ねろえび日記
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なんて、ちゃんとごあいさつするガラでもないですが。
今日はWOWOWの「ウルトラセブン」放送開始だったけど、さすがに大晦日ともなると忙しくて、見られませんでした。録画するほどでもないしなあ(したらしたで録画を見る時間を取れなくてストレスになる)
あとは、紅白歌合戦とジャニーズのカウントダウンコンサートを見る予定。
1/1のエイトコンのチケットが取れず、やさぐれつつ年は暮れ、年は明ける。
芸人と本人のカラオケ対決、太鼓の達人、ジュディ・オングの3本立。
太鼓の達人は、まあまあ楽しめた。 ドラマーて、基本カッコイイですから。 大倉くんが返り咲けなかったけど、まだ続くのね。とはいえ、ソフィアの赤松さんに大倉くんは勝てるのか? どこでどういうふうに終結させるのだろう。
スカラボのCMがやっと見られたので、それはうれしかった。 番組中一番テンションが上がった。
19日に、エレファントカシマシの「THE BEST 2001-2012 俺たちの明日」(初回限定盤AとB)が届いたのだけど、落ち着いて見たいと思っているうちに、どんどん日は過ぎて全く見られないまま今に至る。もう29日。 満身創痍の野音ライブ、気になるのだけど。 PV集も初めて見る曲が多いし、インタビューも興味があるのだけど。う〜ん。 CDだけは聴いた。
今週の純と愛 愛着のわかないまま、前半終了。よくついて行ってたな、自分。 結局、水野が出ているシーンあれこれが楽しかったという思い出。 毎週録画予約→撮ってしまったモノはHDDに溜めては行けないという強迫観念から、毎週義務のように見ていた。
遡って日付詐称日記を書いております。
2012年12月27日(木) |
ジャニ勉/ちょこっとサイエンス |
ジャニ勉 北海道SP ヨコすばマルで鮭!とカーリング。 おお、おもしろかったよ。「ほんじゃに!」みたいだったなあ。 シャケの水族館ではしゃぐマルすば、お兄ちゃんポジにならざるを得ないヨコ、いいねえ。 マルちゃんの腕にしがみつくすばるさんがカワイイ。なんで自然にそうするの?
カーリングすばるも、スポーツをするすばるを久しぶりに見た気がするので、楽しかった。
ちょこっとサイエンス 見た。 う〜ん、科学の豆知識番組は好きなのだけど、なんか薄味だったな。
2012年12月26日(水) |
ザ少年倶楽部プレミアム |
平家派の面々が今年のジャニーズを振り返る的な番組。うむ。 エイトはそれほど映らなかったけど、それなりに楽しめた。
光一さんのインタビューが興味深かった。 今回の花道のこととか、花道ストレスのこととか。 着席して観るのが合っているほど「ショー」な光一さんのコンサートは、私は好みです。光一さんのコンサートに関してはコール&レスポンスなど期待していない。
2012年12月24日(月) |
フランケンウィニー 字幕2D |
楽しみにしてたのよ! わくわく。 楽しかった! 可愛かった! ステキ!
スパーキーは、フランケンになるまえからなかなかのブサイクさだったけど(ブルテリアだし)、すんごく愛らしかった、犬らしい。犬を飼ってる人なら、あー、わかるわかるという動き仕草。 自分の墓石のかげで怯えている姿がいじらしかった。
ヴィクター、ああいうコ、好き。
モノクロのストップモーションアニメだけど、スペクタクルもあり。ガメラ的なものが街や人々を襲う、とか。
音楽もよかった。好き。
結末は、生き返っても生き返らなくても、どっちもアリだと思っていたし、ま、いいんじゃないかな。ただ、スパーキーはたぶん不老不死だけど、ヴィクターは老いて死んで行くわけだから、後々どうなるのかとか考えてしまった。次はスパーキーが悲しむのかも、それとも充電してくれる人がいなくなったらスパーキーももう生きられなくなるのかなあ、とかとか。 あー、「シザーハンズ」のエドワードになってしまうねえ。
予告編いくつか。 ライフ オブ パイ おもしろそう。
オズ はじまりの戦い おもしろそう。
ひまわりと子犬の7日間 予告編だけで泣きました。犬モノに弱い。犬が全速力で走っているだけで、泣く。チーターでは泣かないのに。 本編はありきたりな話(こういう動物感動モノで突飛なストーリーはないと思うの)だろうし、むしろ興味が湧かないが、柴犬っぽい主役の犬と堺雅人目当てで、観に行ってしまうかも。
新しいバージョンになった「NO MORE 映画泥棒」を見た。人数が増えてパワーアップしてる。
2012年12月23日(日) |
新堂本兄弟/KinKiコン/TOKYOエアポート |
KinKi Kids Concert -Thank you for 15 years- 2012-2013 今年は1公演だけ行きました。 覚書メモメモ。
・アリーナ前方下手。 ・ピンポイントでたまにすごく近い。 ・でも、半分くらいモニターを見ていたかも、首痛い。 ・うん、生身のKinKiはあまり見てない気がする。 ・でも、いいの、別に。それほど固執してないし。 ・セット、装置が好きだから、充分堪能。ビルの足場みたいな巨大セット萌え。
・カラフルな花柄のジャケットを着た光一さんが花道を通るとき間近で見た。 ・たいそう愛らしくて、モエた。 ・Tシャツ+カボチャパンツみたいなシルエットのパンツの剛さん、パーマのかかった短かめの茶髪とあいまって、まるきりおばちゃんだった。なで肩というより丸い背中。あまりのおばちゃんぶりに感動すらしてしもた。 ・モニターには剛が剛だった頃の剛。でも、いいの、あまり固執してないから。
・光一さんはもう慣れたけど、剛さんが女性ダンサーと絡んで踊ってるのに、ちょっと吹いた。ごめん。
・セットリストが懐かしくもなかなか渋い選曲で、楽しかった。 ・「Misty」とか、色々いろいろ。 ・「雪白の月」は格別。 ・歌う方も緊張感MAXかもしれんが、聴く方も緊張する。 ・それにしても、諸々の曲を聴いて、光一さん、歌、上手くなったなあとつくづく感心。 ・今の歌唱力で昔の良曲が聴けるなんて、長生きしててよかった。 ・それにくらべて新曲2曲のかげの薄さよ。う〜ん。
・今回はDVD、BDが出たら歌がまた聴きたいのと、セットの全貌(遠景)が見たいので、買おうかなと思ってる。
新堂本兄弟 斗真がエレカシの「悲しみの果て」を歌った。 宮本、ゲストの予定だったのね。ま、病気だから出られなかったのはしょーがないやね。というか、むしろ斗真だけで歌ってそれでよかったと思う。二人で歌ったらアンバランスだったと思うから。 斗真の歌は、意外とよかった。「べらぼう」ではないけど、思ってたより上手かったし、一生懸命、真摯な感じで歌ってて、好感。 そして、改めて「悲しみの果て」ていい曲だと、この曲自体が持つ力を思い知らされました。
TOKYOエアポート 最終回 途中抜けた回もあったけど、最後まで見たよ。 こういう題材とか設定とかにしては、びっくりするくらい緊迫感のないドラマだった。ははは。ま、イヤな感じはしなかったけどね、罪のない後味。あと、色々と学芸会。
2012年12月21日(金) |
Mステスーパーライブ2012 |
長かったなあ。
エイトに関しては、エイトレンジャーにはそれほど思い入れはなく、「ER」も大好きってほどでもなく(「あおっぱな」のほうが好き)、ふ〜んこんなもんか、と、さらりと見てしまった。 music.jpのCM(15秒2種、30秒1種)が楽しかった!
KinKi Kidsも、あー、アニバかあ……と。 とりたてて歌が上手かったわけでもなく。うむ。
結局「ワイルド アット ハート」が一番楽しかった、という。
エンディングのお楽しみ、 TOKIOのリーダーのタモさんも映らなかったし、さらに、リーダーに扮したマルちゃんもその存在を知られることは全くなかったのだった(後日KinKiコンのMCで話だけは聞いた)
2012年12月20日(木) |
レオ・レオニ 絵本の仕事→ホキ美術館名品展 |
レオ・レオニ 絵本の仕事 まあフツーにカワイイだろうなあとは思ってはいたものの多大な期待を抱いていたわけでもなく行ってみたら、
ぎゃー、すんごく良かったよ。
可愛いのはもちろん可愛いのだけど、原画、見どころが多くて本格的に楽しめた。 画材、技法のバリエーションとか、とても豊富。センスもいいし。 絵本の内容が深い、哲学的、それでいてとぼけたところもある。 行く前は「平行植物」のシリーズが大人っぽくていいかなと思っていたけど(「平行植物」関係は展示が少なかった)、うんにゃ、絵本のほうが、ずっと素晴らしかった。
ホキ美術館名品展 写実絵画は興味がある。 本物(写真)そっくりに描く意味なんかも考える。そっくりな絵の中にも好き嫌いの好みが歴然。テーマ選び、題材は重要。 あー、色々考えたのだけど、文章にまとめるのが、めんどくさい。
今さら、ですが、見ました。13日の夜。 30分くらいねばって、2個。 寒かったので、1個見た後、あと1個見たらもう寝よ、と(根性なし)
流れ星て、テンション上がるね。 月食とか日食よりも、おおおー!度が高かった。 一瞬だからかな。
2012年12月17日(月) |
マリー・アントワネットに別れをつげて |
バスティーユ陥落からの3日間のヴェルサイユ宮殿、王妃マリー・アントワネットの朗読係のシドニーはアントワネットに片想い、アントワネットはポリニャック夫人に片想い。 ギロチンリストに載ってるポリニャック夫人に心ならずも逃亡をすすめるアントワネット、あっさりそれに乗るポリニャック夫人、留まってくれなかったことに打ちのめされるアントワネット。さらに、シドニーにポリニャック夫人の身代わりになって逃亡を手伝えと迫る……。
フランス革命規模の大きな話ではなく、小さい話。 観て損ではないけど、観なくて損でもない映画。
ラストがやりきれない、やるせない。 自分が愛した王妃が寵愛した女の姿になって、馬車からにこやかにお手ふりをする(沿道の庶民はキルユー状態)、破滅へとまっしぐらなシドニー。愚かだとは思わないけど、破滅型。
検問の時、召使い(ポリニャック夫人たち)を従えて、女主人を立派に演じきったシドニー、おおお! ここが天で、あとは破滅、何者でもなくなった。
シドニーはやはり孤児(天涯孤独)だったんだ、「王妃の“元”朗読係、今は何者でもない」てなモノローグがグッときた。 あー、シドニーに感情移入してたのね、自分。
シドニーが王妃の命令に従ったのは、主従の力関係ではなく(“上司”に断れと言われてたし)、王妃の役に立ちたかったのと、王妃に愛されたポリニャック夫人に(一時でも)なれるからだろうなあ。
史実では逃げ延びたポリニャック夫人も1年後くらいに病気で死んじゃうらしいのだが、フィクションの存在であるシドニーのその後のほうが気に係る。あのポリニャック夫人が親切にしてくれたとは思えないし。
刺繍が得意で、アントワネットのために2日間徹夜してダリヤの刺繍見本を作ったシドニー、でも、刺繍の才能が知られて朗読係から服飾係に移動させられたら、そばにいられなくなると、内緒にしたんだよ。王妃が刺繍をほめて褒美の金貨をくれても(服飾チーフみたいなおばさんが受け取ってた、そのままポッポナイナイってことか)、自分がやったとは言えないんだよな〜、う〜ん、せつない。
本が好きで、「言葉を大切にします」と、王妃に言い放ったとこともステキ。 王妃のお好きな本は自分が一番よく知っています、と自負してるところも凛々しかった。
で、反面アントワネットは、愚かしいおばさんって感じだった(外見は綺麗だったけど) だいたい、本なんて好きだったのかしらね、とすら思う。頭弱そうだもん、勉強嫌いだったし(ボロクソ)
と思い出して感想を書いてると、おや、いい映画だったのか、と思い直して来た。うむ。 ファッションや美術や、さらには使用人サイドのヴェルサイユの裏側の不潔さなどなども、おもしろかった。まあ、最後の3日間なので、そんなに豪華絢爛でもなかったけど。
2012年12月15日(土) |
KOICHI DOMOTO 2012 “Gravity” |
夜公演に行ってきました。 良かった! たぶん座席のおかげもあると思うけど。 大好きなドットちゃん(. image)のよく見える席でした。ドットちゃんのヒモ(ヒモて)が見えるくらい近い。もう光一さん見ないでドットちゃん見てたくらいの勢い。
ま、そういう照明から、セット、ダンスのフォーメーション、ステージ全体、見応えあったなあ。 あと音もよかった。 「橋」が、おおおー!だった。しかも1回しか使わなくて、贅沢だなあと思った。
歌も上手くなってるなあ。彼の見せたいモノを作るのに必要充分なくらいに。
衣装が、キラッキラだったけど、ちょっと残念な感じ。 派手でもいいけど、センスのいいヤツ、たのんます。 あと、1、2着はシックで大人っぽいお洒落なヤツも見たかったかも。
光一さん自身には、それほど興味やモエは感じなくなってきてるのだけど、彼の作るステージは、一つのエンターテイメントとして完成度が高くとても楽しいので、また機会があれば観にいきたいと思う。
うわ〜ん、上様〜。多部ちゃ〜ん。 「わしは死ぬのか」と上様に問われて、首をこくっとうなずく有功がステキすぎる。
殉死正勝、せつなかったけど、幽霊はちょっと。そこまでやるとオイオイだ。 稲葉家のエピソードは微妙だった。最後、廊下をバタバタ走るな。
お夏の娘は、そっくりすぎて笑った、見た目も性格も。 千代姫、可愛かったなあ。内面も見た目も。
毎週心待ちにして楽しんだドラマでした。 次は、映画だ。
ゲストは藤井隆。 そろばんコレクターのコーナーで、後ろに映り込んだ大算盤に笑う。粟根蘭兵衛の武器だ!
2012年12月09日(日) |
30-DELUX イエロー |
久しぶりのOBP。 円形、360°のステージ、セットなしというスタイルからして興味深い。
世界放浪中の若き水戸黄門がモンゴルで、謎の美少女キリンをはじめ、ヌルハチやら世阿弥やら柳生十兵衛やらとなんやかやあったお話。 タイトルの「イエロー」は黄色人種と黄門のダブルミーニングなのかな。
とりあえず、イキオイはありました。動いてなんぼ。座組が若い、知らん子ばかり(知ってるのは清水順二くんと山崎銀之丞さんくらい) スピーディーな展開、サービス精神旺盛(ダンス、歌、一発芸などなど)なので、飽きることはなかった。 まあ、稚拙な部分もあったけど。 良くも悪くも若い芝居、て感じ。
自分としては清水順二くんが観られたので満足です。 前説(おもしろい!)と、殺陣(ステキ!)と、あと芝居(上手い)で、もうオッケー。 ヌルハチと柳生十兵衛(山崎銀之丞)、ヌルハチとキリンのシーンは、やはりぐっと来たし、よかったもの。 殺陣は、舞いも含めて、見応えがあった。清水くんの殺陣は、刀の重量感、一太刀一太刀の重みを感じさせる。ほんとカッコイイ。「殺陣あなたに教えます」というチラシを見て、教えてもらいたいかもと一瞬思ってしまった(いやいやいやいや無理無理無理無理)
来年の秋に「デスティニー」再演とのこと。 キャストはアツヒロくんは決まりだけど、風間くんが出るのかどうかが大変気になります。
TOKYOエアポート 実は結構見てるのですよ。なんとなく&しゅ〜へ〜が好きなので。
新堂本兄弟 スカラボCM目当てで録画。 ゲストが哀川翔兄貴なので見た。言うこともやることもカッコイイのにどこかおもしろ的存在になってしまう兄貴。 次回はいよいよ斗真です。「悲しみの果て」を歌うらしい、楽しみ。
情熱大陸 坂東玉三郎 作り手側として、新しい才能を見い出すのが得意な玉さま、27年前に「天守物語」の獅子の中に入っていた堤真一に「役者になるんでしょ」と1ヵ月言い続け、当時役者になんかなる気はなかったつっつんは、言われるのがイヤだった、という話に笑った。 いい話にしないつっつん。
2012年12月08日(土) |
大奥〜誕生/今週の純と愛/再会 |
大奥 有功が上様に心情を吐露するシーンが大迫力でした。有功もかわいそうだし、上様もかわいそうだし、せつない。 堺雅人大熱演すごすぎ。うん、ちょっと引いたくらい。撮り方をもうちょっとどーにかしてあげたらよかったのにと思ってしまった。
そんな有功が、大奥総取締になり皆の前にジャジャーンと登場するくらい復活して(精神的にも絵的にも)、ヤレヤレと胸を撫で下ろす。
今週の純と愛 ホテルが買収される話。 今週は桐野さんのターンでした。 舘ひろしはカッコ悪いままで退場するの?
再会 キャスト(香川照之、堤真一、北村有起哉)にひかれて、見た。 う〜ん。骨折り損のくたびれ儲けだねって話(違うか) 見た自分がくたびれ儲けかも。 出だしはなんだかおもしろそうな感じがしたのだけど、ずっと見てたらそうでもなかったな。ミステリとしても、人間を描くという点でも。
出来事も心情も、えええ? そうなるん? と呆れる展開が多かった。例えば、銃の発砲の真相も、お母さんが殺人罪で警察に連行される時、(驚いたり嘆いたりもせずに)さらっと開口一番「待ってる」という小学6年生(こども店長)も、不自然だった。
結構出番の多かった小学生時代の子役と少年役と大人役が、あまり似ておらず繋がりづらくて、一々頭の中で変換しなくてはならんかったのも、うっとうしかった。 香川照之は、一途でいい人だったのだけど(それはそれで不自然)、小学生、高校生の時のイメージで役作りしたのだな。女の子は一人なのでまあいいとして、江口洋介と堤真一の子役がなんか違うと思いながら見てた。あと、杉本哲太の少年時代も何がどうなってああ成長したんだと思わせるくらい相当違ってたぞ。
2012年12月07日(金) |
さようなら勘三郎さん |
え? もう追悼番組放送するの、と思いつつ、見た。
華も実もある役者だったんだなあと改めて思う。 太く短く生きた。 ただでさえそう思わされたのに、手術をしない(そうすると勘九郎の襲名披露公演に出られるんだよな、と)選択肢すら考えていたなんて、どんだけ太く短くなのよ……。でも結果を考えると虚しい、悲しい。でも、もしあの時……などと考えても、しょうがないことだ。
松本での「天日坊」の頼朝のシーンがよかった。
型破り。型がきちんとできているからこそ破れるに、心底納得。 インタビューで、声がでにくい身体が動きにくいとか不自由になってもそれなりに芝居するって意味のことを言ってたけど、それも、実現すれば、一つの「型破り」だったんだろうなと思う。
定式幕の色合いの千羽鶴、映して欲しかったな。すごくセンスよさそう。笹野(高史)さん(のよびかけ)、ナイス。
そして、南座顔見世での七之助と勘九郎の口上にもらい泣き。 勘九郎くんの「父を忘れないでください」にじーん。 中村屋のお弟子さんたちの名前を一人一人口にしてるのもじわじわきた。
勘九郎と七之助、二人が兄弟でよかった。 たぶん、お父さんが勘三郎で息子たちが勘九郎と七之助だからというのも、この3人が好きな理由の一つの気がする。
大竹しのぶのインタビュー、(勘三郎は今も)いることにする、こんな芝居すると喜ぶかなとかこんな芝居すると怒るかな、てのもよかったなあ。
最後のテロップ「頑張れ、勘九郎七之助」にまたうるうる。
なんか精神的にキツイので(追悼番組の放送が速やかすぎるんで)、当分は見返さないかもしれないけど、BDディスクに保存しました。
実は、勘三郎の公演、それほど沢山観に行けたわけでなく、シネマ歌舞伎とかWOWOWが多いのだけど、ショックを受けるものなんだなあと、ちょっと意外に思っている。 やはり早すぎるということが大きいのかな。あと20年は現役バリバリだったろうし、さらに10年後くらいには重鎮かマスコットになっていただろうから。
去年はスルーしたけど、今年はながら見で一応全部見た。うむ。 一言でいうと、カオスだった。 もう一言いうと、痛々しかった、色々と(や、ある意味ミモノでもあったのだけど)
そんな中でも、 「女々しくて」のヒロミゴーはさすがだと思った。 赤パンツの西川くん、AKBより細かった。ひゃー。 鈴木雅之×ゴスペラーズの「ハリケーン」がステキだった。 平井堅の「告白」に魂消る。鳥! この前の傘よりさらに破壊力が増しとる。バックダンサーの方々も相当なもんだ。意外と前衛の大衆演劇と犬神サアカス團的なダンサーよりも後衛の阿波踊りだか風の盆的な一団がツボった。 山ピーの「愛、テキサス」、初めて聴いたけど、おもしろかった。うん、きらいじゃないぞ、この感じ。「アンダルシア」的なね(ちょっと違うか)
KinKi Kidsは「Anniversary」なのね。そこ、一般には15周年の記念とかわからんとは思うけど。う〜ん、特に感想なし。ダブルのジャケット姿の剛さんがシュッとしてたなあ。 剛さんの歌久しぶりに聴いたような気がする。FCこそ思うところあって更新したのでまだ在籍してるのだけど、「新堂本兄弟」も見なくなって、茶の間でさえなくなっている。コンサートは行くけどね。
と醒めた私に、終盤どっひゃーと爆弾が投下されました。 誰が予想できよう、マッチの「Let's Go!」 つつつつ、つよっさん、眼鏡! でギター弾いてる! 以前堂本兄弟でも見かけた私好みの眼鏡をかけた文学青年風(←そう見えます)の剛さんに、ずっきゅーん! である。ホンットごめん、見た目だけで。 そして、酔っぱらったサラリーマンというか街の与太者というかマッチに絡まれているところでモエ死にそうになる。歌いながらタコのように絡み付くマッチさんに困り果て苦笑する顔が愛らしかったです。ぎゃー、どういう需要ですか、私向けですか、そうですか。 吉高に後ろから乳を揉まれて以来のヒットである。 こんなシーンにだけ、ひーひー言うてすみません。 ていうか、自分まだ剛さんにモエることってあったんだ(驚) それはきっとあの眼鏡のせい。
とりあえず「Let's Go!」だけ残した。4時間の録画が2分になった。
うっすら涙ぐんでおりました。
中村勘三郎さんが亡くなった。 早すぎる、早すぎる、早すぎる。 惜しい、惜しい、惜しい。
今朝はテレビも見ず、PCも立ち上げず出かけていたので、訃報を友だちから聞いて驚いたのは昼頃だった。今からならミヤネ屋ってわけで、初めから終わりまで中村屋特集だったので、ずっと見てた。
黙祷。
先日の仕分けを、まだ毎日見ている。うん、見てしまう。 むろん「夕焼けの歌」すばるバージョンが一番多く、木山さんも聴くし、他のメンバーも繰り返し見てる。
章ちゃんの歌は第一印象はそれほど感心しなかったのだけど、やっぱり上手いのね。桜庭裕一郎が好きすぎるのでイメージとちゃう! と思ってしまったのだな、きっと。でも、ダイヤモンドユカイの歌は結構好きだ。 マルちゃんは何度見ても不憫。「あおっぱな」とかだとよかったのにねえ。ま、この曲が採用されるとは思えませんが。
台本という番組全体を仕切る流れがあり、編集という切ったり繋いだり前後入れ替えたりする“工夫”があることはわかっているけれど、そんなことは今まではさして気にせず見ていた。 今回7人全員(つまりすばるも初)参加したし、繰り返し見たしで、色々と気になるもんだなあと思った。
とはいえ、全体の順番や対戦ごとの先攻後攻も、さらにカラオケ採点画面のいい加減さも、結局はまあいいやとなったのだけどね。
ただ、ひとつ言えるのは、ゲストがつけてる番号札は全く無意味なのでやめたら? ってことだな。
すばるの「夕焼けの歌」を何回もリピートしているうちに、採点部分を隠して見るとなかなかいい感じに聴けることがわかった。
それから、すばるはブレス音があまり聴こえないところも好きだと思った。
また、渋谷さんの歌がガッツリ聴きたいなあ。
あー、京セラドームは、1/1の公演を申し込んだけど、外れた。 まだ一般発売も一応あるけど、当たる気がしない。 もう、DVD、BDを待つよ。
2012年12月02日(日) |
トトリ/今週の純と愛 |
実験刑事トトリ 最終回 う〜ん、つまらんかった。杜撰な脚本だった。それを補うおもしろさもなかったし。残念。 ひたすらトトリのビジュアルにモエるドラマであった。
あがた森魚の無駄遣いに驚く。一瞬の出番。贅沢というのか?
今週の純と愛 ロビーウエディングの話。結局上手いこと行き過ぎだけど、まあまあおもしろかった。 ジュースこぼす場面はサムかった。NHKぽいというのか。 あと、あんなに人と触れあうのが苦手な愛くんなのに、カップルのそれぞれの両親を説得して出席させるって、エエエ?! と思うわな。
相変わらず水野はいい味だしてる。でた、トルストイ。
ふと思うこと。ちかちゃんも性悪女に描かれている時もあれば、結構いいとこもある風に描かれもしていて、その時その時のご都合かなと思うのだけど、そもそも人間なんて悪い面と善い面を合わせ持ってるのが普通だから(妖怪人間ベムでも言うとる)、愛くんが人の本性が見えてしんどいという設定、無理がある気がする。まあ、この設定をいいように使ってご都合な感じで話を進めて行きたいんだろうけど。
それとも、軽いコメディとして深く考えず見たらいいんですかね。
2012年12月01日(土) |
関ジャニの仕分け∞SP |
カラオケ対決、太鼓の達人、なんか自動的リンボーダンスみたいなの(これは飽きてきたのでササーッと流し見)の3本立。
いつもに比べたら格段におもしろかった。やっぱエイト本人が動いてナンボだよなあ。 カラオケは選曲もジャニーズで、楽しかった。 一人一人じっくり歌を歌うこと自体もうれしいけど、控えてるメンバーが、励ましたり祈ったり突っ込んだり涙目になったりしてるのも、可愛くて可笑しくて、見応えがあります。
章ちゃんは、もっと上手いような気がしてた。ハブラシーッ! 桜庭裕一郎っー!(←好きらしい)って、すでに選曲で盛り上がってしまった。 ヨコヒナは、上手いってわけではないけど、すごく頑張ってるのは伝わってきた。 亮ちゃんはまあ上手いんだろうなあ。なんつーか、ソツがないというか。今回の「硝子の少年」は鼻にかかりすぎたり過度の巻舌でもなかったし。 ぼんは、部分的に上手かった。声質が聴きやすいいい声質だね。 マルは、う〜ん、もっと歌が上手いイメージだった。でも、ぼそっと最高点だったというのが、すんごい可愛かった、愛おしかった。対戦者が最低点だったと言うけど、それがどーした! だよ。マルは最高点だったんだよーっと。
そして、すばるの対決。ひゃー、あんなに固唾を飲んでテレビを見たのは久しぶり。こっちも緊張した。ふう。
木山さんの歌、ホントに優しい雰囲気が醸し出されてて、上手かった、しみた。あ〜、すばる負けちゃうのぉ〜?、メインボーカルなのに〜とか思ってしまったもの。 でもって、木山さんいい人。自分の時のコメントも真摯だし、すばるの歌の音程の正確さをほめてくれたし、ワイルドなビブラートが大好きって言ってくれたし。お愛想だとしてもうれしいですっ。笑うと目がいかにも善人って感じになる。
さて、すばる。 「夕焼けの歌」は、1回目のジャニーズ愛でヒナが歌って、すばるも歌って欲しいなあと思っていたのだった。ラッキー。
クセのある歌い方になるって、自覚があったのね。ほう。 出だしの低音パートこそ、え? び、びみょ〜と思ったけど、中盤から、ぐおぉぉ〜と来た来た、なんか迫ってくるものがあったなあ。よかったよー。ファンの欲目かもしれんけど。自分は大満足でした。歌詞の世界観がすばるに合ってたと思う。うん、ほどよいやさぐれ感&心の叫び感。
あと、黒スーツのほっそりした立ち姿とか、猫みたいな眼とか綺麗な形の鼻とか、色んな表情とか、じっくり見られて眼福でした。あの髪型も、ちょっと前髪に動きがつけばメット感(ほとちゃん感、日村感)が減るし、以前のモロ中坊みたいなショートカットよりはモードっぽい気がしないでもない。
すばるが歌い終わった時のどっくんのうれしそうな誇らしそうな顔。あなた、すばるくんのことが好きすぎです。ダダ漏れ。
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