| 2006年08月14日(月) |
「みざる」 「きかざる」 「いわざる」を見る |
四条の大丸京都店へ「新世代の日本画展」を見に行った。
新世代。 プロフィールを見るとほとんどが70年代生まれの方だ。(おひとり`68年生まれのかたがいた)
日本画といっても題材や画面は至って自由であり、洋画との違いは画材や絵の具、手法が違うぐらいだ。 ただ絵を見れば、やはりそれは「日本画」なのだけれど。
もちろん竹林柚宇子さんの絵を目指していった。 それが「みざる」 「きかざる」 「いわざる」の連作。 「尖展」の作品と繋がっているような人物の造形。というかそのまえの喫茶店の壁を巡っていたた作品でもそうだったけれど
身につけているものがどんどか削がれていって 顔と指の表情以外は、なにも属性がない人物である。 透明になるぎりぎり手前という気がする。 ほとんど透きとおっているといえるかも。
小山美和子さんの犬の絵。 犬好きとしては、ついつい見入ってしまう。 潮由起子さんの植物。 淡い画面に淡い色。とても優しい。 田島周吾さんの不思議な静物。 小物がとても存在感がある。 森竹晴美さんの花。 この絵も淡い。風にまぎれてしまいそうな花。 兼若和也さんの「タイルのような布」という感覚の絵。 マツダジュンイチさんの特徴的な薄墨で描かれた四角い造形のパターン。
全体にとても淡い感じがする画廊だった。
それから今日は空いた時間に船岡山に上った。 五山の送り火がすべて見えるポイントの一つとしてネットで紹介されていたのだけれど、たぶんそれは見えないはずなので確認にいったのだ。
やはり無理だった。 「舟形」と「左大文字」は目の前だから見えるけれど「妙法」と肝心の「大文字」が見えない。「鳥居形」はそもそも見ることが困難。 たしか権威ある新聞のページだったけれど、いいのかな…。
山の上をあちこち歩けば、それぞれ火の手があがっているのが確認できるのかも知れないけれど、船岡山の頂上付近は東側の木が大きくなっているから大文字は見えなかった。 それとマンションやビルが増えたから、見るポイントもずいぶん減ったと思う。
今年はメルマガ読者の皆さんのために某高校の屋上に行ってきます。 うまく画像が撮れるといいんですが。 たぶん五山のうち二つの「大」が見えるはずです。
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