遺書

2004年04月30日(金) 空の潜流,川柳 *

迷宮の中で終わりのない詩を書いてればいい。
終わりのない中で迷宮たちを書いてればいい。
僕の認識できない世界を書けばいい。
僕の認識できる世界を書けばいい。
僕は、僕は。

空を視て
嫉妬している
夏の頃
多分私は
羨ましかった

初夏の空
私は空を
飛べるはず
ただそのことに
自信がないの

鳥を見て
君もなんだと
言ってみる
鳥篭の中
私と同じ



2004年04月29日(木) 2つの詩 GWにつき増量中 *

涙について
支えについて

降り注ぐ涙は誰の為
僕の落とした涙は何処へ行く
落ちた涙は地面へと染み込む
ああ、涙は地面に受け入られる
けれど、涙を流した僕は
僕は誰にも受け入られない

僕を受け入れるのは
心地よい幻聴と幻覚
僕を受け入れないのは
心地悪い幻聴、幻覚

高い音の幻聴はほぼ毎日響いています
体が無理をして幻覚を見せます

僕は、
何故涙を流していたのだろうか

----------LINE----------

僕を支えるもの

足が痺れる。かかと辺り。
手も痺れる。指先が痛い。
薬を飲みすぎたからか?
まさか。
母は飲みすぎると副作用がでると言う
まさか。こんなすぐにはでないだろう
しかし、この思い込みこそが人を支え
社会を支え、世界を支えている
だけど、僕は薬の所為だとは思いたくない
それは、世界への対抗にもなる
一人世界に浮いてる暗い人間の意地
一人世界に浮いてる中途半端の維持
僕を支えるものは思い込みであり、
思い込みに対抗することで僕は活動できる

にしても、指先が痛くてまともに
キーボードも打てない
手が痺れる、そういえば足もだ
薬を出た分飲んだからか?
6行目まさか。こんなすぐに〜へリピート



2004年04月28日(水) 愛することが義務な世界

君が大嫌い、だけど愛さないと。
君を愛して、大嫌いになったよ。
僕は僕を愛せない、
だから誰かを愛さないといけない。
だけど僕は君が大嫌い
愛さないといけないんだ。
だから仕方なく愛してる。
そう、つまり
このただっぴろい世界の中で
僕は君を愛してる!

だけど、嫌いなんです。

…合格
世界への入界を許可します。
滞在期間はお好きにどーぞ。
ただし、愛のさめぬうちに。



2004年04月27日(火) at liberty .three

これまでが、僕が毎日語ってきた物語。
これからも、僕が毎日語っていく物語。
誰も知らない、知りたくない。
おもしろくないし、たのしくもない。
そんなつまらない物語
そんなつまらない物語
…そんなつまらない物語

世界を廻る、僕の話。
止まらない、僕の話。

すべては自由を得るまでの道。



2004年04月26日(月) at liberty .two

僕の言葉がいくら綺麗に見えても
僕自体が綺麗だとはいえない。
僕の瞳がどんなに綺麗に見えても
やはり僕が綺麗なわけではない。

この世界は綺麗です。
それ故に、やはり僕のようなのがでる。
綺麗なものの汚点は隠される。
なぜ僕が汚いのかはわからない。
けれど、綺麗じゃないのはわかるんだ。

この世界は自由です。
それ故に、縛られていなければいけない。
自由に不自由が隠される。
それでもいいと、みんなは言う。
けれど、僕はそれが自由じゃないとわかるんだ。

飛び出した人がいる。
世界からです。それこそ自由なんだけれど。
自由に隠された自由を探して、
最高級に綺麗な人は飛び立っていった。
僕は、僕は何もできていない。
自由な世界で、自由に泳ぐこともできない。
綺麗な世界で、綺麗になることもできない。
ああ、世界は一体何を見るんだ?
自由に疑問を持たない世界に何があるんだ?

きっとあの人も僕と同じだったはず。
いくら綺麗に見えても、綺麗じゃないと知っていた。
僕は僕の方法で飛び立てばいい。
世界の欠点を、他の世界に伝えよう。

…Life Alteration Program ver4.3.1 beta boot



2004年04月25日(日) at liberty .one


Don't be used for the world.

青白くも何処か黒い空と出逢った。

閉鎖された世界は約束されていた自由。
閉鎖された世界の平和に退屈を覚える。
閉鎖された世界に疑問を覚えていた頃、
僕はこの眼に自由に飛び立つ鳥を視る。

僕は虚空の中に春を視た 夏を視た 
秋を視た 冬を視た
僕は虚空の中に桜を視た 雲を視た 
風を見た 雪を視た
僕は僕の世界がどれだけ狭いものかを
それらを通じて知る

欲望は僕の中を通って勇気になる
欲望は僕の中を通って動機になる
欲望は僕の体を通って行動させた

世界の中に生まれたんだ
世界の中で過ごしてきた
世界の中で生きてるんだ
世界の中で恋をしていた
世界の中で自由を知った
そんな世界にさようなら
全ては籠の中での出来事

求めていた自由を今僕は駆け抜ける
求めていた自由が今僕を駆け抜ける
求めていた自由を今僕は抱きしめる
求めていた自由が今僕を抱きしめる

生きるか死ぬか、そんなことはどうでもいい
活きて生きるか、そんな問題だったのだから
死んで生きては、生きている意味などないよ

僕には自由があった 誰にも権利はあった
僕には羽根があった 誰にも生やせるんだ
其れさえ気付ければ 自由は手に入るんだ
僕にでも、誰にでも 僕にさえも、自由は

広い世界はやっぱり唯の籠だった
外から見たときに確実にわかった
誰もそれに気付いてはいなかった
誰も其に気付いてはいけなかった

閉鎖された世界に、約束された自由
それは縛り付けるための口実だった
閉鎖された世界に、残っている理由
それは身を任すことがたった一つの

たった一つの自由だったから



2004年04月24日(土) L.A. World30 報告書

ID:X27C900A
name:水道橋
pass:**********

...ok


こちらカズキ・スイドウバシ。
World No.30 地球
滞在…13年目と330日
14年間のβテストの報告を行います。
人生終わる気配なし。あと60年は行けそうです。

世界状況。
World No.30 人生絶対理論の存在に気付いていません。
世界がとても不安定であり、L.A.と干渉している模様。
此の世界はとても古代文明と似ています。高層ビル…など。
通常の人間の存在期限は平均70年。
ときどき、世界と現実の区別がつかなくなりそうです。

L.A. Program。
Error988の発動に成功。
書き換えた反動により、World30 システム破損。
管理者に気付かれた模様、しかし対策できず。

引きこもり人生選択後、プログラムと世界の相性により、
薔薇色人生とハーレム人生がでるかと考えていましたが
Error666が発動。月より人類の敵が出現。
その後リセット。

その後もう一度発動、ただいま家族属性のついたNPCと共に生活中。
…辛いですね。カビが生えそうです。



調査期間が過ぎているはずなのに帰還モジュールと
保存モジュールが転送されてきません。なぜですか?


...See you



2004年04月23日(金) L.A.Program β

Life Alteration Program ver4.3.1 beta boot

開発所:世界理論研究所
開発者:disability

本日はLife Alteration Programをご使用いただきありがとうございます。
本プログラムは、人生絶対論理により定められている人生と言う名の台本へとError.988を強制的に発動し、その内容を書き換えます。只今世界は確認されているだけでも59ありますが、そのうち十数個が本プログラムの存在に気付いていますが、何1つ対処できていません。

尚、このシステムはβ版につき
・不安定
・確実性がない
・本来2098選べるはずの人生が92しかない
・無料
ご了承ください。

警告!
本プログラムは世界条件二十二を満たしています。

Program selection

01/many enemy LIFE
.
.
[23/introverted LIFE]
.
.
92/satan load LIFE

...introverted LIFE start

Act1

Program/プログラム
...reference/検索

.
.
.

Error-
友達の作り方.txtが見つかりませんでした。

...reference/検索(act2)

.
.
.

Error-
友達の顔が思い出せません。
もしくは友達自体が存在しない可能性があります。

Act2

Program
...FNS cutting off/ネットワーク切断
Alert!
このプログラムを実行すると修復までに時間がかかりますがよろしいですか?Y/N
Y

.
.
.

△Friendly Network Sistemの切断に成功。

act2.5

...calculate/計算
学校で浮く可能性89.2%
周りの視線が痛い可能性64.001%
虐めもしくは似たような行為にあう可能性95.195%
先生による生活指導がある可能性77.777%/Comgratulation

act3

Program............a:/@_j;;ja2"$#?
...res魯ora韓ion/修復詫

.
.
.

...100%

continuation?/続行 Y/N
Y

社会からの拒絶を続行します。
Alert.せめて親ぐらいには接しましょう。

.
.
.

89%完了
Alert.これ以上進めると危険です。
続行しますか?Y/N
N

Level3 親族以外拒絶(引き篭もり属性)を実行しました


なお本プラグラムは完全ではないために、
ハーレム人生や薔薇色人生になってしまう場合がありますが、
ご了承ください。

...see you



2004年04月22日(木) 僕の名前を探しにいった。

あの煌く星と七色足らずの虹、その間にある僕の家。
夢を僕は残してきてしまったんだこの青い星に。
水溜りのなかに写りだした僕の顔はなんだか物足りないや。

とても大切な何かを置いてきた、そして
とても大切な何かを取りに来た。僕の名前。

最早、夢に意味などないのかもしれない。
賞味期限が過ぎちゃったのかもしれない。
おいしく頂く前に蕩けちゃったかもしれない。

僕の名前を探すために来た、
けれど覚えていた。意味がないわけです。
僕は、水道橋。誰でもいいけれども。

じきに名前が消える。
そのために来たのかもしれない。



2004年04月21日(水) 逃避欲望

「近々僕はこの世界から逃げ出したい。」
と、言っていた僕はついに逃げ出した。

逃げ出してからそこそこたった。
今はそれなりに楽しい。

逃げ出してからまぁまぁたった。
妻と生活を始めた。

逃げ出してから大分たった。
子供も幸せを感じている。

逃げ出してから結構たった。
逃げ出してよかった、と本当に思った。

逃げ出してから随分たった。
ついに気付いた、逃げ出したと思っていた。
けれど、結局世界と言う輪の中に僕は捕らわれていただけだった。
結局 僕は、何も変えられていなかった。
結局 僕に、世界は大きすぎたのだった。



2004年04月20日(火) 僕の目からみた偏見

地球は僕以外みんな異星人。
だけれど、何故か僕に優しい。なんでだろう。

世界に一人の地球人は、僕。
だけれど、周りは普通の目だ。なんでだろう。

僕がしゃべるのは日本語だ。
だけれど、言葉がつうじるの。なんでだろう。

彼はまだ知らない。周りはホントに地球人だと。
彼はまだ信じている。自分だけが地球人だと。



2004年04月19日(月) Go over to star.

星空を飛ぶ鳥を見た
…絶対可笑しい

虚空を裂いてそれはきた
周りの色を食べていった
周りの星を食べていった

星空は蛍の集まり
これが世界の真実
誰も隠してはいないけど
誰も知ってはいけなかった

真実を飲み込んでいく黒い闇は
いつの間にか適用して黒い鳥に成っていた

Sky scraper
空に触れた闇は
空と同じ色になっていく
空の一つの形になっていく

朝が来て、黒い鳥は溶けていった
太陽には、適わなかったみたいで



2004年04月18日(日)

ビブロスの空が綺麗だったと、
飛び立てるはずの世界に縛り付けられた僕は、
それを想い出し、何をするんだ。

愛すべき世界
僕は心の弱さを買われた。
だけど、強さもあった。
誇れる強さ、誇れない強さ。
誇れる弱さ、誇れない弱さ。
こんな世界だからこそ、
僕の弱さは武器になって、
僕の強さに変わるんだ。

そうだ、今こそ戦うべきだ。
敵は世界だ。戦えるのか?
わからない、けど戦ってみるの。

たった一人の自分の自由のためだけに。



2004年04月17日(土) 違う場所で違う君と

狭い世界で、僕と違う世界で。

夕暮れの前、昼の後。
黒猫を見て笑った。
だって、足が4本あるんだもの。

晩御飯の後、朝飯前。
鳥を見て笑った。
だって、口がながいんだもの。

星空の下、山より上。
雲を見て笑った。
だって、掴めないんでしょう?

いつも君は笑い出す。
狭い世界に怯えているの?

おいでよ、僕らの世界へ。



2004年04月16日(金) 埋め立て発見地

世界にはつまらないものが多い、
だから、おもしろいのが目立つ。

だけど、僕はつまらないのが多すぎて、
おもしろいのが埋まっちゃった。あーあ。



2004年04月15日(木) 時間関係

今日は愛だ。
昨日は恋だ。

僕に、
明日は来いだ。
僕は、
未来へ泳いだ。



2004年04月14日(水) あきらめて前向き

僕ら、僕、僕は何を知っていた。

僕らの現在を、合わさったあとの虚しさが隠していく。
悲しみを背負って、合わさったあとの虚しさがひびく。
僕は何も知らないよ。だけれど、それでいいじゃないか。
虚しさに、開放されないままでも。



2004年04月13日(火) 変身願望

変わりたいけど変われない
変わったつもりで変わってない
ただ、その前に。
僕はいったい何に変わりたいんだろう?

僕がなりたいのはヒーローだって、思ってた。
自分でもわからなかった、たぶんそんなもんだった。
そんなもんじゃなかった、たぶんそんなもんなんだ。

僕は何にもならなくてもいい、
ただ、変わりたい。それだけなんだ。



2004年04月12日(月) 自己願望

羽ばたく羽根が欲しい。
羽ばたく勇気が欲しい。
羽ばたく時間が欲しい。
羽ばたく場所が欲しい。
羽ばたく仲間が欲しい。
羽ばたく自由が欲しい。

羽ばたけ僕の自己願望!



2004年04月11日(日) Azure World

青空がある世界に対して僕は何ができる。
ヒトがいる世界に大したことができない。

世界は何を求めている?
 けれどそれをあげることはできない。
世界は何がしたいんだ?
 けれどそれをしてあげることはない。
世界はどう動くんだ?
 ただそれをみつめていくしかない。

世界は何もしなくたって変わるんだ
だけれど、誰かが変えなくちゃいけないんだ。



2004年04月10日(土) スランプミッション

零から世界を作るのがめんどうで、
他人の世界を引用して生きている。
こんな僕で何が悪いの?
こんな世界は何が良いのか。
良くも悪くもない。

ただ、自分にはなんとなく自信がない。
そんな感じ。



2004年04月09日(金) 僕の言う、ある鳥の話

僕の言う、つまらない話。

鳥は言った、「神よ、僕に翼をください」と。
田中は困った、だって鳥には翼がある。どうすればいいか。って
田中は悩んだ、何十年と。
けれど、見つからなかった。

自由の翼なんてどこにもなかった。



2004年04月08日(木) Bird2

死を描く鳥、えがいたのはじゆうのつもりだったんだ。
僕がほしかったものは、頂けないコップ一杯の自由。
コップのそこがありません、どういうことでしょうか。
盗まれたのは自由!もらえたのは死。望。

ぬすんだのはきみ。だけど。
きみはじゆうのことなんもわかってないんだもん。
だからいみがない。そうでしょう?



2004年04月07日(水) 世界の果てで待つひとり

言葉の洪水に流されて辿り着いたコトバのムホーチタイ。

今日、
世界の果てへ行き着くまで、待つ。半身不随で。

今日、
涙ぐんで僕を運んでくれる、人形。ロボットだ。

今日、
世界をこんなに愛してる。せヵぃぉこんなにぁぃして。
そんな人、もういない、ロボットの役目だ。正義の。

今日、
誰も来ない部屋に引き篭もる。籠の中。誰も気付かない。
世界の果てを今日も待つ。

今日、
また僕を運ぶ、また人形。世界の果ては歩いてこない。
だから歩いていくんだ、と。大分前の歌。たぶん違う。

今日、
僕はひとりだ。



2004年04月06日(火) Love Sicker

僕が君を愛しても、
君は僕に気付かず。

君は予期せぬ人と、
手をとり歩いてく。

君の隣が空いてたうちに、
僕はそこへ行けたのなら、
僕は何もかも投げ出した。

君との約束、僕らの約束。
君との誓い、僕らの誓い。
君との未来、形のない物。

君との約束、果たすには、
僕は君を、僕は君を愛せなくなる。



2004年04月05日(月) 孤独の居ない星へ。

星を見た―、僕らは星を渡る。
何個の孤独と触れ合っているのだろう。
生憎僕は君が好きじゃないんだ、孤独君。
だけど、僕が孤独だから周りは孤独に囲まれた。
孤独は、孤独な奴にやってくる。
…つまり孤独な状況に孤独が来る。
イコール、孤独じゃなくなる。

孤独と手を握りながら、
ああ、次の星へ。



2004年04月04日(日) ICE

君が落とした血は、空が落とした地に。
足りないこころは、何かが埋めてくれる。

君の可能性を縮める要因は、ない。
小さな希望を動力に、君は活きる。
1gの希望を動力に、世界は廻る。
大丈夫、君は止まりはしない、
君が世界を愛すなら。
大丈夫、世界は止まりはしない、
世界が君が愛すなら。

君が望んだこの世界を、
僕は一生懸命アイス。



2004年04月03日(土) 空の果ての君へ

夜が明けたら君に逢おう。
巡り合った君を、離さないために。

夜が終わって、朝が来た。
本当は知らない君の顔、わからない。

だから行くのさ。
閉じられた空の世界。
夜を破って、静寂の向こうへ。



2004年04月02日(金) 幸せの詩

世界はもう駄目だと思った。
幸せは自分で歩き出して去っていった。
僕は捕まえられなかった。

それからしばらくして。

幸せそうなあの人。
ショートヘア。ハイヒール。シャネル。
人生を借りた。
…幸せじゃなかった。

誰が言ったか、世界一幸福な男。
それも借りた。
やっぱり幸せじゃなかった。

テレビで幸せだと答える人の幸せは
僕の幸せじゃなく。
誰の物でもない。ただ、其処ら辺に
転がっているだけの、名前のない幸せ。
それを捕まえて、合うかどうかのお話。

幸せの国 ⇒ 幸せの詩(うた)



2004年04月01日(木) 最後に残ったもの

彼女を止めたい、だけど力がない。
だから僕は願いつづけた。
だけど、今、願いつづけた意味は…。

願いをかけた、だけど彼女は死んだ。
―17歳を最期に彼女は命を尽くす。
限界の向こうを知りに、探究心で。
唄を、唄いながら…。

そもそも、僕が願いつづけた神とはなんだろう。
人が神を想像したなら、神が人の形をしているなら、
神は人なんじゃないだろうか。人の妄想、どうもないこと。

―常識はその意見を否定する。
常識って何?多数決で決まった当然。
つまり、僕は人に否定をされている訳。

嗚呼それって、僕が願った物は、
多数の人に肯定される、妄想ですか。

神とは何ですか?すがる物です。


真実を思い直し、絶望の中。神は絶望を与えた?
真実の中思い直し、自分だけを信じる。
神を思い切り蹴っ飛ばした、心の中。

限界の向こうの彼女を、僕はもう捕まえられない。
とても綺麗に、彼女が最後に残した物は反抗。
常識へ反抗する、僕への力。

霞んでいく目の前の視線。
僕の眼が涙ぐんでいただけ。
何で泣いているの?わからない、ただ。
ただ、もう泣かない気がする。

泣かずに生きていこう。
真実を求めよう、隠している常識に反抗して。

彼女の求めた真実を僕は、見つけられるのだろうか。

最後に残るもの ⇒ 最後に残ったもの


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加