いっそこんな指輪 海にでも投げてしまったなら泡のように静かに消えるのかしらいっそこの首飾り夜空にでも飛ばせるのなら 星みたいに淡く溶けるのかしら 波のようなあなたの嘘 月みたいなわたしの雫 あぁ全て飲み込んで 二度と浮き上がれないよう あぁ全て影にして 彼方遠いものだもの足を舐める波が首を絞める前に