散歩主義

2008年10月19日(日) 一日の終わりに、元気になったかいと自分に尋ねる

昨日の夜に、茂木健一郎さんのブログ「クオリア日記」にアップされていた講演会の記録を聴いた。茂木さんはMP3の音声ファイルを積極的に公開してくれるので、無料で聴くことが出来る。ダウンロードして繰り返し聞くことだってできる。講演のテーマは「いかに生きるか」というもの。
内容については、自らを磨け、ということに集約されるように思えたのだけれど、それよりも励まされた気がしている。
前向きに継続していくこと。たぶんそれしかないのだとも思った。
余談だけれど(大事なこと)人のために生きることが実は自分を活かしているということに関しての脳科学的な「証拠」もまた心強かった。


こういうお話を聞いていると、日々の生活の中で自分が何に焦点を当てているのか、何をしたいのか、何をするべきなのか、そういうことにきちんと向かい合える「構え」ができてくる。
ただ生きている間に、すぐ壊れるだろうけれど。

またつくる。構えはほんとにすぐ壊れるから。すぐ不具合になるから、またつくる。何かが出来るのは「構え」が出来ている間だけだから。
そのたびにこのファイルを開くこともあると思う。音楽や小説や詩と同じく。

Yahoo動画でスピッツの11月に出る新曲を聴いた。
「桜の園」という映画の主題歌。もろにスピッツらしい曲だった。


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