a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2003年09月30日(火) 愛されてるんだね。/種ネタ話

オルガ、クロト、シャニ追悼フラッシュを観た。にちゃんのヤツです。
うわあああああんっ泣いた泣いた!
ムル太も入れてやって〜〜〜!(それかい!?)

種って…
じゃなくて、種のキャラってさ、本当に愛されてるよね。
「本当の犠牲者は、こいつ等を好きになった・・・」
そだね。
心の入っていない装備品。
けれど、その心は私たちが知っている。



脳内で考えていることを文章にする機械が欲しいです。


PHASE-51(UNOFFICIAL-SEED・タイトル未定)…の1シーンです。
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「…ラミアス、艦長」
ナタルの擦れた声、薄く開いた眼から涙が溢れ、次々と零れ落ちる。

野戦病院…とはいえ、プラント施設内にあるそれは、地球上では考えにくいほどの高度医療が施せる場所であり、そこに運ばれるほど重傷、だがそこにいれば命は必ず助けられるのだ。

マリューの手元には1冊の分厚いファイル。ドミニオンの艦長としてこの戦役に参加し、また撃沈されるに至るまでの全ての記録が記されている。
ナタルが意識を回復してから、病床にあっても続けられてきた簡易裁判。その判決と処罰の前に、どうしてもと互いが望み、ようやく叶った対面。

「もう終わったの。許されるわ、きっと」
「いいえ、いいえ、私は…あなただけは私を許さないでください。それだけの罪を、私は!」
「ナタル…わかっているわ。だから、もういいの。あなたは生きて」
「…フレイ・アルスターからも聞きました。アラスカで転属になったとき、誰がアークエンジェルを守るのか…そればかりを気にしていました。JOSH-Aが全滅という報を受けたときも、身を裂かれるような思いをしました。ですが…フラガ少佐が、守ってくださったのですね?あの艦を」
「ええ。そう…そうよ。ナタルも、あの人と思いは同じだったのよ。ずっと」
「いいえ、フラガ少佐には及ばない、敵わない。私も、アークエンジェルを守り、たかった…」

軍人には相応しからぬ優しすぎる艦長と、少なすぎる人員、幼い少年兵。
失った大きすぎる犠牲と引き換えに、得られたものはごく僅か。
思い起こせば、それは弱くても小さくても、大切な希望の光であった。
それを守りきったのは、やはりナタルの傷だらけの手のひらを包んでいるマリューの、その優しさがあったからなのだ。

「ナタルを最後に助けた人…。ブルーコスモスの盟主、アズラエルよね。きっともう地球へ降りてるわね」
「ブルーコスモス…私は、彼にも逆らえませんでした。行き過ぎはあっても、彼らの全てが間違いだとは思えなかった」
「ええ、そうね。地球連合軍の兵士は皆そうなのだと思うわ」
「彼は、私と共に死ぬべきだと、そう思ったのにどうして…」
「『生きているということは、生きなくてはならないということ』…だそうよ」

そう言って、マリューはその場にいないもう一人の、アークエンジェルの同僚と同じ笑みを浮かべた。
ナタルには、その笑みが少しまぶしかった。

「私とアズラエルが生きていた…ということは、フラガ少佐も、必ず生きていらっしゃいます」
「ありがとう、ナタル。私も、信じて…待っているの。生きなくては、ね。あの人が帰ってきたときに恥ずかしくないように」

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みんなみんな復活じゃ♪


日記でいろいろ周辺ムウマリュサイト様ご紹介。
(自分のがヘッポコすぎるんで、飛んでください)

NOKOさんトコの日記連載時代劇が超楽しい!(さかのぼって、板前ムウ兄が最初)
時代劇好きだよぉぉ〜
一番好きだった(過去形?最近見て無いなぁ)のは、「三匹が斬る!」続・続続も好きだった。
千石さんね。えへへ。モロシュミだよ。(笑)
御宿かわせみは実家の母が小説をドバンと持ってたような気が。

kikiさんトコのムウマリュ結婚式ページは至福。
揃ってる揃ってる。ああ…ホント幸せだよ。皆様ありがたい。
ミチルさんトコも大好きです。(初リンクが日記で申し訳なく…滝汗)

他にもいっぱいいっぱいあるんです。
終わってなお増えるムウマリュサイト様、たくさんのイラスト・お話、みんなみんな大好きです。

追記。
飛羅さんの本がキター!
うひょひょひょひょっ(変です)
幸せまるごと一冊です。ごちそうさまです。

くっしーさんのムウマリュ本もキターーー!
垂涎。(ばっちぃです>自分)
マリュさん攻めがたまりましぇーんっうわ…じゅるる(だからばっちぃ>自分)


2003年09月29日(月) あ、やっぱり。

種、最終回の詳細感想文は昨日の日記です。

なにがやっぱりって、椎名さん、ニアミスしてました。(実は気付いてた)
あそこで心エコ使う小児科医って二人しかいないもん。
(をを、森先生でしたか!)

今日はチビ2号の通院日。
ウチの2号は心臓の欠陥もアレなんだが。
遺伝子の欠損によりアチコチ異常が出てくるかもしれん体質なのです。
普通、血管が傷ついたら、そこを修復する赤血球が働いて〜やがて元通りになるのですが、
2号は修復時に血管の管部分が太くなったまま元に戻らないのです。
てことは?
血液の流れる部分が細くなる。が、流れる量は変わらない。
いつか破裂するかも知らんという。(大動脈瘤破裂とかあるらしい)
ま、そういう遺伝子の欠陥なのです。
他にも心臓付近の欠陥とか、先天性強度近視とか、視神経付近の血管の細いトコ破れたら失明とかいろいろ。
(うわ、文章にすると悲観的だが、実はそんなに暗いワケはない)

今のところ、どこが悪いのかサッパリわからんほど元気で、今日も病院の床の上を
「わんわんわん」と犬になってました。ああ恥ずかしい。でも可愛い。(笑)

ガンダムSEEDはね、そんな遺伝子異常も弄れて、治せちゃう。
いいなぁ〜SEEDの世界!
うちの子、コーディにしますヨ。冗談ではなく。(笑)



ネタ散らしたいと思いつつも今日は無理っぽいので、作業中ネタを自縛の意味で放出。
PHASE-51感想文書いてます。(笑)

本館のアクセスカウンタ、復活。
が、1からです。ジオのカウンタなんで、重複アクセスも回っちゃう。
まあいいや。今は。適当で。(苦笑)


2003年09月28日(日) いつもの種な日常/昨日の種感想文。やっと終わり…。

こんなの、入りたい>夕飛さん


種、詳細感想、もうちょっと待って〜〜

小ネタ…つか、こどもネタを。
チビ1号、突如叫ぶ。
「ほらほらっ!あくえんじぇるやでー!ほらーどりみよんやでー!」
その手が…。
1、へなちょこなチョキを作る。(指が不器用なので、へなちょこなのだ)
2、指先をナナメ下方向へ向ける。
以上。アークエンジェルとドミニオンだそうです。
面白かったので、ノッてみる。
「ゴットフリート照準、てええええ!」:私
「てえええ!どわんどわんどわーん!」:1号
近所の小学4年生が爆笑してくれました。

昼間はキックボードを小脇に抱えて、
「ママー!ほらー!ばすたーやでー!!」
うんうん。バスターみたいだよ…

ごめんよ、こんなヲタな母で…(涙)

日記のカウンタも、茶房のカウンタもえらいグルングルンしてます。
すんません、今から書きます。詳細感想。
こんなときに、日記のリファラに本家サイトのスペースチャンネル5パート2から飛んでくださった方がいらしたりなんかして、こっそり嬉しいです。ありがとう。



昨日の種、最終回。詳細感想文。
…すごーくアッサリ書いてるんですが、勿論大好きなあの人がいないからです♪


アバンタイトル
ヤキン・ドゥーエとジェネシス前でザフト軍と地球連合軍(まだ割といる)が攻防戦。
エターナルとクサナギ、フリーダム・ジャスティス・ルージュ他M1とかも接近。
「ザフトは直ちにジェネシスを停止しなさい!核を撃たれ、その痛みと悲しみを知る私たちが、それでも同じことをしようと言うのですか!撃てば癒されるのですか!?」
ラクスが訴える、その先にはザラ議長。ジェネシス準備中〜
レイダーが…もうすぐTP装甲がダウンしてしまいますっ!しかも薬切れでアヒャッってきてますっ!帰る艦ももう無い彼に、救いも見えん…。
AAブリッジ。
マリュさん、状況も見えずに泣いちゃってますよ。
「帰って…帰ってくるって言ったのに!」
もういいよ、泣いていいよ…。
と、接近するMSは。仮面じゃーん!
遠い場所にいるはずなのに、キラはAAの危機に気付きます。なんで?
ジェネシスはアスランとカガリに任せて感じるままの方向、AAに戻るキラ。

Aパート
AA中破。マードック必死の消火作業です。わあ久しぶりー!お元気そうで何よりです!
ドミニオンからの脱出艇はまだそこらを彷徨ってます。本来なら友軍艦へ行くべきなんでしょうが、ナタルがAA行けって言ってたしー。うろうろー。
仮面、AAの周囲のデブリにストライク頭部を確認。ムウと戦えなくて残念でした。あーあ。
ドミニオンが堕ちたのも確認したのかな?
「アズラエルめ。案外と不甲斐ないな」
すんません。そんなハズは無かったハズなのに…盟主にはもっと活躍して欲しかったです。私も。
AA、とディアッカとイザークも接近するMS、仮面のプロビデンスに気付きます。
が、なーんもできません。
ディアッカが援護しようとバスターの砲をぶちかましますが、あっさりと回避されるわサイコミュだかなんだか知らんのにパコパコ撃たれるわ当たるわ、あっという間にボコ。
キラ、フリーダムで接近。
何故か仮面がキュピーンで察知して回避。(なんで??)
その後もキラは仮面の攻撃を…避けるんだが…。
攻撃を回避してんじゃなくて、攻撃がそもそも当たらないのは何故?(なんでー?)
やっぱ、ムウ兄のストライク回避がかっこよかったなー。くそう、機体性能さえ良ければ…!
ま、愚痴はさておき。
「キラ!」
フレイの通信が何故か仮面とキラに届きます。まあ通信は近いからで納得しよう。
「またキミか」仮面、キラと2回目のご対面でーす。
仮面の薀蓄とキラの幼い返答で問答が始まりますが、なんだかもう前に一回聞いたような話です。最高のコーディって羨ましいなー♪でもキミはアレ、人工子宮から生まれたんだからヒトっぽくないよねー死ねばー?みたいな。
フリーダムvsプロビデンス。ほらほら、機体性能の差が無ければ、互角なんだよなー。
…じゃあムウ兄も?タワゴトはさておき。
AAから援護…できないわねぇ。マリュさん戦闘中モードに戻りました。

被弾してコクピット内部までボコになったバスター、ディアッカ負傷。
アヒャッたクロトが接近〜〜
「うははーボクはーっボクはねー!」何が言いたい?クロト…言ってよ。
イザークがバスターの援護に入ります。バスターのガンランチャーをデュエルが使う!すご!
レイダーのお口ビームとイザークが撃ったランチャーが相打ち!?ではなく、デュエル、回避したー!
レイダー、モロ被弾。クロトは「ハア!」と息抜くように叫んでサヨナラー。お疲れ様でした。

キラ、戦闘中だってのに、脱出艇のフレイに気付きました。わー、接近!
仮面がその隙を見逃すワケなく、脱出艇攻撃。
あーたーるー!
間一髪、フリーダムの楯が脱出艇を守りました。よかったねー。
「キラッ!」嬉しそうで幸せそうなフレイ。
キラも守ることができて、笑顔のフレイに会えて、久しぶりに明るい笑顔が見れたよー。
あ。
脱出艇の後ろから仮面のサイコミュ(?)がドバーン。あ。堕ちた。
炎に呑まれるフレイ。あ・・・最期まで綺麗だねー。フレイ。
仮面、満足そうに他の戦場へ移動。

キラの妄想ワールドへ突入!?
フレイが…キラキラ光って、ヌードで大復活。キラに最後のメッセージを届けに来ました。
守れなかったと泣くキラに、優しく優しく話すフレイ。
「ありがとう、ごめんね。ずっと謝りたかった」
「どうして?キミが・・・フレイ!」
「苦しかった。恐くて、ずっと。知らなかったから。私、何もわかってなかったから」
「フレイ!」
「でも今、やっと自由だわ。とても素直にあなたが見える。だから、泣かないで」
「ちきしょー!僕は!」
「あなたはもう泣かないで。守るから。本当の私の想いが、あなたを守るから」
フレイー!と叫んだのは私の方だ。(涙)
あああ・・・さよならフレイ・・・。
最後にこんな風に出てくるなんて、反則だ!>種スタッフ
生きてるうちにちゃんとさせてやれよ!もう、とことん救いが無いな!(ココは激怒)

キラ、涙を振り切って戦場へ戻ります。
仮面をやっつけなきゃならんですから。

エターナルとクサナギ、ジェネシスへ接近!
クサナギがローエングリンをぶちかまします!が、PS装甲で傷ひとつ無く…え?
そんなにスゴいもんなんですか?PS装甲?陽電子砲ですよ?
希望を持っても良いのでしょうか?良いのでしょーか!?(後でな)

ヤキンの管制でザラ議長が状況見物。
「あんな小娘やナチュラルどもの艦、さっさと叩き落さんか!・・・急げ!照準入力開始、目標、北米大陸東岸地区」
「議長!?」
隣にいるのは、ユウキ隊長!?意見したってください!


Bパート
止まらないジェネシスを止めるため、進めー進めー正義の味方たちー!
「ヤキンに突入してコントロールを潰す!」
まあ、アスラン、手っ取り早いです。カガリも同行。
M1の生き残りにもカガリの援護をさせるキサカ。ああ、ついてきてるねぇそういえば、一人。誰?(笑)

MS接近!キャー!仮面隊長キター!
「君の歌は好きだったがね。だが、世界は歌のように優しくは無い!!」
ドバンドバンドバーン!クサナギもエターナルも一生懸命回避します。わー当たる当たるー!
キラきゅん、追いつきました!
「仮面隊長、勝負だ!」とか言ってません。(笑)でもそんな感じです。
仮面とキラの薀蓄合戦も再開。
「正義と信じ、判らぬと逃げ、知らず、聞かず!その果ての終局だ!もはや止めるすべなど無い!そしてヒトは滅ぶ、滅ぶべくしてなー!」
「そんな、あなたの理屈!」
「それがヒトだよ!キラくん」
「違う!ヒトは…ヒトはそんなものじゃない!」
「ハッ!何が違う!何故違う!?この憎しみの目と心と引き金を引く指しか持たぬ者たちの世界で、何を信じる?何故信じる!?」
「それしか知らないあなたが!」
「知らぬさ!所詮ヒトは己の知ることしか知らぬ!まだ苦しみたいか?いつかは、やがていつかはと、そんな甘い毒に踊らされ、いったいどれほどの時を戦い続けてきた!?」
わー仮面節絶好調!キラきゅんがんばれー♪

ジェネシスの照準は地球、北米のワシントンへ。
わーマジかいな?そりゃ幾らなんでもヤバすぎでっしゃろー?と、その他大勢のザフト兵の皆様も動揺。
善意のカタマリ、ユウキ隊長が勇気を持って(別にシャレたワケではない)ザラ議長に進言。
「議長!この戦闘、すでに我らの勝利です。撃てば、地球上の生物の半数が死滅します!もうこれ以上の犠牲は…」
バン!
あ、ユウキ隊長、ザラ議長に撃たれちゃった。

アスランとカガリ、ヤキンに突入成功。ザフト兵の抵抗は結構あったね。みんなナチュ恨んでるもんね。

AAも混戦の中、合流しようとウロウロー。

「ヤツラが、敵がまだそこにいるのに、何故それを撃つなと言う?撃たねばならんのだ!撃たれる前に、敵は滅ぼさねばならん。何故それが判らん!?」
ザラ議長、パラパラリーンとジェネシスの発射ボタン押しちまいました。
射線上にはまだザフト軍が展開中なのにー。当たったら死ぬー!てか滅ぶー!
ひえー!
ユウキ隊長、半死状態でザラ議長に銃口を向けてぇぇ。
バン!
あ、当たった。続けて3発。

アスランとカガリ、ジェネシスのコントロールルームに到着―。
修羅場―。
ユウキ隊長と、ザラパパ、血まみれでプカーン。
コントロールルームのザフト兵、撤退撤退、あらら、早!
アスラン、プカーンなザラパパを捕まえます。父上ぇぇぇ!
「撃て…ジェネシ…我らの、世界…報い…」
思うのは妻と息子と、妻が死んだユニウス7。ああ、全部報復だったんだねぇ…。
ごぼー。血吹いてお亡くなりです。お疲れ様でしたー。

AAがやっとエターナル・クサナギに合流。ヤキンは放棄されるみたい?なんでー?な状態。

ジェネシスのコントロール、いきなりヤキン自爆モードに変わります。
えー?何でー?誰もそんな操作してないじゃん。ザラパパがやってたようには見えなかったけどー?なんでー?
とにかく、ヤキンが自爆すると、ジェネシスも撃っちゃうみたいです。そんなアホなー。
「こんなことをしても、戻るものなど何も無いのに!」
死んじゃったパパに、死ぬ前に言いたかったね、アスラン。

多分、プラント内部の司令室。
ヤキンの様子がおかしいのを不審に思うエザリア以下ザフト兵のみなさん。
パシューンとドアが開いて、入ってきたのはアイリーン・カナーバだー!
やっと穏健派が主戦派を抑えるために動きました。遅!

仮面高笑い。
「アッハッハッハッハー!どのみち私の勝ちだ!ヤキンが自爆すれば、ジェネシスは発射される!もはや止めるすべは無い!地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる争いののろしとなる!」
ご丁寧に教えてくれました。あのなぁ(苦笑)
キラきゅんショックー!

アスランとカガリ、とりあえずヤキンを出て、次に向かうのはジェネシスだー。
「内部でジャスティスを核爆発させる」
「え!?」
カガリびっくりー。自爆!?また自爆!?自爆親子!?(それはさておき)
ジェネシス突入―!
「そんなことをしたらおまえは!?」
「それしか方法は無い!おまえは戻れ」
ああー置いて行かれちゃうカガリ。いやーん、連れてってくれー!

なあ、仮面隊長…なんでジェネシスの真正面で戦ってるの?(笑)
「ヒトが数多持つ予言の日だ!それだけの業、重ねてきたのは誰だ!君とてそのひとつだろうが!」
「それでも!」
がんばれーキラきゅーん!(応援してばっかりだなー)

ジャスティス、ジェネシス内部に到着―。
おなじみの自爆ボタン押しちゃうアスラン。
「アスラーン!」
と、追いつきましたぜー!カガリ。
「ダメだ!おまえ、逃げるな!生きる方が、戦いだ!」
自爆して果てるツモリのアスラン止めましたねー。えらいえらい。
一緒に逃げなー。

「守りたい世界があるんだー!」
キラきゅん、決死の攻撃、フリーダムボコられながらも仮面隊長のプロビデンスに渾身の一撃!
コクピット大破、仮面隊長のメットのシールドが割れました!仮面が取れました!
…髪がジャマで顔が見えーん! ま、いいけど。老人だったら萎えるから。

ヤキン自爆。
ジェネシス発動…でチョビっと撃ってミラーに反射する直前に後方でジャスティス自爆。
ジェネシス、大爆発。
煽りを食って、プロビデンスがドカーン。
フリーダムも大破のままぶっ飛びました。
ピカーと光ってそこら辺全部消滅でしょーか?

ラクス、エターナルのブリッジで心配そうに光を見つめます。
キサカもクサナギで、カガリの安否を気遣います。
AA、ブリッジに素でディアッカがいて、守りにストライクの楯持ったデュエルがいるよ。

「宙域のザフト全軍、ならびに地球軍に告げます。現在プラントは地球軍、およびプラント理事国家との停戦協議に向け、準備を始めています。それに伴い、プラント臨時最高評議会は現宙域における全ての戦闘行為の停止を地球軍に申し入れます。」
アイリーン・カナーバの放送が響き渡って、とりあえず停戦。
生き残ってる地球軍艦艇もあったんだ…停戦ね。停戦。

PS装甲が切れたルージュのコクピットが開いて、出てきました、アスランとカガリ。
よかったね。とりあえず、生き残り。

AAからトリィが飛び立ちます。
…どうやって外に出たん?てかどうやって飛んでるん?うーん謎じゃー。(笑)

AAのみんなも心配〜キラきゅんはー?

ルージュで抱き合ってる(変な意味ではなく・笑)アスランとカガリの横をトリィが飛んでいきます。
キラセンサー全開!追いかけろー追いかけろー。

どこか、そこら辺。
キラきゅん、生きてましたねー。なんでコクピットから放出されてんのか謎なんですが。
「僕たちは、どうして、こんなところへ、来てしまったんだろう…」
泣いてるねえ。泣きおさめですねえ、キラきゅん。
これみよがしにラクスの指輪がメットの中にあるんですがー。
キラを守ったのはフレイで、帰る場所はラクスんとこ、という意味かなー?

トリィが飛んできます。
その後ろから、ルージュが付いて来て、アスランとカガリが漂ってるキラを発見。
わー生きてたよー!よかったねー。

「僕たちの・・・世界は・・・」

泣いて泣いて。


おわりー。


…TVシリーズが?(笑)

とにかく、カガリとラクスが49話で種割れした意味がさっぱりわからんのです。
他にもわからんことダラケですが、これで終わりなら終わりでいいだろう。
後は、もう何もしないでくれてもいいです。
続編…が出ても、また謎ダラケで終わりそうで期待できませんので。
とりあえず、めでたしめでたし。



さ。皆の衆。

アンオフィシャルなSEEDへ逝こう!




いいのか?感想文がこんな終わり方で…(苦笑)

今後の予定。(ちょろりん)
相変わらず、日記で種ネタをぶちかます日々が続くかもしれない。
本編の感想文はこれにて終了になりますが、適当に覗いてくださったら嬉しいです。



2003年09月27日(土) 最終回の種/日常のモエ/詳細は明日。

ええとぉぉぉ…直後感想文です。

フレイ死んだトコは正直泣きました。
フレイ、死んでなおキラにメッセージとは…彼女も超能力者だったんだろうか。
まあ、うん、キラを守ったのはフレイだと思います。
指輪もアレだがなぁ。(苦笑)

予告どおり。

私たちは、撃たねばならぬようです。

ローエングリン照準、サンライズ、福●監督

てええええええ!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>●田監督



消し飛んでしまえ!

一年間かけて見続けたSEED、ムウ・ラ・フラガの件を差し引いても…
謎ばかり出して、出しっぱなしでほとんど回収せずとはどういうコトだ!?

うん。ガンダムSEED、それなりに楽しかったよ。
あとは勝手にやらせてください。

最終回…一年間、観て良かった!といえるほどの感動は無かったですねぇ。
これまた正直ですみませんが。(苦笑)




あ、でもアレやね。
メット割れて爆風に呑まれたラウが生還の可能性あるんなら、
メット飛んでMSボロっちくなったムウが生還の可能性もあるわけで。
そうですな?そうですね?



追記種。
それなりにモエシーンはあったこと。それは忘れてはおらぬので。
深夜に詳細感想書けるかなぁ…。

でもさぁ。
またまた疑問なんだけどさぁ。
トリィ、なんで宇宙空間羽ばたいて飛べるわけ?
抵抗を得て飛べるほどの空気があそこにはあるのですか?
じゃあやっぱりあの人の生還とか…
だって、SEEDだから!

そーそー。
SEED CLUBって予想通り課金制のヤツっぽいのですが。
プレ無料期間があるらしくって。
キャラ育成コンテンツを使って人気投票ですか?
アニキがいたら、投票しまくってもいいんですか??
無料のウチに…。やろうかなぁ。



12月に車検なのですが、その予約ができるってんで、車屋サンに行きました。
チビズ、デジカメで写真撮ってもらって、「こども免許証」を作ってもらいました。
結構豪華。(笑)

種を見て〜チビズがハリポタ秘密の部屋DVDを見て〜
その後、昨日買った種コンプリートCDのオマケDVDを見ました。
わぁ、やっぱDVDって絵が綺麗だねぇ。

そしてそして。
イース6のオマケDVDも見ました。
すごい…イースの歌とか憶えてる自分がスゴイ。リリア、歌えるよ…
シンフォニーイースの音もすぐ判っちゃった自分がすごーい。アホだ。(笑)
イース2OVA、リリア大活躍なんだね。
イース4のボス戦連続、アレ見て萎えそうになりましたが、話はすごく面白そうだ〜。
「ぽっぷるめいる」はPC版の音楽のが好きでした。

イース6、まだやってません。
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大いなる《匣》を開く資格があるのはただ一人……
《黒の鍵》に選ばれし者のみだ。

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だ、だ、だ、誰!?
アドル?それとも翼の民?

イース1のボツ曲に「Theme of ADOL」ってのがあってさ。
それのリメイクがイース3の「翼を持った少年」だった。
イースには有翼人が出てくるけど、アドルもそうなのかなぁー?
(4と5やってないから、ハッキリわかんないですけども)
何にしろ、楽しみなのだ。イース6!




詳細感想…ごめんなさい、2回目を見ましたが…、
どーにも…まとまらないので、(笑)明日朝もう一度みてから…。

最初の一文。

PHASE-50、終わらない明日へ

終わったのはキラフレだけ?
それもまた、無理矢理死んだぞ。話の都合上で。キララクがやりたかったんだよねぇ?

他は見事に全部置き去りです。
これで戦争を描いたとはどういう意味だ?
前回のカガリとラクスの種割れの意味は?
ムウの父、アル・ダ・フラガのクローン=ラウが最高のコーディ、キラと対等に戦ってるということは、アルも最高のコーディという意味なのか?単に経験とか戦闘センスの差ですか?どうよ?
クサナギのローエングリンを弾いたジェネシスのPS装甲、ジェネシス爆破の衝撃にも耐えたストライクルージュのPS装甲、そんなにスゴいんですか?PS装甲!?

死んだら幽霊が展開して、登場キャラを励ますというのなら。
49話の死者は全員生還の可能性ありですか!?
そう解釈してよろしいのですか!?

なにがリアルなんだか。サッパリだな。(笑)

もうちょっとだけ…反転で(しつこい・笑)

マリュ:「・・・ねえ、↑こんなコト言われてるけど・・・」
ムウ◎:「・・・俺も、まさかこんな適当にいろんな設定が覆るとは思ってなくてさぁ」
マリュ:「泣いちゃったじゃない!しかも私怨でローエングリン撃たされたのよ!」
ムウ◎:「泣いてるトコが頼りなくってねぇ。まだまだ守ってあげなきゃなーって♪」
マリュ:「それも戦闘中に泣くなーって批判ばかりよ!」
ムウ◎:「一瞬後にはキラの危機に対応しようとしただろう?」
マリュ:「ムウのことは一瞬で吹っ切ったの?って批判もあるわよ…」(めそめそ)
ムウ◎:「時間の都合だからな。仕方ないよ」(よしよし)
マリュ:「・・・・・・いつまで死んでるツモリ?」
ムウ◎:「←◎が気になる?続編でも出たら還れるかもなーと…SEEDだから」
マリュ:「それまで還ってきてくれないの?」
ムウ◎:「還る。お待たせしませんよ、マリューさん」
マリュ:「では、アンオフィシャルシードで…。会えますよね?」
ムウ◎:「約束ーv」
ゆーびきーりげーんまーんっ!

さあ、がんばれ、自分!(イースもせなアカンのに)


2003年09月26日(金) もうちょっとあっ軽く。/お買い物〜/種サントラ3

すっかりネット引き篭もり。(苦笑)
あちこち感想書きに行きたいなーと思いつつ、どうにも思考が硬直してる。
ま、こんな日々も…あるよねぇ?ねぇ…?(汗)

にちゃんのムル太のおでんとか連合3人組とか見てると、重々しくムウマリュやってんのがバカバカしくなります。
盟主んとこには、生きていようが死んでいようがムル太はムル太だー!と非常にハイテンションで日々ウキウキを貰っています。
我らが盟主は永遠に!青き清浄なる世界の為にぃぃい!(大爆笑)明日、最期に会えるかな?

てなわけで。
会話させてみましょう。(◎はエンゼルマークです)

マリュ :「死んじゃったわねぇ。ムウ」
ムウ◎:「死んじゃったねえ」
マリュ :「やっぱり私が民間人のキラくんを戦争に巻き込んだりしたから…」(めそめそ)
ムウ◎:「えー?それは違うでしょう?どっちかというと、巻き込まれたのは俺たちで」(よしよし)
マリュ :「だって、私がヘリオポリスでキラくんをストライクに乗せて…」
ムウ◎:「保護しただけで最初は戦わせるつもりなんて無かった。だろ?」
マリュ :「え、ええ。確かに」
ムウ◎:「結局キラの『運命』に巻き込まれたのは俺たちだ。SEEDだとか最高のコーディだとか」
マリュ :「よく判らない後付設定もありますからね…」
ムウ◎:「キラが戦わなきゃ話が進まんのだから。俺も善戦した?」
マリュ :「した…と言いたいけど。ところであなたのキュピーンは何だったの?」
ムウ◎:「さあ?」
マリュ :「さあって…。いい加減ね」
ムウ◎:「いいんじゃないの?もう終わりだし。とりあえず、君は最終回生き残れよ」
マリュ :「全力を尽くします」
ムウ◎:「よっしゃー!アナザーワールドで待ってるからさ。愛してるよっマリュー」
マリュ :「最終回終わったら、私もそちらへ向かいます。プロポーズの言葉を用意して待っててください」
ムウ◎:「え!?『結婚してくれ』じゃダメなわけ!?」
マリュ :「もっと凝ってください。じゃ、お疲れさま〜〜」

そんなこんなで、軽く軽く。


オマケ
キラきゅん:「ムウさん…まるで僕が悪者みたいに…」
ムウ◎ :「あぁ、悪い悪い。マリュに会えたのはおまえのおかげだからなぁ感謝してるよ」
キラきゅ:「でしょ!?それに最終回は僕だってケチョケチョにやっつけられるみたいだし」
ムウ◎ :「それも悪いなぁ〜。アイツとは俺が決着つけなきゃならなかったのに」
キラきゅ:「そうでしょ!父子の因縁を描くのがSEEDだったハズなのに、どうして僕が…」
ムウ◎ :「ま、がんばってくれ。…そっか。父子の因縁ね…」
キラきゅ:「…それが、どうかしましたか?」
ムウ◎ :「いや。マリュに俺の種〜みたいな展開で決着つけられたりしたら…」
キラきゅ:「本編って…同人以下ですね」
ムウ◎ :「だよなぁ。それも楽しみ。俺最終回出ないけど。多分」
キラきゅ:「僕とラクスの種だったら、どうします?」
ムウ◎ :「ありえねぇ〜〜!でも『SEEDだから』あるかもな。ま、キラも生き残れよ」
キラきゅ:「はぁい。頑張ります〜。あ、ところで、アンオフィシャルシードに僕の出番は?」
ムウ◎ :「あったらいいね」
キラきゅ:「その程度ですか…」(苦笑)

こんな感じでフラキラも楽しみです。最終回。(笑)

あ。そうそう。
私が種の愚痴をツラツラと並べる理由は、もちろん贔屓の人が死んだからですよ。
もし種を見続ける理由がイザークだったなら、謎が残ってようが何だろうが、種最高!と言ったさ。(笑)
だって、ザフト赤服全員死亡だと思ってたもん。奇跡だよねぇ。

…てか、ホントにキャラ萌えアニメなんだなぁ〜SEEDって。(笑)

ついでに、死んだ死んだと連呼するのは、明日駄目押しされたら恐いからさ。
逃げ道作ってるワケだな。




今日のお出かけの、一番の目的は銀行です。(ぼんびーぼんびー)
なのに、イッパイお買い物しちゃったよーん。
ア●メイトでSEEDのサントラ3とコンプリートベストをゲット。
(椎名さん、ニアミス?ニアミスー!?)
商店街で家族の靴下とチビズの服とリサイクルおもちゃのウルトラマン2体を買ってしまいました。
わー。
明日、セブンイレブンにイース6取りに行くのに〜(メイトではすでにレジ後ろに並んでた)
イース、1から3までしかやってないんで、4と5は先にやるべきなんでしょか?
盗賊娘とかカッコイイおにーさんとか知らんでぇ?
まあ、アドルがカッコよければ、それでヨイのですが♪楽しみ楽しみ。

結局娯楽費(自分の)にお金をかけてしまうので、ぼんびーぼんびー(滝汗)
母と父の誕生日が近いってのに…



聞いてます聞いてます種サントラ3。
わー!スキスキー!とシーンを想像しちゃうのは…
「悪の3兵器」
キャホー!やっぱり連合ヤク中3人組最高だよねぇ!!!

何度も何度も書いてますが、本当に種大好きなのです。キャラが。(笑)
人々に支持されるブルコス盟主ムルタ様の話はマジで書きたいくらいです。
ええとねぇ。
ムルタ→マリュとか。(死ね>自分)
戦後。エロじゃなくて、真面目な話で。
ムルタはナチュの為に恐ろしいコーディを相手に戦うブルコスの盟主なのですよ?
本編じゃショボーい盟主でしたが。アレで納得してたまるかーい!(笑)


2003年09月25日(木) ジェッターズの余韻…/MMFP・種メモ

ごめんなさい…マジでスランプってこんなの!?
今は本当に小ネタ程度しか脳内が動いておりません。
ムウマリュさんは茶房のリンクから素敵サイト様へ飛んでください。
ヨレヨレです。



わからん人はすっ飛ばしてください。

昨日の、ボンバーマンジェッターズ最終回の余韻を引き摺ってます。
シロボンとマイティの後姿とかね。
「にーちゃんが持って無いボムスターなのに、ボクが持ってるワケないじゃん!」
最後に、シャウトに笑ったシロボンとかね。
あのキャラで泣けるの?とか言うな。本気で泣けたんだから。(苦笑)

でもやっぱ、ミスティが一番だったなぁ。
みんなが尊敬して憧れてるマイティの、のんびりボンヤリしてるところがどうしても気になって、ついつい世話を焼いてしまった盗賊娘。
ゼロがマイティのアンドロイドだと知っても、全然変わらない態度が嬉しくて仕方なかった。
最後も、ミスティが呼びかけなければきっとゼロは目覚めなかったと思うのな。
ゼロを「起きろ!」で目覚めさせちゃったミスティ。
ゼロも、ミスティ好きだったんだよね。マイティと同じだから。

「通信機が壊れちゃって、約束が果たせないことを伝えられない」
ゼロが見せた英雄の最期、のんびりした口調。
遺志は弟が継いだよ。約束も。
マイティが遺したもの。
みんなの心のなかに、マイティ。

3・2・1  大人になっても 忘れない
3・2・1  燃える心あれば 無敵だから

スクラップ寸前の話とか、キャラボンのヒロシとか、チゲチゲ団とか、ムジョーの塩ラーメンとか、
すっげー好きだった!本編から脱線しまくってたけども。(笑)


ここまでジェターズに感動してるんで(マジで)
SEEDには本当に期待できない現状に、自分の1年は何だったんだろうと…(苦笑)


イカンなぁ。無気力状態。
アストレイにてトンデモな設定(考えてはいる)で拾われる彼を待ってるんだが。
「バカ。今、生きてるってコトが知れたら、また殺されるだろ?」ってコソコソ。



私も参加したーい
(遅い…ってずっとしたいなーとは思ってたんだが)
夫婦円満子沢山なムウマリュ話プロジェクトな。
メモメモ。
パパ似の男の子は必須でしょー♪
ママ似の女の子も必須でしょー!双子ちゃんで♪
とりあえず、ホントにメモだけ。
子沢山の前にラブリーでハードボイルドな日常をやりたいんだな。えへへ。


もういっちょメモ。
後でまとめて種感想文総まとめにでもするかも。
種を見続ける要因はムウ・ラ・フラガの存在が絶大なのですが、お話も面白そうだなーと思ってたのも事実なので。
1クール目、キラがまだ民間人。親友で敵のアスラン、軍人・ムウとの対比が面白かった。
 だから、この頃はフラキラいいかもー♪と本気で思ってた。
2クール目、キラが軍属になって、ただ戦うだけの自分に疑問を持ち始めて。
 地球軍以外の勢力・レジスタンスやオーブが出てきて面白かった。
3クール目、仲間の死。コレがすごいなーと思った…のよ。
 主人公ズが立ち直るのにすごい時間を要するワケでしょ。
 それを越えて、第3勢力として立つ、というのがね。面白かったのよ…。
4クール目・・・・・・・・・モエてばかりでした。
 作り直したいです。(苦笑)


見てらっしゃるかなぁ…
日記から日記へ。

●花柳月みらるさん
ジェイド、Lv250おめでとーございます。さすがアルカダの騎士!(違う?いや、合ってる?)
愛の深さにめっちゃ笑ってしまいました。

●NANANAさん
めっちゃ遅いんですが…(汗)
サイト復活おめでとーございます。(リンクもありがとうございます)
あぁぁぁ…NANANAさんのCCさくら、大好きです!


2003年09月24日(水) うらみーますー/ボンバーマンジェッターズ!

今でも、今でも、本当に。
アズラエルがムウ兄を撃ったとか思ったことないよ。
撃ったのはフク●監督だ。
だから、敵討ちはフ●ダ監督に!
でやあぁぁぁー!!斬首! 手持ちの武器はニーズヘグ♪
>犯罪じゃないですか!?
いいのよ、SEEDだから!
>もし最終回で生きてたらどうしますか!?
それこそSEEDだから構わないわよ!!




最近またムウマリュサイトさまが増えてきたように思います。
38話以降のラッシュ2回目??
理由はどうあれ(笑)嬉しい嬉しい♪
幸せがたくさんです。

同人ができる…ということは、ストーリーに隙があるという意味だと解釈しています。
SEEDは隙だらけ。
オフィシャルは萌えシーンを演出してくれりゃあいいのです。
無理矢理オチつけんでもいいのです。(笑)

さだまさしの「まりこさん」という歌を知ってる人、いますかー?(いないと思うんだが…)
おんなのひとは、よわいけれど、したたかだったりするんだよなぁ。
弱い女を見せびらかしながら、「男と心中なんて死んでも嫌だわ」なんてね。
キラやミリィが、マリュさんに「可哀想」なんて言ったら、マリュさんは怒ると思う。
可哀想なんかじゃない。
マリュさんは絶対に生きて幸せになる。
現実ならば、確信持ってそう言えるんだがなぁ…。(苦笑)
種製作スタッフが何を考えてるんだかサッパリなのと、奴等はマリュさんをさらにどん底に突き落としそうで、恐いというか…
今から私がローエングリンを撃つ準備を開始しています。




最終回でした。

ボンバーマンジェッターズで号泣!

…まーじーでー!



うわあああんっ!いい話やったー(涙)
シロボン、よく頑張ったっ!
バーディかっこいい!シャウトもかわいいー!
それよか、それよかーぁぁぁ…。

ミスティ〜〜〜〜!うわああああんっ(マジ泣き)
マイティ、やさしかったね。かっこよかったね。
ゼロとマイティの、一番最後のサヨナラが、ミスティで・・・
ミスティもジェッターズだね・・・。
サヨナラだけど、大好きだったんだね・・・(涙)

マイティとミスティのお別れが、切なくて切なくて。

好き合うもの同士を、死をもって別つのならば、これくらい描け!!>SEED
(ケンカ売ってんのか?(笑)>自分<いやまぁ、ねえ。それくらい感動しました、ボンバー)
SEEDのDVDよりも、ボンバーマンジェッターズのDVDが欲しい!(短絡思考・笑)

ちょいと追記。
ボンバーマンジェッターズ。
水曜アニメにサクっと見てた程度だったんですよ。最初は。
使い古されたギャグなんかをバシバシ使われた時にゃあケタケタ笑って見てました。
マイティ−MAX−ゼロ、彼らに関係する話は一本芯が通ってて、
シロボン、バーディ、ボン婆さん、ムジョー、そしてミスティ。
お兄ちゃん、親友、孫、ライバル、そしてほのラブ。
脱線がたまらなく面白かった。
みんなみんな、愛しかった。
マイティもMAXもゼロも、還ってこないけれど。
みんなの胸に。
確かにいるんですね。

きみがいつかいなくなってもあるけるように、いつもよりおおまたで・・・。

本当に、素敵なアニメーションでした。
(ちなみに、ゲームのボンバーマンは即自爆の超ヘッタクソプレイヤーです。自分)


2003年09月23日(火) なんだかんだと種話/種ネタ話

今週は…確かにここ半年で最も穏やかな一週間だったりするのですが。(笑)
だって、生活にハリが無い
腑抜け〜ではないのですよ。
どうやって自分の中でこの1年間のオチをつけるべきかと。

昨日のネタ話、あれも採用するかどうかわかんないのです。
48話も受け入れられないんですよねぇ。どうにも…
チュウは嬉しかったけどさぁ。
アレも策略なんだもん。乗りたくない。

…44話あたりから作り直したい。(脳内で)

●メンデルの研究所へ行ったのはムウとラウだけだった。
 研究所内でヒミツを知りまくったムウはラウに半殺し。
 コロニーメンデル崩壊と共にムウとストライクはMIA。
 その直前に、キラだけが仮面のメッセージ「存分に殺しあうがいい!」を聞く。

キラがラウのゲイツを瞬殺…も実は気に入らない。折角の新型MSをサクっと?
矛盾が多いよねぇ。44〜45話って。
キラが研究所前にフリーダムを放置してたのに、それを奪取も破壊もしなかった仮面&イザークとかね。
イザのデュエルが帰投時ボロボロだったりとかね。
それ以前に、何で仮面は研究所に行ったのよ?
「いろいろなことに片がつく」って何?わけわかんねぇ。

とまぁ、こんな感じのトコロから。

勧善懲悪は嫌いではないけれど、私は人にホンモノの「悪人」はいないと思いたい。
狂ってる人以外ね。
狂人はいると思うが、そんな人に支配される世界は無いと思いたい。
だから、ザラパパも実は善人、アズラエルも実は善人。
じゃなきゃイヤなんだよ。(笑)

SEEDに求める「リアル」の中で、その最たるものが「人間のリアル」であって、
そーゆー部分にウソはいらないのです。
「戦争のリアル」もね。大量破壊兵器もね。
あの死に方は確かにリアルでしょうが、見飽きました。感銘受けません。それが最悪。
断頭台一直線のムウ・ナタル・アズラエル、そして次回はフレイ嬢?
全然リアルには見えませんねぇ。

わけわかんねぇ…。
がんばって、この1年にオチをつけようと必死の自分がおるわけです。(苦笑)



種ネタ話…
とりとめのないメモばかり書いてます。(苦笑)
昨日のアレを「SEEDだから!」でワケワカランままに使って復活させようかしらん…。
…そうだよなぁ。イージス自爆でキラがプラントまでぶっ飛んだんだもんなぁ。
(アストレイ?無視。・笑)
いっそアレは夢オチで。
…「SEEDだから」それでもいいかもと思ってしまうヨ…。
あーでもさぁ。
本編で派手に散ったアルテミスのおっちゃんたちもアストレイで復活してたやん。
虎もキラもジョージ・グレンも…があるから、望みを捨て切れん。
本編にはもう何も期待していないのは本当。(笑)

●夕飛さーん
お誕生日おめでとー!
カガリ話…カガリ話…掘ろう。

即興でアスカガ話をば…。PHASE-46補完。

先に知りたい


 クサナギ、M1のシュミレータを使っての模擬戦闘訓練中。
 管制指令役を務めるのはアスラン。
 元々はフラガの役だったが、現在は負傷でAAにカンヅメなので、アスランにお鉢が回ってきたのだ。
 パイロット、アサギたちの黄色い声は、訓練中も終わった後でも途切れることはない。

「全く!おまえら、緊張感無いぞ!」

 たまたま通りがかった風を装って、カガリが3人娘に檄を飛ばす。
 が、3人娘は意に介さない。

「だって、ずっとずっと緊張してたら本番では疲れて使い物になりませんよ?」
「そうそう。カガリ様がココにいらっしゃる理由と同じですよー」
「リラックスリラックス!一緒にアスラン様のお話聞きましょう!」

 女性に囲まれたり騒がれたりする経験皆無なアスランは、どう反応すればいいのか解からず、ただたじたじと退くばかり。
 カガリは余計にムカっとする。

「私はっ、ここに遊びに来ているわけではない!アスランもアスランだ。終わったのならエターナルで休憩しろよ。パイロットは休憩も仕事なんだろ!?」
「なーに怒ってるのよ、カガリ様?」
「怒ってなんかいないー!」

 …怒っている。が、やはり三人娘は意に介さず、高い声で笑う。

「それでは、私たちもパイロットの仕事として、休憩に入ります!ありがとうございました!」
「ありがとうございましたーアスラン様!」
「ザフトの赤い制服の話、また後日聞かせてくださいねっ!では失礼しまーす!」

 ふざけた敬礼を残して、3人娘がブリーフィングルームへ消えてゆく。
 …
 残された、アスランとカガリ。

「あ、じゃあ、俺も…帰った方がいいか?」
「何で?」
「おまえがさっき、エターナルで休めって言ったじゃないか」
「あ、ああ。そうだっけ」

 アスランが、帰る、と言っただけで、なんとなくカガリは落ち込んだ。
 そんなつもりで言ったわけではなかったのに。
 伏し目がちになったカガリの明るい金髪を、アスランが励ますように撫でた。

「どうかしたのか?」

 カガリがハッと顔を上げる。
 寂しくて、ウズミに構って欲しかった時、きっとカガリは今と同じ顔をしていた。
 そして、アスランと同じことを優しい父はしてくれたのだ。
 少し嬉しくなって、少し涙目になってしまった。

「なんでもない。ありがとう。エターナルへ戻って休んでくれ」
「一緒にいて欲しいなら、そう言ってもいいんだぞ」
「…アスランも緊張感無いんだな」
「今は、ね」

 アスランの手が離れ、エターナルへ戻るランチへ向かう為に軽く床を蹴る。
 カガリも、アスランの後を追うように、シュミレーションルームの壁を押した。

「格納庫まで送る」
「すぐ近くだからいいよ」
「そう言うな。ちょっとだけ…あの3人に話す前に、私にザフトの赤い制服の話をして欲しい」

 アスランが覗き込んだカガリの表情は、いつもの負けん気の強い笑顔だった。


おわり?


なんだなんだ、このショート!?
ちょいと、日常会話でこんなのが見たいと。(滝汗)


2003年09月22日(月) 今日の出来事/一昨日の種、詳細感想。/ますます冷めた/種小ネタ?+追記

種詳細感想は1線下。

強風で飛んできた木片に頭をぶっつけた男が倒れていた。
そこに1匹のカンガルー。
「こりゃいかん!」
カンガルーは男の自宅へ向かい、ドアをガンガンと叩いて、奥さんを呼び出した。
「はよっはよ行かんとー!ダンナさんがヤバいでー!」
カンガルーは奥さんを男の下へ連れて行き、男は一命を取りとめた。
ネタだと思った!

すごいねぇ。世の中こんなコトがあるんだねぇ。
これならフラガ少佐が生きてたって、全然不思議じゃないやー。(笑)

チビズと外で遊んでいると、近所の種友達美人主婦さんが「ちょっと奥さんっ!」とやってきた。(本当)
49話、見逃し&ビデオ撮り忘れ。
「よかったらビデオ見せて〜〜」
「…見るの?見たいの?いいの?見ない方がいいかもしれないよ?」
「煽るなーっ!余計見たくなるやんっ!」
あははは。そりゃそーだ。(笑)
感想聞くのが恐いというか、でも少し楽しみ。(悪趣味)



PHASE-49、終末の光です。
珍しく、二日も遅れ。許してたも。

淡々と書くぞ。(「書く」の変換の一次候補が「核」なんだよなぁ、ウチのパソ)
では。


アバンタイトル、先週のおさらい。
…てか、時間無いのとちゃうの?1分でも話を進めた方が…


Aパート
ジェネシスどかーん!
地球連合軍の増援部隊を巻き込みながら、月面プトレマイオス・クレーターにある地球軍の基地本部を一発で壊滅。
グログログログロ〜〜。さすがにエエ加減にヤメロと即ツッコミ…(涙)
映像にもあったけども、軍人だけが住んでるわけでは無さそうで。一般人も住んでそうな街もあるんだけども。
もろともにドカーンで全滅、きのこ雲…。ヤバすぎませんか?
増援艦隊は半分ほど消えてしまったそうです。

プロビデンスのヘルメット仮面(爆笑)…嬉しそうですねぇ。
満足そうなザフト軍の面々。
エザリアさん…慣れないでください。(涙)
ザラパパ、嬉々として3発目を用意させちょります。

混戦の大戦場。
M1、マユラちゃんさよーならー。
ドミニオンに退いて欲しいと叫ぶマリュさん。
ジェネシスを撃たせないようにと号令ラクス。
フリーダムとジャスティスも徐々に本気モード。
カガリもルーキーだけど頑張ってるね。
ディアッカは地球軍のストライクダガーに撃たれて、仕方なく撃ち返し。

アズラエルはサザーランドにピースメーカー隊出撃を命令。てかサザ、生きてたんかー!
「あの忌々しい砂時計、一基残らず叩き落すんだ!」
プラントを落とすよりもジェネシスを撃つ方が先じゃないか?と意見するナタルに銃を向けるアズ。
「プラントを落とせば戦いは終わる!大体コーディネイター全てが地球に対する脅威なんだぞ」
ホント…アズはコーディが大嫌いなんだな。その過去に何があったのか?コーディを嫌う理由が本当に知りたいんだが。
シャニ・オルガ・クロトも頑張ってます。核攻撃隊の護衛に回されても頑張ります。
だんだん、ナタルがアズの行動に不審を募らせる。マリュのことばかり回想しちょる。
けれど、まだ逆らえない。

プラントを撃ちに転進するドミニオンを追うアークエンジェル。
戦闘状態に突入。

核攻撃隊を阻止するフリーダム・ジャスティス・ストライクルージュ、そして、プラントからデュエル、イザークもキター!
「何故そんなこと、平然とできる!?」
ピースメーカー隊に向かってキラが叫んで種を割るけども…。アスランの種も割れるけども…。
攻撃を阻止しようとするイザークのデュエルにクロトのレイダーがガツンッ!
「滅殺!」叫んで攻撃しようとするところにディアッカのバスターが援護。友情友情。
シャニのフォビドゥンとジャスティスも戦闘状態に。

AAが狙うのはドミの後ろの地球軍艦艇。
アズがキレてナタルに命令、「撃たなければ撃たれるぞぉ!」…従わざるを得ないナタル。
AAとドミニオン相打ち状態。分はドミの方が悪そうだ。
ジェネシスを撃たせてはならない、プラントを撃てば戦争は終わるけども、その前に自分が終わっちゃいそうなナタル。
負けに気付いてる。

戦闘中…どこにおるんや?ストライク?のムウ兄がキュピーン!
「来たか、クルーゼ!」
来ましたよ、千手観音みたいなプロビデンス・ガンダムに乗って。
高笑いしてんだよ…クルーゼ。この殲滅戦がお望みだったんだもんな。


Bパート

エターナルとクサナギがジェネシスに向かって突き進んでおります。がんばれー。
M1、ジュリちゃんとアサギちゃんも散りますっ!さいならー!
それ見たカガリ姫、種割っちゃいます。…割っちゃいました。最強ナチュラルの誕生ですか?
クロトとアスラン、激闘中。
「一体何のために戦っている!?」アスランが尋ねると。
「そんなこと俺は知らないね。やらなきゃやられる!そんだけだろーが!」
どばどばどばーん
「やられないけどねー♪」お、お茶目さんだよ、クロト…。(笑)

シャニの攻撃を受けそうになるカガリを庇ったのはイザークのデュエル。
フォビドゥンの攻撃をアサルトシュラウドを捨て受けて、イザークがフォビドゥンをやっつけました。
シャニ〜〜お疲れさんでしたー。
カラミティもジャスティスに後ろから一刀両断されましたー。
オルガもお疲れさんでしたー。
死んだと思ってたサザーランドも(苦笑)デュエルのブリッジ攻撃でドカーン。さよならー。

クルーゼとムウ兄、戦闘状態…なんだけど。
…思うんだけど。クルーゼっていつもいつも優位な機体に乗って攻撃してんじゃん。
それで、いつもいつも勝ったつもりってどうよ?本気でどうよ??
クルーゼのプロビデンス千手観音攻撃(ファンネル?知らんのだ)をキュピーンでかわすムウ兄。すごい、かなり劣るストライクなのに、死角に入って当たらない。
「これが望みか!貴様の!」
「私のではない!これが人の夢、人の望み、人の業!」
避ける避けるストライク!…本当に同等対決させたいのになぁ。
「貴様の理屈だ!思い通りになどっ!」
「すでに遅いさ、ムウ!自ら育てた闇に食われて人は滅ぶとなー!」
薀蓄垂れ流す仮面の攻撃、やっと当たったー!
ひぃぃぃ!またムウ兄、怪我してんだけどさ…。

ラクスが語ってくれますとも。
「私達、人は、戦わなくてもよかったはずの存在。何を、戦ってしまった者達、何のために、守るために、何を、自らの未来を、何かを討たねば守れぬ未来、それは何?何故?そして、討たれた者には無い未来」
…今更やね。
『差』を埋めるものが無かった。それが始まりでしょ?
マルキオさん、お久しぶりです。何やってはるんですか?

マリュ姐号令、ドミニオンは抑えるから、みんなジェネシスへ向かえと。
そこにストライクが被弾で帰艦。
…ムウ兄、クルーゼに見逃してもらったの??(不自然だな〜〜)
着艦するカタパルトが何でいつもと違う場所なん?(不自然だなぁ〜〜〜)

ドミでは盟主アズラエル理事が大暴走。
「今だ、撃てー!早くアイツを沈めろ!ローエングリン照準!!
…あの、クルーの方?艦長の命令以外に従うってどういうコトですか?(不自然だな〜〜)
「ダメ!もう止めて!アークエンジェル、逃げて!」
叫んだフレイをドバンと一発殴ったね、アズラエル理事!?フェミニストではなかったのか!?(それは私の想像です)
無重力をあちこち当たりながら飛んでいくフレイ。
銃で威嚇するアズに正面から向かうナタル。
「総員、退艦しろ!」
ドミクルー、あっという間に退艦命令に従います。みんな負けだと思ってたんだねぇ。
「急げ!アークエンジェルへ行け!」
笑ってフレイに退艦命令。お、お、お、男前だよ!ナタルー!!
アズと揉み合ってるうちに、弾がナタルの腹部をドバン。あう、痛い〜〜。
逃げようとしたアズラエルの前で扉前のシャッターが閉まっちゃう。逃げられんぞ。
「あなたはここで死すべき人だ。私と共に!」
ナ、ナタル…死なないでくれー。

AA、ドミからの脱出艇を確認。勝った…という意味だと普通思うわねぇ。

「ふざけるんじゃないよ…ドアを開けろー!」
キレキレまくるアズに冷笑を向けるナタル。足に一発ドバン。いてえええええ!!
「…ボクは勝つんだ…そうさ、いつだって!」
ローエングリン照準、AA。アズが撃つの?
てか…そんな簡単なモンか?セキュリティとか…知るか!SEEDはご都合主義じゃー!
ドバーン!

回避―!間に合いませんー!
そんないつもの(笑)やりとりで直撃がブリッジに向かう。
アカーン、死んだかもー!
と、直前にストライクが入りましたとさ。シールドで押さえて、スロットル全開で止めてます。
…普通、それぐらいでローエングリンが止まるかー?というツッコミは「SEEDだから」で無視。
「…ヘヘッ…やっぱ俺って、不可能を可能に」
どかーん。
あああー散ったよーストライクが。
あーあ。メットだけが浮いてるよ。(もう淡々としてるわ、私)
マリュの目の前で散るか。
それが本望か。ふうん。
…違うやろ?このご都合主義SEEDが!
ムウに関する伏線回収が面倒になったのと、マリュを泣かせたいだけだろーが!ああ、腹が立つ。

AAのブリッジは無事でした。
「あなたの負けです」
アズに宣告。ナタル笑ってるねぇ。
「撃てー!マリュー・ラミアスーー!」
ナタルの絶叫に重なって、マリュさん、ローエングリン撃ちます!
ドミのブリッジ直撃。
「うわああああああー!」ある意味、普通でした、アズラエル。(笑)
ナタル、笑ってますねぇ。これでナタルの戦争は終わりなんだねぇ。
マリュさん、泣くしかないっすね。
ドミニオン、堕ちました。

終わり。

次回予告。なにがなんだか。


直後の感想に
「兄貴、ありがとう」
と書きました。
本当に、本当にありがとう。
一年弱。ムウ・ラ・フラガだけを追っていました。あなたのいないSEEDなら終わりです。
あなたを好きになれて、本当に幸せでした。
来週も観ますが、間違いなく惰性です。(笑)

なんとなく〜で生かされ続け、こんなトコで殺されてしまったのが無念でなりません。
ここから先。
安らかに眠れ〜〜とは言いませんよ?
こんなトコで殺されてたまるか!
兄貴はとっくの昔にスタッフの殺気をキュピーンで気付いてて、フェイクで逃げてるのさ。
というスタンスで、暫く種は続けたい。(笑)






時間が経つごとに、どんどん種が冷めてゆく。
勿論本編の種。
それどころか、本編で放置されている種が、どんどん私の中で発芽してます。
カイワレ大根みたいだと思ってくれ。

49話以降、一度も泣いていません。
予告ネタバレを読んだ時の方がずっとずっと泣けたのですが、実際の49話を見てからは、バカバカしくてやってられません。
(自分で想像していた死に様の方がよっぽど彼らしかったので、本編ではサッパリ)
種割れした4人が世界を救うっぽいのですが。
「生き残れて幸せね」
とはちっとも思いません。
むしろ、生きている方が不幸です。あの脚本で、生き残る方が不幸です。
全部背負わされるんだよ?

二次創作ではすでに、不幸Endの後日譚でそれなりに幸せを得た話も出ています。
kikiさんトコで「幸せなまひる…」を読んでください)
でも、本編ではそれすらも叩き潰されそうな気がしてならないのです。
そんなこと、させるかー!
フラガもムル太も救済じゃー!!(ムル太、今になって相当愛してる)
お笑いにしてやる。やってられっか。(苦笑)

SEEDを救うのは、アストレイと二次創作だけですよ。きっと。(笑)



種小ネタ。
PHASE-48の1シーンより。
以下反転

予感


ジェネシスの一撃で大混乱に陥った地球軍に紛れるように一時撤退を決めたAA・クサナギ・エターナル。
大きめのデブリの影で、大至急でMSの整備をしている。
ムウも、ストライクのコクピットに出たり入ったり。
「フラガ少佐!なんでランチャーなんて装備してんですか!?」
マードックの声に「んー?」と適当に返事をしながら外に出る。
「最後かも知れねぇなーと思ってさ」
「何スか?それは。縁起でもない」
冗談で返そうとするマードックにムウはいつになく真剣な顔で。
「なあ曹長…。宇宙空間で被弾して…てか、コクピットぶっ壊れた時に生き残れる方法って無いかなぁ?」
「はぁ?…無理でしょ?そうなったら普通、即死コースですよ?」
「それが困るんだよなぁ…何か考えてよ」
「何か、ですか…。うーん」
考え込む二人。
そこにAA所属、もう1人のパイロットがやってきた。
「おっさん達、何やってんの?」
「おいおい少年、いい加減、口の利き方憶え……あ、オマエも考えろ」
「え?何を??」

数分経過。

「よっしゃー!ソレでいこう!そっか、その手があったか!…曹長、ストライク、エールに換装変更頼むわ。もういいだろ。見納め〜」
「おっさん、上機嫌だな…でもそんな脱出方法なんて考えて意味あんの?」
ディアッカが不思議そうにムウを見遣る。
「ヤな予感がしてるんだよ。なーんか、こう…適当に殺されそうな予感が。そんでそういう予感は大体当たるんだなぁ」
「この状況で、MS戦以外で何に殺されるって言うんですかぃ?」
「フク●監督」
「「誰それ!?」」
マードックとディアッカが同時にツッコミを入れた。
「そうだなぁ…M1の連中には連絡しておくか。あ、ドミニオンにはノイマンに連絡させて…」
つぶやきながら、ムウの手は各所へ連絡する為に重要機密用レーザー通信のオープンキーを弾いていた。

=M1三人娘、かろうじて命拾い。
=ドミニオンに連絡、フレイが受信。
 「死にそうな人に連絡」とあったので、ヤク中3人組に知らせ、非常用に自分の席に『その仕掛け』を施した。


中途ハンパにEND…てか、きっと続く。別のネタに絡めて。


あわわー!
日記で私信。
暁花さんトコでビックリしたー!(笑)
がんばってんですけど、実はまだショボくれてるかもしれません。うれしかったです。
ディアフラよみたいです♪(雑食です<自分)

はりえんじゅさん
…ウチ、でかくないですよ、多分。一般受けするモノは少ないかもしれません。
それに、特に、管理人ズの気は小さいです。(笑)

私もお花畑〜〜。

カウビはあのビシャス関係のプロットは最初から最後まで変更無かったんじゃないかと思うのです。(違うのかな?)
各所に伏線散らして、最後の最後に回収して、終わる。
どういう形でも(生死不明でも)見てる方が納得させられてしまう。
物語ってのはそういう造りをしてるモンだと思うのですよぅ。

種はねぇ…例えば双子問題。
キラの育ての両親と産みの両親の関係、カガリだけがウズミの元へ預けられたこと、その関係、…わかんないままです。
んで、最高のコーディって何やねん。人工子宮で産んでも受精卵はカガリと同じモノなのに、さらなる超能力発動して、それが最高の〜なら今までのキラは何やねん?
そーゆーのがいい加減でたまらんのです。
ムウラウ関係だけじゃないんですよね。わけわからんのは。
ムウ好きだけど、種も決して嫌いではなく、好きだったのです。
だからココにきて、全部ぶち壊して終わり〜にどうしても納得がいかない。(笑)


2003年09月21日(日) 止まらない〜。/ラジ種の後・・・感想書くね。

種への落胆が止まらない〜〜。

さっき2回目を見たので、詳細感想…なんとか書きますよ。
でもね、そのまえに、落胆メモを。

●死について。
本当に、ニコル・トールの死には何の意味が?
3クール始めごろまでは良作になる可能性を秘めていた種が、その可能性ごと全てをぶち壊す展開になるとは思いもよらず。
ただひたすら残念ですね。
全てが中途半端なままで。
人死にを描きたいのなら、中途半端に描くなと。殺るならM1三人娘のようにサクッと。でなければ、死を賛美したようにしか見えず。
その他大勢は軽く描きすぎ。ナタル・フラガはキレイすぎ。
関係ないっすが。
9.11テロの映像、私は3回見たらおなかイッパイになりましたよ。
ビルに飛行機が突っ込む瞬間の映像、何回見せられましたか?
あの飛行機に乗った人が死ぬ瞬間、突っ込まれたビルにいた人が死ぬ瞬間ですよ。
狂ったように映像を垂れ流す報道、狂わされてゆく視聴者、アレを許してはならないと。
許せない。確かにそうだよ。でも、違うでしょう?
何故そうなったのか?でしょう?
種の3クール目で、ウズミが言ったように「憎しみの連鎖を断つ方法を探せ」と。
憎しみと悲しみを煽ってどうするよ?
4クール目以降、特に先週・今週の種は最悪。

●スケールちっちぇえ…
ムル太さん…。てか、ブルコス。
何故ブルコスが地球軍の中にあんなに浸透しているのか、考えた人いますか?
支持されてるんですよ。
主人公ズがコーディだから、そっち視点になるとどうしても悪役ですが。
ムル太が最期に言ったように、コーディはナチュから見ると「恐ろしい生物」なのでしょう。
ちゃんと描けよー。銀英伝の地球教みたいな狂信者集団にしたかったんだろうけれども、それにしちゃあ背景が雑すぎる。
それを、コーディ、特にラクスは理解してんのか?と。
言っていることは正論で、カリスマ性もあって、よろしいのですが。
結局クルーゼを止められない。怪しいと思ってたんでしょう?
何?ラスボスはクルーゼなんでしょ?クルーゼひとりの復讐でココまでになったんでしょ?
えらく…スケールがちっちぇえ…。
ラクスが自分個人の未来の為に(キラとラブりたい為に)戦ってるんなら、納得してやろ。
世界と人類の未来の為に戦ってるとか言うんなら、もう好きにしてくれや。
…ラクスが嫌いなわけじゃない。
そういう「女神」にしてしまった、SEEDが許せないだけだ。

●全ての願いをぶち壊すガンダムSEED。
残されたマリューさん。
・・・・・・・・・
救いが欲しいですよね。
救わないのではないだろうかと。救われないではなく、救わない。
とことんまで突き落とす、そんな気がして仕方ない来週の50話です。


私の、現状での希望は。
子種も残さず、何も残さず散ったムウに思いを残したまま。戦後は1人で戦地へ赴いて、レジスタンスみたいに戦うマリュさんを希望してんですよ。
月の女神アテナ(セラムン?・笑)みたいに強くて、皆が憧れるような。でも他の男にはオチないの。
本当は月の姫、かぐやみたいに、迎えに来てくれる人(エンデュミオン?・笑)を待ってるの。
まー!少女漫画チックですことー!
でも希望。(笑)
そんな現状補完を書こうかなーと思ってやめた。
やめたったらやめた。
マリュを幸せにしてやろうよ、ムウ兄。
帰ってきたムウの方がずっと幸せだもんな。(笑)


ああもう。
グラXもう一回やりてぇ!
今週はバイファム見る。んで、毎日放送&サンライズの組み合わせはコレだー!と思い込む!
来週はイースします。イースだ、イース!



ラジ種…今日は保志さんでしたな。
ゲームやってましたな。うーん…。

その後、淡々と49話詳細感想をやろうと思っちょります。
関係ねーけど、掲示板話題をひっぱります。
モビルディンで「ダンバイン?」うひゃひゃひゃ。
私は今でもアークエンジェルがガシンガシンと人型に変形するんとちゃうかと疑っておりますとも。
齢がバレる…!(苦笑)


2003年09月20日(土) 今日の種こそ「怒りの日」だと…。違うか?/種ネタ…/感想?

今日の種は、「終末の光」でごわす。




・・・








兄貴、一年間、ありがとー!

今日もカッコよかったよー!

不可能は可能になりましたよー!




大好きだった!

本当にありがとう!





なんだかねぇ。あんまり殺戮シーンが多くて、今は涙も出ないわ。
ナッちゃんが可哀想だった。
M1三人娘、あっという間だったね。
シャニとオルガもあっという間だったね。
サザ地…前回生きてたんだ〜。でもあっという間だったね。
アズラエル…遺品、何かくれ。




一応、始まる前に予想文を書いてた。
生きてたら消そうと思てたんだけど、まあ、ちょっとだけ残す。



あと2時間弱ですなぁ。(現在16:10)
後で消すと思いますがメモ書き。
ネタバレは散々してるのですが、一応反転で。カゲキだから。
彼の生存を信じている人は読まないように。

ムウ・ラ・フラガが死ぬということで。
散々鬱祭りをしてたんで、今更鬱ではないですが。
死ぬことに対しては、まあいいかと。
折角ならばカッコよく散れ。
ストライクが爆散して、ムウ・ラ・フラガも飛び散り?それともうやむやのMIA?
どちらでもいいや。

てか、本気で望み薄な程度まで徹底的に殺されてしまいそうな気がしてならんのです。
だって…面倒でしょ?
続編出したら、マリュさんはどうなる?とかもね。
「他の男をあてがう」の可能性がありそうで。新キャラとかね。

殺すなら殺せ。生かすならマリュとちゃんとカタつけさせろ。
どっちにしても。
私には嫌な展開だ。

無駄な死にパターン出すなよ。種。
ドラゴンボールじゃあるまいし。
死んで生き返らせるのはWJ以外では嫌いなんだ。



そんな気がしてたんで。
その瞬間を。
以下反転。


Side. Mwu La Fllaga

Only One


この世界で たったひとつを選べと言われたら


誰かをこんなに強く愛せるとは思ってなかった

出会いも 培った時間も 良いものとは言い難い
僅かな幸運のなかで 一番は 君に会えたこと

何のために戦うだとか
何を守らなくちゃならないだとか
自由とか 正義とか
違うんだ

俺にとっては たったひとつ
マリュー
君だけなんだ

俺は 君を守るために
たったひとつ

俺の望み

叶えられれば それで いい





Side. Murrue Ramius

Confession


帰ってくると
帰ってくると
そう言ってくれたあなた

つかの間の恋にしがみつくなんてどうかしてる
けれど
わたしには あなただけなの

笑って
抱きしめて
キスして

言いたいことがたくさんあるの

ううん 違うわ

伝えたいことはひとつだけ


あいしているわ

あいしてる



終わったねぇ、私のSEEDは。


自分、ムウマリュのアンソロ本で戦後話を書いてたんですが。
唯一の救いだわ…自分の中で。
アレ、今となっては書き直したい衝動がワキワキしてんですが、(虎も愛人も死んだと思ってたから復活させたのに、これならナッちゃんでもよかった〜とか・笑)
ま、何があっても帰ってくると。
そういうことにしたい。(笑)
だから・・・

さようなら、オフィシャルなシード!
私はアンオフィシャルなシードへ行くよ!





詳細感想じゃなくて…なんだか、今日は2回目を見る気にならんので。
別に、観てもいいんだけども。
多分、なんとも思わないから。

ムウ兄が逝ってしまわれたのとかね。
ありがとう兄貴としか思わなかった。今もそうとしか思えない。

夕方書いたメモもアレだけどさぁ。
「ストーリー上必要なくなったから消しました」 おいおいっ!回収してない伏線は!?
そんな感じで。
しかも惨殺。 
「だって、戦争だものー」 おいおいっ!グロ画像以外に説得力って無いのか!?

アズもあれさぁ…。もっと面白いキャラになれたのにさぁ。
アズ→ムウどかーん
マリュ→ナタルとついでにアズどかーん
…ついでかよ…(涙)

好きキャラが散ったから、というワケ・・・だけでは決して無い。
あれはやりすぎです。
散った、ということが解かればいいんです。わざわざ惨殺しなくても。
ジェネシスとかね、三人娘とかね、ヤク中とかね、全部ついでなんですか。
折角カガリが種はじけても、折角ラクスの種もはじけても、今更何の意味が?

話し合うこともできないような人類なら、滅んでもいいじゃないですか。
今まで、現実に、人類が滅んでないのは、何故?
・・・違う?
そんなSEEDの世界なら滅んでもいい。
種割れた主人公ズ=神に救われるような世界ならいらんでしょう。

ちなみに。
マリュさんは可哀想な人ではありませんよ。
悲しい人ではありますが。
決して可哀想ではありません。
ムウに愛された、幸せな人です。今は悲しい人ですが。


関係ない話に飛びますが。
茶房じゃない私のサイトはゲーム系でね。
ラスボスは平和を望んで、人々の心をひとつにしようとするんですよ。
争いをやめよう。争うことは無意味です。みんなで平和な世界を作ろう。
そんなラスボスです。
…ラクス嬢ですか?そんなラクスは私は見たくないです。

なーんかテンションがヘッポコなので、詳細感想は明日になるかもー。




今日の種、終了後に本当にやったこと。
隣で見ていたダンナと。
「一年間、お疲れ様でした!」(敬礼)
「お疲れ様でした。これで普通の生活になれるね!」(敬礼)
しかも、笑顔で。


2003年09月19日(金) 実際のトコ…/なごみたい。/種ネタ話

金曜日、昼現在。
明日の覚悟ってどうよ?>自分

本気でワリとサバけてきました。
現実受け入れの方向で。
10日近くも迷ったもんな。そりゃ覚悟もできるわな。
種感想だけでなく、去年の末頃から私はムウ・ラ・フラガ兄貴しか見ていなかった。
いや、もちろん周辺も見てるんだけどさ。中心は兄貴だから。
それなり…でしょ?
書きたいことを書く。他の感想もちゃんと書く。
小話も準備済み。カウボーイビバップの「BLUE」も準備済み。(一番似合いそうなんだもん・笑)

来い、現実!正面から受けて立つ!





気が緩むと荒む…というコトも無くなりまして。
それでも鬱を避けるように、なごみたいのです。

チビズ、特に1号は本当に最近になっていろんな歌を歌ってくれる。
ピタゴラスイッチ、ずっと歌ってるんだけど。なんかワカランねんけど、歌ってる。
「ばっちんばっちんばちんばちんばちん」
↑ばちんが一個多い…しかもガシンが本当なんだがアルゴリズム体操だったりする。
あ、そーいや、百科おじさんの声変わったねー!
テレビのジョンの真似は相変わらず。おもしれぇぇ〜!

2号は「おまみさん」(おまわりさん)が恐いらしい。楽しい。イジメちゃう。(笑)
「ワルイコトばっかりしてたら、おまみさんが来るでー!」
「いやーー!ういいいいいんっ」(泣)
面白い…可愛いねん、泣き顔が。ついつい…一日1回は必ず…あはは。

あと。やはり盟主ムル太スレでなごむ。本気でなごむ。
失言するとピースメーカー隊から核ミサイル飛んでくるねんな。気をつけよう。
遺品の形見分けの話まで出とるのですが、私も抽選会参加しようかしらん。
とりあえず、希望はピンクのフェラガモ・バスローブで!希望者多そうだなぁ。
紫のネクタイも捨てがたいが「使わなきゃ意味ないでしょー?」とか言われそうで恐い。(笑)
シード、本当にストーリーはともかくキャラはみんな輝いてるね。
アズもヤク中3人組もサザ地も愛しいです。



種ネタ話。
いきなりマリュさん過去話。
以下反転。


Lost in those memories


「―――以上、24名は本日1400、各小隊を率いて月艦隊コペルニクス基地で起きた暴動鎮圧の為、プトレマイオス基地から出撃のこと。…プラントが所有している企業関連事件でもあり、事態は多様な問題を含んでいる。君等の最善と思われる行動を期待する」
「微力を尽くします」

 ハルバートン大佐の命令に、増援部隊指揮隊長のコープマン大尉が敬礼で返答し、後ろに並ぶ全員もそれに倣う。
 末席に近い場所で、少尉になったばかりのマリュー・ラミアスも緊張で指先を震わせながら、工兵学校時代の恩師に向かって礼を取った。


「まさかマリューまで増援部隊に選ばれるとは思わなかったなぁ」
「酷い!工学知識ならあなたよりもずっと役に立ちますよーだ!」

 着の身着のままの軍人家業をはじめて随分経った。
 工兵学校時代から何故か腐れ縁が続いている二人。成績優秀者の選抜に残り、運良くハルバートン(当時)中佐に目をかけて頂いて、それ以来、二人一緒に可愛がられている。
 彼はモビルアーマー・メビウスを駆り、すでに何度か戦果も上げている。今回は2度目の隊長だ。その表情にも余裕が伺える。
 今回はマリューも工兵部隊の隊長だ。女性で、しかも自分よりも年長の者もいる部隊での隊長、反感も生むかもしれないが、事態はそれを許さない。

「何ため息ついてんの?」
「…あなたは気楽よね。ただ実力を発揮すれば認めてもらえる…私も男のほうが良かったわ」
「えー?やだよ、そんなの。キミはこの艦隊の花だぜぇ!?」
「あなたが独り占めしてたら、意味無いでしょ?」

 マリューは自分がこの男ばかりの軍隊の中で、注目を集めている自覚はある。
 ともすれば孤立しがちな立場なのを、恩師ハルバートンと、このアーマー乗りの彼がいつも支えてくれていた。
 安心して素のままの自分をさらけ出すことのできる人。

「マリューが男だったら昇進早かっただろうねぇ。俺なんかすぐに部下にされちまったかも」
「あなたにとってはラッキーで、私にとっては不運なことに、女なのよね。…少し、不安」

 マリューは目を閉じて、彼に寄りかかる。
 彼はマリューの髪を撫でて、頬に、唇に、軽くキスをする。

「大丈夫だって。マリューはいつも一生懸命だから、すぐに人がついてくるよ」
「そうかしら…そうだといいけれど」
「俺が言ってるのに…。あ、コレ、貸してやる。お守りなんて迷信っぽいけどさ…」

 そう言って、彼が自分の首から何かを外した。
 そのままそれをマリューの首にかける。
 銀細工のロケット。表面には薔薇の模様が彫りこまれている。

「なあに?これ…。あなたが持ってるにしては…昔の彼女から貰ったプレゼントとか?」
「そんなんじゃないよ、女モノだけど」
「ふぅん…開けてもいいの?」
「いいよ」

 そこにあった写真は、少し子供っぽい彼と、おそらく彼の母親。

「…おふくろの形見」
「え…?あ、ダメよ!こんな大切なもの、私が持ってるなんてダメ!」
「いいんだよ。マリューに会う度にロケットにも会えるから。だから、預かっててくれる?」
「…なにが、だから…?」

 マリューが飛びつくように彼にしがみつく。
 その背を彼は優しく優しく、何度も撫でた。

「失くすなよ。コイツがあれば、マリューはどこにいても絶対守られるんだからさ」
「うん…ありがとう。あなたも、必ずロケットに会いに来て」
「会うのはマリューだっての」

 彼の指がマリューの前髪を分けて、額にキスをする。
 優しい気持ちを受けて。
 マリューは本当に幸せだった。

「もう時間ね。私はブリッジへ戻るわ」
「いけね、整備の連中にどやされそうだ。俺も格納庫行くし。じゃあ、またな」

 軽く手を振って、格納庫へ向かうベルトに掴まる彼。
 マリューは戦場へ向かうアーマー乗りを笑顔で見送った。


End


唐突に、マリュさん過去話、大捏造です。
遠慮の無い一度目の恋。

…自分、ネーミングセンス、激しくナッシングなので、彼はナナシさん。
ごめんね。(汗)

ロケットの話、これ以上出ないんなら…と思って。
決行!

追記の私信。
>夕飛さん
糸電話、激しくハゲしく萌え!!(笑)
オチがステキすぎー!!ごっつぅラブラブよりもこんなオチのが私は大好きです♪
ちなみに、ウチのダンナも「塩一つまみって何グラムやねん!?胡椒少々って以下同文!」
適当ではダメなんでしょーかねぇ?(笑)

>黎月さん
シャニーーーーー!なんて…なんて愛しいっ!(涙)
種が駄作で終わりそうで…洗脳してゴメン。(号泣)
でも、本当に黎月さんもキャラたちを愛してくれて、嬉しくて嬉しくて。
アズラエル大好きなのー!サザ地もー!
イッパイの愛を、ありがとうございます。


2003年09月18日(木) お礼。(ビミョーに追記)

うわーんっ!(泣)
リョーミナさん、夕飛さん、ステキ絵ありがとーんっ!!!
みんなに励ましてもらえる自分はかなり幸せモンです。

ムウが死んだらマリュがどうなる?等の考察、ご近所でたくさん拝見しています。
私も相当覚悟を決めております。
考察もしていますが、まだ書かないぞ〜。

茶房に頂いたNANANAさんのオルガ話、すごい。すごいです。
種脚本の人たちに、これほどの話が書けるとは絶対思えない。
オルガを幸せにしてくれてありがとうございます、NANANAさん。
シャニとクロトも読みたいです。(笑)

もういっちょ。
昨日の日記の、故・神田武幸監督の話に反応を頂いて嬉しかったので。

銀河漂流バイファム・パーフェクトメモリー(いっちゃんでかい資料集)から神田監督のインタビューを無断転載でご紹介。(笑)


 甘さという事で、良く人に言われるが『銀河漂流バイファム』に限らず、登場人物に徹頭徹尾、悪人と呼ばれる人物は1人もいないのである。主人公に様々な悪を投影して、ヒーロー像を浮き立たせるべきではなかったか?
 そういう手も有る事は確かである。しかしここではあえて、その手法を取らなかった。
 何故なら、始めから特定のヒーロー像を創る意志が無かったからである。練習艦ジェイナスという閉鎖された、ホームに生活する13人全ての、あくまで喜怒哀楽を描きたかったからである。ヒーローのいないドラマ……。いや、13人全てがヒーローなのである。
<略>
 スタッフの中に13人の子供達の中で何人かを殺せば?……という過激な意見が2〜3出た。これは視聴率が今一つパッとしない事と、ドラマの演出にインパクトを与える為という。賛同の声は多くなり、私は人選を強いられた。
 誰を……まるで死刑執行人である。私は悩んだ。あくる日も、そのまたあくる日も……。2クールが過ぎた頃である。
 殺すのなら早い方がいい。苦しみを少しでも少なく瞬時に断たなくてはいけない。
 そしてそれは、ただ単に哀愁だけが残る様な殺し方では何にもならない。その犠牲者は年長組で最もヒーローでなければならない。誰を?……<略>皆んなに惜しまれる生贄……「彼」しかいない……と、その時は思った。そしてその準備に取りかかった。しかし何かが拒否している。彼の死に依って、もたらされるドラマ上のメリットは有るのか?
 再び最終話までの構成を作ってみると、何もないではないか。それ所か彼の死に依って、生き残った12人が立ち直るのに半クール、いや残り全てをそれに費やされるかも知れないのだ。それ所か、私の考えている『銀河漂流バイファム』では無くなってしまうのである。
 その時点で私はこの件を捨て去った。
 視聴率だけの為に可愛い息子達を殺してなるものか!最後まで見守ってくれる少数の視聴者がいればそれでいいのではないかという結論で、この虐殺未遂事件は黙殺する事にした。
 −−現時点でも、もし誰かを殺していたら間違いなく悔いを残している事だろう。

 戦争とは日常の倫理・常識を超えた所にある。戦争をするのは人間である。……が、戦争という化物はその人間から遊離して戦争そのものが一人歩きをしてしまう。勿論聞いた話である。
 傷ついた敵兵に銃を向けずに見逃す等という行為はドラマ上だけの事であって、もしその傷ついた敵兵を仕留めなければ、後々間接的に味方の人間を殺してしまう事になるかも知れないからだ。
 戦争は奇麗事ではない。原子爆弾は残酷な兵器だと今、人は言う。しかし、残酷でない兵器等有り得るのだろうか?どんな兵器を使っても残酷でない殺し合い等有り得ないと私は思う。そして、殺した者、殺された者に勝者、敗者と一概には言えない。戦争に参加した者全てが、戦争自体の残酷さの被害者と言えるからである。

やっぱり…故・神田監督の種を観たいなぁ〜と考えてしまう。
「甘くなる」だろうけれど。
人間を描ける人。傷というものを視聴覚でない感覚で観せることのできる人。
尊敬に値する人です。

福田監督の「ガンダムだから人が死ぬのは当然でしょう」という言葉に、強い反感を覚えてしまうのです。
故・神田監督の「流れを汲む」というのなら、「視聴率だけの為に殺してなるものか」と仰った神田監督とは全く違うと思うのです。
人を、キャラクターを全然愛していない、そんな風にも受け取れる。
だから、悲しいのです。悔しいのです。

バイファムが懐かしくなったので(笑)今日は26話から30話までを観ちゃった。
29話でルチーナと一緒に泣いちゃったよー!うわーんっ!ママー!!!(涙)

ここから追記。
私の「何かにハマる」度合いは子供の頃からあまり変化ありません。
(思いっきり全身全霊かけまくって見る、浸る、妄想する・笑)
銀河鉄道999(映画・笑)に激ハマリし、
銀河漂流バイファムに激ハマリし、
イースに激ハマリし、
ジリオンに激ハマリし、
銀河英雄伝説(小説)に激ハマリし、
WJ封神演義に激ハマリし、
カードキャプターさくらに激ハマリし、
グランディア・エクストリームに激ハマリし、
現在種にハマっています。
が。
…ご近所さまでも同じようなご意見見られて嬉しいんだか悲しいんだか…
種が終わってからも「大好きだったんだよーガンダムシード!」
と言えるかどうかはビミョー。(笑)
初めての経験です。こんなの…。いろんな意味で。

ニコルとトールを失った頃、本当にスゴイのかも!?と思ったのよ。
主人公達がそれで散々思い悩んで、目標を見つける。
それでいいじゃん!
恋愛メロドラマ盛りだくさんで、楽しいし!
と…。
だから、たくさんの友人に薦めてしまったのですが…。
ごめんよ…。なんだか駄作なヨカンが本当に止まらないのです。

追記2
「バイファム見てましたよー!」と掲示板・メルで…嬉しいですよぅ〜♪
歳がバレちまいますなぁ。(笑)
VIFAM GENERATIONS
↑世界最大のファンサイトです。(てかココだけでしょー!?)
私はいろいろ伝説作ってますよ。コチラでも。HN違うからバレないだろうけど。(笑)
初めてプラモ作ったのはバイファムだし。ポリキャップ(関節の丸いヤツ)を初めて採用したプラモなんだよ。種の1/144よりもずっと可動部分が多くてさぁ、ヘタレ絵描くときのポーズ人形代りでした。(笑)


2003年09月17日(水) 今更懐かしいアニメの話。

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の製作途中で他界された、神田武幸監督のアニメの話。
↑本当に今更知るんですが、良作だったんですってねぇ。(知らんのです)
要するにバイファムを語りたいんです。(何回目だよ?・笑)

SEEDの中盤、ニコル・トールを失ったあのあたりまでは、SEEDってスゴイのかも!?と思ってたのですが、今ではチャンチャラ可笑しい状態に…
騙されたというか、破綻しちゃって勿体無かったというか…。
人死にが悲しい、ということはこれで十分描けているので、今更大量虐殺せんでも…と、悲しい気持ちなんスよ。
普通、死んだ人は帰ってきませんからね。 虎とか…♪あんなに派手に散ったのに〜(苦笑)

銀河漂流バイファムは戦争アニメでした。でも主人公サイド、敵サイドでも、ほとんど死にませんでした。
死んだような描写はありましたよ。物語の展開上、必要なくなった人物はスッパリと消す。それでも残酷描写はほとんど無く。(だから復活も容易だと言える)
SEEDと比較すれば「甘い」のひと言でしょうけれども。
それでも良いのです。理解できるから。

神田監督がどーゆー人だったかというと。
第二次大戦中に中国にいて、戦後なんとか引揚げてきた子供の一人だったそうです。
バイファムはその話が前提で、宇宙ロボモノでありながら、中国残留孤児の話がよくわかりました。
多少設定は違うけど、まあそんなもんです。
主人公サイドには「残留孤児」に当たる子がいて、敵サイドには「混血」がいます。どちらも和平のかけはしになりえますが、敵の人はいろいろと運が悪くて自分の親や出生を恨んでました。理解者はいたけれど、納得できずに。

最後は和平に成功、大団円…と思わせて、さらに未来を考えさせる展開(残留孤児が親を探す)が嬉しく。
続編のOVAでは、決して全てが上手くいっている訳ではない和平交渉を主人公たちがお手伝い他モロモロ。
結局はめでたしめでたし。
苦労しても、必ず救われるんですよねぇ。

バイファムには続編…というか番外編の「バイファム13」というのもあります。
川瀬敏文監督ががんばったんだけどねぇ…。単体では良作ですよ。
でも、前作を越えることはできませんでした。惜しい。

そーんな、故・神田武幸監督の代表作が、私の今までの大好きアニメの一番なのです。
惜しかったな…本当に残念だ、SEED。
SEEDが駄作で終わるヨカンがギュンギュンするんですが、福田己津央監督が「故・神田監督の流れを汲む」というのだけは、決して受け入れることができないでしょーなぁ。

戦争アニメは人死にを描けば戦争を描いた、という意味ではないこと。
人死にを描かなくても、戦争は描けるということ。
「ガンダムは人が死ぬ」と言うことは、殺戮を描けばガンダムなのか?
福田監督は、そこら辺を間違ってないか?
(そして、生き返らせれば許されるとか、さらに間違ってないか?)


まさか…こんな超能力(種割れ)なファンタジーアニメになるなんて…。

あ。ちなみに。
ここまで書いても私のスタンスは変えないことに決定。
SEEDは昼メロ。キャラはみんな好き。好き勝手にやらせてもらうぞ。以上。

もういっちょ追記。
銀河漂流バイファムは確かに戦争アニメではあるのですが…。
私が大好きな21話は境遇こそマリュ姐に似た(無理矢理艦長やらされてるという意味)チャンドラ声(鳥海さん)のスコット君がエロ本の海におぼれる話だったりします。
興味ある人…は…まあ、冷やかし程度に。(苦笑)


2003年09月16日(火) しつこく夢想種。朝から夜まで。/種ネタ話

毎日鬱日記で申し訳ありません。
が、本当に鬱なので、日常生活を保つ為にオンラインで吐くことを止められません。
日記見てる人、ホントにすみません。
生暖かく観察してやってください。

まだまだメモ書きは続くのだ。
仮面の下は最終回までに明かされるんだろうか?
明かされなかった場合は、劇場版なりOVAに持ち越される可能性?
ここまで来ても、ラウvsムウで、同等な対決が見たいと思ってしまう。
プロビデンスvsストライクじゃあ全然違うじゃん。パワー差4倍?
プラントのMS開発でニコパパがプロビデンス同型機を作ってさぁ。
OSだけナチュ仕様にして〜で、やっと同等対決できるんじゃないの?
あと1クールくらいあったら…それも見られたような気がするのになぁ。



種リンクを増やしたい。
自分のブクマがめちゃくちゃ増えて…(笑)
ムウマリュが重めのサイトさんで鷹艦長同盟さんリンクのトコはほとんどブクマです。
と書いておけばリンクは後でいいかなーなんてサボリモード全開です。
茶房ブクマ含め、皆様に癒されてます。ありがとうございます。

昼。
ちょっぴり本屋でアニメ誌立ち読み。
あの記事は酷い。
…今まで、叩くのを避けてたんだけどさぁ。
本当に種の脚本って失敗なのね!
ああもう、がっくりだよ…メロドラマならメロドラマでいいんだよ…。
救われないキャラたちと、救われないファンたちに、詫びろよ、脚本&監督。
その他大勢の生き残りも(AA組もクルーゼもその他大勢)救われない。
主人公4人組も、全然救われないと思うのだが。これでは。
あ、いいのか、愛があればいいのか。SEEDだからいいのか。ふぅん納得。
イカン。
やさぐれてるわ。(苦笑)
死に際にグロ描写(肉片飛散)無しのヤツは、みんなみんな生き残りで、続編に登場。
それでいいや。もう。

ちなみに。
現在盟主スレで復活中です。めっちゃ楽しい…。
盟主最高!小物!(笑)
私も48話のムルたんが一番マトモに見えました。比較がザラパパだからなんだけどね。
主人公ズがいなかったら、絶対正義の味方だよねぇ。最前線まで出てきてマメだし。(笑)
ムルたん視点で49話バレを読むと、大出世だよねー!
死に際に主要キャラ2名を巻き添えだよ?
出始めには私もコイツがラスボスだと思った。その名前も告死天使だかんね。
意外にマメな悪徳小物武器商人か?と思わせて、先週の「地球が撃たれる前にぃ!」だもんね。
まさに主役級!子悪党から主要キャラ2名抹殺という大出世、おめでとう、ムルたん!
(↑やっぱ脚本が破綻してるから…だよねぇ?・苦笑)
あ、私はムルたんも好きですの。
種的好きキャラ条件、金髪碧眼だもの♪
あーあ。惜しいよね。この人も肉片飛散じゃなかったら、生きてることにしよう。

とにかく…。
この通夜のような雰囲気だけはなんとかするべ。
通夜も葬式も死んでからだ。

夕飛さんのエヴァンくんにもモエたし♪
キューッ!悪ガキたまらんっ!ありがとう!!



種ネタ話。
ムウマリュでPHASE-46です。
こんな日常も…。
以下反転


オルガン


 メンデルで拾ってきたアルバムを見るとはなしに眺めていたマリューが、そこに並べられた深刻な雰囲気を飛ばすようにクスクスと笑う。
 ムウも、何のことだか解からないけれど、つられて少し笑ってしまう。

「何?何か面白いモンでもあった?」
「ごめんなさい。本当は笑える話ではないのでしょうけど…」
「いいよ。子供の頃のがかわいいとか言ってくれても」
「フフッ。それもありますけど…ムウって…お坊ちゃま育ちだったんですね」

 マリューが写真の一枚、立派な調度品の中に使用人らしき人に傅かれている少年に視線を注ぐ。どこから見ても小さなムウで、どこから見ても立派なお坊ちゃまだ。
 冗談めかして、ムウがため息をつく。

「今でもちゃんと紳士なのにさ」
「ええ、紳士ですよね。でも、生来のものとは思ってなかったんですもの」
「今は粗雑な軍人だから、品が良くても意味ないし?」
「そんなことないですよ。…ご苦労なさったんですよね?」
「それほどでも」

 ムウもアルバムを覗き込むと、写真の中に思い出を見つける。

「あ、オルガンだ」

 同じ写真をマリューも覗くが、マリューが知っている形のオルガンらしきものはその中にはなかった。写真の少年がもたれかかっているのは、背丈の半分よりは大きな箱。

「オルガンって、あの、大きい教会なんかにあるパイプがいっぱい出ているモノ…じゃないんですか?」
「それもオルガンだけど…ほら、これ。骨董品なんだってさ」

 ムウが指差した先はやはりその箱。本当に古びた木製の、奥行きのないデスクのようなもの。が、鍵盤も無いし、なによりも足元に異様に大きなペダルがある。

「楽器のオルガン…ですよね?」
「あ、そうは見えないか。このシャッター開けると鍵盤が出てくるんだ。それが面白くて開けたり閉めたり、遊んではよく……怒られた」

 少し間があった。
 誰に、怒られたとはムウは言えなかった。
 父なのか、母なのか、それ以外の誰かなのか。
 マリューは深く追求しない。

「音、鳴るんですか?骨董品って…大分古いものでしょう?」
「鳴ったよ。足のペダルを踏むんだ。そして空気が送られて、あとはパイプオルガンなんかと仕組みは一緒」
「あ、なるほど。…ムウ、弾けるの?」
「弾けるよ。お坊ちゃまだもん」

 少し得意気にムウが笑う。
 いとおしそうに、その写真を撫でて。

「火事で無くなっちゃったんだよなぁ。惜しいなぁ。イイモンだったのに」
「設計図…があったら、そのうち私が作ってあげましょうか?」
「え?マリューが作るの?」
「伊達に技術士官だったワケじゃないんですよ?」

 ムウが疑うようにニヤニヤしているので、ほんの少しマリューが拗ねる。

「信頼してなーい!」
「そんなことないない!Gを作ったの、マリューだもんな。信頼してるよ」
「ホントに?」
「ホントに。…オルガンも作ってよ。ネットで設計図探そっか」
「ムウも手伝ってね。完成したら、私に1曲弾いてくれる?」
「了解!」

 ムウがマリューの手を取って、軽く握る。

「でもさ。弾ける曲は1曲だけなんで、リクエストは無しな」


end


するとはなしに、未来の約束です。
戦後は二人でジャンク屋でもやってください。(笑)
そんな未来もよかろうと。
ムウが弾くオルガンの曲は…なんでしょうね?この話を読んでくださった方の好きな曲ってコトで。

ちょい、ショボめ。(笑)すんません。リハビリ中です。

深夜も盟主スレで癒し…つーかめっちゃ面白いし!
愛しいヨ盟主〜〜vvv(カキコはしてませーん。自分、文章センスダメダメなので)


2003年09月15日(月) かいゆうかん!/信じられないのは自分自身。

今から(朝10時)
ちょっくら海遊館行ってくるわ♪

で。イキナリの家族サービスで出かけた海遊館。
バスに電車にはしゃぎまくるチビズ。
マーケットプレイスでご飯食べてー、ちっこい観光船「サンタマリア号」を眺めてー、
海遊館!わーい!おさかなおさかな!
私は2号とウロウロしてました。
カワウソを見ても、ペンギンを見ても、アザラシを見ても、イルカを見ても、
彼女(2歳)は「はなちゃんだー!」と言う。どういう基準だ?
ジンベイザメの大水槽の前で、2号が寝くたばる。
その後のクラゲ水槽の前で、1号も寝くたばる。
帰りは大阪駅までバスで…親ズも寝くたばる。(笑)
チビズはそれなりにおさかな海遊館が楽しかったみたいで、よかったよかった。

…帰ってきたのは夕方5時。
へろーん。
なのに1号はナウシカのビデオを見せろ見せろと煩く、とうとう見ました。
元気だねぇ…(涙)

今日中にやっときたいこと…挫折。
本館albireoのカウンタが死んでるのをなんとか…。
まあいいや。本館はノンビリだから。
来月?イースやりはじめる前になんとかしよう。



まさかね。
いつも飄々としているはずの自分がね。
不思議っ子全開と言われても嬉しいくらいの自分がね。

トラウマ持ちだとは思わんかった。

こりゃあ大分イカンです。
(シャレではないのです)

マリュのことを思うと、震えが来るよ。
鮮烈な記憶が来るんだよ。強烈な感情の波が来るんだよ。
忘れるわけがないじゃないか。忘れられるわけがないじゃないか。
悔しいんだよ。
すごく。

ご近所さまでかなり補給していても…なんでかねぇ。
でも、コレはかなり癒された。

それでも、ちょいとメモ書きを。
劇場版があるのなら。
ラスボスを新たに作り出してさぁ、対決は主人公4人組決定なんだからさぁ。
クルーゼ生存なら、そっち対決は因縁のムウ兄でしょ?
・・・とかさ。
やっぱりね。子は親を越えて欲しいから。
ダメっすかねぇ?

一昨日の日記に故・神田監督のことを書いたけれども。
神田監督が種をやったら、きっとムウ兄はもっと早くにいなくなったかもしれない。
誰もが納得できる形で。
バイファムOVAで爆死したはずのケイトさんとミューラァさんが帰ってきたのはとても嬉しかった。
生きていたのも納得できる形だったんだよ。
魔法の呪文なんかなかったんだよ。(笑)
だから、福田監督の弟子気取りがとても…受け入れられないのです。


2003年09月14日(日) 種ネタ話…/魔法の呪文

48話の詳細感想文は昨日の日記に。サイトには後でupしますな。

さて。
種ネタ話です。
目指したモノは…達成されず、こーゆーカタチに。わはは。(汗)

以下反転。

神秘かもしれない


「ねえ、胸に触ってもいい?」
「どうしてそーゆーこと聞くの?」
「一応、断ってから…」

 後ろから抱きすくめられたと思ったら、
その手はすぐに軍服の上から私の胸をまさぐってくる。強くも弱くもなく、おおきな手のひらで包むように…。

「イヤって言っても触るクセに…」
「イヤなの?」
「…イヤじゃ…ないけど、私はもうブリッジに上がらなきゃ…」
「うん。解かってる…」

 ムウは小さく笑って、襟元から静かにファスナーを下ろしてゆく。
 開いた隙間に手のひらを差し入れて、優しく揉まれる。
 シャツの上からなのに、手のひらの熱を感じてしまって、上がる息を押さえ込む。

「俺の胸――」
「俺の、じゃありませんっ!私の胸ですっ!」
「同じだよ…。いいなぁ〜これ。俺、大好き」
「胸が?」
「うん」

 いつの間にか揉む手が止まり、後ろから軽く抱きしめる強さで、ムウの手のひらで
優しく包まれる。
 その表情は私の背中にぴたりと貼りついていて見えないけれど、声音はとても嬉しそうで。
 子供のような無邪気さに、私はほんの少し呆れてしまう。

「胸だけが好きなの?」
「違うよ。マリューの胸が好きなの」
「オトコはみんなマザコンって、俗に言うのと同じ?」
「うーん…それはどうかなぁ?近いような遠いような」

 またムウの手が動く。
 けれど、身体を求めてくるときとは違う。
 本当に優しく慈しむように触っているだけ。

「あーでも、やっぱマザコンかもね。マリューの胸、触ってると…落ち着くし」
「落ち着くって…私の胸は精神安定剤ですか?」
「そうだねぇ。今の俺の、一番の癒し」

 もう一度、胸を包むように抱いて、その力が少し強くなる。

「はい、終わり。ありがと、マリュー」

 満足したのか、急にムウの手が離れる。
 あんまりいきなり終わったので、物足りないような寂しさに囚われてしまう。
 と、そんな私の顔を覗き込んだムウが、それまでとは別種の満足そうな笑みを浮かべてる。

「なぁに?感じて乳首勃っちゃった?」
「・・・・・・・違いますっ!バカ!」

 ムウは、あははと笑って、私の頬と耳元に小さくキスをする。

「もう、急いでブリッジに行かなくちゃ…。あなたはちゃんと点滴受けに行くんですよ」
「解かってるって、子供じゃあるまいし。…信用ないなぁ〜俺って」
「終わったら、ブリッジに上がってください」
「え、行っていいの?」
「ノイマン君と交替してあげてください。…艦内をあちこちウロウロされるよりはずっとマシだもの」

 立ち上がりながら、軍服の乱れを正す。
 ムウは俯きながら頭を掻いて、そんなに信用ないのかなぁなんて呟いてる。

「ホントは私もあなたと一緒にいたいだけ」

 小さく言うと、ムウの瞳が驚いたように開く。

 さあ、今からブリッジ。
 気持ちを切り替えて。

 艦長室のドアを開ける前に、一度振り返ると。
 ムウがニコニコ笑ってる。

「マリュー」
「はい」
「また胸貸してね」

 また胸ですか!?なんて思うより先に。
 笑ってしまう。
 可笑しくってたまらない。

「私の胸でよければ喜んで」


end


エロくなーい!(笑)
根性なし!





昨日の某所チャットで出た名言を広めてしまってもいいですか?
(事後承諾かよ)
1.それはちょっと科学的に、とか、無理じゃないの?どうなってんのよ?
  「SEEDだからいいんです」
2.キラもアスランもなんだかいきなり悟ったりして、そんなのできる?
  「コーディだからできました」

以降、そういうことで全て納得しましょう。(笑)


日記から日記へレス
>黎月さん。
見てしまわれましたね?
我らには最強武器があるではないですか。
妄想という。(なんか違う?いや、違わない)
MIAなら99%生きていると。ヤツらの生命力ならそうだと思いましょう!
実際、復活のサザ地とかありそーで。(笑)


情緒はかなり不安定です。
↑みたいに思うと、大丈夫かなーなんだけど。
例えば、サザ地みたいにね、本当に描写の少ない人だとそれも有り気なんだけど。
なまじっか描写が多かったでしょ。しかも1話から。
不安だなぁ。
でも最後は「SEEDだから!」で復活でしょ?ねえ、そうでしょ?


で。
ラジ種聞いた…
そうか
そうなのか…
あ、でもビミョーに違うかも知らんし。ビミョー…(泣)
バンダイさん…折角のMGなのに買えないかもしれない…。


2003年09月13日(土) 今日の種・・・/詳細感想文もココに。

今日の感想文、直後のは2線下。

あ、そだ。
無料CGIの自動登録リンクで具合のいいところ、どこかご存知の方、紹介してください〜。
「ファンタジスキーさんに100のお題」の登録数が限度100を越えてしまいました。
つ、使えねぇっ!!てか、100件越えおめでたい、ありがたい。
ど、どうするべ…(汗)



(↓朝書いたのです)
朝です。
なんとも言えぬ朝です。

銀英伝読もうかなぁ…。
戦争なんてやってたら、死に方なんて選べないよね。
「永遠の平和」なんてモンはいらないのです。
ヒトの歴史からして、そんなもんはないのです。
欲しいのは、大切な人を守れる分だけの、小さな平和でいいんです。

だから。
戦え、ムウ!
戦え、マリュー!

応援してるからねー。



(1時間半前に書いたのです)
ふと本屋で今更「サンライズエイジ」なる本を立ち読みしたんですが。
福田監督の前のページが故・神田監督でした。
…弟子気取り?
このままだったら、イヤだな。
てか、神田監督を師匠と仰ぐなら…。(涙)
そうだよ、アニメなんだよ、お伽なんだよ。
それでも、夢も希望も、絶望だってホンモノなんだよ。
神田監督はそれを一番知ってる人だった。



ガンダムSEED、48話。
・・・直後です。

あっちこっちでキス炸裂!



なあ、ムウ兄。
帰ってきてよね。
必ず必ず、帰ってきてよね。

とにかく、もう泣きそうだ。

ああもうっ!ここまでっここまでえっ!
「やーん♪アリガチなテンカイねー!」
なら、
ストライクが宇宙の藻屑と消えても、中身だけ無事に帰ってくるのが最もアリガチだろ!?
な、そうだろ!?


お願い。
お願いだよ。
艦長んとこに戻って来いよ。



深夜に更新、種、詳細感想文です。


アバンタイトルは前回のおさらい


Aパート
ジェネシス…発射してしまいました。
えらいモンを撃ったというか、えらいコトになってしまったというか…
正気の沙汰じゃない。
なのに、何故ザラパパ、笑っていられる?ラウはともかくよ?
もう、正気では無いの?
呆然。
「戦争は勝って終わらねば意味が無かろう」ってザラパパ…。
それで、良心も捨てたのか。
ザフト全軍を鼓舞する演説がまた…タマラン。
核を撃つことが虐殺ならば、ジェネシスだってそうだろ?
おいおいおい…。

一旦引き上げるAA他…毎度面倒なので、以下AA他(笑)
キラは相変わらずの不殺精神で撤退する地球軍のMSを庇ったり…。
いい子なんだよねぇ。

体制を立て直そう必死の地球連合軍…でも旗艦も失って、ナタルが暫定指揮官?
ヒッソリとサザーランド氏がお亡くなりになりました。
あの紙が挟めそうなアゴも…もう見れぬとはな。残念。惜しい。
(もう少し表現して欲しい悪役だった。=好きだったのかもしれない)
ナタル、冷静だなー。
アズラエルは必死。今すぐにジェネシスとプラントを破壊しろ!と。
今回のアズラエルの言には…。
必死でプラント=コーディを討とうとする、あの感情は恐怖ですか?
本当にコーディが「恐い生き物」だから消そうとしているように見えました。
実際、ジェネシスは凶悪すぎる。

こいつらは互いに相手をねじ伏せたいだけなんだ。
負けを認めたくない。
勝つまで戦う。
一直線に共倒れコースだな。

エリカ・シモンズのジェネシス講座。
発射されたのは巨大なγ(ガンマ)線レーザー砲。
地球に撃たれれば、地上の生物は一掃されてしまう。


強力な遠距離大量破壊兵器保持の本来の目的は抑止。
でもその抑止はもう効かない。
核を撃ち、ジェネシスを撃ち、双方共倒れになるまで。
虎の説明、わかりやすいね。
人は、恐怖であっても次第に慣れてしまう。

共倒れなんて、させない。キラっち、決意新たに。
ラクスがね…。キラのこと信頼してんだなぁって思うんだな。


Bパート
地球連合軍、再びプラント、ヤキンへ侵攻。
次は月基地へジェネシスを撃つつもりのザラパパ…。

プラント内、どこぞの通路で。
イザークとエザリアママンが遭遇。
ジェネシス、撃たないで、と言いたそうなイザーク。
思い出すのはディアッカの「間違ってるのはどっちかな?」
結局言えず。
イザークの部隊は後方に回すとママン、職権乱用だが…親心だね。息子の頬にキス。


ジェネシスは連射できないのが欠点というか唯一の救い。
PS装甲だとかヤキンの防衛隊だとか、ジェネシスまでは遠いけれど、止めに行くしかない。
地球軍も総力戦で核を使ってくるだろうし。
もうどうすんだよ?
それでも止めなきゃならんのです。

そして再び始まるプラント侵攻。
地球軍必死だな。そらそうだ。

ココから来るぞ〜キスの嵐!

各艦に戻ったり戦闘配備に就いたり…のところで。

いきなりラクスがキラを呼び止める!
(いきなりじゃないですかー?そんなにラブだったなんて…)
「これを」とキラに手渡したのは指輪。
いかにも大切そうな指輪なのですが…説明しろや…わかんねぇ。
まあ、とにかく大事な指輪を預けるので、必ず帰ってきてくださいの意味でしょう。
不安そうに瞳を潤ませるラクス!
そんなに、キラにラブだったの!?
キラもさぁ、優しくほっぺにチュー返ししてんですけども。
フレイはどうしたよ?(苦笑)
ま、よしとする。仲良しだし。

一方アスランとカガリ。エターナルの通路っぽいところ。
バックには地球だよームーディですねぇ。(笑)
次の出撃にはカガリもストライク・ルージュで出るそうです。
アスランびっくり。聞いてねぇよ!ってか?
「できること、望むこと、すべきこと、みんな同じだろ?アスランもキラもラクスも、私もさ。
戦場を駆けてもダメなこともある。だが、今は必要だろ?」
不安そうにカガリを見つめるアスランに、お前のほうが危なっかしい!とハッキリカガリ。(笑)
「死なせないから、お前。弟かもしれないアイツも」
「弟?…兄さんじゃなくて?」
「ありえん!アイツが弟だ!」
姫っ!姫がかわいいんですがー!
アスランがかわいい抵抗をする姫に笑ってんですがー!
キャー♪
だ、抱きしめた、アスランが姫をぎゅーっと。
「カガリに会えてよかった」
「アスラン…」
「君は俺が守る…」
・・・キタ・・・キタキタキタキター!
チューがキター!!


な、なにげに濃厚なんですが!
いきなりべろちゅー…なのでしょうか?
あのアスランにそんな高等技術ができるんでしょうか!?(高等か?)
某所チャットにて解決。
「コーディだからできました」
ナルホド。魔法の呪文ですな。(笑)

地球軍とザフト軍の戦闘はどんどん激化。
プラントのどこぞから、戦況を見ているだけのイザーク。
なんだか、少し悔しそうなんだけど。

戦場に近づくAA他。
キラもアスランも戦闘配備。
カガリ、ストライク・ルージュ初搭乗。

「ジェネシスと核と、戦いながらどっちも防げったってさぁ」
ぼやくディアッカにミリアリアがさくっと、
「じゃあやめれば?」
で、通信切っちゃう。(笑)慌てるディアッカ。
「ウソよ。ゴメン。…気をつけて」
それだけ言って、そっぽむいちゃうミリアリア。
「…サンキュ」
なあ!すっごく高校生の恋愛みたいだー!と思うのは私だけか!?
すごくイイ!ディアミリ、イイよー!

どんどん近づく戦場。

ストライクの最終調整中のムウ。
何か近づいてくるなーと視線の先をZOOMすると、マリューが近寄ってくるじゃあないですか。
嬉しそうにメット外して、コクピット開けて。
「間に合わないかと思った」
「何にだよ?…バカ」
なんつー幸せな会話してはるんですか! (泣きそうになった)
マリュ姐、襟元開いてますよ。ロケット、出てますよ。
それ、ふと、手に取るムウ兄。
「モビルアーマー乗り、だった?」
形見?
「ぇ…ええ…」
「大丈夫。俺はすぐに戻ってくるさ。勝利と共にね」
以下心の声。(某所で公開済みネタ・笑)
マリュ:「キスして」
ムウ :「しょーがないなー」
チュ〜〜〜
・・・
そんな感じっすかー?

ここ、格納庫ですよ?整備とかみんなまだいますよ?
あんたら、大胆にもホドがあるーvvv
絶対、いつでもどこでもチューしてるに違いないヨ♪
いいねぇ。ラブラブだねぇ。
願わくば、いつまでも。


ジェネシスのミラー換装が終了。
次の目標は月面地球軍基地のあるプトレマイオスクレーター。
地球軍の数で押せ押せ攻撃、がんばってるらしく、結構ジェネシスの近くまで来てるみたい。
「では、私も出ましょう」
と、クルーゼ!出るの?
ザラパパ、クルーゼに何としてでもプラントを守れと命令。
「アスランを撃つことになってもよろしいので?」
あ、ザラパパ、怒ってる。
「構わん!」
…切ったのか?それとも、戻らない息子が悔しいのか。

AA他。戦闘空域に到着。MS発進。

クルーゼが…パイロットスーツ着てる…初だ。
お薬飲んでます。がんばるねぇ。復讐の為?
新型MSに乗り込むクルーゼ。
整備兵に「理論はお解り頂けますか?」と聞かれるってことは、結構難しい?
てーか、コクピットの形状がフリーダムと一緒だ。
パイロットスーツの色が…白と紫!ムウ兄と同じじゃん!
しかも、そのメットの中にまで仮面?可笑しくねぇ!?

私はFSSも好きなので、パイロットが直接身に着けるものに金属はヤバくねーか?と思ってしまうのですが、仮面はそーでもないの?
ま、いいけど。
計器操作しながら思うのはメビゼロ使うムウ兄のこと。
「フッ。使ってみせるさ。あの男にできて私にできないハズはない!」
あ、じゃあ、そのMSはガンバレルみたいなのが付いてるって意味でしょーか?
上手く使えなかったら負けですからね。がんばってください。一応。
「ラウ・ル・クルーゼだ。プロビデンス、出るぞ!」
ぎゃー!発進してもーた!
ついでにジェネシスも2射目ー!


次回予告。
「命また宇宙に散るならば、せめて、その意味を」
って、散るのはイヤー!(号泣)


ムウとマリュ、ホントに幸せなんだよ。
だから、頼むから…。
どっちも、不幸にしないでくれよ。

切望ってこーゆーの。
でも、どんなに願っても、未来はもう決まってる・・・ぽい。
まだ解からないけどな。
これから起こることは必然なのです。
奪わないでやってくれ。
マリュからムウを奪わないでやってくれ。




茶房にイタダキモノがイッパイで嬉しいよー!!!

>NANANAさん
わーんっ!!ディアッカ補完っ!
ああー癒されるー!ミリィっ!ついでに私も癒してー!(ダメ?)
最初、NANANAさんを種にハメたときにはどうしようかとオロオロしましたが(笑)
今は本当に大満足です!好きだっ!(告白)

>松本千夜さま
…お、大御所さまだ!
ウズミさまのお話に泣き!アスランを潤すカガリに癒し!
ああ〜また癒される…嬉しいお話でした。ありがとうございますっ

>うらいまつさん
・・・願わくば、こんな幸せな戦後を。切望ってんでしょうか。
ラストのキラきゅんがかーわいい♪
うらいまつさんの絵とお話は愛しさ溢れてて、大好きなのです。

>茉乃瀬桔梗さん
ちまこれー!ちまこれマリュー!!きゃー遊んでるわー♪
アホなリクにお応えくださってありがとうございますっ!
大好きだっ何があろうとやっぱり大好きなのです!ムウマリュ…茉乃瀬さん、ありがとー♪


2003年09月12日(金) 必死でいい。

信じることが辛くても、信じ続けることをやめたりしない。
魂の抜けた肉体をこの目で確認するまでは、決して諦めない。

「彼女」ならそう思うのではなかろうか。

ならば、一緒に信じよう。
「彼女」の思いと、私たちの思いはきっと同じ。

(決定的なバレも見たよ…それでも信じてるんだよ…やめられないんだよ…)



茶房、10万打ありがとうございます。
本編はあと3回、どうなることやら・・・。




チビズは「ポルカ・オ・ドルカ」(ポケモンAG)に合わせてドタドタと走ってます。
踊れよ…。
アサヒ軽金属の不思議圧力鍋の歌をデタラメに歌ってる1号が癒し。
♪ふふふしちゅーもごはんもいっこんかんっ!
(ラララシチューも一分間ご飯も一分間大豆も野菜も赤飯も一分間)
短すぎて何だか全然わかんなかったヨ。(笑)
2号は上野動物園のアルバム絵本のユーラシアカワウソのページを開けては
「はなちゃんだー」(イタチ娘)と嬉しそう。ヘビのページは恐いらしい。

追記:
メルのレスを〜と思っちょるのですが、どうにもこうにも精神的ダメージがデカすぎて大変なので、待ってくだされ。

金曜日だというのに、茶房も日記もぐりぐりカウンタ回ってんです。
鬱伝染したらごめんなさい。
がんばって、がんばって、ムウマリュ話とか、絡む話とか、イッパイ書きたいです。


2003年09月11日(木) 朝っぱらから。/ミモリのうたと種はなし

てか、昨夜寝たのが3時ごろ、チビ2号に「じゅーすじゅーす」と叩き起こされたのが5時半ごろ、結局ほとんど眠れないまま。



なんてったって、非常に鬱であります!!

それでも、それでも、それでも、と。
一生懸命なんです!<自分
イッパイイッパイです。ありとあらゆる感情が。
今週はまだいいの。今週は。

逃避1。
グランディアエクストリームのラスボスはよかったよなぁ。
「世界を平和にするために」と信じて「人の心をひとつにしようとした」んだよ。
それを阻止した主人公ズ。なんて矛盾!
またやりたくなってきた。本気で癒されたいよ…。

逃避2。
イース6のパンフ貰っちゃった!ありがとう!!
アドルがめっちゃカッコイイってのー!!!
予約特典の1〜5のオマケ、アクションが強すぎるとできないんだけど(苦笑)とりあえずやろう。

逃避3。
でも今一番カッコイイのはムウ・ラ・フラガ以外に在りえない。
とりあえずMIAにしとけ。本気で願う。
だって、あんだけの過去背負ってて、親の償いもできずに美味しいトコをキラに持っていかれて、女もほったらかしでは死ねんだろ?


だからイッパイイッパイなんだってば!(号泣)

また夜にネタ話を書き散らかすかもしらん。
ダメだ、ダメだ、かなりダメだ、自分。



茶房板の月兎さんありがとー!
昨日のネタ話のタイトルに気付いてくれる人は…おそらく3人くらいだと予想してます。(笑)
「どんなに僕が君のこと 想ってるか知らない」
なんてさ。
知っていても、次の瞬間にはもっともっと広く深くなるんだよね。

Little Kitten、書き終えて最後に「野生のチューリップ」熱唱。(笑)
今は…「ONE」は勘弁してくれーな気分…本気で泣きそうに…(涙)
そして、今夜のネットの友は「ECHO」です。
その時その場所が一瞬の永遠。

種は。
想うままに萌えてゆこうと。

追記:
種ネタ話。明日にでも夕飛さんにメルするわっ♪ アスカガをネタにしたムウマリュ話。
少しずつリミッターが外れる悪寒。
木の葉の蓮華は二度咲くらしいが、チョロの妄想は何度咲く?(いきなりナルトか)


2003年09月10日(水) あめのひ/種ネタ話

チビ2号の耳鼻科。と、お買い物。
家を出たのはそれと夕刊を取りに行ったときだけだ。
昼間…うすらぼんやりしていたような気がする。
チビズとは遊び倒してんだけどな。
・・・
もうねぇ、種のコトを考えたら憂鬱になっちゃうのよっ!
雨の日だから?そういうことにしよう。雨だから。

掲示板で感想ありがとうございます&NANANAさんも日記でありがとうございます。
すごく嬉しいです。
今のうちに、いっぱいいっぱい幸せかぽーなムウマリュとディアミリを書こう。
んで、終わってからは妄想満載のお話が書ければいいなぁ…。
「最終回はこんなの希望」は最終回次第では削除予定。
てか、削除できるようなENDならいいのになぁ…。

日記で日記レス
>kikiさーんっ!!
本当に一縷の望みだけで、生きてますよ、私も。
反転↓
死体でなければMIAだ!=キラだってMIAになった!=なら生きている可能性がある!
(キラと比較するなって?いやいや、ラッキーMSストライクだぞ!)

帰ってくる、帰ってくる、きっと帰ってくる。
信じましょうぞ。マリュ姐も信じてますよ。きっと。


以下ツブヤキチョロリーヌ。
はぁ。確かになぁ。
絶対安全圏のキラとかアスランにモエりゃーよかったとも思うよ。
幸せだしな。
でも、私はムウ・ラ・フラガに愛なのだ。どうしようもなく。
なら仕方ないじゃないかー!
がんばれ自分。生きてるってことは生きなきゃならんということだ。精神的にもな。
やれることをやれるだけ、精一杯やっておこう。
全ては、それからだ。うん。



種ネタ話。
上記の通り、ムウマリュで。
PHASE-46…いっぱい補完しそうな気がするヨー。


夢のひと

俺が医務室の住人になってから4日目。
怪我の後の発熱は早々に治まったが、腹部の裂傷がもう少し回復するまでは安静を言い渡されて、とりあえずは大人しく寝転がっているが、そろそろ限界っぽい。
寝過ぎで眠りが浅くて、退屈でたまらない。
今打ってる点滴が終わったら抜け出そう…なんて考えながら、僅かにまどろむ。

てのひらの中に、温かいものがあることに気付いて目を覚ますと。
そこにあったのはマリューの細い指。
いつの間にやってきたのか…おそらく静かにそっと入ってきたのだろう…ベッドの端に頭だけを乗せて、床に座り込むようにして、マリューが居眠ってる。
力の抜けたマリューの指が床に向けて滑り落ちそうになって、慌てて捕まえた。
しまった、と思ったが遅かった。
マリューの睫毛が小さく震えて、薄く目が開いてしまう。
「…ごめん、起こした?」
ゆるゆるとかぶりを振って、俯いたまま小さな声で「ごめんなさい」と言う彼女。
「ずっと連続でブリッジに詰めてたんだろ?」
「ええ…なんとかデブリベルトに紛れることができて…」
「疲れ過ぎ。こんなところで寝てないで、艦長室で眠ったら?」
マリューはまた小さく首を横に振る。
「なんで?」
「ここで…寝る…」
床に座り込んだまま、ベッドにもたれかかるようにして、重く落ちる瞼に堪えきれないように目を閉じてしまう。
「マリュー…、でもさぁ」
「…ひとりで眠ると…恐い夢を…見そうで…だからここで…」
途切れ途切れに呟くと、マリューはすぅっと寝入ってしまった。

ふと、繋がれた点滴を見上げると、すっかり終わっている。針をそっと引き抜いて、管をまとめてボトルに括り付ける。
さて、どうしよう。
このまま床の上に寝かせておくなんてできないし。
マリューを艦長室まで運んでやりたいが、俺ひとりならともかく、彼女を連れて移動…はさすがに辛いだろう。
かと言って、誰かに頼む気はさらさらない。
…医師はあと数時間は戻ってこない。(別の軍務に就いている)
そして、俺は今、全く眠くない。

「じゃあ、こうしよっか。マリュー?」
すっかり熟睡している彼女に、とりあえず提案を告げて、勝手に了承を取って実行する。
マリューをそっとベッドに移して寝かせて。
俺はその寝顔をしっかり鑑賞させてもらうことにした。
もちろん、添い寝モードで。
無傷で元気なら絶対「何か」するのになぁと思いつつ、今日はただ眠る彼女を見守ることにする。

あどけない寝顔が嬉しくて、温もった手をそっと握ってやると、その指先が握り返すように小さく動いた。

恐い夢を見ないように。
ずっと見守っててやるからさ。

…結局マリューが次に目覚めるまでのおよそ6時間。
ずーっと観察してた俺もメデタイ男だよなーと、後になって思い返しては苦笑する。


end


えろくなくてごめんなさーい♪
ところで、軍医は?(笑)


2003年09月09日(火) やめればいいのに…/去年よりは豊作

見にいってしまうネタバレ板。
それが本当かどうかなんて、その時になってみなければ解からないのに。
一喜一憂?どころかとりあえず憂鬱。
でもさぁ。
彼は最初っからみんなが「死にキャラだって」と声をそろえて言ってたし。
自分だってそうだと思ってたし。
それがここまで生きてるんだ。がんばってんじゃん。
ラスト直前で華々しく散ったとしても、そういうのもアリではないか。
それはそれでスゴイことではないか。


さあ。
どうなんだ、SEED!

一生懸命なんです!(涙)<自分


ちょっと追記
種は他にも死亡フラグか!?と言われてるキャラがすごく多くて、そのファンの人達はみな同志でしょう。
ニコルが死んだとき、直接知った子ではありませんが、ファンの子がいまして、
その子の心情を思うとやりきれなかったですわ。
「ただのアニメ、お話ではない」
製作者とファンが命を吹き込んだ愛すべき人達。
何があっても見守ろう。
納得しても、しなくても、最後まで。



オフィシャルファイル・キャラ編/メカ編・Vol.3を買ってきました。
キャラ編、とうとう1ページにムウマリュが入りましたねぇ。
相関図のナタ→ムウに疑問を感じる人は多いですよねぇ?
なんでそうなるんだろう?そうならそうで、描写不足もイイトコだ。小説版で補完??
ま、一応オフィシャルだから、そうなのですよね?…納得いかんけど。
真ん中ページの「キラはどこだ!?」
それよかムウはどこだー!? 私の目がフシアナなのか??(涙)

(追記:本当に私の目はフシアナだ。いるじゃん…マリュの横に)

あ、黎月さん、ハルバートン提督は准将でしたよー。
一般的に「提督」「閣下」呼びは将官以上じゃなかったっけ?
てことは、アゴ割れサザーランド氏も准将か少将に昇進したんかしら?



昨日今日、ダンナが風邪引いたとのたまいまして仕事を休んでます。(ダルダル病でしょ?)
今日はチビズが騒がしかったので実家に迷惑をかけてきました。
ばーちゃんが近所の公園で拾ってきたドングリがイッパイ♪
まだ枝にくっついてんの。硬くて外れない。(笑)
去年は中途半端に雨降ったり暑すぎたりで、ドングリが不作でした。
今年は結構たくさん取れそうな気配。
…ってドングリ集めても、なんの特にもならんのだが。(笑)
ドングリ細工みたいな手芸品ってあるのかなぁ?それまた役に立たなそうだけども。
とにかくチビズは大喜びです。
秋には山のようにドングリを拾ってきます。きっと。


2003年09月08日(月) 育児な話。/種ネタ話

種のご近所サイトさまでよく見られるようになりました、仲良し家族なムウマリュ話。
娘でも息子でも溺愛して育てそうなムウ兄が大希望なのはもちろんなのですが…。

だって、現実がココにあるもん。(笑)
私は2歳の娘と本気でケンカします。
で、勝ちます。時々負けてやります。
わがままなんだもん!絶対「ごめんなさい」って言わないんだもん!
本気で泣かすのです。
でも泣き顔が面白かわいいんですよ。いじめっ子ママン。
4歳の息子の方は聞き分けよくて親ベッタリなんだけどな。
子育て楽しいかー?と聞かれたら、楽しいーと答えられるのは、結構恵まれてんだろう。

今日のチビ1号語録。
「めがーめがーめがああああ!!」
ラピュタ見てました。どうやらムスカらしいです。
何で悪役オヤジ系ばかり真似るんだろう?



種ネタ話…某所ネタでオフにしようかなーと思ってたヤツ、やっぱココに書こうかなー(意志弱)
ムウマリュで、密室で美味しい話。(笑)
実は元ネタがあるんですよ。NANANAさんには一発バレします。


「ムウ!?こんなところで何してるの?」
「おわっ!…あ、やあ、マリュー」
「やあ、じゃありませんっ!すぐに医務室抜け出すんだから」
「心配してくれてんのー?嬉しいなぁ。…、て、いてててて!」

 格納庫、整備士たちが丁寧にストライクを修理してゆくのを眺めていたムウ。
 肩も腹部の傷も完全には癒えていないというのに、「寝てばっかりで暇だから」と医師の目を盗んでは医務室を抜け出して〜を繰り返し、マリューは半ば本気で捕虜用のロープで括り付けようかと思い始めていた。
 とはいえ、行く場所は食堂かブリッジか格納庫か…位しかないので、見過ごしてあげても、と甘くなりがちで。

「とにかく、もうちょっと大人しくできませんか!?」

 ムウの耳を引っ張って、居住区へ上がるエレベーターに連れ込む。
 慣性移動だからそう痛く無いクセに、大げさに耳を押さえているムウがなんだか可笑しくて…

 エレベーターの扉が閉じて、動き出して数秒後。
 ガツン!と横からの大きな衝撃。
 咄嗟にマリューはムウの右肩を庇おうとして、ムウは動く左腕でマリューの頭部を強く抱きこんだ。
 直後、下方向に落ちる感覚とバシッ!と電源が落ちる音。

「くっ!何だ、一体?」
「敵襲かしら!?」

 いきなり真っ暗な密室に閉じ込められてしまった。
 その後は衝撃どころか物音ひとつ響かない。
 最初の驚きが過ぎると、次に聞こえてくるのは互いの呼吸と、マリューにはムウの鼓動の音も。

「…あ、非常ボタンで連絡しなきゃ」
「電源飛んでるから通じる雰囲気じゃなさそうだけど…」
「そう…ね。事故かしら?」
「さぁね。ま、今頃ブリッジが必死で君のこと探してるだろうから、すぐに見つけて貰えるでしょ」

 真っ暗闇の無重力空間、上下の感覚も解からない。
 なのに…。

「マリューってば全然恐がらないなぁ。ちょっとつまらん」

 ちょっとどころか、本当につまらなそうにムウが言うので、マリューは噴出して笑ってしまう。

「そんなこと無いですよ。怪我したところは大丈夫?どこかに打ったりしてない?」
「平気。…ってことは、ちょっとは恐いわけ?」
「…“僕もうあんな大きな暗(やみ)の中だってこわくない。”」
「え?…それ何?」
「あなたと一緒なら、何も恐くないって意味」

 ムウの鼓動が少し早くなる。
 マリューの頭を抱く腕が少し緩んで、額にキスをする。
 互いに少しずつ位置をずらし、互いの唇を捜して、見つけて、口付ける。
 優しく優しく、長いキス。
 この宇宙に二人だけしかいなくなったような感覚の中で、満たされる感情は…

 大きな大きな安心感。

 遠くでガランと音が響き、マードックのものであろう声も聞こえる。

「残念、終わりかー」

 ムウが唇を離してつぶやくと、すぐに電源が戻る。空調が動き出し明かりが点く。

『艦長、少佐、ココですかー?』

 マードックの声が非常ボタン横のスピーカーから響く。
 互いを守ろうとした腕を解いて、マリューがボタンを押して応対する。

「ありがとう、マードック曹長。ムウもここにいます。さっきの衝撃はなんだったの?」
『高速で突っ込んできたデブリを避け切れなかったんでさ。…エレベーター、動かしてもいいですかぃ?』
「?…いいですよ?でも、どうしてそんなこと聞くの?」
『密室をイイコトに、二人してエッチなことでもやってたんじゃないですか?』
「「上官侮辱罪!」」
『冗談ですってば』

 二人で同時ツッコミ。がはは、とマードックが笑ってエレベーターが居住区に向かって動き出す。

 …が、正直、二人はそーゆーコトをしてなくてよかったーと心の奥底で思ってたりしたのは内緒の話。

ムウとマリューとエレベーター

end

元ネタ。
「さくらと小狼とエレベーター」ですねん。(笑)
CCさくらで初めて泣いた大好きな話。小狼がヘタレで切なくてー。
途中で挿入した一文は「銀河鉄道の夜」です。

(追記:銀河鉄道の夜はヤバいだろう!?と、ふと思った。マジで。・滝汗)



エレベーターなネタはチャット中に「みんなでやろうよぅ〜」と投下しましたので、ご近所サマでもっとステキなお話が読めますよー♪
ここを読んでくださってる字書きサマ・絵描きサマにも。
「エレベーターなんて、もっと別の料理できるのにっ!」と思し召しならばゼヒゼヒ書くべし。
最終的にエレベーターリンク作ろう。(笑)


2003年09月07日(日) 種47話/電車にのって

いきまーす。種詳細感想文。

OP前アバンタイトル
地球連合軍、地球のどこかの基地。水面下の会議室。一体どこなんでしょうねぇ?
皆さん会議中です。
アズラエルが持ち帰ったニュートロンジャマーキャンセラー(以下NJC)のデータを前に検討中。
戦争に使う前に、地球に打ち込まれたNジャマーの影響を除いて、エネルギー問題を解決する方が先ではないか?と意見するどこぞの高官に、アズラエルは一喝。
「核を撃たなきゃコーディネイターに勝てないでしょ?前にも撃ったのに、何故ためらう?」
「いや、あれは君達が…」
うえっ!?…ユニウス7に核攻撃したのはブルコスか!
言いかけた高官をヒト睨みで黙らせるアズラエル。恐えぇ…。
「核は持ってて嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんです。兵器は使わなきゃ…高い金かけて作ったのは、使うためでしょ?さ、さっさと撃ってさっさと終わらせてください。こんな戦争は」
なにげに恐ろしいこと言ってます、アズラエル。この人の理屈では正しいんだろうね。
しかし、何故こんな風にコーディネイターを消したがるのか、その理由が本当に知りたいのです。

NJCを地上で作って、月面基地へ運んで、核弾頭と一緒に配備して、要塞ボアズとプラント本国へ一斉攻撃の準備。
もちろん、その中にはドミニオンも。


と。本編の前に。時間経過について、考えておこう。
アズラエルがNJCのデータをフレイから受け取って、
ドミニオンが月面基地へ戻って、
アズラエルが地上へ降りて、
会議(↑)して、
NJCを作って、
それ持ってまた月に上がって、
プラント侵攻準備。
各移動時間と、NJCを作る時間を考えたら、1週間では無理、2週間でもキツそう、3週間で妥当?4週間だと余裕でしょーか。
よー考えたら、アズラエルってマメだよねぇ。(苦笑)


Aパート
プラント要塞ボアズと、地球軍の大戦闘。
連合のメビウスとザフトのMSと。
イザークはジュール隊の隊長だそうです。隊員たちに状況を聞かれて、まだ何も言えない。

プラント最高評議会…人数減ったなぁ。エザリア・ジュールらがパトリック・ザラと一緒に戦況確認。ボアズ侵攻は想定内だからうろたえるな、と一喝するザラパパに茶々入れるクルーゼ。NJCのデータがラクス・クラインから地球連合軍に漏れている可能性を示唆。って漏らしてるのはアンタだろう…すげぇ、汚いが、さすがだとも思うな。
まさか、それは無いだろう!?と言いたいザラに、そうならいいが〜と言葉を濁したり。

連合はドミニオンからヤク中3人組出撃。
ヤク中3人組、嬉々として戦ってますが、そういうふうに洗脳されてんだから、仕方ないんだよね…。
その後ろに控えてた核搭載のメビウスも出撃。ピースメイカー隊と名付けるアタリ、非常にアホらしい。
そして、撃っちゃう核。
「くたばれ、空のバケモノ!」
「青き清浄なる世界のために!」
ブルコスかー! …てか、このピースメイカー隊がブルコスで結成されてんだろうな。

余談:
サイクロプスの時にも書いたけど。こういう大量破壊兵器を使える…そういう人間の神経はマトモではないと思いたい。マトモであれば、気が狂う。また、マトモな神経で使える者がいるならば、もっと強い信念でもって戦ってると思いたい。その善悪を問えば、必ず悪なのだから。

要塞ボアズ、核攻撃で光って消える。
満足そうなアズラエル。目を背けるフレイ…AAミリィの席で通信担当士官なんだ。
ナタルがアズラエルに抗議、核を撃って皆殺しってことに。
アズラエルは確実に勝つ方法を取っているだけで、悪戯に兵士に前線で命を張らせるよりもずっとマシでしょ?と。
そういう問題ではないと…。

プラント本国も一瞬唖然。
また…やられた、核攻撃。
こりゃ、やり返す以外に報復は無いだろうと即決ザラパパ。
ヤキン・ドゥーエのジェネシスを使うと宣言。
…これまた、たいそうな名前の付いた…大量破壊兵器だね…。

Bパート
AA・クサナギ・エターナル。デブリ帯に潜んでたのかな?
プラント方面からの情報筋で、核攻撃でボアズ陥落を知る一同。
そのままプラント本国へ直接攻撃…を止める為に出撃する3隻。
チラリと見えたキンピカの艦はアストレイに出てくるヤツらしいでっせ。

AAブリッジ。
艦長マリュ姐と、定位置で話すムウ兄。
大量破壊兵器を使うことに「JOSH-Aの後だし」、連合のエライ人達の思考が平然としていることに疑問を差し挟むことも…。
先週までの重傷が大嘘のように、スピード復活しとります、ムウ兄。(笑)
クルーゼが「扉を開く」と言ってたこと、フレイが「鍵を持ってる」と言ったこと、ドミニオンにいたブルコス盟主・アズラエルのこと、合わせて核攻撃だとは予想を超えていた模様。ムウ兄、悔しそう。

クサナギ、ストライク・ルージュの前を漂っちゃうカガリ。

NJCはプラントも持ってる。プラントも核を撃つかも知れない。双方核攻撃だけはイヤン。
「父が正気なら…まさかと思うが、今はわからない」アスランも苦しそう。
「何でそんなもんがあるんだろうね?」
核兵器とか、MSとか、銃とか。武器にしかならないもの。
(刃物、例えば包丁や鋏は違う。正しく使えば便利な道具。だけど、銃などは武器にしかならない)
暗に、武装解除しようと訴えてるキラ。

ボアズを落とした地球軍は補給作業中。
アズラエルも休憩、おくつろぎ中。やーん♪バスローブが薄ピンク!
ヤク中3人組もそれぞれ好き勝手に休憩中。

ナタルはドミニオンの展望室でいろいろ回想中。
マリュが「地球軍そのものに疑念がある」と言ったこと、アズラエルが「戦争そのものを指揮してる」ということ。
ナタルも…こんな戦争はイヤっぽい。
そこにフレイが。不安なんだね、フレイ。
「月基地に残ってた方がよかったのではないか?」と優しいナタル。フレイは首を横に振る。
フレイはまたAAに会いたくて、ドミニオンに残ったんだね。
「キラ、生きてた」
嬉しくて泣いちゃう。会ってちゃんと話がしたい、みんなにもちゃんと話がしたい。だから、ドミニオンに残ったと。
うわ…切ないなぁ。
ブリッジが恐いんなら居住区にいてもいいとナタルは言うけど、今までAAにいたときに、甘えて何もしなかった、戦おうとしなかったことを悔いて、ちゃんと前を見ていたいというフレイ。
でもさっきの核攻撃みたいなことはこれからもある。見ずにすむならその方がいい。
うわ…ナタルも優しくなったね…。
クルーゼはNJCが地球軍に渡れば戦争が終わる、そう言ったのに、酷くなるなんてと泣いて怒るフレイに、ナタルは確かに終わるんだと、プラントが沈めば確かに終わると、悲しそうに言う。
納得してないんなら、AAにおいでよー!ナタルー!! 
無理だろうな。戻るくらいなら、処罰覚悟で上層部に抗議するほうが、ナタルらしいとも思うんだが。

地球連合軍、プラントへ向けて出撃。
あ、「閣下」って呼ばれてるのは、ひょっとして、我が愛しのアゴ割れサザーランド?(愛しの?・笑)
プラントも迎撃準備。エザリア・ジュールのザフト兵を鼓舞する演説が続く中、イザーク出撃。
全面で戦闘状態へ。
イザ、がんばれ!がんばれっ!プラント守れ!!

AA・クサナギ・エターナルも勝手にプラント防衛!
絶対に核をプラントに落とさせないように。憎しみと哀しみの連鎖を止める為に。
フリーダムとジャスティスはミーティアを装備して。
ムウ兄もエールストライクで、ディアッカもバスターで出撃。
心配そうに見ないでよぅ、マリュ姐、ミリィ!大丈夫だよ…がんばってくるよ、みんな。
「平和を叫びながらその手に銃を取る、それもまた悪しき選択なのかもしれません。でもどうか今、この果てない争いの連鎖を断ち切る力を!」
がんばれ、ラクス!
みんなで止めてください。

またまたヤク中3人組出撃。そしてまたまたピースメイカー隊も出撃。
ヤク中3人組が強すぎてどんどんザフトのMSが落とされる。
イザークも応戦するけど、けどー、うわあああっ!イザ無理せんといてー!恐い恐いっ!
イザークの視界の向こうに核弾頭がプラントに向かって飛んでく。止めようとするけど、ヤク中3人組がジャマするー!
ぎゃー!核弾頭がー!アズラエル、満足そうに眺めてるんじゃねーよー!
戦場に到着、フリーダム・ジャスティス、ミーティア付き。
レインボウビーム&めちゃくちゃいっぱいのミサイルで一気に核弾頭をやっつけちゃう!
わぁぁぁ。無敵っぽー。よきかな。(笑)

「地球軍は直ちに攻撃を中止してください!」
ラクスが呼びかけ。エターナルとAAとクサナギ。ホントにイレギュラーズ。(笑)
ザフト兵が「ラクス様?」と呼んだりするのは、やっぱり皆ラクスを信じてるからだろうね。
エザリアもちょっと戸惑い気味。だって、NJCを売ったと思ってたラクスが核を潰しにくるなんて。信じられんよなぁ。
アズラエルは無視ぶっこいて更に核攻撃をしょうとする。
飛んでくミサイルを落とすのは、バスター・デュエル・ストライク!がんばれー!落とせー!

こっちも無視ぶっこいてるザラ議長。後ろでほくそ笑むクルーゼ。
レーザー通信でザフト軍全機へ撤退命令。「ジェネシスの射線上より退避」と。
ミラージュコロイドで隠れてたジェネシスが現れる。ほほー!ブリッツのかくれんぼ機能をこんなとこに流用しとったんかー!って感心している場合ではない。
「下がれ!ジャスティス、フリーダム!ジェネシスが撃たれる!!」
イザークが叫んで。

「思い知るがいいナチュラルども。この一撃が我らコーディネイターの創世(=ジェネシス)の光とならんことを!」
ザラパパ、撃っちゃいます。
ヤキンからぶちかまされるジェネシス。


あーあ。
撃っちゃった。

世界はいろんなバランスで保たれている。
崩れると、こうなっちゃう。その手本のつもりなのかな。
実際、こうなっちゃったら、止めることなんてできない。
でも止めようとするラクスらの行動、それが成功すれば、最高の御伽噺になると思う。
見てるのは辛いけど、ちゃんと見てやろうと思うんだな。SEED。

科学的物理的にこの話はどうよ?という多々のツッコミはさておき。
さておかなければ、やってられんわ!(笑)


次回予告。
なんだかラブラブカップリングが目立っております!
いいのか!?こんなので!(笑)



あ、そうだ。
種ソングCDはすでに予約済みでございます。うふふー。

もういっちょ。
昨夜の某所でのチャットネタ、オフラインにしてみようかなーと画策…してもいいですか?(笑)

追記。
うらいまつさんの感想、好きだー!

私が大好きなお伽話。
「ファイブスター物語」淡々とした戦争話だよねぇ。
その中で生きる人達がたまらなく愛しい。
もひとつ、「銀河英雄伝説」もね。最初にトゥールハンマーを撃ったヤンたちがこれは撃ってはいけない武器だと思ったり、2度目に撃ったときのヤンの怒りとかね。ホントに愛しい話。
「SEED」も、終わったときには大好きお伽の列に入ってくれることを切に願います。

さらに追記。
昨日の種感想、あちこち読みに行ってますが。
「あそこまでするか!?」な激怒系、すごく好きです。
てか、それが普通だろうな。
ニコルが死んだときに、すごく悲しかったことを書いたけど、それはそれでいいんだよーと後で言ってくれる人がいて、それまたすごく嬉しかったさ。
怒ったり泣いたり笑ったり、そういうのは正常な人間の正常な感情。
だから、それでいいんだよー。



チビズが「でんしゃにのりたい!」と絶叫。
家族サービスに目覚めたダンナが連れてってくれることとなり…で、私も付き合って(笑)電車に乗ってきました。
どこに行った…ではなく、目的は電車に乗ることです。あははは。疲れる。
駅前の西○百貨店に車を停めて、阪急まで歩いて、特急乗って梅田まで行って、阪急そばでうどんとかやくごはんを食べて(そばとちゃうんか。・笑)JR大阪まで歩いて、快速乗って戻ってきました。
だから…何したと言えば、阪急そばでごはん食べた…なんかそんな休日ってどうよ?(笑)
まあ、いいよね。
チビズは電車が本当に楽しそうです。
いかんせん大興奮ですごく煩いのですが。…迷惑?


2003年09月06日(土) 今日のSEED/普通の土曜日/種の…

直後…感想…って言うの?

お話が進んで終わり。(笑)
とうとう核を撃った地球連合軍。
とうとうトゥールハンマー…じゃなくて、ジェネシスを撃ったザフト軍。
双方の醜さを強調したお話でしたな。
Nジャマーキャンセラーを地球軍に渡したのをラクスたちのせいにしたクルーゼ、すげぇ汚ねぇ!

イザークが最後、フリーダムとジャスティスに退避しろ!と叫んだのがとても印象的。
やっぱり、いい子なんだよね。仲間思いで。敵には容赦ないけど。

ムウ兄、スピード復活。あははは。よかったね。(笑)
時間経過が不明なんだが、数週間経ってるのかな。
連合がNジャマーキャンセラーを作る時間も必要だし。
結局、ディアミリの前回の補足は全く無しか。


やる気だ。(笑)

他に気になったCM。
SWW(サンライズ・ワールド・ウォー)
「V-max発動!」とは〜〜蒼き流星SPTレイズナー!ステキィィ!!
♪はーしーれーメーロースーのーよぉぉにぃぃぃぃっ!



グラXな人達はとりあえず、リョーミナさんトコのクロイツで悦に酔うべし!!
あああー!私も、私も・・・・・・っ
コヤスな声で罵られたいですよっ!
きゃーーーーーーーーー♪

さて。(←仮面隊長の声で嫁)
今日は普通の土曜日でした。ということは朝から浮ついてます。
それでもある程度覚悟はあるのか、昼寝もできないという程ではなかったです。
(ということは寝た)
アストレイの小説1巻読みました。
コレで単行本化されてるアストレイは全部読んだかな?
全部、本編やらあちこちやらとリンクしてんのねー。面白い。
「あの絵が」とは思わない私。
だって、あの絵ほども描けないんだもん。自分より上手な人だから尊敬。(笑)

ダンナは一日中ゲーム。
チビズは私とヲタ遊び。(セリフ飛ばしあい)
それなりの土曜日でした。



種詳細感想は…これから書く…かなぁ?
チャットにも行きたい。(笑)

あ、種な人達は黎月梨さんトコの20のお題がステキですよー♪
黎月さんの文章好きー。こんな風に書けたらいいなぁ。


2003年09月05日(金) なんでか・・・わかった!!/(こっそり種ネタ話)

ゆのさん、椎名さん、ありがとうございますぅぅぅぅっ!!
できた?できたぁ!
茶房リンクページの不備を修正いたしました。
「見られへんやんかー工事中?」
ではなかったのですよ。すみませんすみません。<visiter様
テーブルの透け具合0%でした。
す、すけすけ…別の意味でイヤーン!<ふざけている場合ではない。
アンケボタンを押してくださった皆様にも大感謝です。
ありがとうございます。

またお礼は何かで…
ゆのさん、アスキラがいい?フラキラでもいい?(笑)
日記に書き散らかしま・・・した♪



近所の郵便局へ行きました。
チビズを連れててくてく歩く。それなりの距離、それなりの坂道。
バス通りなのに、歩道の狭さとデコボコはどうにかならんか?と毎度愚痴る。
近所の郵便局だと、子供は風船をもらえるのだ!(ゆうちょ広告入り)
2号は赤い風船をミッキーさん形にしてもらって大満足。
1号はそんな加工よりも大きい方がいいらしく、普通の青いヤツを貰ってました。
特殊切手「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ<第1集から第4集>」
↑とっても気になるトコロ。ヲタ切手?(笑)
私は記念切手だろうがなんだろうが、切手なら使います。
為替を送るときとか、返信封筒とかにも使っちゃいます。
だって、楽しいやーん♪



フラキラ。本気で書きたくなっちゃった♪
でもやおい要素は薄め。てか…仲良しパイロットだから。(笑)
PHASE-46以降?

se・cre・tive

「ムウさん!?もう起きてもいいんですか?」
「だって、寝てるばっかりですることねぇんだもん。退屈で退屈で」

 相変わらず包帯を巻かれて、見かけは痛々しいのに、本人は平気そうに上着をひっかけただけで、アークエンジェルの中をうろうろしている。
 マリューさんに見つかったら怒られますよ、と言いかけて、自分も似たような立場だと気付いて苦笑う。

「キラはこんなとこで何してんの?機体の整備は?」
「え…。マードックさんとディアッカに取られちゃいました」

 倒れたのは少しの間だけで、今はもう平気だと言ったのに。過保護な扱いに僕は少しむくれてた。
 それで、格納庫をキャットウォークの上から望んでいたわけだ。
 ディアッカのバスターはともかく、ストライクの整備くらい僕に手伝わせてくれてもいいのに。
 ムウさんの機体だけど、僕とムウさんが一緒になってカスタマイズした、大切なストライク。

「あいつらなりに気を遣ってんだろ?もう、大丈夫なのか?」
「はい。もう…って、ムウさんに大丈夫って言われるの、何度目なんだろう?」
「なんだよ、いきなり」

 ムウさんの左手のひじがこつんと僕のこめかみを突付く。
 今、無理をしている風には見えない。とても自然に、僕を励ましてくれている。
 いつも、僕はいつもこの人に気にかけて貰えてたから、自分を保てたんだ。

「大丈夫ですよ。僕は。…みんなもいるし」

 あなたもいるし。
 そう思うと、少しだけ…ではなく、本当に心が軽くなるから不思議だ。

「じゃあさぁ。頼みがあるんだけど」
「…なんですか?」
「ストライクのOS、まだ遊びがあっただろ?もう少し反応速度上げといてくれ」
「な、何言ってるんですか!?そんなことしたら身体が…」
「何も今すぐ乗るわけじゃない」

 クスクスと笑ってる。
 もう、この人は、からかって遊んでるんだろうか。

「もうちょっと治らんことには乗れないなぁ。でも、お前が出るときには俺も一緒に出るから」
「ムウさん」
「その時にはもうちょっと動けた方がいいだろう?」
「ムウさん!」
「お前だけ、前に行かせるなんてことはできねぇよ」

 どうしてそんなこと、笑って言えるんですか?

「一人で行くわけじゃありません。きっとアスランもディアッカも一緒です。ムウさんは来ないでください」
「じゃあ、後ろ守らせろよ。キラが整備したストライクなら、俺は役に立てると思うんだけど」
「でも」
「守りたいんだよ」

 僕の顔を覗き込んで「な?」と言う。
 瞳の青い色だけはとても真剣で、僕はもういやだとは言えなかった。
 目を伏せて頷くと、ムウは嬉しそうに僕の頭をがしがしと撫でた。

「お前一人ではどこにも行かせない。大丈夫だから、必ず帰ってこいよ」

 ドキっと心臓が跳ねる。
 やっぱり見抜かれていたのかな?
 自分が人じゃないような気がしていたこと。
 だから、いなくなってもいいような気がしていたこと。
 でも、この人が一緒なら、また自分を保てるだろうか。

「ムウさんこそ、また仮面の人が出てきたからって、勝手にどこかに行ったりしないでくださいね?」
「うーん…まあ、それはそれで…」

 言葉を濁そうとしたムウさんの足元を軽く蹴り上げると、低重力場を離れてクルリと格納庫の床面へ向かって落ちてゆく。
 丁度、マードックさんとディアッカが整備を終えて艦内に戻っていくのが見えた。

「ちゃんと約束してくれなきゃ、OS直しませんよ!」

 甘えるような声で頼むよーと言いながら、どんどん落ちてゆく。ふざけて笑ってる。
 ため息ひとつ。
 約束したって、きっと破られるだろうな。
 解かってても。

 僕を止めようとしないこの人に、僕が止められるわけがない。

 床を蹴って、キャットウォークから離れる。
 そして、OSを直すために、僕はストライクのコクピットのハッチを開いた。


end


たまには…いいよねぇ?(汗)
わがまま兄ちゃんと、最近またちょっと弱った弟。そんなのも。(笑)


2003年09月04日(木) 結局読んでいない。/種ネタ話

アストレイ小説。10ページぐらいしか読めてない。
モエそうだと思うんだけどっ♪

今日は何してたかーってーと。
ついうっかりバイファム21話を見たら、連続で25話まで見ちゃったよ…。
やっぱ戦艦(宇宙船)の発進シークェンスってカッコイイ!
バイファムの方角指示は「1時の方向、上下角18」とかで統一。簡単。
種は最近になって方角指示が細かくなって、意味教えろーと思います。
あんなにややこしい方向指示にしなくったっていいのに。

種ネタ話、書きたいなー。
ディアミリ書きかけてんですが、来週あたり本編で補完されそうな気もする。
ムウマリュも思いついてるんですが、深刻にも軽くにもできそうで、中途半端。

あちこち自分で書いてますが。
「命に代えても」なんて言い出しそうなヤツらにハラハラしています。
自分の命に代えるなんてのは簡単に言えるかも知らんけどさ。
大切な人の命を犠牲にしてまで叶える夢なんて、どうよ?

願いを叶えるため代償が大きければ大きいほど…。

ムウ兄はちょっと別な。
彼が命に代えてもと思っていることは、願いではなく、過ちへの代償だから。

チビ1号、今日の語録。
「こっちもはっしんです」ムルたん。
「しっぱいしたらまたおこられるー?」クロとん。
全体的に、連合が多い語録です。(笑)



なんだか…久しぶりのような気がするー
種ネタ話。PHASE-46脳内補完。
今回はディアミリ。ディアミリです。本気。本気と書いてマジ。さむ。
以下反転。


so glad


 人の気配がして振り返ると、すぐ後ろにミリアリアが立っていた。
 驚いた。
 こんなに近くに来るまで気付かないほど、俺は考え込んでいた。

「何?」
「…何、じゃないわよ」

 つい不機嫌に言ってしまう。
 応じる声も不機嫌。
 そこで俺は笑ってしまう。コイツは俺の鏡みたいだな。

「ごめん。ちょっとナーバスになってた」
「どうしたよの?いつもならもっと軽いおしゃべり男が」
「あのなぁ。目の前でザフトの戦艦が堕ちて、なんとも思わない男に見えるのかよ?」
「…辛いんなら、もっと辛そうにしなさいよ」
「辛いさ。でもキラやアスランに比べたら…」
「そういうの、やめたら?誰かと比べるの」

 気遣って言ってくれてるのに、つい笑ってしまうから、ミリアリアには不真面目だと思われるんだろうな。

「ヴェサリウスは俺たちの憧れみたいなモンだった。最初に搭乗した時、こんなに美しい艦は無いって思った。それなりに楽しい仲間がいて、軍隊なんかじゃなくて学校みたいで。俺たちは無邪気だった」

 ミゲル、オロール、マシュー、ラスティ、ニコル…。
 そして、アデス艦長。
 皆、俺の仲間だった。
 もう、生きて会うことは無い。

「今、あの頃の気安い仲間で残ってるのはイザークだけだな。あとは隊長かぁ」
「隊長って、仮面着けてるって人?」
「そう。俺、あの人が嫌いだった」
「どうして?顔を隠してるから?」
「声が嫌いだった。イヤミでさ。顔隠すのはあまり疑問には思わなかったな。戦傷か何かだろうと思ってたし。あ、でもあの仮面の隊長を慕ってるヤツもいたっけ」

 ふと思い出し笑いをしてしまう。

「AD世紀の頃、蘭陵王って人の伝説を知ってるか?」
「らんりょうおう?」

 不思議そうにオレを見るミリアリアが可笑しい。
 知るわけないか。

「武勇才智に長けた王だったんだけど、あまりの優しげな美貌に威厳が無くて味方が言うことを聞かない。だから、いかめしい仮面を被って戦場に立ったら大勝利って話。その話を調べてきたイザークが俺に踊れだの舞えだの煩くてさ。失礼に当たるからヤダって言ってんのに、イザークはしつこくしつこく…」

 思い出すと本気で笑えてくる。
 本当に楽しかったあの頃の話。

「その、イザークって人と仲良かったのね」
「直情で面白いヤツさ。デュエルのパイロットだ」

 ミリアリアの表情が怖れてこわばる。
 そんな変化もなんだか可笑しい。
 俺にとってイザークはそんなに怖れる対象じゃない。

「アイツは俺の敵じゃない。敵にはならない。そう信じてる。でも…アイツは今ヴェサリウスを失くして、落ち込んでるだろうな…」

 今のイザークには、弱みを見せる仲間もいない。
 きっと強がることしかできない。
 かといって、今の俺がイザークの前にいても、イライラを増加させるだけだろう。
 どうして敵なのだ?と。

「そうやって、他人のことばかり考えてんのね?」
「おまえは?」
「え?」
「俺に何を言いに来たわけ?愚痴聞いてくれる為じゃなかっただろ?」
「…うん」

 ミリアリアが俺に話しかけてくるなんて、余程の用件があるに違いない。
 普段全然相手にしてくれねぇもんな。
 照れを隠すようにぶっきらぼうに。

「キラを助けてくれてありがとう」
「なんだ。そんなことか」
「そんなことって…キラは普通の状態じゃなかったし、連合のMSはものすごく強いし、あなたはパイロットで…その…」
「当たり前だろう?仲間なんだから」

 キラを助けに行ったアスラン、その二人を庇えるのは自分しかいない。
 なら、当たり前だろ。
 命を張っても、守りたい。
 キラもアスランも、こいつらも。皆。

「うん。ありがとう」
「…」
「…何?」
「いや、なんでもない。ミリアリアだって、他人のことばっかり考えてんじゃねえぜ」

 休憩も終わり。
 格納庫でマードックが待ってるだろう。
 立ち上がると、頭ひとつ分小さいミリアリアがまだ気遣わしげに俺を見てる。
 嬉しいね。正直。

「俺、お前好き」

 耳元で、囁いてそのまま食堂を出ようとして。
 後ろを振り返ると。
 ミリアリアは固まっていた。

 面白い女!


End


告ってみました。(笑)

ディアッカ大好き。
おしゃべりっぽいけど、肝心なことをなかなか言わない。
あと10年も経ったら、ムウ兄みたいになれるでしょうか?なってください。(笑)


2003年09月03日(水) よれよれ。

今日はチビ2号の通院日。
昼過ぎの検査の為に睡眠薬シロップを飲む…が効かない。(2回目・笑)
追加を飲む。
おんぶで待合を4周ほどグルグル回ったらようやく寝た。
所見では「ちょっと良くなった」とのこと。
よかったね2号。
そのままぐったりと寝たまま4時間…。
目覚めて酔っ払い千鳥足状態でフラフラと動く2号、ハラハラするー!
言動もかなり怪しくて、じっとしてくれりゃあそれなりに楽しいのに、動くからビクビク。

1号は実家でイイコにしてた。
てか、暑くて外出する気にならんかったじーちゃんばーちゃん。(笑)
毎度ありがとう。

そしてー。
アニメイトで本を4冊購入。
SEED小説3巻、アストレイ小説1巻、漫画アストレイ2巻、アストレイR2巻。
今日読めなかったのはアストレイ小説だけ。あとはサラリと読みました。

小説SEED2巻、28〜30話のキラとアスランの補完、いいなぁ。
フレイの補完とか、カガリ失踪のトコのムウ兄の補完とか。
(公式で補完かよ!というツッコミはやめよう>自分)
アストレイ漫画を読んでて…あ、これ?と思ったらソレだったのね。
ロウたちとザフト4人組の接触は本編でも見たかったなぁ〜ムリか。(笑)

あえてムウマリュには触れんとこっと。
広範囲で読める公式小説だし。広範囲で楽しみたいし。
明日はアストレイ小説を読むぞー!(時間あるかな…)

追記。
夕飛さんの絵日記、にわかグラX祭りで、我が脳内もにわか祭り。(笑)
影響されやすいねん。
ディーネちゃん、ナタルんに似てる?少尉だし。(笑)
強引で融通利かなくて、理想はしっかりあるの。いい子なんだよね。ディーネちゃん。
エヴァンじゃなくて、クロイツなら…
変換。フラナタになってしまうわ。それっぽーい!
(クロイツ=フラガ声なだけじゃん。キャラは全然違う・笑)
でもさでもさ、包帯グルグルなクロイツとムウ兄がカブってて脳内激しく祭り状態!
「本当に自分を捨てた時、その時こそが真の敗北だと…。
 オレにはまだ悔しさがあるのか…まだ前に進めるというのか…」
ムウ兄で言ってみー♪きゃあああっ!

いろいろアホですな。(笑)


2003年09月02日(火) 「死」を恐れている自分を発見する。

↑とか言ったって、どうせ種。
でもね…。

今朝。マジで夢に見てしまいました。
ムウ兄が死んじゃう夢。
かなりあっけなく即死。「うそっ」ってマリュ姐が言って。
目覚めました。
作画が最悪だったのが一番印象に残ってる夢でした。
えらく現実的だな。(笑)
その後、一生懸命イイコトを考えて、夢だ夢だ、違うからっ!と自分を励ます自分。
ついでにネタにしようと思ってる自分。
そんなに、恐いとはね〜。

今日は本屋さんで立ち読みいろいろ。
黄昏の魔弾、読んだよー!ザフト組がそれぞれ美味しいねぇ!
ミゲルがカッコイイ。劾もカッコイイ。
てか、ザ・スニーカーのアストレイも立ち読みしたんだけど(買えよ)
劾がめっちゃカッコイイねー!!劾萌え〜♪
年齢とかどうなってたっけ?いかん、気になってきた…。
小説3巻とアストレイ小説はどちらも売り切れ。
明日はアニメイトの日(じゃなくて通院日)なので、そっちで買うと思う。
売ってるかなー。

チビズ…ママンと同じことをやりたがる。
私が同人誌を読んでいると、同じ同人誌の山からなにやら読むフリをする。
キケンな本もあるので(やおいとか・笑)安全なニコル本を渡す。
…汚さないでねー。ハラハラする。
私が本を読むのを止めればいいんだろうけど、それはできないんだなー。(苦笑)


2003年09月01日(月) 今日のいろいろ。

種関連。忘れそうなのでメモメモ…。
1.46話、ジャスティスが投げたブーメランみたいなヤツ、戻ってくる仕組みって…?
  ダンナは「投げたら戻ってこないだろ?大気圏内ならいざ知らず宇宙空間では」とツッコミ。
  そうなんだろうか?グルグル回してる遠心力で戻ってこないのかなぁ?
2.ヴェサリウスと共に沈んでしまったモノ。
  仮面のストック、仮面の薬。予備はあるのだろうか?
3.結局ムウ・ラウ・キラの「キュピーン」はなんだったんだろう?

印刷屋さんに資料請求をしてしまいました。(タダだったし)
…ヤル気なんでしょうか?>自分>さぁ…。

今日のチビズ。
おもちゃのビーズで遊んでます。
1号は同じ色を連続でヒモに通してます。2号は適当。
指先でコチャコチャと…好きねー!私も好きだったけどねー!(笑)
飽きると散らかします。バラバラーっと。
「片付けなさいー!」と言うと…
1号、一番気に入ってる金色の小さなビーズだけを拾う。
しかもいちいちジャンプする。飛び上がって、しゃがんで、拾う〜を繰り返す。
「何?それ…」と聞いてみた。
「きんだ、きんだ!わしにくれるのかー?」
…せんちひ、カエルか。
あまりに似ていたので笑いました。ごめんよ、ヲタの子で…。

種のSSはどうなってるかというと。
ご近所で46話補完が目いっぱい出てるので、自分も補完させて頂いてます・・・が。


日記で日記レス
●黎月さん
my脳内ではムウ兄はお坊ちゃま属性で、ヴァイオリン弾きです♪
でもヘタそうだなぁ。(笑)

●NANANAさん
知らんかった…<マリュ姐技術士官
へぇ。じゃあ、士官学校じゃなくて、工兵学校だったんかしら?
どっちにろ、それで26歳女性大尉は早いと思う。ナタルは士官学校ぽいし24歳女性少尉だったし。
立ち読み…しに行こうかなー。黄昏の魔弾?


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