くりくり♪

2007年12月30日(日) さようなら、2007。

2007年まとめたかったんだけどなかなか時間もないのでとりあえずの簡易版。
自分用メモ。

【本】
◎いちばんゲラゲラ笑った今年サイコーの本。
 伊藤比呂美/とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起

◎とにかく泣きに泣いた本。
 角田光代/八日目の蝉
 (次点:南木佳士/トラや)

◎衝撃的だった本。
 姫野カオルコ/受難

◎スキすぎるこの3冊。
 小川洋子/夜明けの縁をさ迷う人々
 朝倉かすみ/好かれようとしない
 小池昌代/裁縫師

一言:今年は楽しい本にたくさん出会えた。上記は女性ばかりだけれど、
   男性作家の面白い作品にもたくさん出会えてすご〜く良かった。

【CD】
◎とにかく今年いちばん聴いた1枚。
 NATIONAL PRODUCT「LUNA」

一言:約10年前にSHADES APART「SEEING THINGS」に出会った時の衝撃に
   似ている。人生の1枚という位、とにかく聴いても聴いても何もかもが好き。
   ほかには、MUTEMATH,ORSON,THE FRATELLIS,AIRTRAFFIC,MELEEかな。

【LIVE】
◎いちばん観た&よかった!ライブ。
KONTA(ソロ、僕らのしぜんの冒険、トリヴァンドラムなど)

一言:今年2月から始まったソロライブシリーズの年間パスを買ったのが
   とても大きかった。元々中学生の頃バービーボーイズが大好きだった
   のだけれど、ソロとしてのKONTAがこんなにいいとは知らなかったので
   とても嬉しい再会。KONTAのストイックさとバカ正直さがたまらない。

◎特別感動したライブ。
 レピッシュ20周年@渋谷AX。

一言:我が青春のバンド、レピッシュに1夜限りで現ちゃんが参加した日。
   ステージもお客さんも何もかもが最高の夜だった。泣いたし笑った。

◎わたしの原点。
 七色のビデオ観賞会。

一言:元ビシバの緋田さん。大堀こういちさん。などの撮り溜めた作品を
   皆で観る観賞会。最高に面白い作品いっぱい。この辺りは私の原点に
   かなり近い。フォークシンガー小象にもここでの作品で出会う。
   
◎面白かった映画ベスト5。(順不問)
 愛されるために、ここにいる(フランス)2005
 ホリディ(韓国)2006
 街のあかり(フィンランド)2006
 デスプルーフinグラインドハウス(アメリカ)2007
 太陽を盗んだ男(日本)1979

一言:敢えてタイプの違う感じに。違う国で。ほんとどれもとても面白くて
   たいようのおなら的オススメ映画でございます。  

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今年は敢えて言わせてくれ!てめぇ金返せーーー!
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×最もつまらなかった映画。
 『食べよ、これは我が体なり』ミケランジュケイ監督2007ハイチ

一言:東京フィルメックスにて上映された映画。これを面白がれる人って
   いろんな意味でスゴイと思う。てかつまらなすぎて逆にびっくり。
   何で日本で上映が決まったかがまったくこれっぽっちもわからない。

×最もつまらなかったライブ。
 10/4@代官山unit  1990s

一言:期待していただけに、これ程までにもショボいとは思わなかった。
   ショボいなりに頑張っているならまだしも。怒りが湧く程にヒドい、
   ほんとうにヒドかった。そりゃベースも脱退するわな、みたいな。

暴言失礼しました。いずれ落着いたら別ページにまとめるつもり。

ダダダっと列ねてみましたが、賛同者はいるかしら?いなくてもいいけど♪
今年は自分内で元々好きだったものを再認識する場面が多く、そういうのが
とても楽しい1年でした。移り変わる自分の好みも自分ではコントロールが
利かないので、感情の赴くままに流れ流れていくスタイルは2008も続いていく
ことでしょう。読書の年にしようというきもちをずっと持ち続けてこれたのも
良かったです。やっぱり本が好き。映画が好き。ずっとno music,no life!



2007年12月29日(土) ラストハキミノバラ☆

昨日はドタバタと仕事納め。大掃除をする暇もなくドタバタと納会の準備、
食べて呑んで片付けて。ハタと気づいた時にはもう時間が迫っていました。
しかもここんとこ連日の残業で体力も気力も落ちており酒がまわるまわる酔)

て訳で、ドタバタ横浜へ。ジライヤ&やさぐれ&モスキートというメンツ。
しかもジライヤは今日で大島さんと寺岡さんが脱退する。来年からは新しい
メンバーになってしまうのでどうしても見逃せなかったのでした。
着いた時はもうやさぐれがやっていたとこ。やっぱかっくいいなぁ〜〜〜!
曲とギターの音がとても好きなバンド。ここんとこいつ観てもとてもいい。
てか、納会でつがれるままにガンガン呑んでしまったため、やさぐれ終了後
どうしようもなく眠くなってしまった。そんななかの久々のモスキートは、
まったく覚えてない感じ…というか、しばらく観てなかったうちに何となく
雰囲気が変わったなーという印象でした。ナンバーナイン観たいなぁーって
しきりに想ってしまったどうしようもない私。ライブ前にたんと呑むもんじゃ
ないねー。そんな状態のままジライヤへ。メンバー2人が今日が最後だからと
特別なにかがある訳でもなく、淡々といつもの感じで進んでいく。またもや
意識朦朧。眠くて眠くてたまらんちん。大音量なのに脳にここちよく睡眠…
さいごまでダメダメなわたくち。アンコールでもしもやってくんないかなー
って想ってたらやってくれたのが嬉しかった。もしもで大満足。もしも大好き。

そして本日は四谷天窓へ。天窓といえばKONTAソロ。対バンが聴いたことない
バンドばかりなので不安な感じでしたが、やっぱり私には場違いなイベント…
1コめ。SMフレンズ。お笑いの人がふざけてやっているのかと思ったけど、
実際はどういう意図なのかよくわかんねー。全然面白くなくてとても困った。
最前列の女子たちがファンだったみたいで、この人達見てる方が面白かった。
秋葉系女子バージョンみたいな。この呪いを君にしんぜようーみたいな会話。
2コめ。由朋。普段は野外イベントとかカフェとかそういうとこでやってる
とのことでライブハウスは初めてだとか。お香を炊いたり、服装や髪の感じとか、
私にとっては懐かしい感じ。元プリムロウズのキヌさんとか横山さんとかの
感じと言えばわかりやすいかも。ご夫婦なのかな?ピアノの女性が懐妊中。
こういう感じの曲にしては1曲1曲が短いので飽きずに聴けた。vo有りの曲は
あまりにもまっすぐでちょっと恥ずかしい。mcもとてもまっすぐ。ピースフル。
3コめ。今日の企画者でもあるナミゴコチ。ウクレレ&フルート&うたの女性と
アコギの2人で。とてもテンションの高いオバちゃん。子供も来てました。
歌詞があまりにもそのまんま。そのまんま。
4コめにやっとKONTA登場。今日はピアノオンリー。今日もかっこよかったー。
この何とも言えないハッピームードのイベントを一体どんな感じでやるんだろ?
と思ったけど、いつもどーり真剣にちゃんと自分のペースでやってくれたのが
あたりまえかもだけど嬉しかった。私はステージでふざけるひとがほんとうに
苦手なので、いくらイベントとは言えど1こめの人達みたいなのを観てると
なんかムカついてきちゃうんで、1コ1コのステージを大事にしてる人って
すごく素敵だよなぁと改めて。2&3コめの人たちの歌詞があまりにも素直
というかそのまんまなのがすごく気になって、私ってよく考えたら何となく
メッセ−ジ的なものが折り込まれている歌詞って嘘くさくてダメだよなぁ…
って思いながら聴いていたせいか、KONTAのうたの歌詞がとってもリアルで、
ダメダメな感じだったり、男と女だったり、くだらなかったり暗かったり、
ってのを感じれば感じる程何だかこの状況が面白くなってきちゃってニヤニヤ。
AWAYな状況って最っ高に面白いですねー。さすがに誰もヤジとか飛ばせない
雰囲気で、むちゃくちゃ面白がってました。来てよかったー。楽しかった☆
珍しく今後の予定もいっぱい聞かせてくれて、仕事との兼ね合いで日程的に
とても無理な博多の代わりに大阪なら行けるかもーという希望が見えてきた。
3月には黒テントのお芝居にも参加されるとのことで楽しみがいっぱいだー!
トリのあうんも企画者だったけど、どうしてもKONTAでシメたかったので退散。

2008は更に更にKONTAさんから目が離せないなーという予感♪



2007年12月23日(日) 世界のナベアツが好き。

さて。今日は東小金井にある沖縄料理店海風の山口洋&リクオのライブへ。
山口洋&リクオと言えば、私が山口洋さんに目覚めるきっかけになったライブ、
3/25の入間でのメンツ。この日、ほんとにものすっごく良かったんだよねー。
それから山口ソロは欠かせなくなった訳。(私はheatwaveよりもソロ派なの)
7/16に山口さんのソロをここでやった時もとっても楽しかったので、すごく
楽しみにしていました。ちなみに今日は2ディズの1日目。ソールドアウト。
沖縄料理を食べ、オリオンビール、泡盛を呑みつつイイ気分でスタートを待つ。
2人でお互いの曲をやったり、時には1人でやったり、ツアーを廻ってきた
ってこともあり息はばっちり。前半ハプニングがあって山口さんがキレ気味に
なった時もさりげなくリクオさんがフォローを入れて場を和ませる感じとか、
何かふたりだからこそ〜っていう空気がとても良かったです。最強コンビね。
今日はスペシャルゲストに小川美潮さん。私は初めて観たのだけど、想像以上に
すごく素敵でびっくり。美潮さんと山口さんとは15年振り位の共演とのこと。
美潮さんの歌声がもうなんていうか魂の声という感じで、聴き入ってしまう。
3人で大好きな曲「満月の夜」をやったんだけど、美潮さんのvocalでのこの
曲っていうのがまたものすごく素晴らしくって素晴らしくって素晴らしくって!
そりゃ盛り上がるっつーの☆って位大いに湧いた会場でステージに立つ2人の
嬉しそうな顔が嬉しかったー。明日はきっともっともっと楽しいんだろうな。

とても素敵なイヴイヴプレゼントだわ。美潮さんの歌に出会えたのもとても
良かった。ストーミーのスケジュールでよく見かけるので今度行ってみたい。
それにしてもとにかく明日行ける人がウラヤマシスギルゥゥゥ〜〜〜!!!

帰宅後、録画していたM-1を観た。私はトータルテンボスを押していたので、
決勝まで出れて良かった〜!しかも優勝してもおかしくなかったと想えたし。
7丁目に通ってた時もトータルテンボスはお気に入りのコンビでチェックを
してたんだけど、とうとうここまで来たんだなぁ〜と。あれって何年前だろ?
今年10年目の最後の挑戦っていってたってことは、よく考えるともしかして
結成まもなくだったってこと?!それにしては結構上手かった覚えあるけど。
まだアフロじゃなかったけどね。しっかし月日が経つのが速い。速すぎるね。
あの頃の人だと今はロバートとかが人気者だけど、7丁目ではすでにベテラン
だったツインカムとか、M-1とかでネタやったら爆発的にウケたと思うから、
何だかもったいないなぁーと思って。いつも絶対に確実に笑わせてくれたし。
池脇千鶴とフライデーされてから居なくなっちゃった様な気が。もったいない。
元々苦手なキング○ングは相変わらずつまんねー。てかN野が生理的に無理。
優勝のサンドウィッチマン、面白かった。特に向かって右の人のトボけた感じ。

ハッピーメリーくりくりスマス♪



2007年12月22日(土) ジャボジャボゲコゲコグブー∞

夜、祐天寺fj'sにて行われた「僕らのしぜんの冒険」のライブを観に行った。
「僕らの〜」はKONTAさんと深町純さん、MASSAさんのトリオ。今年から始まり
今日が7回目らしい。前回はレピッシュの20周年とかぶっていて観にこれず、
むちゃくちゃ楽しみにしたのだけど、今日もほんとうにスバラシカッタ〜!!!
いろんな要素が折り込まれた即興曲にはじまり(KONTAのタップ風踊り(!)
&深町氏のカホーンも入りつつの、今日はクリスマスな気分での始まり〜♪)、
バッハやラヴェルなどのクラッシック音楽等を3人の解釈で聴かせてくれる。
特にラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」のKONTAのSAX、MASSA氏の歌声、
深町氏のkeyがとても良かった〜☆普段クラッシックを聴かない私でも大満足!
MASSAさんのパフォーマンスがとっても楽しい詩、草野心平の「河童と蛙」や
KONTAのvo(フランス語?)が映える、フェリーニ映画曲や「alabama song」
などの他に、島崎藤村「若菜集の序文」を即興(深町氏)と朗読(KONTA氏)
で聴かせてくれたのがとても印象的だった。希望に満ちた若者が見えてくる程
熱の入った朗読。独特の存在感を放つKONTA氏の役者っぷりも凄い才能だわ〜。
『生命は力なり。力は声なり。声は言葉なり。新しき言葉はすなはち新しき
生涯なり。われもこの新しきに入らんことを願ひて、多くの寂しき暗き月日
を過ごしぬ。』深町さんのお話を聞いてから聴いたからか、余計に響いた。

そしてまたMASSAさんがこのトリオについて、とても素敵なことを仰っていた。
「...ぼくらはそれぞれ違う環境に育ってきて、でも、一緒に、美しいね、と
想える曲がある。全然別の生き方をしているのに、美しいと一緒に感じること
ができる。これは、人間を信じられるというか。ぼくらは群れをつくったり、
ひとりぼっちになったりしますが、その美しさを信じることによって、もっと
美しいものが生まれるんじゃないかなという希望みたいなものを感じることが
たくさんあります。」
Qoo〜〜〜☆(痺)

来年もすごく楽しみ!今年はKONTAさんのライブに行き始めたおかげでこんなに
ステキなトリオに出会えてほんとうに良かった。音楽ってやっぱ素晴らしいね。
今度はMASSAさんの別トリオも観にいってみたいな。



2007年12月21日(金) GUCHI。

残業が続きます…全く無謀なコトばっかり言いやがって…腹の中で想っても。
隣の部署の部長が石頭で融通が利かず、新体制になった時にいろいろと業務を
他の部署に割り振った上、新しくくる他部署からの依頼ごとを断っている為、
そこの部署の人たちの負担が著しく減少し思いっきりハネをのばしているよ。
で、結局うちの部長のところに巡り巡って来てしまい、元々人数が少ない上、
中国人の子に頼むのは話がややこしくなるし、M(女子)はギャーギャーと
大騒ぎ&「私には出来ません、忙しいんです!」(でも毎日定時退社)と
文句ばっかりでめんどくさいし、M(男子)は取引先と長電話、何かあると
いちいち愚痴ばかり言わないと仕事しないし、Sさんは病気で長期休暇中、
私がもうパンク寸前な程の量だってわかってるのに巡り巡って。一部業務を
本来の営業部のとこに戻す話も、相手がこれまためんどくさい某お嬢だから
部長が言い出せないらしく保留されている。お嬢、超ヒマそうなんですけど!
そしてまた以前居た部署の部長に、某PJに入ってもらおうと想ってるんだけど
ヨロシク。O(うちの部長)に話しとくからっておいおい。てかたぶん無理ー
て想っても私は何とも言えず。うちの部長が受けちゃったらどうするんだろか。

引き継ぎつつ引き受けてる分の仕事も、Fさんがこれは私がやっとくからーって
言ってたからすっかりまかせていたデータの分が今日おかしいことが判明。
念のためチェックしよっかなーと想ったけど、嫌味っぽいから手をつけずに
いたことが裏目に出た。うー。まぁでもそれはおまかせしたし、みたいな。
てかそんな先の話しよりも来週3.5日しかないけど、間に合うかなー不安。

仕事後、また本屋で購入。最近買いすぎだな。読むのがおいつかんです。
もうすぐ読み終わる、南木佳士「トラや」。猫ちゃんが人間の足に頭をこすり
つけてくるの、ものすごくあったかい気持ちになるよねぇ。やわらかい頭が。



2007年12月20日(木) it doesn't rock,it doesn't roll.

恐怖のシメ日。今まではシメ後が忙しいスタイルだったのに今後はどっちも。
配置換えになったFさんの仕事は結局全部私のところにくることになったけど
イマイチよく理解できてないまま。どうしても今日中にやらねばならぬことが
鬼の様にあり、これ全部今日中にできるのか?っつー疑問が浮かんできたら
手が震えてきた。気が弱いにもほどがあるっつーの!心配があると気になって
休憩したりできないタイプなので、今日はほとんど1日中座りっぱなしの為、
腰がヤバかったー。もうちょっと要領よくやれるようになればこんなことには
ならないはずなんだけどな。何とか帳尻を合わせて本日のお仕事終了ーーー。
気をつかってくれたんでしょうか。突然上司がごちしてくださいました。

つーか。これからわたくち、毎日毎日忙しくなってしまうような気が。。。
来月のシメ日は休日なので早まるってことだから、すっげー行きたいライブに
行けるのかがかな〜り微妙ぽい気がしてビビる。何とか前倒しでできんか?
それより今週はあと1日。来週は今年最後の週じゃん...仕事終わらねーぞ。

なんつってたまには仕事バナ。好きなことするために働かねばって気持ちで。

先日の竹中直人トークショーの司会の高橋靖子さん。かわいかったなぁホント。
竹中氏が「なんでそんなにかわいいんですか?!」ってつっこむ位素敵でした。
プロフィ−ル調べたら1941年生まれとのこと!驚き!竹中氏に会えるからと、
この日のために前日夜に買いにいったキラキラのギャルソン(お高い!)が
嬉しいんです、とほんとに嬉しそうに話す姿がcuteすぎ☆しかもROCK好き!
約30年後に自分もこうあれたらいいなぁと目標にしたくなる女性でした。
そんなことを思い出しつつ、ショスタコウビッチ三郎太だとか思い出しながら。

お風呂がたまったので終わります。



2007年12月19日(水) garandoh〜

さて。今日の朝の占いで、ラッキーアイテムが「アメリカンコーヒー」だった
ので、時間の合間にお茶して向かったら、速攻でラッキーなことに遭遇ー☆
私にもう少し勇気があればーって想うんだけど、贅沢言っちゃいかんとです。
自分が嬉しいからいいんです。しっかし本編はあいかわらず退屈...(鬼)
筋肉とか筋とか汗とか筋とか筋とか筋とか∞に目を奪われてしまうま(阿呆)

そして本日もオルソンの2nd『カルチャーヴァルチャーズ』ですよー必聴!
いやーね。実際、1stアルバムが凄まじく良かったので、2ndがイマイチ…
ってなるんじゃないかって想ってたんだけど、そんなのいらぬ心配でした。
理想的なゴージャス感っていうんでしょうか。世の流れ?がより難しい方へ、
インディ臭い感じへ行きがちなのがキモチワルーって勝手に想ってた私は
敢えて王道街道まっしぐらな感じのオルソンの方向性に拍手したい気持ち♪
結局どこに惹かれるかといえばメロディとうたと方向性なんですよねたぶん。

先日書いた本を早速読了。遅読な私が読み始めたら止められなくなってた、
角田光代さんの『八日目の蝉』。想像以上に凄い作品。降参平伏合掌もの!
別に誰かに気持ちが入ってしまってという訳ではないのに涙が止まらない。
外の景色をみている描写だけで泣けて泣けてしょうがない。何なんだこれ。
うまいことばは見つからないんだけど、「女」ということを考えさせられる。
角田さんの作品はいつもそれがテーマだったりするんだけど、その中でも
この作品は群を抜いてると想う。普段は多分敢えて考えないようにしている、
「女」ということについてのどうしようもなさだったり、「女」という性に
生まれてきた自分が、一体今後どうやって生きていきたいと想っているのか、
実際どうしたらいいんだろうか等。そろそろちゃんと考えるべきトコロに
きてるんじゃないの?みたいな。それでいて、ラストではちゃんと温かい手を
差しのべてくれるやさしさに溢れているという。号泣につぐ号泣で読了ー!
(余談ですが、この中の運命の日が私の誕生日と同じ日でした...)


外にいる時はたぶんずっとずっと緊張しているんだ。やっとほっとする時。
自分が想ってた以上に張り巡らせているんだということにやっと気づいた。
でもそうしてないともっとむりなんだもん。油断するとろくなことなしだもん。



2007年12月16日(日) おひさしぶりすぎ。

まー空いた空いた。サボりました我ながら。
いろいろいろいろありましたが、まぁ何とか生きております。

さてさて。年末年始に何を読もっかなーってのが専らの関心事。最近は何か
買っては放置し買っては放置しの繰り返しですが、まだまだ欲しい物欲塊。
本屋さん大好き。読みたい本はたくさんあるのに時間が足りないっすよね。
ここんとこまたちょっと読んでなかったんだけど、いちばん最近読了した、
久々の武丸先生の新作はサラっと読めてほわっと温かく面白くてよかった。
同時進行でいろいろ読んではおりますが、年内にどうしても読みたいやつ、
ものすごく評判もいいしであたためていたものに明日取りかかることにしよ♪

今日は最近ハマりまくりのフォークシンガー小象が出るイベントに急きょ
行くことにしました。12月初めにnaked loftでやったイベントの小象が
とにかくサイコーに面白くてひっさびさにお腹がヨジれるほど笑ったのだ。
会場全体があんなにどっかんどっかんウケてたのってスゲーよ。その時にも
聴けた名曲「二人の中に泥棒がいる」1曲だけ今日は聴かせてくれました。
で、その今日のイベントは小象はシ−クレット的な感じで、メインゲストは
竹中直人さん。東京イエローページで育った私にとっては夢の生竹中!!!
整理券配布に少し早めに並べたので超至近距離な上、「笑いながら怒る人」
や「酔っぱらい」「あいうえお」などなどが生で観れて感激!竹中さんてば
サービス精神旺盛な方でトークも盛り上がってますます惚れちゃったーーー。
洋服もおしゃれだしかっこよくて☆これが無料だなんてありがとうKDDI様。
終わってから人混みをかきわけてスヌショップへ行き、一目惚れしたスヌの
かけふとんカバーを購入。更に、ふらっと入った店で理想に近いシャツ購入。
よいお買い物をしたなぁ☆

まいんち、おもいだしちゃう。うっすらわすれかけてることはきにしない。
あんまりうごかないひとがたまにうごくとしまつわるいよねーじぎゃく。

最近のお気に入り:ORSON『CULTURE VULTURES』


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