嘆息の記録



奄美大島に核施設?

2006年08月26日(土)

島民の一部が希望しているともなれば
奄美全体の問題でしょうが
生きていけないのではやりようがない
反対するならば取り込んでそこの村民を助けるとかっていう
発想は無いのかね?

実際のところ
福岡には原子力発電所もあるし見学にも行ったが
無いと困るっていうことではどこでも一致した見解だと。

で、どこに作るかですが
そんなの南鳥島とかだったらいいわけ?

青森だっけか岩手だっけかわすれたが
そこには格再利用施設があるわけだ

でなぜに奄美と誰もが思うだろうねぇ

俺はどこでもいいと思うよ
必要なんだからさ
世界中のどこを探しても千客万来として
受け入れるとこなんてあるめえ

だったら受け入れてもいいよと言うところがあれば
そこでいいんでないですか?

結局自分たちは汚いものをみたくないってことでしょ

ロシアの奥のタイガのむこうの永久凍土だったらいいわけですか?

地球上どこを探しても
たぶんオールオッケーなとこなんてありませんて
発展途上国だったら金のために政府がやって
住民が苦しむとかっていうのは想像できるけど
それでもどこでもいいっていう問題でもないし

宇宙に放置ってのも世界的に禁止でしょ
だったら何で作るのか?
そりゃ便利だからに決まってる
利用してるくせに嫌がる

汲み取り業者をさげすむかのように
それがあると嫌がるってのと似てる
そりゃあ汲み取り業者のほうがまだわかる気もするけど
結局おんなじ。

受け入れた先なんてどうなるのって話ですが
世界からは感謝されるし
人類に貢献するってのを考えると
あながち無駄でもない気がしますよ

糸島の隣に作るってのはありかも
それとも福岡市でねむっている3セクの空き地なんか
どうでしょうか
無駄土地にそういうのを誘致すればいいじゃん

とか
結構批判を浴びそうなことを書いてみましたが
結局は自分たちのところがきれいだったらいいっていうことに
つながるのですから
どこに捨てるかっていうのはちゃんと考えないと
くじ引きであたったところってのは平等でいいかもしれないけど
逆に暴動がおきそうだしね

まあ、全世界的な話になってしまうので
この話はこれぐらいでやめておこう

だれでも危険なものは身近に起きたくないって言う心境は
とってもわかるし
自分の家の隣に出来ますっていわれたら
びびるもん
でもしょうがないかもよ?
使っている身分からすると
文句言うなら電気を自家発電してるって人が言うべきだ

太陽発電をアメリカの半分ぐらい作ったら
全世界の電力がまかなえるとある文献で読んだけど
それが出来てれば今頃こんなことにはなっていないとは
思うけどね。


ゲド戦記 みたよ面白いけど人による。

2006年08月10日(木)

見たかったので見てきました。
前評判はかなり悪く駄目映画とも言われておりました。

個人的には期待してたし、原作が好きだった。
ただし、詳しい内容は完璧には覚えてないので
今再読中。

そういう事情がありつつ感想

まず、今回は宣伝活動の勝利と言えましょう。
けっこう見たいと思わせるし
セリフの取り出し部分も絶妙でよかった。

印象に残ったのはここ
「死ぬのがわかっていて生きるのならなぜ生きてるんだろう」
その言葉には震えました。
そしてその返し
「生きるってことは与えるってことなのよ。わたしも命を与えてもらった。絶望から生きる場所をくれた。だから生きるの。
死ぬときにまた生きることを誰かに与えるの。わたしも与える。」
大雑把に抜き出してますがこんな内容でした。
とてもうれしくなりました。ちょっと涙が出ました。
こんなの原作には無かったよなぁと思いつつ。

作品としてみるならば説明がちょっと足りないかな?
とは思ったけど別に普通に面白かった。
なぜ?の部分はたくさんあるけど
その答えは自分の中で出せばいいし。
すっきりしないのはエンターテイメントしてない感じもするけどそういう味と思うし良い映画だと思う。

テルーの歌う歌の使われ方もかっこよかった。
見てて主人公の心の変化が良くわかったし
いいなぁと強く思った。いきなり聞いてなけるぐらいの
歌と出会えるなんて!
ついでに言うと
テルーの声優の人はかなり演技が上手くて好印象。

ゲド戦記という名前も別に無くてもいいかなとも思った。
でも世界はアースシーが舞台なわけなのでそうじゃ無いと駄目なのね。あと、「シュナの旅」(小説 作者:宮崎駿)も原作の一部になってた。スタッフロール見て気が付いた。

オープニングでのセリフ
「かつて竜と人は一つだった。」
この言葉が鍵ですね。
謎の深まるアースシーの世界ではそれを覚えておけばよし。
結構難しい世界を書いていたと思う。
風景も個人的にはゲド戦記って感じの町並みとかだったので
良い感じ。

原作を読んでない人も見てよかったと思う。
散々叩いていた人は、多分ジブリに期待しすぎたのか
ゲド戦記を一回読んで期待したのかどうかわからないが
決して面白くない映画ではない。
想像力が乏しいんじゃないんですかね。

とにかく良かった。
生きるってことってなんだろう?その疑問にすぐ答える
テルーは非常に良いです。
そして見てた自分も主人公と同じくして
病んだ心を癒されてしまいました。

機会があればもう一回見たいな。


この肉をどうしてくれようか 諸星大二郎「妖怪ハンター 地の巻」

2006年08月01日(火)

ダイエットするとかよく巷で耳にします

わたくしは生まれてこの方ダイエットなどしたことはございません
食っても食っても太らないのです

ただし
よる年波には勝てません
覚えの無い肉が腰に背中にくっついて
まるで重力に引かれた魂のようになって
体に付着しています

この夏これを取り除き健康ボデーになろうと
思ったは良いのですが

どうやってとろうかと悩んでおるところ

背筋をとりあえず鍛えて猫背を直して
体の筋を作るところからはじめようと思います
とりあえずは目標として
前屈30センチ開脚180度また割り
ができるようになろうと思った

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さすがに大御所である

読み応え抜群です

稗田礼二郎といえば
唐沢なおきがまんがのなかで
キャラクタどうしが似顔絵合戦をするとき
最初はバカボンなどからはじまり最終的に
稗田礼二郎などと書き込まれていたのを思い出します

この巻には「闇の中の仮面の顔」が収録されていて
これが結構面白い
ここ最近映画化と話題の「生命の木」も収録されていて
結構良い出来です。
続き物で古典好きなら読むべし。

ちなみに集英社が出しているが
「自薦短編集 汝、神になれ鬼になれ」では
自薦だけあってけっこう濃い内容ですが
この巻と結構かぶって幾分残念です。

ついでに「濃い」を僕は「こゆい」と言いますが
「こゆい」は変換しても「濃ゆい」とは出てきません。
方言なんだろうか?

諸星大二郎ならば暗黒神話とかマッドメンとかかなり来てるのがおおいです失楽園とかも
読むと考えさせられます

今日は探究心を刺激されました

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