遺書

2005年08月31日(水) 祈り #030831

病院のベッドのうえで

「いきたい、いきたい」
とひたすらに祈っていた少女の祈りが
届いたのかはわかりません

ねぇ、君は生きたかったの?
それとも、行きたかったの?

僕らはもうそれを知るすべを持っていません

days875/work922:1min13sec
comment
もとの詩はもう2回ほど元にしていたので
違うものを生み出したくて



2005年08月30日(火) 詞野交差点 #030830

響かない言葉なのに
その場所だと誰かに重ねられる

届かない言葉なのに
その場所だと誰かに重ねられる

たくさんの言葉が行き交って
お互いにすれ違っていく

たくさんの言葉が行き交って
お互いを知り合っていく

僕の言葉は響かないから
その向こうまでは届かないけど
この中でならいくらでも聞ける

僕の言葉は届かないから
その向こうまでは響かないけど
僕の中でならいくらでも伝わる

この場所なら
僕の言葉も生きていける

この場所なら
僕自身さえ生きていける

そう思い
いつからか依存する

そう思い
いつからか堕落する


響かないのは決して自分が悪いわけじゃないのに
届かないのは決して自分が悪いわけじゃないのに

すべてをすててしまって

響かないのは決して世界が悪いわけじゃないのに
届かないのは決して世界が悪いわけじゃないのに

すべてを許してしまって

彼の言葉は本当に響かなくなった

彼の言葉は本当に意味をなくした


響かない言葉だから
大切な誰かにだけ聞けた

届かない言葉だから
大切な誰かにだけ伝わった

そんな言葉だから
あきらめちゃいけなかった

days874/work921:8min54sec
comment
句読点のない作品
心なしか読みやすい

句読点を消すことと繰り返すことを意識した



2005年08月29日(月) わたし #030829

ただ此処で死にゆく僕である私の言葉、それだけ
言葉は、止めない

#

「世の中に未練なんてない、と固唾を飲んで覚悟した
 未練が本当にないなら固唾を呑む必要もないのですが
 覚悟ができたらなら私に不安や未来はない、意味はない」


生きていることは、
死んでいくと同じ

生きてる意味は死ぬためにあるの


死にゆく私を映す鏡はとても汚れている
死んだ星を映す鏡もとても汚れている

曇って、曇って、もう何も映せないというくらいに


死のタンクが満ちれば私は死ぬのですけど、
今はもう満タンに近い状態
だから、

星空を見上げれば
私には今までより遥かに多い星が見えている

星の光は過去の光、とっくの昔に死んだ光
死に近づけば近づくほど多く見えるのは
それは死の象徴である、と静かに教えている


けれどこう考えられる私は生きているんですよね、
呼吸もするし、まばたきもする、心臓も脈を打つし…

けどね、それだけでは
生きてる、本当に?
と、たずねられたらきっと言葉に詰まるでしょうね

生きているのに死んでいる、そんな感じなのは
生きていることは死んでいくことだから


絶望や不安でさえも、今の私なら活力になるのです
それはマイナスイメージなんだけど、
死にゆく私自身がマイナスですし、
絶望が多いほど、今は生きていける、同時に死んでいく

けどね、逆に死んでくということは、生きていると言うこと
だから、私はどうでもいい


こう、言葉を連ねる僕の私が世界から離れていくのはわかる

生まれたときが一番近くで
死ぬときが一番遠い

或いはそれは錯覚で

生まれたときが一番遠くで
死ぬときが一番近いのだろうか


この私の存在は
誰の言葉を借りて存在しているかは知らない

けど、文章上の無数の私も知らないと思います
みんな同じだと私は思います
だから、いいのです
これは、忘れてください

#

いま一度
生まれたこの私を、
僕は殺そうとしています

殺すと言うと大そうなことに聞こえるかもしれませんが
そんなことは毎日やっています

この私の物語が終われば、
私は死にます、それは僕が殺したことになります
…だからこそ、言葉は止めない

#

生きている意味を求めるの
それは、死んでいくからこそ大事なものなのです

実際にはそんなもの生きていくことには必要無いことだけれども
求めることを意識したら求めずには居られませんよね

見つけたら、きっと私の生涯は最高の意味になるのでしょう
だからこそ、大事なものなのです
だからこそ、生きていくことには必要ないのです

#

僕と私は今、共通の暗闇を見ている
白い暗がりを見つめる

何も書いていない闇の中に
文字の形をした黒い光を作っていきます

僕がそれを作り
その上で私は踊っています

そして、それは詩になります

僕がそれを終え
その上で私は眠ります

そして、それは死になります

ただ、作って終わる世界を
僕は、愛してしまった

だからこそ、だからこそ言葉は止めない

それなのに、終わりはきて

#

私は、終わる

days873/work920:21min00sec
comment

僕は作者で、
私は登場人物

僕は彼女を、今この手で殺しました



2005年08月28日(日) 仮説崩壊 #030828

世界は何も戻さない、

と知った未来の日


私の小さな夢、

私たちにとっては大きな夢は

音も立てずに崩れ去りました

何も、戻せないんですもの

過ちも何もかも


だから私はまじめに生きていくと決めました

戻せるという考えが通用しない今となっては

当然のことと言えるのでしょう

days872/work919:0min53sec
comment
こんな未来も、ありえる



2005年08月27日(土) 誰かの人生を拾い続けて #030827

線路の上をただたどっていく
平坦な線路、危険なものなど少ない道を

途中落ちてる愛を拾ったり、
誰かの残した言葉を拾ったり、
そこに残った想いを拾ったり、

ただそれを
命が擦り切るまで続けたり

欲望でも夢でもなく、
絶望でも目標でもない

ただ僕は進んでいく
ただ僕は拾っていく
そして、紡いでいく

人がただ死んでいった道を
人がただ生きていた道を
一体何人が朽ちていったのだろうか、
と疑問を抱いてしまうほどの想いの屍を拾って

線路の上をただたどっていく
平坦な線路、意味のないものなど少ない道を

days871/work918:5min58sec
comment
とある人生という線路を歩いている人のお話



2005年08月26日(金) ナツノカケラ #030826

大切なものを失いました
世界のどこへ行ってももう、見えないものです
私にとってのそれは、かけがえのないものでした
影も残さず消えてしまった、私の夏

見えていたんです
夏の間には
存在していたんです
夏の合間に

失くすまで気づきませんでした
それが如何に大切だったのか
失くすまで知りませんでした
失うことがこんなにも苦しいのか

失くして叫んで
叫んでむなしく
むなしさ感じて
なみだを流して

そのうちこれさえも忘れてしまうのでしょう
そのうちすべてを忘れ去ってしまうのでしょう

せめて、そうならぬように、
私は、私を此処で失くすのです
もう何も、忘れないように

幾たびも過ごした夏のひとつ、夏の欠片の為に
私は、私を此処で失くします

days870/work917:4min27sec
comment
世界が私を生むのですが、
私を殺したのは他ならぬ世界なのです



2005年08月25日(木) 私のイデオロギイ #030825

世界が騒いでも
私は何も考えない

生きているだけで良い
生きていけるなら良い

世界に何かあったとしても
みんながみんなと言わないが
私が生きていれるなら
それでよい

days869/work916:1min47sec
comment
こんな考えも、ありえる



2005年08月24日(水) ソラノカナタ #030824

妹がどうしても星が見たいと言うから
星を掴み、その手を広げ
「ほらこれが星だよ!」
と言ってみせたかった

しかし、
星には手を伸ばしても届きはせず

あの星は
羽でもない限り決して取れない、夢

それでも、
駄目だと知りながらも手を伸ばしては
僕は星を掴もうとする

days868/work915:5min03sec
comment
そのあと星が落ちてきたりして、大変なんだけど
上手にできないからカットします
ソラノカナタは、カットした部分に含まれる言葉なのだけれど。



2005年08月23日(火) 不可視の理想 #030823

あなたに私の何がわかると言うのでしょうか

私にあなたのことがわかるわけないでしょう

ああ、何も見たくない

ああ、こんな現実知りたくも無かった

最初からすべて

見えなければ

よかったのに

days867/work914:0min49sec
comment
共通点は「不可視」



2005年08月22日(月) フォールダウン #030822

僕の堕落を赦しておくれ
もう二度と世界の太陽を拝みたくはないのさ

目を瞑って見えるのは暗闇
目を瞑って聞こえるのは孤独

この感覚がたまらなく好きで
堕落してしまいたいのだと
最近気が付いたのです

僕の堕落を赦しておくれ
世界から遮断され、もう生きることができなくなった僕は
堕落するしかないのだから

days866/work913:1min40sec
comment
あなたたちの死が、僕にとっての生です



2005年08月21日(日) 矛盾回路 #030821

必死に紡ぐ僕の言葉を
受け取れない君

流れる涙に、何の意味もなく
何のためなのかもわからない涙は、限りなく
その風景にタイトルも何もない、無題

世の中には、夢幻の無題が存在しながら
世の中の無題に意味はなく

意味のないことを紡ぐ意味はないのに
世界や僕は紡いでいく

矛盾

意味のないものなんてないのに、
意味のないことと決めていて

何一つ、不思議に思わない
かんがえることさえも無意味
かんがえることは無限連鎖

世界はその意味では

続いている

days865/work912:-min--sec
comment
僕らは無意味なものを否定はできないのに、
必要ないと思いたいたがってる



2005年08月20日(土) 詩作活動 #030820

右手に未完成を握り締めて
指先で拙くも完成させていく

未完成より、もっともっと
深い記憶を成型
完成しない骨格を、よりもっと
成型して完成させていく

成型した骨格も、いつしか直していく
永遠に未完成な僕の、歌です

days864/work911:2min06sec
comment
脳のメモリーが少ない僕は、
仕方なく輪廻するしかないのです



2005年08月19日(金) 愛がないと生きていけない #030819

何本もの愛の糸で
僕を絡めては操る

君の愛で動かされる
僕と言う人形は

君の愛が切れた途端
僕という人形は

君に見捨てられては
うごかなくなる

簡単な愛情な
簡素に薄情を

君に愛されたいから
僕はうごいてる
いきている

days863/work910:2min51sec
comment
2分51秒で完成したのは、これが一度目ではなく
なんていう、偶然なんだろう
これは、僕が誰かにそうなるように
操られているからなんですか?



2005年08月18日(木) 果て無き虚夢 #030818

果ての無き大空へ
指先紡ぎゆくもの

  紡ぎゆくのは人々
  流れゆくのは景色

夜空流れゆく流星
願い叶えゆくもの

  叶えてはくれない
  大空への幼い虚夢

days862/work909:2min19sec
comment
単なる最初の部分の改正、ごめん、許して



2005年08月17日(水) Going my ↑ #030817

結局、空はすべて嘘で埋め尽くされていたんだ。
埋もれた空は、最後を…飾って


薄い言葉の乱列です
それが会話だと気づくのに時間がかかった
薄い言葉の乱列です
それで伝わったのだと気づくまで時間がかかった


どこに居ても、
どんな場所でも、
地球上でも、
宇宙でさえも、


空はあって、
空から逃げることはできなくて、


言葉の乱列だらけの
カラッポの心と
アオイロの空は
よくよくリンクする


幼い子供の
無邪気な嘘は
無意識に空へと繋がり


汚い大人の
邪険たっぷりの嘘は
空にぶつかり、埋もれて落ちてこなくなり


結果、空は嘘で埋め尽くされて
結局、空に隙間などなくて


今、僕らは空に隙間を空けた
今、僕らは世界に終末を告げた


隙間なき空の隙間から、
嘘が漏れ出して、そっと世界を終わらそうとする
何もかもを嘘にして、ああ、
これさえも事実なのかどうかさえも


すべて、
嘘だったら
よかった…
のにね


days861/work908:5min17sec
comment
漫画の静かなバッドエンド系の最終回のイメージ。
世界を救うはずの少年が、
世界を壊してしまった、打ち切り系の、イメージ。



2005年08月16日(火) 封印解除完了 #030816

世界を開けてみれば
静かな音がする

聖域でも、箱舟でもなく
ただ単に封印されていただけの世界

からり、からりと
音を立てながら崩れ行く世界


世界を開けてみれば
静かな音がする

少し昔に、なんてことはなく
ただ単に封印されていただけの少女

ぱちり、ぱちりと
目を開けては崩れ行く少女の世界


世界を開けてみれば
静かな音がする

おはよう、なんてことはなく
ただ少女の封印を説いた頼りない魔法の言葉

うん、おはようと
手を握り返す少女が肯定した現実と

今、崩れ去り否定された夢の世界と

days860/work907:4min52sec
comment
漫画の静かな夢オチ系の最終回のイメージ。
夢の世界から目覚めた少女が、
現実の世界で手を握り海を見て、終わるイメージ。



2005年08月15日(月) かなしみをください #030815

絶望につかる暇もないくらいの
かなしみをください

希望を見つける合間もない程の
かなしみをください

そして、そして

かなしみをくれたなら
わたしが、わたしをやめる前に

あなたが全部嘘だったんだよ
と言って、私を救ってください

もう戸惑うことのないように
わたしに、わたしにかなしみをください

days859/work906:2min51sec
coment:かなしくて、かなしくて涙がでちゃう
涙が枯れたら、そのあとを考えて戸惑ってしまう
それが希望でも、絶望でも
だから、涙が枯れぬほどのかなしみを
わたしに、ください



2005年08月14日(日) 楽園への誘い #030814

手に入らない夢ならばと
あきらめ切れない少女は

ただひたすらに

短くて白いその幼い手を伸ばし、
まだ夢をつかもうとする


つかもうとするその手を
握り返したのは楽園


つかもうとしていた物を忘れ
ようやくつかめたそれに思いを寄せて

少女は

啓示された楽園への道を歩みだす


楽園の中には、少女の望むものがありながら
楽園の中では、少女は何も望むことをしない

夢こそ彼女のすべてであった
届かぬはずの夢へ、ひたすら頑張り続けて
生きるのが少女の運命であり、目標でもあった

しかし、つかむはずのない夢をつかんでしまったその手は
たとえ偽りの夢だろうと、つかめば同じ

少女は今、壊れた夢の中
楽園にとらわれて、動けはしない


少女の足跡は
はかなく、くずれさり

少女の奇跡は
しょうじょを、くずれさった

days858/work905:5min42sec
coment:一片の割れたグラスに合うものは、
もう一片の割れたグラスのみであるが、
楽園はそれになりすませる唯一の存在

楽園に魅入られれば、それで、おしまい



2005年08月13日(土) のびた148号 #030813

さようなら147号
がんばれよ148号

「君はまったく駄目な人だね」
と、言われ続けるのび太氏を演じなければならない

元が駄目な故にドラえもんが生産する
パーフェクトヒューマンインターフェイスの
彼らさえすぐに簡単に破損してしまうのだ

パーフェクトヒューマンインターフェイスとは
FUJIKO氏により設計され、ドラえもんにより生産される
もっとも人間らしい機械のことである

しかし、そんなものは過去の話である
のび太を演じなければ行けなくなってから約二年
二年前の49号事件が起こって以来、
パーフェクトヒューマンインターフェイスの彼らは
早々破損、損壊することは減少している

49号事件とは、と語る前に
なぜのび太氏を演じなければ行けないのかの
説明をさせていただこう


私たちのいる現行世界の平行線上にある
とあるひとつの似て非なるパラレル世界にて
暗黒ループやらなるモノが発見されたことがことの始まりだった

なぜ、暗黒ループと言われているかと言えば
私たちの世界からの観測がほとんどできない状態だったからである
ほとんど、と言うのはあるひとつだけは観測できたのだが、
これはすぐあとに説明することになる

暗黒ループとは、と言うととても長くなってしまうので
これも簡潔に言わせてもらおう
漫画の世界に似た場所、空間と言うより現象である

暗黒ループ内は時間と言う概念が姿、形にまで影響を及ぼす
つまりは我々のいる三次元とは根本的に違う、
つまりはFourDimensional、四次元(以下FD)と呼ばれている

通常の平行世界は私たちの世界と同じ時間で進むのだが、
暗黒ループ内では時間の流れがFDの影響やらなんやらにより、
私たちの世界から動いているように見えるものの、
実際は止まっている
そんな現状なのだ

これを何かに利用できないか、と誰もが考えたが
平行世界は観測が限界であり、進入はできないと言うのが
その当時の定説だった

例えるなら月のようなモノだった
観測が限界の当時、誰があそこに到達できると考えたか

しかし、月と同じくしてそれは崩されることになる
とある漫画家の子孫にあたるFUJIKO氏が
機械による暗黒ループ内への進入に成功したのだった

それが後に自己生産能力を持つ機械ドラえもん、
と呼ばれることになるモノの誕生になる

暗黒ループ内にドラえもんが到着した地点は
現在ののび太生産拠点になるのび家であった

簡潔にさせてもらうが、
ドラえもんはのび家の長男を元に
パーフェクトヒューマンインターフェイスNOBILITYを開発する
(のび太の語源はNOBILITY→NOBI→のび、だと言われている)

そのNOBILITYを使い世界を観測、結果暗黒ループ内は
私たちの世界の20世紀後半だと言うことがわかり
観測を主な目的とし、
世界に影響を与えない程度に私たち22世紀の技術を使うことを許可
かつ世界に影響を与える存在を排除することも目的に入れ…

そして、今現在も活動を継続しているのだ


ようやく説明が終わったところで
また説明だが49号事件とはそれ自体は大したことのない事件だが
それの影響により発生したできごとはとても重要である

2年前の4月あたりに1号が開発、稼働され
2年前の8月13日に49号が開発、稼働された
4ヶ月の間に48度の交換があったわけだ
このペースで行くならば現在稼働するのび太は
336号ぐらいのはずなのだが、
今稼働しているのは148号である

その日、のび太は、49号は通常通りに稼働していた
とあることがあるまで、だ
それは昼頃、
いつも通りのことだったジャイアンがのび太に攻撃を加えた

観測対象であるジャイアンによる攻撃には反撃してはいけない
と言うルールがのび太には組み込まれているのだが(危害を加えないため)

通常通りならば殴られているはず49号はルールを破り反撃をする
パーフェクトヒューマンインターフェイスである彼の拳は
おそらくは、暗黒ループ内の誰よりも強い
それのパンチがジャイアンに命中し、
2m吹き飛び…

49号はその場で姿を消す
ドラえもんにより即効解体されたのであった

人の記憶を操ることはFUJIKOルールにより禁止されていたので
ジャイアンの記憶はイジることができなかった
…それが問題だったのだ


次の日、50号は開発され通常稼働する
バグフィックスは完全で、49号にあったバグはなくなっていた
(のちに、49号はバグではなく、心が宿っていたなど説がでる)
のだが、周りに問題があった

登校するなりジャイアン以下不良たちがこういう
「弟子にしてくれ」と





しかしその後、暗黒ループが拡大し
現行世界、私たちの世界まで飲み込もうとしていることが判明するが
49号がデキスギとして暗黒ループ内に再来し、
ドラえもんとともにのびシステムの改良を行い、
のび太による閉鎖作戦が実行され事なきを得る

そして今に至る

49号の功績により、活動は遥かに安易になり、
誰に危害を加えることもなく、のび太は活動している

私たちは忘れてはならない
今の私たちの生活が49号、機械でありながら彼という人格により
支えられていることを

days857/work904:55min23sec
coment:無駄に長すぎ



2005年08月12日(金) 勝負に負けて何もかも負けた #030812

虚無に響く音を
必死にかき集めて

すべてを混ぜてできた音は
敗北という
どうしようもない二文字だった

けれど、
それを手に入れて以来

すべて、
どうでもよくみえてしまったよ

僕は敗北という名の
勝利を手に入れたらしい

何をしても
頭には
あらゆる音を飲み込んだ
敗北が
頭の中にひたすら響いて

抜け出せない敗北の渦
それでも構わないと

泣きながらに
笑った


最初から、すべては負けているのさ
と、あきらめて

我ながら
おかしな笑顔で
笑った

days856/work903:2min45sec
coment:最初から何もかも負けて居たら勝負なんてなくて
楽なのに、ね



2005年08月11日(木) 明日を見て、消えて、残して #030811

明日に触れるその場所にて

Sentimental、濡れた手で明日に触れる
感傷的であることなどどうでもよいと言う風に
明日のことなど今更知ろうが知らなかろうが関係ないと

どうせ、泣くのだから




Scarface、塗れたての明日に触れる
傷だらけであることなどどうでもよいと言う風に
傷だらけの仮面が今更傷つこうが傷きまいが関係ないと

仮面だけが傷だらけではないから




すべて、失ってしまったのだけれども
あかし、残して消えてしまえればいい





days855/work902:5min22sec
coment:いつだってイマジンは人任せ



2005年08月10日(水) nira of the nira in the nira #030810

僕は君と空と地球と、
ニラの夢を見る

ニラ、の主な成分は希望です
そして、有害成分絶望を食らうそうな

ニラ、の正式名称は
Nasuha Island in Raxia Age
ラクシア時代のナスハ島
歴史の代名詞、それを示しているらしい

ニラ、の主な利用法は
敵の悪を食らい善に変えるらしい

ニラ、の夢は
長ネギにうちかつことらしい

ニラ、の明日は
とうてい絶望的なものらしい

己の絶望は食えない
そこがかわいいところなのだ




夢だけど

君居ないけど


days854/work901:4min03sec
coment:もとの詩が悪いんだよっ。っていいわけさせて



2005年08月09日(火) natural #030809 work900


君や、僕が生きることに何一つ不自然なことなどなく

自然であり続けたいなら、生きればいい、それだけで

days853/work900:0min33sec
coment:所詮、すべては枠の中のできごとでしかありませんでした



2005年08月08日(月) 環境改善 #030808

地球のため、地球のためと
僕が骨をすり減らし
いくら環境改善しようとも
地球は泣かないし、
笑いもしない
地球に人が住める環境を
人はよい環境と言う
けど、そんなものは自分勝手でしかなく
オゾン層がなくなろうが酸素がなくなろうが
地球は、まわる
僕が今ここでいくら骨をすり減らそうが
地球のためには、

ならないんだ

days852/work899:2min00sec
coment:結局、すべては自分の為でした



2005年08月07日(日) とある少女の墓石 #030807

その少女の持つ輝かしさは
本物で

今まで見てきた綺麗なモノすべてが
偽物と

思えるくらいに本当に、本当に
綺麗で

世界の全てを変えてしまうから僕は彼女を
埋めて

彼女は今、ひっそりと紅く輝く夕陽の丘で
ねむる


days851/work898:2min08sec
coment:本物の前で、偽物は意味をなくしてしまうから
偽物ばかりの世界で、僕は本物を隠し、守った



2005年08月06日(土) 繋がれる #030806

世界に繋がっていたいと願う
少年と少女の
想い馳せる、青い遥か彼方の空は
今も、誰かの涙が輝いて、誰かの血で夕焼けを作り、
繋がっている

days850/work897:0min54sec
coment:どうしても長いものがかけなかったので。



2005年08月05日(金) 欠癖症 #030805

自分には何かが足りないと呟いた私

「世界に対して小さな自分がいる
 自分に対して大きな世界がある」

「自分の夢は小さいのに
 夢の中の自分は大きい」

「それはアメリカンドリームだよ」
と、誰かが囁いた
「違うよ、だって小さすぎるもの」
と、自分は否定した

「夢を見るには、小さすぎて
 叶えるにしては、大きすぎて」
見るものを、間違えている、私

「それは、あなた自身だよ」
と、責任のない言葉が私に告ぐ
「私はこんなに素敵じゃない」
と、責任のない言葉で私は返す

「夢を素敵だと思えるだけで、
 あなたは十分きれいじゃない」
と、虚をついて核心をつく言葉
「違うの、私はだめなの」
と、どうしようもなく否定するしかできなかった

夢を叶えることができない私がいる、
叶えられない夢を活力にできるほど私はいい人ではない
なら、夢を否定しようと
夢を否定して、否定する夢をもって
自分は足りない、だめな人になろうと
あきらめて、だめになって生きていこうと

私は、欠けていなくてはいけないのです

days849/work896:6min47sec
coment:03.08/04の詩の残片が所々に残っているので
リサイクル、と名乗ります、名乗るんだって、名乗るんだけど
やっぱり欠けてるんですよね



2005年08月04日(木) 重要文化罪 #030804

コンクリートの四角い部屋に、黒いイスがひとつ
そこには僕が座っていて、ただ死をまっている



あなたを逮捕します、
と、突如あらわれた黒衣の女性は言う

目の前に拡がる絶望のかけら(逮捕される理由などありません)
事実、事情に希望を馳せては(自分は何もやっていないのです)
女性の言葉で打ちくだかれる(いいえ、あなたは罪人です)


特定取調所たる場所に連れて行かるる途中
自分は何をした?
と、聞くと
あなたは重要文化罪を犯しました
と、女性は熱を帯びぬ声で言う

聞き覚えのない罪状 いつも傍にあるらしい罪
かけがえのない 存在を侵してしまった罪


聞き覚えがない罪ですねと言うと
女性とその仲間は聞き覚えがないのは当然であると言った
一般市民が生活する上で通常ひっかかるはずのない罪だからだそうだ
いったい自分が何をしたと言うのかと尋ねれば
あなたは侵してはならないものを侵しました、それは文化です
と言うのだ

近過ぎて気付かなかったんだろうね 気付いたときには遅すぎて
それはいつも 無関心であり、関心されるべきであり、絶対的なモノだった


では、なぜ自分がそれにひっかかったのかと尋ねれば
十数項目の疑惑があるので簡単には言いにくいが、
ただあなたはふつうではない生活をしていたでしょう?
と、言う

いつしか消えてしまう文化 大切な文化を残すため
この日の文化を 後世に届けるため

それを忘れた僕は過ちを、してしまったらしい
それを気付かぬ僕は過ちに、なってしまったらしい
遠い未来を見据えなければ、生きてはいけないらしい


ゆえに、今僕はこうして死を待っているらしい

days848/work895:13min00sec〜
coment:03.08/04の詩は著作権違法っぽさたっぷりなので、
自分の作品と思えるものを改造しました、さ
イメージリアライズ失敗



2005年08月03日(水) ソんざいかくてい #030803

リ、または
り、もしくは
ゆ、でもなく
ソ、と言う文字だと
確証を持って言えるのは

ソ、と言う存在を
僕が確かに知っているから
ソは、ソなんです
ソ以外のなんでもなく
それは、誰も侵すことのできないところです

days847/work894:1min50sec
coment:もとの詩が、意味不明やから、しょうがないと言ってもよい?



2005年08月02日(火) Spine #030802

朽ち果てたこころの中でも
ひとつ輝くものは
手放さずに、握っていた

叶わぬものだとわかりながら
叶えたいと願う矛盾

叶わなくてもよいと思うこころもあって
それは自分を一番しってるこころ

世界にとってくだらない夢があるからこそ
僕はここまで生きてこれた
僕はここまで輝いてこれた

今、ここで朽ちようとも
夢がある限り、何度でも蘇れる

大切な、ものだから

days846/work893:3min13sec
coment:夢があれば、人は生きていけます
夢がなければ、人は活きてはいません

Spineは脊髄、つまりは人を動かすものです



2005年08月01日(月) Can't Sparrow #030801


幾多の時間と彼方の日々を、
いくら重ねど

幼い翼は、
空の青さに届きはしない
小さな目には、
空の深さは測れはしない


days845/work892:1min42sec
coment:#030801=03年08月01日の詩の改変 の意味
雀がいくら飛ぼうと空をしれないよ、といじわるな詩です


 < 過去  INDEX  未来 >


死んだ鳥籠 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加