午前中からプリンターが大活躍しています。 あたらしい本、「街函」を印刷していました。試し刷りです。 前回の「音函」よりもページ数が増え、本文だけで210ページになりました。したがって、「音函」の時のように単純な中綴じでは対処できません。字をちいさくしようと思っています。
それよりなにより「本」にして初めて見えてくる「粗」。せっせと推敲しています。
Wordは相変わらず何かと評判が悪いんですが、本の体裁まで作れるソフトではあるのです。 「Wordで本づくり」というようなページがネット上にかつては結構あったんですが、そのまま書籍になっているものもあるようですね。
さてテキストを参照しながら作業を進めていくのですが、古いテキストだとWord2003に対応していないものも多いのです。
今回はWord98に対応している古いテキストの使える部分を参考にしながらプリントアウトしてみました。 ついでに2003とAdobeのPageMakerに対応したテキストを発注。
久しぶりに見る我が本を手にとって、画面に向かって書いていた時の「何か」がすっぽり抜け落ちて、まともにリアルな字面と対面しました。 前回、前々回同様に思ったのは「こんなモノなのかなあ」という感想。
紙の上に印刷したとたんに頼りなく見えてくるのですよ。
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