元・白血病患者の日記
 

2003年01月31日(金) 膀胱炎になるぞ

 膝が痛い、腰も痛い(これが腰の痛みというやつかい。今まで腰の痛みとは無縁だったので)、風邪だろか。本当に今年は大きな症状のないまま細かく具合が悪くなっているような。

 子供が保育園でおねしょをする。昼寝中は動くな! という注意を聞いてトイレに行けなかったそうで…誰が悪いのやら。たぶん、一回や二回というのではなく、頻繁に動くので注意されたんだろうが、どうしたもんだか。寝る前に一斉にトイレには行ってるのだろうが、何せ他の子と違って昼寝をしないもんだから、起きてる間は暇でトイレに行きたくなるのだろう。どうしたもんだか。

 ♪お寺の和尚さんがカボチャの種を蒔きました、芽が出て膨らんで、花が咲いたらジャンケンポイ

 というものだと思っていたのだが、最近は花が咲いた後まで歌うのだそうで、とても長い歌になっている。孫が出来るころには、どれ程のものになっているのだろうか。



2003年01月30日(木) いがいに美味い乾パン

 賞味期限を4年前に過ぎている乾パンを食べる。入院中には考えられないことだが、乾パンなら大丈夫でしょ。

 昔のはコンペイトだったが、今時のは氷砂糖が入っている。関係ないことだが、それ以外は何の代わりもない味。余程、水を飲まないと食べた気にならない。もちろん、途中で飽きるのだが、食事として考えると一缶あっても一人前。災害になったら大変だよなぁ。都とかは三日なんとか持ちこたえればというが、役人なんてものはアテにならない。横取りとかあって、弱者には回ってこないだろうから、やはり自衛は大切だ。最近、大地震のニュースをよく耳にする。阪神大震災の記憶も薄らいでるころ、危ないんだよなぁ。しっかり対策を考えるとかないと。



2003年01月29日(水) 極悪な桃太郎と天気予報で怒る方法

 ネットで芥川龍之介の『桃太郎』を読む。噂には聞いていたが、ここまで悪い奴だったとは。鬼に同情してしまう。

 今年一番の寒さとなった。とにかく風は強いし、寒いし、欝だし?体調崩すの嫌だから、映画の試写会に行くのをやめる。『ケミカル51』って面白いのかな。

 それにしても試写会に行けない記録はどこまで延びるのだろうか。以前は仕事先の印刷屋さんの都合で駄目になったが、このままだと映画の勿体無いオバケが出てくるかも知れない。

 そんな寒い日だというのに、某・日テレの夕方のニュースの時間に、天気予報の合間にチラッと映るために何組かの家族連れが。どうみても乳児までいる。こんだけインフルエンザの流行してる時期の、この寒さの中…親の頭の中を見てみたい。これで子供がインフルエンザになったらどうするんだろ。自分の自己満足で子供を振り回すなよ。…なんで天気予報見てイライラしてんだろ。



2003年01月28日(火) いつになったら霞は晴れるやら

 欝状態が再来。もうなんか何もする気にならない。(日記は後日、書いてます)

 紹介された医者にはしばらく通っていたが、22日の週から行ってない。何のカウンセリングもしない儲け主義の医者であり、行こうとすると気持ちが重くなる。「具合はどう? じゃあ二週間ぶん出しときます」ふんぞり返ってこれだけの会話をするだけで診察料がかかるのは変よ、変。2月の5日に外来があるので、その時にN橋先生に相談をしようと思う。



2003年01月27日(月) 妹ではなく、弟が欲しい

 最近、(やり方を知らないので見るだけだが)ネットオークションにはまっている。

 見るのはスポーツのコーナーで、勿論、アントラーズグッズを見る。…宝の山だ。欲しいものばかり。そんな中で福袋が売り出されている。

 Jリーグの人気が絶頂だったころは、商品数も多く、年末になると福袋を買うのが楽しみだった。そうか、クラブハウス店では福袋があるのか。

 もう完売は承知しているが、クラブハウスに問い合わせをする。なんでも発売時期はフリークス(アントラーズの機関紙)に掲載しているとのこと。そんで、福袋の発売時期には、長蛇の列が出来、一人でいくつも買っていく人がいるんだと。むむむ、恐るべし茨城県民。今年の年末、自分も行きたいが、そうそう茨城まで行けるものではない…が、どうにかしたいな。

 嫁さんのハロの電池を入れ替える。復活してお喋りをはじめるハロに子供が「かしこいなぁハロは」、「お前はいい子だな」と語りかける。扱いは、弟である。

 ペットが欲しい、弟が欲しい…。子供の母性(父性?)をなんとか育てたいものである。



2003年01月26日(日) 見たか柳沢! これがゴールだ!

 新・仮面ライダー『555』の登場となった。子供と仲良く見た後、フッときたので布団に倒れる。

 で、しばらくすると強烈な風にも負けず、それどころか先週から続く風邪にも負けず、(先週は顔だ出せなかったもんだから)バアさんが孫の顔を見にやってきた。本人はまだコンコンしてるらしい…って息子の病気のことをまだ分かってないみたいだな。こちとら電車とか街中でも口に手をあてないで咳を撒き散らす奴を見ると、注意したくなるというのに。そんな先週から続く風邪っぴきが何もわざわざ…。隣で横になってて正解だった。自分の身は自分で守らねば。

 気にしすぎだと思われようが、白血病で入院中は、これで治したんじゃ。用心、用心。

 だがしかし、昼過ぎにボーッと起きてくると、子供に駅ビル(の屋上)に連れて行けとせがまれる。…自転車で出発。

 途中、小学校が校庭開放をしているので遊びに行ってみる。何度か来たことがあるが、ここは幼稚園が併設しているので他の小学校よりも公園みたいな遊具が多い。広い校庭を意味もなく駈けずり回る子供。正直、追いつくことができない。スピードの問題ではなく、相手が疲れない…っていうかこっちの疲労が早過ぎる。ここまで体は鈍ってしまったんだと心底ショックを受ける。やばいって。

 まずフリスビーで遊ぶ。こっちが遠くまで円盤を飛ばすと、犬みたいに走る。なかなかに楽しそうだ。

 次に近所の神社でもサッカーをしたいとしつこく言われるので、サッカーをする。ゴールがあるので、交代でシュートをするのだが、例えモタモタしたシュートでもゴールした時の興奮度は言い表せないものがある。何万という観客の前でこんなことが適うのだから、サッカー選手というのは羨ましい職業である。と、同時に90分もよく動き回れるなぁと尊敬もする。もう後半になって運動量が落ちても鹿島の選手を暖かく見守ろう。

 どんなに寒かろうが、子供というのは元気なもので、その足で屋上へ行きピョンピョンはしゃいでいる。子供は本当に疲れを知らない…。しかし、今日は早く寝た。ちなみに自分も体調悪いので8時には寝た、っていうか横になった。



2003年01月25日(土) みんな貧乏が悪いんや

 昨日、夜更かしをしたという割りに、子供は早起きだった。両親はどちらも寝ていたいというのに、7時になると目をパッチリと開けている。おい! いつもそれくらいの時間に起きろよな(平日よりも起きるの早い!)。なんで眠くないんだお前は。

 昼過ぎには元気にスイミングへと出かける。なんか12名と混雑していたが、一人だけ妙に水の中で元気なのがいるので、遠くから見てても存在はハッキリする。見つけるの簡単だよなぁ。本当、水に入ると人間が変わること。

 ただ、上級になってくると、水泳が上達しなければいけないのだ。これまでは水なれの段階で、なぜか優等生ぶりを発揮していたが、これからは本当の意味での教室なのに。

 ビート板を使って進む練習をやっているのだが、ハシャグ割りに子供は進まない。っていうか沈んでる。潜るのは得意だが、泳ぐのは苦手ってか。困ったもんだ。

 授業が終って着替えさせていると、「出るのが早い」と文句をたれる。もっと水の中にいたいというのだ。…授業数を増やしてやりたいのだが、何をするにも先立つものがいるのだよ。それだけ好きなことをもっと伸ばしてやりたいのだが。



2003年01月24日(金) 気になる視聴率は?

 隣の土地の物件がついにコンクリート打設に入った。まぁ、ここだけの話、かなり荒っぽい土台作業のような気がする。しかも、実際に見てみると細長い建物がドミノのように並ぶさまは、怖いというよりも笑ってしまう。ちょっとした地震でもコントのように倒れるぞ、きっと。土地の面積の割りに物件数、多すぎ。そんで3階は高過ぎ。

 住みかといえば、このボロアパートの更新時期になった。明日は不動産屋で更新料金を払うそうな。金持ってんだから、少しは目を潰れないものだろうか。

 日テレが意地になってるようにも見える『千と千尋の神隠し』。小学生のころは、テレビでジョーズやスターウォーズやったら狂気乱舞したものだが、それは昔の話。今みたいにビデオの普及した時代、それほどあり難いものでもないような。

 とはいえ、DVDを持ってるのに子供は夜更かしして最期まで見てしまった。途中、怖いといって布団に消えたものの、やはり気になったのか戻ってきて11時まで起きた。が、さすがに布団に入ると間もなく寝息をたてた。他の子は11時に起きているのが『ふつう』ということだが、5歳児がそれではいけないって。

 あ、やっぱりこうして見ると、DVDの画像は赤いよ。絶対に赤いって。



2003年01月23日(木) 雪が降ったら屋根が潰れる

 台風とまでは言わないが、雪になったり、強い風が吹いたりと大荒れの天気となる。で、こういう天候になると心配なのが雨漏りなのだが、いつもの窓際の天上ではなく、押入れ側の天上がポタポタといっていた。やばいだろ、このアパート。台所は水漏れするし…って、大家経由での修理屋はちっとも連絡してこないな。ケチ!

 朝飯は瓶に入ったなめたけごと炊いた即席の混ぜご飯。子供の口には合わなかったらしく、残す。食べても味がないというのが理由らしいのだが、昔の人は食べる物がなかったんだという話を聞かせると、実感のないものの食べる気にはなった。生まれた時から何でも与えてるもんなぁ。勿体ないというのを見せてるつもりだが、まだまだ足りないのか。



2003年01月22日(水) 職安大繁盛

 月曜日と木曜は、駅で無料配布の就職情報誌。水曜はビーイング。日曜は新聞広告と就職情報は色々あるが、年齢で引っかかるのが多くなってきた。別に今更、高望みをするつもりはないので、家族がふつうに暮らしていきたい。
 昼前に職安へ。時間を考えていかないと、最近は混雑に潰される。まぁ、昔のようにファイルと顔を突き合わせていたことを考えると便利になったものだ。あの頃は、ファイルの独り占めしてる奴とかいたもんだ。どこの世界にも常識のない人はいるのである。
 マスク姿の人が多い。関東のインフルエンザは、これから1〜2週間が本番らしい。学級閉鎖も多いし、中には学校閉鎖というのもあるという。洒落にならないな。



2003年01月21日(火) インフルエンザか?

 昨日の夕方、声をからして子供が帰ってきたので医者に連れて行くことになる。

 何故か悪い夢を立て続けに見た夜だった。何か起こる前触れなのだろうか。覚えてるところでは、空気のよい田舎で生活をしてて街宣車が「●●村に巨人の清原が来る!」みたいなことをいっている。関係ない話だな、などと思いつつ角を曲がると川が増水してて、いきなり水泳をすることになった。綺麗な川の中では、深海魚みたいなのが泳いでる。しばらく進むと、水面をコブラがスイスイと泳いでくるではないか。まさか自分のところには来ないだろうと思っていると、目の前までやってきた。何か注意を反らそうと荷物を放るのだが、コブラにガブガブと何度も噛まれる。やばい、毒蛇に噛まれたと思いながら、何度も噛まれているうちに目が覚める。なんだったんだ。

 トイレに行こうと暗い中を歩くと、軽く子供の足を踏んでしまった。体の寸法から、身の入ってない部分を選んだつもりだが…背がのびたのね。

 二度ほど窓を叩くひょうの落ちる音で目を覚ます。こんな調子だし、子供の痒み、咳とあって寝た気がしないまま朝になる。

 朝、ニュースで長いマフラーがバイクの後輪に巻きついて窒息した20歳の女性のことを伝えていた。常識でわからないものなのかね。そもそも前にバイクに乗りながらタバコ吸う阿呆とか、犬を膝に乗せてるド阿呆がいると掲示板に書いたが、バイクを舐めすぎ。車と違い、自己=怪我になる乗り物なのだよバイクは。その割に自転車並に手ごろに乗れるわけだから、よけいに注意は必要なのに。ファッションだけで乗るなよ、バイクは凶器にもなるんだから。そんな心構えのない奴は、乗るな。

 子供を病院に連れて行く。舌にこの間のような白いブツブツがあったのが気になったが、医者の判断は「よくわからない」というものだった。火曜は違う先生なんだよね。大丈夫かいな。

 この後も咳がひどいようなら、耳鼻科。口内炎が出るようなら小児科ということで、薬をたっぷりと出される。保育園は熱が出るかも知れないのでお休み。

 何もしないままだと何なので、ビデオを借りに出る。子供のリクエストは平成のマジンガーだったが、貸し出し中なので昭和のマジンガーとなった。ようするに、何でもよかったんだろうけど、渋いリクエストである。

 おやつにアンパン、シュウクリームを食べる。朝・昼ごはんの釜飯もお変わりをしてる。どこが病人なのだろうか。おやつもおかわりというが、舌が痛いというのでアンパンとバナナは食べられないという。じゃあ何も食べられないだろうと思ったが、チョコなら無理してでも食えるという。なんじゃそりゃ。

 元気そうなのだが、ふとんを敷いたらスンナリと寝た。保育園じゃ昼寝しないのに。病気だからか、それとも部屋だから安心しているのか。



2003年01月20日(月) 留守番電話付きファックス?

 買ったまま放置してあった?電話を取り付ける。機能としてFAXが付いたというだけで、こんなにゴテゴテするものなのかと唖然となる。想像してたようなあれを接続、これを接続という面倒なことがないので、多少の拍子抜けをしてしまった。これで家庭にFAXが! などという感動はあまりない。そんなに必要なものなのだろうかいな、という感じ。

 とはいえ、例えばデジカメも最初は「いらんわ」といっていたのだが、使ってみれば便利なもの。ファックスも操作は嫁さんにまかせて成り行きを静観するのだった。まぁ、欲しがっていたのが嫁さんなので、奴はニコニコしているのだが。

 ビデオの操作もそうだが、どうも中途半端な機械の操作は覚える気にならない。FAXも嫁さんが使い方の手本を見せてくれたが、いまいちピンとこないのである。歳をとると物覚えが悪くてね。

 というようにFAXを小ばかにしたからか、時報ごとに鳴る『森のくまさん』にビビリまくる。なんだ? まさか夜中も鳴るんじゃないだろうな(夜の7時から朝の6時までは鳴らないのであった…当たり前の機能か)。

 夕方、保育園から戻ってきた子供は、声がガラガラだった。昨日の夜はいつもよりもキツイ咳をしていたが、その影響なのだろうか。前にもあったが、早くも声変わりをしている。あの天使のような声はどこへ? 心配だ。



2003年01月19日(日) 狂言師に基礎を習う

 何か軽く体調を崩しているのか(私は、この一週間ずっとだけど)、嫁さん共々、朝飯を終えた後で昼まで寝込んでしまう。
 今日で最期の仮面ライダー龍騎を見て、気が抜けたのか布団に転がり込んで気がついたら11時。ようやく起きてみれば、嫁さんがコタツで倒れてる。その間、子供は一人で騒ぎもしないでおもちゃや本でコツコツと遊んでいた。我ながら、出来のいい子供である。両親の体調にあわせて行動するなんざぁ泣かせるね。

 まだ横になりたかったが、大人びた顔で一人遊びをする子供に「遊ぶか」と声をかけたらチャンバラをすることになった。前は適当に遊んでいたが、最近はこだわりがあるようでテレビのヒーローのようにブツブツと必殺技の名前を唱えてから切る。それに気がつかず、あっさりと切られてしまったら、「まだだよ」と怒られてしまった。

 大田区の地場演劇の会の集まりがあるので、顔を出す。もう二年前のことになる。図書館でなんとなく見かけて「参加者募集」をしてるというので平和島の公民館に顔を出す。男の主役級が足りない、というので楽しみにしたもんだ。しかし、次回の集まりの直前に白血病が発覚。緊急入院をするはめに。嫁さんが方々に連絡をした時に、たった一度しか顔を合わせてないのに今まで何度も手紙をくれた。そんなつながりもあるのだな、と今でも思う。

 昼から雨、夜には雪ということなので自転車は使えない。最近、演劇に興味を持っている子供も連れて行けない。仕方ないが電車に乗り、駅からトコトコと歩いて大森駅近くの小学校へ。

 年賀状に日にちと小学校名があったので、何の連絡もしないでいきなり参加したのだが、覚えててくれた。ありがたや。

 3時には狂言の先生が来るというので、床を雑巾で拭き掃除。何十年ぶりだ? 雑巾で床を一休さんのように掃除したのは。

 何十年ぶりといえば、小学校のトイレで用をすませた。驚いたのは、全自動になってやんの。女性にはわからんだろうが、使用後の水などというものは、自分でボタンを押せばいいのである。蛇口も自動だったし、そこまで子供に楽をさせる必要はないのでは? このぶんだと教室の掃除も掃除機を使用してるかも知れない(いや、業者かもしれん)。贅沢だ!

 狂言を教わる。なるほど、何事もやってみて意味を知ると面白いものである。きっと歌舞伎なども知ればハマルタイプだと思う。



2003年01月18日(土) 犬を飼う(買う)な! バイクに乗るな!

 家族三人が行ける状態になったので、川崎大師へ年始の挨拶へ。さすがにこの時期なら空いてるだろうと思ったのだが、川崎駅から大師線の乗り換えると混雑してた。

 着物の人こそいないものの、大混雑。まぁ、この間と違って年寄りばかりでないので列はすんなりと流れてくれる。いつものように、不動明王と本尊に参り、今回は護摩に願いを書き込む。病気が完治しますように。

 昨日の景品を換金すべく、平和島へこの寒い中を自転車で出かける。ちょうど、バザーをやっているのでウロウロとするのだが、何もない。サッカーのユニフォームはあるのだが、なぜにアントラーズのものが一着もないのか。いらんわ!

 帰り道、二人乗りをするスクーターに抜かされるが、運転をしてる男の膝にはビーグル犬が。カップルでイヌを連れて出かけるのはいいのだが、バイクにイヌを乗せるな阿呆。もし、途中でイヌが動いたらとか考えないのか? 後続にも迷惑だし、そもそもイヌをなんだと思ってるんだか。最近は金を出せば自分のものと思う連中が多いが、そうでいいのか。っていうかマナーの悪いライダーが多すぎ。タバコ吸うな! 捨てる前提なわけだろ!



2003年01月17日(金) 神はバランスを知っている

 昨日の夜は、あれだけ17日は誕生日だと覚えていたのに、朝になると綺麗に忘れていた。嫁さんに言われるまで、なんとも思わなかったのだが、テレビで阪神・淡路大震災のことをやっているので思い出した。

 天気もいいし、昨日は体を動かしたし、薬も効いているのか、妙に調子よく自転車を飛ばして職安へとでかけることができた。いつもはハアハアしている梅屋敷までアッという間だったし、余力を残しつつ平和島まできた。

 ただ、こんなサイクリングで偉そうなことをいってはいけない。働いてたころは、重い荷物を持ちながら、取材とかしてたのだ。歳とともに落ちる体力は、どこまで復活するのだろう。

 しかし、去年はまだ退院してすぐでバイトもしてたからそれなりの誕生日だったが、あまり気分のよいものではない。こういう時ってなんかいい仕事に出会える…というのはマンガだ。現実は甘くない。

 金は2000円しかないくせに、思いっきり数字のいいパチンコ台の誘惑に駆られる。で、さすがに誕生日。神は見捨ててはいなかった。ン万円の勝ちになりました。持ってると無駄使いをするだろうから嫁さんに預けなければ。しかし、これで『鹿島アントラーズ栄光の10年』が買える。ふふふ。

 が、換金所の休憩時間になってしまい、そのまま待っていると7時になるというので景品を持ったまま帰る。

 部屋に戻ると嫁さんがケーキを作っててくれた。そして子供が誕生日の唄を熱唱してくれた。職がないので落ち込みがちだが、金は無いなりになんとかなるのだなぁ。気持ちで満腹になりました。

 少し前まで2巻、3巻、4巻とハリーポッターを読み聞かせ続けてきたが、人並以上に物語が好きな子供のこと。最近は興奮して寝なくなったので、禁止令が出ていた。

 でも、気分がいいので短い本…ためしに『龍の子たろう』と読んでやった。前々から気にはなっていた様子なので、よほど嬉しかったのだろう。何度も起きてきた…。やはり物語に興奮して寝れなくなっている。ダメじゃん。



2003年01月16日(木) あれが素顔とはいわせんぜ

 父ちゃんが夜なべをして作ったふろく(新・仮面ライダー555)にニコニコの子供。どうでもいいが、龍騎はまだ終了してないというのに。聞いてみたら「もう終るから、こっちの方がいい」ということ。流行というのは早いものである。

 そんな子供の食生活は少しおかしい。ご飯の入った茶碗に煮豆を入れたら「入れないで」と強く拒絶された。ご飯に煮豆の甘い汁がつくのが許せないらしい。ご飯はご飯、煮豆は煮豆で別にしないといけないそうだ。A型だな、間違いなく。そういえばお茶も食べ終わったご飯茶碗に入れたら「嫌だ」と即答していた。…潔癖すぎるなぁ。

 昨日のことがあるので、口の中は傷だらけになっている。これは痛い。口内麻酔、恐るべしという感じだ。

 電話の調子が悪い。以前、雷が落ちて回線がパアになったのかも知れない。留守番電話なのに、かんじんの留守電機能がいかれている。機能がないのなら相手も用件を通知してくるだろうが、録音したら以降は音沙汰がないだろう。壊れてるのに気がついてよかった。ひょっとして、面接の誘いがないのは電話のせいなのか?

 で、かねてから嫁さんが待望していたFAX付きというものを見学に行く。私には何故にこんな機能が必要なのかわからない。

 少し気分もいいので、プールへリハビリ。時間ごとにレッスンというものをやっているらしく、突然、こみはじめる。なんでもレッスンを渡り歩く人もいるそうで、下のトレーニングジムから時間になると、上のプールへと参上する人もいるとか。それはそれでいいのだが、今まで汗を流してるのならシャワーくらい浴びろ!

 なんで五色豆みたいな顔をしてプールに入るんじゃ! 注意しろ従業員! もう我慢できないぞN●S大森め。なんで梅屋敷にあるのに大森なんだ。



2003年01月15日(水) 初・白血病で得したこと

 昨日の14℃から一気に10℃以上も下がるという。本当に寒い。そして風が強い。洗濯物が吹き飛んでしまいそうなくらいだ。インフルエンザ警報もバンバン鳴らされているし、白血病患者には厳しい季節はまだまだ続く。

 入院中に行けなかった歯医者の第二ラウンド。レントゲンで黒くなってると、元・歯科受付の嫁さんに言ったら「そりゃ、今日は神経まで行かれるかもね」と脅される。

 白血病治療で痛い目にはかなりあってきた気もするが、こういうのは慣れるものではない。そういえば、前にお世話になった会社ではMの人がいて、歯医者が痛くないと文句をいっていた。私にそっちの気はない。

 口を開けてエアー?を吹きかけられただけで痛い。じゃあ、ということで麻酔をやられる。しまった、こんなことなら前日に酒を飲むんじゃなかった。足の手術の時に酒を飲んで麻酔が効かなかったことがあるのに、何の学習にもなっていない。

 口の麻酔ってのは、どうも苦手である。飲み込むと、喉が締まるような感じが許せない。喘息なのに。あぁ、なんか左の唇が腫れていく感じがする。きっと、いかりや長介みたいになっているんだろう(そんなことはありません)。

 ガリガリとやって、何度か口をすすぐのだが、自分では閉めてるつもりが麻酔側は半開きになってるらしく、面白いように水がこぼれる。

 (後で嫁さんに治療後を見せると)なかなか器用な先生で、綺麗に治療をしてくれてるという。ふふふ、白血病だというので気を使ったんじゃろ。なんか、この病気になってはじめて得した気になった。まぁ、損してることばかりなのでたまには、である。

 アパートの前に何故か消防車がサイレンをクルクルさせて停車している。気落ちしながら慌てて歯医者に飛び出したので、まさかという気になる。いつも火の元の確認をしながら、また気になって確認するというのに。(別になんということはなかったのだが、お湯を使う機会が多いので気をつけたい。ボロアパートは瞬時に燃えるだろう。そうでなくとも横で工事をしてて土建屋がタバコを捨てるのだから)

 昼はカレーを食べる。時間になったので食べるのだが、本当は麻酔が効いてる間は食べるものではないらしい。感覚がないので、何度も自分で左の内頬を噛む。でも痛くない。だから噛むの繰り返し。

 麻酔の消れた夕方、口の中は傷だらけだった。



2003年01月14日(火) 妹は14日、私は17日

 昨日の相撲を朝のニュースでやっているが、大相撲ダイジェストをやっている某局だけは映像を流さない。初日の相撲に物言いがつかないのに、なぜに勝敗のハッキリしている昨日の相撲に物言いがついて、しかも取り直しになるのか? 何も突っ込まないでやんの。ちなみに相撲協会には100件を超える苦情があったとか。当然である。天上を向き、両足が浮いてる体勢を死に体としないでどうするんだろ? 朝日新聞には、偉大な横綱のことこの体制からの逆転もあると判断したのだろう、と書いてあった。ははは。痛快である。

 そもそも相撲が国技というのは本当なのかしら。確か小林よしのりのマンガにそうでない、という記述があったけど。オリンピックの時も柔道で『日本のお家芸』というところを『日本の国技!』と絶叫してたアナウンサーがいたっけ。だいたい、夕方の食事の時間にデブがケツを出してる姿を国営放送が放映してんだものな。

 14日は妹の誕生日。たぶん誕生日休みだと思うので実家に顔を出す。

 ちょうど、食事をしようとしてた所なので、買ってきたソフトドリンクやらスナック菓子を出すのだが、「あ“ぁ」とか「う”ぅ」とかいう声を発しただけである。俺ら本当に兄弟なのかしら。

 しばらくすると、食事を手にして自分の部屋へと消え、ドアが閉められた。俺…何をしに実家まで来たんだろ。自分で持ってきた菓子で酒を飲み、帰る。

 「あの娘は、あぁいう子なんだよ」という他人事のような母親の言葉が全てなんだろう。こんな状況になって何も言わないでテレビを見てる母親も凄いなぁと思っていたが、帰り道に会った父親も凄かった。
 「そりゃあ、お前ら互いに嫌いなんだから、俺らには何もできないよ。ま、そういうことだ」って、人の知らないところでどんな話をしてんだ? そんな嫌ってる人間が誕生日に顔を出すかよ。相変わらず適当なことしてんなぁ、うちの父親は。

 そんなことだから、兄が白血病で入院してる時に一回も見舞いに来ない妹が育つの(実話)。



2003年01月13日(月) 祝、性人の日(誤字ではない)と共産党

 成人の日、性人の日

 午前中は、ガックリと来る日だったのか起きられないまま布団の中にいることとなる。

 今日もいい天気。成人式に晴天とは珍しいのでは?

 頭痛は残るが、子供にせがまれて駅ビルへ。

 駅の交差点で晴れ着の若者の団体とぶつかる。そうか、大田区体育館からゾロゾロときたのね。どいつもこいつも綺麗な服だなぁと。ハッキリとやった覚えのない自分は、写真を見ると笑ってしまうような格好をしている。が、当時は精一杯の服だったのだ、確か。お前ら貧乏って言葉知らぬだろうが。

 少し自転車を進めると、昼はいつもガラガラのホテル街を通る。入り口には『着付け師がいます。ご利用ください』の張り紙が目立つ。なるほど。そんでどこも満室のサイン(子供連れでどこを見てんだか)、目の前から来るカップルは大きな声で「着付けのいる店ぜんぶダメじゃんかよ」と叫んでる。ぷぷぷ、若いなぁ。有り余ってんだろうな…元気が。そりゃもう泣きそうな目をしてましたとさ。

 駅ビル前には公●党の演説が響く。「私の18歳の時に東京オリンピックを記念して建造されたのが大田区体育館。もう老朽化しています。千代田区では、ホテルを借り切って成人式をしています。そろそろ、老朽化した体育館も建て直し…」バカ。成人式で選挙権を獲得した人間にうったえかけてるつもりだろうが、まだ箱物にすがってんのか? バカ。少しは知恵を使って世の中のためになることしろよな。

 京浜急行の渋滞緩和のために大規模な工事がされる。どうせ金を使うのなら、こういう意味のあることをしてもらいたい。京浜急行の夕方なんて10分待ち当たり前だもんな。

 数年前から、このことを叫んでいたのは共産党だけ。少なくとも市民のところまで下がって、耳に届くようなことをしてたのは、ここだけ。冬の寒い時期も自転車で駅前に乗りつけ、スピーカーで叫んでた。当時はパフォーマンスかと思ったものだが、なんとかなったじゃん。これからも頑張れ、共産党。社●党が村山●一みたいなフラフラした奴ばっかりの所帯だったのに比べ、一貫してるぞ共産党。



2003年01月12日(日) これでオイラもライオンキング!

 フト、父親がいかに大変な治療を今も続けているかという話になり、次回の骨髄検査は子供が保育園を休んで見学をするということになった。いいのか? 本人も見れないくらいの代物だぞ。そもそも医者が許可するのかな。

 テレビを見ていたら、ドラマで子供と母親の物語をやっていた。で、うちの子供が「なんでお父さんとお母さんと子供が一緒じゃないの」と。ドラマだから出てこないだけだと説明しかけたが、何故と聞けば「みんな一緒じゃないのは変」だと。

 骨髄検査の続きになるが、やはり突然の白血病で離れ離れになった経験というのは、幼い子供の中に残ってるんだろうな。もうすっかり夕方に部屋にいるのが当たり前と思ってるらしいが、時々、夜の帰宅になると本当に心配そうな顔をする。飲み会などをしようものなら、父ちゃんがどこかに行ったと泣きだすこともあるそうな。困ったな。

 川崎大師に行くつもりだったが、急遽、保育園の友達と動物園に行くことになった。向こうが気を利かしてくれて、車での出発となった。おぉ、都内を車で移動するとは、こういうことなのか。会社じゃ地下鉄三昧なので新鮮な驚きがあった。

 第二日曜なので、フェイスペイントをやっている。いつもトラなので、今回はライオンにしてもらうことにした。保育園の友達はウサギ、子供は…なんか不機嫌でやりたくないという。仕方ないな、と思って自分だけする。

 化粧をしてくれたバアさんは、キリスト教の人で何気に白血病で入院してたことを話すと(なんせ私は白血病は助かる病気だというのを広める広告塔)、「私は運が強いの、気を送ってあげる」という。お願いします。加えて今回はライオンなので、かなりあなたの運は強くなりましたといった。ありがたや。



2003年01月11日(土) 35で衰えを感じる

 昨日と同じで不動産の広告がギッシリで新聞が電話帳のようになっている。何だろうかいったい。

 子供が一番早く起きる、日曜でもないのに。珍しいなと思っていたら、9時だった…。あぁ遅く起きてしまった。

 昨日は大晦日に続き、ドラえもんのスペシャル。映画『ロボット王国』をやっていたので見せた。そしたら興奮したのかなかなか寝ないでいた。ここまでならいつものことだが、昨夜はアトピーもひどくって、頻繁に薬をぬっていたので皆が寝不足。こいつ、何度も布団から完全に抜け出して寝てるし…冬なんだぞ。

 昨日のプールがいけなかったのか、頭痛がする。元気なころは、会社で仕事してから通っていたというのに、たかがプールに一日行っただけでこれかよ。抵抗力がないというのは情けないものがある。普通の体になりていな。

 プールでも、体がほとんど動かなかった。まだ一年前のほうが元気だった。なんとか暖かくなるまでは戻したいもんだと切に願う。

 昨日に引き続き、三月下旬の陽気だという。嫁さんと子供は食事会で出かけているので、この天気のいい中、頭にアイスノンを巻いて留守番。情けないなぁ。



2003年01月10日(金) スポーツクラブN●Sの実情?

 新聞と同じ大きさのサイズの広告がこれでもか、と入っている。金曜だというのに珍しいなぁ。そのほとんどが不動産のものばかり。3連休に向けてのものか。景気のいい話である。無職の身にはうらやましい話である。そういえば、隣でやってる建売住宅の工事は、進んでるんだか何なんだか。いっそ中止になってしまえばいいのにと心から思う。

 そんな建売住宅を子供も心配しているのか、変な夢を見たと半泣きになる。なんでも隣に出きた新しい家に遊びに行き、そこにはビックバード(セサミストリート)がいて、帰る時間になっても「もう帰っちゃダメ」といって家に閉じ込められたんだとか。ある意味、怖いなぁ。

 明日は保育園の食事会とか。子供が遊びに来ることもあるかも知れんので、掃除をする。それにしても、まぁ牛乳パックというのは(資源ゴミに回そうと)捨てないでおくと溜まるものである。育ち盛りが飲むからなぁ。使われてるのは紙のくせに牛乳が漏れないのだから、かなり良質な紙が使用されている。平気でポンポンと捨てるのは無駄なことだ。

 入院以来、行けなかった歯医者に行く。一応、定期検診と歯石の除去ということだったが、レントゲンの結果、虫歯があるので治療することになった。憂鬱である。前に来た時に歯石をとったら血だらけになった。嫁さんは、そういうものだというが、今日は「先生からOKが出ていますが、いちおう白血病ということを名乗れといわれてます…」と告げたからか、血なんか出なかった。丁寧にやれば出来るんじゃないのか?

 珍しく夜にウロウロと動いている。リハビリの意味も込めてプールへ。久しぶりだとは思っていたが、前回来たのが12月の11日…そりゃもう丸々一ヶ月も空いてしまった。勿体無い話である。さっさと体を動かして欝状態をなんとかしたいもんだ。

 去年の今ごろか、プールに酔っ払いがいてトラブルになったのは。あの直後は、職員も気をつけるといっていたが、実のところ対応は何も変わってない。なんで客が泥酔してる奴を(こいつも客だけど)注意しなきゃいかんのかな。プールの受付を素通り、フロントさえも素通りしているのだからスタッフは救いようがない。全部アルバイトか?

 で、会費は払い続けるも行きそびれることが多くなり、先月はついに月イチ…。それでも足が悪いからプールは必要だし。みんなN●Sのスタッフが仕事をしないから悪い! ちゃんと仕事しましょうよ。



2003年01月09日(木) 医は算術?

 朝から大好きな餃子(冷凍食品の美味いやつ。100円パックじゃない奴)だというのに、残す子供。どこか体の調子でも悪いのかと思っていたが、なんのことはない、昨日の残りのドラ焼きを入れるために胃に空きを作っていたのだ。お前、餃子よりもドラ焼きの方がいいのか。太るぞよ。

 飯を残したものの、せめて具の多い味噌汁は食ってもらおうとしたが、「食べられない」と半泣きになる。ドラ焼きくらいで泣くことはないでしょ。

 行きたくないが、診療内科に行く日になった。いや、別に治療できるのなら病院に行くのはヤブサカではないのだ、あの先生が嫌なのよ。薬だけ出してくれればいいのになぁ。ここで先生の顔を見るたびに気持ちが落ち込むんだもの。なんで診療内科なのにカウンセリングとかしないんだろ。それが本来の仕事のはずなのに。

 で、この日は凄かった。診察室から怒鳴り声がしたのだ。患者を怒鳴るかなぁ。なんか常にイライラしてるみたいだし、この先生こそカウンセリングが必要なのでは? そんで順番になったのか放送で呼ばれて診察室に入ると、まだ先客がいた。そんなに急いで次の患者を呼ばないでもいいんじゃないのかな。

 そして、正月の挨拶をして、どれだけ薬を出す(出きるだけ来たくないが、2週間以上だ出ない。だから当然、2週間をたのむ)か聞かれて終了。これでカウンセリング料金をとっているなら詐欺だな。んで、私が部屋を出るどころか、荷物を持つ前に次の人の放送をする。なんて流れ作業なのだろう、問題あるんじゃないか?

 白血病で今、お世話になってるN先生は、なんでこんな医院を紹介してくれたんだろ? 学閥なんだろうかしら。2月の診察の時に相談してみよう。ちなみにN先生は大好きである。



2003年01月08日(水) 川崎大師で年寄りに酔う

 ちょっとした用事で川崎大師へとでかける。この時期ならば仕事もはじまったばかりだし、今日から学校もはじまったのでガラガラだと思っていたのだが、甘かった。

 川崎駅から大師線に乗ってみれば、なかなか出発しない。席がガラガラなので珍しく座っていると、あれよあれよと年寄りで一杯になった。平均年齢65歳(推定)という車内で座り続ける根性などないので、隣の車両に移動する。
 駅に到着すれば当然なのだが、ほとんどの人が降りる。杖の人、足の悪い人、年寄りは大変だと思うのだが、それならそれで、どうして先を急ごうとするのか。この群れでは若者の部類に入る私を押しのけるとは…。境内は逃げないのだ。譲るとかいう心はないのかジジイ! ババア! 信号無視してまで進もうとするな(←少しだけスッキリした)。

 埼玉から来てるジジババもいたみたいであるが、こっちは頻繁に来てる強み。近道を通って、さっさと用事を終えて巣鴨状態の川崎を脱出する。が、いつもお参りしてる午の神社へ行くのを忘れる。目立たない場所にあるのだが、午を奉るだけあって足に効くのだとかいうので足を運ぶたびに参拝している。酔っぱらいの会社員が4〜5名いて、「ここに参れば競馬で勝てるんだよ」とか抜かしていた。ちょっと違う気がする。



2003年01月07日(火) 生きることを見つめる死ぬドラマ、だそうだ

 夕方、職安に向かう途中、目がかすんで仕方がなかった。来週の金曜には36歳…なんか急に体がガタガタしはじめた気がする。嫌だなぁ。

 余命一年の高校教師が主人公。そんなドラマを嫁さんが見ていた。なんか事あるごとにこっちを見ているんだけど、白血病で入院してたことと重なってるんだろうか。こっちもパソコンいじりながらチラチラと見ていたが、突然、自分が死ぬということを告げられたら、案外、人は落ち着くものである。まぁ、冷静にしようとしてるだけなのだが、案外、回りよりも平静をよそおうものだ。

 ドラマの主人公は、癌なので余命をそれまでと同じように生活しながら向かえるのだろうが、こっちは生きるか死ぬかを病院で不自由な状態でむかえていた。やりたいことは、出来ないとなるとあるもんだが、外に出ると…。欝になってる場合じゃないね。病気は思い出さなくともいいが、あの当時の気持ちは思い出さなければいけないのだ。もう少し、頑張れよオレ。



2003年01月06日(月) 間違って2002年に書いてしまった

 台所からの水漏れがひどい状態だ。以前から洗い物なんかをしていると靴下が濡れておかしかった。洗い物をしてる時に水をこぼしただけかと思っていたが、よ〜く見れば水たまりになっている。

 どこかから染み出してるわけで、ひどくならないうちにどうにかしなければ。 

 で、大家に相談に向かえば、「しばらく様子を見といて」とのことらしい。金持ってるくせにセコイんだから。前も風呂釜が壊れてしまった時も、業者に取り替えろといわれてるのに修理をしてくれとか抜かしてたくらいだからなぁ。どこから漏れてるかは素人には分からないが、この季節、台所に立つたびに足が濡れるのではたまらない。出掛けにガスの元栓とか見ると必ず濡れる。忙しい時にわざわざ靴下を交換するというのは、間抜けなのである。


 仕事はじめというけれど、まだ小学生はウロウロしてるというかウヨウヨいる。そうか、学校ってのは7日まで休みだったっけ。

 何もしてないのだが、簡単に体調を崩す。風邪の季節なので気をつけなければいけない。たちの悪いインフルエンザの脅威は去ってしまったわけではないのだから。

 相変わらず、正面にいるデカイ犬の遠吠えが続く。今日は特に長く、子供がなかなか寝られない。こんだけ距離があって、これだけうるさいのだから、買主が気づかないはずがないんだけどな。目の前の空き地に建売住宅が並ぶわけだが、こんな環境だと知ってるのだろうか。持ち家はバクチというが、こういう困ったチャンの存在は大きい。
 
 保育園はじめということでハッパをかけておいたので、子供の朝は早かったのだが、夜が遅い。犬のせいもあるのだが、なかなか寝ないで何度も起きてくる。喉が渇いた、おしっこ、鼻をかんでくれと言い訳をする。結局、寝付くのは9時になる。いかんなぁ。



2003年01月05日(日) 平成のチャンバラごっこ

 日曜だというのに、昨日に続いて今日も嫁さんは出社。大変だなぁ。昼休みの間も仕事をして夕方前に変えるつもりだというのでインスタント食品を持参する。頭が下がります。

 こっちも昨日と同じくコンビニで買った握り飯でも食べようか、などと考えているとバアさんがやってきた。日曜は、必ず来ないと気がすまない様子。

 昼近くなので、一緒に飯でも食おうと思ってそれまでトランプをする。バアさんとトランプするなんて何十年振りになるんだか。

 子供お気に入りのババ抜きに続き、神経衰弱をするのだが、バアさんは自分の手札を見たら、人には見せないで閉じる。それではいつまで経っても終らんぞ、神経衰弱は。同じことを何度もやるので哀しくなる。俺がトランプ嫌いなのって、子供のころからこういうことをされてたからかも、知れないな。
 子供のリクエストで駅ビルの屋上へ。大好きなんだよなぁ。エレベータが到着すると、叫びながら飛び出す。いつものように、風船ハウスで遊ぶ。

 蒲田からJRで川崎へ。王様のアイデアにて鼻毛切りを買ってくるように言われているのだ。男前のわが子の鼻毛…嫁さんは気になるらしい。生まれてすぐの頃はそうでもないのだが、ココ京浜工業地帯で生活してるからか、鼻毛が濃いのだ。

 おもちゃ屋へ行けというので連れて行くと、相変わらずテレビで足止めしてる。お前はテレビを見に来ただけだろう。真剣な顔で見ているのは(旧)ルパン三世。お前は本当に五歳児なのか。

 日曜ということで新聞の広告が多い。子供は丸めてカタナを作る。折っては曲げ、折っては曲げる…。そんで試し切りではないが、チャンバラをやらされる。まぁ、入院中を考えれば、子供と存分に遊べるということは幸せなことである。



2003年01月04日(土) ゴジラVSメカゴジラ

 自営業者はさて置き、ほとんどの会社は月曜から仕事はじめなのだろうが、嫁さんは今日から会社。ご苦労さまです。

 子供と二人きりなのだが、昨日、雪の中やってきたバアさんに子供がねだって映画代金をせしめていた。本当は孫と遊ぶ機会の少ないジイさんを誘ったつもりなのだが、バアさんに却下されてしまった。どうして、この人はいつも人のことを自分で決めてしまうのだろうかしら。

 子供に何が観たいかを聞いたらゴジラということなので出かける。自転車で平和島へ。劇場は小さいが、段差があるので子供用のシートを使わなくともゆったりと見れた。

 親子連ればかり。隣に座った子供が咳をコンコンする。そりゃもう尋常じゃない回数を口も覆わずにする。こちとら元・白血病で抵抗力ないんじゃ! 風邪なら家でゆっくりしてろい。ってことで何度もにらむ。

 去年もそうだったが、ハム太郎を案外、楽しみにしていたりする。余計なもののないテンポのよさは流石。今回も面白い内容なのだが、アチコチで結末を知っている女の子が物語の先を話す。黙っとれ。ここは映画館、家でビデオ見てんのと違うんじゃ。映画館のマナーを教えてくれい。

 ゴジラになると、ハム太郎を見終わった女の子は帰るコールをする。しかし、父親は無視してゴジラを見入る。しまいにはうるさいので怒る。おぉ、まるでゴジラみたいだ。

 薬が効いてるんだか、映画でリラックスできたからだか、正月はずっと子供と一緒で楽しかったからか、長らく手をつけていなかった童話に手をつける。少しだが進んだ。

 大学時代の友人からの年賀状には『バレエの編集をパソコンを使ってやっている』と書いてある。年賀状も全部パソコンで仕上げたみたいだし、本格的だなぁ。そのくせ『最近、連絡してないから電話をしてくれ』とあった。あのね、こっちは年賀状にメールアドレス書いただろ。まさかメールだけやってないということは…ないはずだ。



2003年01月03日(金) 劇団四季に子供感動

 いい加減、正月ムードにも飽きてきたころ。テレビは何もないので、子供を連れて神社でサッカーでもやろうかと声をかければ、珍しく子供もその気になる。

 が、その途端に雪が降ってくる。

 当然、中止になって膨れるが、教育チャンネルで劇団四季の『人間になりたがった猫』をやっていた。本好き、テレビ好き、演劇好きな子供のこと、そりゃもう一生懸命に見続けてた。ダンスダンスダンス。

 驚いたのは、この雪の中、バアさんが歩いてやってきたということ。何もそこまでして来なくともって感じ。「いつまでも自転車を取りに来ないから押してきた」という。雪の日に自転車は乗りませんって。

 使わない中古の自転車は、ジイさんが見事に溶接して補強してある。しかし、サイズは子供用なのと違うだろうか。う〜ん、せっかくだけど乗れないよ。(どこで手に入れたんだろか)



2003年01月02日(木) 納豆にアボガドは以外に合う

 1日の夕方から寝込んでしまい、零時ころに一回、目を覚ます。嫁さんが顔色を見てビックリするので、自分で鏡を見てみる。目が充血し、クマがハッキリとしている。自分でも驚くくらいの病人顔…。大丈夫か? と思いながら布団に入る。

 珍しく嫁さんが自分の買い物をしに出かける。福袋に入った婦人服。毎年、子供の福袋のついでにレディースも買うのだが、残り物だからか男が選ぶ店が悪いのか、ロクなものがないので自分で出かけた次第。前日にネット検索で調べていたので、納得するものを手にしてくれるように。

 ってことで午前中は子供と部屋で過ごす。ブロックで遊んだりテレビを見たりしてるうちに昼になった。嫁さんは、かなり気にいったものを購入した様子。よかったよかった。

 ずっと部屋にいるので、多少、頭痛は残っているけど子供と公園巡り。昼を過ぎているので駅伝に邪魔されることはなかった。うるさいヘリコプターもいなかったし。



2003年01月01日(水) 年男の未年

 正月早々、電車に乗って池袋まで出発する。西武百貨店の福袋を買うためだ。一年前は、仕事兼務で出かけたもんだ。…年末も正月もなく仕事してたのに、散々な扱いをされたもんだと嫌なことを思い出してしまった。そんな池袋か…。

 朝、パンを忙しく食らいながらテレビを見ていれば、7時半の段階で6000人の列が出来ているという。しかも雪がチラついている…。雪は積もっていないものの、天気予報は当たったわけだ。開店まで雪の中を待つのかよ、と思いながら嫁さんにコートを出してもらう。背中に使い捨てカイロを張り、元気に?出発。ま、これも子供のため。

 8時半には子供服の列、駐車場に並ぶ。回りにいるのは小学生の女の子と親御さん。なんか知らんブランド名ばかりで会話してるが、そんなイイ服着て学校に行くの?
親 「どうする、こんな早くから並んでるのにこの列だもん。買えなかったら」
娘 「そんなの嫌! 絶対に嫌だから」
親 「もっと早く出なきゃ駄目だったみたいね」
娘 「欲しいの欲しいの」
親 「…じゃあさ、福袋が駄目だったら後でキチンと買いに来ようか」
 という会話がなされる。もっと早く出るのなら、母親の化粧の時間を短くすればいいのに。どのお母さんも、頑張ってこの時間というが、化粧はしっかりしている。よくわからん。

 開店時間まで延々と待つ。どの人も、どの子も、一心不乱に携帯電話と格闘をしている。せっかく親子でいるんだから、なんか会話でもしてればいいのに。…それにしても一人は暇だ。ま、これも子供のため。

 列が進みはじめる。

 ちょこちょこと係員が来て売り切れ状況を拡声器で報告する。
「メ●ピアノ、エン●ェルブルー、ミニ●、売り切れです。残りはコ●サデモードだけとなっております」

 途端に列から不満の声が。いかんのかい? こっちはコ●サデモード目当てで並んでいるというのに…。(近くの川崎店では売っとらんのよ)

 やっとのことで福袋を手に入れる。ココに並んでいたので、もう他の列には並んでも遅いから、今年の子供服はこれで終了。偶然にもおもちゃ屋でブロックの福袋が残っていたので即効で買う。これが子供のお年玉。

 帰り道、代々木駅で後ろ髪を引かれる。国立で今日は天皇杯の決勝があるのだ。この天気、カードの組み合わせ…絶対に当日券はあるはずなのだが…子供の福袋を下げて行くのもつらいので帰る。

 糀谷駅に到着すれば、道路が雨で濡れていた。幸運なことに雨にも雪にも降られなかった。正月からいいんでないかい?

 荷物を置き、実家に正月の挨拶へ。御節を食い尽くす。実家でサッカーをテレビ観戦するのだが、まさか鹿島が先取点を取りながら負けるとは…。なんてこったい!

 百貨店でおかしなウイルスをもらったのか、夕方に寝込む。正月といっても、この調子は変わらないみたいだ。


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