元・白血病患者の日記
 

2004年02月29日(日) 平成は我慢の時代と賢者はいう

 午前中は夫婦揃ってダウン。最近はなんか土日の見慣れた光景になってきている。嫁さんは昼もダウンしているので、とりあえず一人で遊んでいた子供を連れて外に出る。

 蒲田をグルリと回った後、(借りないけど)ビデオ屋を経由してマルエツまで行く。その途中、(横から出てきた)前方をまったく見ていなかった車に衝突しそうになる。さっさと頭でも下げればいいものを、逆に睨んできたのでさすがにカチンときて「気をつけろ!」と怒鳴った。こっちには後ろに子供がいるんだから。そのまま走り続けると、どんな全力疾走をしたのか先回りをして小道の正面からやってきた。フロントガラスを開け、すれ違いざまに指をたてられた。馬鹿かコイツ? また正面を見ないで運転してるので、前をよく見るろとこっちはジェスチャーをしてやった。あぁムカつく。

 マルエツに到着しはみたものの、イライラは収まらない。こちとら車にひかれそうになった上、なんで中指を立てられなきゃいかんのか。とはいえ、顔に出すと子供が心配するだろうから極力、違うことを考えた。休んでる嫁さんに電話をして、店で落ち合うことにした。ゲームセンターで子供を遊ばせていると(正確にはムシキングの観戦をさせていると)、店内をキックボードで走行するというガキがいた。ローラーシューズではなくて、キックボードである。あんなブレーキもないようなもので、もし小さい子にぶつかったらどうするんだろ(実際、スーパーのゲームセンターだけに小さい子が多い)。人の親として注意してやろうと思ったが、さっきのイライラがあって必要以上にキツク怒りそうだし、ゲームセンターなだけにさすがに店員が注意するだろうとしばらく静観していたら、そのガキの親なんだか友達の親なんだかがいて、話をしている…何とも思わないのか? まぁ、見た目○○で××なお母さんなので仕方ないんだろうが、こういうのが本当に今時の親なのね。こうなれば店員に期待しよう。

 しかし、アルバイト店員は目前で滑るキックボードを無視しやがんの。少し前、ローラーシューズは店内では禁止ですという張り紙があった。最近は、そういう断りがないと(あっても)いう事をきかない輩ばかりではあるが、まさか店員が何もしないとは。仕方ない、注意しようと思ったら人の顔色に気がついたのか、本屋のフロアに走り去った。さすがに実の子供をゲームセンターに置いたまま、シツケの出来てないガキを追いかけるのもやり過ぎかと無理に自分を納得させる。

 嫁さんが合流し、三人で本屋に移動。見つければ「余計なことをするな」と嫁さんに言われそうなので、キックボードのガキが本屋にいないことを願う。しばらく子供の本を見ていると、目を血走らせたアゴひげの男が凄んできた。「あのさぁ、俺、人を探してんだよね。自転車に乗ってて俺に対して『前を見ろ』とかいうポーズした奴。あんた知らない」とか言ってきた。顔なんか一々覚えてないけど、さっきの車の男みたい。人を引きそうになり、先回りして中指たてただけじゃあき足らず、店まで追ってきたんだ。この上何をするんでしょ。やる気満々って顔をしている。やれやれである。こっちもいい加減、イライラしていたところである。しかも原因はコイツ。わざわざ参上してくれたのは、何かのお導きか?

 嫁さんが機転をきかせて「人違いです」とやったものの、なんか俺ばっかりが我慢してるような気がしてならない。アゴヒゲは自分のことは棚にあげといて、散々、勝手なことを言ったあげく、「まぁいい。お前の顔は覚えたから。ふざけんなよ」と言っていなくなったが、なんかどっちが被害者かわからんな。俺のストレスはどうすればいいのよ。

 こっちが悪くなくても、ちょっとしたトラブルで殺人までする人多いんだから、気をつけてよ。…まぁ、今になってみればココまでしつこく追い掛け回すくらいだから、普通じゃないんだろうけど。納まり悪いよなぁ。理不尽だわ。こうなりゃ飲んでやる。聞いてよママ!

 夕方、子供の髪を切る。今は風呂に入ると子供の髪を乾かすのが半ば仕事になっているが(いつまでやらせてくれるんだろうか)、最近、長くなってきたので乾きにくいと思っていたので良かった。どこまで本気か知らないが、夏になったら坊主にするといっている。かなり髪にはこだわりを持ってるだけに…たぶん坊主にはしないと思う。



2004年02月28日(土) あぁ、憧れの鹿島サッカースタジアム

 練習試合ながら無料で川崎フロンターレとの試合が観れるので鹿島スタジアムへ。何よりの気晴らしになるかな、と。数日前までは気分も重かったが、当日になって行く気になっていたので勢いだけで出発する。高速バスは東京駅からにしようか羽田空港発にしようか迷ったが、空いてそうなので羽田からにした。帰りを考えたら羽田まで一気に到着してくれた方が楽だと思ったのだが、羽田発は多少、料金が高い。まぁ、往復で購入すればいいのかな、と係員に聞いてみたら「片道しかないよ」と言われた。…そうだったかな?

 便数の少ない鹿島行きに並んでいるのは、土曜というのに4名だけ。東京から鹿島スタジアムに向かう人は、やはり東京駅からの出発が多いのだろうか。(後で知ったのだが、川崎のサポーターはバスをチャーターして茨城に向かったらしい。…なんか連中、今年は気合が違うぞ)並びながら案内をしているバイトらしき姉ちゃんに、前は往復購入だと安い切符あったよねと尋ねたら「今もありますよ」と言われ、一緒に券売機に。で、さっきと同じ係員が出てきて聞いてみたら「(なんだよ、今度は係員と一緒かよという顔をしながら)チッ!」と舌打ちして回数券を差し出した。なかなか良い接客態度である。そういう所、好きだぞ京浜急行。

 今までは宇宙通信センターで下車をして、アントラーズのクラブハウスまで通っていたが、その先の鹿島神宮に行くのは初めてだった。なんとも殺風景な場所で、そこから歩いて30分ほどとあったので、天気もいいから徒歩で行くつもりだったが、公式試合のある時にしか運行しない鉄道やバスも出発している。どちらにしろ試合開始は2時半で、まだ正午なので時間はある。羽田から鹿島神宮まで乗ってきた川崎サポと思われる女性は、足早に鉄道に向かったが(場所指定でないから焦る気持ちは分かる)、せっかくなので鹿島神宮で参拝をしてみることにした。…なんとも神秘的な別天地で、足を進めるだけで楽しめた。いつまでもノンビリしたかったが、バスの時間があるので急ぎ足で坂を上り下りしてバス停に。丁度、バスが到着して乗り込むと数名の鹿島ファンが乗り込んできた。バスは案外、長い距離を走った気がする。HPで見た「徒歩30分」というのは、よほど健脚な人のことなのだろうか?

 そして憧れの鹿島スタジアムへ。写真でしか見たことのなかったジーコ像、その近くにある選手の足型(ハリウッドの俳優の手型みたいなの)に感激しつつ、スタジアムに向かう。何せ指定席ではないので席の確保をしなければいけない。

 急いで1番ゲートに回り、人並みと一緒に移動をしていると開幕戦のビラを配っているスタッフがいた。帰りの移動手段を確定しておかないと、東京に戻れなくなるので(東京行きは本数あるけど、羽田行きの最終は17時なのだ)時間を聞いてみた。鹿島神宮までのピストンバスは試合終了後20分で出発するというが、どこから出発するのか。それと電車の時刻を聞いただけなのだが、全身をスタッフジャンパーに包んだ黒ずくめの兄ちゃんは、何度も無線連絡をしながら首を傾げる。分からないのなら、それでいいんだよと何度も言うのだが「大丈夫ですから」と言って連絡をし続ける。そうこうしてるうちに、団体バスが到着したらしく、人の波が(駆け足で)おしよせてきた。おい、俺はもう席の確保に行きたいのだが。しかしスタッフは、ビラを配りながら「もう少しですから」と言う。…どれくらい待たされたのだろうか、すっかり団体さんがいなくなり、ビラ配りが暇になるとまた無線と格闘するのだが何の連絡もない様子。仕舞いにはこちらに顔も向けなくなり、無人のゲートを見つめてた。「…結局、わからないんですよね」と声をかけたら「…そうみたいです」って、他人事だな。急ぎスタジアムに入場してみれば、時すでに遅く?ほぼ満席だった。

 まぁ、気ままな一人観戦なので席を探そうと思えば何とかなるかな、と目をこらして空席を探してみればゴール前に不自然なかたちで一列ズラリと空きがあった。これも日ごろの行いと喜び、座ってみる。…これが憧れの鹿島スタジアムか。と、感傷に浸ってしばらく、何か視線が痛い。周りにアントラ・サポがいるのは当然として、何か悶々とした空気を感じる。「〜さん、まだ来てないから場所、確保しといた方がいいよね」とかいいながら、入り口で配っていたチラシを細かく引きちぎり丸め、椅子に開けてある穴に突き刺す親父。何の呪いだと思ったら、どうやら場所取りの様子。なるほど、お馴染みさんが集合してコロシアムになっていたから誰も近寄らなかっただけなんだ。ポッカリと不自然に空席があっておかしいと思った。でも、俺の座ってる所、何もなかったもんね。(ちゃんと全部に物を置かなかったから変なのが紛れ込んだのでおかしな顔してたわけだ。…いいじゃんか、同じアントラーズファンなら楽しくやりましょうよ)

 掲示板で見かける(かなり問題視されている)サポの場所とりとは、こういうものだったのねとしばらく楽観していたが、しばらくして露骨な追い出しをかけられる。名簿やら弁当を仲間内で回すのに、人の席を経由していくのだ。何列も独占してんだから内輪で経由の方法はいくらでもあるだろうに…。まぁ、それでも「失礼します」くらいの声をかけられればどうということもないのだが、無言のまま『邪魔ねぇ』という顔を何度もされれば、こちらとていい気持ちはしない。回す品物がなくなって、(全員が持ってる)チラシまで回覧された時はここいらの茨城県民全部を敵に回し、心中する気持ちで殴ったろうかとも思ったものである。別にフロンターレのファンが紛れたわけでもないのに、なんという尻の穴の小さいことか。(以前、東京ドームで、とある理由からジャイアンツファンの中で野球観戦をしたことがある。彼らも同じようなものだと思うが、異分子がいても露骨な追い出しはしなかった。なんか少しアントラーズのサポーターが嫌いになった瞬間である。まぁ、これがサポーターの全てではないんだけど)

 これでは遠くまで来ても何の気晴らしにもならないので、立ち見でもいいやと荷物を持って席を立つ。その途端、横のおばさんは素早くチラシを席に置いて場所を確保していた。心配しないでも戻らないって。

 こうなればフロンターレのサポーターが多く陣取ってる席でもいいやと思っていると、上段にはそれなりに空席があった。コアな集まりはゴール近くに集中してるのか、家族連れも多い。何よりさっきの場所とちがい、場所的にはSS席に移動できたので、結果的にこれでいいのだ。(と、この時は思った)

 開始時間の2時半まではまだ時間があったので、トイレに行く。鹿島神宮で坂を上り下りしていた時は日差しもあって汗をかくくらいだったが、スタジアムは日の傾きが悪く、反対席にしか日が当たっていない。滅茶苦茶に寒いのだ。

 トイレに向かう途中、こともあろうに浦和レッ○の帽子を被っているジジイがいた。…いくら練習試合とはいえ鹿島サポーターだらけの中、しかも東京・国立競技場ならまだしも鹿島サッカースタジアムである。同じ赤だから間違えた? みんなは白い目、敵意に満ちた目、とにかく異質のものを見る目でジイさんを眺めている。コイツいい根性をしているもんだと思う反面、お前、ここに何しに来たんだと思う。白いマスクに○ッズの帽子…色々な意味で怪しい。

 席に戻ると空いてた横の席にはマスク姿の婆さんがいて、足に毛布を巻きながらブルブルしていた。地元の人だろうか?さすがに用意がいいなぁ、と思っているとさっきの○ッズ爺がやってきて、こともあろうか俺の隣に座った。この二人、夫婦でやんの。無料の試合だからかなりの人数が集まっている中、なんでたった一人しかいないレッ○爺が隣なんだろう。どんな確立のめぐり合わせなんだ? ブチ切れる前に再度、場所を移動しようと思ったが、もう完全に席は空いてなかった。こんな連中と試合観戦するって…マジかよ。

 試合の開始予定時刻になっても、なかなか選手が姿を見せない。コーチ席前には、たぶん今年のスタートということで選手の集合写真を撮るために長椅子が並べられている。ってことは、撮影が終わらないことには試合もはじまらないということか。…冗談でなく寒いんだけど。

 他に見るものもないのでグラウンドを眺めていると、去年、ファンの集いで何度も見かけたカメラマン(♀)がウロウロしながらゴールネットを撮影したりしている。専属の人なのだろうか、何かうらやましい。撮影技術とかが素晴らしいわけではないので、何かしらのコネなんだろうけど。というのも公式HPなどで行事があるごとに画像を拝見するのだが、他に使える画像ないのかよ!というのを毎回平気で使っている(去年の本山のなんかピンボケだったし…)。今回の集合写真も、さっさと撮影すればいいのに何が気にいらないのか長椅子を何度も組替えている。日が傾きグラウンドに影ができるので、それを避けて日のあたる場所に移動するのだが、さすがに移動しては日陰になり、移動しては日陰…というのを5回も6回もやっているとスタジアムは最初は失笑、しまいには怒声ということになった(寒いんだよ!)。最後の方には思い切ってセンターサークル付近まで移動したが、たぶん、無理して日差しのあるところで撮影しても絵が潰れるんじゃないだろうか? いっそ日陰での撮影がいいと思うのだが、それさえも分からないのかも知れない。

 試合は40分ほど遅れてスタートした。…ハーフタイム終わるじゃん。東京から参上してる身分としては、帰りがギリギリになってしまった。まぁ、無料で見させてもらっているのだから文句を垂れる筋合いではないのだが、隣のレッ○爺はかなり怒っていた。

 試合は、練習試合ということを差し引いても新外国人が無様だった。あと二週間しかないんだぜ。大丈夫なのか?と思う反面、深井の動きが素晴らしかった。小笠原と本山もいい感じだし(でも代表でいなくなるんだよね…)、今年こそは。

 主審が岡田だとブーイング、フロンターレに移籍した相馬が交代する時には暖かい拍手が。そして交代で平瀬が入った時にはため息がつかれたのには笑った。皆、思うことは同じなようで。

 ハーフタイムになって帰りの算段は、もう電車を利用するしかなかった。試合時間が遅れているので、終了後20分にならないと出発しないピストンバスでは間に合わないのだ。で、急ぎ駅まで走り時刻表を見てみると、試合は最後まで見れそうになかった。…仕方ない。せめて後半の残りを声の限り応援しよう(練習試合だけど)。

 売店のカップラーメンコーナーには、長蛇の列ができていた。本当に寒いもんね。ここの売上を伸ばすために開始時刻を遅らせたのではないのか?というぐらいの盛況であった。

 後半、試合に集中しようとするのだが、隣の○ッズがバアさんに解説を聞かせるので困った。(しかも全部間違ってるし…。やはりアントラーズファンじゃないからか? 謎のジジイだ)

 結構、点数の取り合いになった試合を最後まで観戦することもなく、ローカルな電車に乗込み羽田行きの高速バスに乗り込む。色々とあったが、全体的に楽しめた。これで後はバスに乗り込み、無事に帰るだけだと思ったのだが、帰りの運転手には数回、冷や冷やさせられた。電車は多いがめったに車関係に乗らないので、空いてる時は先頭に乗ってることが多い。今回も先頭が空いているので最前列に座ったら運転手に「チッ」と舌打ちされた。(これは想像なのだが)バスは『禁煙』になっているんだけど、乗り込んだ時はかなりタバコ臭かった。別に出発前なのでいいんだけど、この人、長距離の間、どこかで吸うつもりだったのでは? だから運転手の一挙手一投足が見える最前列を嫌がったのでは。事実、出発して住友金属前あたりでまだ中身の入ってるタバコの箱を握り潰して運ちゃんはゴミ箱に捨てている。…怖ぇよう。

 とはいえ、正月の運転手のような荒い運転ということはなく、むしろ車間距離を空けた安全運転だった。が、途中でおもむろに携帯電話を開いた時はビビった。暗い車内で子供の待ちうけ画面が光っていたんだけど、最前列に客がいなかったら何をしてたんだか。思わず座席のシートベルトをしっかりと嵌めてしまった。最近、高速バスの事故やら事件って多いから…。無事こそ土産。

 さすがに土曜日、浦安付近(ディズニーランド)で混雑してしまったが、なんとか東京に到着した。帰りは電車一本なので楽だった。順路はわかったので、いつ鹿島スタジアムで試合があっても大丈夫。なかなかに楽しかった。気晴らしは大切である。何より体が動いたことに感謝。

 戻ってきたら不採用通知があった。あの交通新聞社である。さすがにやる気のない面接をしてくれただけはある。結果は期待はしていなかったが、せっかくの気分を台無しにされた気持ちである。…なんで土曜に郵便物が届くんだよ。オチはちゃんとつくものである。



2004年02月27日(金) わが子に感謝

 子供に気晴らしに付き合ってもらうことにした。これも先生のいう気晴らしでのリハビリということで。(行く行かないは微妙な気持ちだけど)明日は茨城行く予定だから、子供を連れ出す。

 前から約束をしていた浅草に行く。遊戯施設?ウルトラマン倶楽部はさすがに平日だけあって空いていたが、子供と一緒に遊べなかった。貧血を起こしたんだか何なんだか、へたり込んでしまったのである。前回、ここに来た時は、一緒になって時間いっぱいハシャいだものであるが。こちらの下り坂とは反対に、子供は「怖い怖い」と尻込みをしていた遊戯施設を全部制覇していた。自分よりも年下の男の子の手をとりながら、「大丈夫、怖くなからお兄ちゃんみたいにやってみなよ」とかいっている。微笑ましいのだが、いつもこういった光景を見ると、この子に弟なり妹のいないことを悔やむ。経済的、肉体的な事情はあるものの、親の都合なもので。まだ何とかなるのなら、と思うがそれは仕事が見つかってから、などと考えるとまたへたりこむ。…やはり原因はココか? 何のための気晴らしだかわからなくなってくるので、わが子の成長を楽しむことにした。

 腹をたてることもあるけれど、こういった場所でその他大勢と比べてみれば、わが子はやはり普通に育ってくれている。ありがたいことなので、浅草線の通り道である『人形町』で下車をして、犬の神様にも顔を出す。生まれた時は体が弱くて心配しましたが、こんなに立派になりました。

 帰りの車中、体は(いつもみたいに)へばっていたが、さすがに子供と一緒で気晴らしになったか明日は茨城に行こうという気持ちが少しムクムクとしてきた。やはり薬などに頼らず、こういうことで健常者を目指していきたい。
 「父ちゃん、今日は連れて行ってくれてありがとう」と言っていたが、感謝するのはこちらである。

 浅草から戻ってくると、自転車の位置が違っていた。近くにはおばちゃんがいて、何かゴソゴソしていた。現行犯ではないが、やはりこのおばさんが自転車をいつも動かしてたのか? 前の自転車なんか動かす際に倒してばかりで傷だらけにされてたもんなぁ。ハンドルを180度回転させたまま無理やり駐車させられたり、何度も倒れるのでペダルが上向いたり。こちとら普通に空きスペースに止めてるだけなのに何が気にくわないのか、いつも自転車の位置が違う。嫁さん曰く布団やら洗濯物を干す時に自分が通りにくいから、ということだがそんなの駐車場の奥でなくともいくらでもあるだろうに…我がままな。今度の自転車に傷をつけたら容赦しないから。

 オウム教祖に判決がやっとでる。死刑ということで弁護団は即控訴。しかし国選弁護人の連中は身を引くという。…いつまで続けるつもりなんだか。弁護団、なんて身勝手な。という事件の影に隠れてしまったが、京都の鶏は2万8000羽が死亡。業者はうすうす感づいてたらしいが届出をしなかっらたしい。(さすがに見かねた身内の)匿名電話で調査をしたら、あら大変ということになった。このご時世、素人でも気がつくというのに業者って凄いこと平気でするのね。そういえばスポーツ新聞に小さく掲載されていたが、大分では通報をした民家に「余計なことしやがって!」とイタズラ電話が相次いでいるという。大分県の養鶏関係者なんだろうが、黙ってる筋合いのものでもないでしょうに…。今だ野良ニワトリやらチャボが後をたたないという大分県は、怖いところじゃ。



2004年02月26日(木) 鹿のツノで必勝祈願

 汗ばむほどの陽気になる。

 ここだけの話、気晴らしと思っていたパチンコでえらい目にあう。京浜急行前の店が新規というので期待はしていたのだ。昔、新規の店には会社を休んででも行け! と先輩に刷り込まれているものの、実際にそんな平日の朝からパチンコに並んだのは初めてのこと。とはいえ、数日前に偶然、整理券配布時に通りかかり、初日に入場することが出来たのである。並んでいる方々からは「初日だから勝ちは約束されているもの」といった言葉が飛び交い、ひそかにドキドキしていたのであった。だが、両隣は出るものの、自分の機械だけ死んだように反応しなかった。「兄ちゃん、新規初日なのに何で出さないの」という親父の言葉が突き刺さる。出さないんじゃなくて、出ないの。馬鹿らしいから席を立つと「新規なんだから、初日なんだから」という親父の声がする。もう、自分が勝ってるもんだから。…何の気晴らしにもならなかった。まぁ、前の泡銭で自転車が手に入っているのでよしとするか?

 職安に行けば、例の航空写真を取り扱う会社はまだ募集をやめていない。そんなら連絡来るはずなんだけど。何度、受付に電話をしても「担当者には伝えておきます」という言葉だけだった。しつこく催促しようと思ったが、前に職安からは「あまりうるさい催促をすると、それで心象が悪くなることがありますから。向こうが待てというのなら、待つしかないんですよ」と言われたことがあるので我慢。パート職でこの扱いは、なかなかのものではないかしら?

 昨日に続き、眠れない子供と話をする。体力がついてきたので余程疲れないと眠れないのだろうか。自分のころは10時なんて未知の時間帯だったような気がするのだが。

 薬は本当に効いているのか、気分がメキメキと落ち込む。何か(練習試合を観に)鹿島に行くのも面倒になってきた。せっかくの気晴らしになるのだろうが。無理してでも行った方がいいのだろうが、なんか面倒になってきた。鹿島か…。月曜の面接の時に、質屋みたいなところで蝦夷鹿の角というのが売りに出されているのを見た。『掘り出し物』定価30000円が特価2万7000円となっていた。アントラーズのクラブハウスには見事な鹿の剥製が飾ってあるので、ファンとしては鹿の角はいいなぁ、と思いつつも置く場所もないし、金もないので遠巻きに見ていた。用事を済ませて店の前を再度通ると、真剣な顔をして角を眺めている。こんなの俺以外に誰が買うんだろと思ったが…やはり欲しい人はいるのである。



2004年02月25日(水) 気晴らしをしろというプレッシャー

 夜、子供が12時を過ぎても寝ない。いつも8時に眠るというのに、何かあったんだろうか。添い寝してみてしばらく話をしてみたが、別に保育園で何かあったわけでもないらしい。目が冴えて仕方ないんだろうか。深夜になってやっと寝付いたみたいだけど、何度も痒がって目を覚ます。

 気がつけば朝になっていた。こっちが…眠い。子供はそんな状態でも元気に保育園に出かけていった。昼寝もしないというのだから、タフになったものである。

 李先生の検診日。相変わらず慎重なんだか日本語が通じてないのだかわからないが、進展らしきものがなかった。薬は今のままで、とにかく気晴らしが必要だといわれた。気持ちが向上しないでも無理して気晴らしをしろと。新宿の主治医にも散々、言われてきた言葉だこと。一番いいのは、仕事でも見つかれば環境変わるんだけどね。



2004年02月24日(火) さらばサイクロン号、ようこそハリケーン号

 左ペダルがすっかり外れてしまった走れない自転車を転がし、遠くオリンピックへ。自転車を購入した客の古い自転車は店が処分してくれるというので持参したのだが、漕げない自転車で長い距離を進むというのは案外、疲れた。店内に持ち込むと、新車ばかりが並ぶ中、自分のボロ自転車というのは違う意味で目立った。対象がそれだけだった時は気がつかなかったが、かなり使い込んだ自転車である。

 まぁ(金属が摩擦で)磨り減って修理不能までペダルを漕いだり、アパートのおばちゃんによって何度も立ちゴケさせられて傷だらけ、そして大田区体育館で(浮浪者だか酔っ払いだか)によって破壊されてタイヤは歪んでる…確かにこんな自転車に乗っているとお巡りに呼び止められるかも知れない。いや、本当にお世話になりました。これで最後かと思うと(使えない自転車だけど)ちょっと寂しかったりして。

 パチンコ・マネーをプラスすることで買ったピカピカの自転車は…乗ってみると凄かった。まずブレーキの効き具合に驚いた。(当たり前だけど)こんなピシッと止まるんだ。前の自転車はタイヤが波打っていたのでブレーキも甘かったが、本来、こういうものなのね。なんかタイミングが違うので慣れるまで戸惑いそう。それにしてもスイスイと進むっていいなぁ。ゲッターロボがゲッターGになったたみたい?ってのかしら、とにかくシャア専用という感じでパワーアップじゃ。大森までの職安への道も楽しいものだった。仕事は…相変わらず何もなかったけど。



2004年02月23日(月) なぜに手書きの筆記試験  

 なんか久々に面接まで漕ぎ着けた。日刊の交通新聞。日刊はきついなぁと思いつつ、約束の正午を目安に出発。…なんで正午に面接なんかするんだろ?

 場所は渋谷の外苑前。最初は気がつかなかったけど、ウロウロしてるうちになんとなく以前来たことがあると思い出す。というのも着飾ったお母さんの集団が、同じく着飾った子供を連れて同じ方向にゾロゾロと歩いているのを見かけたから。卒業式? とも思ったが、連れてる子供の年齢がバラバラ。中には道端で「いいこと! しっかりと撮影しないといけないんだからね。あんたの一生がかかってんだから」と母親に言われ、半べその子供もいる。…近くにセン○ラルっていう子供俳優事務所があったのね。そうか、まだまだ小さかった子供と嫁さんとで来たことがあったんだっけ。自分は一回しか事務所を見てないけど、その当時、事務所に集まっていたお母さん、お父さん、はてはジイさんバアさんの真剣そうな顔は今でも覚えてる。…なんか殺気が満ちていたから。さすがにうちも親バカで、子供事務所に来たこともあるが登録は無料。アルバム用に無料で写真を撮影してもらったようなものである。

 なんでも、その子供のアルバムを業者が見て、気にいった子供がいたらCMとかに使用するんだとか。出来上がったアルバム、見せてもらったことがあるのだが、なかなか自然な表情をしてて(わが子ながら)可愛い。今、親がカメラを向けるとひきつった無理な笑顔をするが、そんなものは微塵もない。…なぜにこの子を企業は使わないのか不思議なのだが、嫁さん曰く「カメラマン受けはいいのよ。グズりもしないでパッパッで撮影は終了。表情もGOOD。時間のかかる子なんか、いくらなだめても駄目で撮影ができない子供はそれだけで失格なんだから。カメラマンは『この子はいい!』って言ってくれたんだけどね」。だ・か・ら、なぜにお声がかからないのか。「…撮影後、マネージャーさんから注意事項とかがあった時なんだけど、小さいくせに言葉話すの早かったもんだから、マネージャーをおちょくったのよ…」そういうことですか。そりゃ仕事は回ってこないわね。と、いう過去を思い出したのであった。

 面接は、本当に正午だった。自分の前にも面接してる人がまだいた。少し席を外してタバコを吸いにきた面接官が、隅っこで待機してる俺の存在に気がつかず「あ〜、もう昼じゃないかよ。まだこの後があんの? もう適当にやっとこうぜ」という段階で駄目だ、こりゃと思う。

 実際、面接をしてもらっても実に簡単。ひとの履歴書を見てマニュアル通りの質問をするだけ。例のタバコ親父は終わりたいもんだから「何か質問はありますか? これで終わりにしたいのですが」とか抜かしやがった。こっちにしてみれば仕事の内容なんて一つも聞いてないので、質問してやったら露骨に嫌な顔をされた。なんでそんな顔すんだろ。そんなに腹減ってんのかな。そんなら正午になんか面接すんなよ。

 別室で課題文をやらされる。相変わらず、どこの編集職に面接に行ってもこのテの試験は手書きである。編集長らしき人がいたので「手書きなんてすることあるんですか」と聞けば、日報書く時くらいですかね。確かに印刷屋にはデータ入稿なのでPCを使っていただきたいんですが、上の者が手書きが好きなもんで…とのこと。実際に仕事すんならPCの打ち込みの速さとかもあるだろうに。

 目の前では、(見たことないから)前の前の面接の人が筆記試験をまだやっていた。制限時間は30分ということなので、かなりオーバーなのでは? 編集長氏が「もう…そろそろフィニッシュでいいですか」と肩を叩いていた。時間は30分というが、20分もかからずに終了。日刊新聞相手なのだから仕上げの時間も大切だろうと。ただ出来はともかく、結果は目に見えているのかも知れん。無駄であった。



2004年02月22日(日) 神様のくれたあぶく銭

 日中は22℃、なんとゴールデンウィーク並の気温になるという。…2月の下旬って、雪が降ってもおかしくないのでは?

 せっかくのお出かけ日よりではあるが、朝から子供相手に細かいことが重なりキレる。昨日からなんかイライラしてるというか、子供に集中力がない。あ〜!(嫁さんは、他の子供に比べるとこんなに扱いやすい子供はいないというが、連日となるとさすがに…)

 一緒にいるとムカムカするので、日曜だというのにパチンコに。…こういうパターンでは大負けするところだが、大勝。日曜なのに。しかもビンゴ大会があって、リンゴの詰め合わせを当てる。たまには、本当にたまにはこういうこともあるんだな。

 お陰であきらめていた自転車代に余裕が出来る。春間近ということで、オリンピックから一週間ほど前に日替わりで自転車の安売りをしているという広告が入っていた。嫁さんもさすがに自転車がないと不便だろうということで、実は日曜の10台限りの自転車に狙いをつけていた。

 でも夕方までムクれてパチンコしてしまったので、間に合うかな?と思いつつオリンピックに急行。店には6時半に到着。閉店時間は10時ということで、間に合う。10台限定品も残っていたのだが、パチンコのあがりを加えれば結構、いい自転車になることが判明。こうなると全部を見比べなければならない。自転車コーナーをウロウロしまくって、気がつけば閉店間際になっていた(何時間、迷っていたんだろう)。途中、外は大雨が降ったらしく、嫁さんと子供は朝に怒ったまま家を飛び出し、夕方に突然戻ってきたらバタバタと自転車を見に行く、といったまま店に行き何時間も戻らない。しかも外は大雨(プラス大風)、何かあったんじゃないかと心配をしたそうだ。が、閉店ギリギリまで自転車とにらめっこをしただけあって、いい自転車を見つけました。翌日は休業日なので、受け渡しは火曜日とのこと。…楽しみだ。




2004年02月21日(土) 自分は警察官だという自覚はあるのかな

 午前中は例のごとくにくたばってしまう。本日も子供を自転車練習に連れて行けなかった。ピカピカの自転車が泣いているような気がする。

 昼過ぎ、いつものように子供のスイミングなのだが、こっちは用意して待っているというのに嫁さん共々モタモタしてるので腹をたてて帯同せず。嫁さんが久しぶりに連れて行くことに。

 おかげで?見るつもりのなかった韓国とのフレンドリーマッチ(U23)を観戦するはめに。別に青木しか出ない(最近は出場も微妙だが)U23には興味などないのだが、大久保が召集されていないので見る。この間、A代表と連日サッカー放映があったが、平山効果なのかA代表の試合がつまらなかったから、視聴率的にはなんとU23がよかったという結果になったらしい。そのせいだろうか…解説者が意味もなく平山を連呼してるのには笑った。平山に関係のない展開でも「さぁ、平山はどう出る」と実況されてもねぇ。それだけの逸材なのは認めるけど、妙な実況だった。

 24歳の巡査が小学生を略取!したというとんでもない事件があった。現職の警察官だろ。(当然?)若い巡査は否定しているが、車のナンバーを目撃され、そっから割り出されてんのなら無理でしょ。つれ回った挙句、女の子を降ろした時に目撃者がいて、その人が泣き叫ぶ子供を不信に思い、ナンバーの一部を覚えていたことからの発覚という。

 車のナンバーといえば、前にスクーターに当て逃げされた時、ナンバープレートの横のひらがなと4桁の数字を覚えて(あ 12−34って具合に)すぐさま交番に駆け込んだところ、「数字はこれだけ? ほら、上は見てないの? 4桁の数字の他にも品川とか練馬とかいうのあるでしょ。それと、その区番号の横の数字。車種限定って全部を覚えてないと捜査できないんだよなぁ。携帯かと持ってないの? その場で連絡くれれば対応も違ったんだけどねぇ」と言われたことがある。スクーターの色、形、それからナンバーをここまで覚えてんのに捜査できないってあんのか? そんなに同じナンバーで同じ色のスクーターが多いのだろうかと疑問に思ったものだが、今回のことで俺の当て逃げはお巡りさん、いやポリ公のやる気の無さが原因で何事もなかったというのがよ〜く分かった。当て逃げも犯罪だぞ。子供も一緒にいたから危なかったんだから。適当な仕事ばっかしやがって。

 ちかごろはスクーターの数字が5桁になって覚えにくいし、暴走行為してるような連中はプレート折り曲げてんのがほとんど。しかも最近はナンバープレートに色のついた(プラスチックの)覆いをして見えにくくしているんだから、よほどのことがない限り警察は捕まえてくれないんだろうな。自分の身は自分で守らなければ。



2004年02月20日(金) 心の風邪よりも、懐の風邪も心配しましょう

 日にちがズレた心療内科の日。院長ではなく、李先生が一応の担当なのだが、営業?してるのは火曜と水曜のみという先生。しかし、来週まで空けるといけないので金曜ということなのだが、やはり違う先生なので話が通じ難いみたいである。とりあえず一番弱い薬を今は朝と晩に飲んでいるのだが、これを日に3回、そしてとにかく睡眠のために眠剤が出る。…そんだけ。これで色々ふくめてン千円。



2004年02月19日(木) お昼休みはウキウキ・ウォッチング

 気温が14℃まで上がる。土曜日は18℃まであがるといっているが本当か?(予報では日曜日には22℃だとか…)

 忘れていたような企業から面接の話が突然あった。留守電に入ってた連絡によると、午後12時に面接をするとか。…そんな馬鹿な、と思って会社に問い合わせをしたら本当に12時ということだった。「かならず12時に来てください」さすが時間が不規則な編集職。担当者に昼休みはない。

 健康保険証が小さくなった。しょぼいレンタル店の会員証みたいになっているのが可愛いというか何というか。小型船舶の免許もそうだけど、なんでも小型化されていくのはいいのだが、簡単に紛失しそうでこわいものはある。



2004年02月18日(水) ドイツ本番


 ついにドイツW杯へ向けての予選がスタート。初戦となるのはオマーン相手にホームでの試合。場所は埼玉。

 結果はロスタイムに久保が入れて辛勝したものの、マスコミが騒ぐほど格下じゃなかったね、オマーン。あのGKは敵ながら格好いかったし。

 それにしても今回の試合で気になったのは、相変わらずのジーコの海外依存癖?と前半終了時のブーイング。

 あんだけテストマッチ?で小笠原がいい感じになってるんだから、無理に試合感のない海外組に頼る必要ないのに…何が不満なんだか。(アントラーズファンにとって神様ジーコ相手に何であるが、大丈夫か?ジーコ。もう代表監督いいから鹿島に戻ってくれないかな)

 それよりも気になったのは、やはりブーイング。意味なくブーイングしなくてもねぇ。まぁ前半0−0で終わったもんだから、ホームで引き分けするつもりか! という励まし…なのかな? やはり場所が埼玉なだけに、レッ●のフーリガンの存在が気になる。どうせ連中、大挙してんだろうから。ひと昔前と違い、今の日本代表にいるもんね、レッ●の選手。だもんで「うちの田中なら決めてんぞ。こんなチーム相手にしてなんで0点なんだよ」ということだろうか。なんか犯人を決め付けているみたいだけが、あいつ等ならあり得る話だと思うんだけど…。(後日、中田英は「オマーンは強かった。サポーターのブーイングはおかしい」とサポーター批判をしたと色々なスポーツ新聞に書いてあった。)

 夜中に暑くって布団をはだける子供。確かに寝苦しかったが、まだ2月だぜ。さすが夏の子供。




2004年02月17日(火) 名古屋名物

 診療内科は金曜日に変更になった。李先生は、火曜と水曜しかいない先生だというから仕方ないんだけど、変更になった金曜は当然だけど違う先生なのだとか。この間、1時間もカウンセリングやった意味ってあるのかな。…ないね。またイチから説明するんだろうか。

 埼玉のおじさんから入学祝が届く(ありがたや)。連絡をしてみれば元気そうな声だったものの、年末に心筋梗塞になったのだとか。今は大丈夫だそうだが、まだまだ寒い季節が続くので気をつけてください。いやあ、ビックリした。

 会社から嫁さんが土産をもらってきた。今回は『赤福』。何を隠そう嫁さんの大好物。以前、「大好きだからいらないなら全部食べる」と言うのを冗談かと思ったら、本当にペロリと食べてしまったくらいの好物である。…そんなに美味いんだろうか。名古屋は嫌いだけど、唯一認めるものだそうな。



2004年02月16日(月) 公務員がしかける耐久レース

 保育園の育児通信によると、子供の体重が20キロに達したらしい。ある意味大台である。成長は待ったなし、もう止まらない。入学の春は近いんだから(親父は)頑張らねば。

 ってことで職安へ向かってみると検索パソコンは20人待ちということ。さすが月曜日というか、確実に日々待ち人数は増えているわけね。

 検索ができないから廊下にある掲示物を見ていると渋谷の職安、しぶやワークプラザが今日から移転したらしい。チャイルドルーム設置にじっくり就職相談も出来るとか。今はファイルで調べるのではなくコンピュータ検索なので、それほど地域色ってものが出ないらいいが、それでも前に渋谷に行った時、編集の仕事は格段に多かった気が…。足をのばしてみようかな。だって前、渋谷の職安からは「そちら様が提出した希望職種に合致しそうな仕事がみつかりました。ご検討ください」という案内が来たものであった。この時ばかりは職安の人って仕事してるなぁ、という気持ちになったものである。渋谷の職安、エライ。仕事してるぞ渋谷は。

 就職難ということで、職安側も積極的に(かどうかは疑問だけど)セミナーをいくつかやってるらしい。やたら目につく大量な同じビラは、『川崎市就職活動支援セミナー』だとか。参加資格は市内在住者および市内に就職を希望する者。まぁ、住まい的に都内に通うよりも川崎の方が近いのでどんなもんかと見てみのだが、なんと研修日数は8日間! どんなカリキュラムなんじゃろかと思って見てみれば、グループ討論が4日もある! 午前午後を通して4日も! 一応、講義やら相談会も他の日にはあるらしいが、何か必要としてる側とイベントを企画してる側に温度差を感じてしまう。この8日間という長期間は、やはり役所の何かしらの(受給者への)帳尻あわせなんだろうか。就職希望者(初対面)を4日間も老若男女集め、グループ討論する…って無理だと思う以上に意味ないと思うんだけど。もっとアイデアないのかな?



2004年02月15日(日) 田代まさしのお宝のように

 だるいの続くので朝の子供番組『デカレンジャー』を見逃す。前は「父ちゃん、一緒に見ようよ」とやさしく起こして誘ってくれたものだが、頻繁に横になっているのでそれが自然の姿だと思われているのだろうか。起き上がってきた時にはブレイドの終盤だった。←これも穴だらけでもうストーリーについていけない。

 2月とはいえ最近は暖かい日が続いてるので花粉がバンバン飛散しているのか、夫婦で鼻をグズグズさせている。そして暖かいといえば、昨日は春一番が吹いた。…早いなぁ。温暖化だろうか。雪らしい雪なんか見てないうちに梅屋敷では梅が咲いてるしなぁ、なんか季節感がドンドンなくなっていく。

 春一番といえば、昔、九州の大○県にいたころは必ず、といっていくらいに春一番が吹くと市内近くの大橋にテレビカメラが出動していた。風に煽られている人の姿を映すのなら市内でと思うのだが、いつも川にかかる大橋で撮影をする。そりゃまあ遮蔽物もなくて強い風が吹くからビジュアル的にもいいんだろうけど、基本的に車の通りの方が多い場所。じゃあ何でわざわざというと…実は近くに中学校やら女子高があって、カメラマンは自転車での登・下校のいずれかの時間帯を狙っているのである。(朝、バイクで橋を通る時に)撮影風景を見たことがあるのだが、橋の中央付近ではかなりの強風になり、そりゃもうスカートまくれるまくれる。それを報道目的で撮影するんだけど、当然のことながらニュース画像では放映されていない。しかし、カメラクルー達はマニア垂涎のビデオを持っていることでしょう。

 嫁さんが会社のコピー機を見る用事があるので川崎へ。春一番が吹くくらいだからポカポカ陽気で気持ちがいいので、屋外の遊戯施設はにぎやかだった。でも、携帯ゲーム機を持参してる子供たちは、隅っこの日陰で背中を丸めてポケ○ンをやっている。…不健康だ。本日は高校生風の連中まで大勢集ってゲームしてた。…何かイベントでもあったのかな? 川崎が秋葉原化してて不気味だった。

 早くもパズルが終了。今回のは申の神である。去年は羊と一緒の大日如来。この調子で毎年、干支のパズルを作るのは恒例行事になる…わけないか。とにかく今回の申の王は、孫悟空チックで格好いいのである。



2004年02月14日(土) チョコレート完全制覇

 子供と一緒に駅ビルの屋上に行くと、珍しく蒲田地区でムシキングのトーナメントをやっていた。川崎では頻繁になってるんだけどね。で、認知が低いのかせっかくのトーナメントでありながら人数が集まらず、Aブロックに対するBブロックには人がいないから、なんと一回勝っただけで決勝に進んでしまうのだとか。不公平ってことでもう一度、抽選をし直すと同時に参加者を集っている。ウロウロしていた職員が、カードの束を持っているうちの子供に職員が声をかける。丁度いいと思ったのだが、「なんか恥ずかしい」と抜かして辞退する。…出場するだけでシールもらえるというのに。何をモジモジしてんだか。前に何でもチャレンジすると約束したんだけどなぁ。

 土曜のスイミングでチョコをもらう。まぁ、相手は保育園の友達の妹なのだが、面識はあれどチョコをもらう間柄ではないような。相手からすると、うちの子供はもらえないと思って情けをかけられたのか? って、まだ子供なのに。なんだ?このイベントは。今年、奴は年上(嫁さん)、同い年(保育園の同級生)、年下(友達の妹)と制覇?してしまった。春から通う小学校がバレンタイン禁止でありますように。

 行くつもりだったリハビリに今日もいけなかった。だるい。リハビリに通っているスポーツクラブといえば、NAS。春を前に今朝新聞広告が入っていた。なんともニコヤカな笑顔でインストラクターが、全ての紹介写真でお客さんとコミュニケーションをとっている。そんな広告。

 …嘘ばかりだな。足が悪いので(昔は頻繁に)スポーツクラブには通っていたし、九州に住んでたことがあるのでいくつかのスポーツクラブは知っているけど、NASはサービス悪いんだよねぇ(大森だけかもしれないけど)。とにかく数名いるインストラクターは、接客しないでいつも受け付けに居座ってインストラクター同士でお喋りばかりして時間を潰している。まるでサービスの悪い深夜喫茶。こんなスポーツクラブは見たことないんだけど…。

 よくもこんな胡散臭い、っていうかウソの広告を作れるものだなぁと思って、もう一度眺めてみると、広告の下の方に小さな文字で『写真はイメージ。事業所によってサービスは異なります』とあった。写真はイメージって…旅行のパンフレットじゃあるまいし。もっと普段着の写真を使えよな。正直といえば正直なのだが、やることがセコイぞNAS大森。



2004年02月13日(金) 13日の金曜日、恐怖のバレンタイン・イブ

 世の中はバレンタインで騒いでる。本当は明日だけど、会社勤めの人にとっては今日が本番ってことらしい。バレンタインといえば最近テレビでは、『友チョコ』ってのが大半の割合を占めているのだとか。なんでも♀友達同士で贈りあうのだという。よほど人にチョコをくれてやって自分が食えないのが悔しかったのだろうが…なんか意味ないんでないかい。聖バレンタイン僧侶も複雑な気持ちなのでは。いよいよもってお菓子屋の思惑そのまんまではないかい。いっそチョコレートの日にでもしてしまえばいいのに。

 結局、パート先からは音沙汰ないまま。いやあ、まさかパート職でもこんな扱いを受け続けることになるとは思いもしなかった。厳しいね。本当に厳しいね。

 やっと今日の診断でほぼ回復といわれた嫁さん。まだ肝臓の数値が高いものの、毎日の点滴がやっと終わるらしい。…何日連続でやってたんだろ。咳も苦しそうだったし、入院しないで肺炎治ったんだからよかった、よかった。



2004年02月12日(木) もう大久保はいらない(はず)

 昨日、祝日で連絡のとれなかった会社に連絡を入れる。受付は出たんだけど、やはり求人票に記載されている担当者はつかまらず、結局、この日も連絡を待つことになる。受付の姉ちゃんは、こちらの名前を聞いて「確かに職安から連絡はありますので、もう一度、確認をして連絡させます」といっていた。(でも、結局、連絡がくることはなかった。…どうなってんだろ?)ついにパート職でもこんな扱いをされるまでに買い手市場になったのか。

 久しぶりにリハビリに行けた。下のジムにも行ってみるが、これがまた一ヶ月ぶりだった。…いかんなぁ。

 天気もいいので川崎から歩いてみたので結構、いい時間になっているんだけどロッカーに人の姿がない。よく見かけるオジさんが慌しく「今日は風呂だけだよ」と言っている。なんでだ?と思ったら、サッカーを見るために早く帰るんだとか。なんだ? いつも野球にしか興味ないようなことを言ってたくせに、こういう人でもサッカー見るのね。意外だこと。ちなみに本日、ジムに行った時の服装は柳沢のTシャツにトレパンだった。その姿のまんまオジさんの目の前にいるのだが何の反応もなかった。…そんなものなのだろう。
 試合は柳沢が見事なヘディングを決めて(サントスも1点入れて)快勝したものの、キーパーが1対1になる危険な場面が2回もあった。ジーコは頑ななまでにディフエンスを固定しているが、本当にDFはあいつらでいいのか? サントスの飛び出しに対するフォローがなってないような気もするのだが。いくら本日は本番でないとはいえ、このエアポケットは怖いぞよ。海外組に至っては、さらにコミュニケーションが少ないんだから。

 さて後半、柳沢に代えて大久保が出てきたが、途中から出すなら本山でないのか?と思ったものの、後で本山は怪我してるのを知ったので仕方ないか。が、もし本山の怪我がなかったらジーコはどうしていたんだろ? やはり大久保を使ったんだろうか。なぜにそこまで固執するんでしょ。

 そんな大久保は、ジーコの度重なる温情に報いることが出来ず(やっぱり)ノーゴールで終わった。出場時間が少ないとはいえ、こんなものだよ。



2004年02月11日(水) 色々あった建国記念日

 2月11日というのは、非常に思い出深い日なのであった。別に建国記念日というのは直接に関係ないのだが、一番に大きいのは(学生時代に)ケチョンケチョンにされた大分県に本気で骨を埋めようと決心し、東京を離れたのが6年前の2月11日なのであった。…子供が生まれてからってのは、リストラされたり大病したり、色々あったけど始まりはココいらにあるのかも知れんなぁ、とは今でも思う。

 嫁さんにゆっくりしてもらおうということで子供とお出かけ。先週の土日はでかけていないので、ムシキングをやると張り切っている。ってことで、川崎に出向くことに。

 駅を降りると吉野家前にはたくさんの人がいた。ヨドバシの客ではなく、牛丼目当ての客である。数日前のニュースで今日がXデーということだから、最後に食べに来たんだろう。が、入り口には早々に売り切れてしまったという張り紙が…。5〜6名の兄ちゃんが(大きな声で)携帯で仲間と連絡をとっていた。「こっちは駄目だよ、そっちの店は? そっちも売切れかよ。…横浜まで出るしかねぇのか」だと。牛丼ツアーか。確か新宿ではネットの掲示板に「大盛りツユだくギョク付」ツアーの呼びかけがあり、掲示板を見た野次馬も含め大騒動になったとか。確かに、今日まで食えると思っていたので残念ではある。

 仕方なく?ヨドバシへ子供と玩具を見に行くのだが、店内はレジからグルリとフロアを一周するくらいの列ができていた。…なんだこりゃ? 暑苦しいオタクの列が邪魔で何も見ることができない。子供は半分怯えているし、何だったのだろうか。(ゲームの発売日らいいが、売れるソフトは売れるのね)

 美味いもの物産展というのをやっていたので足を運ぶ。新聞チラシで見たんだけど、麻布にある某人気タイヤキも出展しているというのだ。子供に食わしてあろうと思ったのだが、またも行列にはばまれる。日本人は並ぶの好きだこと。ただでさえ長い列なのに、おばさんが十個単位で買っていくので焼きが追いつかないらしい。

「はいはいはい、うちのタイヤキ食べたかったら行列覚悟してねぇ。買いたいんだったらちゃんと並んでてよぉ」前に食ったことあって、確かに美味いんだけどマスコミとかに騒がれて商売人がこんな態度をとる店のものなんか食う気もしないので後にする。

 川崎から蒲田に移動して、駅ビルの屋上で例のごとく子供を遊ばせる。そんでムシキングをやるのだが、子供の行列はいつまでも続く。もう人の列を見るのはたくさん。暇なのでうちの子供のダブリのカードと交換する奴いないかと声をかけたら、あっという間にさばけた。…みんな、本当にたくさんカード持ってるのね。どんだけ一回に金を使うかと聞いたら2000円というのがいた。小学生で一日にゲームに2000円使ったらいかんでしょ。きっと毎週やってるはずなので、カードが札束みたいに膨れるんだなと妙に納得をしてしまう。うちの子は、金はないがトレードでコレクションを増やしてる。これでいいのだ。

 昨日のあぶく銭で、1000ピースのパズルを買う。実は11月くらいに見かけていいなぁ、とは思っていたのだが鬱の影響なのか組み立てる気にも購入する気にもならないでいたのだ。これが買う→やる、という気持ちになっているので勢いにまかせる。さて、完成はいつになるのやら。



2004年02月10日(火) さらばサイクロン号

 なんか久しぶりに普段着を着た気になる。風邪でずっとパジャマで過してきたものなぁ。と、いうことで元気に?職安へと出かけるが、ついに自転車(サイクロン号)が壊れる。これまでもいつ壊れるかとドキドキしながらペダルを漕いでいたんだけど、梅屋敷のあたりで外れてしまった。耐久限度を越えてしまったんだね。まぁ、前回壊れた時にもう終わりだと思ったのを延命してもらったんだから、これで良しとするか。…今までご苦労様でした。

 即面接とある編集職をみつける。年齢もOKだったので職員に応募の電話をしてもらったところ、「とりあえず書類選考をするらしいです」だと。なんだよ『とりあえず』ってのは。相変わらず面接までもたどり着けない日々が続く。…サノバビッチ。

 書類選考扱いになったので、もう一つパートの仕事を応募。近場横浜で航空写真関係の仕事だとか。これはいいと思ったのだが、担当者と連絡がとれない。相手の携帯番号まで教えてもらったけど通じなかった。とはいえ連絡をしなきゃいかんので職安近くで時間を潰す(パチンコで大勝。さすが祝日前だけあって台が甘かったのね)。結局、連絡はとれなかった。携帯持ってる意味なさそうだが、一応、会社に連絡してあるので明後日に期待(明日は祝日)。





2004年02月09日(月) 風邪か? 4

 か…関節が痛くなっている。今年のは、症状が一気にこないで段階的にジワジワくる風邪であること。しかし、不思議と熱は出なかった。生でニラを食ってるのが効いてるのかな。この民間療法は結構、効果あるかも(風邪ひいたけど重くならなかったもんね)。

 昼に鼻が楽になり、夜になってやっと症状が落ち着く。会社勤めてたころも(白血病の関係か?)風邪をひきやすいことがあったけど、きっちり土日に寝込んで治してたよなぁ。そういえば平日に症状が出ても一晩寝て治してたっけ。思いのほか長引いたのは、やはり緊張感が足りないのかね。肉体的にも精神的にも健康のため、早く仕事をめっけなければ。



2004年02月08日(日) 風邪か? 3

 嫁さんは子供と図書館に出かけたが、この天気の良い日曜に何もする気にならない。いっそ雨なら湿気もあっていいんだけど。

 そんな体調であっても子供は容赦なく「父ちゃん、これ読んで」とニコヤカに(図書館で借りてきた)本を持ってくる。まぁ、4月からは小学生。いつまで定位置の膝に座り、本を読んでくれとねだられるかわからない。この瞬間を大切にしなければ、ってことで要求に応じる。鼻声で聞きづらかったかな?



2004年02月07日(土) 風邪か? 2

 鼻の奥が痛い。まるで花粉症のように鼻水が出る。

 午前中はジッとしてて、午後に子供をスイミングへ連れて行く。あぁ、早く一人で通えるようにならないかな、などと考えながら自転車を走らせる。こういう日に限って寒いんだよね。

 知らなかったが、水泳は検定の日であった。子供は一生懸命に頑張っていたのだろうが、こっちは椅子に座り鼻水と格闘してるのに精一杯だった。鼻が赤くなるほどかみ続け、ポケットティッシュを3つ使い切ってしまう。嫁さんにはトナカイのようだといわれた。確かに真っ赤である。これは痛い。



2004年02月06日(金) 風邪か? 1

 喉が痛くて寒気がする。熱はないので風邪の初期症状だろうか。あぁ、ダルイったらありゃしない。熱が出たら病院へGO!だなという感じ。

 布団にくるまってウダウダしてたら嫁さんが帰ってきた。こちらは恒例となった朝の点滴である。肺炎だもの、なかなか治らないわね。女性だけあって血管の出が悪いのか、連日、針刺しに悪戦苦闘をしているらしい。




2004年02月05日(木) む? やはり伝染ったか

 昨日の外来のせいなのだろうか、喉が痛い。結構、ごっついマスクしてたんだけど駄目だったのかしら。…病院、こわい。

 ちょこちょこと読まされた甲斐あって?朝の朗読会で西遊記が終了。この歳でこれだけ本を読む癖をつけとけばいいかな。とはいえ、子供的にはまだ色々と知りたいことがあるのか、藤原カムイの小難しい西遊記(原作に忠実なマンガ)にも興味を示している。これはもう西への旅を強調した活劇ではなく、天上界でのイザコザ?までシッカリ描いてるので子供に説明するの大変なんだけど…。奴は本気だ。

 全国47都道府県にインフルエンザ警報が発令されたという。トリから伝染した新型インフルエンザの気配もあるし、なかなか住みにくい世の中である。



2004年02月04日(水) 小学校は好き、温泉は大好き

 昼から白血病外来。いつものことながらこの時期に内科へ赴くのは気が滅入る。まぁ、二週間前の検査結果も気になるので仕方ない。

 病院といえば、嫁さんは点滴の内容から抗生物質がなくなったんだそうだ。しかし、点滴は日曜まで予約が入っている。まだ連日、続くのであるが少しだけ改善?

 なんでもプラズマ肺炎だとか抜かしていた。なんだそれ?(入院をしないで歩きで治療が出来る肺炎だとか)

 今回は、嫁さんが使っている鼻までガードしてくれるマスクをしていった。内科受付に座っていると、患者連中は奇異の目で見てる。俺は風邪じゃないんだよ、予防なの、予防。風邪で病院に来てるのに、マスクもしない無防備なあんた等の方が不思議だわい。…頼むからクシャミや咳をする時は、口を覆え。社会人の常識だぞよ。

 (この間の)内科検診では、レントゲン、心電図、血液検査では特に異常はないとのこと。では、そのダルイのが気になるところだが、診療内科に通っているのならそちらで様子を見ましょうということになった。そこで先生に昨日の李先生からのお手紙を渡す。なんでも抗欝薬の中には白血病に悪いものもあるので、気になっていたそうだ。N橋Drは、今の段階なら何の薬を使ってもOKということでお手紙の返事をくれた。

 子供が小学校の入学準備号を見ていた。巻頭の特集は、小学校での一日。給食があったり、体育があったり音楽があったり…。「ねぇねぇ、学校行くと温泉もあるの」と聞いてきた。あ? そんなものあるわけないだろう、と雑誌を見てみると小学校の一日に続き「こんな小学校もあるよ」というページで長野の小学校では音楽にホルンを使ったり、東北の小学校には温泉があると紹介をしている。…立て続けに記事紹介したら子供は確かに迷う。まったく同じような体裁で掲載してるんだもの。編集者は何を考えてるんだか。手抜きとまではいわないが、配慮が足りないよなぁ。小学館は、もう少しプロの仕事をしましょう(どうせ外注なんだろうけど)。





2004年02月03日(火) 朋友(パンヤオ)?

 本日は、やっと重い腰をあげて行く気になった心療内科の日。ただ、時間が午後の中途半端な時間なので川崎へ豆まきに行ってみる。今年こそ、積もり積もった厄払いが適いますように。(っていうか、厄がどうこうよりも毎年福にソッポを向かれてるのでは?)

 当然のことだが福を求める人は多く、なぜか周りは年寄りで固められてしまった。組し易し?いやいや、下手に争いになって怪我などさせたら大変だから、これは大変な状態になってきたぞ。こっちは年寄りと接触しないように隙間をあけているんだけど、後から来たバアさんが「あら、前が空いてるじゃないの」と割り込んでくる。…どうなっても知らないからな。「あっちの端には年寄りと子供用の特別席があるんですってよ」との会話が聞こえた。「あら、そうなの。そうよね、年寄りは怪我なんかしたら大変だものね」という二人は、移動するに充分な年齢である。が、動かない。自分を年寄りとは認めたくないのね。

 で、豆まきの開始。順調に取れるんだけど、取った瞬間に年寄りがタックルをしてくる。で、こぼれ落ちた豆を足元で拾われてしまう。な、なんだこの年寄りの激しいタックルは! 年寄りだと思っていたらボコボコにされてしまった。…豆まきは、格闘技だ。

 昼は金もないので牛丼でも、と思っていたら店からは行列がはみ出しているではないの。ふだん、こんな場所には来ないであろうOLの集団もいる。「食べられなくなるのなら、一回くらいは来とかないとね」って、そんな甘い気持ちで婦女子が牛丼を食らいに来るんじゃなねえ。米が不足すれば普段パン食の奴が飯を食ったりする輩だな。お祭り気分でいる奴に限って「汁ダク」とか抜かすんだ、きっと。並ぶの嫌なのでアンパンを食う。

 変な時間に診療内科。予約がとれないというので李先生が対応してくれた。チューヤンみたいな日本語が素敵だわ。なんか自分のペースで話を進められ、時々、こちらの話をさえぎられる。…なんかストレスたまるなぁ。別に差別するわけではないが、なんで日本人じゃないんだろ。「今の状況は、仕事が見つからないことのイライラではないか、環境が変われば元に戻るんじゃないか、そうは思いませんか」という聞き方だった。「なんとかしてあげたいけど、ウチは職安じゃないからね」そんなの素人でもわかるワイ。笑うところだったのか?

 子供が孫悟空熱、再び。何度か読んでいる絵本を持ってきたが、これは子供用なので気にならない程度に割愛されてる部分が多い。どうもその記載されてないところが気になるらしく、孫悟空の天界でのトラブルとか、細かいエピソードまで教えろという。西へ旅して、その最中に色々な妖怪と戦った、それだけでは満足できないみたい。…マニアだこと。



2004年02月02日(月) どれくらいぶりの雨なんだ?

 午後は久々の雨になる。これまでカラカラだったので、お湿りとしては助かる。何せ世間様では風邪が流行ってるからねぇ、加えて肺炎の嫁さんの体調も心配であるので恵みの雨である。

 が、おかげで寒いったらありゃしない。2月だから当然といえば当然なのだが、雨の時の寒さはこたえるねい。



2004年02月01日(日) 朝は食パンマン、昼はカレーパンとアンパンマン

 嫁さんは健気にも休日出勤ということで会社へ。肺炎だっとはいえ休日の日が2日あったので、そのぶんを出るというのだ。…頭が下がるばかり。

 そのぶん子供のお守りをすることになったので、とりあえず(午前中はいつものように倒れてたので)川崎に出かける。相変わらずゲームセンターではムシキングが大人気。子供がポケットに100円玉をジャラジャラさせている光景は、自分らのころのライダースナックの問題の比ではないと思うのだが学校では問題になってないのかな。小学生がゲームに2000円も使ってはいけないと思うんだけど。親の懐の事情を知ってる我が子は、文句もいわずに他の子供のムシキングを真剣な眼差しで見つめて我慢している(ムシキングは週に一回)。

 今はすべての行為に目が届くものの、やがて小学生になると良貨も回りが悪貨だと染まるのだろうか。ただ、金をコインのように使うのは非常識だと思い続けてほしい。

 せっかく外に出たので、1000円でまかなえるのなら「何を食べてもいい」と嫁さんに言われていたのだが、子供はう〜んと考えた挙句、菓子パンをリクエストした。…朝は食パンだったろうに。安上がりな子だ。…いつかイイもん食わしてやっからな。

 川崎のさいか屋の屋上で、親子並んで菓子パンをほお張っていると、さいか屋に不釣合いな金持ちのバアさんが孫を連れて歩いてた。孫はこっちに気がついたのか、指差して「アレが食べた〜い」と間抜けな声を出した。人を指差すとは、どんな教育受けてんだ、こら。真正面から見ず、横目でチラリと見たバアさんは「あんなもの食べないでも、こんなデパートにも一応レストランくらいあるだろうから、ちゃんとした店に行きましょね」だと。悪かったな、屋上でカレーパンなんか食べてて。金持ちがエレベータを待ってる間、わざと大きな口でカレーパンとアンパンを食ってやった。(うちの子と同じくらいの年頃だろうが)指をしゃぶり、鼻を垂れたままの子供はババに「いつまでも見てるんじゃありません」と怒られ、半泣きだった。ホホホ。

 せっかく外に出たものの、なんか貧血がするので小学一年生準備号を買って早々に帰る。ただ、久しぶりにビデオ屋に寄り、子供の好きなものを借りてくる。テレビ放映時、時間が異なって見逃したNARUTOの「ザブザ編」の最終回と戦隊もの(ガオレンジャーVS20人の赤い戦士)。ナルトは嫁さんの帰宅を待ち、子供と(横になりながら)戦隊ものを見る。…自分が子供のころに見たゴレンジャーから30年近く、正義の味方はたくさんいるのだなぁと関心した。

 帰宅した嫁さんとナルトを家族で見る。こんなことであるが、家族共通で楽しめるものがあるというのは、いいなぁ。

 夜には子供が小学一年生の準備号を、そのふろくの親の準備を嫁さんが見入る。子供は、本当に小学生になることを楽しみにしている。…俺の時は親に毎日、脅かされるだけで「小学校は、こういうことがあって楽しいんだよ」などと言われたことは無かったので、正直、うれしい。実家から離れててよかったと思う。もし、俺がまだ入院なんかしてたら、(嫁さんのかわりに世話をしてくれる)バアさんに何を吹き込まれていることか。学校を嫌いにならないでね。

 子供は夜中に咳が出る。乾燥してるので加湿器では効果ないのかな。嫁さんは多少、落ち着いてるみたいだ。肺炎も安定期に入ったか?


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