ねろえび日記
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案の定苦戦しました。やっぱり大人計画が一番苦労するなあというのが実感。
先行の中ではキョードーからのDMが一番早かったのだが、席が少しでもマシに思えるBRAVA!とかCUBEがあるさと思ってスルーしたのが、大間違いだったかも。うぐぐ。 BRAVA!で平日昼で申し込んで、まさかの落選。 CUBEは大阪公演は取り扱い自体なかった(うっそ〜ん)
ST@GEに望みを託したが、すぐに電話は繋がったもののすでに予定枚数終了。夜中に目覚ましかけて起きて、さらにバレー延長の遅れ50分(げ!)を「新堂本兄弟」の録画を見たりして時間をつぶして頑張ったのに。
仕方がないので、渋々e+2次のA席に申し込んだ。はい、ギリギリの心持ち。A席ぃ〜? 2階最後列(と覚悟している)にも届く芝居かどうか観せてもらおうじゃないのさ、な気分。 そして、これに拾ってもらいました。 はい、2階最後列に届く芝居かどうか、観せていただきます。自分を奮い立たせるために2回言いました。
一般発売とか取れる気が全くしないものなー。始まる前から終わってるチケ取りでした。
ドラマ 鍵のかかった部屋 リーガル・ハイ この二つは月火のお楽しみです。 平田満と野間口徹に遭遇すると、なんかうれしくなる。
レベル7 小説は昔読んだが、内容は全く忘れていた。ドラマを見ていても思い出さなかった(記憶力なさすぎ)ものの、少なくともドラマよりはちゃんとしてておもしろかったことは憶えている。
ドラマは、う〜ん。一応これからどうなるどうなる(全てを忘れてるからね←自分が)と、思いながら見たのだが、結局、あ、そんなもん? だった。 台詞が陳腐だったな。
振り返ってみると、冒頭のほんのりエセSF風味のミステリアス部分(LEVEL7の刺青のある記憶をなくした男女が見知らぬ部屋で……)だけが引きつけるしかけだったのだけど、落ち着いて考えれば、コケおどし的というか中2的というか、ソコ諸々おかしいよなあな設定だわな。刺青とか必要ねえし。薬の名前なんだか、効力の段階なんだか、よくわからんし。
2012年05月26日(土) |
ミッドナイト・イン・パリ/仕分け→アナザーフェイス |
ミッドナイト・イン・パリ パリかぶれで芸術家ミーハーのふわっふわな主人公がタイムスリップするふわっふわな話。特にラストがふわっふわ。 ウディ・アレンは昔好きでした、久しぶりに観た。
パリ好きでも芸術家好きでもないので、物凄く楽しみにしていたわけでも、今のアレンに多大に期待していたわけではないので、まあまあ楽しんだかな。実在した芸術家がわんさか出てるけど、そんなに深い話でもないし、コメディどころかコントくらいの軽さ。三谷幸喜なら似たような材料でもっとしっかりした脚本を書くと思った、いい悪いは別として。
ピカソの愛人ちゃんと一緒に、さらに過去に行っちゃった時は、オ!? おもしろい展開になるか、と期待したんだけどねえ。おもしろさが続かなかったな。
スノッブもミーハーも、どっちもタチ悪いなあと思いました。
ミュージックフェア MFはエレカシをよく出してくれます。お茶の間ファンの自分には有り難い番組です。感謝。ただ宮本浩次が恵(←司会者)や他の出演者のおもちゃ状態だけれども。ま、いいけど。 歌は、「悲しみの果て」を知らない人と知らない外人と一緒に歌ってました。いじられてるトーク部分とともに録画を残すかどうか迷うところだ。来週の続きを見てから決めることにする。
関ジャニの仕分け∞ 芸人vs歌手のカラオケ。 太鼓の達人。 見どころは、大倉くんの太鼓でした。おお、見事。 マルちゃんが太鼓にまた出場で、それはいいのだけど、また同じ「残酷な天使のテーゼ」って、ちょっとどーなの。しょこたんのエヴァはよかったけど。対戦相手を変えればいいのに。
犬踊りしてるヒナクラスバが可愛かった。一瞬だけど。
あんまりおもしろくないし、もう「仕分け」という設定で番組が成り立ってないのが気持ち悪い。
アナザーフェイス 前半はなかなかおもしろかった。仲村トオル、よかった。福ちゃんともいい感じの父子ぶりだったし(手紙とか、銭湯のシーンとか)、誘拐された男の子との交流の場面もよかった。
AAAのコンサートも、ああいうの挟み込むと華やかになりますねえ。なるし先輩や志賀さんをちょこっと使うのも贅沢だし。
でも、後半はぐだぐだ。光石の実子じゃないって奥さんが言い出すけど、じゃ、どんな事情が?と気になるのに、そのへんがスルーされてしまってもやもやする。鼓笛隊も不自然。雨の音やろ。
最後、家に黒谷が上がり込んでいたのには、うんざり。黒谷は、役としても不要だったし、中の人も好きじゃない。
先輩ROCK YOU 亀治郎さんが出るので、久々に見た。男の子が減って(大東くんだけ)、銭ゲバ妹(木南なんとか)がいた。 徹子の部屋とかはなまるカフェも見たけど、この番組が一番おもしろかった。歌舞伎の道具や舞台絵の紹介が興味深い。
いつもよりはよかった、楽しめた。 ま、相変わらず雑な脚本で説得力も整合性もないし、つっこみどころや「オイ待て」なところもたんとありましたが。 エイトのメンバーに焦点を当てるのはたぶんこの1回でまとめてるだろうし、あとは最終回に全員集合したらいい部類かなあ。
エイトの中ではヨコヒナが中心になるのはわからんでもないけど、学芸会みたいにみんなに台詞をふっているのに、すばるの台詞の無さは異様なくらい。寡黙なメインボーカルって設定ですかね、Another's ANOTHERですか、そうですか。 机バンッ!して黙って出ていっちゃうてどーよ。や、無駄にドキドキしましたけど、ハラハラするやらちょっとモエるやらで。ヤッシーがワッキーに追いかけさせたよ、フォローありがとう。
ライブシーンではさすがに歌いました。えんやこらせーを。うむ、えんやこらせ……。あの衣装で、えんやこらせー。や、いろは好きだけどね、すばるを好きになったのはこの曲きっかけだからね。
で、すばるの声が出ていないことに、またテンション下がる。
おもしろかった。なおかつイイ話。 女版古美門との対決。 ラストの半分この金貨は、ちょっと甘いかなあと思ったけど、これはこれでほのぼのするし、いいか。大人の純情。というか、辛口で突き放す(例えば初回)かと思えばいい話でまとめるとか、裏の裏をかく、みたいな。
次回予告、どーなってるの?! 犬神家、おもしろそう。予告だけで楽しめた。猿時もいるよー。
CMもありがとう。 エイトのハイチュウ、楽しい。あまりに動きがちょこまかしてるので、おい、おまいら落ち着けと、スローで再生してみました。
福山くんのアカペラのヤツ。 う〜ん、福山くんて、実は歌あまり上手くな……げほげほ。
数日前より物干に蜘蛛が巣を張っています。 蜘蛛は嫌いではないし、完璧に張られた蜘蛛の巣は美しいし、洗濯物を干すのに邪魔な場所ではないので、そのままにしています。 風が吹いたりすると、大慌てで自分のうち(自分の身体サイズの巣←こういうのを作るんだね)に逃げ込むのが可愛らしい。
近所のお米屋さんの軒下につばめが巣を作っています。 間口が広いせいか、五つも! 鴨川のカップルよろしく一定間隔で。軒下というかシャッターを閉めると家の中という場所ですよ。 つばめが巣を作る家は、繁昌するとかいい人が住むとかいうけど、確かにお米屋さんはいい人です、儲かってるかどうかは知らないけど。 巣と田んぼの間をひゅんひゅん行き来する親つばめたちが賑やか。その内全家族のひながぴーぴー口を開けて、さらに賑やかになるのね。
京近美の井田照一の版画展とレセプションに行った。 懐かしい人たちに会いました。
鍵のかかった部屋 坂本くんと桐山くんがゲストで、舞台は劇場。 トリックの超スローな動きとか坂本くんの胡散臭い笑顔とか、色々と怪作でした。 桐山くんはもっと演技が上手いと思っていたのだが。うむ。
日食で一番驚いたこと。 金環日食って、明るいのね、まぶしいのね。 てか、ペンペンチーのごとく空が暗くなるのは、皆既日食だな。
2012年05月20日(日) |
関ジャニの仕分け∞→灰色の虹 |
関ジャニの仕分け∞ カラオケ やっぱりエイトは歌わないのだ。ふう。
女装 今回は、かなりクオリティが高くて、見やすかった。もともとの素材も上々だし、メイクもマトモだったし。脚、喉仏、手なんかを隠す衣装にしちゃうと(1番のコはパンツスタイルだったけど)、ヒントがなさずぎてダメなのかな。ま、順調に当てて、エイトが“失恋”したりヤイヤイ言ったりする場面が作りたかったのかもね。確かに、エイトが前に出てきていつもよりはおもしろかった。
灰色の虹 フキコシとキッペーが出てるので。 そして、蓋を開けてみれば、物凄く豪華なキャストでした。塚本高史(相変わらず美人)、寺島さん(極悪刑事)、いっけいさん(すぐに殺されちゃった検事)、大杉レンレン(情けない裁判官)、篠井さん(男の人の役)などなど。
キッぺーはクールな風祭でした。てか、椎名桔平はフツーにカッコイイのだけど、風祭ができるところが彼のいいところなのに、と思ってしまった(いつも風祭でもヤだけど) まあ、そもそも2時間サスペンスが自分の好みにあまり合わないってことですね。
フキコシは、まああんなもんかな。シロフッキー。好きじゃない髪型でした。寝癖(?)とかスボンを脱いで洗面所で洗濯中の姿は似合うなあと、楽しみました。
風吹ジュンが、息子の死体をドライアイス入れて(たぶん)シートでくるんで押入れにしまってたのがなかなかの衝撃だった。ある意味、息子の代わりに復讐するよりも。
内容的には、冤罪で、酷い目にあわされたって話でした。ラスト星野真里の署名運動とかキッペーの笑顔とかで、まとめきれるモンではないと思うぞ。とはいえ、2時間サスペンスとしては、結構クオリティ高いのではと感じた。
京都、大阪、神戸、大津と、近畿圏が舞台で、あ、あ、あ、ココ知ってるかもというおもしろさもありました。中でも宿敵ブリーゼがあからさまだった。
過度に期待してはいかんぞと思いつつ、やはり期待しすぎてしまったのか、ちょっと肩すかしかも。
設定やキャラクターが生かしきれてなくて勿体無い、本筋の話が締まらない感じ。オオカミ娘も唐突だったしねえ、アレ、なんか伏線あったか?
笑える小ネタももっと盛り込んでもよかったかも。冒頭、バーナバスが復活して、マクドナルドのロゴを見て「メフィストフェレス」と呟いたシーンには爆笑したけど、あとがあまり続かなかった。
コリンズ家の屋敷や内装、美術は華麗で目の保養でした。魔女の歴代の肖像画、タマラ・ド・レンピッカ風味もあったのがウケた。 特撮、魔女対吸血鬼のバトルセックス(コトを終えてのちんまり込みで)もおもしろかった。あーあ、嫌いなのにヤっちゃうんだとも思ったけど。
ジョニーのメイクは、ティム・バートンと組むと必ず無駄に厚化粧ってことで。もうベリーショートのヘンな髪型の白い顔のヘンなおっさんですよ(ヘンヘン2回言うた) あまりモエどころがなかった。甦った吸血鬼なんてお耽美そのもののはずなのに、そうはしてくれない。
むしろ吸血鬼になった恋人ちゃんがリアルコープスブライドだった。ギラギラした眼とクマもそうなんだけど、顔の輪郭が面長じゃなくて偏平でアニメとかブライスぽくて。
バーナバス、いい人みたいに描いてるけど、人殺しなのよねえ。そのへん割とかる〜く殺してました。てか、あの人たちも吸血鬼になるの? 人間の血液の量は5リットル(案外少ないと思った。ペットボトル2本半だもん)、5秒で吸ってやるってのが、ちょっとカッコよかったです。
現代(2012年)じゃなくて、1972年に復活したというのがミソなのですね。あの頃の音楽が、そんなに詳しくはないけど、楽しかったです。大工さん(正確には内装屋さんか)が作業しているバックにカーペンターズ、本物のアリス・クーパー。
まあ、退屈しなかったし、見ている間は、楽しかったです。 でも、帰宅してすぐに「スリーピー・ホロウ」を見た(飛ばし見) ゴシック・ホラーの風味とジョニーの美貌を補給。
予告編 ラム・ダイアリー 化粧をしてないジョニー。 前に見たのより長めの予告編で、お? あまり期待してなかったけど、おもしろそうかも。 とりあえず、前髪ハラリで、女にモテモテなジョニーのようだ。
るろうに剣心 原作読んでないのに観るのもどーかなーと思っていたが、たけるがよさそうなので観に行くかも。
ちょ、泣いてしまったよ。新人とデカ長のバーのシーンで。 ナベさんと新人を中心とした話、シリアスも入っててよかったです。エッセンスがちゃんとした刑事モノ。
リアル寝耳に水攻撃に笑った。 デカ長のこんな舌ったらずな喋り方じゃなかったとかスマートさんの「うるしゃい!」とかも楽しー。
勝地くんはもちろん、子役たちもみんな上手いなー、味がある。ま、ブルだけは、棒読みならぬ棒がなりで何回聞いても聞き取れない台詞もあるけど。
う〜ん、う〜ん、う〜ん。 錦戸亮の無駄遣い。 ほかのメンバーに至っては「無駄遣い」どころかほとんど使ってさえいない。
ドラマとしては、まず脚本が酷すぎて、あと演出もなんだかな〜で、ズタボロ。 でも、深く考えずにシーンシーンを楽しむようにして見ています。ふう。
2012年05月16日(水) |
ポテチ/リーガル・ハイ/ザ少年倶楽部プレミアム |
ポテチ レディースデイに映画を観るのは意外と久しぶり。普段はなんやかやの割引を使ってる。ホント1,000円でよかったよ。1,000円の映画だったもの。うん、悪くはなかったんだけど。68分て尺も短いけどそれはさておき、内容も薄かった。
中村義洋監督のおやつって感じかな。うれしそうに出演もしてたし。
濱田岳、大森南朋、木村文乃のトリオ、キャストも演技もよかったです。 岳くんは声と喋り方が好きだな。いつも同じだけど。 南朋ちゃんは、ちょっとヘンでカッコよかったです。 木村文乃は知らないコだったのだけど、なかなかよかった。
リーガル・ハイ 今回も大変おもしろいです。法廷シーンはなかったけど、ま、毎回やらなくてもいいか、と。 コメディとシリアスのバランスが見事。笑いもふんだんだけど結構鋭くて深いこと描いてますもんね。脚本、配役(ゲスト含めて)、その演技、すべて良し。音楽もいい。次回に続くのかと思わせて〜の収束の仕方とかも新鮮だった。
小池栄子が動いてきて、おもしろくなってきた。 生瀬くんも散髪屋のシーン、堪能しました。 ツダカンはまた出してください。江守御大は、まあもういい、お疲れさまでした。しゅ〜へ〜がデカ長@コドモ警察(鈴木福)と同じ喋り方と言ったのにふいた。
ザ少年倶楽部プレミアム 「SHOCK」仕様の光一さんて、めちゃくちゃ凄いけど、な〜んか可愛いとこもある。階段落ちの解説が興味深かったです。そうか、最後に力を入れるのか。 相手役としての錦戸亮はことごとく抹殺されておる。ホントに存在したのか、リョウは、という気分になる。
映像を見て、改めて「SHOCK」は凄いなあと思うと同時に、「SHOCK」以外のジャニーズ以外の舞台の光一さんを観てみたくなった。もちろん、ダンス、アクションありの作品で。さすがにストレートプレイは冒険すぎるやろ、演(や)る方も観る方も。
2012年05月14日(月) |
鍵のかかった部屋→スナーク狩り |
鍵のかかった部屋 犯人もその彼女も被害者の工務店だかのおっさんも、今回関係者がヤな感じのヤツばっかでした。う〜ん。でも、まあまあおもしろかったかな。榎本の取り合いに笑った。
スナーク狩り 先週の「理由」よりは、ずっとよかった。 色々つっこみたいところはあるけど、おもしろく見ました。 銃をかまえる田中麗奈ちゃんがステキでした。似合う。柄本明もよかった。
今さらながら、初めて見ました「アルマゲドン」 結構おもしろかった。ネタ元が実感できてよかった>ファイヤーレスキューとか。
2012年05月12日(土) |
見たもの見せたもの取れたもの |
というわけで、しゅ〜へ〜にジャニ勉(銀シャリ)を見せました。くそおもろいとのこと。黄金めしの正体を知っていても、というか知っているからこそのおもしろさがあったので、自分も楽しめました。
見たもの。 平清盛 パパドル!(椅子を蹴り倒す錦戸) コドモ警察(安定のおもしろさ) A-Studio(濱田岳くん)
そして、仕分け 相変わらずのつまらなさ。「苦手な芸能人」ははっきり言って不快。 カラオケは、上手い人の歌を聴くのはまあ楽しい。エイトが歌うともっと楽しいけど。もっと言うと、すばるの歌をあの機械に判定させたらさらに楽しみかつスリリングだが。 すばるがヒゲなしになっていた。ちょっとさびしかった。
「ピーターパン」のチケット、一般で取れた。 PCは混んでいて繋がらないので見切りをつけて、開始から1時間後くらいに電話をかけてみたら、あっさり取れました。発券したら、余裕で10列以内、とはいえ最も端席。うへえ。まあいいか、ジャック・スパロウみたいな武田くんが見られたら、もうそれでいいや。
ジャニ勉 ゲスト:銀シャリ おお、おもしろかった。ずっと笑いっぱなし。誰かに見せたい〜と思った。誰に?
ジャニーズ大好きな橋本くん、笑った。♪We can go! We can do! て! Mステ風登場シーンも傑作。一番後ろで鰻くんとマルが仲よくしているのもよく似合ってた。 天然の鰻も、笑った、笑った。東京ドーム3個分が特に好き。 黄金めしも、もしかして天然の一部なのか。
鰻くんと飲みにいってたことが判明した亮ちゃんのところもおもしろかった。亮ちゃんの表情がマンガみたいだね。嫉妬したり便乗したりする橋本もおかしい。
立ち上がったり、腹いてーとばかりに悶絶して爆笑するすばるが可愛かったです。ヒゲと帽子で渋くキメてるのに。
そんな(どんな)わけで「農業少女」の録画を見た。 う〜ん……。 ちょいちょい笑いははさんであったけど、自分には、何が言いたいのかサッパリわからない芝居でした。きっと何かご大層なテーマがあるんだろうな、野田秀樹だし。キライではないが、観終わった時にDVD-RAM(ましてやBD)に落として残しておく気持ちにはなれず……ちょっと考えるワ。
キャストはよかったんだけどな(多部未華子、山崎 一、吹越 満、江本純子←この人だけ知らなかった)、それ目当てで観たんだもの。確かに演技はみんなよかった。 あと、演出(松尾スズキ)と、工作みたいな簡素な作りの舞台セットや小道具なんかがおもしろかった。
フッキーがたべちゃんを抱き寄せるところとか、ちょっとキャーッてなりました。コマさん。
マンション建設にまつわる日照権の話。 小気味よい。古美門、ガンバレ! と力が入ってしまう。 零細工務店のストーリーを紡ぎだすシーンが好き。可笑しく、かつ「正義」について鋭いことを言うてる。「知らんっ!」 あと、天才バカボンの世界とか、正義は特撮ヒーロー物と少年ジャンプの中だけとか、てへぺろとか、ちょいちょい挟んでくる細かいのも楽しい。
生瀬くんと小池栄子が添え物扱いで勿体無い。いずれ対決展開があるのかと期待してます。あー、でも、対決は黛とするのか。
町内会に潜入した蘭丸、食事以外のシーンで長めの出番、わりとよかった。芝居芝居してる芝居が状況に妙にマッチ。
2012年05月07日(月) |
抱一展/鍵のかかった部屋→理由 |
酒井抱一と江戸琳派の全貌 後期 細見美術館に行ってきました。「夏秋草図屏風」目当てで後期を選んだものの、とてもいい展覧会だったので、前期と中期も行ったらよかった。展示替もほぼ総とっかえらしかったから。
図版でお馴染みでも実際に見るとやっぱちがうねえ。 「夏秋草」は意外にも“しっかりとした”絵だと思った(なよなよっとした儚いイメージがあった) 其一の「夏秋渓流図屏風」はド迫力でした。檜の葉の一筋一筋がこんもりと立体的なの、こんなの間近で見なけりゃわからんもんなあ。 「芒野図屏風」の繊細さも、図版だと下手したらただの地味で辛気くさい絵だし。 特に描表装は図版ではおもしろさが伝わらない。「夏宵月に水鶏図」は絵はフツーなのに表装がめっちゃ派手で可愛い。真上から見た紫陽花と撫子(←見事に真ん丸だし)に立葵の絵。お洒落なプリント生地みたい。
展覧会公式図録兼書籍、とっても立派な図録でした。
「鍵のかかった部屋」待ち、夕食の友に「HEY!HEY!HEY!」を見る。 ドラマ曲集のVTRはけっこう楽しかった。お松と木村くんとか、麻生くんとか、色々、ほとんど見てないドラマなんだけど(なんだそりゃ) ゲスト席に濱田岳くん! 岳ちゃん、南朋ちゃん、せっちゃんの「ポテチ」は観にいかなくては。 カッコよすぎるナマ斉藤和義に泣いちゃう高橋ナントカ、気持ちわかる。わかるよ。ドラマで流れたときよりもいい曲だと感じました、「月光」
後半、いつものことながら、嵐ちゃんよりも福ちゃんやAMEMIYAのほうが目立っていて、なんだかなあ……。
鍵のかかった部屋 毒グモ殺人事件。タランチュラ〜ン。見てる時はおもしろいし楽しいのだが、見終わったら話の内容は何も残ってないというか、ま、それでも充分なんだけど。アレだな、演出と音楽が好きだのだな。あと、佐藤浩市と青砥純子と榎本(後ろ二つは役名)が好き。今回は模型がなかった。残念だけど、必要なかったからな。
その後、追っかけ再生で「理由」 昔読んだ小説は人間描写としておもしろかった記憶があるのだが。ドラマは、う〜ん。先日WOWOWで録画した「農業少女」を観たほうがよかったわい。時間の無駄遣いだった。
内容は、占有屋てとこは憶えていたけど、他は忘れてたから新鮮な気持ちで見ましたが、こんなに安っぽく「家族家族家族家族家族」言ってたか? 脚本がおかしい。
あと、キャストに、自分にとって魅力的な人が少なかった。 杉本哲太、沢村一樹、堀部圭亮、平田満、柴犬の子犬はうれしかったし、菅田将暉は可愛かったし、好きではないが岩松了は役に合ってたけど。
若干不安(また時間泥棒かも)だが、一応「スナーク狩り」と「レベル7」は見るつもり。「長い長い殺人の話」はWOWOWで見たし、もう一度見たいと思う出来ではなかったのでもういい。
2012年05月06日(日) |
刺青奇偶/忍たま/ハリー・ポッターラスト |
南座に行ってきました。 玉三郎“美”の世界展とシネマ歌舞伎「刺青奇偶」を観に。
展示は、舞台衣装、ポスター、写真、楽屋再現など。なかなか見応えがありました。 舞台衣装は、揚巻をはじめ重量級で3Dなド派手なヤツが楽しい中、「二人椀久」の松山の夜桜の衣装がシックゴージャスでステキだった。夜桜の柄の縮緬地に金で桜の模様をつけた紗をかけてるという手の込んだ趣向。フツーにお芝居観てる分には絶対わからんよね。
泉鏡花コーナーでは、衣装のほかに「海神別荘」の白龍馬(階段を使った立体的な展示方法がよかった)や「天守物語」の獅子頭とかも展示してありました!
楽屋の再現、鏡台やら文机とかがバリバリの(←ものすごく上物そうなという意味)蒔絵なの! 大名のお姫様かよっていう。
南座のロビーって、せせこましく入り組んでるんだけど、それを上手く利用して展示してあった。迷路っぽい雰囲気が漂っていて、わくわく。案内嬢を要所要所に配置してあったから、実際に迷うことはないし、行き届いてると思ったよ。
刺青奇偶 う〜ん、なんかいまいちだった。 前半はおもしろかったんだけどね〜。蓮っ葉で投げ遺り捨て鉢で不貞腐れた24歳の娘お仲の玉三郎はおもしろかったし、半太郎の勘三郎(当時)はカッコよかったし。 後半、いきなりお仲が病気で死にかけてて、え? だった。数年経っているらしい。死を前にした恋女房がもう博打はするなと亭主の腕にサイコロの絵を刺青するが、亭主はええ感じにしつらえた部屋で死なせてやりたいと最後の博打に手を出す、という泣ける話らしいが、なんだかテンポが悪くて、そのへんの機微がよくわからんで、う〜ん、でした。
帰宅して、ちょうど始まった「忍たま乱太郎」@WOWOW アニメ好きだったし、古田新太の食堂のおばちゃん目当てに観ました。 うぐぐ。ひどい映画でした。脚本がおもしろくないし(コレ致命的)、笑いをとろうとしてるらしいメイクや演出がことごとくさぶかったし、子役の演技も下手くそなコが多かったし。 エンディングで「勇気100%」が流れてきた時はホッとした。 映画館に観に行かなくてホントによかった。時間と金返せのレベル。
WOWOWづいて、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 シリーズ完走(一番初めのはDVD、最後のはテレビだけど)、やれやれ。もうね、話は半分くらいわかってないけどね、細かいことは憶えてないもん。全部観たってことで、達成感がある。うん。
2012年05月04日(金) |
コドモ警察/金城武祭り(捜査官X→K-20) |
コドモ警察 第3話 あー、おもしろかった。ますます好調。 アンニュイなマイコ、おかっぱ夫婦に挟まれても動揺しないスマートさん、上手いなあ。エナメルもいいね。 恒例のニックネームは「ダクトに入って尻隠さず」だっけ。もはや名前ではない。 おもしろいのと、聞き取れない台詞がたまにあるのと、30分で手軽なのとで、毎回2回ずつ見てます。そんなに好きか。好きだ。
捜査官X 金城武しか知ってる要素がなかったのだけど、なんだかよさげな映画な気がして観に行きました。 おお、おもしろかったよ。見応えがありました。ちょっとグロイ部分やキチャナイ部分もあったけど、謎めいた話の展開とド迫力のアクション。あと、捜査官のシュウがヘンな人でちょいちょい笑いもあったし。人間の深いところを描いている映画な気もするし。 親と子の確執とか殺し屋部族とか壮絶アクションとか。「シレンとラギ」でたまった欲求不満が一気に解消。
ラストは、容疑者ジンシー(タン・ロン)、その妻アユー、捜査官シュウ、それぞれに平穏が訪れた、という解釈のほかに、逆の結末にも取れる描き方で、うわ〜ん、ずし〜んとなりました。 タン・ロンはカッコよかったし、シュウのことはちょっと好きだったし。アユーがシュウのことを「心優しい人だけれど、自分で気づいていない」と言ったのがなんかステキ。
ちゃんと感想を書きたかったのだけど、時間がなくて、とりあえず「なんだこれ」なメモ。
K-20 怪人二十面相・伝 夜はテレビで金城武。仲村トオルも出てるし〜。 いろいろアレ? アレ? な映画だった(カットしてるせいもあるよね)けど、おもしろかった。世界観とかレトロな美術とか好み。アクションも楽しかったなあ。お松もステキなお嬢さま。 遠藤平吉を見たら、シュウ捜査官はよほど演技が上手だったと思えてきました。平吉さんは大根だったけど、愛嬌があったからいいや。
本郷奏多が、着々と顔がいがんできてる過程が見て取れる。お前が黒幕か、と思うくらい。 今井悠貴くんも出てた、ちょっと若い。ここでも昭和な浮浪児。
2012年05月03日(木) |
ジャニ勉→エイト祭りの日 |
ジャニ勉 渋谷さんがまたカッコよくて。ヒゲ、いいわあ。赤白ストライプという食いだおれ太郎みたいなシャツをスラックス(といいたくなる細身のパンツ)と合わせて、ステキ。
座禅のときもマル坊主の攻撃に微動だにしなかったし。強い。やるときゃやるわね。
あと、まさかの番組最後にタイプに選ばれ。しかも理由がマジなヤツ。 原幹恵ってコ、ただの頭の弱いコ(携帯盗み見の話からして)だと思っていたけど、本気で叱ってくれる人がいいって、あら、素直なコですね。渋谷さん、意外と硬派なところは硬派だからな。ただ女に厳しいだけかもしれんが。
すばるのことしか書いてないけど、全員のことが好きだし、楽しんでますよ。書くのが面倒になるだけ。
安田章大のはなまるカフェ。 オダギリくんと同じ半分刈り上げヘア、金髪のおかげか、意外にも心配したほどヒドい髪型ではなかった。トークもまずまず、まあ、ちょっととろっとした喋り方だなとは思ったけど、許容範囲内。私服もフツーに可愛いお洒落さんだった、物足りないくらい。 「カゴツルベ」と「エイトレンジャー」の映像に食いつきました。はい。
ヨコヒナ+マルのヒルナンデス。 モモンガに食いつきました。はい、そこ。 愛梨ちゃんのダンスの中の片手を床について足を上げるヤツは横山さんのお得意のワザなので、アレ? もしかして教えてもらった? と思いましたよ。
パパドル! 特別編 ん〜、それなりに楽しみました。 ヨコスバの北海道大家族は、苦労が多そう(パパっていうより従業員だし、泊まりだし)な割にいまいちおもしろみがなかったけど。 ヒナボンの魔の2歳児キュアかんちゃんのは、なんだか可愛らしかったなあ、3人とも。 マルリョウの河本家は、お風呂でのマルちゃんがとてもステキなお父さんでした。イスマンはイスマン(悲しい物語←苦笑)でおもしろかった。
で、なんといってもヤスのパプアニューギニアが傑作でした。ウルルンは苦手なんだけど、これはなかなかよかった。ヤスのコミュニケーション能力の異様な高さに感心するとともに、異文化の中でも脱力系なのはおかしかった。ま、パパではなかったけどな。合コンしてるし。
今までもうすうす思っていたのだけど、今回バラエティに挟まれたドラマパートを見て、ほんとにコントだなあと感じたよ。
ヤッシーは達者だなあと毎回感心。このドラマの中の楽しみであります。
日テレの完コピダンスのやつ エントリーするグループと曲目を整理したほうがよかったと思うの。子どもは初めは微笑ましくて楽しかったけど、だんだん飽きてきた。 そこへネタっぽいこともできて笑いも取れるサラリーマン放り込んだらウケるわな。ブラックスターズ、楽しみました。WORLD ORDERも新鮮でおもしろかった。大阪でライブやるのね、アルバム出すのね(しかもイラストが山口晃!) 気になる〜。
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