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2nd stage第2章の始まり・・・
Rois38



 もうひとりのあたしへ・・・

もう。泣かないで!
もう。苦しまないで!

怖がらないで、ちゃんと前だけ見て・・・

今日まであなたは
頑張ってきたじゃない。
負けないように、つぶれないように・・・

小さな体で意地はってやってきたじゃない。

乗り越えたい壁があなたの目の前まできて
それは高くて、超えられそうにもないって
思ってるかもしれない。

でもあきらめないで。
やれば必ず出来る。
今やらないと、必ず後悔するよ。。。

あなたもそんなこと知ってるよね?
目をそらさないで。
自分の心の声に正直になってみて。

答えは一つだよ。

なくしちゃいけないものがあるはずです。
あなたがあなたで居るために
絶対やらなきゃいけないことなんだ。

勇気を出して。あなたになら出来るよ。
そう。あたしにならできるはず・・・

2002年11月29日(金)



 流氷の天使

冷たい海を、ゆらりゆられてさまよう天使。
行くあてはだれも知らず・・・
今日も氷の海を、渡って行く。

小さな体は、震えているね
小さな心は、叫んでいるね

体いっぱいに光を浴びて、
前だけを見て、すすむんだね。

悲しい事はぽけっとにいっぱい
嬉しい事はもうかたほうのぽけっとに詰め込んで。

その翼でいつか自由に飛べる日を
今日も夢見て、さまよってる。

暖かな居場所を求めて・・・


2002年11月28日(木)



 握り締めた手

青い空だけ見てた日
握り締めた手は、やがてくる離れる時間を怖がっていた。


次の言葉が見つからなくて
何も言えずにうつむいていた

泣かないって約束したのに
涙がこぼれそうで、ちゃんと前が見れなかったよ。

忘れないように、何度も確かめたはずなのに・・・


何度も何度も叫んでた
ほんとはね・・・
もすこし一緒にいたいのに・・・

繋いだその手が離れないように
繋がった心が、離れないように。。。
青い空に、願ってみた。





2002年11月24日(日)



 運命の瞬間

満月の次の日の朝。
まっすぐに伸びた道は、朝霧に包まれてた。

不安な気持と期待の気持ちでいっぱいで
押し潰されそうになりながら。それでもちゃんと見たくて
落ち葉が舞う坂道を走り抜けてみた。

あと少し・・・
息を止めて、潜んでいたこの気持ち

まっすぐに伸びた道を走り続け・・・
探していたものを見つけよう。



2002年11月23日(土)



 鉄の鎖

あたしの足についている。鉄の鎖をはずして
飛び立つときがきたんだよ

なくすものは大きいかもしれないけど
そうするしかなくくって
どうしようもなくって・・・

あたしの手を縛っている鎖をほどいて
自由にやればいい。。。

怖がることしかしなかったあたしが
いくら考えても
そうするしかなくって
どうしようもなくって



2002年11月16日(土)



 特別な日

あなたは今。どこで何をしているのかな?
今日は、あなたにとって特別な日?

あなたがよく話してくれた言葉が、今でもあたしの耳には残っています。

ずっと遠くをみていたね。
いつもいつも。見ていたね。

どうしても言えなかった、あの言葉が・・・
今なら言えるかもしれないと思います。

今日はあなたにとって、いい日になるといいね。

もう別々の道しか歩く事はできないけど
いつも願ってる。
忘れない・・・・あなたのことを

2002年11月12日(火)



 未来

毎日色んな事があってね。
色んな事考えながら、過ごしてる。

ちょっとしたことで、落ち込んだり
ちょっとしたことで、嬉しくなったり・・・

これからもきっと色んな事があたしにおこるんだろうな
そして、泣いたり笑ったり・・・して
生きて行くんだろうな。

あたしのこれからの未来を知ってるのは
きっとあなた、だけだよね?



2002年11月11日(月)
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