ねろえび日記
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2009年05月29日(金) |
小袖 江戸のオートクチュール |
大阪市立美術館、昔仕事で何回か来たことがあるのに駅を出て案の定迷う。歩道橋に登って天王寺公園の位置を確認し、無事到着。
期待が大きすぎたせいか、全体の印象はいまいちだったかなあ。おおーっというモノが少ない。そもそも古いきものは、褪色してるしイメージより小さいし(写真で見るととても綺麗なんだけどねえ) 雛形と現物、岡田三郎助の絵と現物を並べて展示しているのはよかった。 でも、初公開のコレクションなので、新鮮でした。
スマイル ああ、こうなったのか〜と。なるほど。 小栗旬くんが、恐すぎます。すげ。
恒例のフラフラ年代別コール、50代数人。自分もその一人。 こうやって一人でライブに来て声出してるって、なんか自分元気やんと思う。ちょっとうれしい気分。
2009年05月28日(木) |
QUESTION? FIVE FLOWERS オーラス |
今日も行ってきました。 午後出社して夕方仕事鞄をかかえたまま梅芸に直行。 その前に郵便局でエイト京セラドーム落選分の返金を現金化。1,000円以上目減りしてる……。しかも、そのほとんどが[Ki]×3の更新にスライド。ふう。
昨日の続きから書こうと思ってたんだけど、今日のオーラスが色んな意味で凄かったので、消し飛びました。オーラスのことから書こう、
と思ったんだけど、帰宅してメールチェックしたら、
ドリボですってえ?!
例によって「他言無用」の情報なんだけど、今店頭に並んでいる「クロワッサンプレミアム」(自分は貸本で今日来た)に載ってるもん。ま、私が動かなくてはならないヒトが久しぶりにご出演なさる(ドリボは卒業したと思ってたのにぃ〜)のと、行けるハコで公演があることは隠しておきましょか(って、この書き方じゃほぼわかるよな) ふう、今夜のライブと同じハコであの劇かあ……。
さて、オーラス。 色んな意味で凄かった。 席は、昨日より10列後ながらセンターブロック。充分ですよ。
QUESTION? フツーに楽しみました。 最後の曲が昨日と違う曲(To You)だった。2種類聴けてよかった。
FiVe 昨日書き忘れてたけど、まきのん(マッキー、マキノ)は次長課長の河本くんにそっくりです。や、それだけ。やっぱりドラム、カッコイイなあ。 あと、亮太くんは喋り方が誰かに似てると気になってたんだけど、今日気がついた。もう中(学生)だ。あんなにカッコイイビジュアルなのに。
FLAT FIVE FLOWERS すばるさん登場。 なんかねー、今日のライブの渋谷すばるは「歌う生きもの」でした。 まあ、歌ってるし、生きてるし、確かにそうなんだけど、そうとしか言い様なかったのねえ。もう上手いとかエロいとか可愛いとかカッコイイとか超越しとる。遠く(の世界)へ行ってしまった気がしましたよ。
と言いつつも、J Rockにおけるすばるロックオン率が下がってることも確か。3バンド、割とフラットな気分で観て聴いてました。見た目も小汚いカッコしてるし。 ただタンクトップ姿でメンバー一人一人とハグしてる時は、う〜ん、女のコみたい、どんな抱き心地なのかとやーらしー目で見てました、すみません。誰よりも華奢なんだもん、小さいおっさん。
ライブでノるのは楽しいけど、必ずしも物凄く好きな曲調やら歌詞ばかりでもないんだな。 そんなわけで、昨日は 「あなたがたが楽しそうだから楽しい>自分自身が楽しい」 だったのだが、今日は 「あなたがたが楽しそうだから楽しい≒自分自身が楽しい」
観客のノリがハンパなかった。自然に沸き上がるコールとか。さすがの全体主義嫌いの醒めた自分も「美しい(←揃ってるってことじゃないよ)」と心が動かされましたよ。
「Pray」のトークで言葉が見つからずもどかし気なすばる。 剛さんもすばるも話下手だけど、ベクトルが真逆なのね。着地点も見つからないまま喋り続ける剛さんと、離陸できずにかすかにいらだつすばる。どちらも無理に喋らなくてもいいと思うんだけど。歌っていれば。
「恋花」の「俺の薄い胸に」にウケる。
とうとう腰パンが落ちた。パンツ全開。
言動が随分大人になったなあと感心していたもんだが、煽るだけ煽って観客がステージに押し寄せて収拾がつかなくなった時は、やっぱコドモかあと思ったものよ。や、調子こいて上がったヤツラもヤツラなんだけど。まあ、自分はジャニーズのコンサートで珍しいモノを見せてもらったと少々おもしろくさえ思ったんだけど(最上級に危険な状態にも見えなかったし) ま、機材が危なかったのはライブの進行を考えたらマズイな。 それでも去り際に触りまくっていく暴徒に「ワンタッチ500円」と冗談が言えるすばるにホッとする(マジギレするかと思ってた) あの喧噪の中ちゃっかり客席に座っている亮太くんにはもっとホッとした。
「Pray」も圧巻だけど、最後のセッションの時のスキャット(ていうのか)が、ひゃーと思う、歌詞なんか要らんやん、歌う生きもの。ドラム、キーボードの定位置の3人と、ギターとベース構える5人(これがサマになってる)、そして、すばるはマイクを握りしめてる。この図が好き。あ、なんかの時はすばるもギター抱えて6人並びもあったな、これも好き。 そう言えば、3バンド全員でも、初期のNEWSと同数、へいせいじゃんぷよりも少ないんだ。そう思うとコンパクトねえとも思う。
昨日のこと。 リッキーが腕組みをして棒立ちのお姉さんを執拗にいじっていたことが気になったのね。聴き方くらい好きにさせてくれよと思う。手繋ぎ強要もそう。その点、すばるが観客が名前連呼どころがフツーに話し掛けてくるのも(うっとうしいけど)、お金を払って来てる客の自由だみたいなことを言ってて、オ、大人になった?と思った。と思ったんだけどねえ。
もう慣れたけど、すばるが「エイター」と言い出したときは、なんじゃそらと思ったもんだ。同様に、J Rock Family呼びも、ちょアタシ家族じゃねーし、である。めんどくさい。J Rock、J Rock、ちょっと煩いなあと(こらこら)
そんなこんなも今日のオーラスの一体感で、全てまあいいかと今は思ってますけど。
今日はだらだら垂れ流すように書きました。自分のメモです。 他にもいろんなことがあったし感じたのだけど、書き切れません。ふう。
2009年05月27日(水) |
QUESTION? FIVE FLOWERS |
自分は、昼公演がある時はたいてい夜公演よりも昼にするのね。ま、中学生がいる主婦ですから。そのため、公演が終わったら必死で買物をして夕食に間に合うように帰るのだ。はあはあぜえぜえ。で、夜公演だと買物はしなくていいんだけど(つーか、店閉まってる)、今日は、ギリギリまで家で仕事をしてましたよ。あせあせ。
そんなわけで、行ってきました、梅芸。 玄関でフキコシ・ソロ・アクト・ライブのチラシを見つけて小躍り。先行情報が掲載されていて、本気躍り。 これは秋のお楽しみ。
さて、ライブ。 席は9列目ほぼドセンター。この前の城ホより近い。段差もあるし、視界広々〜。 後で、銀テープゲット。可愛いロゴ入りだ。
例によって、QUESTION?くんからなんだけど、すばる目当てで来ている自分には、やっぱ馴染みないなあと思いつつ、まあ、音が鳴ればノるさ。 が、2曲目で飽きた(早すぎるやろ) が、「Bad girl」がめっちゃ演奏がカッコよくて、次の「Side mirror」もいい曲で、なんだか、彼らのことが可愛らしく思えましたよ。
次、FiVe 黒いキャップをかぶったリッキーが南朋ちゃんに見える。 マッキーがステキ。ぬいぐるみみたいな容姿も、ぼんやりしたボケも、そして、ドラム演奏がかな〜りカッコイイ。今さら気づいたのかよと。 FiVeは大雑把に言っちゃうと、歌唱よりも演奏が好き。
やばい、PCの調子が怪しいので大急ぎで。 フラフラとJ Rockは明日のライブ(夜公演)の感想と一緒に。
2009年05月23日(土) |
MR. BRAIN/ザ・クイズショウ |
MR. BRAIN 初回 どんなもんか一応見てみました。 見終わって速攻削除。えーと、次回から見なくていいかな。 キャストが無駄に豪華で、脚本がもにゃもにゃ(睡魔に襲われた瞬間あり)で、セットやCGや衣裳がもっさい。ふう。
ザ・クイズショウ 相変わらず設定と展開が無茶苦茶だけど、今回はおもしろかった、飽きなかった、眠くならなかった。 ホリケンが、ホント、ヤな感じで、ムカ〜ッとさせられて、上手いなあと。
本間ディレクター、「MR. BRAIN」見たの?(嘘をついている人は右上だか左上だかを見るって)
「ザ・クイズショウ」をリアルタイムで見て、録画しておいた「MR. BRAIN」を見て、見終わったら、チューボーにイケテツが! 途中からだけどうっかり見始めてしまったが、おっと「魔女裁判」(忘れてた)を思い出し、途中からこっちに移動。ふう。
Mステ、福山くんと嵐ちゃんを楽しみました。 嵐の曲、印象としては憶えられない曲なんだけど、ダンスはフォーメーション含めて、好き。見ててわくわくするねえ。
2009年05月20日(水) |
ラグジュアリー ファッションの欲望 |
ラグジュアリー ファッションの欲望 @京都国立近代美術館 おもしろかった。京都服飾文化研究財団のコレクションは何回も観ているのだが、観るたびに新鮮で楽しい(自分が忘れているせいもあるけど)
色々語りたいが、時間がないので、一言。 やはり自分は、綺麗なもの、可愛いもの、それと「服」が好きだ。
白い焼きものを楽しむ @細見美術館 ついでと言ってはナンだが、こちらも鑑賞。 青磁や白磁の焼き物は好きだが、展示としては渋すぎて、地味すぎて。 えーと、ミュージアムショップの滞在時間のほうが長かったです(綺麗なもの可愛いものいっぱい) センスのいい鹿グッズがたくさんあって、剛さんに見せてやりたいと思った。 蛸グッズもちょびっとあった。
日々小ネタ拾遺。 蛸といえば(?)、新堂本兄弟、韓国弾丸ツアー前後編、見た。おもしろかった。
福山(雅治)くん、プチ祭り開催中。テレビやら新聞広告やら。 自分は「ガリレオ」からの超新参者なのでこっそりと、ひっそりと。昔はこの人のどこがいいのかわからなかったものだ(HEY3を見てもその通りだった) げーしん(芸術新潮)のエコドライブの広告に毎月「ひゃー、綺麗」とびびっている(並み居る美術品に負けない)
オトナグリコの中山祐一朗くん@中島くんをちらっと見た。もっとちゃんと見たいよ〜。
2009年05月17日(日) |
ヨーロッパ企画 ボス・イン・ザ・スカイ |
京都のアルティは初めて来ました。こぢんまりしたホール。 360°の舞台ですよ。どこからでも近い、近い。 しかも、セットが凝っていて、三層(三階)になってるやぐらが組んである。これを行き来(上下移動、横移動)しながら演技するって結構大変じゃないの。 役者さんもいつも通り(ってナマで観るのは2回めだけど)上手いしいい雰囲気だし。
が、肝心のお話しが自分にはモヒトツおもしろいとは思えなかった。 ゆっる〜いのは構わないんだけどぉ〜。 特に、開始30分、ほとんど心にクルものがなくて、どうなってんだ?と(時計を観てしまうくらいの出来だったわけですワ)
期待が大きすぎたのね。
永野さんがチャーミングでした。 やっぱ自分ちっさい人が好きなのかなあ。
いつのまにか関西でも放送されるようになってましたよ。 横山さん、ゲスト出演です。 他には叶姉妹、響。あややはレギュラーなのかな。
ビジュアル絶好調。綺麗。人見知りなそぶりすら素敵に見える。 人見知りモードのせいか、顔に手を添えるから、手の美しさが際立つこと。綺麗な指ねえ。
自宅公開が楽しかった。 意外と整理整頓されたキレイな部屋。好きなものに囲まれてこぢんまりして居心地よさそう。
叶姉妹、横山さん、響と一通り流れた後に。 ジミーズ(漫才コンビの「じゃないほう」の方々の集まり)のVTRのいよいよというところで、ぶっつりインフル会見にスイッチ。絶妙のタイミングに、不謹慎だが、感心。
番組復活したら、石ちゃんのコーナーでした。 犬を抱いてケーキ屋に入る藤田朋子、目玉焼きを5回も失敗する藤田朋子。 勘弁してほしい。
「必殺」ついに脱落。テレビはついていたけど私は見てない。 「ぼくの妹」もついに脱落。と、今朝の新聞のテレビ評で島崎今日子がベタホメなんだけど、私が見なかったこの前の回で劇的におもしろくなりでもしたのかしら。
「スマイル」は見てます。フツーにドラマとして楽しんでる。ガッキー可愛いなあ。 「クイズ・ショウ」は辛うじて見てる。本間ディレクターが出てなきゃ見ませんよ。 「魔女裁判」フツーに見てます。
が、正直もう心は来期の「オルトロスの犬」に持って行かれましたよ。 オ、オルトロス? ケルベロス? ウロボロス? オルトロスみたいな(憶えられない) トンデモドラマかもしれないけど、要素としてはモエずにはいられない設定てんこ盛りなので、取りあえず楽しみ。
映画版もおもしろかったけど、今回の舞台版もよかったですよ。 「キサラギ」という作品自体とてもよくできているからね。
えー、シアター・ドラマシティに入りまして、まずは、舞台のグッズ売り場よりもしゃっしゃってるSOPHIAの物販のうっとうしさが目につきました。会場限定先行ライブチケットにCDにDVD〜おせんにキャラメル〜みたいな。出演舞台のロビーで所属バンドの物販、ジャニーズでもしませんよ、んなこと。 あまりにヒドイので、松岡くんに恨みはないけど、アンケートに苦言を記入。が、結局のところお芝居のできがよかったので気分よくなってアンケートは出さずに帰ったのだ。へへへ。
初演の舞台は未見でよく知らないけど、映画版とは細部で若干変更があった。それもまた愉し。パンフレットを読むと、そういうのもお楽しみとのこと。はいはい、いちいち語りたくなるんだよねえ。今日は語りませんけど。
それと、「キサラギ」古典化を狙ってるんだって。あー、優良ソフトだからまんざら夢ではないかもね。実際CDドラマはいいとして落語になってるのにびっくり。
で、お芝居の感想メモメモ。 席は横通路の数列後ろセンターブロック。舞台を見渡すには上々、表情はちょっと見にくいかな。普段ならそれでもOKだけど、今回イチゴ娘役の中山祐一朗くんがひげ面におっさん眼鏡(←いつもの)ピンクのカチューシャなので、これだけは至近距離かオペラグラス(忘れてた)で見たかった。
松岡充くん、遠目では一見若く見えるけど、演じてるとそこそこトシなのがわかる。厚化粧な感じ(や、イメージです、イメージ) まあ、予想よりは無難な感じで演じてた。自分の中では家元といえば小栗旬だし、そこは譲れない。職場で虐められている描写がなかったせいもあって、泣ける度にも大きな差があったしね。でも、充分。
ねずみさん、シュッとしてるねえ。途中で時折見られた身のこなしとか、極め付けのラストのダンスとか、さすがでした。ヲタ踊りキレがよすぎる。ま、オダ・ユージも自分にとってはユースケ。でも、充分。
ギラギラのホストのコ(佐藤智仁くんです)が、安男さんを熱演。ま、この役は、考えてみると太ってる必要はないのだな。
意外とよかった歌のおにいさん(今井ゆうぞうくんです)のスネーク。演技もよかったし、声がイイ、好き。遠目には風ぽんに似てるように見えたのだが、実際のところはわからん。
そして、中山祐一朗くんのイチゴ娘(映画版ではいちご娘)だ。や、この役はね、香川照之さまが反則スレスレで演じてたから、かなわねえよなあ。でも今回は愛らしいという属性が加わりましたです(役的に必要か?) ラストのダンスなんて目ぇ釘付けだったもん。
♪好きよ 好きよ 好きよ あなたのことが 好きよ 好きよ 好きよ 自分のことが
と口ずさみながら劇場を後にしました。叶うことならばもう一度観たかった。このダンスだけでも。すんごいカタルシスがある。 「キサラギ」を見ると、おもしろくて楽しいだけでなくて、幸せな気分になるんだよ。たとえ、もうまっさらな気持ちで観ることは不可能でも。だったら何度でも観たい。ミステリ仕立てだけど、それだけの要素ではないので、展開を知っていても充分おもしろいから。
「斎藤幸子」の案内が届いた。 なんで? 猫ホテからのDMでした。 でも、やっぱり東京公演だけやん。 くそう。 粟根まこと、中山祐一朗という、小劇場界の二大眼鏡プリンスに、明星真由美、きたろう、鬼頭真也(R1の本の紹介ネタで惚れました)ら、気になる役者さんてんこ盛りなのに。
あと、「桜姫」現代劇&歌舞伎も、「牡丹灯籠」「タトゥー」も、東京だけだろうよ。
でも、遠征はしないので観られません。残念。
思い出し。 南座は、着物のお客さんがけっこういたよ。優雅だなあ。 観劇、映画やライブの帰りには、買い物(おかずにおやつ)で両腕ちぎれそうになる自分には到底無理な夢。 一度小振りのクラッチバッグだけで外出してみたいものです。 現実は、常にバッグの中に折り畳みのサブバッグ(エコバッグという名称に抵抗を感じる)を入れております。ふう。
五月歌舞伎 小笠原諸礼忠孝 通し狂言 小笠原騒動 京都南座 席は2階の5列(最後列)センターブロック。う〜ん、天井が低いから圧迫感がある。花道はセリのあたりがギリで、あとは見えないし、客席で繰り広げられた小芝居は全く見えなかった。
さて、お芝居の感想はといえば。 いのうえ歌舞伎を見慣れていると、本家の歌舞伎はとってものどかに見える。通し狂言なので、合計1時間の休憩を除けば、ほぼ新感線サイズのお芝居。場面転換の時はとんてんかんとんてんかんしてるもんなあ。客もまったり待っている。そう思うと、新感線のセットチェンジのスムーズさとか盆の使い方の巧みさとか、上手すぎるなあ。
や、「小笠原騒動」の話だ。 まあ、過度な期待は控えてたのでそこそこ楽しめました。
七之助くん演じるお大の方の登場って、養父を絞め殺すシーンからなのね。すげー。悪女悪女。一気にテンションが上がったのだが、その後は大して活躍することもなく。もう一役のお早のほうも早々に殺されちゃうし。最後の勢揃いの時もストーリーの展開上いなかったのよねえ。残念。
でも、殺し殺され化けて出ると、ある意味フルコースの七之助くんが見られたのは、よかった。 顔だちや姿も好きだが、声と台詞回しがいいねえ。びっくりしたところとか、秘密の話なのに思わず大きな声を出して「てへ」(てへて)となるところとか、チャーミングだ。切々とした演技はグッと来る。
勘太郎くんも出番が少なかったような気がする。あ、水車小屋のシーンがあったな。
なんといっても、橋之助おじさんが大活躍。 愛ちゃんもいい役だった。白狐かわいい。 、
三幕目の岡田良助の家のシーン、見せ場だとは思うけど、長すぎだ。
本水を使った水車小屋の格闘シーンは、壮絶迫力というより子どもの水遊びだった。それもまあ可愛かったけど。
田舎娘の怪しい九州弁もなんじゃこりゃだったが、トドメに「ごめんねーごめんねー」(U字工事)をやるとは。
どろどろしたお話の割に全体的にライトな趣きでした。
5日にWOWOWで録画、7日に観た。自分にしては迅速な対応。撮り溜めた順番を無視して、時間作って観た。
で、感想。 う〜ん。原作は読んでないが、テレビドラマ版はよかった憶えがあったから、映画版を観終わってな〜んかすっきりしないのが意外だった。ガッカリだった。脚本のせいかな。部分的には、いいなと思うシーンはあったんだけどねえ。作品全体として期待外れ。金はかかってるけど。 あー、ドラマ版で脳内補完しちゃった部分もあるなあ。
出ているおっさんたち(おっさん言うな)はカッコよかったんだけどねえ。堤真一とか堺雅人とか遠藤憲一とか山崎努とか。テレビ版と甲乙つけがたし(それぞれ佐藤浩市、大森南朋、岸部一徳、杉浦直樹) 女優さんが控えめな雰囲気の人ばかりで、そこんとこも好印象。男のドラマだもの。 舞台の人も結構出ていて、皆川猿時、村岡希美さんがいましたよ。佐藤真弓も出てた、ちょび髭つけてないか目を凝らしかけてしまった。
ゴールデンウィークが終わりました。 といっても、在宅ワーカーの自分には関係のないことですのよ。しゅ〜へ〜の弁当を作るか作らないかの差だけだな。 二つの仕事と自分の遊びの調整で休日関係なく毎日必死だもの(あ、ま、家事とガッコの用事もありますが) 特に五月は、ライブ×2@城ホに始まり、歌舞伎、芝居、芝居、展覧会、展覧会、ライブ×2@梅芸。その間に毎月恒例の顔剃りエステとカット&ヘッドスパ(スパは初めて。楽しみ)を入れなくては。 なんだ、忙し自慢かよ。
色んなモンの処理作業の続きはしばらくお預けかなあ。服とか本とかヲタグッズとか、買ったり録画したりした映画や舞台のDVD鑑賞とか。
話変わって、日記の名前を変えたいと以前から思ってる。 「ねろえび日記」の由来も自分で忘れがち。もうあの人(たち)だけを好きなわけじゃないもんなあ。てなわけで気分一新したい気もするし。
「ミーハー無宿」
というのが、候補です。 カッコイイ男が好きだ。心踊らされる芝居や映画が好きだ。そういう男や作品に沢山出会いたい。一生ミーハーでいたい。小難しいことはキライだ。 と、50歳になって、改めて強く思う次第であります。その意志表示としての日記タイトル。 でも、変更するのもめんどくさくて、
「ねろえび日記改めミーハー無宿」(これが正式名)
でもいいかなとアバウトな自分だったり、
今ここで表明したから、もう改名しなくてもいいやと得心したり。
今日は、Bブロック、スタンド下段。昨日と逆方向。
また、メモメモ。 真面目は悪くないのよ、つよしさん。 が、真面目ならな〜んでもオーケーというわけでもないと、自分は思う。
ピアノ曲前MC、あれ? いい話やん。ラブソングについて、「綴る」と「歴史」について、自分で音を作ることについて。昨日のチャゲアスの片割れとのピアノ話よりずっと内容がある。ま、切り上げどころを逸して後半ぐだぐだになってしまったが。
「歴史」から新曲に変わるのがわかった。昨日と同じ曲かはわからん。
「Raindrop Funky」誕生話もよかった。
最後のセッション中睡魔に襲われた。睡眠不足だし、音疲れしてるし。ふう。
ラストの説法もなんだか凄かったですわよ(半分寝てたけど) たぶんいいことを言ってるんだろうとは思うんだけど、悲しいほど空虚で説得力なく聞える。剛さんは観客の前で真面目な話ができるようになったとうれしそうだが、私は説法ではなく歌が聴きたいんだよなあ。剛さんて、話が下手なのに語るのが好きだな。ふう。
や、話はそれほど長くはない。やっぱセッションか……。これは楽しむのは自分のコンディションに結構左右される。
とりあえず、歌はCDよりもド迫力で心に響いたので、満足。自分に楽しかったことだけ憶えておけばいい。
2009年05月04日(月) |
剛紫 美我空-ビガク〜my beautiful sky TUOR |
今日友だちに貸してもらった通常盤の「ku」を聴きながら書いてます。ライブで初聴きだったけど、結構好き。カッコイイ。
本日は立見。 立見は500番まで出ていました。私は100番以内。立見入場口に100番ごとに並んで、18時に番号順に入場開始。会場に入ったら座席最後列の後ろの通路に自由に場所取り。人の輪はほぼ一周くらいかな。 自分はFブロックに陣取りました。やや斜めの上手側。ステージと観客席が見渡せて、これはこれでいい感じでした。天上人、や、天井人気分。
携帯に簡単にメモメモしたものをそのまま。 モノクロ。 シンプル。 ピアノ曲(綴る、歴史)はよしっ!絶品。照明込みで。2曲目は新曲にシフトしていったってことなの? どのへんから? 歌声は凄い。 この人が作った曲はこの人にしか歌えない。 頭よくなさそうなトークとパフォーマンス。 と思ってしまう醒めた自分。 セッションもちょっくらつらいと思う瞬間あり。アルバムやライブのテイストを変えてもそこは一緒なんだ。 生ぬるいノリの観客席。 それも、らしくて、いいやん。 ノル曲が少ないのも、まあ、またよし。 「FUNKAFULL FUNKAFULL」だけはここぞとばかり思いっくそ楽しんできた。
お買い物。パンフレットのみ(ぼったくりな気がする)
う〜ん、彼にこの歌声がある限り、たぶんずっと好きだと思う。 数年ごとにこれまでの活動がなかったような変わり身にはもう慣れた。今日の姿もまたいつしかなかったことになるのかもしれないけれど、何の感傷もなく受け入れられる気がする、次の剛さんを自分が気に入れば。
明日も行くぜ。
朝なんとなくついていた「にじいろジーン」に、椎名桔平が出たので、ホンキで見る。カッコイイよね。自分にとっては堤真一と同じカテゴリー。素は関西弁の兄ちゃんなカッコイイ中年。「レイン・フォール」ちょっと観たいなあ。
午後、「さんまのまんま」に勝村政信、杉本哲太、金山一彦が3人セットでゲスト出演したいたのを、ちらっと見かけた。ほとんど終わりかけだった。残念。杉本哲太、相当な天然でした。
ザ・クイズショウ う〜ん、突っ込みどころ満載というか、脚本自体既に破綻していると思うのだが。それに見ていてイラッとするのよねん。 あわあわしつつムカついている真矢みきと、ムカつかれてるクールな横ちょを見るのだけが楽しみで、見ている。ふう。 横ちょ、このビジュアル雰囲気でラブシーンしてくれないかな。相手はあややでなくていいです、というか、むしろもっと美人な大人希望。ただ絵面として見てみたいだけです。
2009年05月01日(金) |
必殺仕事人 2009/スマイル |
昨日付の日記、加筆訂正しています。
必殺仕事人 2009 う〜ん、そんなにおもしろくないのだが……と思いつつも、見る。 仕立て屋と経師屋の連係プレイがちょっと笑えました。やたらとでんぐり返ったり糸を張り巡らしている匳がおもしろかったです。
スマイル よくわからないままに、見る。 展開が早くて、色んなことが起きるのでとりあえず飽きない。 吉沢 悠くんカッコイイし、ガッキー可愛いし。 松潤が、2009年と2015年とを演じ分けているのに、ほほうと感心した(て、当り前のことか) 勝さん、出た(嬉)
恋のABO 今日のMステと先日のHEY!で見た。曲自体は、あのバカッぽさとか振り付けとかは好きなのだが、歌唱が皆お下手じゃございません?(各自ソロパート) 最もマトモな手越先生ですらカラオケのちょっと上手レベルにしか聴こえない。ああいう曲こそ上手く歌わなきゃシャレにならんのに。惜しいです。
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