散歩主義

2005年10月24日(月) カッターの達人

am5:00 起床。珈琲。今日から千本通りのの某ブレンダーの珈琲。苦い。
       そのまま掃除。
am6:00 ハナの散歩。今朝は冷たい。10℃を切った。
am6:50 猫まわりの掃除。そのほかの掃除の続き。
am7:15 病院へ珈琲を届ける。病院の朝食までいる。
am8:00 朝食。ごはん、舞茸と椎茸と里芋のみそ汁、お揚げと蕪の炊き合わせ、銀鱈のみそ漬け。ほうれん草の胡麻和え。


「音函」の制作について。
全てを独りでやることは可能だ。ただいちばんやっかいなのは製本。
ぼくのは一番簡単なホッチキス中綴じ。この綴じ方の宿命でどうしても本の「前小口」(背表紙の反対側)がせりでてくる。これを裁断(化粧断ち)しなければ本とはいえない。
今回いちばん苦労した点はこれ。印刷屋さんに持ち込んでも少ない数だと受けあってくれない。
仮にやってくれても一部100円はという値を取られる。

少部数印刷が高いのは、一事が万事そういうふうだから仕方がないのだ。
だからといってそれに甘んじることも出来ない。
やり方は二つ。化粧断ちしなくていい綴じ方にする。ほとんどの私家版はこの方法。
背表紙も見返しもつく立派な本になるけれど、時間がかかり作る数が限られる。
青空文庫から著作権の切れた名作をダウンロードして自分だけの一冊を作られる方はこの方法が多い。
また趣味としてのフランスの製本技術もある。多くの人に読んでもらうという趣旨とは少しずれるかも。

もう一つは自分で化粧断ちをすること。ピタリと定規を当ててカッターの刃をこまめに替えて
一枚ずつ寸分の狂いもなく切っていく。
私家版絵本を作られる方に多いようだ。絵本も中綴じが多いのだ。だから自分で絵本を作られる方には
結構「カッターの達人」がおられる。だけど熟達まで大変。
今のところぼくはプロに発注している。なんと定価のうち三分の一近くが断ち代だ。
今後の課題。


正午  昼食。パンちょっと


夕方はやめにハナの散歩。そのあと「音函」2冊制作。未化粧。
pm6:00 夕食の準備
pm7:00 夕食。白菜とハンバーグの土鍋煮、うざく、ごはん

印刷そのものは驚くほど簡単にできる。自分で紙の方向を間違えさえしなければ…。
日課に病院がよいと、「音函」の制作が加わった。
書くことに対する集中を高めたい。切り替えをきっちりすること。

夜。
宮部みゆきさんの「創作の流儀」を読む。京都新聞。
彼女の現在の目線はぴたりと敗者に向けられている。
敗れていくもの、消されていくものは必ずあるのだという視点。
なごやかさばかりが人の暮らしではない、と。
そういうふうに読んだ。

さらに夜。
ここのところ、作業中はずっとアイネ・クライネ・ナハト・ムジークをかけっぱなしにしていた。
久しぶりにU2を聴く。泣きそうになる。

明日も早いよ。
ではでは。


  


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