ねろえび日記
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昼間会社で働いて夜に在宅の仕事をするのは眠いです。 仕事の合間を縫って、電話先行で取った「パンク侍」をファミマで発券、これまたネット先行で取った「美少年オンザラン」を銀行から振込。締切まで期間が短いので必死。
前売を買ってある映画や芝居を必死で観てますよ。
本日はシアター・ドラマシティ。 おもしろかった。 すっかり騙された、というか、二転三転四転……しすぎ。 あー、このへんでオチて終わるのねというのをとっくに過ぎて延々と。 こんなに引っ張らないほうが、洒落てたかも。 ま、いいけど。
キャストと演技もよかった。 中村倫也くん、頑張ってたなあ。 フキコシのおもしろさ、軽やかさ、カッコよさはいうまでもなく。
色々語りたいけど、割愛。
時間がないので、一言だけ。 舞台(再演)が好きだったので、映画は期待とともに一抹の不安もあったのだけど、映画は映画で楽しめました。 色々感想を書きたいが、またの機会に。
もう一言。 意外な収穫。 内容からしてモエはないと思っていたが。 妻夫木くんのジャンキーっぷりがおステキで、初めて彼を色っぽいと思いましたことよ(変態)
フラフラライブのレポート、写真がよかったのでガイドにしました。 テキストもあるからWSよりも伝わるモノがある。
エイトの新番組の紹介も4頁も載っていたのだが、こっちじゃ放送しねえんだよ。ちくちくちくしょー。
突然、来週から毎日会社に行って仕事をすることになりました。ざっと1ヵ月の予定。 在宅の仕事のほうも続けるので、な〜んか忙しくなりそうです。ふう。 なもんで、日記が滞るかもしれませんが、働いてるのね(もしくはくたばっているのね)とゆるく受けとめてください。
2008年09月24日(水) |
フラフラライブ@WS |
今日朝起きたら秋毛になってたよ。劇的。 ちゃら(愛犬)のことではない、自分の頭髪のことだ。ちゃらはしばらく前から換毛はかなり落ち着きました、やれやれ、ふう。
そう、自分の髪が落ち着いた。サラっとしてうねりがなくなった。 こんなところに本格的な秋の訪れを感じる。 夏期は湿気と高温による自分の汗で、どうスタイリングしてもうねんうねんくねんくねんで絶望的だったのだが、ヤタッ! マトモなヘアスタイルになった。 来年の初夏までどうかこのままで、ナモナモ。
さて、すばるのフラフラライブ@WSだが、結局「ちちんぷいぷい」しか見られなかった。「しぶやすばる」と言われた。えーかげん憶えろよ、ぷいぷい。 短くて、何が何やら、現実味がない。歌ってる歌も知らん曲やねんもん。 だけど、確かにFiVeと歌い演奏するすばるの姿がそこにあった。
どつきどつかれて生きるのさ ふはは。 おもしろかった。 予想を遥かに超越した方向でおもしろかった。 なんなんだ、このモエ仕様は。
山崎樹範を 可 憐 だ と思う日が来るとは。いやはやなんとも。 半開きの口(そりゃアンタのことではと思った)、無駄にサラサラの髪(確かにと小笑い)、厭世的な目(トドメの大爆笑)
横山さんはドロボーヒゲが気になった。
その他の作品。 ボディレンタル、前向きな結末でフツーに清々しくていいんじゃない。 死後婚、中坊くさいホラー。恭子ちゃんウエスト(のくびれが)ないな(コラコラ) 行列のできる刑事、なんだか妙におもしろいんですけど。エンケンさんとじゅんさんがいい味だった。 推理タクシー、おっさん二人による不気味合戦。
ドラマ終了直後、カップシチューのCMが流れた。 光一さん、シチュー食ってるだけなのね。 でも、赤いお洋服着て黒目がちで幼い雰囲気で可愛い。 30のおっさんには見えんなあ。
2008年09月22日(月) |
新日曜美術館(ジョゼフ・コーネル) |
新日曜美術館 20世紀美術の異端 不思議な箱のコーネル
おわっ! 新日曜美術館でコーネルとなっ! というわけで録画をして、わくわくしながら見ました。
ジョゼフ・コーネル、大好き。 箱型のオブジェとかコラージュを作ってる。 作品の“材料”も、コーディネートもめっちゃ好み。 ピタゴラ装置が好きな人なら好きかな、ん〜、ちょっと違うか。
番組は、各界のコーネル好きが様々な切り口でコメント。 作品紹介は少なめ。それでも、アップやら角度を変えた映像は楽しかった。 う〜ん、5人は多いよなあ。 文学系の2人のコメントは正直イマイチだった、思想をこねくり回しているだけのようで、おもしろくない。 やはりモノを作ってる人のコメントは、具体的でもあり、それなりに興味深かった。
コメンテーターは次の通り。 稲葉賀恵(ファッションデザイナー) 高橋睦郎(詩人) 勝本みつる(美術家) 柄澤齊(版画家) 宇野邦一(フランス文学者)
なんで今頃コーネルなのか、展覧会でもやるのか?!と色めきたったが、関東の美術館と滋賀近美で3点ずつ常設展示されてるだけだった。なんだ。
視聴後、久しぶりに作品集を引っ張り出して眺めた。 滋賀近美で購入した展覧会図録とMoMAから出てる洋書。 ついでに、アレキサンダー・カルダー(自分の中ではカワイイモノを作るおじさんとしてコーネルとセットになっている)の作品集もペラペラ。
2008年09月21日(日) |
オフ会/ザ少年倶楽部プレミアム |
オフ会しました。 心斎橋のジャニショに行った。すばるの写真を4枚買った。 ランチは中華のバイキング。 カラオケ行ってKinKi三昧。 毎回似たようなラインナップ。 そういえば、カラオケは当然のようにKinKi Kidsの曲しか入れないなあ。今度関ジャニ∞も入れていいですか(誰に聞いてるの) 「Secret Code」のPVをフルで初めて見ましたよ。10年分の楽しさだなあ(10年分は大袈裟である)
KinKiコンの申し込みの打ち合わせ。 今回は結構みんなバラけて参加。 自分は、12/29と1/1に参加予定。
友だちからFLAT FIVE FLOWERSのパンフレットを受け取る。 一読、うん、買ってきてもらってよかった。 素な写真はみんなとてもいい表情だし、テキストもいい内容だった。 行けなかった自分は今回のライブに関してはどーにもこーにもカヤの外なんだけど、外ながら色々思うところもあるわけで……、でも、そんな自分の心を穏やかにしてくれる言葉もありましたよ。
ザ少年倶楽部プレミアム 取りあえずマルちゃんのトーク部分のみ見た。 おもしろかった。 おもしろいんだけど、これでいいの?という気もするトークだった。トホホな部分を強調しすぎなんじゃねーのとちょっと寂しくもなったし、というか、時間も内容も物足りない感じで最後も尻切れっぽかったなあ。
エイトのメンバーを会社の役職に例えて、 ヒナちゃんは社長兼経理(社長が経理を兼ねているあたりいかにも零細企業っぽい) ヨコは広報 すばるはボーカル部部長(なんだそれ?) 亮ちゃんぼんちゃんはご意見番(って、役職か?) で、やっさんはOLに大笑いかつ大納得。 マルちゃん自身のことは例えてたっけ? やっぱ平社員なのか(ヲイ)
だるそーでえらそーな昔のすばるの話にひきつり笑い。あの頃の三馬鹿は年下組にとってはコワい人たちだったんだろうなと容易に想像できる。
ところで、うちは日曜の夕食時にまるちゃんとサザエさんをツッコミながら見るのが習慣なのだが、グリコのCM以来楽しさ倍増。タラちゃんとイクラちゃんが出ているシーンは、頭の中で瑛太と小栗くんに変換されるわけだ。カツオとワカメではやりません。
監督:滝田洋二郎 脚本:小山薫堂 音楽:久石 譲 出演:本木雅広、山崎 努、広末涼子、余貴美子、吉行和子、笹野高史、杉本哲太 他 2008 日本
デパートでの用事(革ジャケットリフォーム出し、籠バッグ修理受取、結婚式出席用ブラウス購入、しゅ〜へ〜の服下見等々)に時間がかかり、あちゃ〜その後予定していた「パコと魔法の絵本」が、始まっちまったよ〜。 てなわけで、次週分の予定と交換して、昼飯を食って時間調整して「おくりびと」を観てきました。ふう。
予告編を観て、これはおもしろそうと秘かに期待していたら、何やら外国の映画祭でなんとかかんとか。 や、期待通りなかなかよかった。 作品自体も楽しめたし(軽やかに笑えるシーンも入ってた)、単純に知らない世界を覗かせてもらって新鮮な驚きを感じたし、色々なことが思い浮かび考えさせれられもしたし。自分、結婚するまでに家で4人肉親を送っているのだな、納棺のような様子は朧げな記憶がある。
話は、少しだけ気になるところがあったが、おおむねよくできたストーリー。 納棺師と知って、主人公の友だちと妻の態度の豹変っぷりが不自然に思えた。そこまで偏見を持って、しかもムキムキにするかなあと。特に友だち。 それと、確かにエグイ場面もあったたけど、それでも納棺師という仕事を美化して描いているような気がした。ま、それがいいか悪いかというと別に悪くないんだけど。山崎 努とモックンが演じている時点でカッコよくないわけがないわけだし。 それと、余サンが演じた事務員さんの唐突な告白。 ま、どれもラストに向けての地固めみたいなもんか。
映像的には、たま〜にガクッとなるような合成もあったのだけど、ロケやセットの美術のセンスが控えめな感じに洒落ていて、よかった。主人公の家や社長のアンリ・ルソー部屋とか。
キャストとその演技は、皆素晴らしかった。 モックンは、繊細な顔だちの小顔なイメージに反して、意外と大人なイイ身体をなさってて、ジャニーズの小柄&華奢に慣れている目には新鮮でした。年相応な身体だとは思うけど。 山崎 努はカッコイイよね〜。車のキーを投げたところと、その後に「好きなの持って行け」と言い放ったところに、きゃー。
笹野高史サンもとてもよかったなあ。
ヒロスエは、声と喋り方に難ありとは思うんだけど、透明感のある美貌は捨て難いし、何よりこの若妻の前半の愚かさは、例えば宮沢りえでは似合わなかったと思う。 前半の愚かさによって、最後に「夫は納棺師なんです」と言った時の誇らしさが生きていた。
いしぶみ(石文)のエピソードが素敵というか、使い方の上手さに感心。
エンドロールで流れるモックンの納棺の仕事っぷりが、所作の一つ一つが非常に美しくて目が離せませんでした。つーか、クレジット邪魔。 でも、誰もがこんな風におくってもらえるわけじゃないのよね。お父さんのところに来た葬儀屋の態度が普通のことなのかもしれない。
あ、あと、死とセックスと食欲はつながってるみたいなことを表現している作品てよくあるけど(この映画もそう)、自分は実感としてそーゆー感覚ってないのね。芸術及び娯楽作品の文脈としてありがちという認識は持っているけど。
ウエイター姿のエイトがおステキ。 すばちゃん、蝶ネクタイが似合う、可愛い。 OFFショットの「なすがまま」な横顔がホントに理想的な造形。ふう。
「Endless SHOCK 2008」DVD、初回盤のほうを、観るかなあ*と思いつつもAmazonで注文。
* 「IZO」も「abbey」も買ったのに未だに観てない。テレビ番組を録画したものはまあタダだから溜めておいてもいいっちゃーいいが、金出して購入したのに置きっぱとは、勿体なくて情けない。
そうだ、ぼんちゃんとやらっちの勇姿を見なくては! だった。
2008年09月12日(金) |
事件記者〜警視庁記者クラブ〜 |
粟根さんとじゅんさん目当てに見た。 追っかけ再生だったんだけど、何度も居眠ってしまって巻き戻しては見るを繰り返したので、時間がかかったわい。
主役は容堂さま。 脇は色々と濃い人たちが揃ってました。 女性陣は、岡江久美子と知らない若い人で、「女」としてほとんどアピールするモノがなく、おっさんなドラマだった(いいじゃないの)
粟根さんは、小一時間待たされたが、初っ端から眼鏡なし&あり、髪の毛ダウンスタイル&ちょんまげが見られて(しかも過程も。眼鏡かけるとことか髪を結んでるとことか)、うひょー!だった。きっちりかっきり3シーンのみの登場ながら、キレイな手のアップ、端正な顔のアップ、サラサラ髪強調アングルなど、ツボを心得た演出。 胡散臭い関西弁は勘弁してほしかった。 一般的な目線で見ても覚悟していたよりはドラマの中に馴染んでいたと思うんだけど。
じゅんさんは、さすがに出番も多く岡江久美子に絡んだりして、なかなか見どころがありました。女キャップに対して優しいのかいけずなのか自分でもわからなくなってる演技がチャーミングだった。
ただ、粟根さんが演じている記者の立ち位置が謎だった。最後はなんでツルを一人にして車を降りて行ってしまうんだ? 西岡キャップとは絡んでるのに最後のキャップの退院祝いの宴会には見当たらなかったし。と、フツーにドラマを見ている人にはどーでもいいことが気になった。
2008年09月08日(月) |
HEY!HEY!HEY! 未公開総集編 |
録画してないから、結局ほとんど全部見てしまい、それなりに楽しんだ。 二人とも髪がくしゅくしゅ。 自腹で?!(驚)
福山くんのお変わりなさに、うっとり。 ヘンな器具をつけてるヘタレなごうきゅんに、にまにま。
あんなこと(9/7の日記参照)ほざいていたのに、親切なお友だちが買ってきてくれるつーんで、頼んじゃったぜ、フラフラのパンフ。 受け取るのが楽しみ、きゅう〜!
2008年09月07日(日) |
FLAT FIVE FLOWERS |
や、行けませんでしたけどね。 グッズだけ買いに梅芸まで行こうかなと一瞬思ったけど、そんな未練たらしいことはやめだ、やめだ。 それに、自分が入らなかった公演のパンフレットを買うのはポリチーに反するし(パンフレット自体がよほど素晴らしい出来なら別だが)
行けない自分、演ってるライブ。 結構冷静に現実を受けとめてるというか、チケットが取れなかった時よりは落ち着いている。 というか、考えないようにしている。チケットの時と違って考える甲斐もあがく必要もないしね。 でも、コンレポ漁りは控え目に、そ〜ろと。過激に摂取すると心臓にこたえるからな。
またいつかすばるのライブに行ける日を楽しみにしておく。
さて、日常。 小ネタ。
古い話題だが、この前の新堂本兄弟は一応見て消去した。 溜まる一方のレギュラー番組は、昔の回ほど時間が経って消しにくいので、つまらない時は愛着の湧かない新しいものから「ジャニ勉」でも「兄弟」でも消すことを心掛けている(「しんどい」は保存)
ゲスト様が好きではない、それは好みの問題なのでそういう回もあると構わないのだが、KinKiの二人が彼女(とそのバックについている彼女の夫に。や、木村くん自身にKinKiの二人が直接かしこまってるのは全く構わない、むしろ弟な二人は微笑ましい)気をつかってへこへこしているようで、痛々しくて気分がよくない。 歌も、ド下手ではないが並のカラオケ程度のデキで歌われる名曲「宙船」にイラつく。 そんなわけ。
土曜日は、 ・美の巨人たち ルネ・マグリット「白紙委任状」 ・ミューズの晩餐 ゲスト:レ・フレール ・33分探偵 ・CDTV というテレビハシゴ予定を立てた。
が、結局レ・フレールしか見てない。それも最後の最後寝てしまった。 仲よさげで楽しそうな兄と弟にほっこり。
その10分後「33分探偵」はちょっと息を吹き返したが、あまりのゆるさにやはり半分も見られないまま撃沈。 気づいたら朝。 今日昼ごはんを食べながら、同じく途中で寝てしまったしゅ〜へ〜と一緒に録画を見る。二人とも、そんなに面白いとは思わないけど、見ておかないと落ち着かないと零しつつ。
「CDTV」も出演部分だけ録画を見た。 光一さん黒目がち、剛さんインテリ眼鏡、歌短い。 そんな印象。
2008年09月05日(金) |
デトロイト・メタル・シティ |
ネット、復旧しました。やれやれ。
昨日付の日記に「宝塚BOYS」の感想を書きました。
KinKiの年末年始コンサートは、大阪初日の12/29と1/1に行きたい。 朝驚きのニュースが飛び込んできて、びっくりとかやっぱりとか諸々思うところはあったけど、落ち着いてしまった今結局まとめるとこういう一言。 カウントダウンも興味ありありだけど、しゅ〜へ〜を一人留守番させるわけにはいかないので諦めざるをえん。
今日は、DMCを観てきた。 原作コミックは読んでないし、松ケンが演ってなければ観に行かない映画だけどね。 結構楽しめた。 ただちょっと頼りないつーか物足りなかったけど。ライブシーンよりもデスレコードの社長(松雪さんおステキ!)がキレたり根岸くんの部屋を襲撃したシーンのほうが迫力あったくらいだし。 でも、ま、奇天烈な入れ物に反して中身は真っ当で可愛らしくあたたかいメッセージがこめられている映画だった。「アイドルって何」というテーマの一つの答でもあると思う。 それと、あんな松山くんでも充分モエました、自分は。
たぶん何者かになりきっている松山くんの巧みさや潔さが好きなのだ、観ていて心地よいのだと思う。 ビジュアル的には、長い手足のスラッとした体型、綺麗な手指、スッとした鼻筋の横顔、うにゅっとしたお口が好きな者としてはそらもうはい。
根岸くん、キモカワイイ。 心優しいし、いいコだし。 社長に襲われてシャツはだけるっ(そこか)、むぎゃーっ!
クラウザーさん、ドSな物言い、ロングヘアの横顔のライン、スリムな体型、長い髪とマントをなびかせてヒールのブーツで全力疾走、袖口フリルに黒いネイルの綺麗な手でお箸持って茄子炒め(ぎゃー)、ヒーローショーを見てた子どもじゃないが「一番強そう」 でも可笑しくて可愛いクラウザーさん。
二つのキャラクターのスイッチングも見事だったし、だんだん混じってきて混沌としてきた様子も面白くかつ切なかった。 「変身」と言っていいほど出し入れ自由な感じだったな。一応化粧して着替えてる設定だったけど。
遊園地のトイレで後輩くん(「医龍」の生意気外科医くん)を励まして歌ってるシーンが傑作だった。カワイ音楽教室のウインドウも、弟くんを諭すシーンも、実家での食事シーンも。 結局クラウザーさんでも根岸くんでも松山くんの出ているシーンは全ていちいち楽しんだのね、自分。
熱いクラウザー信者が大倉孝二くんと岡田義徳くんなのもなかなかしっかりしたキャストでよかったっす。
冠くんの歌声(クラウザーさんのボーカルの吹替)もクレジットもしっかり確かめました。
ぐりとぐら、笑った。
携帯から更新です。PCがネットに繋がりませんの。
「宝塚BOYS」昨日観てきました。
**************************************************** 【追記】
宝塚BOYS 於:兵庫県立芸術文化センター 中ホール 9/3 席はほとんど最後列のセンター。ちょっと遠いが舞台全体が見渡せてまあまあ見やすかった。
宝塚に男子部があったという題材に興味が湧いたのと、こんなレビューな作品に出演する場違いな(←決めつけ)僧正こと山内圭哉くん目当てで観に行きました。 確かに僧正は期待されてる仕事(ゆるい笑いパート)をきっちりこなしていた。
まあ楽しめたかなあ。 ん〜、なんとなくぬるい作品だったけど。 全体に浅い芝居という印象だったのは、「清く正しく美しい」世界が舞台なのと、BOYSのOBをはじめ関係者が存命という事情もあるのかしらん。
特に一幕は、ぐだぐだ悶々してて、何も進展しないに等しいというか。実際もそういう感じだったのかもしれないけど、芝居の脚本としてはう〜ん、若干退屈した。 出演者の皆様の演技と、ちょこちょこ笑わせる遊びの部分はよかったのに。
二幕は、ちょっと話が動いておもしろくなってきた。 で、結局ほろ苦い話。
ラストの幻のレビューシーンがミモノなのね。 確かにおもしろいモンを見せてもらいました。 大(ではない)階段とか電飾とかのセットが「えええ〜?」と思うほどショボイ。羽根衣装やスモークも一応あったんだけど。それまでの稽古場と下宿のセットはシンプルながらセットチェンジもスムーズで結構いいなと思ったのに、豪華部分で豪華になりきれなかったというか。
で、このシーンの僧正がおかしすぎた。いごき(ダンスと言え)といい、ヅラを含めてビジュアルといい。
あと、妖怪ピルエット(by 僧正)こと吉野圭吾さんがカッコよかった。 この人は「SHIROH」でしげちゃんとして右近さんと絡んでいたくらいしか憶えがない(守備範囲外なので)のだが、バレエレッスンとかレビューシーンとか、もう惚れ惚れ。踊りのシーン以外でも、スタイルとか身のこなしとか衣装の着こなしも雰囲気も、抜きん出てカッコよかった(ま、周りが周りだし、というせいもある)
この公演、本物のOBの方々が観劇なさってました。 終演後、紹介コーナーがあって、俄に(生)温かい雰囲気にならざるをえん。 ここで僧正のツッコミ炸裂! 挨拶をする素人同然のおじいさん相手に「終りかい!」「あるんかい!」と言いたい放題(でも憎めない) ま、おじいさんたちも相当フリーダムだったんだけど。 最後は突然「さよなら」と言い出す僧正。「夜の部があるから」と。 このコーナーが一番笑った。
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