朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】
@∀@)今週も電波ゆんゆん、朝日の基地外歌壇

(朝日川柳や他紙の歌壇も取り上げることがあります)

2005年02月28日(月) 将軍様はメロンが好物だそうですが

朝日恒例の原発叩き。

◆ 石油焚き原発燈(とも)し作り出す大粒イチゴ冬を彩る
   (長崎県 前田一揆 高野公彦・馬場あき子選)

 ※じゃあお前、イチゴ食うなよ。・・・いやはや、イチゴまで原発と結びつけるサヨの妄想力の逞しさには脱帽します。ところで将軍様がお好きだというメロンも、日本のどこかの産地で同じように電力使って作られ、万景峰号で北朝鮮に送られているはずですが、そっちは批判しなくていいのでしょうか。
 なお、李佑泓著『どん底の共和国―北朝鮮不作の構造』(亜紀書房)では、北朝鮮にある首領様御一家のための特別な温室について写真付きで紹介されています。日本のものと遜色のない見事なスイカなどが、北朝鮮では貴重なはずの石油を使って作られているそうです。興味のある方は同著をお読みください。


・・・と思いきや、意味不明な北朝鮮ネタ。

◆ つつがなく北朝鮮を越えたらばEメールせよ鶴帰りゆく
   (対馬市 犬束嘉美 高野公彦選)

 ※鶴にEメールしろ? 北朝鮮越えたら? いったい何を表現したくてこういう歌作ったんですかね。


基地ネタ。

◆ 六十年いまや銹(さ)びつつ厳とありながくはるかに基地かこむ柵
   (八王子市 相原法則 佐佐木幸綱選)

 【選者の評】沖縄への旅の歌。



ところで、こんな事件があったんでつね。どういう意図で朝日はこんな虚報をしたんでしょう?

宮内庁:皇后さまの和歌を誤引用と週刊朝日に質問状
 宮内庁は24日、週刊朝日(今月11日号)に掲載された皇后さまの和歌に
 関する記事に誤りがあるとして、ジャーナリストの渡辺みどりさんに経緯の説明を求める質問状を送ったと発表した。発行元の朝日新聞社は同日、「事実確認が不十分でした。次号で訂正文を掲載する予定で、宮内庁には訂正する旨をお伝えしました」とコメントした。
 皇后さまの和歌を巡っては昨年4月にも、渡辺さんの誤った解釈を報道したとして、同誌と日本テレビに宮内庁が文書で申し入れを行っている。
 掲載された和歌は、皇后さまが1962年に、皇太子さまを残して熊本県の養育施設を訪れた際に詠んだ「吾子(わこ)遠く置き来(こ)し旅の母の日に母なき子らの歌ひくれし歌」という歌。昨年春、宮内庁職員組合の文化祭に改めて出品したなどと紹介し、「再び持ち出してきたところに、雅子さまへのメッセージが感じられます」という渡辺さんの感想をつけていた。
 ところが、同庁によると、文化祭は昨年12月に開催されたが、出品の事実はなかったという。このため、渡辺さんからの回答を待って、同誌編集部への対応を検討する。


参考:当サイト2004年4月28日
【臨時企画】無知な週刊朝日&渡辺みどり、皇后様の和歌を曲解!



2005年02月21日(月) 自分の歌への突込みを気にして頻繁に当サイトを覗く常連投稿者

◆ 被爆者のかたえに訳す証言を五度くりかえし五度こころ慄(ふる)う
   (フランス 美帆シボ 佐佐木幸綱選)

 ※フランス在住の共産党系反核運動家さん、ひょっとしてあなた、頻繁にこのサイト覗いてませんか? 最近のアクセス解析見てると、「wanadoo.fr」からのアクセスがしょっちゅうあるんですけど。
 自分の歌に突込み入れられてるのが気になるんですかね。反核運動を職業にしているなら、先日北朝鮮が核保有宣言したことについてはいったいどう行動するつもりなのか、聞かせていただきたい。
 この人はイラク戦争時にフランスにいて「平和主義者」の顔してアメリカを非難していたようですが、こんなブサヨの甘っちょろい「平和主義」を木っ端微塵にしてくれる素晴らしい本が出たようです。

 メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」発行人である北野幸伯さんの近著
 『ボロボロになった覇権国家(アメリカ)―次を狙う列強の野望と日本の選択』

 「国際派日本人養成講座」でも簡潔に内容が紹介されていました。ロシアの視点からイラク戦争を見ると、全く違ったものが見えてくる! 米vs仏独(+露中)の覇権争いであるイラク戦争は、フランスが起こしたと言えなくもない、とのこと。


 さて、近藤芳美→永田和宏への選者交代が歌壇面で正式に発表された今日は、近藤センセイを惜しむネタ3首。

◆ 戦嘆きし歌選ばれし日の思い出深く近藤芳美氏選者退き給う
   (熱海市 宮島郁子 佐佐木幸綱選)

◆ 拾われて吾が名もありき芳美選逃亡の歌投降の歌
   (浜北市 太田忠夫 馬場あき子選)

 ※全く同一内容の歌。他所の歌壇ではおよそ採ってもらえなかったであろう反戦カルト電波歌を、彼らの「結社誌」たる朝日歌壇に長年投稿し続けた常連サヨたちの嘆き。

◆ これからは近藤芳美選のなき朝日歌壇の淋しよ淋し
   (沼津市 岩城英雄 佐佐木幸綱選)

 ※はい、これは当方も100%同感であります。近藤芳美が消えて朝日歌壇の選歌方針がマトモになってしまったら、我々はいったい何を楽しめばよいのでしょうか?! 嗚呼もっと電波を!!!


◆ 教職を去りたる今は歌わぬも歌うも自由国歌「君が代」
   (足利市 児玉佳久 佐佐木幸綱選)

 ※選者も作者も、よほど君が代が嫌いなんでしょうね。それでも「教職を去りたる今は」と言っているだけでもマシな方か。つまり、教職にある間は式典の場で国歌を歌わないという選択肢は許されない、ということだけは理解しているってことですもんね。


◆ 六百羽余りのコハクチョウの群れのなかアメリカコハクチョウ一羽の冬越
   (稚内市 藤林正則 馬場あき子選)

 ※これは単なる叙景歌ではありませんね。この作者は旧社会党王国・北海道の日教組教師で、毎年毎年君が代を腐す歌を投稿してくるサヨですから。この歌には、「アメリカが孤立しているぞ、ざまーみろっ!」という思いが込められているのでしょう。
 選歌方針の変化で、サヨの主張を直球で述べる歌だと採ってもらいにくくなったのに気付いてか、こういう遠まわしな表現方法を身につけた模様。



【このページのみをご覧になっている読者へのお知らせ】

 「資料室」に、関川夏央氏の著書『現代短歌 そのこころみ』に掲載されている論文
 『新聞歌壇について その「通俗的正義」と「女性性」』をUPしました。
 関川氏による朝日歌壇批判の続編です。ここで何と、かのフェミ婆・上野千鶴子が、およそ文筆家・学者としてあるまじき行いをしていたことが暴露されています。どうぞご覧下さい。



2005年02月13日(日) 早く朝鮮総連の前で反核デモやれよ

今週は、常連投稿者の作品2首が北朝鮮がらみの電波でした。


◆ 原爆が生みしゴジラも姿消す非核反戦風化の時代
   (長崎県 前田一揆 佐佐木幸綱選)

 ※風化だなんて。あらら、そんなことないでしょうよ〜。ついこないだ、北朝鮮が核兵器保有を宣言したばかりじゃありませんか。反戦運動家の皆さんはどこへ行ったの? 早く朝鮮総連の前に行って座り込みデモでもやりなさい。大使館前に3人で突っ立ってるだけの「集会」でさえ大々的に記事にしてくれる有難い新聞もあるみたいですし。
 ・・・それとも北朝鮮の核はきれいな核だってのw?
 まあ確かに、「反米反日プロ市民が非核をネタに騒ぐことは不可能になった」という意味では風化したと言えるのかもしれませんが。


◆ 二人の子の母校の跡にコンビニ建ち民族学校また一つ消ゆ
   (大阪府 金忠亀 高野公彦選)

 ※朝鮮学校って、三国人が戦後不法占拠した土地に居座り続けていたものでしょ。年々生徒が減り続け、2002年の日朝首脳会談以後は激減したのですかね。教育内容がこれじゃあ、いくら在日だって子供を入れる気にはならんでしょうなあ。


       ∧_∧
       (@∀@;)ニゲダシタイ・・・
       (  朝 )       .∧_∧  ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (⌒)  |.     (・∀・ )< 踏めない奴は工作員ケテーイだからな!
        ̄.(_)      .(     )  \_____
      ____      (__(_)
     /<`∀´ >/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



2005年02月07日(月) アーアーアー、聞こえなーい聞こえなーい聞こえなーい!

今日の朝日歌壇には電波歌はありませんでした。
そこで、昨日の日経歌壇から1つ。


● カラオケのごとく誰あれも聞いてないイラク戦争の後始末など
   (東京都 山田立美 岡井隆選)

 ※イラク戦争の後始末を聞いてない? はて?
 サマワで行った戦後復興支援活動を報告する自衛隊幹部の講演を中止に追い込み、我々に聞かせてくれなかったのは誰ですか?
 戦後イラクの選挙は失敗すると喧伝したのに、予想に反して大成功したら聞こえないふりしてたのは誰ですか?
 「聞いてない」のではなく、「聞きたくない」「聞かせたくない」のでしょう。ほれ、こんなふうに↓w。



あー!あー!あー!あー!∧_∧ あー!あー!あー!あー!
あー!あー!あー!   r(ΘДΘ ∩ あー!あー!あー!
あー!あー!あー!  ._ゝ 経  ノ あー!あー!あー!
             /旦/三/ /|
            | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
             |  逃避中 |/



2005年02月03日(木) 【朝日川柳】これで文句ねえだろ、朝日信者さんよ?

 イラクの選挙は朝日の願望&予想とは正反対に大成功に終ってしまいました。記事や解説では何も言えなくなったので、川柳で何かつぶやいています。

◆ サマワより行け新潟の雪おろし
  (藤沢市 椿清治 大伴閑人選)

 【選者の評】家が潰れそう。

 ※だ っ た ら お 前 が 行 け よ 。 日 本 に い る ん だ か ら さ 。

 ・・・そう思っていたらこんなニュースが。

<新潟中越地震>自衛隊員が仮設住宅の雪かき
>19年ぶりの大雪に見舞われている新潟県中越地震の被災地で5日、
>陸上自衛隊員が被災者の住む仮設住宅の除雪をした。
>県からの災害派遣要請を受けたもの。
>小千谷市と川口町の計6カ所で、高田駐屯地の隊員145人が参加。
>除雪車が入れない住宅と住宅の間で、屋根から下ろされた雪を通路へ運ぶ作業などをした。
>(毎日新聞) - 2月5日20時29分更新

 ほれ、自衛隊はちゃんと除雪作業に行っただろうがよ。

 こ れ で 文 句 ね え だ ろ 、椿 君 よ ?


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asapykadan [MAIL]

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