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2004年08月26日(木) |
ご心配おかけしました。 |
昨日の日記。あまりにも病院の対応に腹が立ったので勢いで書いてしまったんだけど(だから、くりの話と混ざってごちゃごちゃ)、いっぱいメールやら電話やらいただいてしまって(大汗)。本当にごめんなさい>ご心配おかけした皆さま。もう大丈夫なんですよー。以下、喜国さんからのメッセージです。
喜国です。もう大丈夫です。尿管結石は痛みはものすごいけれど、とりあえず命には別状ありません。痛み止めの注射を打ったら、あとはひたすら運任せ。次に痛くなるのは明日かもしれないし、50年後かもしれないし、もう二度と来ないかもしれません。大抵はいつの間にか、おしっこと一緒に石が流れて、はいおしまい、になることが多いようです。
僕の場合は胆石になったことからも判るように、石が出来やすい体質みたいで、10年に一度、こういうことが起こります。
困るのは、なんの前兆もなく、イキナリ痛みがトップギアで襲ってくることと、姿勢とか時間による「痛みの波」というのが全くなく、一度痛くなったら、もう自分ではどうにも出来ないということです。
ビールが飲めない僕は、昨日から紅茶をガンガン飲んでおしっこしまくってます。で、思います。今度生まれて来るときは「尿道の太い奴」がいいなあ、と。
というワケで大丈夫です。こんなに心配されるなんて、「尿管結石」って、そんなに有名じゃなかったんだなあ、と反省です。
以上です。しかし、ウチの日記っぽくない単語出まくりですね。
綾辻さん、すごいなあ。大活躍でしたね。面白かったー。録画しちゃった(笑)。ところで、夜中から午前中ににかけてちょっとした騒動があったのでその話を書きます。「まとめにっき」は書きかけなので、こっちを先に。
【喜国さん大パニックの巻】
ウチの「くり」はアトピー体質の犬。この夏の暑さのせいかあちこち皮膚がカブレて可哀想で、昨日の午前中はくりを病院に連れていったりでバタバタ。かゆがって眠れないのがふびんだったんだけど、薬がきいたらしく夜中にやっと落ち着いてホッと一息。
恐ろしいことが起きたのはその後ですよ!夜中の2時に、寝室で横になってネーム考えてたはずの喜国さんが、私のいる仕事部屋に来て「腰の激痛が止まらないんだ」って言うんです。喜国さんて本当に我慢強いから、自己申告するなんて相当レベル。過去の胆石の恐怖が甦る。
救急病院に行ったものの、当直の先生が行方不明。大病院なのに、何やってんだー!何かあったら訴えてやる!(と心の中で毒づく私)ナースの人達が必死で探してくれたけど連絡が取れず、結局お休みの先生を呼びだしてくれて、診てもらえたのは早朝4時半でした。2時半に行ったのに。待ってる間ずーっと喜国さんはのたうちまわって苦しんでて、見てて恐ろしかったのなんの。
はたして「尿管結石」でした。とことん石体質なんだねー。15年前にもなったらしい。ビールとかがんがん飲ませて、力技で石を出す方法もあるらしいけど、お酒飲めないし。
痛み止めの注射でなんとか復活。今は仕事してます。ああ、週間連載ってシビア。「のたうちまわりながらだけど、頭ん中で8割ネーム考えたぜっ」あの状況で〜?ちょっと尊敬。尿管結石って陣痛に近い痛みらしいですね。喜国さんいわく「ナニをぶつけた時の痛み」だとか。いずれにしろ私には判んないけど(笑)。
イヤハヤ、くりのカブレ騒動も飛んでく騒ぎだったなー。あ、ちなみにくりのほうも回復のきざしです。めでたしめでたし。
多忙極まりない日々を過ごしておりました。サイトの更新をちょっと頑張ったら日記書く時間がなくなるし(汗)。更新に関しては元チーフアシO田くんに真剣に頼りきっていたので、大切なタグとか忘れ果ててました。ああ、何とかなってよかった。
それはそうと、今日からコミケではないですか!私ときたらまたしてもスペースナンバーをアップしそびれてるし。8/15(日)「こたくんといっしょ」東6ホール“ピ”ブロック-46bです。国樹直参しますので、遊びに来て下さいねっ。衝撃の告白としては、新刊…出ないかも。わーん、これだけは書きたくなかった。だってだってコピー誌あきらめきってるみたいじゃない?オフセットの入稿、完全に間に合わなかったんですよね…(遠い目)。とにかく、何らかのものはありますので、よろしく!大掃除してたら初期のバックナンバーがほんの数冊ですが見つかりましたので、持って行く予定です。当サークルの本をコンプリートしたい人は是非。
まとめにっきは後日書きます。ムエタイ映画『マッハ!』の感想とかも。よしだまさしさん、未読王さん、『マッハ!』最高でしたよね(と私信を)。
【追加で告知色々】
●『メフィスト』小説現代9月増刊号、講談社より発売中。綾辻行人さんと喜国さんの「暗黒館の殺人」対談掲載。
●『ミステリーズ!』6号、東京創元社より発売中。連載リレー小説「仮題・吹雪の山荘、首なし屍体」の挿絵を喜国さんが担当。同じ号にエッセイ「大人の階段」も寄稿。
●『くり+かの。』月刊サンデーGX(小学館)にて連載中。喜国さんが原作、国樹が作画の学園もの。第4回目です。よろしくね。
●喜国さんのエッセイ集第2弾『本棚探偵の回想』が9月下旬ついに双葉社より発売予定!ゲラ必死でチェック中。
●喜国&国樹の共著本『メフィストの漫画』(←というタイトルになりました)は鋭意製作中。発売はたぶん秋。遅れまくりですみません〜。
勝った勝った!すごいぞ、日本!先日のPK戦を制したときの感動に匹敵するほどの素晴らしい戦いぶりでしたよね。日本にチャンスが来るたびシーンとするスタジアムの超アウェイぶりも、すでに快感なアジアカップ。こうなったら絶対に優勝して欲しいです。玉田くん、益々人気者になりそう。喜国さんと2人して叫びすぎて、くりとかのがずっとビクビクしてました。ごめんね〜。
▼急遽アシスタントに来てくれた国樹の学生時代の友人が、DoCoMoのFOMAで撮ってくれたくりかの。私の写メール画像と雰囲気が全然違って面白いな。画像サイズも大きいし。友人は猫飼いさんです。いつも愛猫を撮りまくっているだけあって、動物のいい表情をおさえるのがじょうずー。
【追記】
喜国さんが中国対イラン戦を観ながらぽつりと「芝生ってサッカーのために生まれてきた植物だよねー」と言ったのに爆笑。ゴルフはどうなるのー?
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