2005年03月26日(土) |
【臨時企画】折々のうた――何で日本が変わらにゃならんの? |
朝日新聞1面左下に毎日連載されている、詩人・大岡信のコラム『折々のうた』。 今日は在日の歌が紹介されていました。
◆ この国は何も変わらぬ街角に韓国料理店はオープンしても 李正子(イ・チョンジャ) 作
【大岡信の解説】 『マッパラムの丘』(平16)所収。三重県伊勢市に生まれ育った在日韓国人。中学校で短歌を知り作歌を始め、歌集は上記で4冊目。特に第1歌集『鳳仙花(ポンソナ)のうた』は広く読まれた。 >「外国人のカテゴリーになくzainichiと呼んでよばれて向かい風(マッパラム)の丘」。 歌集全編に満ちているのは、 >「国籍などなげだしたいのよ私はわたくしとして襤褸(ぼろ)になるまで」 という叫び。日本人の「善意の差別」への、深い疑惑である。
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※投稿歌壇で在日の基地外歌を載せにくくなると、「折々のうた」を使って詳細な解説付で在日歌人を登場させる朝日伝聞。 ここは日本です。日本人の国・日本です。あなたの祖国・韓国が韓国人の国であることと同様です。何で外国人のあなたに日本が変われと言われなくてはいけないのでしょうか。何をどう変われと? 韓国籍のくせに韓国人としての義務も果たさず、さりとて日本に帰化もせず、世界第2位の経済大国日本の地でのうのうと、日本国の将来に何の責任も負わない「外国人」としてお気楽な立場で暮らしつつ、日本への不平不満ばかりを並べたてて飯の種にしている人間のクズ! 実際、こういう在日は本国の韓国人から全く信用されていませんし。「徴兵の義務を負わないくせに韓国人を名乗り、日本の選挙権を求める」「朝鮮戦争で本国の韓国人が苦しい思いをしていた頃、在日は日本で安穏とした生活をしていた」などなど、評判は散々なものですよ。
作者・李正子は朝日歌壇への投稿から短歌を始めました。そして現在の朝日歌壇常連在日どもと同様、「ウリは在日ニダ」「イルボンが嫌いニダ」「チョッパリに差別されてるニダ」をテーマに延々と詠い続けている様子。何と、高校や中学の国語教科書にまで作品が載っているとか(どこの教科書?)。自虐史観教科書ここに極まれり! 朝日お抱えの筋金入り在日プロ市民であるらしく、2003年5月15日の『朝日新聞』にはこんな仰天の書評↓がありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 李正子著 『鳳仙花(ポンソナ)のうた』 日本と朝鮮さまよう旅 在日2世の思いを歌に
>北朝鮮のゆがみに映る日本の近現代史問うこともなし >疑惑が事件に変わる報道を雨が打つ唇はただ無念に耐える 北朝鮮の拉致問題や核開発をめぐり、あふれる報道が、日本人の「朝鮮嫌い」の感情をあおり立てる、と怒る。 「今の困った報道の流れを変えることはできないんですか。テロも犯罪だが、戦争も植民地支配も犯罪。なぜ北朝鮮がこうなったか考えてほしい」 在日韓国人2世の胸のうちを31文字にぶつけ、民族や祖国を詠い、差別を告発してきた。過去の歌集をもとに、最近の歌や文章を加え『鳳仙花のうた』を出版した。絶版の歌集の再再刊で、「まだ読んでくれる人がいると思うとうれしい」。 三重県上野市で喫茶店を営む。カウンターには、韓国語の辞書やハングル講座のテキストが雑然と載る。テーブルの一角に、愛用の中古パソコンが陣取る。「もっと本業の店に力を入れなければ」と語るが、歌集の編集でパソコンの前に座る時間は長くなる。 20歳の頃から朝日歌壇に投稿を続け、才能を開花させた。 >はじめてのチョゴリ姿に未だ見ぬ祖国知りたき唄くちずさむ 「若い頃の未熟な歌で恥ずかしい」と言うが、みずみずしい感性は、今も輝き続ける。高校の教科書に続き、昨年は中学の国語にも歌が採用された。 >〈生まれたらそこがふるさと〉うつくしき語彙にくるしみ閉じゆく絵本 日本と朝鮮。二つのくにをさまよう旅は続く。(桜井泉) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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これ↑、北朝鮮に拉致された人(日本人も韓国人も)の家族が読んだらどう思うんでしょうね? こんな基地外じみた書評載せたら、朝鮮人の立場をますます悪くするだけだと思うんですが・・・。
「李正子」でぐぐるといろんなものが出てきますなあ。 たとえば、三重県教育文化会館のHPにはこんな紹介文↓が。三重県の教育は真っ赤っかですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1984年11月号) この短歌集に対する、三重県下の教師の評価も高まってきていて、十分に教材として活用し得るという声がでている。もう、すでに、阿山郡の或る中学校では授業に取り入れられていると聞く、大へん良いことだと思う。
>世界史に残しおくレジスタンス「三・一」 いま暴動と記され傷む >押捺に汚れしゆびを黙し拭く われらいのちの果ててゆくまで >侵略戦争語らず詫びず恥じるなく 戦後を了えて日本は強し
最後の歌は、文部省の教科書検定に対する中国、韓国等アジア諸国の当然の激しい抗議の頃に詠まれたものです。愕然たる思いをしたのは、私だけでないと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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・・・もっとも、在日にもこういうまともな方↓もいらっしゃるのがせめてもの救いですが。 コリアン・ザ・サード――在日韓国人三世が韓国(と日本)について自分の考えをぶちまけるブログ
2005年03月21日(月) |
【臨時企画】赤旗歌壇は九条ワールド♪ |
今日の朝日歌壇には、せいぜいこれ1首しか目ぼしいものはなし。
◆ 我ついに一首たりとも採られずも近藤選のなきを悲しむ (三郷市 岡崎正宏 永田和宏選)
※近藤なんぞに気に入られなくて良かったでしょうが。近藤に採ってもらいたかったのなら、当サイトにあるようなサヨ的電波歌を投稿すればよかったのです。選者にすら意味が分からないような歌であっても、日本を貶す内容でありさえすれば採ってくれましたよ。貴殿は修行が足りません。 それにしても、こういう歌の何がどう面白いのかちっとも分かりませんが。
朝日が今ひとつなので、最近の赤旗歌壇をご紹介。 共産党では、昨今の改憲の動きに対抗して「九条の会」運動に取り組んでいます。賛同人には大江健三郎、小田実、加藤周一らのほか、何と、朝日歌壇の選者・馬場あき子の名も見えます。 そんな中での赤旗歌壇です。日本全国の下っ端党員の皆様も、党から課せられる「赤旗」販売部数のノルマに苦しみつつ、日々熱心に運動に取り組まれている様子が垣間見えます。ひたすら憲法九条九条九条!
3月6日(日)しんぶん赤旗日曜版 歌壇(選者:山本司)
● 九条を守る集いで胸うたるジュニア・コーラスの平和のうたごえ (山梨県 小松幸男)
※将軍様の前で歌うたっている、張り付いたような不気味な笑顔の子供たちを連想しますね。
3月15日(火)しんぶん赤旗 歌壇(選者:田中収)
● 九条を守りて戦阻まんと寒さ堪えて街頭に立つ (大分県 田中仰美)
● 玄関に置きし九条のアピールは来訪の人等で署名がうずまる (岩手県 水城昭治)
● 髪薄き吾皺増えし妻共に反戦平和の輪の中にいる (東京都 望月廉一)
● 誰が為の傷痍か隻眼に涙ため平和署名を友も応じる (兵庫県 河上政治)
● たたかいはこれよりと老うる背伸ばしゆく暮らし守らん二月の夜のデモ (埼玉県 炭谷素子)
【今週のおすすめ本】
中国利権の真相―“赤い貴族”に群がった日本の政・官・財・メディア 別冊宝島Real (060)
「反朝日的推薦図書」にもUP。不勉強なことに私は最近までこの本を知らず、先日古本屋で見つけて買って読みました。はああ〜〜、と溜息の連続。日中関係を語るには、朝日とサヨクだけ叩いていればいいのではないのですね。もっと複雑で真っ暗で奥深いものがあるのです。政・官・財のこんな利権のからくりが! これを読めば、そもそも対中ODAはどのような経緯で始まったのか、なぜ歴代中国大使は売国奴ばかりなのか、なぜ財界首脳が小泉首相の靖国参拝に反対するようになったのか・・・ということが良く分かります。
2005年03月13日(日) |
核兵器の在る証にて半島に詣でるチョンは引きも切らざり |
北朝鮮の核開発など見ざる言わざる聞かざるで、核廃絶を訴えるダブスタ朝日。
◆ 核兵器の在る証にて慰霊碑に詣でる人の引きも切らざり (広島市 吉光義雄 佐佐木幸綱選)
【選者の評】この世界からすべての核兵器がなくならないかぎり、の意味と読む。
※選者もずいぶん苦しいフォローしてますなw。そうだよなあ、この歌を素直に読むと「そこ(広島原爆慰霊碑)に核兵器が(今現在)在るから(それを拝むために)人が詣でる」という意味に取れるもん。だから題名のような使い方↑こそが正しいのです。「証にて」などと言うべからず! 基地外投稿スレでもかなりの常連君であるらしいこの作者、日本語が下手すぎるのでしょう。言葉が下手というのは、普通なら文芸作品としては致命的欠陥とみなされるのでは? 内容さえ朝日好みならばOKのようで。
◆ 人が人を殺す道具の改良にカラシニコフは命かけしと (浜北市 太田忠夫 永田和宏選)
【選者の評】カラシニコフだけでなく、技術の発達のある部分は、人殺しに深く関わっていた。
※2004年2月以来のカラシニコフネタ。しばらく前の朝日新聞連載を単行本化した松本仁一著『カラシニコフ』(朝日新聞社)の宣伝を兼ねてこんな歌を掲載ですか。 カラシニコフ(AK47)の「改良」については言及しても、「製造」「使用」の方に命かけてた国↓についてはどっかへ置き忘れているので? >AK47は、旧ワルシャワ条約機構に属していた東欧の国々にも導入され、 >東ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ブルガリア等の国で >AK47と同等の銃が製造された。中国や北朝鮮等でも製造され、 >共産圏で使用される軍用ライフルの代表格となった。
◆ 十年は皇軍の基地六十年経てども沖縄は米軍の基地 (浜北市 太田忠夫 馬場あき子選)
【選者の評】時代が変わっても変わらぬ沖縄の悲苦を指摘。
※そりゃ沖縄に基地はありますよ。軍事上の要衝ですから。中国が沖縄近海をうろうろして台湾侵攻までほのめかしている限り、これからもずっと基地はあるでしょう。基地があること自体が悲苦だというなら、米国やロシアや中国等の、世界中軍事基地がある場所はみんな悲苦なんですかね。
◆ 自衛隊の派遣の討議つづきおり射撃の砲音那岐(なぎ)に轟く (岡山県 有元文子 佐佐木幸綱選)
※岡山県の那岐山麓にある自衛隊日本原演習場を詠ったもの。派遣の討議なんて続いてたっけ? イラクでは日本の自衛隊が一番期待されてるっていう世論調査も出てしまい、イラクへの派遣の是非なんてとっくに決着ついてると思うんですけど。
ここぞとばかりにフジ批判?
◆ この国にマネーゲームはそぐわぬとライブドアを叩きて叫ぶ (川崎市 池田功 佐佐木幸綱選)
※「ライブドア」の「ドア」に、言葉の通りの「扉」という意味をかけているという、面白くもない単なるダジャレの歌?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上が朝日歌壇の作品です。 今週は久々に毎日歌壇も覗いてみました。共産党シンパの小市巳世司の選2首。
● キムチ臭いと言へば味噌汁のにほひすと言ひ返されたる京城遥けし (島原市 増田安治)
【選者の評】共存の為には他を責める前に自照する大切さを喩したものでもあろう。
※まあ電波とまでは言いませんが・・・。2ちゃんねるハングル板住人の私としては面白かったのでUP。 「京城」を訂正も注記もせずにそのまま載せているだけでも、毎日は朝日よりはマシですな。朝日は『AERA』において小牟田哲彦著『鉄馬は走りたい―南北朝鮮分断鉄道に乗る』を紹介するにあたり、在日団体の不当な圧力に屈して、首都ソウルの旧称「京城」を差別語認定しましたから。
● 目のない子手の欠ける子が生まれると言うイラクむしばむ劣化ウラン弾 (砂川市 辰川英俊)
※いまどき珍しい劣化ウラン弾ネタですなあ。この作者は北海道の大学教員で、小市巳世司選の常連投稿者のようです。基地外投稿スレにも登場の過去あり。
2005年03月07日(月) |
おいおい永田和宏、お前やる気あんのかよ? |
今日から新選者・永田和宏の登場です。 朝日歌壇の選者に就任後初の選歌、栄えある第1席が何とこれ!
◆ 母国そして祖国をも持つ青年の今日は祖国のためにプレーす (茨木市 瀬川幸子 永田和宏選)
【選者の評】サッカー日朝戦の歌が多かった中で、母国と祖国を二つながらに持つ青年を歌った瀬川さんの一首は、複雑な心理を端的に捉えて秀逸。
※そうだよなあ、奴ら確かに祖国のためにプレーしてたよな。ずっとJリーグにいて日本代表選手の情報を収集し、それをそっくり北朝鮮チームにもたらしたんだもん。
あらら永田和宏よ。かの座談会「短歌にとって昭和はどんな時代だったか」では新聞歌壇の時事詠に対して厳しい発言をしていたのに、自分が選者になった途端にこんな在日マンセー歌を第1席に選ぶのかよ?! 今週は他の選者は誰も時事ネタ選んでないのに。もうやる気なさげなのが見え見えですな。金と名誉に目がくらんで朝日歌壇の選者になって、歌人としての矜持も捨てて朝日に魂を売り、朝日の望み通りの歌を選んでいく方針を鮮明にしたようです。 しかし、永田ははからずも重要な事実を暴露してくれています。「サッカー日朝戦の歌が多かった」と。ずっとヲチしていますがそんな歌はこれまで載ってませんでしたね。つまり、北チョソマンセーで侮日の基地外短歌がたくさん投稿されたけど、さすがにボツにしたんですよ、これでもマシなのを採ったんですよ、ということです。
【今週のおすすめ本】 モースコレクション / 写真編 百年前の日本 〔普及版〕 「反朝日的推薦図書」にも最近UP。大森貝塚の発見で知られるモースが日本滞在中に収集した、日本各地の写真集です。20年前に出た初版本が、最近になって廉価な普及版として復刊。明治初期の日本の光景が、鮮やかな人工着色写真(当時はカラーフィルムがなく、白黒写真を色づけした)で甦ります。 日本各地の農村、東京や鎌倉の町並み、学校、祭、商店、働く人々や子供などの写真がありました。伊藤博文の国葬の写真も! 特に、お子さんが学校で日教組教師に反日自虐史観教育を受けてしまっている方、ぜひこの本をお子さんと一緒にご覧下さい。昔の日本が大変美しい国であったことが良く分かります。
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