2004年01月26日(月) |
フセインへの未練が断てないブサヨ達 |
◆ どの局のアナも笑顔に伝えおり「サダム・フセイン」捕えしニュース (アメリカ 吉富憲治 佐佐木幸綱選)
※じゃ、喪服着て黒いネクタイ締めて沈痛な面持ちで伝えればよかったのかよw。
ところで某所で見つけたのですが、朝日歌壇の基地外選者馬場あき子の夫・岩田正はこんな歌を詠んでいるそうです。
>いくさするブッシュを怒りはや負けしフセイン怒り心千千なり
ブッシュへの怒りはともかく、あっけなく負けたフセインへも怒るとは、サヨの本音が吐露されてますねw。残念だったね、フセインは君たちが期待するほど強くはなかったのさ。
◆ 隣席に髪染めし子の身震わせて竹内浩三「骨のうたう」のコンサート (神奈川県 宮島郁子 近藤芳美選)
※下の句はいったいどこで区切るんだこれ・・・。竹内浩三って何ぞやと思ってぐぐってみたら1位にヒットしたのが何と「週刊金正日」! 作者は常連の神奈川高教組所属プロ市民。こんなコンサート行くのはこんな連中しかいないでしょうが。
◆ 悲しげな軍艦の汽笛を聞きながら戦争の続く年を越したり (横須賀市 梅田悦子 馬場あき子選)
2004年01月19日(月) |
この作者は2ちゃんねらーか? |
イラクへの自衛隊派遣が決まり、またまたプロ市民が湧いて出てきました。
◆ なし崩しなしくずし来て平坦となりにし道を軍靴が行く (沼津市 馬場国雄 近藤芳美選)
※まさかとは思うが・・・この歌の第5句は、ひょっとして「ぐんくつ」と読ませるのかな? 正しく「ぐんか」と読ませちゃうと字足らずになって締りが悪いもん。・・・この作者は2ちゃんねらーか?
◆ 整列の隊員ら胸に秘めて持つを束ねてはならない思いさまざま (三島市 浅野和子 近藤芳美選)
◆ 命かけ税金をかけニッポンはなろうとしているアラブの敵に (所沢市 一木ひで子 馬場あき子選)
◆ 征くわれの母は黙して背を撫でき派遣隊員の母親もまた (中村市 島村宣暢 馬場あき子選)
◆ 防人に行くは誰が背とつぶやきてわが子は外れし派遣みつむる (松戸市 猪野富子 馬場あき子選)
※自衛隊は防人のような徴兵部隊じゃないし、しかもイラク派兵はその中で優秀な隊員を選抜して行くものだし(選ばれなかったってことは、この作者の息子(?)は有能じゃなかったってことだろ)、しかもイラクへは戦争じゃなくて復興支援に行くんだって何度言ったら(tbs。
キリスト教徒にサヨが多いというのは本当らしいね。
◆ 組合の敗北を昔共にせし友よりカード受く福音のよろこびの (飯能市 松本和子 近藤芳美選)
※組合なんて、労働者の権利だけを主張していればまだしも、そこにサヨ臭を漂わせるから世間の人にそっぽ向かれて衰退してるんだろうが。
2004年01月12日(月) |
マル経経済学者のつぶやき |
◆ また株価変動したりイラクとはビジネスとなるチャンスにあるらし (静岡市 篠原三郎 佐佐木幸綱選)
※「生きた化石」マルクス主義経済学者は、株価だ何だという専門外の事象に口突っ込まない方がよろしいかと。まあもっとも、すでにソ連崩壊から12年が過ぎた今現在、マルクスだけ論じてちゃ相手にしてくれる大学も雑誌もないでしょうから、少しは専門外のことも勉強しなきゃいけないのですかね。
◆ 「学校がほしい」というイラクの少年の真っすぐな目よ戦よ終れ (神奈川県 宮島郁子 近藤芳美選)
※そうですね、自国民まで標的にするような卑怯なテロをとっとと撲滅して早く真の平和を。
◆ 撃つために撃たるるために生まれしや熱き沈黙に粉雪の積む (上越市 三浦礼子 近藤芳美選)
2004年01月05日(月) |
どこまで続くぬかるみぞ・・・朝日、社民、プロ市民 |
新年早々、イラクネタのオンパレード。投書の方もすごいことになっているようですが、歌壇も仕事始の今日から騒々しくなっています。
◆ 行き暮れてどこまで続くぬかるみぞイラクにあらずわたくしの国 (東京都 久保田仁 島田修二選)
【選者の評】かつての中国での泥沼の戦争を思い出させる。もう自身の国のことであるという自覚。
※へんな、というか、日本語として意味不明な選者評ですね。この作者は「わたくしの国」=日本(の現状)がぬかるみだと言ってるのだと思うのですが・・・。それとも、朝日の読者にとっての「わたくしの国」とは中国なんでしょうか。
◆ イラク派兵声高くして止め難しせめて叫ばん生きて還れと (土浦市 鈴木有子 島田修二選)
◆ 殉職とう言葉は砂漠の蜃気楼続く戦死のなきを願わん (東京都 小林淑邦 馬場あき子選)
※そうですかねえ? 朝日やプロ市民は、自衛隊に犠牲者が出てくれた方がありがたいんじゃないの? 朝日が最も恐れているのは、自衛隊が犠牲者も出さずに立派に任務をこなして、イラク人から感謝され、日本国民が自衛隊海外派兵の意義を認めてしまうことじゃないの?
◆ ともに遭難せし運転手の家族のこと知らねば我ら思うことなし (岐阜県 奥井朱夏 島田修二選)
※ここは日本ですから、特に日本人犠牲者についてマスコミが集中的に報じるのは当たり前です。朝日だってそうだったでしょうが。イラクのマスコミは自国民であるイラク人運転手のことを詳細に報じたでしょうよ。
「いつか来た道」ネタ。
◆ 時計屋の電波時計がある日よりナチ行進の精度にて鳴る (花巻市 照井勝浩 馬場あき子選)
※中国の人民解放軍の行進も、北朝鮮の軍事パレードの行進も似たようなものだと思いますが。ナチスなんていう昔のものに例える陳腐な比喩使うより、今現在存在してTVに映像もたくさん出るアチラに例えた方が、特に戦後生まれの若い読者には分かりやすいと思うよ。
◆ 三八式歩兵銃執り老いたれど子ら孫ら危急存亡の秋 (神戸市 川口史郎 島田修二選)
◆ 遺書のある展示室ありお母さん繰り返されて昭和の戦 (敦賀市 辻文子 近藤芳美選)
その他イラクネタ。
◆ イラクテロよもや三次大戦の口火ならずや鬼神視て居ん (長野市 関川喜八郎 島田修二選)
◆ 鍋囲みイラクを嘆き合いつつも下仁田葱に舌はとろける (春日井市 伊東紀美子 佐佐木幸綱選)
◆ 国でなくて神の歴史は誰が書くか日々地の民たる私たちが書く (東京都 磯部雅子 近藤芳美選)
もういい加減に九条ネタは飽きたんだけどね。
◆ 九条を守るこれより大切な党はあらざりひとりの母に (堺市 鶴野郁子 近藤芳美選)
※社民党は衆院でたった6議席、共産党も9議席と、「諸派」「泡沫政党」になったのです。それが日本国民の意思です。今時朝日だけですよ、社民党頑張れなんて全国紙で書いてるのは。
原発ネタ。
◆ 被曝許容超えしを秘して移り行く原発労務者切り捨てて電飾 (神奈川県 宮島郁子 佐佐木幸綱・近藤芳美選)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マスコミ板で見たんですが・・・。 朝日小学生新聞の連載記事『ニュースDEジャンケンポン』↓はすごいもんですな。 http://www.asagaku.com/jkp/jkp_menu.html 1つ2つ読んだだけで気分が悪くなってきました。 子供の頃この新聞取ってましたが・・・こんなに内容ひどかったかなあ???
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