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march forward.
りりかの独り言。

2002年04月30日(火) 結果報告!

今日は、予定通り、あいつの家に行きました。
最近、パエリア作りに凝っているようなので、今日もパエリア。
てか、土曜日もパエリアだった。。。
て、いうのも、土曜日にパエリアを本見ながら作ってくれて、それがおいしいと絶賛したら、(本当においしかったんだけど)また作ってくれると言うので、今日はバイト先の16歳の男の子も連れて一緒に食べました。

今回もおいしかったです。日曜日にあるある大辞典(フジテレビ系)で
パエリア特集をたまたまやってて、それをビデオにとってまた研究したらしい。「りりかさん専属のパエリア職人を目指します」とか語っている。いや、おいしいし、嬉しい限りなんだけどね。

16歳の子は明日バイトだというので、12時に送って行きました。

さー、二人のラブラブいちゃいちゃ時間の始まりです。

てか、あたしは、相当ドキドキしていました。すでに。
「りりかさんが使っているサラのシャンプーも買ったんだー」なんて言われて、余計にプレッシャー・・・・ドキドキ。
でも、決めたんだ。今日は。今日こそは!!!

最近、あいつの家に行くと、いつもお姫様抱っこで嫌がっても何でも、
ベットに乗せられるんだけど、今日も。
でも、今日は嫌がらないあたしを見て、多分「OK」っていう、あたしのサインを感じたんだろうな。
あいつも、凄くドキドキしているのが伝わって来てた。

そのまま、いつもどおりいちゃいちゃしてたんだけど、いつもなら嫌がる胸とかも今日は触らせてた。だから、エスカレートして来てた。だんだん。。

「いいんですよね?」
心配そうに聞かれて。
やっぱり、不安になって。
昨日の事を。思い出してた。どうしよう・・・・



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
昨日。
あたしは、だんな様に抱かれた。凄く久しぶりだった。
最初はもちろん拒んだ。明日は・・・お願い、明日があるから!!位に思って(もちろん口には出さず)。
けど、「何かおかしくない?夫婦なのに、やらせないって何かあるの?」
って言われちゃって。
「無いよ。あるわけないじゃん」
「じゃ、いいじゃん。ねー?」
・・・これ以上は拒んだら危険だ。そう思って、あたしは、そのまま・・
終わった後、後悔と自分への怒りで、おかしくなりそうなくらいに胸が痛んだ。すぐにあいつにメールをした。
でも、なんて打てば・・・今の気持ち。今の正直な気持ちを打とう。
だんな様がシャワーを浴びているうちに、
「あたし。好きだからね、ずっと。何があっても」
って、文面を打って、電源を落とした。

朝、メールチェックしたらあいつから「どうしたんですか?急に」って言うメールが来てた。そりゃそうだ。あんなメールいきなり。
あたしは「あたしの気持ちだよ」って返した。
「嬉しいです。ありがとうございます」って返って来て。また胸が痛んだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



だから、あたしは、今日はやっぱりまずいんじゃないのかと思ったりしてた。あいつの手が下に行ったとき、あたしは
「待って!!!あの、あのね、あたし、昨日。だめだ、昨日だんな様とあの・・・やっちゃったの・・・」
「だと思った。あのメールでしょ。おかしいと思ったー」
って、笑いながら言われた。
「だから、ごめん、嫌でしょ。そんなのあった次の日にさ・・・」
「いや、むしろ、だから、俺のものにしておきたいね」

・・・「避妊してね」

これがOKって言う意味だった。
あたしなりの。


それで、いよいよ!!!ってとき。あたしの頭はぐるぐるに回ってたとき。
「ごめんなさい・・・」
?????なにが?
「あのー・・・緊張しすぎちゃって。だめになっちゃったらしくて・・・」
「え?だめ?に?」
意味が飲み込めない。
「たたないんです・・・」
「!」
「ごめんなさい!!」
意味がやっと飲み込めたー。
あたしは、なんだかおかしくて。笑ってしまった。
「気にしないで、謝らないでよー!平気だよ。また次があるからね!」
「なんでだよ!いつもは無駄にたってるくせに!!!」
とか、怒っているあいつを見て(しかも自分のに)ますますおかしくて。
ホッとしたのもあって。自分からキスしちゃったりした。

あいつは、しきりに残念がっていたけど、あたしは、安心したほうが大きい。あいつには悪いけど。
やっぱり、ちゃんと身も心も(?)綺麗なときに、そう言うことになりたいなと思っていたし。
今日は、昨日の件があるし、なくてよかったのかもしれない。

返り際、「ほんと、なさけねー・・・嫌いにならないでくださいね・・・」
って、ずっとへこんで言っているあいつを見て、それほどまでに緊張してくれたんだなと言う思いもあって。
あたしは、久しぶりにあいつに面と向かって
「でも、なんでもいいよ。あたしはかなり君が好きなんだから。」
って、言えた。あいつも、ちょっと持ち直したみたいで、
「ですよねー!俺なんか、ものすごく好きですよー」とか調子乗ってたけど。







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2002年04月28日(日) 一大決心

昨日、あいつの所に夕方から遊びにいった。
今日、4月28日はあたしたちがこうなってから3ヶ月目なのだ。

一緒に買い物に行って、夕飯をあいつが作ってくれて、
二人でお酒を飲んで。いつもどおりたわいも無い話をして。
あ、そうだ、あいつが脱色すると言うから、後ろ髪は手伝ってあげたりしたんだ。結果は・・・ちょっとむらになっちゃったけど。(笑)
楽しく時間はどんどん過ぎた。

あたしは、酔いがどんどん回ってて、ちょっと頭痛がするくらいになってた。「頭痛いから、ちょっと寝るね」
あいつは、心配そうにずっと頭をなでてくれてた。
「でも、こたつで寝ると体痛めるし。ベットに寝てください、何もしませんから(笑)」
「うーん・・」
迷っていたら、抱き上げられてベットに寝かされた。

時計を見たら12時を回ってた。
「あ、3ヶ月目になってる!」
あいつが、あわててグラスを持って来た。あたしにはウーロン茶の。
「3ヶ月おめでとうございます!!」
ベットの上で乾杯した。あいつは、凄く凄く嬉しそうだった。

「付き合い始めの数日、事故があったり、りりかさんの気持ちが揺れまくったりして、いつだめになるんじゃないかって、はらはらしましたよ。どうしたら、りりかさんの心の揺れを止められるのか、どうしたらどうしたら・・・って。だから、こうして、月日を重ねていくのが、俺にはとても凄い事なんです」
ずっと、頭をなでながら、たまにキスしながら、いろいろな思いを語ってくれた。
初めてあたしに会った日の印象(よく働く人だなと思ったらしい)、
自分の今の気持ち、これから先の気持ち。

「ずっとずっと、好きでいますからね。傍にいますからね」

そして、あたしをぎゅって抱きしめて。

「そして、いつか、あなたの心も体も俺のものにしたいです」

「ごめんね・・・・・・・我慢ばっかりで」

「謝らないでくださいよー。」

「だって、こんな、いつも、我慢ばっかりで、男って、理性より本能の生き物でしょ?押し倒したくなっているんじゃないかなぁとか、考えちゃう」

「(笑)今、俺の理性を保っているのは、プライドですかね。俺のりりかさんがOKっていうまでは耐えろ、その前にやったりしたら、お前はどうしようもないぞっていうプライドが、支えてくれてますね」

ああー・・そんなに考えて考えて我慢して我慢して。
あたしは、ひどいことしているよね。

酔いも手伝って、あたしは「いいよ」と言った。
一大決心だった。
いずれこうなるんだから。だから、3ヶ月目って言う節目だし、いい機会じゃないのかな。

「マジで?いいんですか?無理して無いですか?」
「無理は・・・ちょっとしているけど、大丈夫」

目が合って、服を脱がされ始めた。
あたしは、自分でOKしときながら、「どうしようどうしよう」と、また迷い始めてた。
でも、子供じゃない、あたしはもう2年後には三十路だ。
いやいや、言っている、お子様とは違うじゃない。
何を迷っているの?大丈夫、出来るよ。
何も変わらない。ただ、体の関係が出来るだけ・・・

不倫になっちゃうよ。いいの?

あたしの中では、体の関係が出来た=不倫だという、勝手な定義があった。

今の状態は不倫じゃないの?

今はまだ恋人って言える。体の関係も無いし、不倫じゃないもん。

じゃ、不倫になっちゃうよ・・・?このまま進んだら・・・



「や・・やっぱりやめて!」

「は?」

「やっぱり・・・できない」

「なんか、まずいことしました?」
何されているかなんて全然分からなかった。
もう、頭の中でぐるぐるぐるぐる考えちゃって。

「違う。違うけど、やっぱり出来ないよ。ごめん!・・・ごめんなさい」

あいつは、ずっと、あたしを見てたけど、あたしは目をそらし続けた。

そして、そっと抱きしめてくれた。

「いいですよ。じゃ、最後まで出来る日まで待ちましょうか。ここまで待ったんですから。俺的には、これだけでも、凄い進歩だと思うし、凄い嬉しかったんですから」

あたし、なんて事を・・・しちゃったんだろう。
これじゃ、蛇の生殺しだ。

「本当に、ごめん。中途半端にOKしちゃったりして」

「いや、こういう中途半端で終わるのも、なんかいいんですよー、男って」

んなことあるわけないじゃん。
無理して、あたしが傷つかないように傷つかないように。
言葉を選んで、何もなかったかのように、たいしたことじゃないよって言う。

「一緒にいられるだけで、俺は最高なんですから」

よしよししてくれて、あたしは泣いてしまった。
なんて情け無いんだろう?
10代の処女の女の子じゃあるまいし。
大人なのに。立派な、28にもなる、子供も3人もいる、大人なのに。
こんな22歳の学生の子をこんな風に我慢させて。
しかも、中途半端に期待させちゃったり。
それで、大丈夫、たいしたことじゃないって言わせちゃったり。
あいつは、泣いているあたしをずっと抱きしめてくれている。
あたしは、思い切り、あいつを抱きしめて。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・
謝り続けた。


不倫?不倫が何だよ。もう不倫なんだよ、あたしたちの関係は。
体の関係があろうがなかろうが、もう不倫の関係なんだよ。
そんな事で悩むなよ。
違うだろう、不倫になるのが嫌だとか何とか理由付けして、
実は、自分が怖いだけだろ?
そうなったしまった後、あたしはあいつが好きでいられるか、あいつもあたしを好きでいられるか、あいつが今までどおりあたしを大事にしてくれるか。そんな環境が変わるのが怖いんだろう?

あたしがあたしに怒っていたりした。

「頭が痛いの治った?ウーロン茶持って来ましょうか?」
あたしのことを一番に考えてくれる、あいつ。
体の関係が出来たって、変わらないよ。平気だよ。
勇気を出して。後一歩踏み出せばいいだけだよ!


あたしは、決心した。

次は迷わない。

次は、あたしは、あいつに・・・・







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2002年04月27日(土) あたしの妹

今日は妹のお話を。
あたしには5歳下の、あいつと同じ年の妹がいます。
あたしたち姉妹は、母親の男好きにずいぶん泣かされ、二人で力を合わせて生きて来ました。
だから、その辺の姉妹より、絆も愛情も、強いです。

妹には、あいつの話しをしています。
あまり快く思っていないようでした。
「パパ(だんな様)はどうするの?」とか「ちゃんと考えて見たら?」とよく言われました。

妹はバツイチです。子供はいませんが、離婚歴があります。
あたしと同じように、好きな人が出来て、そのまま離婚しちゃいました。
だから、あたしの気持ちも分かるみたいでした。

あたしが生理が来ない精神的な病気になって、一番心配してくれたのも、彼女でした。
いつも気丈な姉、元気で強くて、何かあっても折れない姉。
そう言う風に見ていたんだと思います。
だから、あたしが精神的に参っているのを目の当たりにしたとき、
凄くショックだったと思うし、驚いたとも思います。

その病気を、彼のせいだと思ったり、だんな様のせいだと思ったり。
いろいろ、彼女なりに悩んだと思います。

あたしは、今の自分の本心をすべて知って欲しくて、この日記を教えました。
そして、読んでくれたらしく、メールが来ました。

彼女は、今までの否定的な部分が消えたと。純粋に恋愛しているあたしを応援したくなったと。
そして、あいつにも、ちゃんとあたしを捕まえておけと書いてありました。

あたしは、凄く嬉しかった。
彼女に否定的な事を言われるたび、苦しかったです。
一番分かって欲しい人に分かってもらえないつらさに、もう仕方ない、分かってもらえなくてもいい!と投げやりになったときもありました。
でも、彼女はやっぱり分かってくれました。
あたしのしたいようにしていいと。そして、結果がどうであれ、あたしの味方になってくれると。
あたしには、あいつと言う味方の他に、妹と言う、最強の妹を味方につけました。心強いです。


妹へ。

あたしは、あんたがいなきゃ生きて来れなかったと思うし、あんたも同じだと思う。だから、これからも、言いたい事を言える、そして分かり合える、関係でずっといたい。
分かりあえるよね。あたしたち、何でも乗り越えてきた姉妹だったしね。
あたしの味方があんたのように、あたしもあんたの味方です。
そして、大好きです。ずっとね。






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2002年04月26日(金) だんな様

そういえば、だんな様の話ってしていなかったなぁと、今更気がつきました。もう5ヶ月たつのに。日記をつけてから。

だんな様はあたしより3歳年上です。
あたしは15歳のとき、だんな様と知り合いました。
友達の彼氏でした。

友達と別れたという話を聞いて、一緒に遊んでいたりしているうちに、つきあってと言われました。
あたしは、まだ他に好きな人もいたし、だいたい好みでもなかったので、何度か断りました。
あまりにもしつこく言われて、つき合い始めました。
16歳の秋でした。

そして、つきあって5ヵ月後、妊娠が発覚しました。

17歳の誕生日の1週間前でした。

あたしは、そのころ、だんな様が大好きでした。
大人で、あたしのことも大人として扱ってくれて。

あたしは、母親が嫌いでした。父親とは7歳のときに離婚して、その後何度か再婚して、当時はあたしより7歳しか変わらない人と再婚していました。
その、再婚相手が、あたしに恋愛感情を持ち始めました。
その事に気づいた母親は、怒って・・・・再婚相手じゃなく、あたしを恨みました。
あたしは居場所が無くなりました。

そんなとき、だんな様があたしの居場所を与えてくれました。

あたしに居場所が出来た事で、とても嬉しかった。
そして妊娠して、あたしはあたしなりの家庭を築けると、凄く幸せだった。
すぐに入籍して、早く一緒に住みたい!!!
そんな気持ちでいっぱいでした。

でも、だんな様の両親(特にお母さん)は厳格な人で、
未成年だっただんな様の保証人(婚姻届の)にはならないといいました。
だんな様の誕生日が9月、出産予定日は11月。
あたしの、耐える日々が始まりました。

だんな様は毎日毎日パチンコだの、飲みだの、歩き回りました。
あたしは、身重で、しかも、入籍もしていないので、不満がたまってもそれを口に出して、捨てられたらこのおなかの子供と路頭に迷うと、言う思いから、黙って黙って、耐えました。
頭がおかしくなりそうでした。
昼間は誰もいない。お金は持たせてもらっていない。
夜は夜中まで帰ってこないだんな様を待ち続ける。

10月にやっと入籍。
11月に長女が生まれました。

だんな様は子供をあまりかわいく思っていないようでした。
抱かないし、面倒も見ない。
耐える事ばかりしていたあたしは、もう、感情を出さないのに慣れ切っていました。
寒い冬に、ストーブをつけて授乳をする。
「眠れないよー。ストーブの音がうるさくて」
なんていわれても、「ごめん。すぐ済ませるから」
なんて答えたりして。

すぐに次女が生まれて、ますます、あたしの負担は大きくなりました。

だんな様はあたしを一人で外に出すことを快く思っていませんでした。
だから、もちろん、夜飲みにいくなんてもってのほかでした。
歯医者に行くのも、お願いして子供を見てもらい、せっせと通ったり、友達はみんな車の免許を持っていて、欲しいと言っても必要ないと返され、でもどうしても二人の子供をつれて歩くには必要だから、と、教習所に通うことに。でも、俺に負担は掛けるな!と言う約束でした。
だから、託児所のある教習所にかよい、土日は託児所が休みなので、教習所もお休みして、家にいました。「結構教習所って金がかかるんだよなぁ」と、ますます肩身が狭くなるような事も言われました。

食わせてやっている。そう言う思いがありありと見えました。
子供の面倒、家事はお前の仕事。
そう、態度が言っていました。

昼間は子供と過ごすだけの生活。
夜、相手にして欲しくても、あまり話さないだんな様。話しかけたりしてもうるさがられる。
あたしは、相手にして欲しくて欲しくて、好きじゃないセックスも自分からお願いしたりもしました。
こうしているときだけは、あたしは必要とされている。
そう言う実感だけで、あたしはよかった。相手をしてもらっている。
嬉しかった。それだけで。

次女もある程度大きくなり、生活も苦しくなったのであたしは働きに出ました。
そして、あたしに好きな人が出来ました。
いまから6年前です。
当時、だんな様とは一緒になって6年目でした。
あたしも、女として見てもらえるんだなぁと嬉しくなって、羽目をはずし過ぎました。
だんな様にばれて、もうばれたなら離婚しようと考えました。
だんな様にいままでの不満をぶつけました。
だんな様は変わるから、と約束しました。それでもあたしは、出て行きました。子供もだんなも捨てて行こうと決心しました。
・・・が、半日も持ちませんでした。
子供の声が耳のそばで聞こえてきて、あたしは子供とはなれられないと実感しました。あたしは、だんな様に謝って、戻りました。好きな人とは別れました。
だんな様も喜びました。凄く優しくなっていました。

そして、男の子が欲しいというだんな様に償いの意味を込めて、子供を作ろうと話し、妊娠しました。
しかし、妊娠すると、だんな様も安心したのか、また逆戻りでした。
あたしをみようとしない。会話も無い。相手もしてくれない。
あたしは、諦めました。仕方ないんだ。こう言う人と結婚したんだから。

長男が生まれ、男の子が欲しいといっていただけに、上の子供たちよりは構ってくれるようになりました。
でも、育児の負担をする事はあまりありませんでした。俺は働いている。いまえは主婦なんだから当たり前。そう言われました。

上の子供たちは入学して、長男も保育園に入れたのを機に、今の仕事を始めました。
だんな様は働いているからといって、家事育児の負担を掛けるな、と暗に言っていました。

へとへとになって疲れて帰ってきても、夕飯作って掃除して洗濯して。
だんな様は当たり前のように何もしませんでした。
あたしは、疲れていました。毎日の生活に。いままでの人生に。
でも、平凡でもなんでも、問題も無く終わるのが一番なのかなと思ったりしました。つまんない人生だったなと、後で思っても、仕方ないのかな。って。最初にだんな様とつきあった事が選択肢のミスだったのかなとか。
それに、だんな様だって、悪いところばかりじゃありません。
仕事はまじめにしてくれるし、お金遣いも荒くない。
まじめ人間を絵に書いたような人。昔たくさん遊んじゃったから落ち着いちゃったのかな?浮気もしないし。風俗にも行かない。
でも、あたしをベビーシッター兼お手伝いさんだと言う風にしか見ない。
たまにセックスの相手もしてくれる、便利な相手・・・
あたしを束縛するのは、自分に都合が悪くなるから。
あたしに愛はないの?あたしを女としてみてくれているの?女としての前に、人間だとして見てくれているの?
あたしだって、疲れるんだよ。泣きたいんだよ。寂しいんだよ・・・・届かないかな、あたしの思いは。
諦めムードのまま、すごしているときに、あいつに会ったわけです。

あたしを見てくれる。
あたしを触ってくれる。
あたしを思ってくれる。

それだけで、あたしは嬉しかった。
そして、どんどん、あいつが好きになりました。
いままで一番ちやほやされる時代に、されなかった事を、あいつが今してくれる。すごくすごく、嬉しい。幸せです。



2002年04月25日(木) 処方箋

店のお金が先週無くなった。
多分、犯人はあの人と、もう決めつけられてた。
・・・一緒にディズニーシーも行った、仲良しの32歳の人だ。
そのせいで、今彼女ともめていて、ごたごたしている。
仕事は犯人と決まったわけじゃないので、自宅謹慎という形になっている。
あたしたちは、もちろん疑っていなかった。
あたしはそのひと(Aさん)に聞いた。

「嘘つかないでね。Aさんが犯人じゃないよね・・・?」

ちょっとの間があって、「違うよ」と答えが帰ってきた。
「間」が気になったけど、信じよう、とあいつと決めた。

でも、今日の朝、仲良しの社員に聞いた。
「Aさんが犯人だったよ。ばっちり、証拠もそろった。会社側は彼を訴えるよ。でも、まだ誰にも言うなよ、社員しか知らないんだから。君にだけいったんだから」

あたし、過呼吸になった。はぁはぁして、苦しくて、倒れるんじゃないかって。どうしようどうしようどうしよう・・・・
ぐるぐる回った。何もかもが。

聞きたくなかった。知らないでいたかった。なんであたしになんて言うんだろう、なんであたしだけなんだろう・・・・
泣きながらあいつに電話した。

「ねぇ。。。。Aさんが、犯人だったんだって・・・・どうしようどうしよう」
「落ち着け!!いいから!」
「だってだって、ねぇ、どうしよう。あたし、Aさんに逃げろって言った方がいいのかな、ねぇ。ねぇ!!」

またはぁはぁなって、手が震えて。

「いいから、落ち着きましょう。落ち着いたら、来てください。学校休んで、待ってます。でも、落ち着いてからですよ!」

あたしは、3時間くらいして、やっと運転出来る状態になって、あいつの所へ行った。
落ち着いてはいたけど、声のトーンは低いわ、まだ頭の中は混乱中だわ。

「あのね。りりかさんがね。すごくすごく悩むの分かるけど。俺なら、俺ならですよ、Aさんに話しますね。それで、つかまる前にやりたいことしたほうがいいんじゃないかなと思いますね」

また、はぁはぁ息苦しくなって。
あいつは、よしよししながら、たまに背中とかさすって。
そんな簡単なものじゃない。
そしたら、あたしにだけ話してくれた、社員の人がまずくなる。
きっと責められる。何で話したんだって。
どうしよう、どっちを取ったらいいの?
どっちも大事な仲間だよ・・・

「でも、りりかさんが決めることです。それで、その意見に俺は賛成しますよ。みんなが反対してもね。だから、自信を持って」

Aさんとは、仲良しだった。ずっと、一緒に働いて来た。
喧嘩もした。言い合いもした。
でも、すぐ仲直りして、男女の仲を超えた友情だった。
回りのみんなも認める、あたしとAさんの関係だった。
だから、こんな事をするなんて、信じられなかったし、信じたくなかった。
そんなにお金に困っていたのなら、なんで言ってくれなかったんだろう。
あたしだから言えなかったのかもしれない。

「ほらほら。悲しまない。へこまない!起こってしまった事は仕方ない!今は悪い事考えない。ね」
前向きだなぁと、あたしはちょっとだけ笑えた。

「あたし、Aさん、許せるかな・・・」

「聞き間違いじゃなければ、キリストの言葉にこう言うのがあったような。
何も罪を侵していない人より、罪を犯して心を入れ替えた人のほうが、10倍の価値があるそうです。今は許せ無くても、そのときがきたら、笑って迎えませんか?」

そうだね・・
あのとき、あたしが「嘘をついてない?」って聞いたとき、
間があった。
あの間は、きっと、嘘を塗り重ねたくないって思いが混じっていたんだな。
あたしに嘘を言わなきゃならないという心の中の葛藤と。

「あたしが、そんなことしたらどうする?」
「許しますね。俺は、りりかさんのすること、許しますよ。一番の味方ですし」

よしよししながら、あたしを抱きしめる。
あたしは、こいつといると、こう言う不安とか悲しみとか、
癒されていくのが、目に見えて分かる。
あいつが言う。

「俺は、りりかさん専属の診療所の先生ですから」

「元気を処方します」

あたし、こいつを好きになってよかったな、って思えるんだ。
こういう時。
うちのだんな様なら、「そんなの考えすぎるなよ、ばかだな」とか、「わかったわかった、へこみすぎ、何?過呼吸って、おかしいんじゃないの?」とか「適当にやれよ、その辺」突き放されたりするだろう。
あいつは、言わない。
「りりかさんは、不器用だからねぇ。まぁ、器用なしたたかな、りりかさんだったら、嫌ですけど。不器用なところが好きですね。軽く簡単に割り切って考えられない、人のいいところばかり見ようとする、あなたがね」

だいぶ楽になった。
だから、今日は素直にお礼を言おう。
「ありがとう」

珍しくあたしが素直にお礼なんか言うものだから、あいつは照れて、
「処方箋をおだししますが、3日で切れますので、土曜日に取りに来て下さいね」なんてちゃかして。



土曜日から日曜日に日付が変わるとき、あたしたちは3ヶ月目に入ります。








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2002年04月24日(水) 手を・・・

「あたしね、手をつなぐのが好きなの。だって、何かあたしたちは、ラブラブなんですーって、言っているみたいで」
「いや、俺はだめですね。なんか、人前で手をつなぐだの、肩組むだの、いちゃいちゃは嫌いです」
「あたしも嫌いだよ。いちゃいちゃは。けど、手をつないで歩くのは好き。うちのだんな、手をつなぐのだめな人間だから、なんだかなーって感じなんだー」

「ねー、振られた事ある?」
「ありますよ」
「泣いたりした?」
「いや、正直無いですね。ていうか、友達で女に降られて大泣きして三日三晩飲んだくれたやつとかいましたけど、俺的には考えられないです。一人の女に振られてそこまで?みたいな感覚です」
「だよね!!」


これって、あたしたちがただのバイト同士の関係だったときにした会話。

今じゃ、どうだか。ねぇ。

あいつは、変わった。あたしも、変わった。

あいつは、今じゃ手をつないで、顔をさわって、髪を触りながら人前を歩く。

あたしは、振られたら泣くだろうし、やきもちも焼くようになった。

そして、最近こんな会話も。

「もし、りりかさんに振られたら、てか、何かあって俺のせいでとかで別れたとしても、俺は泣きますね。しかも、1週間は引きこもって飲みまくりますね」
「あれ?でも、前にそんなことするやつの気持ちが分からないとか言って無かった??」
「いやー!今では痛いほど、分かりすぎますねぇ!」


今は笑いながら話しているこの会話も。
いずれは、泣きながら思い出すのかな。あたしたち、お互いに。

だから。
それまでは、手をつないで、二人で歩こう。
先が見えない道を、二人で今はつくって行こう。
その道をどちらかが、またはお互いが、面倒になったりして、作るのをやめたくなったとき。

手を離せばいいよね。









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2002年04月23日(火) やきもち

あたしは、どちらかと言えば、やきもち焼きじゃ無いと思う。
まぁ、普通にジェラシーを感じるときは普通に恋愛していたら
あるとは思うけど、その中でも少ないほうだと思う。

ディズニーシーにも一緒に行ったカップルの女の子の事を気になりだして、
あたしが応援するよ、相談するよ、って言ってメールをするようになったのが、
あいつとの始まりみたいなもんだけど。

最近、そのカップルが急激に不仲と言うか、いろいろ問題がごたごたしてて
かなり危ない状態になっている。
あたしも両方の話を聞くし、両方にアドバイスをしてたんだけど。
あいつがその彼女の方とかなりメールをやっている事が発覚した。

別に、普通じゃん。って思えばいいのに。あたしも、なんだかむかむかと言うか、悲しいと言うか、変な感情になっちゃって。
てか、あたしにあまり返事が無かったのは、そっちとメールしてたからなんだ!とかあたしと一緒にいるのに他の女からメール来て返すなんて!!とか、明らかに嫉妬で。

あたしは、結婚しているから、普通の人が好きになったらいつでも言って欲しい。それは今も変わらずなんだけど。
でも、実際にそうなったら、かなりショックで泣いちゃったりするんだろうな、と思う。
それは好きな人が去って行くのだから、当たり前なんだけど。

そして、そのカップルがだめになった場合、彼女はフリーになる。
そしたら、昔気になっていた事が助長して、今メールを長くやってて、あたしたちの始まりのときみたいに、恋愛感情が芽生えて来ちゃって、
二人が好きどうしになる。
そしたら、仕方ない。あたしは、身を引くのが当たり前なんだ。


・・・って、考えてたら悲しくて、苦しくて。
どうして、「やめて!あたしがいるときにその子とメールしないで!」
とか素直に言えないんだろうって考えると。
あたしが素直じゃないって言うのはもともとなんだけど、さらに言えないっていうのは、あたしが結婚しているんだから、平等じゃないって
いつも思っているからなんだ。

でも、ちょっとだけ言ってしまった。
「なんか、別にいいんだけどね。でも、仲良しだよね。いい事だよ。うん・・・」って。

あいつ、すぐ気がついて。「りりかさん、また自分は結婚しているから負い目だとか何とか言って、やきもち焼いている事、隠そうとしているでしょ」って。
「はぁ?焼いて無いよ!!!別に、そっちがよくなったらいつでもあたしは、身を・・引くし」
言ってて涙が出そうなくらいに、胸が苦しくなったけど、こらえて。
「わかりました。」
「・・・何が。」

すげー、ドキドキしてた。怖かった。わかりました。・・・の後に続く言葉。

「Rちゃんとアドレスも削除しますし、メールも金輪際しませんよ」
笑顔で言うんだけど。そんな事別にあたしは求めて無くて・・・
求めて無くて・・・求めてない?本当に?
そうしてくれたら、どれだけすっきりして、嬉しいんだろう。
でも。「だめだよ。いいよ、そんなことしないで」
「だって、りりかさんのその不安な気持ちを解消させるのには、俺が出来る事って言ったらそれくらいだし。それで、りりかさんの不安が晴れて、
俺に結婚しているからだとか、普通の子とつきあって欲しいとか、
そんな変な風に考えないで済むなら、全然俺にとっては痛くも痒くもないんですよ」
その言葉だけで、充分・・・かな。
「平気。Rちゃんも、相談に乗って欲しがっているんだもん。聞いてあげてね。不安じゃないよ、平気だよ」

それだけ言って、あたしはまた胸が苦しくなった。
さっきの悲しい胸の痛みとは違って、嬉しいのと、切ないのが混じったような。
あいつは、あたしの頭を引き寄せて、よしよしってしてくれた。
ばかだね、俺が好きなのはあなただけなんですよ。愛しているんですよ。信用してください、俺のこの気持ちを、もっともっと。そしたら、不安になんかなら無いでしょ。
って、耳元で言われて。
見透かされてる・・・って凄く思った。

やきもちって、こう言うのを言うんだなって思った。







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2002年04月22日(月) 生理到来

今朝は6時半に帰宅。
すいません、不良主婦です。
あいつといると時間の間隔が無くなります。
すげー楽しかったりむかついたり。気がついたらあら不思議、てな感じになります。
今日は、あいつの腕に筆ペンで腕時計を書いてあげました。
MDを取ってくれたので。
嫌がりながらも、何気に喜んでいるようでした。(あたしがそう思うだけ?)

で、帰ってからおなかがシクシク痛くなり、多分帰ってすぐ冷たいウーロン茶を一気飲みしたからかしら、とそのまま横になってて、
だめだ・・痛い。トイレに・・・と思うと。
・・・!!!生理が!
うー、3ヶ月ぶり。久しぶりだねぇ。
涙が出そうなまでに嬉しくて。

そのまま、みんなにご報告。もちろん、彼にも。
で、眠いのでベットに・・・・

起きたら、メールが6通。みんな「生理おめでとう」と、初潮を迎えたような大騒ぎで。
いえいえ、滅相も無い、一応生理歴10年以上、15年くらい?
あいつなんか、明日会う約束してたんだけど、「二日目だからつらいですかね?でも、お祝いだし」
もう、赤飯でも炊くんじゃないかって勢いだ。
てか、なんで、二日目がつらいって・・・詳しいなぁ。やな大学生だ。お前法学部だよね?医学部とか薬学部じゃないよね?なんて、軽い突込みを入れて。(今の若い男の子は知っているの?そう言う事・・・普通ですよって返されたんですが)

そんなこんなで、生理痛なんか全然気にならないほど嬉しかった。

もひとつ、嬉しかった事が。

あいつは、今期の大学の履修科目を、あたしが休みを入れている月曜日に入れないようにした。あ、それも嬉しいんだけどね。
それで、月曜日って言うのは二週間に一度産婦人科通いで、産婦人科って言うのは、総合病院のせいもあるけど、異様に混む。
いつも2時間とか待つんだよー。とか話してたので、
「じゃ、月曜日、産婦人科つきあってもらえるね」
って、あたしは、軽く冗談で言って見た。

「はぁ?嫌ですよ、何言っているんですか?マジで??無理です」
なんて、答えを想像してたんだけど。

「いいですよ。」

「あの・・・今、OKって、言いました?」
あたしが逆に聞き返しちゃったほどだ。
すんなりOK.

「だって、暇でしょ。二時間も。付き合いますよ。診察室の中までは入れないけど。怖いから」
あたしは、大笑いしちゃった。面白いなー、こいつ。
うちのだんななんか、自分の子供がいるって言うので通っているのに(おなかにね)車の中で待っていたくらいだし、それも最初に一度きり。
入院したらさすがに来たけど、嫌がってたし・・・
「うそうそ、ごめん、冗談だよ。平気だよー。ま、いずれ、君も結婚したら付き添わなきゃね」

「なんだー、でも、いつでも言って下さいね」
とか、言ってたりして。
本気で産婦人科に付き添ってこようと思ってたヤツの事、なんだか、凄く嬉しかったなぁ。
普通の男は行きたくないものだしなぁ。
ああいうやつだから、あたしはあいつが好きなんだろうな。
飾るとか、かっこつけるとか言うのが似合わないし、しないし。
いつでも直球勝負のあいつが。信じられて。







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2002年04月20日(土) たまご

昨日(もう今日か)は夜中中一緒にいて、いちゃいちゃしたり、
だらだら話したり、楽しく過ごせた。
けど、帰り際、あたしがふと、「ねぇ、人妻って他につきあったことある?」と聞いた事から、喧嘩(?)の発端に。

あいつは、年上好きらしい。
友達にまた年上かよ?と言われるくらい、年上とばかりつき合うらしい。
大人っぽい年下ならOKとか言ってたので、子供っぽい年上はだめなのかな?

て、余談はおいておいて。

「人妻ー。付き合うまでは行かないけど、体の関係ならあります。人妻っていいっすね。なんか、いやらしいし(何が?)」

・・・・!!!

「あの。あたしとも、そう言うの想像して・・?」
あたしの動揺した様子にあわてたらしい。
「いいい、いや!あの!違いますよ、ちがいます。えー、あの、なんていうか。11歳くらい年上の。あの。やるだけっつーか。なんていうか・・・」
どんどん墓穴を掘って行く彼。
あたしは冷ややかに見下して
「あたしは、君とそんなこと(どんなこと?)やるつもりは無いので。すいませんが」
「ち、ちがいますよー・・・・りりかさんとはそういうんじゃなくて。そんな関係になりたくて好きになったわけじゃ・・・」
「じゃー、そんな関係に、ずっとなら無いのでOKね」
「・・・。いや。心も体も俺のものにしたいのが本心です」
「知らないけど」

あたしは身支度をした。
「お邪魔しました。お疲れ様」

「ちょ、ちょっと、待ってくださいって!!!」
あわてて追いかけてきて、抱きしめようとするのを振り払って、あたしは出て行った。
後から走って追いかけて来るあいつ。

あたしは無言で車に乗り込んだ。
体が目的なわけじゃないって分かっているけど。聞かなきゃよかったな。
そんな風に考えた。

必死になってるメールが何通か来た。
「何度も言いますが、俺は、あなたが、本当に好きで心から愛していて、だから体を求めたくても求めないし、どうでもいいやつならいいじゃんいいじゃんって、押し切ってやっちゃうだろうし。別に人妻だからとかじゃ無くて・・・・」

なんて、あたしも単純だから、だんだんいい気分になって来ちゃったりして。
「いいよ。もう。聞いたのもあたしだし。ちょっと、あたしも同じ目で見られているのかしら?と疑問に思ったり思わなかったり」
ってメールした。

「はー・・・よかったです。ところで、あなたの心と掛けまして、玉子とときます。その心は?」
?何、いきなり。

「正解は。中身が出ないように殻で守ってる。です」
まんまじゃん。意味わかんねーし。

「中身って言うのはあなたの弱い部分、殻があなたの強い部分。殻はもろいけど、弱さが出ないように守っているけど、すぐ割れちゃうって事です。だから、気をつけなきゃー」

ふーん・・・座布団はやれないな。
だいたい、説明つけなきゃ落ちが分からない謎ときって・・・

でも、あたしはたまごかぁ。
たしかに、傷つくとすぐ弱い所が出ちゃって、凹んじゃって、
かと思えば、ちょっとの事(熱?)で強くなって。弱さも固まって。

てか、こんな風にいつもあたしを見ているあいつって、すげーな。
なんで、あたしっていうのが、分かるんだろう。

ゆで卵みたいに見た目は一緒で、でもなかなか割れない、強い人もいたり。
ちょっとひびが入っちゃって、弱さが出掛かっている人もいたり。
割れちゃって、修復不可能な心の持ち主もいたり。

でもさ、玉子はひとつじゃないよね、その人その人の。
ゆで卵になる日もあれば、生卵の日もあり、割れちゃった日もあったりする。
だから、その日その日で変わるんだろうなぁ。



って、寝る前にいっぱいゆで卵の事を考えてたら、夢にまで玉子が出て来ちゃった。







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2002年04月18日(木) 好きな気持ち

好きという感情は 薄れていくもの?
生活をすると 好きと言う感情は無くなるんだろうか。

結婚する前
あたしもだんなさんが好きだった時期もあった
一緒にいたい。 
そう思ったりしたのに。

長い年月の中。家族も増えて。
あたしの中には、多分だんなさんの中にも。
愛という感情は無くなった。
今は、「義務」という感情で一緒にいる。

あたしは、もし離婚したり死別したりして独り者になっても
再婚はしない。
生活は純粋に「好きだ」と言う気持ちを変えてしまうから。

あいつと一緒に生活したいなんて思わない。
怖い。今の感情がまた消えてしまうのが。

障害があると盛り上がるよね。

友達が言ってた。その障害を乗り越えようと二人でがんばるから。
その障害を乗り越えたとき、なんだ、あたしたちも普通なんじゃん。て思う。つまんねーって思う。

そうだな、って、あたしも共感する。

好きな気持ちは。
きっときっと変わる。落ち着きに変わったり、馴れ合いに変わったり。

一生好きでいられるなんていう、ドラマみたいな話は無い。
分かってる。あたしがよく分かっている。

好きなだけじゃおなかもいっぱいにならないし、服も買えない。
それなら、好きという感情はいらないって言うのなら。
私は裸のまま飢え死にしてもいい。
好きという感情を無くしたくない。壊したくない。忘れたくない。

だから。

今のこの好きって気持ちを大事にしたいと思う。

大事にした結果が、悪い方向へ行ったとしても。
自分で決めた事。後悔しないよ。






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2002年04月17日(水) 子供みたいに

今日は、昨日と打って変わって機嫌がいいあたし。
素直にメールで「早く会いたいな」とか打てたりする。
「なんか、凄く嬉しいメールばかりで、驚いちゃいますね」って
あいつもあわてるくらい。

「薬になんか頼らないでも、君と会って、早く元気になりたい。あたしって簡単なやつだねー」ってメールしたら、
「簡単じゃないんですよ。今日みたいな日はいいけど、勝手に考え込んで落ち込んでいる日は、俺はフォローしたり慰めたり。。。あなたは子供みたいに感情がころころ変わるから。あなたといると、本気で嬉しかったり、フォローしたり、へこんだり。今まで適当に、だらけてしか人とつきあってなかったから、全部ひっくるめて、あなたといるのが凄く楽しいです」

凄く嬉しかったなぁ。
子供みたいな部分を出されるのが嫌なうちのだんなは、あたしが大笑いしたりするのも、「みっともない、うるさい」と言う。
あたしは、この十年以上の月日を、だんなといるときには、感情をころして来た。
怒っているあたし、泣いているあたし、喜んでいるあたし。
だから、だんなの前では、いつも冷静でいた。落ち着かなきゃ。いつもそう思ってた。
大笑いなんか、心の中から面白いと思えたのは、最後はいつだったんだろう。
それくらい、遠い昔に、あたしは感情を残して暮らして来た。
大人になりなさい。これがだんなの口癖だ。お前は子供みたいなやつじゃないだろう。強くて、ひとり立ち出来て。泣かない、強い女だよ。

それがカッコいいと思っていた時期もあった。だから、強がっていたりした。でも、あたしも弱弱しく泣きたいときもある。女だから、守って欲しいときもある。あの人は、その辺のあたしを見ない。見たくないのだろう。

けど、あいつは、そんなあたしが好きだと言う。子供みたいに感情が豊かな、あたしを。だから、素直に喜怒哀楽を出してくれていいと言う。
安心できる。だから、あたしは、あいつといると、楽だ。あたしらしくいられる。



2002年04月16日(火) やつ当たり

朝から具合は悪かった。基礎体温を布団の中で計っているときに、
あいつからのメールが来た。
「体温。計るの忘れないように。仕事も頑張って下さい」
はいはい・・・体温をメモって起き上がろうとしたとき、めまいがした。
まずいな・・・そう思ったけど、支度して仕事に出かけた。
なんとか仕事場にはついたものの、気持ち悪くて立つのも嫌だ。
代わりが見つかったので、そのまま帰ってきた。

家についたら、彼からメール。
大丈夫?具合は?こんなときに何も出来なくてすいません。
別に、なんかして欲しいなんて思って無いよ。
こんなやりとりして、あたしは睡眠に入った。
いらいらしてた。
起きてから、あいつのメールが何通か来てたけど、「大丈夫ですか?あまり嫌な事は考えないで、ゆっくり眠ればすぐによくなりますよ」とか「薬にばかり頼らないで、本当に眠れなかったら、俺の所に来ればいいし」とか。
全部になぜかいらいらした。
前向きなあいつのメールが、あたしの事を心配しているあいつのメールが、
何だかうざったかった。
あたしのつらさなんか分からないくせに、判ったような事言うな!!って
あたしはムカッとして「平気です。構わないでください」
とメールしちゃって。折り返しあいつから電話が来た。
「何言っているんですか。けんか腰になっちゃってー」
最初は笑いながらあたしのやつ当たりを聞いてたあいつも、あたしの、
「うるさい!心配されたくないの!しないで!嫌なの!!!だいたい、あたしがこんなに具合悪くなっているのだって、誰のせいなんだよ。ね!!?」
と言う言葉にカチンと来たようだ。当たり前だ。
「そうですか。わかりました、じゃ、お大事に」
それきり、電話もメールも無く。あたしは、なんでだろう、あいつにこんなやつ当たりして。あたしは、本当に嫌なやつだ。
このまま、メールも電話も無くなったら、あたしたちはおしまいだな。
そしたら、生理は来るのかな。それできたとしても、あたしは一生後悔するんだろうな。と思っているんだけど、素直に謝りのメールなんか出来ないでいる。


今さっき、あいつからメールが来た。
「本当に大丈夫ですか?平気・・・じゃないですよね」

あたしは、あいつにひどいこと、いっぱい言ったりしたり。
山ほどしているのに、あいつは。
あたしをこんなに思ってくれている。あたしなんかを。

あたしは、堂々と家族や友達の前で、あいつが好きだから、あいつと一緒にいたい!なんていえないわけで。
でも、あいつは、そんなあたしでも、100%の愛情で包んでくれる。
そこに甘えてしまうあたしは。
だめだなぁと思ったりもするけど。
居心地のよさに、つい、全身を任せてしまう。

あたしたちの関係は。きっと、きっと、普通の人には分かりかねる。
バカみたいな恋愛ごっこだ。
あたしがもっと大人になって、あいつの幸せを考えて見て、あいつのために、あたしの家族のために、切るところを切らなきゃイケないのは百も承知だ。
でも、あたしは。切れない。
あいつの幸せのため。今の。今現在のあたしたちの幸せのために。
あたしは。あいつの事が好きで、あいつもあたしが好きで。
その現実だけを見つめて。分かってくれない人には分かってもらえなくてもいいとか。考えちゃうけど。

たまーに。あたしの自己満足なのかもしれないと考える。
その自己満足は、周りを傷つけて、一番大切な人やものも傷つけて。

明日、だんなが出張から帰ってくる。あたしは笑顔で迎えるんだろうか。
あいつの事を思い浮かべながら、抱きしめてもらうんだろうか。



2002年04月14日(日) ストレス

今日は婦人科へ通院する日。生理が来ないのはいい加減慣れてきたけど。
体にとっては悪いに決まっているから、おとなしく今日も通う。

この間の注射で来なかったんですか?よほどの事が無い限りは、普通は来るんですけどねぇ・・・じゃぁ、今度はもっと強い薬でやって見ましょうと言われた。
よほどのことかぁ。あるよなぁ。
てか、あいつのくびしか考えられないよなぁ。
ストレスの要因になる事は出来るだけ削除して、仕事なら仕事を長期で休むとか、しなきゃだめですよって言われたけど。
一番の原因は仕事じゃないんだよなぁ。
その原因を削除・・・?できないだろう、よけい大変じゃないの?

ハルシオンをもらって、不安をなくして眠るのが一番ですよって言われて、
帰ってきた。
久しぶりにハルシオンを飲んで見たけど、眠気は来ない。
逆に不安が増してくるような・・・しかも、注射の副作用で体が重い。頭も痛い。

明日から仕事の連続なんだから・・・・ちゃんと寝なきゃ。治さなきゃ。



2002年04月13日(土) 我慢

夜中になって、酒もだいぶ回ってきて、二人でだらだら話したり、いちゃいちゃしたり。
あたしは、耳が弱い。
内緒話とかだめだ。くすぐったいんだもん。

あいつはそれを知っている。けど、耳を触りたがる。
あたしが耳を嫌がるのは、くすぐったいからじゃないですよ、きっとそこは性感帯なんですよ、だんだんくすぐったいからよくなるはずです!とかいつも言い切る。かもね、と、あたしだって思うけど、でも、最初のくすぐったいと言う衝動には勝てない。あたしは不感症だ。耳以外はあまりくすぐったくもないし、感じる場所も無い。だから、セックスに興味が持てないのかもしれない。

今日も、また耳をやっぱり触るので、あたしはあいつの弱い、わき腹をくすぐりまくった。謝っても許さないで、上に乗っておさえつけてまで。
そしたら、反撃に出たあいつが、あたしの上に乗ってきて、みみを噛んだりする。最初はあたしも笑って逃げようとしてたんだけど、あいつはいつもと違った。
すごく大真面目な顔であたしの顔を見たりする。
凄くドキドキした。あいつの息が耳にかかるたび、あいつの呼吸が少しづつ速くなっているのが分かったとき、心臓が早さについて行けないんじゃないかと思うくらいにドキドキした。
力が抜けるような、でも入れてなきゃ行けないような、変な感覚になってきた。くすぐったいを通り越したとき・・・あいつがよく言ってたことってこれなのかもしれないな、とボーっとしながら考えていたとき、
あいつの手があたしの腰に回ったのに気がついた。
でも、振りほどけない。なんだか、どうでもよくなっちゃったと言うか、どうにでもしてと言うか。
だめだめ、だめだってば、止めなきゃ!という冷静なあたしが信号を出していたりもする。どうしよう・・・このままつき進んじゃっていいのかな、やっぱりやめとかなきゃなのかな・・・

「ここまでね。あとは、あなたからのOKを頂いたら」
頭をなでていつもみたいに笑う。あたしは、なんだか、がっかりしたような、ホッとしたような。
「あなたがOKサインを出してくれたら、俺は見逃しませんよー。そのOKサインはどうしようかなーって言う程度ではなくて、俺になら、俺とならってOKしてくれた場合です」
あいつは凄く我慢しているんだなと、今更実感した。
ごめんね。弱虫で。



2002年04月12日(金) 抱きしめ方

今日はあいつがくびになる前から決まっていた、あいつの家にお泊まりの日だった。
とは言っても、話して飲んで、だらだらして朝になったら帰るだけなんだけど。
でも、くびになったばかりと言うこともあって、話はずっとその事だらけだった。
やっぱり、あいつはあたしが離れて行くんじゃないかという不安を抱いている。
あたしは、どうなんだろう。不安は確かにある。会えない不安。でも、別れてしまうんじゃないかと言う、あいつの不安とは違う。
別れるなんて思えないのが本音だ。
多分、今までより会う分が少なくはなる。でもそれは、仕事で会っている回数が無くなるだけであって、むしろ二人で会う時間は前より増えるんじゃないかなと思う。仕事で会わない分、二人で会おうとするだろうし、今までは仕事であったから、今日は会えなくても我慢できるとか思ったりしてたんだし。
だから、別れるなんて考えられないんだけど。

あいつは、「会えるときにどんどん会ってくださいね。俺のほうから予定は合わせますから。あいている日はどんどん言ってくれなきゃ。ね」
って、不安をかき消さなきゃと思っているのがありありと分かる発言をして。そして、いつものように抱きしめながら頭をなでてくる。
ただ、いつもみたいにあたしを安心させるだけではなく、そのために抱きしめているのではなく、今は明らかに自分とあたしが一緒にいるという現実をかみ締めたいと言う気持ちがあるのが分かる。
あたしは、そんなにこいつを不安にさせるくらい、好きだと言う気持ちを伝えていないんだろうか。
あたしの好きだと言う気持ちは、こいつにいったいどれくらい伝わっているんだろう。
いつもと違う抱きしめ方を感じてしまうあたしは、ちょっと切ない。
あたしがいっぱい好きだと思っている事を、もうちょっと信用して欲しい。



2002年04月11日(木) 傍にいない不安

もう日付も変わって、急いでしたくして、あたしも合流した。
どうしてこんな事になっちゃうの?なんで?解雇って言っても不当じゃないの?
言いたい事が山ほどあって、あたしは逆に言葉にならない。
一緒にいたバイトの子たちも、こんな不当な話しは無いって、辞めるって言って来ちゃいました、一緒に、なんていっている。
待ってよ・・・どうなっちゃうんだよ。

あいつは、いつもよりハイテンションで。むしろ、この状況を楽しんでいるみたいな感じで。
あたしは、それが不思議で。
とにかく、もう退職届も書いてしまったと言うし、仕方ないのかもしれないけど、言うだけいわなきゃという話しになって、あたしは帰る事にした。
あいつは、「送ります」っていつもどおりで。

二人で歩いているとき、いきなり泣きそうな声で、
「不安です。もう、会う時間が一気に少なくなってしまった。辞めるって言ってしまってから、しまったと思いました。もう取り返しがつかない事をしちゃったと。終わらないですよね。大丈夫ですよね?」
懇願しているって言う感じで。聞いていると言うよりも、お願いされているって言う感じで。
あたしは傍にいてもらえない不安っていうのが大きくなるかな、と素直に今の気持ちを言った。
そしたら、急に抱きしめられて、「そんな風に言わないでください」って。
一生懸命みんなの前では明るく振舞ってた。
凄く不安で、押しつぶされそうで、酒に逃げて。
自分が何やっちゃったんだって事、忘れたくなって。
俺は、あなたの傍であなたをいつも支えていたいって思ってたのに、こんな風に自分から壊して。
そして、あなたが去って行きそうで、失いそうで、怖くて仕方ないです。

涙は出ていなかったけど、絶対に心の中では泣いているあいつを。あたしはいつもみたいに抱きしめ返せなかった。
あたしも不安だ。同じくらいに。
まだ不安定なあたしたちが、別々の生活に入る。
今まで見たいに仕事で一緒に笑ったり、怒ったり、仕事の帰りにドライブにいったり、仕事の前に朝マックしたり。出来なくなるんだね。
そんなこと、考えちゃうと、あたしは不安で仕方ないんだ。
あいつがバイトを始めたら、また違う生活サイクルになり、あたしもあいつと合わせられないし、そしたら、あたしたちは自然に終わってしまうんじゃないのかって。

今日、生理予定日だった。でも、結局来なかった。



2002年04月10日(水) 解雇

今日はあいつもバイトだし、あたしは家でゆっくりして寝ようかななんて思っていたら、あいつから電話が来た。
バイトも終わった時間だし、おやすみコールかな?と思ったら。

「伝えたい事があるんだー、君のことが好きだからー」なんて歌いだして。
「なんだよ、飲酒勤務か?」
「違いマース。今まで仕事ではお世話になりました。本日付を持ってくびになりましたので、ご報告でーす」
!?なに、こいつの日本語が飲み込めないんですけど?
「は?」
「いや、くびだって言われちゃったんで」

詳しく話を聞いて見ると、前々から仲の悪かった部長に喧嘩を吹っかけられ、それを買ってしまい、口論になり、そのまま君はいらないよ、と言われ、じゃー辞めますよ、と言ったらしい。
てか、なんで。そんな簡単に・・・
しかも、何でそんなに明るく伝えられるの?
頭の中がぐるぐるする。気分まで悪くなって来た。

「あたし、行くから、今から。会わなきゃ」
あいつは他のバイトたちと飲みに行くというので、あたしもいく事にした。
ドキドキしている。これからの事、あたしたちの事。どうなっちゃうんだろうって。



2002年04月09日(火) 壊れ物

あいつは酔うと力の加減が分からなくなる。あたしはいつも、そのことを怒ってたんだけど。
今日はいつもにも増して、力の加減が。
頭をよしよししているつもりなんだろうけど、力が入りすぎて殴っているに近い状態だったりした。
「ちょっと!痛いってば。さわらないでよ!!もう、酔ったときはあたしの半径1メートルにはいらないで!!」
て、怒鳴ってしまった。てか、それ位痛かったんだもん。
そしたら、急にあいつはしんみりになって、
「ごめんなさい・・・すいません、自分の中では優しくやっているつもりなんだけど。本当にすいません。気をつけますから、そばによらないで、なんていわないでください・・・」
かわいそうかな、と思ったけど、今まで何度も怒ってた事だしね!って、
「やだよ、痛いの。酔って無いときならいいんだから、飲まなきゃいいじゃん?」
「酔わない程度にします。本当にすいませんでした。壊れ物ですもんね。女の人は。優しく接しなきゃ」

壊れ物・・・なんて扱いうけたのって何年ぶりだろう?
てか、そんな風に言われたの、ないかもなぁ。
ちょっと新鮮な雰囲気に浸りそうになったけど、あたしは許さないからねーって言っておいた。これで、反省してくれるだろう。
まったく、壊れものって思うなら、常日頃、気をつけなさいよ!
って意味合いを含めて。

昨日からだんなが出張で1週間いない。
あたしは、だんなの目を盗んで出かける。。。見たいなこともしないで出られるのが本当に嬉しい。



2002年04月07日(日) 二人きりで

ゴールデンウィークは電車週間だから、遠出もあまり出来ないし時間も狭まるなって思っていたら、あいつがたまには電車でのみに行って、運転を気にせずに飲んででん酔しましょうよと言ってきた。
確かに、飲みに行くときは帰りの運転の事を考えて控えめにとか、どちらかが飲まないとか、運転する2時間前からは飲まないとかやっていたから、それもちょっといいかもと思った。
それで、新しく出来た居酒屋に電車で行こうって話しになって、あたしが勝手にディズニーにも一緒にいったカップルをさそうと、不機嫌に・・・
何でも、二人で行きたかったらしい。
て、言われてもねぇ。
飲みに行くのにみんなでわいわいのほうが楽しいんじゃないのか?とあたしは思うんだけど。
「それはそうだけど、みんなでも楽しいけど、あなたと二人でのみに出かけた事は無いでしょ」って。

二人きりの時間もあたしは楽しい。認める。
でも、みんなで騒ぐのも大好きなあたしは、むしろ飲みの席とかではみんなで一緒のほうが好き。
でも、あいつはあたしと二人の時間を積み重ねたいらしい。

ごめんね、分かってやれなかったねー。っていう反省の気持ちも込めて、じゃ、他の日は、お弁当を二人でつくって、公園にでも出かけようか!モノレールに乗って!って提案したら即機嫌はばら色に戻って。
分かりやすいなぁって思ったけど。こんなところが子供っぽいんだよね、あたしのこと子供扱いするけどさ。
「いい所あるかなぁ。どこがいいかなぁ。あ、おにぎりは梅干にしてくださいね」なんて今からワクワクしているあいつを見ているのは、あたしも嬉しいし楽しい。



2002年04月04日(木) バースディプレゼントは!

今日は誕生日。あたしの。
今日から6月までの二ヶ月間、あたしたちの年の差は5つから6つになります。引っかかっているのはあたしだけみたいなんだけど。

プレゼントはキティちゃん大好きなあたしへの限定キティちゃんだった。
並んで買ってくれたらしい。昨日ディズニーにいっておいて、キティちゃんがすきって言うのも矛盾しているみたいだけど。

その上に、もうひとつ、飛び切りなプレゼントが。
あいつの事故の件での免許問題が、停止で済んだんだ。
あいつは、淡々と「60日免停でしたよー。講習で30日に縮まるけど、ああー、ゴールデンウィークは車でのお出かけは出来ません・・・電車でもいいですか?」なんて言い出して。
全然いいに決まっているじゃん!嬉しいよ!って言いたかったけど、やっぱりかわいく無いいつものあたしで。今日くらい誕生日なんだし、いいじゃんね。て、自分に語ったりしながら。
「電車ぁ?嫌だなぁ。嫌いなんだよねぇ。タバコは吸えないし、よその人もいるから気も使うし、歩くしさぁ」なんて言っちゃうけど、顔は喜んでいる。
「すいません。。。でも、我慢してくださいね。電車だからお出かけ出来ないって言うなら、俺がおぶりますよ!」
こんな事を本気で言うあいつがまた馬鹿っぽくて好きなんだけど。
「分かりました。予定を立てようね」って、あたしもちょっとだけ素直になって言って見た。

ホワイトデーのときは車が戻ってきて、誕生日には免許が停止で済んで。
本当にプレゼントが二つづつで嬉しい。
こんな嬉しいプレゼントが二回も続くなんてね。



2002年04月03日(水) TDS

すごく、すごく、うきうきしてた。
朝から、どきどきしてた。
夜もゆっくり眠れなくて、何度も起きちゃって、まだこんな時間だ、なんて。
そしたら、6時半にあいつからメールが来て、嬉しくてドキドキして4時に目が覚めちゃいましたよって。笑っちゃった。一緒なんだもん、あたしと。あたしは「なにやってるのよ、運転手が。だめだよ、ちゃんと寝なきゃー」とか大人ぶったりして。

今日は4人でディズニーシーに行く。
この4人、32才27才22才21才という、年齢の四人で、つきあっているのが一番上と一番下の二人と、真ん中の二人なんだと言うんだから、変な組み合わせだ。
21歳の女の子は、本当に女の子!!って言う感じで。かわいい。
実は、あいつがこの女の子のことをいいなーって思っていると聞いて、あたしは協力してあげるよって言って、あたしとあいつのメール関係が始まったんだ。
言わばキューピット?なのか?
いいなー、かわいいなぁって思っただけですよとか、最初は話してたなぁ。いや、それはきっと恋だよ、好きなんだよとか、あたしが突っ込んだりして。
それから、好きとかないじゃないです、好きな人ならいますからって言われたんだなぁ。それが、あたしのことだったんだよなぁ。

4人であいつの車の中でわいわい遠足気分で。
こういったほうが早いんじゃない?スピード出しすぎだよ!とか言いあったりして。
どんどん近づく夢と魔法の国が、あたしを現実逃避させた。しかも知り合いに会う確立はとてつもなく少ない。

あたしは今独身で、ただ単にこいつのことが好きで付き合っている、純粋なカップルだって。


お昼前について、マップ見ながら4人でどうやって行こうか、こう行く?とかわいわいやりながら、乗り物に乗ったりして昼ごはん食べたりして。
なんだか、凄く楽しい!
こんなに笑ったり、走ったり、久しぶりだーって。

「今日はいっぱい歩いても疲れたとか、言わないんですね」
「ここは夢と魔法の国だから、疲れなんかでないんだよ」
「確かにね。そんなあなたも新鮮なんですけどね。面白いです、さっきからころころ表情が変わって」

なんだか子供扱いされまくっているなぁと思ったけど、ここではあたしは明らかに子供に戻っている。
普段の生活の、がんばっているあたしを解放している気分。

仕事の出来るあたし、家事をこなすあたし、育児をこなすあたし、だんなに尽くすあたし。
そんなあたしから現実逃避して、今は夢と魔法のおかげで子供みたいな気分に慣れた。

夜のショーは、凄く綺麗だった。
あいつは「すげー」とか言いながら感動してた。
よかった。あいつもこういうのに感動してくれる人で。
こういうのに興味なさげな人だったら、やっぱり嫌だなぁ。あたしは、やっぱり同じものに感動して同じものに泣いたり笑ったり出来る人がいい。
じゃなきゃ、悲しいし寂しいし。
もちろん、違うもので、感動して話し合ってそういう感動もあるんだねって認め合う関係もありなんだろうけど。
あたし的にはそれって悲しいなぁ。分かり合えないじゃん?
だから、今この瞬間、同じものに感動してくれているあいつのことが、凄く好きなんだって思えるんだ。
単純かも知れないんだけどね。







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2002年04月02日(火) 五日間ぶりの

あいつとあった。5日間ぶり。
仕事前に二人で朝マック。会わない解禁のお祝いじゃないけど朝マックしましょうよ、って誘われて。
久しぶりーなんて明るく言いあって。お互いに凄く笑顔だったりして。

明日は前々から予定してた、グループでディズニーシーに行くんだ。
二人とも明日は何しよっか、楽しいといいね、混んで無きゃいいね、なんて話して。

仕事中も二人ともハイテンションだった。
明日のために、今夜は会うのはやめようね、真っ直ぐ帰って寝なきゃねって話してた。
帰り際、よしよししてくれて、あたしは5日間生理がこないだの、だんなの前でいい奥さんしてたことだの、悪いこと尽くめの日々がこんな事で帳消しになっちゃうんだなって思って。

この5日間いろいろ考えた結果は。あいつと会わなきゃ愛情が薄れるとかではなく、あいつと会わなくても不安にはならないんだということに気づいた。
と、いうのは、きっと、会わなくてももうつながっているんだよね、気持ちは。だから平気なんだよね。
たった2ヶ月とちょっとしか付き合いが無いあたしたちだけど、気持ちはいっぱいつながっている、形成されている。
そう思った、この期間で。



2002年04月01日(月) 産婦人科

会わない日々が続いている。

実は、もう2ヶ月生理が無い。だんなとは子供が出来るようなことも無い。でも、まったく無かったわけじゃなく、避妊はしていても100%でも無く。凄く不安だった。
これは、あいつにもいってあった。妊娠じゃないとは思うけど、てか8割くらいは妊娠じゃないけど、でも2ヶ月生理が止まっているのもおかしいよね、って。だから、病院に行くって。
あいつは、何も無ければいいですね。って。
いろいろ想像しちゃっただろうなぁ。だんなさんとあたしがとか。

それで、今日は病院へ行って見た。久しぶりの産婦人科。やっぱりここは好きになれない。
妊娠の検査して、超音波して、結果はストレスから来る、月経失調症だった。
過激なダイエットとか、親しい人が亡くなったとか、そう言うことが起こると、人間の体はまず生きていく上で関係の無い、排卵を止めるそうだ。
ホルモンの注射して、帰宅した。

何がストレスって。いろいろあるだろうなぁ。
だんなの仕事、あたしの仕事、あいつの事故。

結果をメールで伝えたら、折り返し電話が来た。
よかったですね!!!
凄い明るい声で。
心から安心したんだろうなって思った。ごめんね。心配掛けちゃって。
でも、あたしもものすごく安心した。
もしこれで妊娠なんかしてたら、どうなっていたか。
本当によかった。あ・・・具合が悪い事はよくは無いけど。


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りりか [MAIL]

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