい。
ラブベリはやっとシーサイドに行けそうです。靴が出た、靴が…。
ムシキング、フェイスタなんちゃらマルバネクワガタとデビルスリーパーばっかり出る。くそぅ。
ムシキングとディディエールシカクワガタのタッグ相性は全然ダメでした。(笑)

あーそうそう、前にタダで手に入れたカブトムシ幼虫がさなぎになりました。
覗く。
・・・覗く。
・・・・・あれ?ツノツノがないですぅ。ツノツノがありません。ツノツノが・・・・

ツノツノがー!! (メスですから)

あと1匹のが蛹化するのはいつだろうか。ツノツノほしいな。

やっぱり昨夜遊びすぎで、眠くて仕方ありません。
ソマセラ書きたいのにな、ソマセラ・・・。(需要はあるのか?)


2006年05月27日(土) 青い青い針のとげだよ

今日日記。
お買い物。
プリンタ買いましたー!わー!!
普通に複合機です。わー!(嬉しい)
これで、原稿やる気出るー!(やれ早く)

ラブベリとムシキングをやりました。
「ABC de 大丈夫!」はパーフェクト!
ふふん。ボタンが大雑把ならリズムゲームは大得意さ。
ムシキング、復活の森編は2回戦で負けました。仲間呼べないじゃん。

あとは…ダラダラしてました。(汗)

ブラッドプラス、今日は語ることあまりなし。
ディーヴァの子供が早く見たい見たい。

そして、今日見たムシ。
4話「生命の輝き」
絵が幼い。いいけどさ、ポポがめちゃくちゃかわいくて。(笑)
パサーが印象悪くて悪くてどうしましょう!ピンポーンは笑うところよね??
5話「果実の里」
伏線はりまくり。そうか、ここからだったか、確かめながら見る。
グルムは森の民が許せなくなったんだよなぁ。
=自然の掟を守れない人間への怒りだと…子供が気付くはずもないお話で。(苦笑)
ホント、ムシキングって子供視点と大人視点で全然話が違うな。




とうとう5話目になりました。5日連続。(バカだなー)
タイトルは決まっ・・・てない。



 虫たちが少なくなって弱くなってしまった森を、ここに集まったみんなで守っていく。
 ムルカ以外のクヌギの森の住人たちと、難民たちの会議であっさり決まった。というか、それが森の民の仕事だから。
 今まで、赤い目の甲虫の力でわがまま放題だったムルカはというと、アミィに

「もう一度、蹴って♪」

 と頼み、壮絶なケリを食らって昏倒したらしい。



「そろそろ行こっか」

 ポポが振り返ると、サーカス団のみんなは弾むステップで歩き出す。
 パムは花をひとつ摘んでいる。

「いろいろありがとう。ぼくたち、ここでがんばるよ。旅が終わったらまた来て欲しい」
「私も、ソーマみたいに早くウェディングドレスが着れるようになりたいわ」

 見送りのユーリとアミィに、パムが花を差し出した。

「またここに来るときには、あなたたちの赤ちゃんに会えると嬉しい」

 ポポとソーマが顔を見合わせた。

「どっちに似るのかな?ぼくかな?ソーマかな?」
「…俺たちの子供じゃないだろ…」


 高い木に吊るされたところから、遠くねちこい声が届いた。

「おとこのこのアミィちゃんもだいすきだよぉぉ〜〜」

 ソーマは無言で弓を引き絞った。



おしまい。



こんなオチでした。軽いなっ!(笑)



私は、オリジナルなキャラを出すのが苦手です。めったにやらない。
今回ちょっと出ましたが、そっくりさんは説明しなくてもええですね。
名前はたまたまパソ付近に転がってる「デザイナー/一条ゆかり」と「トーマの心臓/萩尾望都」からパクり。
変態おにいさんは、某ロムスカなんちゃらラピュタの人と、ムルタ・アズラエルの人を足してコネコネしました。どっちも大好きな変態です。絶叫系?(笑)はははは人がゴミのようだ!青き清浄なる世界の為に死ねぇ!
何が一番書きたかったって、ドレスで蹴り上げソーマですともよ。ステキ♪(変態>自分)


2006年05月26日(金) ダイヤ細工の夢を探して駆けるあなたの

朝6時代のめざましてれびで、木星のピアノが聞こえてきた。
まさか、あれ、まじで?と思ってたら、歌も聞こえてきた。
うわ。
うそ。

a little bird told me

聞けると思わんかったよ。朝から幸せな気分になったよ。
星座占いが下から2番目でも、幸せな気分だよ。(笑)


夕方日記。

●こないよムシ
さては今日のメール便に乗らなかったな、乗らなかったんだな?土曜日ってメル便きたっけ?
ぎゃーっとなったので、

●もやしもん3巻(通常版)
買いました。いえい。いっぱいかもしてあるぜ!(笑)
すごい面白いんですが、教授の話で寝てしまう私には農大ムリですね。面白そうなのにバイオで。
ところで結城蛍といえば、キャプテンハーロックの有紀蛍なんだがかもしたんだろうか。
(古いんです>自分。作者知らんのちゃうかしらハーロックなんか)

ついでに解析してみると、
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ちょろりんの44%は美里薫で出来ています
ちょろりんの40%はぬか漬けで出来ています
ちょろりんの9%は欧州産ヨーグルトで出来ています
ちょろりんの4%は沢木惣右衛門直保で出来ています
ちょろりんの3%は媚薬(イモリの黒焼き)で出来ています
-----
いいな!いいな!媚薬!(大喜び)


●ムシも見た。
15話「沈まぬ太陽」
ぎゃあああー!(絶叫)
子ソマが子ソマが子ソマ…(止まれ)
谷底へ飛び降りるところはもちろんコマ送りでしつこくしつこく見ます。
ゾクゾクするなぁ!
お話もとってもせつないです。
おかあさんっいかないで!ぼくをひとりにしないで!(涙)
光だけしかないこの村で、おかあさんは闇に呑まれてしまった。かわいそうなソーマ。
ちょっとだけともだちのふたりも面白いな。鏡の中のヤツが出てきたからビックリしたみたいな。


●ザビーvsレンゲル
でっかいハチがいました。ベランダに。アクリル屋根に頭ごつごつしてます。
ひいいいいっ(怖い)
そいつが、べべべべ飛びながら、家屋根の近くへ行きました。そこにはくもの巣。
大量発生中のくもの巣(放置)に引っかかりました。おおお!がんばれレンゲル!!
けど、レンゲル、ザビー食べません。(涙)
弱ってじっとしたところにハタキ攻撃で出て行ってもらいました。
役に立てよ、レンゲル!(ムリです)(悪のライダーですから)


んでもって夜日記。

●きた。
ムシきたー!!!!

 15巻、です。はい。

・・・
ソマセラに飛びたくなったりしましたパッケージだけで飛べます。
(本命はソーマ×ちっちゃいセランなんだが)(幼女・・・)(うへへ)
43話「甲虫の墓場」
ネタはセランちゃんがちっちゃいうちにやっとけばよかったのにーと思います。話はいいんだけどさ。
団長声がおがちゃんでビックリします。(私の基準はきょういくてれび)
ギラファ→ソーマで楽しいですとっても。
44話「父と子」
やっぱりデュークは昔はとってもいい人だったんだよきっと。
大切なものを守って命張れるほど、強い人だったんだよ。
しばらく妄想できます。ふふ。
45話「約束」
あんたって子はいつもギリギリなんだから、どこかで守ってあげなくちゃすぐに光になっちゃいそうだよ。
片方はそんなお守り。

ポポとソーマの距離がちょっとずつ元に戻るのが嬉しいです。
とっても丁寧に描いてくれてます。
壊しちゃったものは元に戻らないけれど、また新しいのを作ればいいじゃん。そんな感じ。


今日日記。
チビ2号の遠足でした。
・・・この学年には雨人間がいる。雨多いな、雨ばっかり。(笑)
昨日の予報は夕方までは大丈夫だったのに、昼前にはざざぶりだったよ。
すごい滑り台で遊んだそうです。
私は、久しぶりにお買い物に行きました。満足。(涙)





一昨昨日と一昨日と昨日の続き…



 ポポの絶叫にムシキングは応えなかった。
 ぷわーんと飛んできたのはチビキング。ポポの後頭部にパカンと当たる。

「いってぇー!何するんだよ!」
「ソーマ助けるのにムシキング呼んでどうすんだよ!お前が助けろよ!」
「…それもそうだね。お姫さまを助けるのは王子さまだもんね」
「誰が姫で誰が王子だ!?」

 ソーマのツッコミは放置して、通常三割増しの笑顔でチョークとブルマイスターを威圧するポポ。
 笑顔で怒ってる…。そういうヤツが一番恐い。

「チョーク、ソーマはぼくが貰う」
「何言ってるんだポポ」
「許さないっ!こんな子供にソーマは渡さない!」
「アンタも何言ってるんだ」

 チョークがさっと腕を翻すと、ブルマイスターがポポに向かって走り出す。
 ポポもブーメランを握りしめて身構える。
 その距離がゼロになる直前、真っ白い影が割り込んだ。

「やめろ!ポポを傷つけるな!」
「ソ、ソーマ!?」
「くっ!! ブルマイスター、やめろぉ!」

 獲物を目の前でお預けされて、ブルマイスターは狂ったように吠える。けれど、チョークは攻撃を許さなかった。
 しばらくポポの前に立ちふさがるソーマを見つめて、ガックリ肩を落とす。

「お前が望むのなら、それでもいい。けれど…別れたくなったらすぐに実家に戻るんだよ!」
「…だから、言ってる意味がわからない…」
「今日のところは退いてやる。ブルマイスター、来い」

 チョークは窓を破って、ブルマイスターは壁を破って出て行った。
 ソーマは踏ん張っていた足からハイヒールを蹴り脱いで、その場にぺたんと座り込んだ。

「大丈夫?」
「…靴擦れした…」
「守ってあげたいと思ってたのに、守られちゃった」
「次はポポがドレス着ろよ。その方が守り甲斐があるから」
「さっきはやめろって言ったのに?」

 ポポがすっかり乱れたソーマの髪を指で櫛付けると、さらさらの金の紗が甦る。
 きれいだな。女の子じゃなくてもソーマはきれいだな。
 そんなこと思いながら、ポポはそっとソーマに口づけた。

 さっきは同じことをムルカにされそうになって逆上したのに、相手がポポだとなんとなく許してしまう。
 ソーマは自分で自分が不思議だった。

「よぅっ!ポポ、ソーマ!下の反乱はあらかた片付いたぜ!」
「親玉のムルカってヤツはどこだい?」

 ポポが壁際で伸びてるムルカを指差す。

「・・・・んんっ、や、もう、やめろっ・・・!」
「ダメ♪」

 バタバタとユーリや沢山の難民たちがやってきても、ポポはソーマを抱きしめる手を緩めようとしなかった。

 ポポならいいかも、と思ったことを早くも後悔するソーマ。
 チョーク、俺の実家ってどこですか??




もうちょっとつづく。



ここまで昨日入れようとして力尽きました。へろん。


少年と幼女のカプは本気で好きです。大好きです。エロ要素ナシです。でも本気です。
その後話は最後は絶対ソマセラ(ちっちゃいセラン)にします。
でも書きたいものがありすぎてなかなか行き着けない…(涙)


2006年05月25日(木) あしたのあたしはいつもより元気よ

おっとと。圭子さんごめーん!昨日日記で迷惑かけたですか??(汗)
圭子さんのご本を読めたのは奇跡です。土下座します。へへー。
私が種同人に帰ってくるとすれば、せめてムシキング並みにいいぞ種と思ったときです。ムシキング以上が希望ですが、アレにそんな期待はできません。じゃあムリじゃんとかいうツッコミはナシで。ひょっこり帰るかもしれない。あーでもわかんない。(涙)
種はね、本当は大好きなんですよ。散々にこき下ろしてても、本当は好きなんですよ。
帰れるものなら、帰りたい。帰りたい。けれど。


●ムシ
ぎゃー!キター!明日かと思ったら今日キター!

 5と6です。これで既出分全部。

最新刊は明日届くんだって。
わーたのしみー。

で、こゆことに。

 ひー!!!バカー!!!>自分

わきゃー!!どこから見ようどこからどこから・・・
これはああああ、
やっぱり、「沈まぬ太陽」(15話)でしょうか!?
・・・チビズに最初っから見せろとギャーギャー言われてるヨ。コマッタナ♪

最初のほう(27話まで)ではソマパムもよかったなーと思うのですよ。
なんてったって、最初にパムにチューしたのはソーマです。絵は徹底的に省かれたけど。子供向けだから(笑)

●そんなこんなで今日見たムシ
22〜24話でした。全然ちゃうやん。
「星の記憶」
前半総集編という、SEEDだったら当たり前だが(笑)ムシでは珍しい。
けど、ちゃんと現時点での感情が入るのがわかりやすい。
後半、記憶を遡れないビビたちが巧いなぁ。
「生命のはじまり」
…アダーさまがいるのはどこなんだ!?(笑)輝きの森じゃないよね。変な手形のとこでもないよね。
ミスリード大作戦。
あちこち散らかってたミスリードの種が一斉に芽吹くのであります。巧いなぁ…。
「旅の終わり」
ここでこんなタイトルか!?すごい自信だよなと思う。いや実際すごいけど。
作画、パムの瞳が大きめで、オトメちっくな感じです。全体的に可愛らしい。
ソーマもかわいい。動画も細かくてかわいい。ソーマが(もういい)

3話連続で1本だね。記憶についてみっちり。
ソーマの揺らぎがだんだんはっきりしてきて面白い。
この子はアレだ、敬愛すべき年長者には態度良くて、守るべき弱い者には体張って、けど、自分が納得しない理由では絶対頭下げないんだよな。(笑)
それがつけ入れられる隙になるなんて思いもしないでさ。

どーでもいいけど、みくしのそーまコミュのそーまがかわゆーてかわゆーてへろん。


今日日記
あー疲れた。
朝からチビ1号の眼科でした。そんで昼過ぎまでかかったのでした。
待ち時間3時間、診察5分というやつだ。
書類もできてないしさぁ〜ぐちぐち。(夕方できたと連絡が…遅い)
2号の幼稚園お迎えがギリギリだったさ。
絵本貸出日だった。借りた本は「そらいろのたね」。うたっちゃうぞ♪

なんか家の中のいろんなモノがなくなりそう〜洗剤とか、調味料とか。困る。
今日の眼科があと1時間早く終わったら買い物行こうと思ってたのにー。終わるはずだったのにー。
キィィー!
・・・
ムシに癒されてるね…(涙)

ついでに、
●CCさくら(再)大切なお友達
「あたしが世界で一番小狼のこと好きなのに!」
うわあああああんっ苺鈴ちゃーん!!!
トロい小狼とぽややんのさくらちゃんでは大変だと、お手紙を書くときは笑ってたのかな。
とっても可愛らしくて切ない。失恋でもこういうのはステキだな。苺鈴ちゃん好きだ。知世ちゃんも好きだ。





一昨日、昨日の続き…



 どさぁ〜。ただ倒れるだけなのに、一場面を引き摺るしつこさのムルカ。
 その胸にソーマがゲシッとハイヒールを突き立てると、怒り爆発で叫ぶ。

「おっさん、俺が光に変えてやろうか!!」
「なななななにいってアミィちゃんっ!って声が全然」

 ムルカにドレスの裾を思いっきり捲くられる。

「ぎゃああああ!」
「ぎゃああああ!」
「ぎゃああああ!」

 誰の悲鳴かよくわからない。

「ボクはキミに何かがついてても全然構わない!」
「やめろー!俺の脚にしがみつくなー!!」

 絡み付かれ、ドレスを踏みつけられ、思うように抵抗できないままソーマはあっという間に組み敷かれてしまった。
 仕込んでいる武器はレッグガーターのナイフだけで、手が届かない。
 スカートが破られ、フリルが千切られ、肩紐が切れる。
 必死で抵抗するソーマを、ムルカがイッちゃった目で眺める。いろんな意味で怖い。

「ポポ、早く来い!」
「ソーマ、抵抗をやめろ!」

 心底願った言葉に答えたのは、ポポではなくチョーク。
 ブルマイスターを器用に操って、その大顎でソーマに乗っかるムルカだけを跳ね飛ばした。
 ムルカは反対側の壁まで吹っ飛ばされて、おめでたく泡を噴いた。
 改めて、ソーマは足からナイフを取り出して、ブルマイスターに構える。

「どうして俺を助ける!?」
「お前のお婿さんは私が決めてやる!アイツはダメ!」
「意味わからない!!」

 バタン!

「ソーマ!助けにき・・・」

 扉を開けたポポが見たものは、艶姿で大型甲虫に立ち向かう姫。

「・・・・・・・ム、ムシキングー!」



つづく。



あ、なんか短い。(てか入れてるネタが少ない)


●拍手パチパチ
ありがとうございますっ!遺跡パワーぐらい威力あります。がんばりますムシ!(何)

ユーリとアミィはもちろん理想投影ですよ♪


2006年05月24日(水) どうしてもあなたをあきらめない

何故か最初に、

●今日見たムシ。
20話、「甲虫コレクター」
束縛愛をテーマにした1本。
ぎゃーこんな話を直球でやっちゃっていいんだろうか??
なーんて子供は考えてませんことよ。わーコレクターだーくらいにしか思わないんだよなー。
視点って変わるもんなんだよなーと痛感するムシキング。

21話、「黒い森」
ど直球。恐ろしいほどに絵がキレイ。気合入りすぎ。
ムシキング〜森の民の伝説が勧善懲悪では終わらないと押し捲る1本。
ポポが子供のパサーに語りかけるシーンは珠玉。

ムシキングのなにがすごいって、
ガンダムSEEDのテーマだった、憎しみの連鎖、
「殺したから殺されて、殺されたから殺して、それで最後は平和になるのか」
その連鎖を、子供のポポが断ち切るからだ。
SEEDがデスティニーになっても終わらないテーマを、ムシ21話にしてなんとかしてしまう。
もちろん、終局までは山あり谷ありだけど、子供のポポが最後まで運命に立ち向かうのが非常に好ましい。
キラもアスランもシンも、ポポを見習ってみたらいいと思う。
=SEED作ってる人らはもうちょっと見せ方を考えたらいいと思う。本気で。
愚痴もこぼれるよ…あまりにも差があって。


なんて愚痴がこぼれるのは久々に種(同人)に浸ったからだー♪
(ありがとー圭子さーん!)
つくづく、種は本編よりも同人のがいいと思います。
ディアッカは女に振り回されてるのがいいと思います。ハイハイ!挙手挙手!!!(うるさい>自分)


今日日記。
チビ2号の幼稚園参観日でした。
またまたねんどで遊んでしまいました。
チビキング作ります。こねこねこね。(結構簡単)
1号にーちゃんの時に散々作ったので年季モノです。男の子にウケまくります。
カブトとクワガタとカマキリとカタツムリとトンボを作りました。立体造形楽しい。
懇談会でお話したり、まあいろいろ。

昼からは2号のおともだちが遊びに来ました。
シナモンちゃんのおうちで結構遊んでくれました。2号は飽きちゃってサッパリなのだ。
あと、子供パソコンがウケてました。
1号にーちゃんと一緒にしゃぼん玉やったり、楽しく遊んでましたわ。

夕方、疲れて寝るチビズ。
起こしても起きなかった。日本まんが昔話が終わってしまった。
「見たかったー」とうぇうぇうぇ泣く1号。うるさい。
「時間を巻き戻してー」とか言う。
それはできないんだよー。てか、いい加減、解かれ。

●自分メモ。
そろそろグランディアの話を書け!
(ダラケすぎ)




昨日の続き。(タイトル決めなくちゃ)



「赤い目の甲虫って言ってたけど、ここでもアダーの手下が糸を引いてるんだろうか」
「森の民を光に変えるなんて言ってるから、きっとそうだろうね。…ソーマ、髪きれいだね」
「うるさい」

 ポポがソーマの髪に櫛を入れて、レースのベールを被せる。胸に詰め物までして着たシルクのドレスは、確かに見た目は純潔の乙女だったりする。
 さっきまでは、ガーターベルトの着け方がわからなくて、散々遊ばれた。

「俺、親いなくて良かったかも」(まだいないと思ってる)

 ソーマはため息混じりにこぼす。
 こんな姿を親が見たら泣くだろう。何が悲しくて息子がウェディングドレス…。

「ルージュは何色がいい?赤?」
「勘弁してくれ」
「じゃあピンク?」
「色が問題じゃなくて」
「ぼくもドレス着てソーマに付いて行こうかなぁ」
「絶対ダメ」
「どうして」
「似合いすぎるから!」

 カーン、カーン、
 鐘が鳴る。この街の主、ムルカが呼んでいる。

「じゃあ手筈通りに。できるだけ時間を稼ぐ」
「がんばって、ソーマ。ユーリたちの反乱を成功させたら急いで助けに行くからね」

 ソーマがクヌギの上に作られたムルカの屋敷に入ったところから、難民たちの反乱が始まる。
 赤い目の甲虫が出てくる前に弱い者は逃がし、力のあるものは横暴に染まったこの街の者を捕らえていく。自治の要求なんかはムルカをやっつけてからだ。

 ソーマはドレスの裾をふんずけないように注意しながら階段を上がり、屋敷の扉の前でチラリと後ろを振り返ると、難民たちが輪になってるあたりで、ポポが手を振ってるのが見えた。
 ふっと苦笑して、次に気合を入れなおす。

 大扉をあけて後ろ手に締めると、広間の向こうに真っ白いスーツを着込んだ青年から中年の微妙な位置にいそうな、金の巻き毛男がいた。

「やぁ〜アミィ!よぉく来てくれたねぇ〜。 ぼ く の は な よ め !!」

 いやー!と叫んだアミィの気持ちがよーく解かった。顔は普通なのに、喋りがねちこい。
 これでは、赤い目の甲虫がそばにいなくても、近寄りたくない。
 替え玉がバレないように、必死で悲鳴を抑えてる自分を誉めてやりたかった。
 そういえば、赤い目の甲虫は…視線を巡らせて、隣の間に滑らかな黒い大顎が覗いている。ブルマイスターツヤクワガタだ。ということは、側にいるのは…

「…こんな話は聞いていないぞ!難民から1人だけ助けるんじゃなかったのか!」

 叫んだ女はチョークだった。
 ムルカは怖気のする笑みを閃かせながら、ゆっくりソーマに歩み寄る。

「ええ〜そぉですよぉ〜?キレイな子でしょぉ〜?他のヤツらは全部光に変えちゃってくださぁい」
「バカ者め!その子は…その子は…!」(まだ名乗れないチョーク)

 あまりのキモさにソーマは思わず逃げ場を探してあとずさるが、広げられた両手に阻まれて、すぐ壁際に追い詰められた。
 ベールが持ち上げられる。ムルカの満足そうな表情は、ソーマが怯えているのを楽しんでいるからだ。そしてムルカの接近は止まらない。

 キスが来る!

 時間を稼ぐと言った手前、耐えるべきだろう。ぎゅっと目をつぶる。
 渋柿食べたと思って耐えれば…耐えれば…耐えれば…
 口元にムルカの息がかかった瞬間。

「限界!」

 ソーマの足が垂直に上がり、ハイヒールのかかとがムルカの顎にめり込んだ。

「ブルマイスター!ムルカを光に変えておしまい!」

 チョークの号令が轟いた。




つづく。


ごちゃごちゃしてきました。(汗)


2006年05月23日(火) 足ならこんなに沢山あるのに

何故かチビ2号が外に出る時だけ豪雨です。
濡れて泣きます。泣くな鬱陶しい。
そして便秘で泣きます。トイレで号泣します。パイナップルが出たそうです。スゴイな。

ムシのネタを温めています。ぬくぬく。
考えるだけでニヤニヤ笑ってしまいます。
長くなりそうだからまた連続書きするかも。一日1〜2時間書いたら限界。
あー、頭の中身を文章にする機械が欲しい欲しい。

●圭子さーん
メルありがとうございますっわーい!
>ムシアニメ
子供たちの視点で見たら、そんなにズシっと重い話じゃないみたいです。
主人公ポポは前向きに最後までがんばるし、ムシCGはカッコイイし。
「ソーマ(脇役)かっこいい」とか言うと「なんでー?」と返され、悲しい思いをします。(涙)
キャラ全部がしっかり立ってるし、ストーリーも首尾一貫してるので、(種とは違って)
ヒマなときにでもレンタルでも是非…。(笑)

●暁花さーん
無慈悲ですよね、戦隊。
大神官ガジャさまが散々やられるのが大好きです。
「私にいまどきの機械のことを聞くなー!!」愛らしい、やられキャラ。(笑)

●ありすさーん
すみませんすみません、最近はムシばっかりで(涙)
変な日記ばっかりですが、観察してやってください。よろしくですー。


●ムシが来た。

 じゃかじゃかじゃーん!

・・・これでもまだ全部じゃないです。あー早く並べたい〜♪
で、ムシを見ました。1本だけ。

19話、「母なる河」
仲良し!!!(爆笑)
この頃が一番仲良しだよね。屈託ない笑顔のソーマ。かわいい。いい顔、いい声。
優しさと憧れと、ちょっとだけ優越感。
つーか、やっぱり注目すべきはフンドシか。(笑)


●追記、スプー
すごい、すごい、すごい、こんな、うちゅうじん・・・・涙がとまらないよ・・・!!
しょうこおねえさん、ネ申!!!
ttp://page.freett.com/konishing/bem.MPG




さて、ぽちぽちやろう、ムシ話。
いちばん仲良しな頃のポポソマになる予定。



「あんたらも難民か?」
「え…ぼくたちは旅をして…」
「ならば早々に立ち去りなさい」

 樹液がいっぱい出てるクヌギの森、大きな街に集まる疲れ果てた森の民たち。
 ため息をつくおじいさんにポポたちが事情を聞こうとすると、何か泣き叫びながら女の子がソーマにぶつかった。

「私はいや!あんなヤツの側へ行くなら、光になるんだから!」
「待ってくれ、アミィ!」

 ソーマがアミィと呼ばれた女の子の腕を捕まえた。顔を見合わせてその場の全員が息を飲む。

「あ」

 鏡の中から出てきたような、同じ顔だった。







「放して!」
「同じ顔で、光になる、なんて言われて放す気にはならないね」

 アミィはソーマより少し年上みたいだった。背丈は同じくらいで、肩で揃えられた金の髪。違いは胸があるか無いか、くらい。
 彼女を追ってきた少年を見て、またみんな驚いた。見事な赤毛、深みのある緑の服、なんとなくポポがもう少し大きくなったみたいで。

「何があったんですか?この森で…こんなに立派なクヌギがあるのに、どうしてみんな疲れてるんですか?」
「ぼくたちは…この近くの森に住んでいたんだけど、突然森が枯れてここに流れてきた難民なんだ」
「難民…」

 少年はユーリと名乗って話してくれた。
 徐々に森が枯れはじめて、光になってしまうよりはと、多くの森の民がこの森に流れてきた。
 そして、このクヌギの街は横柄な主人ムルカが強力な甲虫を使って好き放題やっているという。

「森のめぐみが少なくなって、その、少子化対策とかでムルカはアミィを差し出せと言い出したんだ。じゃないと、難民を全員、赤い目の甲虫で光にすると」
「赤い目の甲虫!?」
「私は絶対いやよ!あんなヤツと結婚なんて…」
「だから結婚式のスキを突いて、ぼくがムルカを捕らえるから」
「それでユーリが赤い目の甲虫に光にされちゃったら…もっといや!」

 難民が沢山いる、なんとかしてあげたい。
 変なヤツが力ずくで街を支配してるのもなんとかしたい。
 赤い目の甲虫がいるというのも聞き捨てならない。
 そして、なによりこのユーリとアミィに仲良くしてほしい。
 ・・・
 ポポがぽんと手を打った。

「ソーマ、身代わりになってあげてよ」
「え…えええ?俺が!?」
「おお、いい考えだナ!」
「名案だねぇ!お嬢ちゃんとそっくりだからバレないよ!」
「それにイザというときに自分で身を守れるからな」
「ひとだすけ、ひとだすけ」
「キャー!ソーマさまっウェディングドレスの着付けはセランが手伝いますぅ!」

 ユーリとアミィが一瞬戸惑いつつも、期待に表情を明るくさせた。
 疲れ果てた難民たちも、希望を見出したように歓声を上げる。

 ソーマはいやとは言えなかった。



つづく。


前説長くてすんません。
おっと、タイトルが無い。(考えてなかった)(後で)


2006年05月22日(月) Let's Join us

買ってしまった。

 No Signal 浪川大輔×野島健児 (写真集なし・笑)

もう買わないんじゃなかったんですか?>自分
いやあのその、
なんつーんですか?
wikiで野島検索して、一気に聞いてみたくなったってヤツですよ!

・・・
データ負けしました。 orz


聞いた感想。
びっくりした。(予備情報ナシだったから)
のじけん声はナナメな感じです。ひー(涙)
浪川さんよりもこころひとことずつがスローな気がします。一緒のとこは特に。気のせいなくらいです。
てか、なんでこんなエロスな声ですか?
歌はえらくかわいらしいですもうどうしてくれようかこのやろう。


今日日記。
昼から伝速検査。で、家の留守番を実家のばーちゃんに頼みました。
チビ2号の幼稚園お迎えもお願いしました。
2号がだーいすきなこーちゃんを見物できるかと思ったのに、今日はお休みだったそうです。残念。
昼過ぎ、チャリンコで出かけました。(電動アシスト万歳)
まずメイトに寄ってことかなを買って(笑)、ウキウキしながら検査です。

神経伝導速度検査というヤツ、何回目?5回目?(憶えてない)
今日もいろいろ疑問を検査室のせんせーに聞きまくりました。
1回目が一番痛くなくて、3回目が一番痛くて、その検査の波形の意味は?とか。いろいろ。
指先にセンサーをくっつけて、手・足首と肘膝から指先に向けて電気をとばします。最高100アンペアまで飛ばします。普通の人は10〜20で反応が出ます。
私の場合、感覚神経と運動神経では運動神経のほうがダメになってるそうで、運動神経を反応させるまで電圧を上げると、感覚神経が痛い痛い言うそうです。
両方ダメになってる場合はどんなに電気飛ばしても全然痛くないそうです。
で、今日は、左足かかと部分だけ全然ダメ(痛みを感じない・動かない)で、他は随分イイカンジだそうです。
へぇ〜。
自分の感覚というのは結構アテにならないもんで、今日の痛みが昨日よりも痛いのかそうでないのか、断続的なので全然判断がつきません。
こういう数値で出てくる検査は面白いです。
…普通の人は嫌いな検査なんだって。私は大好きなんだけど。(笑)

家に帰ったら、チビズがびしょぬれになってました。何やってんだこいつら。


ムシでまたもくもく書きたいようなソマをいじめたいような笑いに走りたいような。

●サイトに日記話upしました。
時々微妙に文章追加変更しています。


2006年05月21日(日) 残すものは愛だけじゃない

albireoのアクセスカウンタが
もうすぐ77777ですよ。驚いたことに。
ありがとうございますー。
こんな見るものが日記しかないよーなサイトで本当に申し訳ないです。
キリは…どうせムシしかできません。今は。(汗)
リクはきっとムリなので、何かフリーで配布でもしましょか。
「ムシであんなこんなのソーマが見たい」とか
「種サイトのあの話を復活させろ」とか(とりあえず、取ってある)
それくらいならできますので、拍手なりで無責任なご意見をください。
よろしくおねがいしまーす。

日記のアクセスカウンタの方がすごいのが笑えるんですが、直ブクマの方もいらっしゃるのでしょうか。
(日記のアドレスを変える予定がないので、直ブクマでもオッケーですよ〜)




朝から・・・・日曜の朝から・・・息が上がっちゃって・・・ハァハァハァハァ


今日のスパヒロタイム
●ボウケンジャー

「菜月(黄色)、


 俺がお前を仲間にしたのは、


 おまえが、


 おまえが・・・




 かわいかったからだー!!!」 by 伊能真墨(黒)



・・・・・



えええええええええええええええーー!!(絶叫)


うわっマジで、まだ14話なのに、こんなとこで告って…
黒には闇のヤイバにダークシャドー側へ連れて行かれるエピソードもありそうだし、まあ盛りだくさん…
いやはや、ビックリしました。
で、ここでご馳走さんかと思ったらもういっちょあった。


粘土神(敵)、伊能真墨(黒)にバケて巨大化。

「この姿になれば、お前達は攻撃できないだろう?」仲間とは戦えないと学習したようだ。
・・・
「あんなにおおきいの、真墨じゃない。やっちゃえやっちゃえ!」by黄色
「スーパーダイボウケン(ロボ)、トップギア・イン!」by赤
ぎゃああああー!!
・・・
嬉しいのか嬉しくないのかよくわかんないよ、黒。あははは。

面白かった。すごいな、ボウケン。
やっぱり黒がかわいい黒いいよ、黒、何か生まれそうで怖い…(涙)


●カブト
やっぱり調子に乗る加賀見くん。今回これだけじゃん。(笑)
天道、だんだんヒーローになってきました。多く語らないけれどシメるとこだけ持って行く。
大介にーちゃんは、いつか別れることになるのなら情けをかけることなくってトコなのかしら。
けれど、その手は離してもよかったのか。

銃の人だからなぁ〜(疑ってるいろいろと)


●ラスト15秒
ヒビキのプレゼント宣伝でした。
てか、トドロキ!!声が大きすぎて音が割れてるよ!!


●プリキュアSS
大切なのは、絶対あきらめないこと
・・・
そんなこと、そんなこと、
おにいちゃんが言っても説得力ないんだから!!!(だって野島声・笑)
いやいやいや、本当はいいお兄ちゃんです。
そんなに夢が語れてしまう高校生っているんですか??老成してるよ?30すぎてから言えよ。
もう、お兄ちゃんなんか、さっさと宇宙にでもどこにでも行っちゃえー!!
(かなり嬉しかったりして)





はぁ〜い!夜日記です。
つーても、朝から冒険黒黄ショックを引き摺っています。
一日なにしてたんかというと、
メルのレスをして、黒黄サイト巡りをしてました。バカップルめ!
朝から、朝から、
あんな、大告白を見せられて、どうしろって・・・!!!(普通にしてろよ)
黒黄にはココアの他にもいっぱい個別エピソードがありそうです。甘いね。ふふ。
だって、かわいかったから〜♪(一生言われるね>黒)
黒の可愛さは苛めたくなるところです。・・・ヤバイ、共通項!?

メインライターの会川昇がラストに自己犠牲大好きなので、ちょっぴり怖いです。
でも、戦隊だから、大丈夫だよね?? びくびく。


2006年05月20日(土) ガラじゃないけどさ、じつは・・・

はわわわわ
リクたんが、リクたんが、リクたんが・・・

ぶらっどぷらす、そんな真剣にみてるわけじゃあないんですが。
ああ、か弱き羊が淘汰されてしまった。
強くなければ生き残れない世界だからな。
リクたんは大切なものを守りたくて守れなくて砕けてしまった。
にいちゃんとねえちゃんの悲しみは如何程。砕けそうな程。
生きていれば砕けてもなお鈍く強固に、元に戻ってしまう人の心が嫌だね。
それでも、死ねない。にいちゃんもねえちゃんも。
まだ32話なのに。


今日見たムシ。
40〜42話。
41話の泉の民の子供、あれ、ノビローくんですか!?ヒュードロ組の?
どっかで聞いたことあるとずっとずっと思っててやっと思い当たったよ。
42話、「再生の時」
何回も語るけど、何回見てもいいですね!
ソーマがソーマがソーマが。てか、脚本も作画もすごくいいんだよね。
キレイすぎて。
光になるって、消えてしまうって、死んでしまうって、うそでしょう?
オチに対する苦情もあるけれども(笑)まあいいです。
こんな直球投げられて、受け止めるのが大変です。好きだなー。


ムシ話は今日もずんどこやりたいですね。ソマで。(笑)
どうでもいいことですが、

●ムシでえろいのをwebではやりたくない理由。
というか、重要なのは「webで」になるんだけれども。
一昨年の一時期、未成年の学生相手にシゴトをしてたのですよ。教員ではないけれど、先生と呼ばれたのよ。
先生が「同人ヲタ」だというのは許容範囲だと思われる。一般人と同じく先生だってシュミくらいあっていいでしょ?てっちゃん(鉄道マニア)だっていっぱいいたし、ガンヲタだっている。
でもー、必死で検索ですりゃあバレるwebで、普通の同人じゃなくて18禁はバレたら免職だろうと。(汗)
(いや、教員じゃないから大丈夫だろうけれども)(当時パート主婦だし)
学生(ヲタの子たち)は面白がって一緒に遊んでくれたけれども、やっぱり「見せたくないな」と思う一線の向こう側。
でもシュミだしー「webで」やれる一線のこっち側ギリギリまではやります。(笑)
(なんだ、結局やるんじゃないか)
同人誌は出す機会があれば。多分ない。ないです。きっと。


今日日記。
アニメの感想ばっかりだぞ?
いやいや、普通の生活もしてるんだけどなぁ、なんでかなぁ。
チビズとお買い物してて、カブトムシのツガイ売り場に行きました。
なんか、オンタの子がメンタの子を追いかけて大変な場面に出くわしました。
おおおおおかあさんはどうすればっ!(普通にかわしましたけどね)
久しぶりにゲームのラブベリとムシキングもしましたよ。
グランディア3もやりました。テラリウムイベント終了。あとは帰るだけ。
明日は晴れてくれるかしら。洗濯物が家の中にあるのヤだなぁ。




さあ、ムシ話だ。
えーと、ビビソマで。好きだなこのおっ>自分
今回は笑いに走りません。(えー?)
自分で書いた話「木漏れ日」の前話になります。45話〜46話かな。




 子供の顔と、大人の顔と、優しさと強がりと。
 一番危ないところで一番安定するそんなお前を、気付いてないと思ったか?


優しい時間


 まだ夜と言える時間だろう。
 ひとりでキャンプを抜けるソーマを追いかけるのは容易かった。
 珍しく無警戒だったから、こっそりアダーの手の者と接触してるのかという疑いはすぐ立ち消えた。

 香りの強い夜の花の前で、ソーマは足を止めて明かりを灯した。その葉を何枚か取って、くしゃくしゃと潰し始める。薬草だ。
 この間、戦ったときの傷はそんなにひどかっただろうか。ソーマは自分で薬を使っていたからよく確かめなかった。
 やがて、薬ができたのか、それを塗るために服を脱いだソーマを見てビビは息を飲んだ。

「誰だ!?」
「…俺」
「…なんだ、ビビか。脅かすなよ」
「脅かしてんのはオマエだろ?何だよ、傷だらけじゃないか!?」

 隠れてる意味も無くなったので明かりの側まで寄ると、白い肌に残る傷痕が一層無残に見える。
 新しい傷と、少し古いもの。古いものの方がひどいのは一目。
 右肩には血と膿で汚れた包帯、解くというよりも剥がすのが大変そうだ。

「いつ、こんな…この前デュークの甲虫と戦った時のじゃないな」
「……」
「黙るな。大人は気付いてんだぞ?」
「え?」
「最初に気付いたのはブーだけどな。バビもオマエが食事してるときの様子がおかしいってよ」
「そう、か。気付かれないように振舞ってたんだけどな」
「俺は今まで気付かなかったさ。…デュークにやられたのか?それともアダーか?」

 なるだけ新しくて柔らかな葉を千切って、一緒にすりつぶす。夜露を含ませて肩の包帯の上から湿布にすると、眉根を寄せて痛みに耐えている。

「デュークだよ」
「父親、じゃなかったのか?」
「父親だ。似てるんじゃないかな、目的も手段もゴチャゴチャなところが」
「酷いな。子供にこんな傷」
「…でも俺のオヤジでよかった。ポポの父親じゃなくてよかった」

 穏やかに目を細めるソーマは、一瞬とても大人びてみえた。

「自分の親と戦うなんて、俺だけでいい」
「…そんな風に思ってたんだな」
「ポポには言うな」

 と思ったらまた子供に逆戻り。
 苦笑すると、案の定むくれる。

「アイツは、まだ本当の父親の行方も解からないし、守護者の証の責任を負うことだけで大変だろう?俺は、アイツの、いや、みんなの負担になりたくはない」
「負担だなんて思わないけどよ。まあポポには内緒にしておいてやるよ」

 傷の手当てを進める。
 この体で、腕で、剣を振るい弓を飛ばした。無理をしているとは言わない。集中力とセンスを誉めてやってもいいくらいだ。
 こんな無茶苦茶をやってられるのも、きっとあと少しの間。大人になれば変わってしまうかもしれない。
 ふと思いついて、薬草を口噛みする。硬い繊維が多いが、よく噛めば苦味と一緒に唾液に溶けるのだ。

「ソーマ、口開けてみな」

 素直に、ソーマが明かりの前で口を開くと、予想通りその中にも傷がある。
 殴られた痕。
 軽く顎を持ち上げて、口の中の苦味をソーマの中に移してやる。
 最初、身を堅くしたが、傷に染みないのが解かるとおとなしく受け入れた。

「この傷、本当の傷だ。描いたんだと思ってた」

 ソーマの手が右頬に当たる。
 驚いて少し距離を取った。
 隠していたわけではないが、実はあまり恰好のいい話じゃない。

「オヤジは傷のせいで片目見えなくなったけど、あの頃は失っても得るものがあったんだ…」
「大人ってのはな、埃っぽい時間が積もって面倒なイキモノなんだよ。そのうちじっくり語って聞かせてやるよ」
「話はいらない。だけど」

 俺を見上げる顔は、今の時間と同じ。
 夜と朝の間。
 子供でもなく大人でもない、ほんの一瞬。

「ちょっと、信じてもいい」
「十分だ」





おわり



脱いでたりちゅーしたりのくせに、色気の欠片もありませんね。すみません。(土下座)

タイトルはあれだ、遊佐未森、東京の空の下のカプリングその1。知ってる人ファンでも極少。


2006年05月19日(金) きみの現実がウソでできてても

今日日記。
ツキイチ通院日。
●気にならなくなった=舌先の麻痺が消失。
●気になる=左足(検査で切った方)の指先の麻痺だか痙攣だか。
 ↑神経無いんで痛すぎるワケじゃないけれども痛いんだよなぁ。
ついでに、来月分用の伝速検査予約(来週)と血液検査もやった。
私は採血だとか献血だとか、恐くない方です。
「血管細いねー」とか「通らないねー」とかあんまり言われません。
てか、大学病院の中央採血室での採血は大好きです。プロ揃いです。
入院中の採血はちょっと参ったけれども(看護婦さんにはベテランも新米もいるし、うまい人もそうでない人もいるし、何より3日レンチャンで3本ずつ採られちゃ痛くもなる)、採血室ではワクワクします。
最初はちくっとするけれど、ぎゅっと縛ってるところからだんだん痺れてきて、もやーんとしてるうちに採血容器にぴゅーっと血がたまります。3本目はやっぱり出にくくなったけど、ゴム解いたらまた出ました。わー。
人体の不思議!
看護婦さん、患者がわくわく観察してるのは変でしょうか??

昼過ぎ。
ダンナが忘れ物をしたので、駅まで届けに行きました。
今日は会社でボーリング大会らしいですよ。1等景品はDSLiteだって。
…その景品を家に忘れたのでした。おいおいおい。

午後はえらい雨降りで。
チビ2号の幼稚園お迎えの直前に豪雨になりました。ぎゃー。


●今日のムシ。
37〜39話まで。+特典映像。


願ったものは、ささやかなしあわせ。
本当に、ささやかな。
それすらも許されず、出会いも別れも、おまえを傷つけただけかもしれない。
けれど。
別れるためだけに、生まれてきたんじゃないんだよ、ソーマ。






あー、本当に幸せになって欲しかった母子。
あんな別れ方をするほど、深い業を背負ってたわけでもないでしょうに。
誰もが、ソーマの幸せを願ってる。

あの頃は、誰かソーマを幸せにしてやってくださいと願ったけれども、今はちょっと違う。
きっとソーマは、自分で幸せを掴みに行く。
だって、飛べるんだから。



もういっちょ。
39話「守護者の証」のソーマさまは久しぶりに「知りたがりの坊や」でした。

 「デューク、お前がポポの父親だというのなら、許せない」

どんなに悪いことをしていても、本当は優しい子。
だから何故、なのに何故。

ポポの踏み台だから仕方ないってわかってるけどさ!!(涙)


※注)ムシキングの主役はソーマではありません。(笑)


ゆうひさんとこのオリジナルが!
すごくいい!きゃー!こゆのだいすき。もーあいしてる!!
姫も弟も…そういえばいま幾つ?(年寄りは子供の年齢がわかんないんです・笑)



どーでもいいですが、最近の日記タイトルは全部種ちゃんです。
5/14「鮮やかにハレーション」/夏・ハレーション/シェイシェイバイバイ-06
5/15「恋は歌になれ」/恋は歌になれ/Mighty Love-02
5/16「イットマストビーラヴ」/It Must Be Love/みんな愛のせいね。-05
5/17「アナタ語でアイラブユー」/INITIALISE/O・HA・YO-07
5/18「在天我倆是比翼鳥 在地我倆是連理枝」/TOMOKO GOES TO STUDIO/音楽-04
5/19「きみの現実がウソでできてても」/悩み/Locked in Heaven-10
自分メモメモ。


●はくしゅー
パチパチありがとうございますっ

●いつきさん
ありがとうございます!喜んでリンクを貼らせていただきます!わーい!




ムシ話、4話目でとうとうポポソマです。よかったね、ソーマ!(笑)
(本当によいのかどうだか)



4upキノコ〜ファイヤーボールフラワー〜



「ソーマ…、ソーマどうしちゃったの?」
「ビビとキスされて、ブーになめられて、パムにちくびせめられて、バビにむちでうたれて」
「だから、どうしてそうなっちゃったの?変…っていうか、ソーマ!?」

 かくん、と膝を折って前のめりに倒れる。抱き起こそうとしたソーマの湿った甘い吐息に触れて、ポポの背にゾクゾクする快感が走った。
 ソーマの唯一残った下着の後ろ側がモソモソ動いたので、ビックリしてそれを剥ぎ取った。

「…ソーマ、何か、生えてるけど?」
「キノコ…なかに、はいっちゃう」
「これ、キノコなの!?どう見ても、エロい棒だよ?」
「たべたらかくかくしかじか、あまくなる…きもちわるい…ポポ、とって…」

 棒の部分だけが残ったキノコは必死になってソーマの中に逃げようとしていた。
 僕専用の場所なのに!とムカつきながらそいつを引っこ抜こうとしたら、安堵でソーマの力が抜けて、ついでに追いすがるような声が漏れて。
 ポポはなんとなく意地悪したくなった。
 半分引っこ抜いたキノコから手を離すとまたそいつは中にもぐっていこうとする。

「やっいやだーっ!ぬいてくれぇ!」
「僕以外に変になっちゃったソーマを見せたんでしょ?僕も見たいなー」

 もう一度ソーマを立たせて、その手を充血した男の子の部分へ導いてやり、ポポはその前に座った。

「手、動かして?」
「へ、へんたいっ!ポポのばかっ!」
「手伝って欲しい?」
「い、いらない…い…よ、もう、みたい…んだったら、う…くぅ…は…」

 ソーマが夢中でしごくと、先端から甘い露がぽろぽろこぼれて、ほとんど間をおかず白濁が飛び散ってポポの顔を汚した。

「…ほんと、甘いや。おいしい、ソーマの」
「う、ひっく、ポポ、の、ばか」
「あ、ごめんごめん、泣いてる?本気で泣いてる??」
「ゆるしてやらないっ!」
「ちゃんとするから、ね?ソーマ」

 ちょっと焦ってソーマをなだめる。
 今度こそ、エロい棒化してるキノコを抜いてやると、カタキだと思ってポポはそれの真ん中あたりを噛み砕く。
 キノコがへちゃりとなる代わりに、ポポの男の子のところがかつてないほど大きく張りつめた。ソーマが嬉々としてポポの服を脱がしていく。

「な、なんだよこれ?ちょっと、痛いくらい…」
「あしのところをたべるのがいちばんすごくなるんだ。だいじょうぶ、おれがなんとかするから…」
「なんとかって…ソーマ、メチャクチャになっちゃうかもしれないよ?」
「いいよ。そのかわり、ポポからでるものはぜんぶおれがなめるからな」
「火の玉みたいなのが出ちゃいそうだけど」
「…さいしょに、キスしていいか?」





 翌朝。
 ひと口もキノコを食べなかったビビだけ、なんだかナマナマしい記憶が残ってる。
 他全員キレイさっぱり忘れてたり、ソーマを筆頭に肌艶キラキラだったり、食糧難の空腹も辛くなかったり。
 それでもやっぱり食料探しはしなくちゃいけないわけで。

「キノコ狩り〜キノコ狩り〜♪」
「やめとけってば…」

 森の道を楽しそうに歩いてるソーマに、ビビは何度となくため息を吐いた。




おわります。


挿○しませんでしたね?>自分
いやいやいやいやっ!webではコレが限界でしょう!?
勇気なくて朝チュンしてすみません。
でも精一杯ソーマをいじめてみました。
そして、またビビソマがやりたくなりました。ごめんねポポ。(笑)


2006年05月18日(木) 在天我倆是比翼鳥 在地我倆是連理枝

我和你永遠在一起

ニホンの音楽を背負って立て、種ともこ!(えー)
ごめん、すごい好きだ。

今日日記はたいしたことをしていないので、コレがメイン。

●イブニングを立ち読みした。
のだめー!かもされてるー!!
ちょい前に「今月イブニングのもやしもんでのだめがかもされている」と聞いて読みたくて…
立ち読みの機会を狙っていたのだ。(そんなもんねらうな)
Aオリゼー(菌)は直保にかまってほしかったのね。オリゼかわいい。いつもかわいい。
のだめの部屋にもオリゼがいっぱいいそう。おふらんすぽいのがいっぱい。日本から連れてってるのもいっぱい。
しかし、直保、読者か。(笑)
そのうち農大音大で出会ったら面白いのになぁ。
いや、大学じゃなくても、かもせばいい。かもせー!

●CCさくら(再)
懐かしい、ESだぁ…(笑)
この辺小狼が受けくさくてさぁ…。
いやいやいや、普通に見てて照れます。小狼くんが可愛すぎて。
さくらちゃんはふんわりですから、小狼は一生苦労すればいい。(笑)

はくしゅー!

●多紀さん
忘れてましたー!おめでとうございますっ!(笑)
そうそう、ケッコンキネンビでした。私がこんな調子なんでダンナが気付いてるワケありません。
とりあえず、プリンを買ってきて食べました。ひっそりお祝いプリンです。でも誰も気付きません。
ヒミツっぽくて面白いです。

●うみひとさん
わー!ありがとうございますっ
ビビソマのパートはこの話では終わってしまいましたが、新たなネタが降ってきました。
そのうちカマします。がんばれビビ!(笑)

●かんざきいつきさん
きゃー!偽りの真実の管理人さん!いつもパチパチありがとうございますっ♪
ソーマはみんなに愛されてるクセして、全然気付いてなくて、空回りしてるくらいが丁度いいです。
ポポに優しくしてもらおうねー。(という話になるかどうかは私の気分次第です)

●キノコ最高!
ちっちゃいキノコをまるかぶりするソーマも最高だと思いますえろくて。
死んでしまえ>自分

ごめんよ、ごめんよ、ソーマ。
好きだからいじめるってヤツなのよー。
そのうちかっこいいソーマも書くからね。(その後話目標ソマセラはそういう向きで)

いっぱいはくしゅ、ホントにありがとうございますっ!
がんばってソーマをいじくりまわします!(笑)




てなわけで、ソーマ総受け話その3回目。



3upキノコ


「いったい何やってんのよ…?男3人絡んじゃって」
「あ、そのキノコ!」

 ビビとブーはバビのつる草ロープでギリギリに締め上げられてしまったので、詳しく説明できるのはソーマだけなのだが、状況が状況だけに…。
 フラフラと逝っちゃった目で接近するソーマに、思わずバビはムチを振るって手首を捕まえてつるし上げた。
 キノコ、と指摘されて、パムが手の中のモノにかぷっとかぶりつく。

「…発汗、分泌物の変化、感覚の鋭敏化…主に快感…」
「何よそれ?」
「ようするに、びようとけんこうとダイエットにすごくいい」

 次の瞬間、パムの手からキノコが奪われ、あっという間に水玉模様の傘がなくなった。

「あー!ぜんぶたべたー!」
「泣くなっソーマ!…う、…ふっ…あつ…あっつー!!なにこれ!」

 バビの体をビリビリっと快感が突き抜けて、へちゃりと座り込んだ。これでは動けないっ!
 意識が熱くて遠くなる。
 しばらくじっとしてるしかないなーと、吊りっぱなしソーマに歩み寄るパムをじっくり観察することにした。

「ソーマ…おいしそう…」
「え……や、やめろって、パム…あ、いあああっ!!」

 パムの舌がソーマの臍あたりから滑って、赤く色づいた胸の飾りに軽く歯を立てた。
 痛みにソーマが頭を振って叫んだので、今度は優しく舐めて吸い付く。

「はっ、あ…んっ!あついよ、パムっ…もっ、もっとしてっ」
「可愛い…」

 パムはにっこり笑って、二つの赤い実を指で押し潰す。こぼれてくる涙と涎を舌ですくって、そのまま深く口付けた。
 ぴちゃぴちゃ絡む水音と、漏れる吐息が静寂を支配する。

 傘が無くなってもピクピク動くキノコを握りしめてるバビはなんだか面白くなくなってきた。
 自分よりも濃いフェロモンが出てるヤツを許せないのだ。オンナとして。
 カーっと熱くなってるのも、自分がオトコにモテないのも全部ソーマのせいのような気がしてくる。
 改めて手の中のキノコを眺めて、ニヤっと笑う。

「ソーマ、もっと気持ちよくしてあげようか?」
「あ、なにする…わあっ!」

 吊るしたままソーマのズボンをひき下ろして、下穿きの中に残ってるキノコを突っ込んだ。
 顔を真っ赤に染めて、逃げ腰になってるソーマを眺めて、バビはちょっとだけ満足した。
 酔いが回ったパムが今度はニコニコ見物モード。

「た、たすけて、ゆるしてっ」
「許してやらないっ!えい!」

 ピシッ!軽くムチを打つ。白い背に、肉の薄い太ももに、数本の赤い線をつける。
 痛みだけではない善がるソーマの悲鳴を聞いて、バビもだんだん満足してきた。
 ソーマを吊るすつるを切ってやる。

「…あたしの足をキレイにしてくれたら許してあげる」

 ぼんやりと、それでも嬉しそうな顔で、ソーマがのろのろ這ってバビの足元にたどり着く。
 バビの足の甲を舐めて、踝、爪先も丹念に舐めていく。

「バビ、…あし、おいしいよ?」

 上目遣いのソーマに、今度こそバビも満足した。大満足。よっしゃー!



 ごごごごごごごごごごご
 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴー!

 局地的大竜巻発生。
 バビとパムは一気に上空1000mへ移動した。

「ソーマ!!ひょっとして、気持ちよければ誰でもいいの!?」

 いわずもがな…森の守護者。


 

4upキノコ〜ファイヤーボールフラワー〜、へ続くはず。




だってー。ムチ持ってる女キャラだったら、やらなくちゃ!!(使命感)
たのしいなぁ〜♪


2006年05月17日(水) アナタ語でアイラブユー

今日日記
役所へ行ったり。約束を忘れてたり。
あーダメ人間ー(涙)すみませんすみません。
役所で行動エネルギー全部吸い取られてしまったよ…。
ちょっと寒いというか、暖かくない日が続いてるんだが、相変わらず左足だけが冷えて冷えてキモチワルイ。
ダラダラする口実だと開き直っているけれども、やっぱ痛いのはイヤだな。


●ナルト
最近やっとまたアニメの方をゆっくり観てるんですが。
・・・オロチ丸→エロ仙人??マジっすか?ビックリ展開。
ナルヒナがやっぱり好きです。ヒナかわいいヒナ・・・

●ヒーローショー
辻さんとこ日記、ワラカス。あははは。
ネタは不変ですねー。入れ替わりと記憶喪失と子供を人質にするのとー。(笑)
ライダーショーもいいですが、戦隊ショーは賑やかで面白いです。ふふ。

●圭子さーん
わーんっお久しぶりですっメルレスしますっ!
ムシキングは子供たちに教えてもらうのが正しいと思います。
くもりなきまなこで見定めなされ!って感じです。
私が説明すると歪みまくり曇りまくり…。
ムシかっこいいですよ。MSがカッコイイのと共通の良さがありますよ♪

●はくしゅー
わー!パソ大丈夫でしょうか??時々飲み物ヤバイです。ごめんなさーい。
今夜もソーマは壊れる予定です。
見たいような見たくないような〜




ムシ話(昨日の続き)



2upキノコ


「いったいそのキノコはなんなんだ!?知ってんのかブー?」
「うん、端っこのピラピラしてるところがウマイ〜」

 ピコピコと身をよじって逃げようとするキノコの傘に、ブーは慎重に噛み付いた。
 上半身裸のソーマがパッと跳ね起きて、目をキラキラ輝かせた。

「ブー、キノコたべたー!!」

 そのまま巨漢に飛びつく。ブーがソーマを抱きとめようとした時にまたキノコが逃げ出した。

「なあ、なめていい?なめていいー?」
「ソーマもキノコ食べたのか?子供には刺激が強すぎるのに…」
「うるさーい」

 強気を滲ませつつ甘えるソーマが可愛らしくてたまらない。
 そうこうしてるうちに、さっきのソーマと同じくブーも汗をかきはじめた。こっちはとっても暑苦しそうだとビビがゲンナリしていると、何を思ったか、ソーマがその汗をペロリと舐めた。

「げー!何やってんだソーマ!?」
「ビビ知らないのか?あのキノコ食べると汗が甘くなる」
「だからってブーの汗…」
「おいしいよー?」

 いい大人(巨漢)のうす汚れた首筋や胸(実際ブーはキレイ好きだからあまり汚れてはいない)に、線の細い少年が舌を躍らせている…。
 ソーマがやってることだと思えば、なおさらビビにモヤモヤが積もる。

「ブーもソーマ舐めたい」
「いいよ。…ひゃっ…やっああっ!!…そこはだっ…ひゃははははっ!」

 脇から胸に一気に舐め上げられて、ソーマは盛大に笑い転げた。
 ビビは自分の理性がプチっと切れる音を初めて聞いた。

「そんなに甘いんだったら俺も舐めていいか?」
「えー?じゃあ、ブーはおれがなめたいから、ビビはおれなめていいよ」

 できればブーは舐めたくなかったからビビには丁度いい提案だったりする。
 素で不満そうなブーに、「なみだがでたらブーにあげるっ」ということになった。
 ビビはソーマの背に薄く浮いた汗をチロっと舐めてみる。

「…マジで甘い。そんで、ウマイかも…」
「あ…やあっ、くすぐったいよビビ…、わきはいやだって…あは…んっ!」
「あ、涙出た出た。…うん、甘露甘露ー」
「…う…なんか、きもちいいよぅっ!ビビ、おれ、おいしい?…いっ…はあ…ああっ!!」



 ばひゅーん ばひゅーん
 ビビとブーが吹っ飛ばされた。

「何やってンの!?あんたたち!!」

 燃え上がる怒りの炎につつまれたバビと、隣に立つパムの手にはニョロニョロ動くキノコ。



3upキノコへ続く、と思われる。



ビビソマ楽しいかもしれない。とっても。
だ、ダメだ、ソーマ総受け、楽しい…!!!


2006年05月16日(火) イットマストビーラヴ

今日日記
午前中、電池切れました。毎日夜遅くまで遊んでるからだ…。
でもダメだな、茶の間で寝たらしんどい。布団で寝なくちゃな。
(そんなこと今更わかってもというか、わかるモンじゃないよヒトとして)
休むツモリが疲れてしまった。
反動でムシを沢山みました。わーい。

●ムシ。思い切ってムシ三昧。
「虫男の涙」36話までダラダラ見ました。
ソーマが、ソーマが、ソーマが、
どんどん卑怯者に!!
汚れ役なんだもん〜。
ポポが真っ当に強くなればなるほど、ソーマは汚れちゃうのよね。

「何も信じないことと、闇雲に信じることは同じくらい愚か」

けれども、
ソーマくらい愚かでもいいじゃないか。
繰り返して傷つけて傷ついて、気付いても取り返しのつかないことだらけなんだから。
だから、ソーマはいとおしい。馬鹿で愚かで。

なんだかね、デュークがどうしてああいう風になっちゃのかも考えてしまう。
世界の滅びを前に、無力な自分に絶望したんだろう。
きっと父子の方がよく似てる。

「修行の谷」で修行中のポポがとってもキレイでした。絵が。(後半荒かったけど)
そして矢を番えるソーマがやっぱりカッコイイです。大好きだ。大人になったら強弓使いそう。
アルスラーン戦記のダリューンみたいな!!(燃える!)(ギーヴじゃないのか)

●特典映像バトルベスト5
副音声の解説が最高だ!コーカサスがキレイだなーツヤツヤでー♪

●特典映像3期ED
って細かく絵が変わってるとこの3回目の変更のヤツでした。いいけどね。いいけどね。
2回目も好きなんだけどね。いいけどね。(不満?)


●はくしゅー
わーい!パチパチありがとうございますっ!
私は基本的に「子供攻め」みたいです。(笑)
てか、ソーマ陵辱したい。みんなにやっつけれればいいんだ〜〜
(でもwebではせいぜいチュー止まり)


ミモリ聞けよ・・・
(今夜も種ともこ)(みんなみんな愛のせいね)(うう、色褪せないよ…すごい)

ああそうそう、この間のせっけん切り分けました。



相変わらず丸いです。
最後にちょっとだけーとラベンダーオイルを入れたらば、やたらラベンダーがにおいます。
うーん・・・なんでだ。(入れたからだろ!?)





ムシ話。ソマをいじくりたい。そんな衝動。(笑)


 その森は深く深く、どこまでも濃密な緑で、そのくせ花も無く、樹液も無く。



1upキノコ



 食料が尽きる前にと手分けして探しに来てみたものの、自分達が歩いた方角がハズレだったことにビビは少なからずため息が漏れる。
 けれど、連れのソーマは何か目当てのものがあるようで。

「なあ、そろそろ戻った方がいいんじゃないか?」
「いや、この地形ならきっとアレが…あ、あった」

 ソーマが見つけたソレはどうみても岩。迷い無くソレをガツンと叩き割ると、中から水玉模様のキノコが現れた。
 そして、なんとそのキノコはスルスルと動いて逃げ出したのだ。

「こらっ待て!…捕まえた!」
「…ソーマ、それキノコか?動いたように見えたんだが」
「北の森にもあったんだ。食べると大きくなるって」

 何が、とはビビは聞かなかった。
 しかし、怪しさ大爆発のキノコだ。

「それホントに食えるのか?」
「当たり前だろう。何なら毒見してやるよ」
「…毒見よりもパムに鑑定を頼んだ方が良さそうだ」
「大丈夫だって。実は俺の好物だから」

 えー?
 ビビがギモンの声を上げる前に、傘の部分にソーマがかぶりつく。
 …なんだかとってもアヤシイ気分になる図だった。

「なあ、ホントに大丈夫なのか?それ」
「へいきだってー。うたぐりぶかいなあビビはー」
「北の森ってみんなそのキノコを食べてたのか?」
「おとなだけー。こどもはたべたらおこられたー。てか、あつい」

 いつの間にか、ソーマはほんのり上気して薄く汗を滲ませてる。そばにビビがいることも全然気にせず、コートも上着も脱ぎ捨てた。普段ではありえない。

「だ、大丈夫じゃないだろ!?毒じゃなきゃ幻覚キノコだぜ!」
「あ、キノコがにげー」
「追いかけるな!」
「あははははー。ビビっていいやつだよなー」

 見事な酔っ払いぶりに叱ってやろうかと思ったビビだったが、ソーマの目を見て何も言えなくなってしまった。
 …瞳孔が開いてて、そりゃもうキレイだったから。

「…ソーマ、お前な、俺、男になるぞ?」
「おれもおとこだけどー」
「わかったわかった。今日のところは耐えてやる…」

 でも、一回くらい、キスしてもいいよな?

 もうこのキノコを食べさせるのはやめておこうと、心にキメたビビだった。



「食料見つけた〜珍しい、動くキノコ」
「ブー、てめぇ…」

 ポヤヤンとへたばってるソーマの元に、ふたり目合流。




2upキノコへ続く、かもしれない。


楽しい・・・どうしよう・・・
続いてもいいですか??


2006年05月15日(月) 恋は歌になれ

今日日記。
午前中、チビ2号の通院日でした。
いつもの先生がお休みでした。おーまいがー!書類申請遅れるー!
まあいいけど。
市役所へ行く。これまた書類作成に時間がかかると。がー!
・・・まあいいけど!(面倒だけど仕方ない)

昼から、チビ2号の幼稚園の先生が家庭訪問。
・・・当たり障りなく遊んでるのかと思ったら、イッパツやらかしてたのね?
1号もそうだが、よく自分の世界を作って遊んでます。1号は行ったら行きっぱなしなんだけども。
2号は、自分の世界のジャマをすると激怒します。
例えば、気持ち良さそうに歌ってるんで一緒に歌うと怒られるんです。なんでさー?と思うんだけど。
「何で怒ってるのか解からなくてビックリしました」
そりゃそうです。すごく些細なことです。すみません。(汗)
けどまあ、人見知りは随分マシになってます。ありがたいこってす。(涙)

パソ具合がビクビクです。でもやっぱり種ちゃん聞きたいんです。聞いてます。
マイティーラヴがダイスキだ。
あいのうた、こいのうた、そらのうた、うみのうた、わかれのうた。
東京しかライヴやってないんだよね。
ずっと昔に渚のバルコニー@松田聖子を3拍子でうたったのが忘れられない。
次はカギのかかる天国を聞こうそうしよう。


●ムシ。
わーい!
「揺れる絆」「夕日の輝き」「刻まれた紋章」(25・26・27話)
立て続けに見た!わーい!!



キズモノになる直前のソーマさま!
(キズモノて・・・)
笑顔も良いけれど、悩んだりキレたりのソーマが大好きだ!
キレイだなぁ〜はあぁ〜〜

全てを捨てても、手に入れたかった、証明したかった、自分の力。
傷ついても壊れても狂っていても、彼は美しいです。

愛しい〜〜!!(涙)

何 か が 湧 き そ う ♪

やっぱDVDはいいです。
今まで3期EDにアダーさまがいたのもわからんくらいの砂嵐だったし。
何よりソーマが美しくてたまらーん!ホントにキレイな子〜。
27話で矢を放つソーマはコマ送りです。カッコイイわ悩ましいわ・・・
ポポはかわいい子。パムは不思議っ子。(笑)

ギモンだなー確認しつつ見ているのはソーマの瞳の色です。何色??
(上の画像は青だけど、黒だったり灰色だったり紫だったりもする)


ふたりをあわせて・・・

1.ソーマとポポにという名の調味料を加えます。
2.へたをとってさいの目に切ります。
3.次に200分間、湯煎で溶かした後、冷蔵庫で固めます。
さて、できるものは・・・
     甘味度 11651の
     杏仁豆腐

へ、ヘタ!?

1.デュークとソーマにという名の調味料を加えて調理します。
2.力のM&Aで生まれ出た子供はかわいらしい顔をしています。
3.その子はあるとき思い立ち、決意しました。
4.そして、6年間、猛勉強を続けました。
さて、できるものは・・・
     戦闘力 435160の
     すごい専業主婦
     武器:鉄の爪 
     性格:何事にも無関心

子供を生んでくれ、ソーマ。(笑)


もういっちょ、
「再生の時」42話も見た。これは見なければと思って見た。
ソーマはホントに光になりそうだったんだねー。(画像が悪くて以下略)
こりゃダメだーみんな諦め顔になるわけだ。
そんでもって、ソーマはホントに挑発されやすい=カッとなりやすい。
子供だから仕方が無いけれども。(笑)

大人3人の解釈が深くなってまた面白い。
行きがかり上、世界を救ってしまいました。って感じだ。しょうがないじゃん保護者なんだもん。




ムシ話。
くだらないネタが降ってきました。ポポソマで…。
単にベタ甘が書きたいのだー。



ハッピーシューズ


「すっごいなー!モニカばあさんの発明!!」

 ポポが飛び跳ねている。
 最初は着地もおぼつかなかったけれど、持ち前の運動神経で森の中を自在にジャンプする。

「靴が履きたいだけじゃなかったのか」
「そうだったんだけど、まさかバネが仕掛けてあるなんて思ってなかったし」

 そう、底にバネが仕掛けてあるその靴は、脚力130%アップらしい。パム談。
 ポポがあまりに嬉しがってはしゃぐので、周りは感心を通り越し呆れてる。ソーマは呆れを通り越してつい苦笑してしまう。

「競争しようよ」
「イヤだ」
「ソーマの方が速いでしょ」
「お前、逃げ足速いだろ」
「じゃあソーマもこの靴履く?」
「履かない」

 ソーマの隣をポポが歩く。
 違和感に、ソーマは戸惑い、ポポは満足する。

「…なんで、靴なんだ?裸足で不都合なかったんだろ?」
「だって、遠いでしょ?」
「何が?」

 ポポが軽く跳ねると、たったの一歩でソーマの真ん前に立つ。
 目線の高さが同じ。
 靴のせいで。
 そのままの勢いで、ポポは軽くソーマにキス。

「背伸びするのイヤなんだもん」



おわり。


フライングピョンピョン。
コレだ!

ハッピーシューズというよりはパンプスレースなんだけど。


2006年05月14日(日) 鮮やかにハレーション

えー。私には妹がいます。
ごく普通に幼い頃はケンカを繰り広げた姉妹ですが、今は割とごく普通の姉妹です。(笑)
本やら漫画やら、70%くらいは共通するシュミがあったと思います。
今もあまり変わらず。
・・・
ラブベリのCD借りちゃった!! (そこらへん、共通70%)

んで、過去の音楽のシュミも70%くらい同じです。
最近、ミモリをずっと聞いてたので(これは私の30%)、ついでに種ともこが聞きたくなりました。
「種ちゃんのCD貸して〜」(70%)
「いいよ〜TMのCD貸して〜」(70%)
まとめて交換。
ふふ。TM聞いてね、妹。
私はしばらく種ちゃんに浸かります。

姪っ子1号が「種ちゃんの歌、ママから聞いたで〜」というので、どの歌か予想して私も歌ってみました。
・・・
♪買ってちょうだい〜大事にする 買ってちょうだい〜高くないよ
 宿題もちゃんとするから 牛乳も全部飲むから おねがい こ ん ど だ け!
・・・
きっとコレでしょ?
嘘つけー!な歌で大好きです。
20年弱前のみんなのうた。種ちゃん、色褪せない。それどころか鮮やかに・・・(笑)


●買いまくり衝動。
そろそろ収まりそう。
・・・こんなに買い物したの、何年ぶりだろう・・・ありえない、ありえない・・・。


今日のスパヒロタイム
●冒険者゛
てか、CM!ボウケンドライバー!?なにあれ!欲しいかも!!(要りません)
青はタラシですね。うんうん普通にカッコイイよ。
ピカイチは黒だけどな! ああもうだめかも〜〜黒かわいいよ、黒・・・

●カブト
なんじゃあれ、加賀見!加賀見かわいい!!大喜びしちゃってさぁ〜(涙)
天道のオレサマっぷりが目立ちすぎ。いいけどさぁ〜
そんで景山くんの扱いが可哀想になりつつあり。もうザビーったら浮気モノなんだから〜。


●プリキュアSS
来週はお兄ちゃんが出そう!お兄ちゃんが!!!
今週ですか?ええと・・・(おいおいおい)


今日日記。
ハハノヒですね。
マイマザーにも贈り物。バランスボール。
・・・ウケた。子供らにもウケまくり。こりゃ遊ばれそうだな。
膨らませてみたら結構大きなボールで、背筋伸ばしてみようとボールの上に仰向けになったら背骨がパキパキ鳴った。んで、戻ろうとして脳貧血。うひゃー!体力ないなぁ〜>自分
飽きるまで遊んでもらおう。
&今年のお花はデンドロビウム・オレンジ。
去年の紫陽花「隅田川の花火」は3株に分けられ、花芽も山盛りできてます。すごい。

チビズもお花をくれました。実はおねだりしました。(笑)
「他に何か欲しいものある?」とダンナが聞いてくれましたが、ムシキングのDVDで十分です。

早速、チビ2号がラブベリを聞かせろ聞かせろとうるさいです。
さっきまでABC de 大丈夫!がヘビーローテーションでした。タンバリンver.で。
おーぼーえーちゃーうー


●非常事態です。
パソのCDドライブが死にそうです!!
認識しないのはちょくちょくあったけど、今、トレーが開かない・・・。


2006年05月13日(土) 愛と真実のバカを貫こう!

ふふふ。
ふふふふふ。

あーっはっはっはー!(バカっぽく)

きました。
きましたよー!!



なんと、4巻と10巻です。
いろいろまとめて頼んだのに以下略。

でもでもでもでも、4巻と10巻です!

12話と29話です!!!
 (大好き)

で、全部見るのはタイヘンなので(チビズがうるさいからイヤなのだ)
10〜12話と29話を見ました。
「もう1人の少年」
・・・たーまんないっ!!!ぎゃーあああ!!
(何度も言うが、ウチのテレビ大阪の受信状態は最悪なので、こんなにキレイなソーマ様は感動なのだ)
初登場のソーマはえらそうで子賢しくてクソ生意気な小僧です。かわいい。ステキ。(笑)
ちょっとの会話と様子で旅の概要を掴んでしまう。しかも一緒に旅だと?バカだな〜。
初対面からポポが同格のツモリなのがたまらん生意気さですね。ソーマの方がやっぱりカッコイイぞ?
「野イバラの墓」
純粋に、セランちゃんがかわいいです。ソーマさまを想って、ひたすら一途。
なのに、何やってんだあの男は!!!(怒るよホントに)
あの笛、すごく深読みしたくなるね。ソーマはどうしてアクティオンに笛を捧げたのか。



ヘラヘラと鑑賞していると、今度は宅急便屋さんが来ました。
さっきの(DVD2本=メール便)よりも大きい小荷物です。

な か み は !!



じゃかじゃーん!!!

すごい飛び飛び!(笑)
これで、今まで届いた分を全部並べてみると〜



こゆことになりました♪
全部じゃありません。まだ全部じゃありません。まだきますきますきますよー♪

さあ、どこから見よう?
やっぱり「揺れる絆」?「夕日の輝き」??「再生の時」???
・・・
てか、おバカの真髄を貫いてる自分が、また愛しいっすね。あははは。(汗)


今日日記。
ムシばっかりやりたいのですが、雨の休日にやることはイパーイあるのだ。
明日のハハノヒにプレゼントふぉーマイマザー。バランスボール!!明日持って行くヨ。
私が入院中の時のリハビリ室ででっかいバランスボールがあって、触らせてもらって楽しかった。
飽きたら貸してもらおう。(笑)
ダンナが買い物したいらしくて一緒に電気屋さんへ。ジョーバマシンで遊びました。楽しい。

そして、チビズは、ムシキングDVD10巻の特典「とつげきムシキング教室その2」にハマっています。
・・・私もネブ博士ブラック博士のファンです。普通に。(意味不明)
ニョキニョキカブトやらアタフタクワガタやら、その脳髄私にすすらせろ!!




ムシ話。
最終回後話。5・6年後くらい??
最近の私にしちゃあ珍しくポポ視点。



 今年は春が遅い。
 白い風花がいつまでも地表を覆って、種の目覚めを焦らす。
 それでも日が差せば、きれいだと母は喜ぶのだけれど。


春の庭まで


「石炭と樹液を持ってきた」
「ありがとう。このあたりではまだ薪も取れなくて。そろそろ遠出をしなくちゃって思ってた」

 肩にかかった雪を払いながら、ソーマが渡した袋はかなりの重さだった。春が来るまで必要な分量の石炭。まだその時期は遠いという意味だ。
 パムは今、小さな男の子にかかりきりだ。父親に似たらしく、泣いてばかりで困らせる。

「ポポ、おまえの、母さんは?」
「うん。・・・あんまり。多分、もう・・・」
「そうか」

 女手だけで、ポポを育て上げた。異変の時には命懸けで森を守った。一度は倒れ、セランに助けられたけれど、蓄積された疲労は徐々に母の身体を蝕んだ。
 病に倒れたのは前の春だった。

「会っていく?」

 問うと、少し迷ってソーマは頷いた。

 暖炉の灰を掻き出して、新しい石炭をくべる。
 パチン。大きな音で炎が爆ぜた。
 ベッドの方を振り返ったふたりは少し驚いた。
 そして、目覚めてしまった人も、驚いていた。

「夢の続きかと思ったわ。あの人も、友達と暖炉に火をくべていたのよ」

 あの人とはポポの父、ペレのことであり、友達の名をふたりは聞こうとは思わなかった。
 聞けば、悲しい話になりそうだったから。

「命の花のことを、教えてください。あなたの白い花は、船だったんですね?」

 唐突にソーマが尋ねた。問わずにはいられないと、迷いを吹っ切るように。

「遺跡に魂を吸い取られる直前に自ら命を光に変えて、森の命をあなたの身に集めた。花になったのは、船となり飛び立たないために」
「そんなに難しいことじゃなかったのよ」
「森に命を還すとき、少なからずあなたの命も削ってしまった」
「必要なことでしょう」

 こぼれる微笑は、あの花のように儚い。

「大切なのは、信じること。・・・私は、幸せだったから、何も悔いてはいないわ」
「ありがとう、ございます」

 ソーマが頭を垂れた。

「母さん、春になったら遺跡に行こう。パムも小さなペレも、ソーマも一緒に」
「ええ、必ず・・・」

 隣の部屋から赤ん坊特有の泣き声が轟いた。
 母は、本当に幸せそうに笑って、泣き声を子守唄に眠ってしまった。

「・・・じゃ、俺はそろそろお暇しようか」
「何言ってるの?小さなペレはソーマが抱いたら一発で泣き止むんだよ?パムが子守名人だってさ」
「お前らに子守の才能が無さすぎなんだよ」

 灰の入ったバケツを抱えて、ソーマは部屋を出て行く。居間の暖炉にも火を入れなければならないから。
 母の肩に毛布をかけ直しながら、願わずにはいられない。

 もう少し幸せが続くように。
 せめて、春まで。




おわる。




長い・・・。(ごめんなさい)
自分に決着つけたいんです。


2006年05月12日(金) キタッキタッ!!



クロ、ヘビーローテーション。

うたえない。
泣いちゃって泣いちゃって全然うたえない。
うわあああんっ!!

あんまりだ。
痛い。痛いよ。
でも、優しくて懐かしくて、止まらない。

ミモリの歌はそんなのばっかり。






遊佐未森、
http://www.mimoriyusa.net/
休暇小屋。
http://www.mimoriyusa.net/discs/albums/023.html


種ちゃんとハモったPumps Race Songをすっごく聞いてみたい。





えー。今日日記です。
図書館行ってきました=西の善き魔女3巻借りてきました。
・・・・
只今、ルーンが街の端まで吹っ飛ばされました。
めっちゃ面白い。あっはっはっは。すごいすごい。何回笑ったんだか。
すごいな、この話。ラストまでこの調子で突っ走るんだろうか。
アニメ化されてんのに放映されない地域(大阪)なのが残念でならないです。
いやいやいや、メガネが愛しい。相変わらず愛しい。かわいいなぁ。裏アイドルだ。(笑)
チビズは11ぴきのねことバーバパパがブームです。飽きないなぁ。

で、ネットしながら「休暇小屋」聞いてます。
きれいだ。

昼はなんとなく種コンプリを聞いてたんだけども。
♪あんなに一緒だったのに〜夕暮れはもう違う色〜
キラアスの立ち居地をなんとなくポポソマに変換すると楽しくてたまんないうふふふ。
ばーか。>自分


萌える「メガネ男子」
・・・
違うだろー!!!!(絶叫)

萌える、ってごく一般(ヲタ以外)にどういう基準で認識されてる言葉なの??
いや、手塚はいいと思う。萌えないけど。だから意味が違うだろう萌えの。(笑)
もっとメガネが対象のキュンとくるあの感覚が・・・ああ!もう!!何故解からぬのだ!?(むり)


●こそこそと
ムシリンクを貼らせて頂きました。いししし。

あーそうそう、ダンナに言われましたよ。
「まさか、子供番組に・・・」(そこまで入れ込むかこのヨメは)
・・・
ガンダムSEEDは子供番組じゃなかったみたいです。へぇ〜へぇ〜へぇ〜連打。
うるせぇ!オレサマは子供をダシにヲタを続けるんだ!
(威張れる話ではない)
(どっちかというとひどい話)
いやぁ、人間、イキイキできる間がいいですよね〜。幸せでさぁ〜。
(しみじみ)
(ホラ、お年寄りだから)
・・・
こんなお母さんはイヤですか???
(ムシジャンルが若いヒトばかりなので気にしてみました)
(SEEDのムウマリュも平均年齢引き上げてたけど同年代も多かったよねそうよね)


2006年05月11日(木) コナカッター

今日は来なかった。
あまぞん、発送メールは翌日届く場合にくれ。すごく期待するっちゅーねん。
あー、休暇小屋待ってるのにー。クロネコーだからクロ♪のDVD待ってるのにぃぃ!!

待ってるだけだったので、今日は久しぶりに楽しい理科実験だ!
(せっけん作るんです)
毎度毎度のことながら、苛性ソーダ(毒物)を薬さじで量ってみたり、水溶液にするときのガス(毒物)を避けたり、ミキサーでギャーっと回してドポドポになったりするのを体験するのは、女子トイレでポリジュース薬を作るハーマイオニーな気分です。楽しい。とっても。
数時間後にせっけん容器を触って、生あったかいのを確認するのも楽しいです。薬物反応中だな〜♪

今日のレシピは、
椿200g、ココナツ200g、ラード100gです。
椿には大好きなハーブティを浸けてました。半年ほど。(秋の入院頃にやる予定だったんだ)
けど、鹸化するときに匂い飛んじゃった気が・・・。半年の意味は?

学校の理科もこんな実験ばっかりだったら絶対楽しいのになぁ〜。
受験科目だから仕方ないっちゃあ仕方ないんだが。
物理も化学も生物も地学も、実験ばっかりだったらいいのになぁ。
理科や数学は「発見する」「確認する」のが楽しい。
難しいとアタマがついていけないけれども、せっけんを作ることくらい自分で確認できりゃあ嬉しいな。

明日は、明日こそは、いろいろ届くといいなー♪


●はくしゅー
うわいっ!ムシ、見てくださってありがとうございます。
ソーマが可愛くて、ソーマが愛しくて、ソーマをいじくりたおしたいですっ♪
すんません、なんかもう、ダメ人間です私。こんなんでよければ遊んでやってください。(涙)




ムシの話を書きたいけれども。けれども、けれども、けれども・・・
脳内に渦巻くモノは、デューク×母子というサイテーにもホドがあるえろ話です。
どうしよう、隠すか…。隠す意味ってよくわからんもんなぁ。隠しても見つかるときは見つかるし。
うーん、濁すか。さらっと濁すか。いつものパターンで。(苦笑)


おっと、濁してみると、普通に読める感じになったカモー!?
内容はサイテーだが。(笑)



 母の悲鳴でソーマは目を覚ました。
 声を頼りに母を見つけると、赤い焔に照らされてデュークに犯されていた。声は悲鳴ではなく嬌声だった。
 ソーマが見つめても交わりをやめようとせず、ひたすらに快楽を追い続ける。
 純粋に、母のことが美しいとソーマは思った。


連鎖



「デュークは、母さんを、愛しているのか?」
「愛などいらぬ。チョークは私にそんなものを求めてはいない」
「お前は、母さんに何かを求めてるのか?」
「チョークは美しい。最近はお前が関わるようになって、不安定な危うさが増した。それも女を磨かせる」

 デュークは卓のアルコールを煽る。
 1つの征服が終わり、新たな欲望に凶暴な笑みを閃かせる。
 愛など、消えうせた。

「お前と同じだ、ソーマ。忘れたくても忘れられないのだ、この女は」
「俺は、何も」
「ポポはお前をどんな風に抱いた?」

 ポポは、
 強引に心に割り込んで、
 手に触れ、髪に触れ、耳に触れ、唇に触れ、そして、
 優しい傷痕を残していった。

「いい顔だ」
「俺は、何も、いらない・・・いらないのに!」

 デュークの指がソーマの顔の傷に触れる。
 顔を上げると、デュークが噛み付くようにソーマの唇を奪った。
 その舌に残るアルコールの香りに、一瞬で火がついた。

「忘れさせて、くれるのか?何もかも、全部・・・」
「お前次第だ」

 優しさの欠片も無い交わり。
 ソーマはひたすらにポポのことを想っている。
 忘れたくても忘れられない、傷を裂く行為をデュークは楽しんでいた。



おわる。




狂気の沙汰だな。
どこがー?って感じだけども、ポポソマなんだよーココロイキだけは!(汗)


2006年05月10日(水) キター!!

エウレカセブン コンプリートベスト

 

DVDのスペシャルムービー「虹」が素晴らしいです。
・・・
(番組、見てなくてよかったというか、見てたらよかったというか)
(いやいやいや、危ないアブナイ)

コレはダンナにあげるのです。
プリーズ。
入院とかいろいろオツカレサン。

・・・
私の散財をゴマカスために買ったんじゃないですよ?
ホントですよ?
(誰も信じません)

・・・・・・

   そ

   し

   て


本 命 そ の 1 も キター!!!
 (その1??)







いっちゃん安いところで1470円(1巻だけ)
他にも買ったのに、届いたのは1巻だけ。(笑)
まあよい。よいよい。
よいぞ!

上 機 嫌 vvv


早速見たのであります、1〜3話。
わーああああ!絵がキレイ〜〜!!!
(ウチのテレビの電波状況が最悪なので、砂嵐標準なのだ)
あーいいなぁ、やっぱりいいなぁ、ムシキング。
3話で泣くのだ。いや、2話でもちょっと泣くんだけども。
ポポが悪いんだ。ポポが泣き虫だから!!

パサーが最悪の登場なのに、いろいろあって憎めない存在になるんだけれども、
そーゆー悪役って、ずっと昔にもあった・・・なんだろう、いったいなんだろう、記憶が・・・
あ、そうそう。バロン・リックス!
赤い光弾ジリオン
・・・
SEGAじゃん。(笑)
ボンバーマンジェッターズもSEGAだった。
ヤツら、こういう話が上手いんだ。そうだ。きっとそうだ。

wikiのジリオン紹介、ベタ誉めだなぁ。
実際すごかった。素晴らしかった。うん。
人生変えられそうなアニメ作品だった。
実際人生を変えられてしまったのは999とバイファムとSEED。
my favorite と言えるアニメは、
999、バイファム、ジリオン、CCさくら、ボンバーマンジェッターズ、ムシキング。

あれ?SEEDは??(笑)
(他人にオススメできるかどうかと言われればムリだもん)
(なんだあのオチは!と言われれば返す言葉も無い)
(すごく面白いけど、お話としては時間のムダ)
(決して、キライだという意味ではなく。愛しているが故に、最悪評価。むしろ愛しすぎて・・・涙)


今日日記。
●ウッカリかあさん。
日々、チビズのウッカリにヨロヨロしてるんですが、もちろん私の遺伝だと思います。
・・ずっと探してたんだよ〜。
チビ2号の幼稚園の短パン。(替え入れて2枚しかない)
「今回の妖怪ナイナイはしつこいな!」と思ってた。
無くなるわけないし、どこに片付けちゃったもんだか、誰かの箪笥に入れちゃったのか、洗濯してる最中にどこかに落としちゃったのか〜??
今日、チビズに聞いてみた。そしたら、1号が!!
「あー、ボクの体操服入れの袋に入ってたよ」
・・・早く言え!ムリか。金曜日まで学校に置き去りです体操服入れ。
でもよかった、よかったー無くなってなかったー。
この件で一番ウッカリしてんのは私っす。ごめんごめん。


●はくしゅー
パチパチありがとうございますー!!
押していただけると嬉しい〜

●多紀さーん
何で教えてもいないのに同じことをするんでしょー。(涙)
他の人には理解しがたい行動もありますが、自分にはなんとなく理由が解かります。
はた目、ボンヤリしてても実は脳内は余計なことを散々考えてたり。
突拍子も無いことをして、変わった子だーとか思われるんだなーと今から予想してます。
種の映画は〜否定的に考えるのは自分の心に予防線張ってるんだなぁ〜と思います。怖いから。(笑)

●種サイトよりおいでくださってる方。
遠路はるばるありがとうございます。表書きどおり、もうすぐ消滅っぽいです。
これまでお引き立てありがとうございました。
これからも観察対象にちょいと覗いてくだされば嬉しいです。
ちなみに、albireoはおもいっきり検索避け入れてます。日記にも検索避け。特撮コンテンツがあるから。


2006年05月09日(火) よかったよかった。

ムシページ、ビミョに改装しました。
・・・サイトってどうすれば見易くなるの??(基本的な質問です)
でもでもフレームは自分がごちゃごちゃになるからダメ。(しね→自分)
ムシページのいろいろって、ほとんどMRBページのコピーなので、あっちもダメダメなんだよね。
すいません。ごめんなさい。


今日日記。
昨日の救急車のお子様は大丈夫だったそうです。(報告)
・・・
チビ1号の家庭訪問でした。
ドキドキドキドキ。
大方予想通りでした。はああああ〜〜よかったぁぁぁ〜〜(溜息)
ってよかった話ばかりではないけれども。
間違いなく、私の子供の頃と同じだ。
いろんなこと考えてて突然トリップするんだよね。で、帰ってこられないの。
じゃあ今の私とあんまり変わりないじゃん。(笑)
・・・ごめん、1号。
誉めてもらったこともあったよ。よかったよかった。(涙)

2号は、初めての幼稚園おべんとうでした。
「たまごやきとウインナとキュウリとゆかりごはんがあったらいいよ」
とありがたいお言葉でした。でもキュウリは無かったんだよ。ごめんね。
とりあえず、全部食べて帰ってくれました。よかったよかった。

あ、晩ご飯のおかずの野菜炒めを1号が作ってくれました。(かきまぜただけ)
いろいろ話を聞いてみると、
「給食はママのごはんよりも美味しいよ」
だそうです。
・・・ちょっとだけショック。
まあねぇ、一昨年宅配食材屋に頼んでた時のごはんが給食だったもんね。
おいしかったし。私料理苦手だし。(笑)


●今日のグランディア3
テラリウムまで。
バース界のバトルが楽しいったら!
ZETEC大好き!!カッコイイ!!チッチキチキチキ♪


2006年05月08日(月) 散財

ははは。
あははははっ

あーっはっはっはっは!!!

ぎゃーっはっはっはっはぁああ!!


(ちょろりんさんが壊れたらしいです)

(近寄ると危ないかもしれません)

(あ、でも見捨てないで〜〜)←寂しがり



いろんなものを買ってしまいました。ネット通販ってラクチンよね。ワンクリ。(あまぞん)(じゃないのも今回は)
届き次第、また笑い壊れてゆこうと思います。

・・・種のオフィシャルモノは一切買ってません。でも同人は欲しい。(笑)


今日日記。
チビズがいない時間にチャリンコかっ飛ばして(電動アシスト万歳)アニメ○トまで行ったのに、昨日発売のエウレカセブンコンプリートベストを見つけられなかった私の目はフシアナでしょうか?(間違いなくフシアナ)(ホントに無かったように見えたんだけど)

昼、チビ2号の幼稚園お迎えに行って、子供引き渡しの順番待ちをしてたの。
お手紙を読みつつ、待ってたの。(目は手元に集中)
そしたら、すぐ隣で「どん」って音がして、見たら、3歳くらいの子が転がってたの。
私の真後ろ、滑り台。(でもかなり低い位置)何が起こったのか正確なことは全然わかんない。
お母さんすぐ飛んできた。お母さん半狂乱。救急車も出動。
・・・大丈夫だと思うんだけど。大丈夫だといいんだけど。うーん。びっくりした。

明日は、チビ1号の家庭訪問です。
・・・
恐怖。


○天空大聖者マジエル
曽我町子さんがお亡くなりだそうです。
マジトピアを統べる魔女、今頃は魂の花園でそのお姿を再生中でしょうか。
天上界、インフェルシア、そして地上界を、これからも見守ってください。

○種映画予想
あんまり殺さないと思う。殺すとファンが離れるから。つまらない理由。(笑)
けど、生死不明とか平気でやりそうだけどな。あと殺しておいて生き返らせるとか。平気だもんな。
要するに、
信じられない。種の何もかもが。
・・・
信じられるのは種のモエ要素だけだ!(笑)




ムシ話。
ポポソマでえろちくしたいけれども、美味しいモノは取っておく主義なので。ふふふ。




 突き刺さる叫び。
 小さな丘に捧げられた野いばら。



光陰



 グルムの剣に添うように、ソーマは笛を置く。
 そこに眠るものに捧げる心も無い、からっぽの自分。
 崩れ落ちる感情は冷たい。

「アクティオン・・・なの?」
「そうだ」

 待っていた声がしても、ソーマは振り返らずにその音だけを聞く。
 はたはたと、雫を落とす。熱の篭る嗚咽。

 何もかもが正反対だった。

「どうして、こんなことに・・・」
「俺がグルムに命じたからだ」

 驚き、怒り、悲しみ、溶け合った視線は真直ぐにソーマを刺す。
 動じることなく受け止めて返すと、自然と頬が緩む。

「アクティオンを囮にポポを捕らえろと、そう言ったんだ」
「なんて、ひどいこと」
「ひどいのはお前だろう?」

 何故だか解からないような顔をするポポ。

「守護者の証も渡せない、自分の命も渡せない。グルムもアクティオンも戦えなくて結局失くした」
「グルムは戦いたくなかったんだ」
「お前は犠牲を食って生きているんだ、ポポ」
 
 ポポの否定はソーマの肯定。
 そうじゃない、そんなつもりじゃなかった、呟きながらポポの胸には後悔が満ちる。

「わかってるさ。お前はいつまでもきれいなままでいればいい」

 ソーマは手を伸ばして、ポポの頬を伝って落ちる涙を指ですくって舐める。
 優しい海の味を求めて、さらにポポの頬も舐めて、たどり着いた唇を深く抉った。

 ポポが青く眩しく輝くほどに、ソーマは赤く鈍く陰っていく。
 そのことを知られないように。
 狂うほどの想いをソーマは胸に押し込めた。


 

おわる



29話。
あれぇ?なんかソマポポ?(ココロイキはポポソマなんだが)
ポポはきれいなまま、ソーマは穢れを飲めばいいんです。そういう役回り。


●はくしゅー
ぱちぱちありがとうございますっ♪
このままいろいろ切な系で走りたいです。(笑)


2006年05月07日(日) おわりですね。

連休。やっと終わり。
・・・全然曜日がわからん状態だった。
が、日曜日は特別。
朝からすんません。(笑)
スパヒロタイムが熱いな!!!

○冒険者゛
熱いな!!!お話はすごくいい。上質。上手い。
芝居はアレだが(笑)ヘタでも黒がとっても大好き。愛らしい。かわいい。
グリンピースを避けて食べるな!!(爆笑)
黒かわいいよ、黒・・・すごい、何かが発生するかもしれない・・・。(危険)

○カブト
みさきさん!!!かけそばイッキ食いですか!?オトコマエだなぁ〜。
ひよりちゃん、そのツッコミが素晴らしい・・・髪型変える??(笑)
オロナミンCを飲んで強くなろう。そうしよう。

○ラスト15秒
天道のボケに磨きがかかってきました。
はいはい。(笑)

おっと忘れるところ
○プリキュアSS
新キャラ出ましたね。
・・・お兄ちゃんの出番がさらになくなりそうで悲しいです。(涙)
(ツッコミはソレかー!?)


全然関係ないけれど、自分メモ。
●いっぺんいってみたいところ。
1、執事カフェ
2、コミケ
3、ショタケ(笑)
4、後楽園


またまた全然関係ないようで自分にはどうしてもデステニー(笑)なんだけど。
自分日記の下の方のリンクバナーが剣の時のまんまでねー。
ダイヤの13がねー目に入る度に思うのよねー。
ギラファノコギリクワガタだったんだよねー。
金居って鋸なんだよねー。芸が細かくてねー。好きな食べ物は確か砂糖水・・・。
窪寺さんカコイイ。(笑)
ttp://www.toei.co.jp/tv/blade/index.asp?action=eps&num=47
ttp://www.toei.co.jp/tv/blade/eps/47/big-ph/bla47-04rmb.jpg
ttp://www.toei.co.jp/tv/blade/eps/47/big-ph/bla47-08rmb.jpg
↑思い切った擬人化だと思う。
いやいや、ギラファが窪寺さんみたいだったらもっとステキなんだけども(爆笑)


今日日記。
今日は・・・インテでイベントだったんですねー?行かなかったけどー。
行きたかったけどー!
(行ってどうする?ムシだろ?どうせムシだろ?)(ああ、ムシさ、ムシだよ!!)
がっくり。ソーマとかソーマとかソーマを拝みたい。(ダメ人間)

実家からお呼び出し。
妹のおみやげと姪っ子ズが遊ぼうって〜〜。
わーい。遊ばせてればいいからラクチンだ〜〜。
夕方、久しぶりに電気屋さんへ。無線買ってきました。
新しいパソ欲しい欲しい。和牛はダメですか?ドキドキ。検討中。ご意見求む。
ついでに新しいプリンタも欲しい欲しい。(笑)

チラリとウルルンみてました。テルが、テルが・・・相変わらず美しい子じゃねぇ〜。


●種映画化
・・・まじっすか。テレビにしてくれりゃあいいのに。
まだ金取るの???
(ファンじゃないのか!?>自分)
(ファンだが、金を払うほどの価値は種にない!)

カネカネ言いますが、どうせ搾取されるんなら、少しでも望むものを見たいからです。

あー、ムシのDVD買おうかなぁ。Box出ないかなぁ。
(ムシキング=森の民の伝説の方が遥かに価値ありそうだわ)





だれか、ムシの栄養をください・・・(飢えているらしい)
あ、いや、
ゼリーじゃなくて!!

あと、頭の中で思ったことを文章にする機械が欲しいです。とっても。
風や光や感覚、どうすればいいんだ、どうすれば伝わる?
絵が描けたらいいのになぁ、と痛切に思う。




2006年05月06日(土) 別荘地へ

風邪引いた・・・けほけほけほ。カラ咳とまらん。
微熱なんか顔が火照るのは日焼けしたからなのかわからん。

でも今日こそは絶対・・・と伸び伸びになってた予定をクリア。
別荘地(墓地)へ行ってきました。
市営墓地が最後の最後の公募の補欠に引っかかったんだよー。
まず、場所確認。実家の墓はすぐ近所だけどもすごい坂の途中で階段がつらいんだけども、ウチの墓の場所はほぼ平地に近いところでした。
お隣さんの片方は入ってました。よろしくおねがいしたい。死後にでも。
草むしりをしてたら、墓石屋が来ましたよー。営業ごくろうさんです。
和墓よりも洋墓の方が掃除がラクそうだな〜と洋墓タイプになりそう。
チビ1号が墓石屋のおっちゃんに「部長!部長!」と呼びかけんのが笑えた。今度は社長と呼んでやれ。

私が体力無くてへっぽこだったので、ダンナがチビズの面倒みてくれた。
っていっても、クレヨンしんちゃんの映画を立て続けで2本見せただけなんだけども。

で。私も種デステニのスペサル2本を立て続けで見ました。
ユウナさまが・・・やっぱりユウナさまが好きかもしれない。この頃はかっこよかったな〜
・・・なに、このトキメキ!? (ばーか>自分)

今日は久しぶりにひとりで風呂に入った。(日記に書くほどのことである)
ぼんやり考え事ができる風呂はいいなぁ〜
何考えてたって、そりゃもちろん、ムシのことさー♪

ムシ(森の民の伝説)の生殖方法が謎なことをいろいろ考えてました。
十二国記(愛読)も子供は卵から生まれてたけど、女の腹じゃないところから生まれるというメリットはすごいよね。授乳とかどうすんだろう?十二国のしくみは天帝がお作りになったとかなり強引なファンタジーだけれども。
ムシの場合は生態系がまずおかしい。ムシとちっこい人間しかいない。ムシ(昆虫)はいるのに、他の節足動物はいないっぽい。生物の進化が全然はっきりしない。まるでそこの部分だけを切り取ったみたいな世界観。
ナウシカのマンガの方にちょっと似てるかな?生き残る為に特化した生物と世界を作り出すというヤツ。でもって、作ったはいいがさらに生き残るためにまたモトから変わらなくちゃならん。そこんとこ、アダー様と考え方が似てるんだよね。進化の道を辿らなきゃならないという使命みたいなモンが。
・・・
つらつらつらと考えて、結局ファンタジーだからいいじゃんというオチにたどり着くのであります。
いい風呂だった。(笑)





ソマセラを書こうか、ポポソマを書こうか、悩むところ・・・
(種類が違いすぎる)
(脳の電池の向きを変えなきゃダメなくらい)
(電池??)

よっしゃ今日は普通に最終回後話だ!
(普通にって意味が・・・笑)
3・4年後くらい?ソーマさま16歳くらい?
すこし男前に成長したくらい。(笑)



風の墓碑



 崩れかけた廃都に、あの頃と同じ乾いた風は吹き付ける。
 甲虫を力の象徴として祀り上げていた遠い星からきた者たちの痕跡は、ゆっくりと失われていく。

 知識を弔うつもりで、ソーマは笛を吹き始めた。
 風が笛の音を遺跡の奥にまで届けると、遠く細く歌声が帰って来た。
 空耳かと疑って笛から唇を離してみると歌は止まり、代わりに小さな影がまぶしそうにソーマを見上げている。

「笛、もっと吹いて」
「・・・パム?」

 蝶の力を借りて、歌声の主の所へふわりと降りる。
 その姿は出合った頃のパムよりも少し幼い。髪と服と瞳の色は漆黒で、肌は抜けるような白。
 もう一度笛を吹くと、彼女は確かにパムの声で懐かしい歌を歌った。

「君が、オリジナルなのか」

 問いではなく確認だった。彼女は笑うことを知っていた。

「ここにいたパムたちは、もう、誰も?」
「ここには私だけ。私の心を分けたものたちはこの星に数人存在する」
「君のように、遺跡を守ってるのか」
「それが私の望み」

 彼女は廃都の中へ入っていく。暗いのではないかと思っていた部屋は、建物の軋みでできた隙間からいく筋も光が入り、薄明かりで満ちていた。
 壁には幾つもの絵が描かれている。
 以前にも見た、遠い星からやってきた人たちの物語。
 そして、今、彼女が壁に描き付けようとしているのは、ソーマの見知った者たちだった。

「ポポの・・・、輝きの森で起きたこと?」
「私は書き記す。この星の全ての事象。先に訪れる者を導く為」
「たったひとりで、永遠に?」

 遥かな夢を抱いて、去っていったセランと同じ。

「あなたは、永遠という言葉の意味を知っていますか?」

 小さなパムは心から幸せそうに微笑んだ。

「求める者、ソーマ。あなたにお礼をしなくてはなりません」
「お礼?」
「笛を吹いてくれたから」

 彼女は小石を拾って、壁にさらさらと蝶の絵を描いた。
 そこにふっと息をかけると壁から離れ、燐光を放って舞い、ソーマの胸に飛び込んだ。

「・・・今のは?」
「命を光に変える力。遠い星で使われた力。使う、使わないはあなたの自由」
「命を、光に?」
「いつまで、一人旅を続けるの?」

 それは答えの無い問いだった。
 けれど、小さなパムはソーマの胸に手を当てて、にっこり笑った。

「あなたは解かっているはず。あなたが永遠を手に入れられるように祈ります」



 廃都の外までゆっくり歩いて振り返る。
 月明かりに白く照らされて、夢の続きを望んでまどろんでいる。
 ソーマは笛を吹いてみたけれど、歌声は帰ってこなかった。




おわる。



ソーマさま、遺跡めぐりの旅っ!
あーやっぱり普通に(カプじゃない)ソマポポの旅話がやりたいような〜〜。


2006年05月05日(金) こどものひ

実家のばーちゃんから「タケノコあるから取りに来い」とお呼び出しが。

わーい!

チビズと一緒に行きました。
ついでにジャ●コでムシキングとサンリオのゲームをやって、ムシキングとシナモロールのすな絵もしました。

 すな絵(枠)のソーマさまが可愛かったです。ふふふ。(バカだな>自分)

さらにムシ絵のシャツとシナモロールのシャツも買ってもらいました。
わーい!いいなぁこどもの日!(ウチの家計にもやさしいよありがとうかあちゃん!)

他には割と何もしていない日でした。


・・・なので、
久々にムシを語っておきましょう。
(別に期待されていないのは重々承知)
(自分メモ程度に)

○割と真面目に、ソーマ×セラン
続きを書かなきゃ〜と思いつつ止まってるな。ポポソマが楽しくてごめん。
ヨコシマな目で見なければ、絶対ここにたどり着く。
最終回で、セランに置いて行かれちゃってどうよ?何故?なにゆえー!?
そりゃね、そこでソーマの旅が終わっちゃいけないからだ、と今は思うのですよ。
母の力を受け継いで一人前になっても、ソーマが本当に「仲間」と思えるのはポポだけであって、他の森の民とは一緒に旅なんてできない。=一人旅を続けるでしょうね。
一人でいることが淋しいと解かったならば、一人で飛んでいったセランのところへ、新しい旅の目的を定めればいい。
私の最終回後のソマセラにはそーゆー願いがあります。

○ポポソマには?
ふふふ。
すごい遊び甲斐があります♪
恋愛要素の無い子供番組に、無理矢理当てはめるのって、補完以上だ!!(笑)
物語が完成されている割りに、生殖方法が謎だったりするし。生態系めちゃくちゃだし。
それもこれも・・・・
ソーマが色気ありすぎるのが問題だと思いまーす!!


さー、ギラソマをちゃんと追記してまとめないと、サイトに転載できないよ・・・。


2006年05月04日(木) 気になるアイツ

今日日記。
今日も行くのだ高槻ジャズストリート。
昨日のフリマひやかしがチビズのお買い物心に火をつけたらしく、
「お買い物に行こうよ行こうよ」と誘われる。でも音楽イベントだから!
高槻太鼓は昨日の芥川高校和太鼓部とは全然違うのよ〜全然違うからどっちがいいとも言えないのよ〜。どっちも上質ではあるけれども、笛がすっごくきれいな芥川はきゅーんとくるんだよ〜。
またまたフリマをひやかしつつ(今日のムシカードはカブト丸とオオクワだ!)すごい数の高校生がいてびっくりする。若いっていいな〜エキスをちゅーっと吸って(ダメです)
しえなさん、みーっけ!!(シゴトの邪魔をする。すんませんすんません)
ビッグバンドは大迫力なのであります。わー!すごいなー。
また来年も行きますよ。

家に帰って、昼間からチューハイ一杯。くひー!(ダメ大人)

●今日のグランディア3
砂漠からバクラに戻って三日月を拾ってきました。
あと、マナエッグの合成にひたすら励みました。

●デステニスペサルその2
ユウナさま!!!(愛)
姫がかわいいよ、姫かわいい姫・・・
アスランの葛藤が本編よりはわかりやすかった。
けれどもシンの扱いがホントに可哀想すぎるねぇ。
それにしたって、キラさま最強伝説なんだよなぁ。(笑)

●CCさくら「さくらと小狼とエレベーター」
再放送でも泣く。何回でも泣く。
わーんっ!
すごいな、切ないのがぎゅっ!!と詰まってるな。

・くまさん=好きな人に云々=さくらちゃん
・嫉妬で汽車ポッポ
・笑顔で殺されそうになる
・授業中もずっと気になる
・♪くーまさんがいーっぱい!
・エリオルくんにおもちゃにされる
・雪兎さんと一緒にいてもトキメカナイ
・あなたが作ったものなら、喜びます
・きみは、ほんとうにさくらちゃんのことがすきなんだね
留守電メッセージを何度も再生
・気になるアイツ、不思議なアイツ
・ひたすらかわいいさくらちゃんを堪能
・なにやってんだろ俺
・エレベーター(密室)に閉じ込められる
・泣いちゃうさくらちゃんをホントに何気なくささえる
・くまさんのクッキー半分こ
・おいしいよ、雪兎さんのクッキー
・つまらない嫉妬で気が緩んだところにエリオルくんの悪戯
助けられない 助けられなかった 本当に大事なものを失くした
・さくらー!!
・・・・よかった。
・私も李くんのこと、小狼くんって呼んでいい?

全部詰まってる25分は、私が窒息しそうなくらい息が上がる。どきどきどきどき。心拍数も上がる。
かーわいいなぁ・・・

(また何か変換したいかもしれない)(前にもやったよね、ムウマリュで・笑)




ムシ。(汗)
ポポソマをやりたい。けれど、デュソマになるのだ。ふふ。ふふふふ。



「恐ろしいほど正確な狙いだったな」
「気配もわからなかった」
「敵にするとこんなに厄介だなんてね」

 ソーマは敵じゃない。
 傷ついた3人に言い返すこともポポはためらった。



傷愴



「疲れたか、ソーマ?」
「いや、平気だ」

 倒れたソーマにデュークが手を貸した。
 ポポは側に寄りたかったが、デュークに棒をビシリと向けられて近づけなかった。
 ソーマの顔についた傷を、デュークの手が満足そうに撫でた。

「ソーマから離れろ!」

 デュークは加虐的な笑みを浮かべながら、指をソーマの頬から首へ、さらに身体へ滑らせていく。
 目を閉じただけで、表情を消したままのソーマ。

「やめろデューク!」
「ソーマの身体はよく慣らしてあった。子供とも思えぬほどにな」

 ソーマが震えた。
 怒りに似た羞恥心であることを、ポポは知ってる。

「そうか。・・・ポポがおまえを壊したのだな」
「ソーマは僕の仲間だ!ずっとずっと友達でいるって約束したじゃないか!」
「ポポ、おまえはソーマを理解できなかった」

 デュークが何を言っているのか、わからなかった。
 けれど、無視することもできなかった。
 デュークが乱暴にソーマの髪を掴んで、頬の傷をポポに見せ付ける。

「自分で自分を傷つける行為は、他の者も簡単に傷つけられる証拠だ。憎むことしかできないのだよ、ソーマは」
「嘘だ!・・・優しかったじゃないか、ソーマは、いつも」
「もういい」

 熱くこぼれる涙に、氷のような声が返る。

「俺には何もない。守るものなど必要ない。望むのは力だけだ」
「ソーマ?」
「忘れさせてやろう、ソーマ。何もかも」

 デュークがソーマを軽く抱き寄せたとき、ソーマの目に映っていたのはポポだった。




 僕は、ソーマの何を解かってたんだろう?
 何を解からなかったんだろう?

 誰が、ソーマの傷を癒すんだろう?

 ポポの心にも、深く深く矢が沈み込んでいた。



おわる。


27話くらいっすかね。
ソーマが自分で自分の顔に傷をつける、あのシーンは何度見てもトリハダです。
一種の自傷行為だよね。大事なものなんて無い宣言。矛先は裏切った相手に向くわけだ。
追い詰められて、そこに逃げるしかなかったんだよなぁ。
愛しいんだよなぁ、ソーマ。


2006年05月03日(水) 今日は太鼓

恒例だな。
高槻ジャズストリート、今日は一日目。

足が痺れて痛いので(涙)今年は歩けません。
だから桃園小学校イベント(一番近い)で勘弁。
ああ、市民グランドとか城跡公園にも行きたかった。

何が目当てって、今日は和太鼓でした。芥川高校和太鼓部。
実はファンなんだ〜と改めて思ったヨ〜。目当てで行くんだもんね。
和太鼓な、正直、前は「お祭りでドンドコやって賑やかしいだけ」だと思ってた。
でも、芥川の和太鼓は違う。すごい情緒的。女の子だから??

その後のバンド演奏(上手かった)を聞きつつ、フリマをひやかし。
ムシキングカード5枚100円だった!
ハヤテとフォレストブリッジとカブトムシをゲット!!

明日も行きます。桃園小へ。(笑)


●グランディア3
ヨウトさまに会うところまで突っ走りました。
巨神兵さん×4バトルと、コーネル&ヴィオレッタでキーキー叫びながら。
コーネル&ヴィオレッタの合体技、天地鳴動斬だっけ?(違う?)
「きゃああー!かっこいいよー!!」<私
「ママー!死ぬー!ウルが死ぬよー!」<チビ1号
「ウルってシッポがタヌキみたいだよね」<2号
こんな感じでやってました。哀れ、飛竜の民。

●デステニスペサルその1
ふーん。
「パトリック・ザラこそが我々コーディネイターの云々」の声変わってね?
音楽もちょこちょこ変わってね?
気のせい??(デステニ、全然見てないの・笑)




ムシの補給路が途絶えているので(公式終了って辛い)
いろんなところで勝手にムシ変換するんです。
カガリ姫はおっぱいがなくなったらソーマです。ソーマったらソーマだ!
そこで「女体化」に走らないあたり、ソーマはしっかり男の子で総受け路線です。脳内で。(笑)
16歳くらいでこんなに可愛く成長したらうれしいなぁソーマが。姫かわいいよ姫。
(ダメ人間すぎるよ>自分)


ギラファ→ソーマの続き。4回目。




 アダーの言葉が閃光のようにひらめいた。

・・・おまえがソーマの心を捉えたならば、真に自由の身を与えよう。
  だが、そうでなかった場合、おまえは光になる・・・

「うわああっ!助けて、ムシキング!!」
「ポポ!!」

 ソーマがポポのところへ走っていく。オウゴンオニの大アゴに短剣を投げつけながら。
 あんなに小さい森の民なのに、ふたりは何度やっつけられても立ち上がる。
 あのふたりの間に、オレ、入れないよ。
 オレ、光になっちゃうのかな。

ごごおおおおおーん!(ポポー!助けにきたぞー!)
がぎいいいっ!(来たなぁ!オジャマカブトムシめー!)
「ムシキングっ!がんばれー!」

 ・・・ポポにはカブトムシがいるだろ?
 戦ってる間だけ、ポポとカブトムシは一緒なんだよな。
 オレ、やっぱりソーマを守りたい。
 ちっちゃくなった体から光が漏れる。がんばってるときに出るヤツみたいなのが。

「ソーマ!戦ってるときだけでいいよ!オレと一緒だからね!」

 内翅が青白く輝いて、オウゴンオニのフトコロに突っ込むと、大アゴをギリギリ締め上げる。
 間髪いれず、カブトムシのツノ突きが入った。

「ギラファ!・・・いけぇ!」
ごっぎゃああああっ!!(キメるぜっ!ブルロォック!!!)

ぎゃああおおおおん〜〜(わ〜〜ま〜た来週〜〜〜)




 オウゴンオニが飛んでいって、カブトムシがいつの間にかいなくなって、わざとらしく帰って来たちっちゃいカブトムシが「そういえば、あの子供は?」なんて聞いてる。
 ちっちゃい姿のオレを探し回ってるポポ。ソーマはオレの大アゴにもたれてくすくす笑ってる。

 そういえば、オレ、おっきいギラファに戻ったなぁ。
 なんでだろう?って聞きたくても、もうソーマと言葉も通じないなぁ。

「ギラファ」

 なんだよ、ソーマ。

「戦ってるときだけじゃない。お前と俺はずっと一緒だからな」

 額の傷痕にソーマの唇が触れた。
 ・・・
 オレ、もう絶対でっかいギラファのままがいい!
 ソーマのこと大好きだから、絶対絶対一緒だから。

「・・・オマケ、よね」

 小さく、不思議っ娘パムが呟いた。





「・・・ふん。ギラファは元に戻ったか。少しはポポとソーマの仲を崩すかと考えたのに」

 通信用のパム(お人形サイズ)の報告を聞きながら、アダーは原稿用紙に描き付ける手を休める。
 隣の机でセラン(成虫)がバンバンと手を鳴らした。

「アダー!早く描かないと入稿間に合いません!ポポソマのネタに詰まったからって、他のカップリングを仕掛けるのやめてください。トーン貼り手伝いませんよ?」



おわるのだ。


オチは同人ネタで。
(眠いから推敲は明日するかもしれない)


2006年05月02日(火) ♪はりらはりらはらりー「ハイ!」

明日の予定。
デステニのスペサルその1。
桃園小11時から芥川太鼓。(すっげ楽しみ。カッコイイ!!)


昨日夜、暑くて暑くて寝室の窓開けてたのよ。
そしたら、外がワーワー騒がしい。夜中に何?喧嘩?
・・・事故でした。(すぐ近くのバス通りで)
うわー!気になって寝れない〜でも窓開けてないと余計に寝れない〜!
(結局すぐ寝たっぽい)

朝。
暑!!と思ったら、豪雨!!そんですぐに寒!!!なんじゃこりゃ!
明日と明後日が晴れてくれればそれでええんだが。
(あ、彗星見れるのかなー?霞空ばっかりで諦めてたんだが)

午前中、チビズがいない間にコッソリとムシ26・27話を見てました。
大好きだ!萌える!!(笑)
昼からはラブベリをやりに行ったり。
ダラリと遊んでました。

最近、ついつい歌っちゃうのは
「味楽る!ミミカ」です。夕方6時、きょういくてれび。(笑)
お料理は全然だけどな。
ひとりでできるもんのお料理もアレだったけどな。
見てると美味しそうなんだけど、作るとたいしたことないんだよな。
番組は普通に面白いです。

さらに見続けてみんなのうたでにほんごであそぼのうたが入ってた。
♪でんでらりゅうがでてくるばってんでんでられんけんでーてこんけん
だったっけ?

きょういくされすぎ。(汗)




ギラファ→ソーマの続き。3回目。(笑)
1回目2回目(昨日日記)




 舞い降りてきたキンキラキンに、ソーマたちが一斉に身構える。

ぎゃああおおおー!(まいどー!ちっちゃいギラファを見物に来たったでー!)

 毎度って、昔っからイヤなヤツ!!がめつい商人ぽくて!
 おふざけでソーマたちを傷つけられたくないから、思わずオウゴンオニの前に飛び出した。

-----------以下、ムシ語省略-----------

「結構可愛らしい森の民やな。ギラファのこっちゃからもっとトゲトゲついてるんかと思たわ」
「何しに来た!?まさか本当に見物ってわけじゃないだろ?」
「わっはっは!森の守護者御一行様をケチョケチョじゃー!ギラファもついでにやっつけるんじゃー!」
「オレがソーマたちを守るって決めたんだ!手出しはさせないぞ!」
「そんなちっちゃいカラダで何言うとる!いねー!」

-----------ムシ語省略終わり-----------

 オウゴンオニが思いっきり体を倒すと風圧で飛ばされた。
 恰好悪くコロコロ転がったところにポポが助けの手をくれた。ソーマが素早く矢を飛ばす。

「無茶しないで!逃げるよ!」
「イヤだー!アイツはオレがやっつけるんだ!」

 ぱちん。
 顔(ほっぺたという場所)を叩かれた。ソーマに。

「こんなところで光になるな!」

 かなり、ショックで呆然。
 ソーマに引っ張られるように草むらを走った。
 オウゴンオニはしつこく追いかけてきて、ポポと大人3人は分れて攻撃してる。
 ちっちゃいオレは、何にもできない。

「ごめん。ごめん、ソーマ。オレ、おまえたち守れない」
「お前は、何か目的があってここに来たんだろ?」

 ふと、ソーマの目が優しくなる。
 指がオレの額にかかる髪の毛を払った。

「この傷は俺がつけた。そうだろ、ギラファ」



つづくのだー!


まだやるんか。(笑)>自分



●はくしゅー
うひょー!ありがとうございますっ
ポポ×ソマのギラ→ソマなので、切ない展開になるかもです。
(この状態で切ないが難しいけれども。笑)
読んでくださってありがとうございます。嬉しい!!(涙)


2006年05月01日(月) そんな感じ

暑い〜。
寒いよりもいいけどさ〜。
ものすごく消耗した。なんでかな、日差しかなぁ。

●チビ2号、ハツコイな予感
「幼稚園でいっつも誰と遊んでるのー?」と聞くと、大概男の子です。
女の子は群れを形成するので、早めに混じっておかないとタイヘンなんだけどな〜と思いつつも、自分も群れに入れなくてもそれなりに生きてたんでまあいいや〜と。(アカンかも)
「こーちゃんとあそんでんねん。こーちゃんってかっこいいと思う?」
かっこいい?って聞かれても、こーちゃんが特定できないのでよくわかりません。
降園の時、近所のスーパーに寄り道したら、なんとこーちゃんが!!
「あ、2号ちゃん!」「こここここーちゃ・・・」
何故か私の後ろに隠れる2号。面白い〜〜!
こーちゃんはおばちゃんとも沢山喋ってくれる男の子でした。
うんうん。かっこいいというかそんな感じだ!私もこーゆー子が好きだった。(笑)
明日もねんどで遊ぶそうですよ。
おとなダンゴとこどもダンゴをいっぱい作るそうですよ。
ハツコイではありそうですが、我が子ながら惚れっぽいので今後も男の子の話は楽しみです。

チビ1号は全然女の子に興味無さそうなんだよなー。語らないだけかもしらんが。(苦笑)


今日も冒険を見た。見てしまった。
ガジャさまー!!!愛してるー!!!(爆笑)
発想はいいんだけどなぁ、ワンマンすぎるんだもん、大神官。
そりゃゴードム文明も滅ぶでしょうよ。
リュウオーン陛下も巻き込まれてしまいそうです。危ない。ついでにサージェスも。(笑)
そして、
●やっぱり言いたい。
ボウケンレッドって、ジャスティンみたい!!
(冒険バカ)




ムシです。(汗)
ギラファ→ソーマで2回目。(初回は一昨日日記)




「子供がこんなところにいるのも珍しいが、ソーマに懐くってのも珍しい」
「ホントにねー。ポポとひと悶着ありそうだけど」
「どこからきたんだろー」

 変な大人3人組が(間違いなく面白がって)見守る中、オレは心細がる子供の振りをしてソーマのコートの端を握った。
 ソーマはちょっと困った顔をした。きっとこういう場面に慣れてないからだと思う。
 代わりにポポがニコニコ笑ってオレの面倒を見ようとする。コイツいいヤツかもいやいやいやいやソーマは渡さないったら!!

「ねえ、キミ。どこからきたの?」
「あっち(東)」
「・・・あっちは輝きの森の方角で、村は無いはずだ」
「じゃあ、あっち(南)」
「困ったなぁ。これじゃどこにこの子を連れてったらいいのかわかんないよ」
「一緒に行く」

 一同、はぁ〜っと大きなため息。
 輝きの森までは、子供は連れて行けないってんだろ。
 こんな風に邪険にされるんならムシの姿のままでよかったのに、あのアダーオヤジめ!
 オレ、絶対ソーマについて行く。
 ぷよーんと間抜けた羽音がして、ちっちゃいカブトムシがポポの頭に着地。

「オマエさぁ、どこかで会ったことあるよな?」
「・・・ない」
「名前おしえろよ?知ってるヤツっぽいし」
「・・・ギラファ」

 ぷ。あはははははは!
 チビカブトムシとポポが盛大に笑いやがった!

「何で笑うんだよ!」
「だって!こんなに可愛い男の子がギラファなんてゴツ恐い名前、似合わないよ〜!」
「オレには、この名前しかない!」

 今、オレがでっかいギラファだったら絶対踏み潰してやる!!
 こいつらキライ。キライだ!
 泣きそうなのをぐっと堪えてると、さわさわと頭を撫でられた。

「うん、わかった。ギラファだな。俺の大事なヤツと同じ名前だから憶えやすい」

 ソ、ソーマぁぁっ!
 やっぱりオマエが大好きだっ!
 ちっちゃい体を利用して、ぎゅーっとソーマに抱きついてみると、オレが思ってたよりずっと華奢な感覚でびっくりした。
 あーしあわせー。
 オレをちっちゃい森の民にしてくれてありがとよーアダー!

・・・だが、そうでなかった場合・・・

「ねえ、ホントにその子どうするのー?」
「しばらく一緒に行くしかないだろう。森の民の村へ送ってってやるからな」
「それまでずっとソーマにベッタリするつもりだろコイツ」
「構うな。俺が守ってやるから」

 ポポの不機嫌そうな声。ふふん。今はソーマはオレのモンだ!
 それにソーマに守られたりしないから。大丈夫、オレもソーマ守ってやるからっ!

 ぶぶぶぶぶぶぶぶー
 羽音がする。あの音は・・・

「ごげげっ!オウゴンオニクワガター!?」



つづくのだ。


だらだらやってますすんません。どんどん変な方向に・・・


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