地下3Fにゆく。そして2FとB4Fへの移動を交互に行う。移動後はエレベーターで元の3Fに戻る。3Fからは、2/B4Fへの移動を再び階段で行い、延々と繰り返す。じきに、現在位置(階)認識のカウントが狂い、今自分がどの階にいるのか判別できなくなる。また、疲労と混乱から、全ての階層移動を「移動」としか認識しなくなる。ゆえにB3F⇔2/B4F間の上下移動なのだが、「上下」判定がなくなり、カウント数は「また移動や」「まだ移動なの?」と一方的に加算され続ける。そして終に無関係な階で降りる、他のフロアへ闖入する等、規定外のマップを現出させるに至る。これを『サスーン乗数階層効果』と呼ぶ。 |