漫画描き夫婦の他愛ない日記【過去ログ倉庫】
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2005年01月30日(日) 風邪にはマスク。

 最近のマスクって本当によく出来てて、快適な付け心地。私が愛用してるのはキャシャーンのコスプレみたいになるやつ。マスク効果で咳だけでも止まるといいなあ。絵が描きづらいのです〜。


[1]荒れたノドに優しいうどん。喜国さん作。
[2]おもちゃ独り占めの、くり。


2005年01月29日(土) 誕生日でした。

 風邪だし仕事だしの1日でしたが、国樹の誕生日でした。いっぱいお祝いのメッセージもらって幸せっ。どうもありがとうございます>皆々さま。




[1]喜国さんからのプレゼント。寝坊の私に目覚ましとか(汗)。右隅のカードは手作り。
[2]本の表紙アップ。チェーホフ作『カシタンカ』。すごく可愛い犬が主人公。
[3]このコルクボードも喜国さんから。
[4]元絵がイメージと違うと、塗りつぶしてこんな絵を描いてくれました。
[5]村上佳代ちゃん、綺麗な花をありがとう。ガーベラ大好きっ。
[6]今日も甘えっこの、かの。
[7]カシタンカって「栗」という意味なんだそう。確かにくりに似てる気が。
[8]ふわふわチーズケーキを食べました。

 今日、喜国さんは大森望さん&三村美衣さん著『ライトノベル☆めった斬り!』刊行記念トークセッションの打ち上げに参加。主に柳下毅一郎さんとサッカー話をしていた模様です。北朝鮮応援ツアーのお誘いを受けたとか(笑)。いや、行ってみたい気持ちはあるけれども。

 現在発売中のヤングサンデーに、とがしやすたかさんの4コマ漫画『青春くん』600回記念特集ページがあるのですが、とがしさんの原作で友人漫画家が『青春くん』を描くという楽しい企画が。喜国さんも描いています。他のメンバーは吉田戦車さん、山本直樹さん、伊藤理佐さん、西原理恵子さん。豪華!


2005年01月28日(金) 餃子大好き。

 晩御飯に喜国さんが餃子を作ってくれました。シソが沢山入っててすごーく美味しかった。


[1]これが餃子。
[2]本日の犬画像。頭をソファから落として爆睡のくり。かのは優雅。
[3]クリスマスに新調したドッグベッドでゆっくり眠ればいいのに。

【いただき本】(敬称略)
 桐野夏生『白蛇教異端審問』文藝春秋


2005年01月27日(木) 本格的に風邪みたい。

 差し入れのケーキ激うま。どうもありがとうございます>菊介さん@サンデーGX。それにしても風邪を早く治さなくては。仕事と空手と萌えで忙しいんだから、風邪なんてひいてる場合ではっ。画像はへそ天でくつろぐくりかの。私たちのぶんまでたっぷり眠ってくれてます。犬はいいなあ。


 
【いただきDVD】(敬称略) 
 GAINAX『忘却の旋律 #7』角川書店


2005年01月26日(水) ころころだった。

 駅前で野生のタヌキを発見。ころころで超可愛い。タクシーもバスもどんどん通る道なのに、いったいどこから迷い込んでしまったのかな。近づいたら植え込みに隠れてしまいました。交通事故に遭わないといいなあ。心配。

 今年からいただいた本の題名を日記に書くことにしました。本当にいつもありがとうございます>送ってくださる皆様。

【いただき本】(敬称略)
 江戸川乱歩『押絵と旅する男』光文社文庫
 芦原すなお『月夜の晩に火事がいて』創元推理文庫
 太田忠司『月読』文藝春秋
 西澤保彦『異邦人』集英社文庫
 津原泰水『赤い竪琴』集英社
 倉阪鬼一郎『冥い天使のための音楽』原書房


 このラブリー炸裂のバナーは、くまいさん主催サイトくまあがりさんのもの。可愛い手作り動物たちを購入したい皆さんは、どんどん訪問してくださいね。今現在商品は全て品切れ中のようですが、新作を楽しみにしつつカタログページを見ているだけで幸せな気持ちになれることうけあいです。ところで、くまいさんからも「喜国さんはバッドボーイズの佐田さんに似ていると思っていた」と告白されてびっくり(笑)。


2005年01月25日(火) 花粉なのか風邪なのか。

 くしゃみが止まらないから花粉症時期に突入だと思ってたのに、今度は咳が止まらない。花粉じゃなくて風邪なのかな?やたら元気あるけど。今日の画像は、睡眠電波を出しまくる「くり」に負けて、寝てしまった喜国さん。


 ひとつのブランケットにくるまってます。仲良し。くりの顔でかい。


2005年01月24日(月) クラシックコンサート。

 仕事の合間をぬってサントリーホールへ。国樹のイトコが所属する名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートがあったのです。イトコのマサトはトランペット担当。曲はリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』。起伏に富んだとてもカッコいい曲で楽しめました。

 開演前にマサト、イトコのナオキ、喜国さんと私でトンカツを食べる。トランペット吹く直前にこんな重いもの食べていいの?ときいたら「全然問題なし」って。そういうものなんだー。

 余談。外国のホールと違ってドレスコードないから大丈夫と言われてたのに、客席に金髪男子は喜国さんだけ。バンド野郎のナオキに至ってはモヒカン隠しで頭にタオル巻いてたし。あきらかに浮きまくっていたような(汗)。


2005年01月23日(日) メタルカラオケ。

 たまに喜国さんと「2人だけカラオケ」を楽しみます。もちろん歌うのはメタルのみ!ある日のカラオケメモが出てきたのでご紹介。1曲歌っては携帯にカチカチと感想を打ち込んでいたんですね(同じ失敗を繰り返さないために)。曲が判る人だけ笑ってやってください。しかし、懐かしい曲ばっかり。もっとイマドキのバンドにもトライしたいけど、難しいんだもん。サイバーダムにて。

【洋楽メタル系】
「マッドハウス」アンスラックス(歌いやすい)
「シェイク・ミー」シンデレラ
「ヒロシマ・モナムール」アルカトラズ
「アイ・ワナ・ビー・サムバディ」W.A.S.P.
「エース・オブ・スペーズ」モーターヘッド(超歌いやすい。大好きな曲)
「メカニックス」メガデス(速すぎ)
「ピース・セルズ」メガデス(サビ気持ちいいが、一本調子でむずい)
「アームド・アンド・レディ」M.S.G.
「レッド・ホット」モトリー・クルー
「アイアン・メイデン」アイアン・メイデン(速いけど歌いやすい)
「ノーバディズ・フール」シンデレラ(歌いやすい)
「ジプシー・ロード」シンデレラ
「フライト・オブ・イカルス」アイアン・メイデン(気持ちいい。前半思い出さないと)
「ビヨンド・ザ・レルムス・オブ・デス」ジューダス・プリースト(長すぎ)
「フューチャー・ワールド」ハロウィン
「メタル・ハート」アクセプト(間奏長すぎ)
「アップ・アラウンド・ザ・ベンド」ハノイ・ロックス
「ロング・リヴ・ロックン・ロール」レインボー(歌いやすい。曖昧なとこあり)
「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」プリティ・メイズ(歌いやすいけど間奏長すぎ)
「キル・ザ・キング」レインボー(歌いやすいけど間奏長い)
「ハンガー18」メガデス(むすていんじゃないと意味なし)
「シャウト・アット・ザ・デヴィル」モトリー・クルー(玉砕。早口すぎ)
「エピック」フェイス・ノー・モア(歌えるものの前半のラップ部分まじ難しい)
「デッド,ジェイル・オア・ロックン・ロール」マイケル・モンロー(思い出せば歌える)
「ライツ・アウト」UFO(途中で思い出してなんとかなった。基本歌いやすい)
「セヴン・ドアーズ・ホテル」ヨーロッパ(完全に忘れてた。途中で思い出す。練習次第)
「クリーピング・デス」メタリカ(意外なくらい歌いやすい)
「バーニング・ハート」ヴァンデンバーグ(歌いやすい。間奏長い)
「ライジング・フォース」イングヴェイ・マルムスティーン
「ヘヴン・キャン・ウェイト」アイアン・メイデン(早口すぎ。コーラス長すぎ。サビは好き)
「パラノイド」メガデスバージョン(歌いやすい)
「ミラクル・マン」オジー・オズボーン(思い出せばなんとか)
「ライド・ザ・スカイ」ハロウィン(聴き込めば歌えるかも)
「アローン・アゲイン」ドッケン(歌いやすい。曖昧さを直せば)
「フール・フォー・ユア・ラヴィング」ホワイトスネイク(歌いやすいがサビ高い)
「マスター・オブ・パペッツ」メタリカ(好きだけど間奏長すぎ)
「プローラー」アイアン・メイデン(らくちん)
「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」ニルヴァーナ(メタルじゃないけど大好き)

【邦楽メタル系】
「バーン」セックス・マシンガンズ(たのちい)
「ティアーズ」X JAPAN
「ラウドネスメドレー」(喜国さんはラウドネスが大好き)

【メタル以外の洋楽】←メタルのみと言っておきながら。
「ピープル・ゲット・レディ」ロッド・スチュアート(気持ちいい)
「ルック・オブ・ラヴ」ABC(歌えるけど所々曖昧)
「ストーンズメドレー〜サティスファクション、ジャンピン・ジャック・フラッシュ、ルビー・チューズデイ、ペイント・イット・ブラック、ホンキー・トンク・ウィメン、ブラウン・シュガー、アンジー」
「ラナウェイ・トレイン」ソウル・アサイラム(本当に歌いやすい)
「アイ・ワズ・ボーン・トウ・ラヴ・ユー」クイーン(気持ちいー)
「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」クイーン(さいこー)

 こうして見ると「間奏長すぎ」ばかりだなあ。メタル大好きだけど、歌うのと聴くのは違うので、カラオケ用に短縮バージョンがあったらいいのに。


2005年01月22日(土) バッドボーイズさん。

 空手の稽古で膝が笑ってる〜。スクワットのせいなのかっ。

 極真の初稽古は1月11日でした。国樹の所属する総本部は池袋にあるんだけど、初稽古の日はあちこちの道場から大人数が集まるので、総本部近くにあるホテルメトロポリタンの大広間を借りて、朝6時から稽古するんです(普通の宿泊客の皆さんは、大広間で早朝から空手やってるなんて夢にも思わないだろう……)。鏡開きを兼ねていたので、稽古後のぜんざいが美味しかったです。

 ところで、吉本興業にバッドボーイズという漫才コンビがいます。実はずっと「ツッコミの佐田正樹くんて妙に喜国さんに似ているのでは」と思っていた私。でも、自分の判断に自信がなくて黙っていました。それが最近麻耶雄嵩さんに「似てると思ってた」と言われ「やっぱり!」と。このページの画像とか、どうでしょう。


2005年01月21日(金) 昇級審査。

 2月に空手の昇級審査があるんです。受かればついに1級、茶帯1本線。もう全然自信がなくて正直逃げたい気持ちでいっぱいなんだけど、今回受けておかないと来年の昇段審査が受けられず、憧れの黒帯が遠のいてしまう。というわけで、後ろ向きにならないよう日記で宣言。「審査、絶対に受けるぞ!」よーしっ。頑張ります。

 ところで、エキサイトブックスの喜国さんインタビューの反響がすごいです。我が家の本棚画像は今までに何度も雑誌等に掲載されているんだけど、今回は画像の枚数がかなり多かったせいか、あちこちでありがたい感想いただいて。喜国さん、頑張って本棚作り続けてよかったね。日々見慣れてる私はすっかり感動薄くてゴメン。

 『本棚探偵の冒険』文庫版の帯はご覧いただけましたか。激しく内輪受けだけど、私は大好きです。考えてくれたのはH野さん@双葉社。素晴らしい。文庫版は表紙とあとがきの書き下ろしに加え、北村薫さんと出久根達郎さんと喜国さんの鼎談も付いています。未読の方はこの機会に是非(bk1での購入はこちら、amazonでの購入はこちら、なまもの!楽天ブックスでの購入はこちら)。

 親本の函入り『本棚探偵の冒険』を手に入れたいと思ってくださる皆様から、いくつか問い合わせをいただきました。出版社にも編集部にも、もう1冊の在庫もない完全な売り切れ状態ですが、ジュンク堂書店にはまだ若干あるようです。購入希望の方は池袋店、新宿店でお買い求めになるか、こちらでオンライン購入なさってください。文庫化されたので、今後増刷の予定もなく、多分、最後のチャンスになると思います。どうぞよろしく。

 お正月休みボケで、仕事が超スローペースでしか進まない。ヤバイ。しかも花粉症でくしゃみが止まらないんですけど。あひー。


2005年01月18日(火) まとめ日記(クリスマスやら新年早々の関西行きやら)。

 国樹です。あけましておめでとうございます(と今更)。年末からずーっとバタバタ過ごしておりました。文章で書こうとするといつまでたっても日記の更新が出来ないので、画像を沢山アップしようと思います。まずは、ご質問の多かった「クリスマスのプレゼントは一体何だったのか」から。いや〜、意表をつく品物でしたよ(笑)。


[1]包み紙を開けて出てきたのは、ヘヴィメタルバンドMOTLEY CRUEのフィギュア。
[2]国樹最愛のベーシストであるニッキー・シックス。そっくり。
[3]音楽知識がないとまず組み立てられないドラムセット。喜国さんにおまかせ。
[4]更に、大好きな杏さゆりちゃんのDVDも付いてきた。万歳。

 でも実はフィギュアもDVDもメインのプレゼントのオマケだったのです。本当のプレゼントは以下だ!


[1]本。興味深いタイトルが並ぶけど、既に持っているのばかり。
[2]なんとコレ「お風呂で読める本」だった。湯船で読む『瓶詰地獄』もいいな。
[3]というわけで、ついにバスルームにまで本棚が進出した我が家なのでした。

 実は、12月24日、25日と2泊3日で犬連れ旅行に出かけたんですよ。我が家のお気に入り渓山荘というペット可のホテルにお泊まり。料理も温泉も最高なんです。土壇場のキャンセルだけはイヤだ!と頑張りまくって奇跡のように原稿があがったという。ううむ、私は目の前に美味しいエサがあったほうがいいタイプだな。






[1]夜に到着。クリスマスツリーが綺麗。国樹は眠くてフラフラ。
[2]泊まった部屋の前で。
[3]ホテル内のカフェ。ストーブがあったかい。
[4]くりかのは机の下。床暖房なので気持ちよさそう。
[5]こちらの本棚は絵本が充実しているのです。
[6]かの。
[7]くり。
[8]同じ日に泊まっていた黒ラブのルチアちゃんとロットワイラーのアリックスちゃん。
[9]アップ。黒犬大好き。ものすごくいい子たちでした。
[10]2日目の夜はチーズフォンデュを食べました。
[11]新鮮野菜がいっぱいの朝ご飯。美味。
[12]昼に見るツリーも綺麗だな。

 それから年末の風景も数枚。今回のコミケは助っ人売り子にサンフランシスコの友子ちゃんが立候補してくれました。助かったよ、ありがと!


[1]当サークル今回の新刊です。買ってくださった皆様ありがとう。
[2]コミケ会場近くで見かけた『萌えバス』。ビッグサイト発の秋葉原行き。
[3]大晦日は大雪。ぬくぬくの部屋でぐだぐだする喜国さんとくりかの。
[4]国樹と。人間が入れ替わっても変化なしのくりかの。

 年が明けて、国樹の実家に行ったり、おばあちゃんちに行ったり。都内とはいえ犬連れなので移動が大変です。


[1]実家近くの多摩川べりを散歩。
[2]映画やドラマのロケでおなじみ五本松をバックに。
[3]おばあちゃんち。所在なげな、くり。
[4]同じくおばあちゃんちでイトコに抱っこされる、かの。

 今年は1月2日にルミネtheよしもとに行きました。みうらじゅんさん&相方幹さんと私たち夫婦で初笑い。ネタ組が敬称略でロバート、ペナルティ、あべこうじ、水玉れっぷう隊、千原兄弟、トータルテンボス。そして130R班の新喜劇。超楽しかったー。残念だったのは正月色が濃くない舞台だったこと。大阪だと芸人さんも振舞酒でぐでんぐでんになって舞台に立つと聞いていたので期待していたんですが、センターマイクに松飾りが付いてた以外はいたって普通でしたね。

 さあ、そして!新年早々、国樹は1人で関西へと旅をしました。初のbaseよしもと、目的は千鳥さんのライブ。タイトルは『(仮)千鳥のイベント』。出演が敬称略で千鳥、中山功太、山里亮太(南海キャンディーズ)、ネゴシックスという豪華さ。私のぶんまでチケットを取ってくれた麻耶雄嵩さんの相方Tさん、本当にどうもありがとう〜!遠出した甲斐のあるライブで大満足。base芸人さんの仲の良さを目の当たりにして、大笑いしつつほのぼのしました。

 麻耶家に2泊させていただいたんですが、楽しかったなあ。1日目、千鳥イベント後Tさんに連れられ麻耶家へ。関西ローカルお笑い番組のビデオを見せてもらいながら麻耶さんもまじえて話は尽きず。baseトップ組出演番組の第1回目をリアルタイムで見ることも出来て幸せっ。翌日に備えて早く寝るつもりが、とても無理でした。

 2日目、笑い飯と千鳥が出ているラジオ番組の公開録音があるので(幸福な偶然)、はりきって難波に向かう。一緒してくれたTさん、ありがとう。公開スタジオ前は混みまくりだったけど、バッチリ4人の姿を堪能出来ました。公開録音終了後、今宮戎神社の十日戎に行ってみる。これが面白いのなんの。境内ではずーっと「商売繁盛、笹もってこい♪」のハイテンションな音楽が流れ、賑やかなことこのうえなし。屋台の充実ぶりにも感動。美味しくて安くて。

 晩御飯には麻耶さん夫妻はもちろん、綾辻行人さん&小野不由美さん夫妻、法月綸太郎さん夫妻、我孫子武丸さんの相方千織さんまで集まってくれて、新年会のようでした。今回の関西行きは目的が目的だっただけに皆さんに会えるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったー。綾辻さんに「お笑い観に来たの?」ときかれたときは心の中で超赤面。食事後、麻耶家まで車で送ってくれた千織さんをまじえてお笑いビデオを鑑賞しつつ夜中までおしゃべり。

 翌日、名残惜しい気持ちでいっぱいになりながら関西を後にしたのでした。わざわざ京都駅までお見送りしてくれたTさん、何から何までありがとう!ランチで入った店のスコーン、超美味しかったです。Tさんのおかげで初baseをとことん堪能出来ました。そして麻耶さん、あれこれお気遣いくださり本当にありがとうございました。この御礼は今度東京で!




[1]千鳥のホームである劇場『baseよしもと』の看板。
[2]ドアにはbaseトップ組「笑い飯、麒麟、千鳥」のポスターが。
[3]トップ組が全員出演する番組宣伝ポスター。関東での放映は無し。残念。
[4]baseの向かいには笑いの殿堂『なんばグランド花月』が。
[5]笑い飯と千鳥が出演しているラジオの番宣看板(真ん中)。左は麒麟出演の番組。
[6]これが公開録音の告知。
[7]base前で記念撮影。コートのポケットには今宮戎神社でゲットした熊手が。
[8]熊手アップ。商売繁盛しますように(笑)。


2005年01月13日(木) 『本棚探偵の冒険』文庫版本日発売。

 多忙を極める国樹に変わって喜国が日記を書いています。

 オールザッツ漫才2004のケンドーコバヤシ最高!!ビデオを貸してくれた麻耶雄嵩さん&相方さん、ありがとう。これほどふざけたネタが民放で観られる関西が羨ましくてなりません。一度ルミネでケンコバを観たのですが、ブリーフ一丁で出てきた途端に、思いっきり客に引かれ、可哀相でなりませんでした。それに比べ、あのネタでギャハハハ笑ってられる若槻千夏の爽やかなこと。さすがに市川由衣と二人で、ピン芸人おたくなだけあります。
 イチオシだった「南海キャンディーズ」はM−1でブレイクの予感。よし、次は絶対に売れることのない野性爆弾でも応援するか(笑)

 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
 一月の半分近く過ぎて「明けまして」もないものですが、上に書いたように、年末年始はお笑い漬けで、すっかり脳味噌がふやふやになってしまいました(そのあげくに今年の我が家の年賀状はこんなのです)。ああ、きちんと仕事復帰ができるかどうかすごく不安です。

 てなわけで、仕事モードの体にするため、まずは告知関係で肩慣らしです。
『本棚探偵の冒険』の文庫版が本日発売です。現在の双葉文庫の装幀フォーマットすごく好きなので、それに合う図柄と色を考えるのが楽しかったです。
 注目は帯です。今回は担当編集Hさんが考えたのですが、未だかって、ここまでターゲットを絞って書かれた帯文はなかった、と断言しておきましょう。ぜひ本屋さんで手にとって、ご確認ください(bk1での購入はこちら、amazonでの購入はこちら、なまもの!楽天ブックスでの購入はこちら)。

 エキサイトブックスの「今月の人」で喜国が取り上げられています。インタビュアーは米光一成さん。我が家の本棚画像がいっぱいなので、興味のある方はどうぞ。こちら

 2月に台北で『国際ブックフェア』というのが行われます。その企画の一つとして「東アジアの新しい本・美しい本」というのが催されるのですが、日本から出品される30冊の本の中に、なんと『本棚探偵の冒険』『本棚探偵の回想』の2冊が選ばれました。他の作品を見ると、菊地信義さんとか羽良多平吉さんとか祖父江慎さんとか鈴木成一さんとか杉浦康平さんとかクラフト・エヴィング商会とか、もうひれ伏したくなるような、そうそうたる装幀家がズラリ。ああ、なんて身に余る光栄!!
 今後書かれるであろう『本棚探偵の生還』のために取材に行こうかしらん、と今ふと思ったりして。

 ということで、国樹ともども今年もよろしくお願いします。


▲『本棚探偵の冒険』文庫版の表紙(描き下ろし)。


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