毎年の行事になりつつある、大晦日の川崎大師参り。去年はガラガラだったが、今年は昼前というのに人が多かった。なんだろ、不況だから神事に走るのだろうか。
天気予報は夜から雪、明日の午前中までは降るといっていたが、テキ屋は大変だなぁと思いながら屋台の組み立て準備を見る。いかつい顔のいかにもヤク●な親父の作るクレープというのは客がくるのだろうか? 鮎の塩焼きとか串焼きビーフ、最近の屋台の品には色々あるもんだ。さすが正月の参拝客数、日本第二位。深夜になったら人の列になるんだろう。
夜、非常ベルがけたたましく鳴る。嫁さんが外に出てみれば、アパートの誰かが誤作動させてしまったらしい。(年寄りがベルの近くでオロオロしてたそうな)何事もなかったからいいとはいえ、瞬時に持ち出すものを限定できなかった。反省。押入れに非難用具はあるが、リュックには食料とか入ってるだけ。もし、火災とかになったらこんなボロアパートは火の周りもさぞ早いだろう。貴重品をまとめとく必要があるなぁと実感。
それからしばらくして風呂に入っていると、またもベルが鳴る。なんでもないと思いつつも、裸でいる時にベルが鳴ると焦るものだ。誰だか知らぬが、いい加減にしろ!
今年の年末は、『Mr! BOO』をやってない。意味なく寂しい。
嫁さんがたまったビデオを見るというので、子供を連れて外に出る。平和の森公園へ行ったり、蒲田の屋上へ行ったり。ついでだから大森の実家へも顔を出し、色々と補給物資をもらう。大量のグレープフルーツ、レトルトのカレー、麦焼酎に芋焼酎etc…これで正月を迎えられるぞ。
子供の肌がアトピー気味なので、風呂には入浴剤を使い続けている。こういうのを入れると風呂釜の汚れも早いので、釜の掃除をする。これがまたやればやるほど、汚れが出てくる。カビがわんさといるこの環境で、風呂掃除ができるくらいにはなったのだなぁと妙な実感が込み上げる。入院してたころ、看護婦さんに風呂場には出来る限り、近寄らないでくださいねと言われたのがなんか懐かしい。湿気の多い風呂場にはカビがうようよ。そんなものにでも抵抗力がない体では、大病になってしまうのだ。思うほどに嫌らしい病気だな、白血病というのは。
子供と昼から公園で遊ぶ。平和島には犬の散歩、捨て猫、カラス…なかなか楽しめるスポットが多い。女の子がポップコーンをハトに向かって投げているが、すぐにカラスが飛んでくる。この公園、ハトの数よりもカラスの方が多いんじゃないのか?
公園からの帰り道、信号付近にいる二人組に声をかけられる。黒人と日本人。なんか黒人がこっちに笑いかけながら「pen pen」といっている。残念ながら持ってないので日本人に「ゴメン、今日は何も持ってないんだ」というと、日本人はすみませんと頭を下げたが、黒人は肩をすぼめて「OH! NO」だと。じゃあ外国人はいつも筆記用具を持てるのかよ!
29日である。片付けのついでに手帳が出てきた。今年のはじめは、色々と忙しかった。正月からバイトしている。大晦日から休んだのって29日と1日、3日だけ。こんだけ働いたのに、かなり惨めな辞め方したもんなぁ。白血病患者をバカにすんなよ。とはいえ、一年前は今より確実に元気だった。体調、というよりも気持ちがシッカリしていたんだな、と思う。チキショウめ、負けるもんか。悪いのは今年で終わり。来年こそは。なんせ年男なんだし、いいことあるさ。きっと…たぶん。
さすがにNHK、昼からは天皇杯の準決勝2試合を連続中継。本来なら後半の鹿島VS市原だけ見ればいいのだが、相手がどこになるのかと、それとなく京都VS広島も見てしまう。W杯の時もそうだったが、サッカーはどちらか贔屓しながら見ないと面白くない。鹿島の相手になった場合、どっちがいいかなと考えつつ、なんとなく初となる京都を応援する。広島は、前に優勝してるしね。で、京都がパンパンと二点を先取したので大掃除をする。
3時前に掃除を終え、試合の結果を見る。1点差になって広島の攻めが続く。ひょっとすると、とも思ったが相手は京都になった。
んで、市原との試合…なんかサッカー見るの久しぶりだよなぁ。大阪で開催とはいえ、ガラガラだよなぁ。本当に今年、W杯あったのかな。あのチケットを求めて目の色を変えた日本人はどこに行ったんだ? 4年前のフランス大会の時もそうだったが、また四年間、冬眠してるんだろうか? みんな〜、サッカーは面白いんだよぉ。
で、ハラハラすることもあまりなく、鹿島完勝! これで正月の予定が決まる。午前中に池袋で子供の福袋を買い(これで子供服を毎年、まかなうのだ)、寄り道しないでとっとと戻って天皇杯をテレビ観戦じゃ!
2002年12月27日(金) |
同じソフトだから違いがわからん年賀状 |
この時期になってセコセコと年賀状を書く。というか描く。
住所を書き写すべく去年もらった人の年賀を見ていると、パソコンの味気ないものが多くなってきてるなぁ。そんなに忙しいのかな。せめて端っこでいいから手書きで近況くらいあるといいのに。
…などと毎年、誰も聞いてくれないから一人でグダグダといい続けているので、今年も全部手書き。汚い字ではあるが、かえって機械文字が多くなっていると目立つかも。
2002年12月26日(木) |
信ずる者は…お願い神様 |
喘息なんだか風邪なんだか、咳が続く。スライムのような痰が出るのは変わらずだが、血が混じっているのでビビル。駄目だなぁ、退院してから血を見る機会がないから。男だし。
ホームページの更新をする。マラソンで『ランナーズ・ハイ』というのがあるように、『ライターズ・ハイ』というのもあるそうだ。筆でもキーでもいいから文字を書き連ねていると、気分の高揚になるという。そうなのかな。
でも、なんか少しずついい方向に向かっているような気がする。頑張れ、オレ。
中途半端な残り飯しかないので、朝はパンを買いに子供と散歩。コンビニで適当に買おうと思っていたら、駅前のレモンパンがいいという。なかなか味にうるさい奴だ。
でも、肝心のパンは昼にならないと焼かないというので、食パン。なんか納得しないのでドーナツを買わされる。で、申し訳ないと思ったのか、店のおばさんたら福引の券をくれた。朝のラッシュで客が並んでいるのに2回分もくれた。なんかささやかながら得した気分というのはいいものだ。こういうパターンというのは2等くらいは当たるのだが…。土曜に期待。
アトピーと青っ鼻があるので病院へ。病み上がりとしては小児科は行きたくない場所だが文句はいえない。9時から診察なのに受付時間に会わせて8時20分には到着する…が、2番。ちょっと悔しい。
延々と待合で待つ。喉が痛いというのに、これでもかと本を持参してくる子供。喉が痛いのでインターバルをおきながら読んだのだが、つらい。
悪いことは重なるもので、先生の到着が大幅に遅れる。結局、部屋に戻ってきたのは10時半。なんか調子が悪くなった。ぶり返してしまったか?
天気予報が大当たり。
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