義父母が上京していて、今日会うことになっていたので自宅で待機。午後になって碑文谷の親戚と車で訪問。ステンドグラスの作品を褒められる。揃って箱根の温泉帰りというのでお土産を貰う。天気も悪くて一日中、外出せず。こんなことは珍し。何か後ろめたいというか、勿体ない気がするのは貧乏性なのか。
午後、バーコードリーダーを持った人の来訪あり。 涼しいので体調がいいはずなのだけど、食後に歩いたりすると少々お腹が張る。妊婦は酸っぱい物を好むなどというけれど、初期から胃酸過多気味で酢などは特に受け付けないし、病院で塩辛い物と甘い物はあまり食べないようにと言われ、Rには胎教本に胎児は苦い物は好まないらしい等と言われるので、辛い物以外は何を食べればいいのかという感じである。
妊婦検診。微量の尿蛋白が治らず要検査に回される。胃酸過多を訴えても、後期になると皆そうだからと相手にされず・・。帰りに会社に原稿を取りに行くつもりだったのだけど、予定より時間が早く済んだので江戸川橋で昼餐しながら時間を潰してから出社。M浦氏も、三か月前に長男が生まれたばかりで、大変だようと嚇されて帰る。 最近、夜になると子宮が張るようになって苦しき。
VVで茄子バーガーを昼餐してから池袋。東武で乱歩展をやっているので観にいったら、入場制限するほど行列になっていて諦める。開催期間が短すぎるからこんなに混むのだろう。主催者の考えが甘いよ。 最近あまりV字に行かなくなったのである。混んでいるというのもあるけど、リクエストしたいレコードもあんまり多くないし・・。
最近、赤ちゃん用のガラガラ、ニギニギ、ニット帽、涎掛け等を作っている。よくありがちな、クマちゃんやウサギちゃんではつまらないので、モチーフが猫、鼠、狼というのが私流。 まだ八月、しかもこの猛暑というのに、日が暮れると秋の虫が鳴いている。早く涼しくなって欲しい。
教会で室内楽のコンサートがあるので、義援金を出すつもりで聴きに行ったのだけど、二階席が厭に冷房が効いていて調子が悪くなる。教会なのに十字架がない。フルートとクラリネットの演奏を聴いていたら気が遠くなって油汗が出てきたので、休憩中にトイレに行ってそのまま帰る。入り口にあった募金箱がなくなっていたので結局募金せず。多分貧血だと思うけれど、こんなことは久しぶり。午前にサティのピアノなんか聴いたからかも。倦怠感。お腹の子は恐ろしいほど動くのに。
2004年08月14日(土) |
Ju te veux |
吉ぶら。湿気が少ないのか、先週より体調は良いのだけど、一寸腰が痛い。これも身重の為か。腰痛なんて自分には縁のないものだと思っていたのに。 ベビーのおべべ、綿、布、ミュズリなど購入。不味いアイスクリームを食べてから阿佐ヶ谷に戻って、Vの字。加藤氏のヴィオラを聴きに行く。禁欲的なBrahmsのスケルッツォと、愛欲的なSatieのジュトゥヴが対象的で良かった。
妊婦検診に行ったら、お盆の為か空いている。今回も尿蛋白が出ているのだけど、血圧も低いし、むくみもないので、塩分を控えて水分を多めに摂るようにとだけ言われる。エコーを診ながら聞いてもいないのに、「これが心臓。これは珍珍」と先生が言うので、性別は男児と決定。もともと私には乙女チックな趣味がないし、縫い包み恐怖症(深刻)なので男の子で良かったと思う。 最近、郵便、黒猫メール等々の誤配達が多くて立腹。Aさん宛ての旅館のDMとか、Oさん宛ての枕販売のDMとか届くのである。我家宛ての何がどこに届いているかわからないのが厭だ。プライバシイの侵害だ。
今日は湿度が低いと見えて、多少は体調が良い。三茶に行ってパスタを昼餐後、古本を購入。またまた切符が当たったので人見記念堂にて、ジュニアフィルによるSchumannのVn協、Sibeliusの2番など聴く。SchumannのVn協が聴けたのは嬉しいのだけど、ソリストが楽しげに弾いていたのが少し残念。これ弾き終わったら私、病に臥します、っていう感じの曲だと思っていたので・・。それにこのホール、壁が青いタイルなのが気に入らない。納骨堂みたいだし、音的にどうかと思う。 久しぶりに居酒屋で晩餐して帰る。無論、アルコホルは抜き。
銀ぶら。無地ミールにて昼餐したら腹が重くなる。ミュズリー、新生児用肌着など購入してアンティーク・モールへ行く途中、暑さ、湿気で動悸がする。これも子宮が圧迫している所為と思う。さすがに妊娠後期ともなると体力が続かない、と自覚。一杯千円の珈琲屋で妙に円やかなアイス珈琲を飲んで、茶水のユニオンに寄って帰る。 阿佐ヶ谷は恒例の七夕祭とあって、いつもより人が多い。夜、疲労と苦痛に負けて栄養ドリンクを飲む。
父の運転で、祖母(母方のである)が入院している青梅の病院に行く。寝たきりになってしまって痩せている。若い主治医によると、何か新たな治療を施すのに、唯一の直系血縁者である私の承諾が必要だという。老人ホームのS氏とKさんに、妊娠八ヶ月だと言ったら、お腹があまり目立たないねえ、などと言われる。猫背だからじゃないかと思うけど。 夜、和歌山より珈琲豆が届く。
夕方からVの字に出向き、イタリア在住のC氏のテノールリサイタルを聴きに行く。いつになく椅子が沢山並べてあって、あの狭いところに40人以上の聴衆。Rは仕事で結局間に合わなかったものの、来たところでまず入れない程だった。人間の声はどんな楽器よりも大きな音が出るものだと思った。しかもテノール独特のクドさなどはなくて、大きくも優しい声で、聴き飽きないのだからすごい。それでも千円とは、マスターさすがに顔が広いんだ。
都響のMahler7番とWeberのチケットが当たったので上野に行く。四列目の絶壁でハープ2台の真前だった。講演前に精養軒で昼餐して、時間が余ったので音楽資料館でBeethovenの秘曲のレコードを視聴する。リクエストカードを見て、係りに御願いするだけであっという間にレコードを持って来てくれるところは、名曲喫茶以上。片面だけ聴いて、大ホールの四列目へ。1stVnとVlaの主席の掛け合いソロが上手で、ブラヴォーだった。 帰りに水天宮に行ってお参り。なんか人工的で胡散臭い神社だと思ったけれど、戌の日でもないのに妊婦が結構いた。近くで寝巻など買って帰る。
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