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■ 『ウソツキ』 CJ Michalski
このペンネームを見るたびに、 いったい何者?と思ってしまいます(笑)。 こうして文字で書くにも打ち込みづらいしさ。 そもそもいつまでたっても覚えられないったら…。
それはさておき、表紙を見た限りでは、 今回はオヤジも少年も色モノも出てこないらしい(笑) と思ったのですが、…やられました。 そうそう、そうでした。 この出版社の場合は、表紙と中身が合っていないんでしたね。 『前よりも誰よりも』でもだまされたもんなぁ。 いや別にウソを書いている訳じゃないから、 怒りはしないんですけど。 何となくがっかり?(苦笑)。
短編集なので、中には切ない話もありますが、 半分くらいはコメディタッチだからね。 特に「LOVE LETTER」なんて止めてくれー、と思っちゃいました。 苦手なのよ、こういう暑苦しくてゴツイのは。
だからといって、私はこの人のコメディが嫌いじゃありません。 どちらかというと、イッちゃっている加減がすごいので、 コメディの方が好きだったりするのね。 単純に笑えるし、楽しめるし。 絵柄としても、そっちが似合っていると思うんだけど。 あるいは単純にほのぼのラブラブのヤツが。 今回の表紙もそんな感じだと思って期待したんです。実は。 (ほのぼの可愛いコメディみたいなの)
あえてシリアスを描く必要もないんじゃないかなぁ。 むしろ、シリアスを描こうとすればするほど、 私は読んでいて笑っちゃうんですけども。 泣けないって、そりゃ無理だって(笑)。
2003年06月15日(日)
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