2016年08月28日(日) |
1985 正義を弘め、今日を征け |
もしかしたら明日はきっと死んでいるかもしれない それでも僕は昨日を後悔したくない
思想のない、ただの思考が僕を突き動かす
今日という日しか生きられない僕にとって、 正しいことはたったひとつ
今、強く僕を突き動かす感情だけが、僕の正義だ さあ、行こう
思うに僕は 僕という人間に対する執着がないのかもしれない
思うに僕は 世界のことなんてどうだっていいのかもしれない
愛おしい感情に従って生きることが正義だ 僕に後悔はない、その確信だけで生きていける
2016年08月27日(土) |
1984 hello,hello |
限界なんて存在しない そんなものがあるとすればただ、 心のなかに諦めたい自分がいるだけだ
それを認めてしまっても良いし、認めなくても良い
どちらにせよ 行くか、行かないか もっと言えば 生きるか、死ぬか
その二軸で思考を走らせた時、 結局ぼくは、生きるしか無いんだから
限界なんてものはどこにもない 生き続ける限り、どこまでも抗い続けよう
この世の全ての不条理に
どれだけの人間が僕を理解して、 僕がどれだけの人間を理解できたのか。 数字は虚構さ。 似通った現実を連ねた嘘っぱちさ。
故障したカウンターが、いないはずの人間の存在を告げる。
分かり合えた数、分かり合えなかった数。 虚数でしかない。瞳を閉じろ。 思い辿り着く数字は識っているか。
認める時が来たんだよ。 どこでも美しくそしてどこにも続かない。 ここで始まり、ただここで終わる。
零は、そんな数字だ。
2016年08月18日(木) |
1982 そんなもんだよ |
生々しい傷を、勲章のように掲げる人生はやめておけ。 それはきっと、頭のイカれた人間のやることさ。
血反吐を吐く、傷を刻む、 生きていくとはそういうことだと いつから君は錯覚していた?
逃げていくのも悪くない。 みっともなくても構わない。
ただ綺麗に生きていくのも悪く無い。 悪く無いと、思いたいだろう?
だったらそれで、いいじゃないか。 何も悪いことなどないよ。
だって僕ら、人間なんだぜ。
君が死んだところで、世界は何も変わりはしないし、 同様に、僕が死んだところで、世界は何も変わりはしない。
死は甘い幻想。人智の及ばぬ虚数の彼方。 期待を描くなんてどうかしてるよ。
みっともなくとも構わない。 生きて生きて行きて、生を描け。
それが僕等に残された、最後の権利だ。
逃亡は許されない。 明日を今日を明日を今日をいくつも超えて、 ただ仕方なくただ仕方なく、生を描いて僕等を描け。
たったひとつの世界じゃないか。
鼓動はあるか、呼吸はあるか 毎日毎秒、生きることが覚束ない
俺は確かに生きていて、死んでなどいないはずなのに 体と心の震えが止まることはない
ただただ精一杯を繰り返し、生きていくをただ繰り返そう
今日も俺は、生きていた 脳細胞に余すこと無く刻みつけ、明日へと逝こう
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