CODE46を観て来ました。
舞台は上海(?) クローン技術が発達した時代では、それと知らずに、自分の血縁(のクローン)と結ばれることがある。 それを禁じた法規「CODE46」。 その法律によって引き裂かれる恋人・・・の話なんですけど。
・・・なっとくいかない・・・。
見終わった感想。 悔し涙が出てしまいました。
ここからはネタバレ。
この話、時間自体が短くて、恋に落ちるのがとってもスピーディなのです。 そして、一度結ばれるんですが、彼女は妊娠してしまうんですね。 その時点で彼のほうは妻子のもとに帰ってる。 彼女のほうは、妊娠した時点で法律に引っかかって病院に収容されて、記憶を消されてしまう。 このままほうっておけば、彼女は傷つくこともなく(出会った事実すら忘れてるんだから)暮らしていけたはず。 ところが、彼のほうが忘れられなくて、記憶の無い彼女を病院からさらうんですよ。 そして、逃げて彼女の記憶を呼び戻して(何があったかを伝えずに)しまう。
ラストは、彼女が自ら通報し捕まってしまうのですが、彼は記憶が消され、妻子の元へ帰るのです。そして、彼女は、罪を犯したから”外”に出される。 わたしには納得いかんよ・・・。とほ。と思いましたとも。 だって、罪と知りながらそれを犯したのは彼だけです。彼女は知らなかった。 確かに、「あなたに会いたい」ってラストのにはほろりときたけれど、彼女がそう思っている頃、彼は何も知らずに奥さんといちゃいちゃ。 なんじゃそりゃあ!(怒)みたいな。 彼の身勝手のために、なんで彼女が?と思ってしまった。 それも愛の形なのかなあと思いつつ、それほど魅力的な男かあ?みたいな。 まあ、彼女は遺伝子上は彼の母親のクローンだったので、母性で守ろうとしたのかなあとか思ったのですが。 なんか、設定の割りに、あっさり終わってしまって、あら?って。 きっと小説とか、この世界観で繰り広げられるシリーズの一つとかだったら面白いのになあと思った。
久しぶりにレディースディ。IN渋谷。 社会人がたくさんいましたとさ。
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