陽だまりのうた
muchan



 夏の恵み頂きて

とうもろこし
トマト
きゅうり・・・
じいちゃんばあちゃんが丹精こめた夏の贈り物

じっと目を凝らし
とうもろこしの皮をはぐ
子供たち
とんで走って遊んだ時間もそろそろ終ります・・・

家路につく車の中は
夏の恵でいっぱい
草の生い茂る道から
次第に街の中へ

すやすやと寝息を立てる
子供たちは
どんな夢を見ているのかな?
そろそろお家だよ

7:56 02/08/17

2002年08月18日(日)



 歓声

静かな山間に
木霊する歓声
子供たちが
帰ってきた夏

麦わら帽子かぶって
とんぼを追う
娘たち、そして私
一本の網を奪い合いはしゃぎながら

時はその歩みを緩めて
夏のひかりの中にとけて行きます
赤とんぼ
おにヤンマ

虫かごの中はいつしかいっぱいで
まだ幼い息子は目をまあるくして眺めています
そして、ひとしきり遊んだ後で再び彼らを自然の中へ
バイバーイ。歓声は空高く昇って行きます


7:49 02/08/17

2002年08月17日(土)



 居場所・・・

そこに行けば
心落ち着ける
そんな場所が
あなたの・・・
そして
私の

居場所。

だけど・・・
ゆめゆめ逃げ場所を求めることなかれ・・・

あたたかな場所は
決して逃れるための部屋にはあらず・・・

ほのかな
ぬくもりは
自分で作るもの

きっと叶います
あたたかな
あなたの居場所が出来ること・・・

信じて・・・
たたかって・・・
そして
安らいで。

2002年08月13日(火)



 昼のひととき

大きな窓から
どこまでも広がる青い空
眺めながら午前の喧騒から逃れる
サラリーマンの憩いの一瞬

缶コーヒー片手に
流れる紫煙
午後の喧騒が来るまで
しばし緩やかに流れる時間


携帯からアップしてみました。

2002年08月06日(火)
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