年末が近づいたから、というわけでもないけれど、ようやく喪中に関することが収束し、時間ができてきたので散らかった身の回りを少しずつ片づけ始めた。 もちろんメルマガの再開のためでもある。
デスク回りはメルマガ休刊直後のままだったので、書類や原稿が置きっぱなしになっていて、それをまず整理。本も棚に戻す。 大分片づいてきたところで万年筆を入れたケースが出てきたので、万年筆の手入れをすることに。
今年の上半期はプラチナの「屋久杉仕様」を頻繁に使っていたのだけれど、インクをブラックからブルーブラックに変えたあたりから調子が悪くなり、それからシェーファーに換えていた。
インクを変える時はよく水洗いしておかないと化学反応を起こして凝固することがある。案の定、屋久杉プラチナは水洗いが不完全だったみたいで、丁寧に洗ってやると元の調子を取り戻した。
二本あるシェーファーは一本がポンプ式、もう一本がコンバーター式。 どっちにしてもカートリッジよりもインクが「もつ」ので、こっちのほうが好きなんだけれど、コンバーターをひねるところの塗装の銀が剥がれそうになっているのを修理。ポンプ式はインクがカラになっていたので注入。 その壺入りのインクはペリカンの4001番なのだけれど残量が少ないので買うことにする。
今年の後半大活躍するはずだったウォーターマンはカートリッジ切れ。これも買いにいかなければならなくなっていた。
とにかく万年筆はがんがん使わないとインクがダメになるし、ペン先も馴染んでこない。毎日落書きでもいいから使います。
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