enpitu


2nd stage第2章の始まり・・・
Rois38



 電車

ほんのちょっと頑張れば、あの電車にのれたんだ
だけど・・・あたしは乗れなかった

でも、次の電車はあたしを乗せてゆらゆら揺れてる

あの時あの電車に乗っていたら
あたしはきっと別の道を選んでたんだね
でも、あたしは乗れなかった

だけど、あたしにはほかの道があって
あの時とは違う場所目指して走りだしたんだ

暴走列車の行く当ては、誰にも見えなくて
誰にも決められなくて・・・

明日に傷つきながら、明日を期待して
あたしの心を乗せて走る

山を上り、谷をすべり
大きな海に向かうんだ


どんな道でも、自分の選んだ道だから
口笛吹いて、走り続けよう

2003年03月18日(火)



 ひとり

一人にはなれたはずなのに・・・
どうしてかな?

貴方のかけらを拾い集めて
つなげてみるの

これがほんとの貴方かしら?

あたしに見せる、笑顔も泣き顔も
嘘じゃないよね?

どうしてこんなに離れてないといけないの?
どうしてこんなに・・・・

あなたはもう忘れちゃってるよね?
あたしとした小さな約束を

どうしてこんなに一緒にいたいのに
離れてないといけないの?

それがあたしたちのスタイルだから?
それがあたしたちの形だから?

わかってる。本当にわかってるんだ
だけど・・・・
だけど・・・

悲しすぎる想いに胸が痛くなります。
あなたの未来にあたしの姿がありますように

この坂を登りきったら
綺麗な花が咲きますように・・・



2003年03月13日(木)



 優しい丘

あたしたちは、きっと知ってるんだね
人を傷つける痛みや、愛する喜びを・・・

だから、涙がでちゃうんだね?

あたしたちは、きっと気付いてるね
どうしようもないことにも・・・

だから、涙がでちゃうんだね?

優しさがいっぱい咲いてる
丘の上で、深呼吸をして
明日を探すの・・・・

そして
壊れそうな心と引き換えに
こぼれそうな優しさを手にするの

あたしたちは、わかってるね
言葉に出して言わなくても

だから、涙が出たんだね

あたしたちは、きっと同じ事を
思ってたんだね

だから、あのとき・・・
あなたも泣いてたんだね

2003年03月09日(日)
初日 最新 目次 MAIL


My追加
エンピツ